JP2001070012A - 紐留め具 - Google Patents

紐留め具

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JP2001070012A
JP2001070012A JP25289599A JP25289599A JP2001070012A JP 2001070012 A JP2001070012 A JP 2001070012A JP 25289599 A JP25289599 A JP 25289599A JP 25289599 A JP25289599 A JP 25289599A JP 2001070012 A JP2001070012 A JP 2001070012A
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JP25289599A
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Yasusuke Ishii
庸介 石井
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Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒体内にあって屈曲状弾性片により付勢され
るロック体に、できる限り傾かせる向きの力を作用させ
ないようにする。 【解決手段】 紐Wの通し穴10を備えた筒状本体1
と、筒状本体1内に移動可能に納められ紐Wの通し穴2
0を備えたロック体2とを有している。ロック体2が押
し込み位置において筒状本体10の閉塞底部14に下端
部31を突き当ててロック体2を突出向きに付勢する一
対の屈曲状弾性片3を備えている。屈曲状弾性片3の一
方が突き出し中心線xを挟んだ一方側に下端部31を配
し、この一方側においてその上端部30をロック体2に
一体に連接させていると共に、屈曲状弾性片3の他方が
突き出し中心線xを挟んだ他方側に下端部31を配し、
この他方側においてその上端部30をロック体2に一体
に連接させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紐を差し通した
状態で当該紐に装着され、ロックを解除することにより
当該紐の所望の位置に当該紐に沿って移動させることが
でき、また、所望の移動位置でロックをなすことにより
当該所望の移動位置で当該紐への留め付けをなすように
用いられる留め具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】筒側部対向位置に紐の通し穴を備えた有
底筒体と、この筒体内に当該筒体の開口から突き出す向
きに移動可能に納められる軸状のロック体とを備え、こ
のロック体に所定の押し込み位置で前記筒体の通し穴に
紐を通し抜け可能に連通させる紐の通し穴を開設すると
共に、当該ロック体の突き出し中心線を挟んだ両側にそ
れぞれ複数の屈曲頂端を配するように上端で当該ロック
体の内奥端部に連接された単一の屈曲状弾性片を当該ロ
ック体に備えさせ、前記所定の押し込み位置において相
互に連通される前記筒体の通し穴とロック体の通し穴と
に差し通した紐をこの屈曲状弾性片の弾発力によって当
該ロック体を突き出し方向に移動させて留め付けるよう
にした留め具がある。(図20、図21)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、かかる図2
0および図21に示される従来の留め具にあっては、前
記ロック体の突き出し中心線を挟んだ一方側において前
記屈曲状弾性片の上端部が当該ロック体の内奥端部に連
接されていると共に、当該突き出し中心線を挟んだ他方
側において前記筒体の底部内面に下端部を押し当てた構
成となっている。このため、かかる従来の留め具にあっ
ては、前記ロック体の突き出し方向において屈曲状弾性
片の上端部と下端部とが同一の直線上に位置されず、か
かる屈曲状弾性片の弾発を受けるロック体が前記突き出
し中心線を挟んだ前記他方側、すなわち、屈曲状弾性片
の下端部が位置される側に傾き易いものであった。(図
21)このため、かかる従来の留め具にあっては、ロッ
ク体の移動を円滑になせるように、ロック体の案内手段
を格別に設けたり、ロック体と筒体との寸法精度を高め
るなどの配慮を別途少なからず払う必要があった。
【0004】しかるに、前記屈曲状弾性片の上端部と下
端部とが前記ロック体の突き出し方向において同一の直
