JP2001069469A - 画像の補間システムおよび画像の補間方法 - Google Patents

画像の補間システムおよび画像の補間方法

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JP2001069469A JP24526399A JP24526399A JP2001069469A JP 2001069469 A JP2001069469 A JP 2001069469A JP 24526399 A JP24526399 A JP 24526399A JP 24526399 A JP24526399 A JP 24526399A JP 2001069469 A JP2001069469 A JP 2001069469A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細線映像や映像エッジ部等を含む種々の映像
に対して、速度処理を大幅削減し、リアルタイムの補間
処理を可能にした画像補間システムおよび画像補間方法
を提供すること。 【解決手段】 画像を形成する各ライン間の画像の補間
システムにおいて、入力画像ラインデータに基づき入力
画像ライン間の仮想補間データを作成する仮想補間デー
タ生成手段100,120と、前記生成された仮想補間
データに基づいて、入力画像ライン間の画素を補間する
補間手段130,140とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の補間システ
ムおよび画像の補間方法に係わり、特に、走査線数が異
なるテレビジョン方式のアップコンバートや、インター
レース走査映像信号から順次走査映像信号に変換するに
あたり、フィールド画像からフレーム画像を生成する際
等の、ライン補間による画像の補間システムおよび画像
の補間方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、走査線数が異なるテレビジョン方
式のアップコンバートや、画像の高細精化のために、イ
ンターレース映像からプログレッシブ映像を生成する走
査線補間方法として、静止画に対してはフレーム内補間
が行われるが、動画においてはフレーム相関が崩れるた
めフレーム内補間では動きのある縦線がギザギザに誤変
換される等の不具合が発生するため、動画に対してはフ
ィールド内補間が行われる。
【0003】フイールド内補間の方法としては、簡便な
方法として、補間すべきラインとして前ラインをそのま
ま用いるライン補間方法や、上下のラインの平均値を用
いるライン補間方法がある。前者の補間方法では、斜線
等のような垂直方向に相関の無い画像では画像の輪郭線
にギザギザが生じ、また、後者の補間方法では画像にボ
ケが生じるといった画像の劣化を伴っていた。
【0004】これらの欠点を解消する手法として、特開
昭63−187785号公報に記載の補間方法では、補
間すべきラインの各画素を、その画素の周辺において最
も相関の強い方向の画素情報を用いて補間するものであ
り、まず補間画素から放射状に延びるどの方向の画素信
号が最も相関が強いかを知るために、垂直方向,右斜め
方向,左斜め方向の隣接画素の差分絶対値を求め、差分
絶対値が最小となる方向が最も相関が強い方向であると
判断して、その方向にある各画素の平均値を求め、それ
を補間画素の値とする方法である。
【0005】しかしながら、この方法では、補間すべき
ラインの各画素について、即ち、1画素毎について少な
くとも上記のような3方向の差分絶対値を算出し、さら
に、それらの差分絶対値の最小を判断して補間画素の値
を求めるという処理を必要とするので、補間処理速度が
遅く、また画像中のエッジ部分以外の領域(画素値が変
化しない領域)のように、いずれの方向においても相関
の強さに差がない場合でも、上記の一連の処理を行うの
で無駄な処理時間が費やされており、補間の処理速度が
遅く、相関を求める画素の範囲を拡大することも困難で
あった。
【0006】そのため、傾斜角度の小さな斜線のように
かなり離れたところで相関をもつ画像の補間を行う場合
には、それらの相関の強い画素を使った補間ができない
ために、補間精度が悪くなり、依然として斜線部のエッ
ジにガタツキが生じることにもなっていた。
【0007】特開平5−30487号公報には、上記公
報の欠点を改善するために、補間の処理速度を向上させ
るとともに、処理速度の向上に伴って相関を求める範囲
を拡大し補間の精度を向上させる方法が開示されてい
る。
【0008】以下に、この公報に開示されている画像の
補間方法について図14乃至図17と共に説明する。
【0009】先ず、この補間方法は、図14に示すよう
に、2次元画像の隣接するnラインとn+1ラインの各
画素を比較して、それぞれのライン上の2次元画像のエ
ッジ箇所a,bを検出する。補間すべき補間ラインで
は、前記エッジが検出されたa,b間以外では隣接する
いずれかのラインの画素を用いて補間することとし、補
間ラインのエッジ部を求める。
【0010】次いで、図15に示すように、エッジ箇所
a,bでは隣接するいずれか一方のライン(nライン)
上の注目画素(ここではAとする)を中心とした「画素
数」と「補間位置からのシフト量」からなる近傍画素列
(3,0)として設定し、これと相関のある対象画素列
(3,1)を隣接する他方のライン(n+1ライン)の
中から選出する。
【0011】ここで、近傍画素列と対象画素列との相関
