JP2001068822A - 立体回路部品及びその製造方法 - Google Patents

立体回路部品及びその製造方法

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JP2001068822A
JP2001068822A JP23779299A JP23779299A JP2001068822A JP 2001068822 A JP2001068822 A JP 2001068822A JP 23779299 A JP23779299 A JP 23779299A JP 23779299 A JP23779299 A JP 23779299A JP 2001068822 A JP2001068822 A JP 2001068822A
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Yoshiyuki Ando
好幸 安藤
Hideki Asano
秀樹 浅野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂材料の立体面への銅箔の接着が容易であ
り、銅箔と基板との一体性に優れ、銅箔の剥がれにくい
立体回路部品であって、樹脂材料の肉厚・形状に関する
設計自由度、樹脂組成物の材料配合組成に関する設計自
由度を、抜本的に向上させた、立体回路部品及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】 樹脂成形材料によって未硬化の予備成形
品13を形成し、この予備成形品13と金属箔11,2
1とを圧縮成形法によって溶融、成形、硬化させて一体
化し、金属箔11、21の不要部を除去することにより
配線パターンを形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体形状を有する
樹脂材料の立体面に配線パターンを備える立体回路部品
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、回路基板の小型化、複合化等を目
的として立体形状を有する樹脂材料の立体面に配線パタ
ーンを備える立体回路部品が提案されている。この種の
ものでは、従来、合成樹脂の射出成形等によって製造さ
れた成形基板に対して、成形基板の立体面に銅箔を接着
して導体金属層を形成し、この金属層の不要部をエッチ
ング手段によって除去して印刷回路を形成したものが知
られている(例えば、特開平1−312891号公
報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、立体面への銅箔の接着剤による接着が困難で
あり、銅箔と基板との一体性が劣り剥がれ易い欠点があ
る。
【0004】これに対し、樹脂材料の組成物として必要
枚数積層したプリプレグシートを用い、このプリプレグ
シートの立体面に銅箔を張り付け、この銅箔に例えばエ
ッチング加工を施して配線回路を形成したものが提案さ
れている(例えば、特開平9−266368号公報)。
【0005】しかしながら、樹脂組成物としてプリプレ
グシートを使った場合、樹脂材料の厚さが、ほぼ、一定
のものしか製造できない、また平面的な材料を折り曲げ
ることが基本である、等から、樹脂材料の肉厚・形状な
どに関し、設計の自由度が大きく制限されるという問題
がある。また、樹脂組成物としてプリプレグシートを使
った場合には、樹脂組成物の材料配合組成に関して、設
計の自由度が制限されるという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、樹脂材料の立体
面への銅箔の接着が容易であり、銅箔と基板との一体性
に優れ、銅箔の剥がれにくい立体回路部品であって、樹
脂材料の肉厚・形状に関する設計自由度、及び、樹脂組
成物の材料配合組成に関する設計自由度を、抜本的に向
上させた、立体回路部品及びその製造方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
樹脂成形材料によって未硬化の予備成形品を形成し、こ
の予備成形品と金属箔とを圧縮成形法によって溶融、成
形、硬化させて一体化し、前記金属箔の不要部を除去す
ることにより配線パターンを形成したことを特徴とする
ものである。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、樹脂成形材料が充填材料を混和させた熱硬
化性樹脂組成物であるものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1又は2の
いずれかに記載のものにおいて、金属箔が片面凹凸化処
理した銅箔であり、この銅箔の凹凸化処理した片面を樹
脂成形材料に向けて溶融、成形、硬化させて一体化した
ものである。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載のものにおいて、金属箔を予め、打ち抜
き、或いは、エッチングしたものである。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれかに記載のものにおいて、金属箔を予め、打ち抜
き、或いはエッチング加工し、しかる後に折り曲げ加
工、或いは曲げ延ばし加工したものである。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載のものにおいて、予備成形品と金属箔とを