線上に位置されるように、突き出し中心線を挟んだ一方
側に当該上端部と下端部の双方を位置させるとすると、
かかる突き出し中心線を挟んだ他方側にロック体が傾き
易くなってしまうと考えられる。(図22)
【0005】また、前記屈曲状弾性片の上端部と下端部
とが前記ロック体の突き出し方向において同一の直線上
に位置されるように、単純に当該突き出し中心線上に当
該上端部と下端部の双方を位置させるとすると、ロック
体の傾きを生じさせ難くはできるが、かかる屈曲状弾性
片における上端部とこの上端部側にある最初の屈曲頂端
間にある当該屈曲状弾性片の部分のストローク、およ
び、かかる屈曲状弾性片における下端部とこの下端部側
にある最後の屈曲頂端間にある当該屈曲状弾性片の部分
のストロークが大きく確保できなくなってしまうため、
留め具をできる限りコンパクトに構成しながら当該屈曲
状弾性片の弾発力を十分に確保することが困難となるも
のと考えられる。(図23)
【0006】そこで、この発明は、この種の、ロック体
の筒体からの突き出し方向への付勢を当該ロック体に上
端を連接させた屈曲状弾性片による留め具において、か
かる屈曲状弾性片の弾発力を十分に確保しながら、でき
る限り当該ロック体に傾かせる向きの力を作用させない
ように当該ロック体を付勢できるようにすることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明にあっては、紐留め具が以下の
(1)〜(5)の構成を備えたものとした。 (1)筒側部対向位置に紐の通し穴を備え、かつ、一方
の筒端を開放させると共に他方の筒端を閉塞させた筒状
本体と、(2)この筒状本体の開放側から当該筒状本体
内に移動可能に納められていると共に、移動方向に略直
交する向きに紐の通し穴を備えたロック体とを有してお
り、(3)このロック体が、少なくとも当該ロック体の
紐の通し穴と前記筒状本体の紐の通し穴とを紐の通し抜
け可能に連通させた当該ロック体の押し込み位置におい
て、当該筒状本体の閉塞底部に下端部を突き当てて当該
ロック体を当該筒状本体内から突き出させる向きに付勢
する一対の屈曲状弾性片を備えており、(4)この一対
の屈曲状弾性片の一方が、前記ロック体の突き出し中心
線を挟んだ一方側に前記下端部を配し、かつ、この一方
側においてその上端部を当該ロック体に一体に連接させ
ていると共に、(5)前記一対の屈曲状弾性片の他方
が、前記ロック体の突き出し中心線を挟んだ他方側に前
記下端部を配し、かつ、この他方側においてその上端部
を当該ロック体に一体に連接させている。
【0008】かかる構成によれば、前記ロック体を前記
一対の屈曲状弾性片を前記筒状本体の閉塞底部内面との
間で各屈曲部を狭める向きに屈曲させながら押し込むこ
とにより、相互に連通し合う当該ロック体の紐の通し穴
と筒状本体の紐の通し穴とに留め付けるべき紐を差し通
し抜けさせ、当該紐の所望の位置に位置付けることがで
き、また、このロック体の押し込みにより当該紐への留
め付け解いて、当該紐の所望の位置まで当該紐に沿って
留め具を移動させることができる。
【0009】また、このように留め付けをなすべき紐の
所望の位置に留め具を位置付け、あるいは、移動させた
後、前記ロック体の押し込みを解くことにより、前記一
対の屈曲状弾性片の弾性復帰力によって当該ロック体を
前記筒状本体内から突き出させる向きに移動させ、この
移動によって当該ロック体の通し穴の穴縁と当該筒状本
体の通し穴の穴縁とで紐を挟み付けて当該紐への留め付
けをなすことができる。
【0010】また、前記一対の屈曲状弾性片の一方が、
前記突き出し中心線を挟んだ一方側においてその上端部
および下端部を位置させ、かつ、かかる一対の屈曲状弾
性片の他方が、前記突き出し中心線を挟んだ他方側にお
いてその上端部および下端部を位置させていることか
ら、この突き出し中心線を挟んだ一方側と他方側とにお
いてそれぞれロック体に屈曲状弾性片の弾発力をバラン
ス良く作用させることができ、ロック体を前記最大押し
込み位置に向けて前記突き出し中心線に沿って真直に押
し込み易く、また、当該ロック体を当該突き出し中心線
に沿って真直に突き出し移動させ易い。なお、かかる弾
発力のバランスの観点からは、一対の屈曲状弾性片のそ
れぞれにおいて、その上端部と下端部とが、前記突き出
し中心線に沿った同一の直線上にほぼ位置するように構
成しておくことが好ましい。
【0011】この結果、かかる留め具によれば、格別の
案内手段を設けなくても、前記ロック体の円滑な移動を
