JP2001069150A - データ通信システム - Google Patents

データ通信システム

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JP2001069150A
JP2001069150A JP24566799A JP24566799A JP2001069150A JP 2001069150 A JP2001069150 A JP 2001069150A JP 24566799 A JP24566799 A JP 24566799A JP 24566799 A JP24566799 A JP 24566799A JP 2001069150 A JP2001069150 A JP 2001069150A
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JP
Japan
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building
wireless device
television
data
modem
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Eiji Yamada
栄次 山田
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Daito Engineering Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物内のパソコンと建物外部に取り付けた無
線装置との間でデータの送受信を行なうデータ通信シス
テムにおいて、新規の配線作業を不要とする。 【解決手段】 テレビ用アンテナ17からテレビ4に対
して信号を伝送するテレビ用アンテナケーブル9,2
2,23の中間部に、パソコン3および無線装置10の
出力したデータをテレビ4の使用していない周波数に変
復調させる一対のモデム5,30が設けられている。一
方のモデム5が、建物1の内部2に設置されてパソコン
3およびテレビ4に対してデータの送受信可能な状態に
それぞれ連結されている。更に他方のモデム30が、建
物1の外部28に設置されてテレビ用アンテナ17に対
してデータの送受信可能な状態に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電波無線を利用
したLAN(ローカルエリアネットワーキング)に関
し、特にパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと記
す)と無線装置との間でのデータ通信システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、無線LANによる近隣の建物同士
または同じ建物内における異なる部屋同士の間でのデー
タ通信が活発に行なわれている。この種のネットワーク
システムにおけるパソコンと無線装置とのデータ通信シ
ステムの一例としては、例えば家屋の屋根に備えられて
いるテレビアンテナの支柱に、無線装置を取り付けると
ともに、この無線装置に一端部が接続された電源ケーブ
ルおよび通信ケーブルの各他端部を家屋の内部に導いて
パソコンに対してそれぞれ接続させた構成がある。つま
りパソコンと無線装置と間でのデータの受送信を通信ケ
ーブルを通じて行ない、また電源ケーブルを通じて無線
装置の電源をパソコン側から供給する構成となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のデータ通信システムでは、屋内に備えられたパソコン
と屋根上に設置した無線装置とを電源ケーブルおよび通
信ケーブルによって連結させる構成であるから、上述の
各ケーブルを家屋の内外に引き回す配線工事を余儀なく
されていた。そしてこの種の工事が、通常では家屋自体
の施工とは同時には行なわれない新規な工事となること
が多いために、電源ケーブルおよび通信ケーブルが屋内
に露出した状態となったり、あるいは通線用の孔が家屋
に設けられるなど、特に屋内の環境が悪くなる不都合が
あり、そればかりかシステム全体としてコストが嵩む不
都合があった。
【0004】この発明は上記の事情を背景として成され
たものであり、新規の配線工事が不要で、かつ大容量の
情報を伝送でき、更にコストの低廉化を図ることのでき
るデータ通信システムを提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載した発明は、建物
