JP2001069008A - デジタルアナログ変換装置 - Google Patents

デジタルアナログ変換装置

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JP2001069008A
JP2001069008A JP24388399A JP24388399A JP2001069008A JP 2001069008 A JP2001069008 A JP 2001069008A JP 24388399 A JP24388399 A JP 24388399A JP 24388399 A JP24388399 A JP 24388399A JP 2001069008 A JP2001069008 A JP 2001069008A
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Makoto Kudo
真 工藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルス幅変調(PWM)方式のデジタルアナ
ログ(D/A)変換装置において、デジタルデータを複
数に分割し、分割した各データに対応した複数のPWM
信号を発生させ、複数のPWM信号をデジタルデータの
分割に対応した抵抗比で合成することで、回路構成の簡
略化を図る。 【解決手段】 データ分割手段14は、16ビットのデ
ータを上位10ビットとと下位6ビットとに分割する。
第1のPWM信号発生手段15は、上位10ビットのデ
ータに対応したPWM信号15aを生成する。第2のP
WM信号発生手段16は、下位6ビットのデータに対応
した第2のPWM信号16aを生成する。合成回路20
は、抵抗値の比率が1:64の2個の抵抗R1,R2を
備え、第1のPWM信号15aと第2のPWM信号16
aとを1:1/64の比率で合成する。合成された信号
20aはローパスフィルタ回路30を介して出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パルス幅変調
(以下PWMと記載する)方式のデジタルアナログ(以
下D/Aと記載する)変換装置に係り、詳しくは、デジ
タルデータを複数に分割し、分割した各データに対応し
た複数のPWM信号を発生させ、複数のPWM信号をデ
ジタルデータの分割に対応した抵抗比で合成するように
したPWM方式のD/A変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】PWM方式のD/A変換装置では、変換
レートと分解能とでカウンタの動作周波数が決定され
る。所定の変換レートで分解能を高くするには、カウン
タの動作周波数を高くする必要がある。動作周波数は、
ICの製造プロセス等によって制約されることがある。
動作周波数のより高いプロセスや回路素子を用いた場
合、消費電力が増加したり、D/A変換装置が高価にな
る虞れがある。そこで、高分解能のD/A変換を実用的
な動作周波数で行なえるようするための技術が以下に示
すように種々提案されている。
【0003】特開昭60−91725号公報には、Nビ
ットの入力デジタルデータを上位nHビットと下位nL
ビットとに少なくとも2分割して、各データをPWM波
に変換することで、PWM波のパルス幅を制御するため
に用いるカウンタの動作周波数を下げることができ、高
分解能のD/A変換を実用的な動作周波数で行なえるよ
うにしたデジタル・アナログ変換装置が記載されてい
る。このデジタル・アナログ変換装置は次のように構成
されている。Nビットの入力デジタルデータを上位nH
ビットと下位nLビットとに少なくとも2分割し、上位
nHビットの1LSBを示すパルス幅τHと下位nLビ
ットの1LSBを示すパルス幅τLとの比(τL/τ
H)に応じて、hH/hL=(2のnL乗)・(τL/
τH)に重み付けた波高値hHのパルス幅変調波に上位
nHビットのデータを変換するとともに、波高値hLの
パルス幅変調波にに下位nLビットのデータを変換し、
各パルス幅変調波を1変換周期内で時間軸を合せて加算
合成して出力する。
【0004】特開昭61−39728号公報には、1変
換周期内で左右対称な複数のPWM波にNビットの入力
デジタルデータが変換され、しかも、下位nLビットデ
ータに応じて信号エネルギが分散するように変化するの
で、所謂アパーチャ効果の影響が少なく、直線性の良好
なD/A変換特性を呈し、高精度、高分解能のD/A変
換動作をPWM方式にて行なえるようにしたデジタル・