確保することができる。また、かかるロック体と筒状本
体との寸法精度に格別の配慮を払わなくても当該ロック
体の円滑な移動を確保することができる。
【0012】また、請求項2記載の発明にあっては、紐
留め具が以下の(1)〜(5)の構成を備えたものとし
た。 (1)筒側部対向位置に紐の通し穴を備え、かつ、一方
の筒端を開放させると共に他方の筒端を閉塞させた筒状
本体と、(2)この筒状本体の開放側から当該筒状本体
内に移動可能に納められていると共に、移動方向に略直
交する向きに紐の通し穴を備えたロック体とを有してお
り、(3)このロック体が、少なくとも当該ロック体の
紐の通し穴と前記筒状本体の紐の通し穴とを紐の通し抜
け可能に連通させた当該ロック体の押し込み位置におい
て、当該筒状本体の閉塞底部に下端部を突き当てて当該
ロック体を当該筒状本体内から突き出させる向きに付勢
する一対の屈曲状弾性片を備えており、(4)この一対
の屈曲状弾性片の一方が、前記ロック体の突き出し中心
線を挟んだ一方側に前記下端部を配し、かつ、当該突き
出し中心線を挟んだ他方側においてその上端部を当該ロ
ック体に一体に連接させていると共に、(5)前記一対
の屈曲状弾性片の他方が、前記ロック体の突き出し中心
線を挟んだ他方側に前記下端部を配し、かつ、この突き
出し中心線を挟んだ一方側においてその上端部を当該ロ
ック体に一体に連接させている。
【0013】かかる構成によれば、前記ロック体を前記
一対の屈曲状弾性片を前記筒状本体の閉塞底部内面との
間で各屈曲部を狭める向きに屈曲させながら押し込むこ
とにより、相互に連通し合う当該ロック体の紐の通し穴
と筒状本体の紐の通し穴とに留め付けるべき紐を差し通
し抜けさせ、当該紐の所望の位置に位置付けることがで
き、また、このロック体の押し込みにより当該紐への留
め付け解いて、当該紐の所望の位置まで当該紐に沿って
留め具を移動させることができる。
【0014】また、このように留め付けをなすべき紐の
所望の位置に留め具を位置付け、あるいは、移動させた
後、前記ロック体の押し込みを解くことにより、前記一
対の屈曲状弾性片の弾性復帰力によって当該ロック体を
前記筒状本体内から突き出させる向きに移動させ、この
移動によって当該ロック体の通し穴の穴縁と当該筒状本
体の通し穴の穴縁とで紐を挟み付けて当該紐への留め付
けをなすことができる。
【0015】また、前記一対の屈曲状弾性片の一方が、
前記突き出し中心線を挟んだ一方側においてその下端部
を位置させると共に当該突き出し中心線を挟んだ他方側
において上端部を位置させ、かつ、かかる一対の屈曲状
弾性片の他方が、前記突き出し中心線を挟んだ他方側に
おいてその下端部を位置させると共に当該突き出し中心
線を挟んだ一方側に上端部を位置させていることから、
この突き出し中心線を挟んだ一方側と他方側とにおいて
それぞれロック体の主体部に屈曲状弾性片の弾発力をバ
ランス良く作用させることができ、ロック体を前記最大
押し込み位置に向けて前記突き出し中心線に沿って真直
に押し込み易く、また、当該ロック体を当該突き出し中
心線に沿って真直に突き出し移動させ易い。なお、かか
る弾発力のバランスの観点からは、一対の屈曲状弾性片
の一方の下端部と他方の上端部とが、前記突き出し中心
線に沿った同一の直線上にほぼ位置するように構成して
おくことが好ましい。
【0016】この結果、この実施の形態にかかる留め具
によれば、格別の案内手段を設けなくても、前記ロック
体の円滑な移動を確保することができる。また、かかる
ロック体と筒状本体との寸法精度に格別の配慮を払わな
くても当該ロック体の円滑な移動を確保することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の典型的な実施の
形態について説明する。
【0018】(第一の実施の形態)先ず、図1ないし図
18に示される実施の形態について説明する。
【0019】なお、ここで図1は、第一の実施の形態に
かかる紐留め具T1を側方から見た状態で、また、図2
は、図1における上側から見た状態で、図3は、図1に
おける左側から見た状態で、それぞれ示している。ま
た、図4は、かかる紐留め具T1を構成する筒状本体1
を上下方向に沿って断面にした状態で、また、図5は、
図4と90度異なる位置で当該紐留め具T1を上下方向
に沿って断面にして、それぞれ示している。また、図6
は、かかる紐留め具T1を構成するロック体2をもっと
も押し込んだ状態を筒状本体1を断面にして、また、図
7は、紐Wに留め付けられた状態を筒状本体1を断面に