の内部に備えられたパーソナルコンピュータと前記建物
の外部に取り付けられた無線装置との間でデータの送信
および受信を行なうデータ通信システムにおいて、前記
建物の内部にテレビが設置されるとともに、前記建物の
外部にテレビ用アンテナが取り付けられ、そのテレビ用
アンテナから前記テレビに対して信号を伝送するテレビ
用アンテナケーブルが前記建物の内外に亘って配設さ
れ、更にそのテレビ用アンテナケーブルの中間部に、前
記パーソナルコンピュータおよび前記無線装置の出力し
たデータを前記テレビの使用していない周波数に変調お
よび復調させる一対のモデムが設けられるとともに、そ
の一対のモデムのうちの一方が前記建物の内部に設置さ
れ、かつ前記パーソナルコンピュータおよび前記テレビ
に対してデータの送信および受信が可能な状態にそれぞ
れ連結され、更に他方のモデムが前記建物の外部に設置
され、かつ前記テレビ用アンテナに対してデータの送信
および受信が可能な状態に連結されていることを特徴と
するものである。
【0006】したがって請求項1に記載した発明によれ
ば、パーソナルコンピュータの出力したデータが、まず
建物の内部に設置されるモデムに入力されるとともに、
テレビの使用していない周波数に変調され、更にテレビ
用アンテナケーブルを通じて建物の外部に設置されるモ
デムに出力される。更にそのモデムに入力されたデータ
が、復調されて無線装置に対して出力され、例えば更に
その無線装置から離隔した他の建物に設置されている他
の無線装置に対して伝送される。
【0007】これに対して無線装置が、他の無線装置か
らのデータを受信すると、そのデータが建物の外部に設
置されるモデムに入力されるとともに、テレビの使用し
ていない周波数に変調され、更にテレビ用アンテナケー
ブルを通じて建物の内部に設置されるモデムに出力され
る。したがって何等支障なくテレビを使用することがで
きる。更に建物の内部に設置されるモデムに入力された
データが、復調されてパーソナルコンピュータに対して
出力される。
【0008】このように請求項1に記載した発明では、
建物内に備えられたパーソナルコンピュータと建物の外
部に取り付けられた無線装置との間でのデータ通信を行
なうにあたり、建物に既設されているテレビ用アンテナ
ケーブルの利用が可能であるから、新規の配線工事が実
質的に不要となり、そのため露出した配線による建物内
における環境の悪化が未然に防止される。
【0009】更に請求項1に記載した発明によれば、建
物内におけるテレビ用アンテナケーブルの取り出し口
(端子)が、無線LANにおける信号取り出し箇所とな
るから、前述の取り出し口を備えた場所であればパーソ
ナルコンピュータの設置が可能であり、すなわち建物内
におけるパーソナルコンピュータの移動が可能である。
【0010】また請求項2に記載した発明は、請求項1
に記載した発明に加えて、前記一対のモデムのうち前記
建物の内部に設置されるモデムに、前記建物の外部に設
置されるモデムあるいは前記無線装置の少なくとも一方
に対して前記テレビ用アンテナケーブルを介して電源を
供給する電源供給器が備えられていることを特徴とする
ものである。
【0011】したがって請求項2に記載した発明によれ
ば、建物に既設されているテレビ用アンテナケーブルの
有効利用が可能であり、それに伴って建物の外部に設置
されるモデムあるいは無線装置に対して電源を供給する
ための配線を新規に建物内に引き回す必要がなくなるか
ら、配線が建物内に露出した状態となることに起因した
環境の悪化が未然に防止される。
【0012】更に請求項3に記載した発明は、請求項1
の発明に加えて、前記一対のモデムのうち前記建物の外
部に設置されるモデムが、前記無線装置の内部に設けら
れていることを特徴とするものである。
【0013】したがって請求項3に記載した発明によれ
ば、屋外に設けるモデムと無線装置とが一体化されてい
て、その取り扱い性が向上し、またシステム全体が小型
化する。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎにこの発明を図1ないし図3
に示す具体例に基づいて説明する。図1において符号1
は、この発明の建物に相当する家屋を示し、この家屋1
の内部(以下、屋内2と記す)には、パソコン3とテレ
ビ4とが備えられている。また屋内2には、パソコン側
モデム5が備えられていて、更にこのパソコン側モデム
5には、ケーブル6,7を介してパソコン3およびテレ
ビ4がそれぞれ連結されている。またパソコン側モデム
5は、例えば屋内2の壁面に設けられたアンテナ端子8