を取るための一般式としては、近傍画素列=(2m+
1、0)、対象画素列=(2m+1、±Y)を用い、m
=Y=1,2,3,4,5ぐらいまでを順に可変して行
く。
【0012】次に、図16に示すように、近傍画素列
(3,0)と対象画素列(3,1)との間で、図中矢印
のような画素対で演算を行い、画素レベルの差が所定の
基準値内かどうかで相関の判定を行う。同図に示す場合
は、中央画素対に相関がないため、次にm=Y=2と
し、それぞれ近傍画素列を(5,0)、対象画素列を
(5,2)とし図中失印のような画素対で演算を行う。
図中矢印のような画素対での演算で相関有りと判断され
ると、その時の補間位置からのシフト量が2画素とな
り、即ち、図17に示すように、a部とb部が2画素ズ
レているとして、求めた画素数の半数だけ、前記選出し
た画素列または近傍画素列を位置ズレ方向とは逆の方向
にシフトした画素列、即ち、Aから右へ1画素シフトし
たc点を中心とする画素列を用いて補間する方法であ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
5−30487号公報に示される補間方法は、一般的に
行われている画素単位による補間方法に比べ画素列によ
る補間を取り入れ、処理速度を向上させる発明である
が、画素列のエッジ部分を決定するために、エッジ部付
近において、少なくとも3画素から11画素程度まで画
素シフトを行いながらライン間演算を行うものであり、
演算時間がかかる点では未だ問題の残る方法である。さ
らに、この補間方法は、画像の輪郭を滑らかにする方法
であり、水平に近い細線画像のように、ライン間で画像
が途切れた場合の修復が出来ないという問題も有してい
る。
【0014】本発明の目的は、上記の従来技術の間題点
に鑑みて、細線映像や映像エッジ部等を含む種々の映像
に対して、速度処理を大幅削減し、リアルタイムの補間
処理を可能にした画像補間システムおよび画像補間方法
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、次のような手段を採用した。
【0016】第1の手段は、画像を形成する各ライン間
の画像の補間システムにおいて、入力画像ラインデータ
に基づき入力画像ライン間の仮想補間データを作成する
仮想補間データ生成手段と、前記生成された仮想補間デ
ータに基づいて、入力画像ライン間の画素を補間する補
間手段と、を有することを特徴とする。
【0017】第2の手段は、画像を形成する各ライン間
の画像の補間システムにおいて、入力画像ラインデータ
に基づき入力画像ライン間の仮想補間データを生成する
仮想補間データ生成手段と、前記生成された仮想補間デ
ータに基づいて、入力画像ライン上に補間元画素を生成
し、上下入力画像ライン上の前記生成された補間元画素
間の相互演算によって、前記上下入力画像ライン間の画
素を補間する補間手段と、を有することを特徴とする。
【0018】第3の手段は、画像を形成する各ライン間
の画像の補間システムにおいて、入力画像ラインデータ
に基づき入力画像ライン間の仮想補間データを生成する
仮想補間データ生成手段と、前記生成された仮想補間デ
ータに基づいて、入力画像ライン間の補間区間およびま
たは補間方向を決定する補間区間決定手段と、前記生成
された仮想補間データおよび前記補間区間決定手段によ
って決定された補間区間決定データに基づいて、入力画
像ライン上に補間元画素を生成し、前記生成された補間
元画素に基づいて入力画像ライン間を補間する補間手段
と、を有することを特徴とする。
【0019】第4の手段は、第3の手段において、前記
補間区間決定手段は、パターン検索範囲を設定する検索
条件設定手段と、一致パターン条件を設定する一致パタ
ーン条件設定手段と、前記検索条件設定手段および前記
一致パターン条件設定手段に設定される条件に基づいて
一致パターンを検索する第1の一致パターン検索手段
と、から構成されることを特徴とする。
【0020】第5の手段は、第3の手段において、前記
補間区間決定手段は、パターン検索範囲を設定する検索
条件設定手段と、一致パターン条件を設定する一致パタ
ーン条件設定手段と、前記検索条件設定手段および前記
一致パターン条件設定手段に設定される条件に基づい
て、一致パターンを検索する第1の一致パターン検索手
段と、前記検索された一致パターンのベクトル方向を抽
出する方向ベクトル抽出手段と、前記検索条件設定手段
および前記一致パターン条件設定手段に設定される条件
に基づいて、抽出されたベクトル方向における一致パタ
ーンを検索する第2の一致パターン検索手段と、から構
成されることを特徴とする。
【0021】第6の手段は、第1の手段ないし第5の手
段のいずれか1つの手段において、前記仮想補間データ
生成手段によって生成される仮想補間データは、全ライ
ンの入力画像について生成されることを特徴とする。
【0022】第7の手段は、第1の手段ないし第6の手
段のいずれか1つの手段において、前記仮想補間データ
生成手段によって生成される仮想補間データは、画素列
を単位とするデータで構成されることを特徴とする。
【0023】第8の手段は、第1の手段ないし第7の手
段のいずれか1つの手段において、前記仮想補間データ
生成手段は、入力映像ラインの隣接ライン間の画素差分
を演算する画素間演算手段と、前記演算された画素差分
毎のデータを複数のランクの画素に分類する正規化手段
と、前記正規化された同一ランクの連続する画素列をパ