して、また、図8は、かかる留め付け状態を図7と90
度異なる位置で当該紐W留め具T1を上下方向に沿って
断面にして、それぞれ示している。
【0020】また、図9ないし図12は、前記筒状本体
1をそれぞれ示しており、また、図13ないし図18
は、前記ロック体2をそれぞれ示している。
【0021】この実施の形態にかかる紐留め具T1は、
各種の物品に用いられる丸紐、平紐などの紐Wを差し通
した状態で当該紐Wに装着され、ロックを解除すること
により当該紐Wの所望の位置に当該紐Wに沿って移動さ
せることができ、また、所望の移動位置でロックをなす
ことにより当該所望の移動位置で当該紐Wへの留め付け
をなすように用いられるものであって、例えば、衣服や
袋物の開口を巡る絞り紐や、これらの引き締め紐に装着
されて、これらの紐Wへの留め付け位置を変えることに
より、これらの紐Wが衣服などの開口などを巡る長さを
変えて当該開口などを絞り込ませ、あるいは、広がり出
させるなどの用途に用いられるものである。
【0022】かかる留め具は、(1)筒側部対向位置に
紐Wの通し穴10を備え、かつ、一方の筒端を開放させ
ると共に他方の筒端を閉塞させた筒状本体1と、(2)
この筒状本体1の開放側から当該筒状本体1内に移動可
能に納められていると共に、移動方向に略直交する向き
に紐Wの通し穴20を備えたロック体2とを有してい
る。(3)また、かかるロック体2は、少なくとも当該
ロック体2の紐Wの通し穴20と前記筒状本体1の紐W
の通し穴10とを紐Wの通し抜け可能に連通させた当該
ロック体2の押し込み位置において、当該筒状本体1の
閉塞底部14に下端部31を突き当てて当該ロック体2
を当該筒状本体1内から突き出させる向きに付勢する一
対の屈曲状弾性片3、3を備えている。
【0023】より具体的には、先ず、前記筒状本体1
は、この実施の形態にあっては、偏平の筒状に構成され
ている。また、かかる筒状本体1の幅広側にある筒側壁
11は、その幅方向略中ほどの位置を湾曲頂端とするよ
うに当該筒状本体1の内方に向けて弧状に湾曲されてい
る。また、この実施の形態にあっては、かかる筒状本体
1の幅広側にある一対の筒側壁11、11にそれぞれ、
当該筒状本体1の内部に連通する紐Wの通し穴10が開
設してある。一方の筒側壁11に開設された紐Wの通し
穴10と他方の筒側壁11に開設された紐Wの通し穴1
0とは略同寸かつ同形であり、筒状本体1を側方から見
た状態において両通し穴10、10がその穴縁を重なり
合わせるように、かかる通し穴10の一方が他方の通し
穴10に対して当該筒状本体1の筒軸を挟んだ線対称位
置に設けてある。また、この実施の形態にあっては、か
かる通し穴10は、前記筒状本体1の上側に偏った位置
に設けられており、また、当該筒状本体1の左右方向に
長い略長方形状の長穴状に構成してある。また、かかる
通し穴10の下縁略中央部には、後述するロック体2の
通し穴20の下縁略中央部外側に突設された抜け止め突
部26が納まる凹所13が当該通し穴10に連続して透
設してある。また、かかる筒状本体1の幅狭側にある一
対の筒側壁12、12の内面間の寸法は、当該筒状本体
1の開口部16側で広く、前記通し穴10の下縁近傍か
ら当該筒状本体1の閉塞底部14に向けてやや狭くなる
ように構成してあり、この寸法差分の前記開口部16側
を向けた段差面15がかかる筒状本体1の幅狭側内側に
それぞれ形成されている。
【0024】次いで、前記ロック体2は、前記筒状本体
1の内部横断面形状に倣った横断面外郭形状を備えた偏
平軸状の主体部21を有している。この主体部21はそ
の上端に外縁を当該主体部21の側面から外方に突き出
させる大きさの板状の頭部22を備えており、この頭部
22の下面を前記筒状本体1の開口部16を巡る上端面
17に突き当てさせる位置(以下、最大押し込み位置と
いう。)まで当該頭部22を当該筒状本体1内に押し込
むことができるように構成されている。また、この主体
部21には、この主体部21における幅広の両側部面2
3間においてそれぞれ穴口を開放させるように、この主
体部21の押し込み移動方向にほぼ直交する向きに紐W
の通し穴20が透設されている。このロック体2の紐W
の通し穴20も、この実施の形態にあっては、前記筒状
本体1の通し穴10と同じ向きに長い、略長方形状の長
穴状の穴口を有する当該筒状本体1の通し穴10と略同
寸かつ同形のものとして構成されており、前記最大押し
込み位置においてロック体2の通し穴20と前記筒状本
体1の通し穴10とが穴内面を同面上に位置させるよう