アナログ変換装置が記載されている。このデジタル・ア
ナログ変換装置は次のように構成されている。Nビット
の入力デジタルデータを上位nHビットと下位nLビッ
トに分割し、上位nHビットデータを1変換周期の中心
のタイミングを中心として左右対称に複数に分割したパ
ルス幅変調波に変換するとともに、下位nLビットデー
タを1変換周期の中心のタイミングを中心として左右対
称に下位nLビットデータに対応した数の単位パルスを
配列したパルス列に変換し、パルス幅変調波とパルス列
との加算合成波にNビットの入力デジタルデータを変換
する手段を備える。
【0005】特開昭62−42620号公報には、nビ
ツトのデジタルデ−タを上位mビツトと下位(n−m)
ビットに分割し,上位mビツトのPWM変調周期の集合
でD−A変換することにより、変換速度を高めるように
したPWM型D−A変換回路が記載されている。このP
WM型D−A変換回路は次のように構成されている。n
ビットのデジタルデータをアナログ信号に変換するPW
M型D−A変換回路において、基準クロックパルスに基
づいて上位mビットのデジタルデータのPWM変調周期
を作成する第1の変調周期発生回路と、上位mビットの
デジタルデータに基づいてPWM変調周期内にパルス幅
変調を行なう第1の変調回路と、第1の変調周期発生回
路からその変調周期で出力されるパルスに基づいて下位
(n−m)ビットのPWM変調周期を作成する第2の変
調周期発生回路と、下位(n−m)ビットのデジタルデ
ータに基づいて下位(n−m)ビットのPWM変調周期
内にパルス幅変調を行なう第2の変調回路と、第1の変
調周期発生回路からその変調周期で出力される基準クロ
ックパルスの周期と等しい第1のパルス及び基準クロッ
クパルスの周期の2倍と等しい第2のパルスを入力し、
第2の変調回路の変調出力でいずれか一方を選択する切
替え回路とを備え、この切替え回路の出力により第1の
変調回路の変調期間を増減する。
【0006】特開平2−194730号公報には、パル
ス幅変調PWM方式のD/A変換器と重み抵抗方式のD
/A変換器とを組合せることにより、高分解能かつ高変
換レ−トのD/A変換器を実現するようにしたデジタル
・アナログ変換器が記載されている。このデジタル・ア
ナログ変換器は、nビットの入力デジタル信号の上位
(n−m)ビットの信号をパルス幅変調し、上位ビット
信号に応じたパルス幅変調信号を生成するパルス幅変調
方式のデジタル・アナログ変換回路と、入力デジタル信
号の下位mビットの信号を重み付け抵抗を用いた変換回
路でデジタル・アナログ変換し、変換信号をパルス幅変
調方式のデジタル・アナログ変換回路で生成したパルス
幅信号に加算する重み抵抗方式のデジタル・アナログ変
換回路と、この加算信号を平滑化してアナログ出力信号
として出力するローパスフィルタとから構成されてい
る。
【0007】特開平4−2221号公報には、入力され
たデジタルデータを2分し(例えば、16ビットのデー
タを上位8ビットのデータと下位8ビットのデータに2
分し)、それぞれのデータとクロックパルスのカウント
値とを比較し、PWM波形のパルス幅に変換することに
より、構成を簡単にしてモノリシックIC化を容易にす
るとともに、高速、高精度でアナログ変換を可能にする
ようにした2ビットD/Aコンバ−タが記載されてい
る。この2ビットD/Aコンバ−タは次のように構成さ
れている。処理サイクルの開始時に、バスラインから入
力された入力データが上下に2分されてそれぞれのラッ
チ回路に一時保持される。カウンタのカウント値と2分
された入力デ−タ値とはそれぞれ各デジタル・コンパレ
ータにより比較され、カウント値がそれぞれの入力デー
タ値を越えた時点で、それまでHレベルであつた各PW
M変換回路の出力がLレベルに反転されてサイクル・エ
ンドまでLレベルが保持される。各PWM変換回路の各
出力は上位ビット用ローパス・フィルタと下位ビット用
ローパス・フィルタとによりそれぞれ積分されアナログ
波形として出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特開昭60−9172
5号公報に記載されたデジタル・アナログ変換装置は、
上位nHビットの1LSBの対応した波高値hHと下位
nLビットの1LSBに対応した波高値hLとが必要で
ある。または、上位nHビットの1LSBの対応した定
電流源と下位nLビットの1LSBに対応した定電流源
とが必要である。このため、波高値hHと波高値hLと
に対応した2系統の定電圧源または定電流源が必要であ