一体化し、孔あけ加工を行い、しかる後に、スルーホー
ル化を行うものである。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれかに記載のものにおいて、一体化した金属箔の表面
にドライフィルムレジストを立体的に張り合わせ、露
光、レジスト現像及び不要部の金属をエッチングしたも
のである。
【0014】請求項8記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれかに記載のものにおいて、一体化した金属箔の表面
に電着レジストを塗布し、露光、レジスト現像及び不要
部の金属をエッチングしたものである。
【0015】請求項9記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれかに記載のものにおいて、一体化した金属箔の表面
にレジストを形成後、平行光線の紫外線をマスク露光し
たものである。
【0016】請求項10記載の発明は、請求項1〜6の
いずれかに記載のものにおいて、一体化した金属箔の表
面にレジストを形成後、レーザ光を照射してパターニン
グしたものである。
【0017】請求項11記載の発明は、請求項6に記載
のものにおいて、配線パターンを形成後、前記孔の孔軸
を含む面に沿って切断することにより、個々を切り分
け、その切断面に絶縁部と導通部を形成したものであ
る。
【0018】請求項12記載の発明は、樹脂成形材料に
よって未硬化の予備成形品を形成する工程と、この予備
成形品と金属箔とを圧縮成形法によって一体化する工程
と、前記金属箔の不要部を除去することにより配線パタ
ーンを形成する工程とを備えたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】本実施形態の要点は、回路基板を構成する
樹脂組成物として、プリプレグでなく、充填材料を混和
させた熱硬化性樹脂組成物を採用することにあり、金属
箔を立体的に一体化して、しかる後に、金属箔の不要部
をエッチングすることにより配線パターンを形成するこ
とにある。
【0021】充填材料を混和させた熱硬化性樹脂組成物
とは、例えば、エポキシ樹脂組成物、或いは、熱硬化性
エステル樹脂組成物(中でも、Bulk Moldin
gCompounds、或いは、Sheet Mold
ing Compoundsなどは好適である)、或い
は、フェノール樹脂組成物、メラミン樹脂組成物、ダッ
プ樹脂組成物、などである。
【0022】図1は、回路基板の予備成形型を示す。こ
の予備成形型は下型1と上型3からなり、上型3にはコ
ア型5が取り付けられている。
【0023】この予備成形型で成形される樹脂成形材料
2には日立化成工業株式会社製のエポキシ封止材料であ
るCEL−4650を使用し、これを常温で、圧力10
0kgf/cm2で成形した。常温なので、熱硬化反応
は、起こらない。従って、後の工程に昇温すれば流動性
が有るが、この予備成形の段階では、樹脂成形材料は未
硬化であり、半製品(予備成形品)である。
【0024】図2は、銅箔曲げ型を示す。この銅箔曲げ
型は下型7と上型9で構成されている。この下型7と上
型9の間に銅箔11が挟まれ、この銅箔11は、図3に
示すように、常温で折り曲げられる。
【0025】この銅箔11の形状は、図1に示す型で成
形される予備成形品の立体面形状に沿った形状に折り曲
げられる。この銅箔11は、三井金属鉱業株式会社製の
厚さ25μmの片面を凹凸処理化した銅箔である。ここ
で凹凸とは銅箔11の片面にのみ形成された微細な凹凸
を言う。
【0026】図4は、図1に示す予備成形型で成形され
た未硬化の予備成形品13と、図2に示す銅箔曲げ型で
折り曲げられた銅箔11とを、張り合わせ成形する仕上
げの成形型を示す。この成形型での成形は圧縮成形法に
よる。
【0027】従来の射出成形法やトランスファ成形法で
は、成形型にゲートが用いられる。ここで成形される立
体的回路基板は厚さが均一でないため、厚い所は樹脂が
流動し易く、薄い所は樹脂が流動しにくくなる。また、
ゲートから遠くなればなるほど、成形が困難になり、従
って、実際には100mm角〜200mm角程度の大き
さの面積成形が限界であって、大面積成形が困難にな
る。
【0028】これに対し、上述した圧縮成形法では、成
形型にゲートが不要であり、成形時に、樹脂が長い距離
を流動しないので600mm角程度の大きさの大面積成
形が可能になり、製品のコストダウンが図られる。
【0029】図4の成形型は、下型15と上型17から
なり、この上型17にはコア型19が取り付けられてい
る。成形手順を説明すると、下型15の上に三枚の所定
幅Wの銅箔21(図5参照)を配置し、その上に未硬化
の予備成形品13を配置し、更にその上に予め折り曲げ
た三枚の所定幅Wの銅箔11(図5参照)を配置する。
この場合、各銅箔11,21は、その凹凸化処理された
片面を、予備成形品13に向けて配置される。そして、
上型17を被せ、温度180℃、圧力100kgf/c
2で2分間、熱硬化させる。
【0030】予備成形品13は熱で溶融し、その上下面
には銅箔11、21が強固に接着され、全体成形され、
熱によって硬化される。
【0031】これらの銅箔11、21は、上述したよう
に、予備成形品13に対向する片面が凹凸化処理されて
いるので、熱硬化の過程では凹凸の投錨効果によって樹
脂13と銅箔11とが十分に密着・接合される。また、