に連通し合わせられる構成としてある。また、かかるロ
ック体2における幅狭側の側部にはそれぞれ、前記最大
押し込み位置において前記筒状本体1の段差面15に突
き当てられる段差面25が形成されている。
【0025】また、かかるロック体2は、前記筒状本体
1への最大押し込み位置において、その内奥端面と当該
筒状本体1の閉塞底部14内面との間に前記一対の屈曲
状弾性片3、3をたわみ込ませながら納める間隔を開け
る長さに構成してある。
【0026】また、このロック体2に備えられる前記屈
曲状弾性片3は、当該ロック体2の幅狭側の両側部面2
4、24の下縁略中程の位置を通る線分yを挟んだ一方
側と他方側とにそれぞれ一つづつ設けられている。(図
16)各屈曲状弾性片3、3は、前記主体部21の幅広
の側部面23に略平行を成す一対の側面と、当該主体部
21の幅狭の側部面24に略平行をなす他の一対の側面
とを備えた方形の横断面形状を備えるように形成されて
いる。また、かかる一対の屈曲状弾性片3、3はそれぞ
れ、このロック体2の主体部21を納める前記筒状本体
1の筒軸となる線分(この実施の形態にあっては、おお
むね、前記ロック体2の幅広側の側部面23の下縁略中
程の位置を通る当該ロック体2の移動方向に沿った線
分)、すなわち、当該ロック体2の突き出し中心線xの
一方側と他方側とにそれぞれ屈曲部32を有するよう
に、上端部30を前記ロック体2の主体部21の内奥端
面に一体に連接させた状態で波状に屈曲されて下方に延
設され、その下端部31を前記筒状本体1の閉塞底部1
4に突き当てるように構成されている。また、かかる一
対の屈曲状弾性片3、3はそれぞれ、前記ロック体2の
主体部21に連接されている上端部30とこの上端部3
0側に位置される最初の屈曲頂端33aとの間にある部
分の長さ寸法、各隣り合う屈曲頂端33、33間にある
部分の長さ寸法、当該屈曲状弾性片3の下端部31とこ
の下端部31側に位置される最後の屈曲頂端33bとの
間にある部分の長さ寸法とをそれぞれ略等しい寸法とす
るように構成されており、さらに、前記突き出し中心線
xを挟んで一方側に位置される前記上端部30、各屈曲
頂端33および下端部31のそれぞれから当該突き出し
中心線xまでの間隔と、前記突き出し中心線xを挟んで
他方側に位置される前記各屈曲頂端33のそれぞれから
当該突き出し中心線xまでの間隔とが、略同一の間隔と
なるように構成されている。
【0027】また、この実施の形態にあっては、前記一
対の屈曲状弾性片3、3の一方が、前記ロック体2の突
き出し中心線xを挟んだ一方側に前記下端部31を配
し、かつ、この一方側においてその上端部30を当該ロ
ック体2に一体に連接させていると共に、前記一対の屈
曲状弾性片3、3の他方が、前記ロック体2の突き出し
中心線xを挟んだ他方側に前記下端部31を配し、か
つ、この他方側においてその上端部30を当該ロック体
2に一体に連接させている構成としてある。
【0028】この結果、この実施の形態にかかる紐留め
具T1にあっては、前記ロック体2を前記の最大押し込
み位置まで前記一対の屈曲状弾性片3、3を前記筒状本
体1の閉塞底部14内面との間で各屈曲部32を狭める
向きに屈曲させながら当該ロック体2の頭部22上面を
押圧して押し込むことにより、相互に連通し合う当該ロ
ック体2の主体部21の紐Wの通し穴20と筒状本体1
の紐Wの通し穴10とに留め付けるべき紐Wを差し通し
抜けさせ、当該紐Wの所望の位置に位置付けることがで
き、また、この最大押し込み位置へのロック体2の押し
込みにより当該紐Wへの留め付け解いて、当該紐Wの所
望の位置まで当該紐Wに沿って留め具を移動させること
ができる。(図6)
【0029】また、このように留め付けをなすべき紐W
の所望の位置に紐留め具T1を位置付け、あるいは、移
動させた後、前記ロック体2の押し込みを解くことによ
り、前記一対の屈曲状弾性片3、3の弾性復帰力によっ
て当該ロック体2の主体部21を前記筒状本体1内から
突き出させる向きに移動させ、この移動によって当該主
体部21の通し穴20の穴縁と当該筒状本体1の通し穴
10の穴縁10aとで紐Wを挟み付けて当該紐Wへの留
め付けをなすことができる。(図7、図8)
【0030】特に、この実施の形態にあっては、前記一
対の屈曲状弾性片3、3の一方が、前記突き出し中心線
xを挟んだ一方側においてその上端部30および下端部
31を位置させ、かつ、かかる一対の屈曲状弾性片3、
3の他方が、前記突き出し中心線xを挟んだ他方側にお