に対してテレビ用アンテナケーブル9を介して連結され
ている。
【0015】パソコン側モデム5は、テレビ用アンテナ
ケーブル9を通じてパソコン3と後述の無線装置10と
の間でのデータの送受信を可能にするために、テレビ4
の未使用周波数へのデータの変調および復調を行なうも
のである。より詳細には、パソコン側モデム5は、前述
のケーブル6の一端部が接続され、IEEE(米国電気
電子技術者協会)802.3規格によりパソコン3とイ
ンタフェースするIEEE802.3I/F(インター
フェイス)部11と、そのIEEE802.3I/F部
11で受信したデータをテレビの使用しない周波数に変
調し、かつ出力する変調器12とを備えている。
【0016】またパソコン側モデム5は、この変調器1
2からの出力を受信し、かつ変調されたデータ以外の周
波数成分を取り除くバンドパスフィルタ13と、テレビ
用アンテナケーブル9を通じてデータ伝送するためのア
ンテナケーブルI/F部14とを備えている。つまりこ
のアンテナケーブルI/F部14に対して、前述のテレ
ビ用アンテナケーブル9の一端部が接続されている。更
にパソコン側モデム5は、アンテナケーブルI/F部1
4で受信したデータを復調してIEEE802.3I/
F部11に対して出力する復調器15と、後述の無線装
置用モデム30と無線装置10とに対して電源供給する
電源供給器16とを備えている。
【0017】これに対して家屋1における屋根の上部に
は、従来一般に知られた構成のテレビ用アンテナ17が
取り付けられている。このテレビ用アンテナ17の支柱
部には、無線装置10が設置されていて、更にその下側
には、無線装置側モデム30が設置されている。つまり
無線装置側モデム30とパソコン側モデム5とが、この
発明の一対のモデムに相当する。
【0018】無線装置側モデム30は、テレビ未使用周
波数へのデータの変調および復調を行なうものであり、
データ・電源供給ケーブル18の一端部が接続され、か
つIEEE802.3規格により無線装置10とインタ
ーフェースするIEEE802.3I/F部19と、そ
のIEEE802.3I/F部19で受信したデータを
テレビの使用しない周波数に変調して出力する変調器2
0と、その変調器20からの出力を受信し、かつ変調さ
れたデータ以外の周波数成分を取り除くバンドパスフィ
ルタ21とを備えている。
【0019】また無線装置側モデム30は、2本のテレ
ビ用アンテナケーブル22,23の一端部がそれぞれ接
続され、それらテレビ用アンテナケーブル22,23を
通じてデータ伝送するためのアンテナケーブルI/F部
24と、そのアンテナケーブルI/F部24で受信した
データを復調し、かつIEEE802.3I/F部19
に出力する復調器25とを備えている。更に無線装置側
モデム30は、その無線装置側モデム30自身および無
線装置10の駆動電源をテレビ用アンテナケーブル22
から受け入れるための電源入力部26と、その電源入力
部26に入力された電力を適正に分配する電源整合部2
7とを備えている。
【0020】すなわち無線装置側モデム30と無線装置
10とが、データ・電源供給ケーブル18を介して互い
に連結されている。また無線装置側モデム30に接続さ
れた2本のテレビ用アンテナケーブル22,23のうち
一方の他端部が、テレビ用アンテナ17に接続されて、
他方のテレビ用アンテナケーブル22の他端部が、屋外
28側から屋内2側に延ばされてアンテナ端子8に対し
て接続されている。つまり屋外28に設置された無線装
置側モデム30と屋内2に設置されたパソコン3とが、
実質的に1本のテレビ用アンテナケーブル9,22,2
3を介して連結されている。
【0021】なお特には図示しないが、無線装置側モデ
ム30およびデータ・電源供給ケーブル18を、無線装
置10のケース内部に収容してユニット化してもよく、
このように構成することによって取り扱い性が向上し、
またシステム全体としての小型・軽量化が図られる。
【0022】つぎに上記のように構成されたこの発明の
作用について説明する。まずパソコン3のデータを無線
装置10に伝送する場合について説明する。パソコン3
から出力されたデータが、パソコン側モデム5に入力さ
れ、更にこのデータがテレビ用アンテナケーブル9およ
びアンテナ端子8を経てテレビ用アンテナケーブル22
ヘ転送される。より具体的には、パソコン側モデム5に
おけるIEEE802.3I/F部11から前述のデー
タが入力されるとともに、更にそのデータが変調器12
においてテレビ4の未使用周波数、例えば900MHZ
±100MHZに変調される。したがってテレビ4を何