接合が十分であるので、成形後に、成形品を簡単に取り
出すことができる。
【0032】図5は、銅箔11と樹脂組成物13を一体
化させた成形品25を示す。図5aは、図5bのA−A
断面図である。
【0033】この成形品25は、図5bに示すように、
一枚のプレートに合計9個の窪み25aを備える成形品
であって、上記所定幅Wの銅箔11及び銅箔21はそれ
ぞれ3個の窪み25aを跨ぐように3列に亘って接合さ
れている。
【0034】上記銅箔11及び銅箔21は、以後の工程
で加工され、これら銅箔11及び銅箔21間に配線パタ
ーンが形成される。
【0035】すなわち、成形品25には、図6a、図6
bに示すように、ドリルを用いて銅箔11、21及び樹
脂組成物13を貫通する孔27が形成される。ついで、
この孔27の孔壁を目標として成形品25の全面に銅め
っきが実施される。この銅メッキとしては、第一に、銅
の厚さが約1μmの薄付け無電解銅めっきが実施され
て、第二に、銅の厚さが約10μmの電解銅めっきが実
施される。
【0036】さらに、ポジ型電着レジストが塗布され
る。このポジ型電着レジストは、プリント基板用の電着
レジスト(日本ペイント株式会社製のフォトED P−
1000)であり、厚さ8μmで塗布される。
【0037】つぎに、配線パターンに従ったマスク露光
が実施される。このマスク露光では平行光線による紫外
線が照射される。その紫外線露光量は800mj/cm
2とされる。そして、銅箔11、21に対し、レジスト
現像を実施し、銅エッチング処理を実施し、レジスト剥
離を実施することにより、図7a、図7bに示すように、
表面の銅箔11、孔27及び裏面の銅箔21に連なる一
連の配線パターン31が形成される。この配線パターン
31が形成された成形品33には、保護めっきとして、
厚さ5μmの無電解ニッケルめっきが実施され、さらに
厚さ0.5μmの無電解金めっきが実施される。
【0038】ついで、この成形品33を、孔27の孔軸
を含む複数の面X1、及びその面に直交する複数の面X
2に沿って切断し、図8a、図8bに示すように、個々
の部品に切り分け、立体回路部品30が形成される。こ
の立体回路部品30の側面には絶縁部32と導通部34
とが形成される。
【0039】この実施形態では、予備成形品13と銅箔
11、21とを圧縮成型法によって成形しているので、
回路基板の立体面への銅箔11の接着が容易であり、
銅箔11と回路基板との一体性に優れ、銅箔11の剥が
れにくい立体回路部品30が提供される。成形品の厚
さ、形状などに関して、抜本的に設計自由度を向上させ
ることができ、樹脂組成物の、熱膨張係数、熱伝導率、
曲げ弾性率、ガラス転移温度、体積抵抗率、流動性(ス
パイラルフロー)などの特性に関しても、抜本的に設計
自由度を向上させることができる。そして、信頼性の
高い立体回路部品30を効率良く製造することができ
る。
【0040】図9は別の実施形態を示す。
【0041】この成形型は下型41と上型43で構成さ
れ、この下型41と上型43間で樹脂材料の予備成形が
行われる。
【0042】この場合において、予備成形品は未硬化の
状態にある。また、銅箔の折り曲げは上記の実施形態と
同様の方法により行われる。
【0043】つぎに、図4に示す成形型とほぼ同様の成
形型を用いて、予備成形品と銅箔を温度330℃、圧力
100kgf/cm2で、圧縮成型法によって張り合わ
せて硬化、一体化する。これ以後は、上記実施形態と同
様に、ドリル孔あけ、薄付け無電解銅めっき、及び電解
銅めっきを実施し、レジストとして、プリント基板用の
ドライフィルムフォトレジストを銅箔と同様に立体的に
張り合わせる。つぎに、プリント基板用のレーザー描画
装置を使って照射する。この装置には波長が500nm
付近のアルゴンイオンレーザーが用いられる。
【0044】さらに、銅箔に対して、レジスト現像、銅
エッチング処理、レジスト剥離を実施して、そこに配線
パターンを形成する。
【0045】配線パターン成形後は、保護めっきとし
て、上記実施形態と同様に、無電解ニッケルめっき及び
無電解金めっきを実施し、その後、上記実施形態と同様
に、成形品を個々の部品に切断し、立体回路部品を製造
する以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、
本発明は、これに限定されるものでないことは明らかで
ある。
【0046】例えば、銅箔の予備成形(打ち抜き、エッ
チング、曲げ、曲げ延ばし等)は、場合によっては省略
し、樹脂材料と一体化成形するときの圧力で銅箔を同時
に曲げるようにしてもよい。また、樹脂材料の予備成形
は、場合によっては省略してもよい。例えば粉体状の樹
脂材料を直接、成形型に投入するなどして、銅箔と一体
化するように成形してもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明では、樹脂材料の立体面への銅箔
の接着が容易であり、銅箔と基板との一体性に優れ、銅
箔の剥がれにくい立体回路部品を提供できる。
【0048】また、樹脂材料の肉厚・形状に関する設計
自由度、及び、樹脂組成物の材料配合組成に関する設計
自由度を、抜本的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂材料の予備成形型を示す断面図である。
【図2】銅箔の曲げ型を示す断面図である。
【図3】曲げた銅箔を示す断面図である。
【図4】成形型を示す断面図である。
【図5】aはbのA−A断面図、bは一体化した成形品