り、電源構成が複雑となる。
【0009】特開昭61−39728号公報に記載され
たデジタル・アナログ変換装置は、1変換周期内で左右
対称な複数のPWM波にNビットの入力デジタルデータ
が変換され、しかも、下位nLビットデータに応じて信
号エネルギが分散されるようにしているので、PWM波
を生成する回路の構成が複雑になる。
【0010】特開昭62−42620号公報に記載され
たPWM型D−A変換回路は、例えば11ビットのデジ
タルデータを上位8ビットのデータと下位3ビットのデ
ータとに分割し、上位8ビットのデータに対応した変調
周期(例えば基準クロック周期の258(256+2)
倍の変調周期で、上位8ビットのデータに基づくPWM
信号を発生させる。この際に、上位8ビットのデータが
10進表記で例えば53であり、下位3ビットが10進
表記で0である場合には、デューティ比が53/258
のPWM信号を連続して発生させる。下位ビットが10
進表記で例えば3である場合には、デューティ比が53
/258のPWM信号を4回発生させデューティ比が5
4/258のPWM信号を3回発生させる。すなわち、
変調周期の8倍(3ビットに相当)を1つのブロックと
し、そのブロック内で発生される8個のPWM信号の中
で、下位3ビットで指定された個数だけデューティ比を
1LSB分(258/1)大きくすることで、A−D変
換出力の分解能を高くするものである。この場合、下位
ビットを多くとろうとすると、上位ビットの変換周期は
それに応じて長くなってしまう。例えば下位6ビットと
るには、上位ビットの64周期に対してデューティ比を
変化させる。そのため平滑化の時定数も低くなるため、
特開昭62−42620号公報に記載されたPWM型D
−A変換回路は、高速な応答性能が要求される用途に適
用するのが困難である。
【0011】特開平2−194730号公報に記載され
たデジタル・アナログ変換器は、入力デジタル信号の下
位mビットを重み付け抵抗を用いた変換回路でデジタル
・アナログ変換する構成であるため、重み付け抵抗の抵
抗値または複数の重み付け抵抗の抵抗値の比を高精度に
管理する必要がある。また、下位mビット分の出力ポー
トが必要となりピン数も多く必要となる。
【0012】特開平4−2221号公報に記載された2
ビットD/Aコンバ−タは、上位ビット用ローパス・フ
ィルタと下位ビット用ローパス・フィルタとの2つのロ
ーパス・フィルタを設ける必要がある。このため、回路
構成が複雑となる。
【0013】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、デジタルデータを複数に分割し、分割
した各データに対応した複数のPWM信号を発生させ、
複数のPWM信号をデジタルデータの分割に対応した抵
抗比で合成することで、回路構成の簡略化を図ったPW
M方式のD/A変換装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係るパルス幅変調方式のデジタルアナログ変
換装置は、デジタルアナログ変換の対象であるデジタル
データを複数のデータに分割するデータ分割手段と、分
割された各データに基づいてパルス幅変調信号の周期が
等しくかつ論理振幅の等しいパルス幅変調信号をそれぞ
れ生成する複数のパルス幅変調信号発生手段と、複数の
パルス幅変調信号をデジタルデータの分割に対応した比
率で合成する合成回路と、合成された信号を平滑して高
周波成分を除去した信号を出力するローパスフィルタ回
路とを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項1に係るパルス幅変調方式のデジタ
ルアナログ変換装置は、デジタルデータを複数のデータ
に分割し、分割した各データに対応する複数のパルス幅
変調信号を生成し、複数のパルス幅変調信号をデジタル
データの分割に対応した比率で合成し、合成された信号
を平滑化した信号が出力される。複数のパルス幅変調信
号をデジタルデータの分割に対応した比率で合成する構
成であるから、2系統の定電圧源または定電流源を設け
る必要がなくなる。よって、デジタルアナログ変換装置
の回路構成を簡略化できる。
【0016】例えば、16ビットのデジタルデータを上
位10ビットのデータと下位6ビットのデータとに分割
し、上位10ビットのデータに対応する第1のPWM信
号と、下位6ビットに対応する第2のPWM信号とを生
成する。そして、第1のPWM信号と第2のPWM信号