いてその上端部30および下端部31を位置させている
ことから、この突き出し中心線xを挟んだ一方側と他方
側とにおいてそれぞれロック体2の主体部21に屈曲状
弾性片3の弾発力をバランス良く作用させることがで
き、ロック体2を前記最大押し込み位置に向けて前記突
き出し中心線xに沿って真直に押し込み易く、また、当
該ロック体2を当該突き出し中心線xに沿って真直に突
き出し移動させ易い。この結果、この実施の形態にかか
る紐留め具T1によれば、格別の案内手段を設けなくて
も、前記ロック体2の円滑な移動を確保することができ
る。また、かかるロック体2と筒状本体1との寸法精度
に格別の配慮を払わなくても当該ロック体2の円滑な移
動を確保することができる。
【0031】なお、この実施の形態にあっては、前記屈
曲状弾性片3の下端部31における前記筒状本体1の閉
塞底部14内面に接する箇所が球面を持つように形成し
てあり、前記ロック体2の押し込みの際に当該筒状本体
1の幅狭側の側壁12に近付く向きに当該下端部31を
摺動させ易くして、このロック体2の押し込みに伴う屈
曲状弾性片3のたわみ込みがスムースになされるように
してある。
【0032】また、前記ロック体2の通し穴の両穴口に
おける下縁略中央部外側にはそれぞれ、当該ロック体2
の内奥側から頭部22側に向けて次第に高まる傾斜面2
6aと、当該頭部22の側を向いた掛合面26bとを頂
部を挟んで備えた抜け止め突部26が設けられており、
両側にある抜け止め突部26の頂部間の寸法が、筒状本
体1の幅広側にある開口部16の中央の間隔よりもやや
大きくなるように構成してある。これにより、この実施
の形態にあっては、前記筒状本体1の開口部16よりか
かるロック体2を屈曲状弾性片3の側から差し入れるこ
とにより、かかる筒状本体1の開口部16内縁に前記抜
け止め突部26の傾斜面26aを押し当てて主としてか
かる筒状本体1の側を外向きに弾性的に広がり出させな
がら当該抜け止め突部26が筒状本体1の通し穴10に
入り込む位置まで当該ロック体2の主体部21を入り込
ませることができ、この後、前記屈曲状弾性片3の弾発
により当該ロック体2が上方に移動されても当該抜け止
め突部26の掛合面26bを筒状本体1の紐Wの通し穴
10の上縁に掛合させて当該筒状本体1内からロック体
2が外れ出さないようにすることが可能とされている。
【0033】前記屈曲状弾性片および前記筒状本体1に
対する所望の弾性変形特性の付与は、前記ロック体2お
よび筒状本体1をプラスチック材料を用いて射出成形な
どの手法により一体成形して構成することにより容易に
確保することができる。
【0034】(第二の実施の形態)次いで、図19に示
される実施の形態について説明する。
【0035】なお、ここで図19は、第二の実施の形態
にかかる紐留め具T2を、当該紐留め具T1を構成する
筒状本体1を当該紐留め具T2の上下方向に沿って断面
にして示している。
【0036】この実施の形態にかかる留め具は、ロック
体2に備えられた一対の屈曲状弾性片4、4の構成を前
記第一の実施の形態にかかる紐留め具T1と異ならせて
いる。
【0037】すなわち、この実施の形態にかかる留め具
にあっても、ロック体2に備えられる前記屈曲状弾性片
4は、当該ロック体2の幅狭側の両側部面24の下縁略
中程の位置を通る線分を挟んだ一方側と他方側とにそれ
ぞれ一つづつ設けられている。各屈曲状弾性片4は、前
記主体部21の幅広の側部面23に略平行をなす一対の
側面と、当該主体部21の幅狭の側部面24に略平行を
なす他の一対の側面とを備えた方形の横断面形状を備え
るように形成されている。また、かかる一対の屈曲状弾
性片4、4はそれぞれ、このロック体2の主体部21を
納める前記筒状本体1の筒軸となる線分(この実施の形
態にあっては、おおむね、前記ロック体2の幅広側の側
部面23の下縁略中程の位置を通る当該ロック体2の移
動方向に沿った線分)、すなわち、当該ロック体2の突
き出し中心線xの一方側と他方側とにそれぞれ屈曲部3
2を有するように、上端部40を前記ロック体2の主体
部21の内奥端面に一体に連接させた状態で波状に屈曲
されて下方に延設され、その下端部41を前記筒状本体
1の閉塞底部14に突き当てるように構成されている。
また、かかる一対の屈曲状弾性片4、4はそれぞれ、前
記ロック体2の主体部21に連接されている上端部40
とこの上端部40側に位置される最初の屈曲頂端43a
との間にある部分の長さ寸法、各隣り合う屈曲頂端4
3、43間にある部分の長さ寸法、当該屈曲状弾性片4