ターンとして抽出するパターン抽出手段とから構成され
ることを特徴とする。
【0024】第9の手段は、第1の手段ないし第7の手
段のいずれか1つの手段において、前記仮想補間データ
生成手段は、入力映像ラインの隣接ライン間の画素差分
を演算する画素間演算手段と、前記演算された画素差分
毎のデータを複数のランクの画素に分類する正規化手段
と、前記正規化された同一ランクの連続する画素列をパ
ターンとして抽出するパターン抽出手段と、同一補間ラ
イン上で抽出された前記パターンを所定の閾値で判定し
て編集するコアリング手段と、から構成されることを特
徴とする。
【0025】第10の手段は、第9の手段において、前
記コアリング手段は、パターン内の画素単位の画素差分
を演算して平均値を演算するパターン内画素演算手段
と、前記平均値を所定の閾値で判定して編集するパター
ン編集手段と、から構成されることを特徴とする。
【0026】第11の手段は、画像を形成する各ライン
間の画像の補間方法において、入力画像ラインデータに
基づき入力画像ライン間の仮想補間データを作成するス
テップと、前記生成された仮想補間データに基づいて、
入力画像ライン間の画素を補間するステップと、からな
ることを特徴とする。
【0027】第12の手段は、画像を形成する各ライン
間の画像の補間方法において、入力画像ラインデータに
基づき入力画像ライン間の仮想補間データを生成するス
テップと、前記生成された仮想補間データに基づいて、
入力画像ライン上に補間元画素を生成し、上下入力画像
ライン上の前記生成された補間元画素間の相互演算によ
って、前記上下入力画像ライン間の画素を補間するステ
ップと、からなることを特徴とする。
【0028】第13の手段は、画像を形成する各ライン
間の画像の補間方法において、入力画像ラインデータに
基づき入力画像ライン間の仮想補間データを生成するス
テップと、前記生成された仮想補間データに基づいて、
入力画像ライン間の補間区間およびまたは補間方向を決
定するステップと、前記生成された仮想補間データおよ
び前記決定された補間区間決定データに基づいて、入力
画像ライン上に補間元画素を生成し、前記生成された補
間元画素に基づいて入力画像ライン間に画像を補間する
ステップと、を有することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施形態】本発明の第1の実施形態を図1乃至
図8と共に説明する。
【0030】図1は、本実施形態に係る画像の補間シス
テムの構成を示すブロック図である。
【0031】同図において、100は入力映像を入力し
て仮想補間ラインパターンを生成する仮想補間ラインパ
ターン生成部、120は生成された仮想ラインパターン
を格納する仮想補間データベース、130は補間区間お
よび補間方向の決定する補間区間決定部、140は演算
された各種のデータに基づいて補間を実行する補間実行
部である。
【0032】仮想補間ラインパターン生成部100は、
画素間輝度差分演算部101、正規化処理部102、パ
ターン抽出部103、コアリング処理部110、パター
ン内輝度差分演算部111、パターン編集判定部11
2、パターン編集実行部113から構成される。
【0033】補間区間決定処理部130は、第1の一致
パターン検索部131、一致パターン条件設定部13
2、検索条件設定部133、一致パターン特定部13
4、方向ベクトル抽出部135、第2の一致パターン検
索部136から構成される。
【0034】また、補間実行部140は、一致画素列検
索部141、検索条件設定部142、補間元画素列設定
部142、補間元画素列設定部143、一致画素列演算
部144、補正手段145から構成される。
【0035】図2は、入力映像の一例としての白い背景
に黒い細線映像のフレーム映像が映し出されたモニタ画
面を示す図である。
【0036】同図において、1はモニター画面、2は斜
めの細線映像であり、3は本実施形態の画像の補間対象
としている図3に示す入力画像の拡大ポイントを示す。
【0037】図3は、図2に示す拡大ポイントの入力映
像ラインと補間ラインを示す図である。
【0038】同図において、A,C,E,G,Iは入力
映像ラインであり、B,D,F,Hは補間ラインを表
す。21(A33〜A35),22(C27〜C3
1),23(E21〜E25),24(G15〜G1
9),25(i21〜i31)は斜めの細線映像2が黒
パターン部として示された部分であり、他は白パターン
部を表している。
【0039】同図に示すように、フィールド映像を取り
出した場合、映像のエッジ部分や細線映像の傾きが水平
に近づくにしたがい映像の途切れが大きくなり、補間に
よりフレーム映像を生成する場合でも、適切な補間方法
を行わないと映像が切れたり、輪郭に段差が残ることに
なる。
【0040】次に、本実施形態に係る画像の補間システ
ムの動作を図1乃至図8を用いて説明する。
【0041】はじめに、仮想補間ラインパターン生成部
100における仮想補間ラインパターンの生成について
説明する。
【0042】仮想補間ラインパターン生成部100の画
素間輝度差分演算部101に入力された入力映像は、例
えば、輝度差分値を±127とし、図3において、Aラ
インとCライン、CラインとEライン、EラインとGラ
イン、GラインとIラインとのそれぞれの入力映像の上
下2ライン間で対向画素間の輝度差分値を演算し、補間
ライン画素データを得る。次いで、正規化処理部102