とを上位10ビットのデータの1LSBと下位6ビット
のデータの1LSBとの比率(1:1/64)で合成す
る。これにより、16ビットのデジタルデータに対応し
た信号が得られる。
【0017】請求項4に係るデジタルアナログ変換装置
は、デジタルアナログ変換の対象であるデジタルデータ
を複数のデータに分割するデータ分割手段と、分割され
た各データに基づいてパルス幅変調信号の周期が等しく
かつ論理振幅の等しいパルス幅変調信号をそれぞれ生成
する複数のパルス幅変調信号発生手段と、分割されたデ
ータのビット数に基づいて前記複数のパルス幅変調信号
の合成条件を設定する合成条件設定手段と、合成条件に
基づいて合成比率を設定して複数のパルス幅変調信号を
合成条件で指定された合成比率で合成する抵抗合成回路
と、合成された信号を平滑して高周波成分を除去した信
号を出力するローパスフィルタ回路とを備えたことを特
徴とする。
【0018】請求項4に係るデジタルアナログ変換装置
は、分割されたデータのビット数に基づいて複数のパル
ス幅変調信号の合成比を一義的に定めることができる。
【0019】なお、合成回路は、デジタルデータの分割
に対応した抵抗値比率を有する複数の抵抗器を用いて構
成するのが望ましい。これにより、デジタルアナログ変
換装置の回路構成をより簡略化できる。
【0020】また、データ分割手段と複数のパルス幅変
調信号発生手段とはマイクロコンピュータを用いて構成
してもよい。さらに、合成条件設定手段についてもマイ
クロコンピュータを用いて構成してもよい。これによ
り、デジタルアナログ変換装置の回路構成をより簡略化
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
【0022】図1は請求項1に係るD/A変換装置の第
1実施形態を示すブロック構成図である。図1に示すD
/A変換装置1は、プログラマブルカウンタ11とD/
A変換データ格納部12とを備えるとともに、D/A変
換データ供給制御手段13とデータ分割手段14と第1
のPWM信号発生手段15と第2のPWM信号発生手段
16とがそれぞれソフトウェア(制御プログラム)によ
って構成されたマイクロコンピュータ10と、合成回路
20と、ローパスフィルタ回路30とからなる。
【0023】ここでは、D/A変換データ格納部12に
D/A変換の対象となる16ビットのデータが格納され
ており、その16ビットのデータを上位10ビットのデ
ータと下位6ビットのデータとに分割し、第1のPWM
信号発生手段15で上位10ビットのデータに対応した
第1のPWM信号15aを生成し、第2のPWM信号発
生手段16で下位6ビットのデータに対応した第2のP
WM信号16aを生成し、各PWM信号15a,16a
を合成回路20で合成し、ローパスフィルタ回路30を
介して分解能16ビット相当のD/A変換出力を得るも
のとする。
【0024】D/A変換データ格納部12には、D/A
変換の対象となる16ビットのデータが時系列との対応
を付けて格納されている。D/A変換データ供給制御手
段13は、D/A変換データ格納部12から1変換周期
毎に16ビットのデータを順次取り出し、取り出した1
6ビットのデータ13aをデータ分割手段14へ供給す
る。なお、D/A変換データ供給制御手段13は、プロ
グラマブルカウンタ11のカウンタ値11aに基づいて
1変換周期を認識している。
【0025】データ分割手段14は、16ビットのデー
タを上位10ビット,下位6ビットのデータに分割す
る。上位10ビットのデータ14aは第1のPWM信号
発生手段15へ供給される。下位6ビットのデータは第
2のPWM信号発生手段16へ供給される。データ分割
手段14は、分割された各データのビット数の中から最
大のビット数の情報を変換周期に関する情報14cとし
てプログラマブルカウンタ11へ供給する。ここでは、
10ビットが最大値であるので10ビットの情報がプロ
グラマブルカウンタ11へ供給される。
【0026】プログラマブルカウンタ11は、外部から
供給されるビット数情報でカウンタ動作の最大値を可変
できるバイナリアップカウンタで構成している。ここで
は、データ分割手段14から10ビットの情報が供給さ
れるので、このプログラマブルカウンタ11は10ビッ
トのバイナリアップカウンタとして動作する。このプロ
グラマブルカウンタ11は、図示しないカウンタクロッ
ク発生回路から供給されるカウンタクロック11bに同
期してカウント動作を行なう。このプログラマブルカウ
ンタ11は、カウンタ値が最大値に達した後はカウンタ