の下端部41とこの下端部41側に位置される最後の屈
曲頂端43bとの間にある部分の長さ寸法とをそれぞれ
略等しい寸法とするように構成されており、さらに、前
記突き出し中心線xを挟んで一方側に位置される前記上
端部40および各屈曲頂端43のそれぞれから当該突き
出し中心線xまでの間隔と、前記突き出し中心線xを挟
んで他方側に位置される前記各屈曲頂端43および前記
下端部41のそれぞれから当該突き出し中心線xまでの
間隔とが、略同一の間隔となるように構成されている。
【0038】また、この実施の形態にあっては、この一
対の屈曲状弾性片4、4の一方が、前記ロック体2の突
き出し中心線xを挟んだ一方側に前記下端部41を配
し、かつ、当該突き出し中心線xを挟んだ他方側におい
てその上端部を当該ロック体2に一体に連接させている
と共に、前記一対の屈曲状弾性片4、4の他方が、前記
ロック体2の突き出し中心線xを挟んだ他方側に前記下
端部41を配し、かつ、この突き出し中心線xを挟んだ
一方側においてその上端部40を当該ロック体2に一体
に連接させている構成としてある。
【0039】この結果、この実施の形態にかかる紐留め
具T2にあっても、前記ロック体2を前記の最大押し込
み位置まで前記一対の屈曲状弾性片4、4を前記筒状本
体1の閉塞底部14内面との間で各屈曲部42を狭める
向きに屈曲させながら当該ロック体2の頭部22上面を
押圧して押し込むことにより、相互に連通し合う当該ロ
ック体2の主体部21の紐Wの通し穴20と筒状本体1
の紐Wの通し穴10とに留め付けるべき紐Wを差し通し
抜けさせ、当該紐Wの所望の位置に位置付けることがで
き、また、この最大押し込み位置へのロック体2の押し
込みにより当該紐Wへの留め付け解いて、当該紐Wの所
望の位置まで当該紐Wに沿って留め具を移動させること
ができる。
【0040】また、このように留め付けをなすべき紐W
の所望の位置に紐留め具T2を位置付け、あるいは、移
動させた後、前記ロック体2の押し込みを解くことによ
り、前記一対の屈曲状弾性片4、4の弾性復帰力によっ
て当該ロック体2の主体部21を前記筒状本体1内から
突き出させる向きに移動させ、この移動によって当該主
体部21の通し穴20の穴縁と当該筒状本体1の通し穴
10の穴縁10aとで紐Wを挟み付けて当該紐Wへの留
め付けをなすことができる。
【0041】特に、この実施の形態にあっては、前記一
対の屈曲状弾性片4、4の一方が、前記突き出し中心線
xを挟んだ一方側においてその下端部41を位置させる
と共に当該突き出し中心線xを挟んだ他方側において上
端部40を位置させ、かつ、かかる一対の屈曲状弾性片
4、4の他方が、前記突き出し中心線xを挟んだ他方側
においてその下端部41を位置させると共に当該突き出
し中心線xを挟んだ一方側に上端部40を位置させてい
ることから、この突き出し中心線xを挟んだ一方側と他
方側とにおいてそれぞれロック体2の主体部21に屈曲
状弾性片4の弾発力をバランス良く作用させることがで
き、ロック体2を前記最大押し込み位置に向けて前記突
き出し中心線xに沿って真直に押し込み易く、また、当
該ロック体2を当該突き出し中心線xに沿って真直に突
き出し移動させ易い。この結果、この実施の形態にかか
る紐留め具T2によれば、格別の案内手段を設けなくて
も、前記ロック体2の円滑な移動を確保することができ
る。また、かかるロック体2と筒状本体1との寸法精度
に格別の配慮を払わなくても当該ロック体2の円滑な移
動を確保することができる。
【0042】この第二の実施の形態にかかる紐留め具T
2のその余の構成は、前記第一の実施の形態にかかる紐
留め具T1と同一または実質的に同一であるので、同一
または実質的に同一の構成部分については第二の実施の
形態にかかる紐留め具T2を示す各図に第一の実施の形
態を示す各図において用いた符号と同一の符号を付して
その説明を省略する。
【0043】
【発明の効果】この発明にかかる紐留め具によれば、筒
状本体の紐の通し穴に所定の押し込み位置で紐の通し抜
け可能に連通する紐の通し穴を備えたロック体を、当該
筒体本体から突き出し方向へ付勢する当該ロック体に上
端を連接させた屈曲状弾性片の弾発力を十分に確保しな
がら、できる限り当該ロック体に傾かせる向きの力を作
用させないように付勢することができ、前記筒状本体と
ロック体の紐の通し穴による差し通された紐の留め付
け、および、この留め付けの解除のための当該通常本体
内でのロック体の移動をスムースなものとすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】紐留め具T1の側面図