では、設定されている閾値を基に、正規化処理が行わ
れ、各補間ライン画素データを+,−,0の3種類に分
類する。パターン抽出部103では、この内、+または
−の同じ種類が連続している区間をパターンとして抽出
する。
【0043】さらに、抽出されたパターンは、コアリン
グ処理部110のパターン内輝度差分演算部111にお
いてパターン内の輝度差分値の平均値が演算される。次
いで、パターン編集判定部112では、設定されている
閾値や最小ドット数や最大ドット数等のパターン編集基
準値と先の平均値とを比較して、例えば、平均値が閾値
に達しないような所は、目立たない個所や判断し難い個
所としてパターンとしてはみなさず、パターン編集実行
部113で削除される。なお、パターン編集判定部11
2では、近接するパターン間での符号比較により、パタ
ーンの延長や接続等の編集判定を行うこともある。
【0044】図4は、仮想補間ラインパターン生成部1
00において、上記の処理を経て得られた仮想補間ライ
ンパターンを示す図である。
【0045】同図において、41〜44は−に分類され
た仮想補間ラインパターン、51〜54は+に分類され
た仮想補間ラインパターン、その他は0に分類された仮
想補間ラインパターンである。
【0046】仮想補間ラインパターン生成部100で
は、さらに図4に示すように補間ライン毎に切り分けが
終わった仮想補間ラインパターンについて、再度取り直
された輝度差分値の平均、各パターン毎に開始位置、長
さ、符(+、−)、輝度差分値平均値等のデータとして
作成して、仮想補間データデース120へ送る。仮想補
間データベース120では、処理の結果得られたデータ
が仮想補間パターンデータとして格納される。格納され
るデータの量は、フィールド内全部の場合もあるが、補
間区間決定処理部130や補間実行部140で必要とす
る複数ライン分だけ格納する場合もある。次に、補間区
間決定処理部130における補間区間および補間方向の
決定処理について説明する。
【0047】図5は第1の一致パターン検索部131に
おける一致パターン検索時の様子を説明する図である。
【0048】仮想補間データデース120から仮想補間
データが補間区間決定処理部130の第1の一致パター
ン検索部131に入力されると、第1の一致パターン検
索部131では、各仮想補間ラインパターン41〜4
4,51〜54のそれぞれについて一致パターンを検索
する。例えば、仮想補間ラインD−21、22、23、
24の区間にある仮想補間ラインパターン42に対する
一致パターンの検索について述べると、この仮想補間ラ
インパターン42について、検索条件設定部133に設
定されている検索範囲や一致パターン条件設定部132
に設定されている符号、区間長、輝度差分平均値等の一
致判定条件に基づいて、Fライン上で、仮想補間ライン
パターン42と合致する仮想補間ラインパターンを、図
5の矢印で示すように、下および下の左右の仮想補間ラ
インパターンから探し出す。
【0049】次に、一致パターン特定部134では、上
記の検索の結果、検索範囲内に存在し、+、−の符号が
一致しており、かつ区間長や輝度差分の平均値がほぼ一
致した場合は、その仮想補間ラインパターンを仮想補間
ラインパターン42の一致パターンとして抽出する。さ
らに、仮想補間ラインパターン42の中心を軸として、
抽出された一致パターンの中心が仮想補間ラインパター
ン42の中心軸に一番近いものを軸の左右からそれぞれ
1つづつ探し出す。その結果、図5に示すように、仮想
補間ラインF−15、16、17、18の区間にある仮
想補間ラインパターン43が一方向のみに存在する一致
パターンとして特定される。
【0050】さらに、実際の映像においては複数方向に
一致パターンが存在する場合や、途切れの有る細線やエ
ッジ部等が存在する場合が有り、一致パターンの誤抽出
を防止するために、ベクトル検索を行う。
【0051】方向ベクトル抽出部135では、一致パタ
ーンとして抽出された候補パターンに対して、元パター
ンからのベクトルを抽出する。ここでは、元パターンで
ある仮想補間ラインパターン42から一致パターンとし
て抽出された候補パターン43のベクトルを抽出する。
次いで、第2の一致パターン検索部136において、検
索条件設定部133と一致パターン条件設定部132に
設定されている条件に基づいて、そのベクトル方向にお
ける一致判定条件を満たす近似パターンを検索する。こ
のように、方向ベクトル抽出部135および第2の一致
パターン検索部136におけるベクトル検索に基づい
て、ベクトル方向に近似パターンが存在する場合は補間
すべき区間と決定し、近似パターンが多く存在する方向
の候補パターンを一致パターンとして選択する。なお、
ベクトル方向に近似パターンが無い場合はその区間の補
間は行わない。これによっては細線やエッジ部の方向や
一致パターンの誤抽出を防止する。
【0052】図6は、方向ベクトル抽出部135および
第2の一致パターン検索部136におけるベクトル検索
時の様子を説明する図である。
【0053】同図において、方向ベクトル抽出部135
によって元パターンである仮想補間ラインパターン42
から候補パターン43に対し矢印で表すベクトルを抽出
し、第2の一致パターン検索部136によってベクトル
方向のライン(BラインとHライン)上でさらに一致パ
ターンを検索し、その結果、仮想補間ラインB−27,
28,29,30,31の仮想補間ラインパターン41