値を0に戻してカウンタ動作を継続する。
【0027】第1のPWM信号発生手段15は、プログ
ラマブルカウンタ11のカウンタ値11aが0になった
時点でHレベルを出力し、プログラマブルカウンタ11
のカウンタ値11aが上位10ビットのデータ14aで
指定される値になるまでHレベルを保持した後にLレベ
ルを出力する動作を10ビット周期(10ビットを超え
ると0に戻る)で繰り返す。これにより、第1のPWM
信号発生手段15によって上位10ビットのデータに対
応した第1のPWM信号15aが生成され出力される。
【0028】第2のPWM信号発生手段16は、プログ
ラマブルカウンタ11のカウンタ値11aが0になった
時点でHレベルを出力し、プログラマブルカウンタ11
のカウンタ値11aが下位6ビットのデータ14bで指
定される値になるまでHレベルを保持した後にLレベル
を出力する動作を10ビット周期(10ビットを超える
と0に戻る)で繰り返す。これにより、第2のPWM信
号発生手段16によって下位6ビットのデータに対応し
た第2のPWM信号16aが生成され出力される。
【0029】合成回路20は、第1の抵抗R1と第2の
抵抗R2とからなる。第1の抵抗R1の一端側に第1の
PWM信号15aが供給される。第2の抵抗R2の一端
側に第2のPWM信号16aが供給される。各抵抗R
1,R2の他端側は接続され、その接続点はローパスフ
ィルタ回路30の入力端子へ接続される。ここで、第1
のPWM信号15aは上位10ビットのデータに対応し
たPWM信号であり、第2のPWM信号16aは下位6
ビットのデータに対応したPWM信号であるので、抵抗
R1と抵抗R2との抵抗値比はR1:R2=1:64に
設定している。
【0030】各PWM信号発生手段15,16は、同一
の変換周期で同一のカウンタクロックに基づいてPWM
信号を生成しており、各PWM信号15,16aの論理
振幅も同じである。したがって、第1のPWM信号15
aに対する第2のPWM信号16aの重み付けは1/6
4(2の6乗分の1)の関係にある。よって、第1のP
WM信号15aと第1のPWM信号16aを、抵抗値比
がR1:R2=1:64に設定した抵抗合成回路20で
合成することにより、分解能16ビットに対応した合成
信号20aが得られる。
【0031】そして、この合成信号20aをローパスフ
ィルタ回路30を介して平滑し高周波成分を除去するこ
とで、分解能16ビットに対応したD/A変換出力信号
を得ることができる。
【0032】ローパスフィルタ回路30は、抵抗または
コイルとコンデンサとからなる受動型の構成としてもよ
いし、トランジスタや演算増幅器を用いた能動型の構成
としてもよい。ローパスフィルタ回路30の遮断周波数
ならびにフィルタの次数は、変換周期ならびにD/A変
換出力に要求される条件等に基づいて適宜設定すること
ができる。
【0033】なお、周期が同一であれば、第1のPWM
信号発生手段15と第2のPWM信号発生手段16と
で、別々のプログラマブルカウンタを使用し、スタート
の周期がずれていても問題はない。
【0034】さらに、第2のPWM信号発生手段16
は、第1のPWM信号発生手段15の半分、あるいは、
1/4等の周期を用いることも可能である。
【0035】図2は合成回路の他の構成例を示す回路構
成図である。図2に示す合成回路21は、3個の抵抗R
11〜R13とアナログ加算器22とからなる。第1の
PWM信号15aは抵抗R11を介してアナログ加算器
22の一方の入力端子22aへ供給される。第2のPW
M信号16aは、抵抗R12と抵抗R13によって分圧
され、分圧された信号がアナログ加算器22の他方の入
力端子22bへ供給される。ここで、第2のPWM信号
16aが下位6ビットのデータに対応したPWM信号で
ある場合、抵抗R12と抵抗R13とからなる抵抗分圧
回路の分圧比は1/64に設定される。アナログ加算器
22は、各入力端子22a,22bに供給される電圧を
加算して、加算した信号を出力端子22cに出力する。
これにより、第1のPWM信号15aと第2のPWM信
号16aとを所定の比率で合成することができる。
【0036】図3は請求項1に係るD/A変換装置の第
2実施形態を示すブロック構成図である。図3に示すD
/A変換装置2は、D/A変換対象である12ビットの
データをデータ分割手段14によって上位6ビットと下
位6ビットとに分割し、第1のPWM信号発生手段15
で上位6ビットのデータに対応した第1のPWM信号1
5aを生成し、第2のPWM信号発生手段16で下位6