【図2】紐留め具T1の底面図
【図3】図1と異なる向きから見た紐留め具T1の側面
【図4】紐留め具T1の縦断面図
【図5】図4と異なる向きでの紐留め具T1の縦断面図
【図6】紐留め具T1の縦断面図(ロック体2の最大押
し込み状態)
【図7】紐留め具T1の縦断面図(紐Wへの留め付け状
態)
【図8】図7と異なる向きでの紐留め具T1の縦断面図
(紐Wへの留め付け状態)
【図9】筒状本体1の側面図
【図10】筒状本体1の平面図
【図11】筒状本体1の縦断面図
【図12】図11と異なる向きでの筒状本体1の縦断面
【図13】ロック体2の側面図
【図14】図13と異なる向きから見たロック体2の側
面図
【図15】ロック体2の平面図
【図16】ロック体2の底面図
【図17】ロック体2の縦断面図
【図18】図17と異なる向きでのロック体2の縦断面
【図19】紐留め具T2の縦断面図
【図20】従来例を示す構成図
【図21】従来例を示す構成図
【図22】検討例を示す構成図
【図23】検討例を示す構成図
【符号の説明】
W 紐 1 筒状本体 10 通し穴 14 閉塞底部 2 ロック体 20 通し穴 3 屈曲状弾性片 30 上端部 31 下端部 x 突き出し中心線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒側部対向位置に紐の通し穴を備え、か
    つ、一方の筒端を開放させると共に他方の筒端を閉塞さ
    せた筒状本体と、 この筒状本体の開放側から当該筒状本体内に移動可能に
    納められていると共に、移動方向に略直交する向きに紐
    の通し穴を備えたロック体とを有しており、 このロック体が、少なくとも当該ロック体の紐の通し穴
    と前記筒状本体の紐の通し穴とを紐の通し抜け可能に連
    通させた当該ロック体の押し込み位置において、当該筒
    状本体の閉塞底部に下端部を突き当てて当該ロック体を
    当該筒状本体内から突き出させる向きに付勢する一対の
    屈曲状弾性片を備えており、 この一対の屈曲状弾性片の一方が、前記ロック体の突き
    出し中心線を挟んだ一方側に前記下端部を配し、かつ、
    この一方側においてその上端部を当該ロック体に一体に
    連接させていると共に、 前記一対の屈曲状弾性片の他方が、前記ロック体の突き
    出し中心線を挟んだ他方側に前記下端部を配し、かつ、
    この他方側においてその上端部を当該ロック体に一体に
    連接させていることを特徴とする紐留め具。
  2. 【請求項2】 筒側部対向位置に紐の通し穴を備え、か
    つ、一方の筒端を開放させると共に他方の筒端を閉塞さ
    せた筒状本体と、 この筒状本体の開放側から当該筒状本体内に移動可能に
    納められていると共に、移動方向に略直交する向きに紐
    の通し穴を備えたロック体とを有しており、 このロック体が、少なくとも当該ロック体の紐の通し穴
    と前記筒状本体の紐の通し穴とを紐の通し抜け可能に連
    通させた当該ロック体の押し込み位置において、当該筒
    状本体の閉塞底部に下端部を突き当てて当該ロック体を
    当該筒状本体内から突き出させる向きに付勢する一対の
    屈曲状弾性片を備えており、 この一対の屈曲状弾性片の一方が、前記ロック体の突き
    出し中心線を挟んだ一方側に前記下端部を配し、かつ、
    当該突き出し中心線を挟んだ他方側においてその上端部
    を当該ロック体に一体に連接させていると共に、 前記一対の屈曲状弾性片の他方が、前記ロック体の突き
    出し中心線を挟んだ他方側に前記下端部を配し、かつ、
    この突き出し中心線を挟んだ一方側においてその上端部
    を当該ロック体に一体に連接させていることを特徴とす
    る紐留め具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075276A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Iris Co Ltd 紐状体の留め具
JP2012055527A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Kyoei Sangyo Kk 留め具とその留め具を利用した機器、器具

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