と一部記載のあるH−(9),10,11,12,13
の仮想補間ラインパターン44が一致パターンとなり、
これによって仮想補間ラインパターン42はベクトル方
向の入力映像にて補間すべき区間であると判定される。
このとき、仮想補間ラインパターン42とともに、43
も補間すべき区間と決定することも可能である。また、
補間区間決定部130で決定した補間決定区間や補間す
べき方向等を仮想補間データベース120に登録する場
合もある。
【0054】なお、補間区間決定部130における判定
方法として、一致パターンがベクトル方向のどのライン
に存在するか、また元パターンの中心軸に対し、各ベク
トル方向の同一ライン上に一致パターンがいくつ存在す
るか等、一致パターンの分布状態により評価の重み付け
を変えたり、ベクトル検索時の一致パターン判定条件を
専用に設定して検索することも可能である。また、本実
施形態では、補間の要否や補間すべきパターンの方向
を、ベクトル方向に存在する一致パターンの数によって
決定しているが、この方法に限定されるものではない。
【0055】次に、補間実行部140における補間実行
処理について説明する。
【0056】一致画素列検索部141では、入力映像を
入力すると共に、補間区間決定処理部130から入力さ
れた補間決定区間と補間すべき方向の情報に基づいて、
検索条件設定部142に設定されている一致条件や検索
範囲等の条件を基に、入力のフィールド映像において、
補間すべき区間の上下入力映像ラインから一致する画素
列を抽出する。
【0057】次いで、補間元画素列設定部143では、
補間決定区間に上書きする画素列を設定するために一致
画素列の位置データと、仮想補間データデース120か
ら得られる隣接するライン間の一致パターンの区間開始
位置と長さのデータより、一致画素列の少なくとも一部
を含む補間元画素列を設定する。
【0058】本実施形態では、補間決定区間と映像ライ
ンの一致画素列の長さを同じに表現しているため、補間
元画素列は一致画素列そのものになる。
【0059】図7に、補間元画素列設定部143におい
て設定された補間元画素列(=一致画素列)61〜6
3,71〜73を示す。
【0060】次に、一致画素列演算部144では、上ラ
インの一致画素列61〜63と下ラインの一致画素列7
1〜73の映像データの平均値と位置データが演算され
る。この演算された映像データの平均値と位置データよ
り、補間実行部140は、補間ライン上の上ライン一致
画素列61〜63と下ライン一致画素列71〜73の中
間位置に、映像データの平均値のパターンを上書きする
ことにより補間を実行する。
【0061】図8に、補間実行部140によって補間実
行された画素列81〜84を示す。
【0062】なお、補間ライン上の補間決定区間以外の
画素は従来技術の補間方法で補間を行う。従来技術の補
間方法とは、例えば、上下入力ラインの映像データの平
均値で補間ラインを補う方法や上入力ラインの映像デー
タで補間ラインを補う方法である。
【0063】図9は、本実施形態に係る画像の補間シス
テムの構成を示すブロック図である。
【0064】本実施形態の画像の補間システムの構成
は、仮想補間データベースを基に補間元画素列を設定す
るため、第1の実施形態において必要としていた補間実
行部140における一致画素列検索部141と検索条件
設定部142は不要となる。
【0065】次に、本実施形態に係る画像の補間システ
ムの動作を図9乃至図11を用いて説明する。
【0066】はじめに、図10および図11に映像ライ
ンと補間ライン上での各画素列の位置関係を明示する。
【0067】図10において、映像画素列(黒)21〜
25(A33〜A35、C27〜C31、E21〜E2
5、G15〜G19、110〜113)、補間決定区間
(−)41〜44(B27〜B31、D21〜D25、
F15〜F19、H10〜H13)、補間決定区間
(+)51〜54(B33〜B35、D27〜D31,
F21〜F25、H15〜19)、補間元画素列61〜
64,71〜74(A30〜A34、C24〜C28、
C30〜C34、E18〜E22、E24〜E28、G
12〜G16、G18〜G22、I12〜I16)、を
表す。
【0068】また、図11において、映像画素列(黒)
21〜25(A33〜A35、C27〜C31、E21
〜E25、G15〜G19、110〜113)、補間画
素列81〜84(B27〜B31、B33〜B35、D
21〜D25、D27〜D31、F15〜F19、F2
1〜F15H10〜H13、H15〜H19)、を表
す。
【0069】はじめに、補間決定区間42(D−21〜
25)における補間実行用の画素列の設定を例にして説
明すると、補間元画素列設定部143は、仮想補間デー
タベース120から得られる補間決定区間42、43
(D−21〜D25、F−15〜F19)の区間開始位
置と長さのデータをもとに、CラインとEラインから、
補間元画素列62,63(C24〜C28,E18〜E
22)を設定する。
【0070】これは、補間決定区間42、43(D21
〜D25、F15〜F19)の区間開始位置と長さデー
タより、それぞれの区間の端部間(D21−F15、D
25−F19)を通る直線が各Cライン、Eライン上で
交差した時に囲われる区間である。
【0071】次に画素列演算部144において、補間元
画素列62、63(C24〜C28、E18〜E22)
の対応する画素同士の平均値演算を行い、図11に示す
ように、補間画素列82(D21〜D25)が設定され