ビットのデータに対応した第2のPWM信号16aを生
成し、合成回路20で各PWM信号15a,16aを合
成し、ローパスフィルタ回路30を介して分解能が12
ビット相当のD/A変換出力を得るようにしたものであ
る。
【0037】合成回路20は、抵抗R1と抵抗R2の抵
抗値比をR1:R2=1:64に設定している。具体例
としては、抵抗R1の抵抗値を2キロオーム、抵抗R2
の抵抗値を128キロオームに設定している。ローパス
フィルタ回路30は、各抵抗R31,R32と各コンデ
ンサC31,C32,C33で構成している。具体例と
して、抵抗R31の抵抗値を6キロオーム、抵抗R32
の抵抗値を20キロオーム、コンデンサC31の容量値
を1000ピコファラッド、コンデンサC32の容量値
を330ピコファラッド、コンデンサC33の容量値を
100ピコファラッドとして、カットオフ周波数が約2
0キロヘルツの低域通過フィルタを形成している。
【0038】図4は請求項1に係るD/A変換装置の第
3実施形態を示すブロック構成図である。図4に示すD
/A変換装置3は、D/A変換対象である9ビットのデ
ータをデータ分割手段14によって上位3ビットと中位
3ビットと下位3ビットとに3分割し、第1のPWM信
号発生手段15で上位3ビットのデータに対応した第1
のPWM信号15aを生成し、第2のPWM信号発生手
段16で中位3ビットのデータに対応した第2のPWM
信号16aを生成し、第3のPWM信号発生手段17で
下位3ビットのデータに対応した第3のPWM信号17
aを生成し、合成回路23で各PWM信号15a,16
a,17aを合成し、ローパスフィルタ回路30を介し
て分解能が9ビット相当のD/A変換出力を得るように
したものである。合成回路23は、各抵抗R1,R2,
R3の抵抗値比を、R1:R2:R3=1:8:64に
設定している。
【0039】図5は請求項4に係るD/A変換装置のブ
ロック構成図である。請求項4に係るD/A変換装置4
は、マイクロコンピュータ10と、合成回路40と、ロ
ーパスフィルタ回路30とからなる。マイクロコンピュ
ータ10は、図1に示したものに対して合成条件設定手
段18が追加されている。データ分割手段14は、D/
A変換の対象であるn+mビットのデータを上位mビッ
トと下位nビットに分割する。ここで、mはnと等しい
かnよりも大きい整数である。データ分割手段14は、
上位mビットの情報14cをプログラマブルカウンタ1
1へ供給し、プログラムアブルカウンタ11をmビット
のカウンタとして動作させる。
【0040】第1のPWM信号発生手段15は、上位m
ビットのデータに対応した第1のPWM信号15aを生
成して出力する。第2のPWM信号発生手段16は、下
位nビットのデータに対応した第2のPWM信号16a
を生成して出力する。
【0041】データ分割手段14は、分割された下位ビ
ットのビット数情報14dを出力する。合成条件設定手
段18は、下位ビットのビット数情報14dに基づいて
第1のPWM信号15aと第2のPWM信号16aとの
合成条件を設定し、設定した合成条件情報18aを出力
する。ここでは、下位ビットのビット数がnであるの
で、第1のPWM信号15aに対して第2のPWM信号
16aを1/(2のn乗)で合成する旨の合成条件情報
18aを出力する。なお、合成条件設定手段18は、下
位ビットのビット数情報14dを合成条件情報18aと
して出力するようにしてもよい。
【0042】合成回路40は、抵抗R40と、複数の抵
抗(本実施形態では8個の抵抗)R41〜R48と、合
成比切替制御回路41と、複数の抵抗(本実施形態では
8個の抵抗)R41〜R48の中から合成に用いる抵抗
を択一的に選択する選択回路42とからなる。
【0043】抵抗R41の抵抗値は抵抗R40の抵抗値
の2倍に設定している。抵抗R42の抵抗値は抵抗R4
0の抵抗値の4倍に、抵抗R43,抵抗R44,……抵
抗R48の抵抗値は、抵抗R40の抵抗値の8,16,
……,256倍に設定している。
【0044】選択回路42は、例えば電界効果トランジ
スタ等の半導体スイッチを用いて構成している。この選
択回路42は、合成比切替制御回路41から供給される
選択指令41aに基づいて選択指令41aで指定された
1つの抵抗を合成用抵抗として選択する。合成比切替制
御回路41は、合成条件情報18aに基づいて選択指令
41aを出力することで、合成条件に合致する抵抗を選
択する。
【0045】抵抗R40の一端には第1のPWM信号1
5aが供給され、各抵抗R41〜R48の一端側には第