等支障なく使用することが可能である。
【0023】また更にデータ以外の周波数除去が、バン
ドパスフィルタ13を通じて行なわれた後、アンテナケ
ーブルI/F部14を通じてテレビ用アンテナケーブル
22にデータが出力される。そしてテレビ用アンテナケ
ーブル22上を転送されたデータが、無線装置側モデム
30に入力される。
【0024】より具体的には、前述のデータが、無線装
置側モデム30におけるアンテナケーブルI/F部24
に入力され、更に復調器25によって復調された後、I
EEE802.3I/F部19およびデータ・電源供給
ケーブル18を通じて無線装置10に対して出力され
る。そしてそのデータが、例えば家屋1と近隣する別の
建物に取り付けられた無線装置(共に図示せず)に対し
て伝送される。
【0025】これに対して無線装置10が他の無線装置
からのデータを受信するとそのデータが、第二モデム3
0におけるIEEE802.3I/F部19で力され、
更に変調器20でテレビ4の使用していない周波数に変
調された後、アンテナケーブルI/F部24を通じてテ
レビ用アンテナケーブル22に出力される。
【0026】更にこのデータが、テレビ用アンテナケー
ブル22を通じて第一モデム5に出力されて、第一モデ
ム5におけるアンテナケーブルI/F部14から入力さ
れる。そのデータが、復調器15で復調された後、IE
EE802.3I/F部11を通じてパソコン3に出力
される。その結果、例えば別の建物内に設けられたパソ
コン(共に図示せず)との間でのデータ通信が行なわれ
る。
【0027】また一方、上記の構成では、パソコン側モ
デム5から無線装置側モデム30および無線装置10に
対して電源が供給される。すなわちパソコン側モデム5
における電源供給部16から送り出された電力が、アン
テナケーブルI/F部4およびアンテナ端子8を通じて
テレビ用アンテナケーブル22に供給される。
【0028】更にその電力が、テレビ用アンテナケーブ
ル22を通じて無線装置側モデム30における電源入力
部26に供給された後、電源整合部27において無線装
置用モデム30で消費される電力と無線装置10で消費
される電力とに分配される。そして所定の電力が、デー
タ・電力供給ケーブル18を通じて電源整合部27から
無線装置10に対して供給される。その結果、無線装置
側モデム30と無線装置10とに対してそれぞれ適正な
電源供給が行なわれる。
【0029】このように上記の構成によれば、既設され
ているテレビ用アンテナケーブル22,23を無線装置
側モデム30に接続させる簡単な作業によって、屋内2
に設置したパソコン3と屋根上に取り付けた無線装置1
0との間でのデータ通信ならびに電源供給が可能であ
り、通信ケーブルや電源ケーブル等の配線を屋内2に新
規に引き回さなくてよいから、それらの配線が家屋1内
に露出することに起因した環境の悪化を未然に防ぐこと
ができ、そのうえシステム全体としての小規模化と施工
コストの低廉化を図ることができる。
【0030】またそれに伴って上記の構成によれば、無
線LANの構築が容易になる利点が生じる。更に上記の
構成によれば、例えば家屋1に既設される一般の電源線
を利用したものではなく、テレビ用アンテナケーブル
9,22,23を媒体として利用した構成であるから、
画像の伝送が可能になる利点も生じる。また更に上記の
構成によれば、アンテナ端子8が電波無線LANにおけ
る信号取り出し口となるため、パソコン3およびパソコ
ン側モデム5をアンテナ端子8の既設される別の部屋に
移動させて使用することができる。
【0031】なお上記の具体例では、建物として家屋を
例示したが、この発明は上記具体例に限定されるもので
はなく、建物としては例えばビルディングまたは倉庫あ
るいは集合住宅を対象とすることができる。また無線装
置の設置場所としては、要は電波の送受信が良好に行な
い得る場所であればよく、例えばベランダあるいは建物
の外壁面等を挙げることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、テレビ用アンテナからテレビに対して信号を伝
送するテレビ用アンテナケーブルの中間部に、パーソナ
ルコンピュータおよび無線装置の出力したデータをテレ
ビ未使用の周波数に変復調させる一対のモデムが設けら
れるとともに、そのモデムの一方が建物内部に設置され
てパーソナルコンピュータおよびテレビに対してデータ
の送受信可能な状態に連結され、更に他方のモデムが建
物外部に設置されてテレビ用アンテナに対してデータの
送受信可能な状態に連結されていて、建物に既設される