る。
【0072】次いで、補間元画素列62,63(C24
〜C28、E18〜E22)のC24とE18の平均値
演算により補間画素列82(D21〜D25)のD21
の画素データが設定され、逐次C28とE22までの平
均値演算により、補間画素列82(D21〜D25)の
データが設定される。
【0073】上記の処理により、各補間決定区間に対す
る補間画素列が設定され、補正手段145にて補間ライ
ンの周りの画素との調和を取りながら、補間画素列にて
仮想補間パターンの画素に上書きすることでライン補間
が実行される。
【0074】なお、補間ライン上の補間決定区間以外の
画素は従来技術の補間方法で補間を行う。従来技術の補
間方法とは、例えば、上下入力ラインの映像データの平
均値で補間ラインを補う方法や上入力ラインの映像デー
タで補間ラインを補う方法である。
【0075】図10、図11におけるB32、D26、
F20、H14の部分は、コアリング部110における
パターン編集や、補正手段145によってデータが設定
されることになる。
【0076】さらに、本発明の第3の実施形態を図12
乃至図13と共に説明する。
【0077】図12は、本実施形態に係る画像の補間シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【0078】同図において、146は一致補間方向確認
部であり、第1の実施形態において必要としていた補間
実行部140における一致画素列検索部141が一致補
間方向確認部146に置き換わる。
【0079】図13は、映像ラインと補間ライン上での
各画素列の位置関係を説明するための図である。
【0080】次に、本実施形態に係る画像の補間システ
ムの動作を図12乃至図13を用いて説明する。
【0081】一致補間方向確認部146は、仮想補間デ
ータベース120から得られる補間決定区間の補間すべ
き方向の情報に基づいて、検索条件設定部142に設定
されている一致条件や検索範囲等の条件を基に、補間決
定区間と同一ライン上の近接補間決定区間を抽出し、補
間決定区間のエラー検出や補間区間の延長を行う。その
結果、図13に示すように、図10に示す補間決定区間
(−)41〜44(B27〜B31、D21〜D25、
F15〜F19、H10〜H13)と比べて、延長され
た補間決定区間(−)41’〜44’(B27〜B3
2、D21〜D26、F15〜F20、H10〜H1
4)として示される。
【0082】なお、以降の本実施形態の動作は第2の実
施形態と同様であるので説明を省略する。
【0083】また、上記の各実施形態においては、各処
理においてる画素間演算時の画素データとして輝度デー
タを使って説明しているが、原色データや色差データを
用いることも可能である。
【0084】さらに、上記の各実施形態における各手段
をハードで構成するのみならず、上記処理フローでソフ
ト処理することでも当然可能であり、同様の結果が得ら
れるものである。
【0085】上記の各実施形態の発明によれば、一般的
に行われている画素単位によるライン補間に対し、補間
すべき区間に隣接する入力映像ライン間から抽出された
一致パターンを演算することにより得られるパターンで
ライン補間を行うので、水平に近い斜めエッジや紬線を
滑らかに表現することが可能となる。
【0086】また、入力映像ライン間演算や各種コアリ
ング処理を行い仮想補間パターンのデータベース化を行
って補間区間の決定や補間実行時に参照することによ
り、誤判定を防止し正確な補間実行と、トータル的な演
算処理の効率化を図ることにより、リアルタイムの補間
処理を可能としている。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、2、1
1、12に記載の発明によれば、速度処理を大幅削減
し、リアルタイムの補間処理を可能とすると共に、フィ
ールド画像においてライン間に映像の途切れが有る場合
も隣接ライン上の一致画素列を基に補間実行すること
で、途切れの無い滑らかなフレーム映像を生成すること
ができる。
【0088】請求項3、13に記載の発明によれば、細
線映像や映像エッジ部等を含む種々の映像の特に端部の
状態を短時間でかつ、広範囲に検索し判定することがで
き、正確な補間処理と、画像端部を滑らかに表現するこ
とが可能となる。
【0089】請求項4に記載の発明によれば、抽出され
た一致パターンの分布状態から該当区間の補間実行の要
否と補間すべき方向を決定することで、細線映像や映像
エッジ部の状態を正確に判定し、誤認の無い補間が可能
となる。
【0090】請求項5に記載の発明によれば、抽出され
た一致パターンの分布状態から該当区間の補間実行の要
否と補間すべき方向を決定することで、類似パターンが
多く混在する映像においても、細線映像や映像エッジ部
の状態や位置を正確に判定し、誤認の無い補間が可能と
なる。
【0091】請求項6に記載の発明によれば、仮想補間
データは、入力面像の全ラインに渡って作成されるの
で、短時間で広範囲に検索し判定することができ、正確
な補間処理が可能となる。
【0092】請求項7、8に記載の発明によれば、仮想
補間データは画素列を単位とするデータで構成されるこ
とで、画像端部の滑らかな処理と、演算処理の効率アッ
プを可能となる。
【0093】請求項9、10に記載の発明によれば、コ
アリング処理を行うことで、画像表示に影響の無い目立
たない個所や判断しにくい個所等を削除または接続し、