2のPWM信号16aが供給されている。そして、選択
回路42によって選択された抵抗の他端側は第1の抵抗
R40の他端側と接続され、その接続点はローパスフィ
ルタ回路30の入力端子に接続される。
【0046】例えば、下位ビットが1ビットである場
合、合成条件設定手段18は第1のPWM信号15aと
第2のPWM信号との合成比が1:1/2であることを
示す合成条件情報18aを出力し、合成比切替制御回路
41は抵抗R41を選択するための選択指令41aを出
力する。これにより、抵抗R41が選択され、第1のP
WM信号15aと第2のPWM信号16aとは1:1/
2に比率で合成される。
【0047】下位ビットが2ビットに分割されている場
合には、抵抗R42を選択することで、第1のPWM信
号15aと第2のPWM信号16aとを1:1/4に比
率で合成することができる。同様に下位ビットのビット
数の対応して第2のPWM信号16aを合成するための
抵抗を選択することで、合成比率を1:1/8,1:1
/16,……1:1/256に設定することができる。
【0048】各PWM信号15a,16aを所定の比率
で合成した得た合成信号40aは、ローパスフィルタ回
路30を介してDA変換出力信号として出力される。
【0049】図5に示すD/A変換装置4は、データの
分割条件に基づいて合成条件を設定する合成条件設定手
段18と、合成条件設定手段18から供給される合成条
件情報18aに基づいて第1のPWM信号15aと第2
のPWM信号16aとの合成比率を可変できる合成回路
40を備えたので、第1のPWM信号15aと第2のP
WM信号16aとの合成比率を自動的に設定することが
できる。
【0050】なお、図5ではD/A変換の対象であるデ
ータを上位,下位の2つに分割する例を示したが、D/
A変換の対象であるデータを上位,中位,下位の3つに
分割するようにしてもよい。この場合、合成回路は、中
位ビットのデータに対応するPWM信号の合成比率を設
定するための回路と、下位ビットのデータの対応するP
WM信号の合成比率を設定するための回路とを設ける構
成とする。
【0051】図5に示した合成回路40は、複数の抵抗
の中から1つの抵抗を選択する構成であるが、複数の抵
抗を直列に接続しておき必要とする抵抗値の抵抗以外の
他の抵抗を短絡する構成としてもよい。また、図5で
は、第2のPWM信号16aを各抵抗R41〜R42の
一端側に供給しておき、選択回路42で合成に用いる1
つの抵抗を選択する構成を示したが、第2のPWM信号
16aを供給する抵抗を選択回路42で選択的に切替え
る構成としてもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係るパル
ス幅変調方式のデジタルアナログ変換装置は、デジタル
データを複数のデータに分割し、分割した各データに対
応する複数のパルス幅変調信号を生成し、複数のパルス
幅変調信号をデジタルデータの分割に対応した比率で合
成し、合成された信号を平滑化した信号が出力される。
複数のパルス幅変調信号をデジタルデータの分割に対応
した比率で合成する構成であるから、2系統の定電圧源
または定電流源を設ける必要がなくなる。よって、デジ
タルアナログ変換装置の回路構成を簡略化できる。
【0053】請求項4に係るデジタルアナログ変換装置
は、分割されたデータのビット数に基づいて前記複数の
パルス幅変調信号の合成条件を設定する合成条件設定手
段と、合成条件に基づいて合成比率を設定して複数のパ
ルス幅変調信号を合成条件で指定された合成比率で合成
する抵抗合成回路とを備えたので、分割されたデータの
ビット数に基づいて複数のパルス幅変調信号の合成比を
一義的に定めることができる。
【0054】なお、合成回路は、デジタルデータの分割
に対応した抵抗値比率を有する複数の抵抗器を用いて構
成することで、デジタルアナログ変換装置の回路構成を
より簡略化できる。
【0055】また、データ分割手段、複数のパルス幅変
調信号発生手段、ならびに合成条件設定手段はマイクロ
コンピュータを用いて構成することで、デジタルアナロ
グ変換装置の回路構成をより簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係るD/A変換装置の第1実施形態
を示すブロック構成図である。
【図2】合成回路の他の構成例を示す回路構成図であ
る。
【図3】請求項1に係るD/A変換装置の第2実施形態
を示すブロック構成図である。
【図4】請求項1に係るD/A変換装置の第3実施形態