の平面図である。
【図6】aはbのA−A断面図、bはドリル孔あけ後の
成形品の平面図である。
【図7】aはbのA−A断面図、bは配線パターン形成
後の成形品の平面図である。
【図8】aは立体回路部品を表から見た斜視図、bは裏
から見た斜視図である。
【図9】別の実施形態を示す図4相当図である。
【符号の説明】
11 銅箔 13 予備成形品 21 銅箔 25 一体化した成形品 27 孔 30 立体回路部品 31 配線パターン 33 成形品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E339 AB02 AC07 AD03 AE01 BC02 BD06 BD11 BE02 BE13 CC01 CE12 CE16 CE17 CE19 CF06 CF16 CF17 DD03 5E343 AA01 AA07 AA17 BB14 BB23 BB24 BB44 BB67 DD33 DD52 DD56 DD76 EE32 EE43 ER12 ER16 ER18 FF12 GG01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂成形材料によって未硬化の予備成形
    品を形成し、この予備成形品と金属箔とを圧縮成形法に
    よって溶融、成形、硬化させて一体化し、前記金属箔の
    不要部を除去することにより配線パターンを形成したこ
    とを特徴とする立体回路部品。
  2. 【請求項2】 樹脂成形材料が充填材料を混和させた熱
    硬化性樹脂組成物であることを特徴とする請求項1記載
    の立体回路部品。
  3. 【請求項3】 金属箔が片面凹凸化処理した銅箔であ
    り、この銅箔の凹凸化処理した片面を樹脂成形材料に向
    けて溶融、成形、硬化させて一体化したことを特徴とす
    る請求項1又は2のいずれかに記載の立体回路部品。
  4. 【請求項4】 金属箔を予め、打ち抜き、或いは、エッ
    チングしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の立体回路部品。
  5. 【請求項5】 金属箔を予め、打ち抜き、或いはエッチ
    ング加工し、しかる後に折り曲げ加工、或いは曲げ延ば
    し加工したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載の立体回路部品。
  6. 【請求項6】 予備成形品と金属箔とを一体化し、孔あ
    け加工を行い、しかる後に、スルーホール化を行うこと
    を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の立体回路
    部品。
  7. 【請求項7】 一体化した金属箔の表面にドライフィル
    ムレジストを立体的に張り合わせ、露光、レジスト現像
    及び不要部の金属をエッチングしたことを特徴とする請
    求項1〜6のいずれかに記載の立体回路部品。
  8. 【請求項8】 一体化した金属箔の表面に電着レジスト
    を塗布し、露光、レジスト現像及び不要部の金属をエッ
    チングしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに
    記載の立体回路部品。
  9. 【請求項9】 一体化した金属箔の表面にレジストを形
    成後、平行光線の紫外線をマスク露光したことを特徴と
    する請求項1〜6のいずれかに記載の立体回路部品。
  10. 【請求項10】 一体化した金属箔の表面にレジストを
    形成後、レーザ光を照射してパターニングしたことを特
    徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の立体回路部
    品。
  11. 【請求項11】 配線パターンを形成後、前記孔の孔軸
    を含む面に沿って切断することにより、個々を切り分
    け、その切断面に絶縁部と導通部を形成したことを特徴
    とする請求項6に記載の立体回路部品。
  12. 【請求項12】 樹脂成形材料によって未硬化の予備成
    形品を形成する工程と、この予備成形品と金属箔とを圧
    縮成形法によって一体化する工程と、前記金属箔の不要
    部を除去することにより配線パターンを形成する工程と
    を備えたことを特徴とする立体回路部品の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003101240A (ja) * 2001-09-20 2003-04-04 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 高密度プリント配線板の製造方法。
JP2009010171A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Shinko Electric Ind Co Ltd 配線パターン形成方法及び電子部品搭載用パッケージ
JP2019067877A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 日亜化学工業株式会社 プリント基板、光源装置および半導体装置、ならびにそれらの製造方法

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