画質を維持しながら補間処理速度を大幅に改善すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像の補間シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態を説明するための、入力映像の
一例としての白い背景に黒い細線映像のフレーム映像が
映し出されたモニタ画面を示す図である。
【図3】図2に示す拡大ポイント3の入力映像ラインお
よび補間ラインを示す図である。
【図4】図1に示す仮想補間ラインパターン生成部10
0において生成された仮想補間ラインパターンを示す図
である。
【図5】図1に示す第1の一致パターン検索部131お
よび一致パターン特定部134における一致パターン検
索時の様子を説明する図である。
【図6】図1に示す方向ベクトル抽出部135および第
2の一致パターン検索部136におけるベクトル検索時
の様子を説明する図である。
【図7】図1に示す補間元画素列設定部143において
設定された補間元画素列(=一致画素列)61〜63,
71〜73を示す図である。
【図8】図1に示す補間実行部140によって補間実行
された画素列81〜84を示す図である。
【図9】第2の実施形態に係る画像の補間システムの構
成を示すブロック図である。
【図10】第2の実施形態を説明するための、映像ライ
ンと補間ライン上での各画素列の位置関係を説明するた
めの図である。
【図11】第2の実施形態を説明するための、映像ライ
ンと補間ライン上での各画素列の位置関係を説明するた
めの図である。
【図12】第3の実施形態に係る画像の補間システムの
構成を示すブロック図である。
【図13】第3の実施形態を説明するための、映像ライ
ンと補間ライン上での各画素列の位置関係を説明するた
めの図である。
【図14】従来技術に係る画像の補間方法における映像
ラインと補間ライン上での各画素列の位置関係を説明す
るための図である。
【図15】従来技術に係る画像の補間方法における近傍
画素列と対象画素列との相関を求める処理を説明するた
めの図である。
【図16】従来技術に係る画像の補間方法におけるその
他の近傍画素列と対象画素列との相関を求める処理を説
明するための図である。
【図17】従来技術に係る画像の補間方法におけるエッ
ジ箇所での補間を説明するための図である。
【符号の説明】
100 仮想補間データ生成部 101 画素間輝度差分演算部 102 正規化部 103 パターン抽出部 110 コアリング処理部 111 パターン内輝度差分演算部 112 パターン編集判定部 113 パターン編集実行部 120 仮想補間データベース 130 補間区間決定部 131 第1の一致パターン検索部 132 一致パターン条件設定部 133 検索条件設定部 134 一致パターン特定部 135 方向ベクトル抽出部 136 第2の一致パターン検索部 140 補間実行部 141 一致画素列検索部 142 検索条件設定部 143 補間元画素列設定部 144 一致画素列演算部 145 補正手段 146 一致補間方向確認部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/391 G09G 5/00 520V (72)発明者 紫村 智哉 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA20 CA08 CA12 CA16 CB08 CB12 CB16 CC01 CD06 DA08 DA17 DB02 DB09 DC32 5C063 AA01 AC01 BA01 BA04 CA01 CA09 CA16 5C080 BB05 DD07 EE17 GG08 JJ05 JJ07 5C082 AA02 BA12 BA41 BC05 CA22 CA81 CA84 MM02 MM10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を形成する各ライン間の画像の補間
    システムにおいて、 入力画像ラインデータに基づき入力画像ライン間の仮想
    補間データを作成する仮想補間データ生成手段と、 前記生成された仮想補間データに基づいて、入力画像ラ
    イン間の画素を補間する補間手段と、 を有することを特徴とする画像の補間システム。
  2. 【請求項2】 画像を形成する各ライン間の画像の補間
    システムにおいて、 入力画像ラインデータに基づき入力画像ライン間の仮想
    補間データを生成する仮想補間データ生成手段と、 前記生成された仮想補間データに基づいて、入力画像ラ
    イン上に補間元画素を生成し、上下入力画像ライン上の
    前記生成された補間元画素間の相互演算によって、前記
    上下入力画像ライン間の画素を補間する補間手段と、 を有することを特徴とする画像の補間システム。
  3. 【請求項3】 画像を形成する各ライン間の画像の補間
    システムにおいて、 入力画像ラインデータに基づき入力画像ライン間の仮想
    補間データを生成する仮想補間データ生成手段と、 前記生成された仮想補間データに基づいて、入力画像ラ
    イン間の補間区間およびまたは補間方向を決定する補間
    区間決定手段と、 前記生成された仮想補間データおよび前記補間区間決定
    手段によって決定された補間区間決定データに基づい
    て、入力画像ライン上に補間元画素を生成し、前記生成