テレビ用アンテナケーブルの有効利用が可能であって、
配線を建物内に新規に引き回さなくてよいから、配線に
よる建物内の環境の悪化を未然に防止することができ、
そのうえシステム全体としてのコストを低減させること
ができる。
【0033】また請求項1に記載した発明によれば、建
物内におけるテレビ用アンテナケーブルの取り出し口が
無線LANにおける信号取り出し箇所となるため、テレ
ビ用アンテナケーブルの取り出し口がある場所であれば
パソコンの設置が可能であり、つまり建物内においてパ
ソコンの移動が可能になる利点が得られる。
【0034】また請求項2に記載した発明によれば、建
物内部に設置されるモデムに、建物外部に設置されるモ
デムあるいは無線装置の少なくとも一方に対してテレビ
用アンテナケーブルを介して電源を供給する電源供給器
が備えられているから、テレビ用アンテナケーブルを介
して第二モデムまたは無線装置の少なくとも一方に対し
て電源を供給する電源供給器が第一モデムに備えられて
いるから、電源供給用の配線を新たに引き回さなくてよ
く、この点から特に建物内を良好な環境にすることがで
き、しかもシステム全体としてのコストの低廉化を図る
ことができる。
【0035】更に請求項3に記載した発明によれば、建
物外部に設置されるモデムが、無線装置の内部に設けら
れていて、いわゆる一体化されているから、取り扱いが
容易になるうえに、システム全体が小型化される利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一具体例を示す概略図である。
【図2】 パソコン側モデムの構成を示す概略図であ
る。
【図3】 無線装置側モデムの構成を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1…家屋、 2…屋内、 3…パソコン、 4…テレ
ビ、 5…パソコン側モデム、 8…アンテナ端子、
10…無線装置、 17…テレビ用アンテナ、18…デ
ータ・電源供給ケーブル、 9,22,23…テレビ用
アンテナケーブル、 28…屋外、 30…無線装置側
モデム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の内部に備えられたパーソナルコン
    ピュータと前記建物の外部に取り付けられた無線装置と
    の間でデータの送信および受信を行なうデータ通信シス
    テムにおいて、 前記建物の内部にテレビが設置されるとともに、前記建
    物の外部にテレビ用アンテナが取り付けられ、そのテレ
    ビ用アンテナから前記テレビに対して信号を伝送するテ
    レビ用アンテナケーブルが前記建物の内外に亘って配設
    され、更にそのテレビ用アンテナケーブルの中間部に、
    前記パーソナルコンピュータおよび前記無線装置の出力
    したデータを前記テレビの使用していない周波数に変調
    および復調させる一対のモデムが設けられるとともに、
    その一対のモデムのうちの一方が前記建物の内部に設置
    され、かつ前記パーソナルコンピュータおよび前記テレ
    ビに対してデータの送信および受信が可能な状態にそれ
    ぞれ連結され、更に他方のモデムが前記建物の外部に設
    置され、かつ前記テレビ用アンテナに対してデータの送
    信および受信が可能な状態に連結されていることを特徴
    とするデータ通信システム。
  2. 【請求項2】 前記一対のモデムのうち前記建物の内部
    に設置されるモデムに、前記建物の外部に設置されるモ
    デムあるいは前記無線装置の少なくとも一方に対して前
    記テレビ用アンテナケーブルを介して電源を供給する電
    源供給器が備えられていることを特徴とする請求項1に
    記載したデータ通信システム。
  3. 【請求項3】 前記一対のモデムのうち前記建物の外部
    に設置されるモデムが、前記無線装置の内部に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載したデータ通信
    システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017018185A1 (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 ソニー株式会社 情報処理装置および方法、並びに、プログラム
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