を示すブロック構成図である。
【図5】請求項4に係るD/A変換装置のブロック構成
図である。
【符号の説明】
1,2,3,4 D/A変換装置 10 マイクロコンピュータ 11 プログラマブルカウンタ 12 D/A変換データ格納部 13 D/A変換データ供給制御手段 14 データ分割手段 15 第1のPWM信号発生手段 16 第2のPWM信号発生手段 17 第3のPWM信号発生手段 18 合成条件設定手段 20,21,23,40 合成回路 30 ローパスフィルタ回路 41 合成比切替制御回路 42 選択回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルアナログ変換の対象であるデジ
    タルデータを複数のデータに分割するデータ分割手段
    と、分割された各データに基づいてパルス幅変調信号の
    周期が等しくかつ論理振幅の等しいパルス幅変調信号を
    それぞれ生成する複数のパルス幅変調信号発生手段と、
    複数のパルス幅変調信号をデジタルデータの分割に対応
    した比率で合成する合成回路と、合成された信号を平滑
    して高周波成分を除去した信号を出力するローパスフィ
    ルタ回路とを備えたことを特徴とするデジタルアナログ
    変換装置。
  2. 【請求項2】 前記合成回路は、デジタルデータの分割
    に対応した抵抗値比率を有する複数の抵抗器を用いて構
    成したことを特徴とする請求項1記載のデジタルアナロ
    グ変換装置。
  3. 【請求項3】 前記データ分割手段と前記複数のパルス
    幅変調信号発生手段とはマイクロコンピュータを用いて
    構成したことを特徴とする請求項1記載のデジタルアナ
    ログ変換装置。
  4. 【請求項4】 デジタルアナログ変換の対象であるデジ
    タルデータを複数のデータに分割するデータ分割手段
    と、分割された各データに基づいてパルス幅変調信号の
    周期が等しくかつ論理振幅の等しいパルス幅変調信号を
    それぞれ生成する複数のパルス幅変調信号発生手段と、
    前記分割されたデータのビット数に基づいて前記複数の
    パルス幅変調信号の合成条件を設定する合成条件設定手
    段と、前記合成条件に基づいて合成比率を設定して前記
    複数のパルス幅変調信号を合成条件で指定された合成比
    率で合成する合成回路と、合成された信号を平滑して高
    周波成分を除去した信号を出力するローパスフィルタ回
    路とを備えたことを特徴とするデジタルアナログ変換装
    置。
  5. 【請求項5】 前記合成回路は、デジタルデータの分割
    に対応した抵抗値比率を有する複数の抵抗器を用いて構
    成したことを特徴とする請求項4記載のデジタルアナロ
    グ変換装置。
  6. 【請求項6】 前記データ分割手段と前記複数のパルス
    幅変調信号発生手段と前記合成条件設定手段とはマイク
    ロコンピュータを用いて構成したことを特徴とする請求
    項4記載のデジタルアナログ変換装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1596625A1 (en) * 2004-05-11 2005-11-16 AKG Acoustics GmbH Circuit for the control of a loudspeaker
JP2011097322A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 New Japan Radio Co Ltd 連続時間型多ビットδσadc回路
CN112634817A (zh) * 2020-12-23 2021-04-09 浙江大学 一种pwm调光装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1596625A1 (en) * 2004-05-11 2005-11-16 AKG Acoustics GmbH Circuit for the control of a loudspeaker
JP2011097322A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 New Japan Radio Co Ltd 連続時間型多ビットδσadc回路
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