    された補間元画素に基づいて入力画像ライン間を補間す
    る補間手段と、 を有することを特徴とする画像の補間システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記補間区間決定手段は、パターン検索範囲を設定する
    検索条件設定手段と、一致パターン条件を設定する一致
    パターン条件設定手段と、前記検索条件設定手段および
    前記一致パターン条件設定手段に設定される条件に基づ
    いて一致パターンを検索する第1の一致パターン検索手
    段と、 から構成されることを特徴とする画像の補間システム。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 前記補間区間決定手段は、 パターン検索範囲を設定する検索条件設定手段と、 一致パターン条件を設定する一致パターン条件設定手段
    と、 前記検索条件設定手段および前記一致パターン条件設定
    手段に設定される条件に基づいて、一致パターンを検索
    する第1の一致パターン検索手段と、 前記検索された一致パターンのベクトル方向を抽出する
    方向ベクトル抽出手段と、 前記検索条件設定手段および前記一致パターン条件設定
    手段に設定される条件に基づいて、抽出されたベクトル
    方向における一致パターンを検索する第2の一致パター
    ン検索手段と、 から構成されることを特徴とする画像の補間システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1つ
    の請求項において、 前記仮想補間データ生成手段によって生成される仮想補
    間データは、全ラインの入力画像について生成されるこ
    とを特徴とする画像の補間システム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか1つ
    の請求項において、 前記仮想補間データ生成手段によって生成される仮想補
    間データは、画素列を単位とするデータで構成されるこ
    とを特徴とする画像の補間システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれか1つ
    の請求項において、 前記仮想補間データ生成手段は、 入力映像ラインの隣接ライン間の画素差分を演算する画
    素間演算手段と、前記演算された画素差分毎のデータを
    複数のランクの画素に分類する正規化手段と、 前記正規化された同一ランクの連続する画素列をパター
    ンとして抽出するパターン抽出手段と、 から構成されることを特徴とする画像の補間システム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項7のいずれか1つ
    の請求項において、 前記仮想補間データ生成手段は、 入力映像ラインの隣接ライン間の画素差分を演算する画
    素間演算手段と、 前記演算された画素差分毎のデータを複数のランクの画
    素に分類する正規化手段と、 前記正規化された同一ランクの連続する画素列をパター
    ンとして抽出するパターン抽出手段と、 同一補間ライン上で抽出された前記パターンを所定の閾
    値で判定して編集するコアリング手段と、 から構成されることを特徴とする画像の補間システム。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記コアリング手段は、 パターン内の画素単位の画素差分を演算して平均値を演
    算するパターン内画素演算手段と、 前記平均値を所定の閾値で判定して編集するパターン編
    集手段と、 から構成されることを特徴とする画像の補間システム。
  11. 【請求項11】 画像を形成する各ライン間の画像の補
    間方法において、 入力画像ラインデータに基づき入力画像ライン間の仮想
    補間データを作成するステップと、 前記生成された仮想補間データに基づいて、入力画像ラ
    イン間の画素を補間するステップと、 からなることを特徴とする画像の補間方法。
  12. 【請求項12】 画像を形成する各ライン間の画像の補
    間方法において、 入力画像ラインデータに基づき入力画像ライン間の仮想
    補間データを生成するステップと、 前記生成された仮想補間データに基づいて、入力画像ラ
    イン上に補間元画素を生成し、上下入力画像ライン上の
    前記生成された補間元画素間の相互演算によって、前記
    上下入力画像ライン間の画素を補間するステップと、 からなることを特徴とする画像の補間方法。
  13. 【請求項13】 画像を形成する各ライン間の画像の補
    間方法において、 入力画像ラインデータに基づき入力画像ライン間の仮想
    補間データを生成するステップと、 前記生成された仮想補間データに基づいて、入力画像ラ
    イン間の補間区間およびまたは補間方向を決定するステ
    ップと、 前記生成された仮想補間データおよび前記決定された補
    間区間決定データに基づいて、入力画像ライン上に補間
    元画素を生成し、前記生成された補間元画素に基づいて
    入力画像ライン間に画像を補間するステップと、 を有することを特徴とする画像の補間方法。
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