JP2001068533A - 光学式基板検出装置、ならびにそれを用いた基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
光学式基板検出装置、ならびにそれを用いた基板処理装置および基板処理方法Info
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- JP2001068533A JP2001068533A JP24180199A JP24180199A JP2001068533A JP 2001068533 A JP2001068533 A JP 2001068533A JP 24180199 A JP24180199 A JP 24180199A JP 24180199 A JP24180199 A JP 24180199A JP 2001068533 A JP2001068533 A JP 2001068533A
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Abstract
に行う。 【解決手段】発光部を内蔵した投光部81および光検出
部を内蔵した受光部82の外ケース100には、エアポ
ンプ86から、エア供給パイプ87,88,89を介し
てクリーンエアが供給されている。投光部81から受光
部82に至る光軸L1は、外ケース100の開口110
を通っている。この開口110からは、外ケース100
の内部からクリーンエアが吹き出ている。光軸L1を基
板Wが遮ることによって、基板Wが検出される。 【効果】開口110の内部に液滴が入り込むことがない
ので、光軸がずれたり、受光部82への入射光量が減少
したりすることがない。
Description
液晶表示装置用ガラス基板、プラズマディスプレイ用ガ
ラス基板、フォトマスク用基板、光ディスクまたは光磁
気ディスク用基板などの各種の基板を光学的に検出する
ための光学式基板検出装置、ならびにそれを用いた基板
処理装置および基板処理方法に関する。
処理装置では、様々な場面で、処理対象の基板である半
導体ウエハ(以下単に「ウエハ」という。)の有無や位
置を検出する必要が生じる。この場合に、接触式のセン
サを用いると、ウエハへのダメージやパーティクルの発
生が問題となるので、非接触式のセンサを用いる必要が
あり、一般的には、透過型フォトビームセンサが用いら
れることが多い。
光部とからなり、ウエハ検出位置を通る光軸に沿って投
光部から受光部へとビーム光が投光される。ウエハ検出
位置にウエハがあれば、ビーム光が遮光され、ウエハ検
出位置にウエハがなければ、ビーム光は受光部に入射す
る。したがって、受光部の受光光量の大小に基づいて、
ウエハ検出位置におけるウエハの有無を検出できる。
やミストが大量に存在する湿潤な環境においても必要と
される場合がある。たとえば、ウエハの表面(ウエハ自
体の表面またはその表面に形成された薄膜の表面)を化
学的機械的に研磨するCMP(Chemical Mechanical Po
lishing)処理の後に、ウエハ上に残留する研磨剤(ス
ラリー)を除去するための基板洗浄装置においては、ス
ラリーの乾燥を防止するために、いわゆる水中ローダが
用いられる。水中ローダは、ウエハを収容したカセット
を水槽中に浸漬して待機させておき、洗浄処理の直前
に、必要に応じてカセットを水上に浮上させてウエハを
払い出すものである。水中ローダは、カセットが載置さ
れる昇降ステージと、この昇降ステージを水槽中で上下
させる昇降駆動機構と、水槽の上方においてカセット内
のウエハに純水を供給する純水シャワーノズルとを備え
ている。
を下降させてウエハを水中に浸漬させる過程で、ウエハ
の位置の検出が必要になる場合がある。すなわち、たと
えば、カセット内のウエハは必ずしも定位置に収容され
ているとは限らず、カセットからウエハが飛び出ている
場合もある。この飛び出し量が大きいと、昇降ステージ
を下降させる過程で、ウエハが水槽の外壁の上端と干渉
し、破損するおそれがある。そこで、水槽の外壁の上端
付近の位置において、ウエハの飛び出しを検出し、ウエ
ハの飛び出し量が大きいときには、昇降ステージの下降
を停止させることが好ましい。
では、上述のような構成の透過型フォトビームセンサを
用いても、必ずしもウエハの検出を良好に行うことがで
きない。すなわち、水滴が投光部に付着すると、水滴が
レンズの作用をして、光軸が拡散し、受光部への入射光
量が減少する。そのため、ウエハの有無に対応した必要
な感度差が得られず、ウエハにより遮光されていない状
態でも、遮光状態と誤検知されるおそれがある。また、
水滴が投光部の中心より偏心している場合には、光軸方
向が変わってしまうから、ウエハによる遮光がない状態
でも、遮光状態と誤検知されるおそれがある。
がレンズの作用をして、入射光量が減少するため、必要
な感度差が得られなくなり、ウエハによる遮光がないに
も拘わらず、遮光状態と誤検知されるおそれがある。ま
た、水滴が受光部の中心より偏心して付着している場合
には、受光方向が変わってしまうから、ウエハが無い場
合でも、遮光状態と誤検知されるおそれがある。さら
に、薬液を用いて処理を行う処理ユニットにおいても、
ウエハの位置を検出する必要が生じる場合があるが、こ
の場合には、上述の水滴による問題と同様の問題のほか
に、薬液の液滴による影響もある。すなわち、薬液の液
滴により、投光部や受光部の表面や内部の発光部(発光
素子など)または光検出部(受光素子など)の構成材料
が浸食されて投光部または受光部が破損したり、それら
のの構成材料の溶出成分により、処理対象のウエハが汚
染されたりするおそれがある。
発光部または光検出部の少なくとも一部が金属材料を含
んでいて、これらが純水およびウエハ処理のための薬液
に対して耐食性を有していない場合には、CMP処理後
のウエハ洗浄処理の場合のように、ウエハの金属汚染が
許されないプロセス環境においては、ウエハおよび基板
処理装置に対する金属汚染が問題となる。そこで、この
発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、湿潤な環境
においても、基板の検出を確実に行うことができる光学
式基板検出装置を提供することである。
においても基板を良好に検出して、基板に対する処理を
良好に行うことができる基板処理装置および基板処理方
法を提供することである。
目的を達成するための請求項1記載の発明は、基板検出
位置における基板の有無を光学的に検出するための基板
検出装置であって、発光部または光検出部を収容すると
ともに、前記発光部から基板検出位置に向かう出射光ま
たは基板検出位置から前記光検出部に向かう入射光が通
る開口が形成されたケースと、このケース内に気体を供
給して、前記ケース内から前記開口を通って外部に吹き
出す気流を生じさせる気体供給手段とを含むことを特徴
とする光学式基板検出装置である。
が収容されたケースには、光を通すための開口が形成さ
れていて、気体供給手段の働きにより、ケース内から当
該開口を通って吹き出す気流が形成される。これによ
り、開口からケース内に液滴やミストが進入するおそれ
がなく、発光部または光検出部の近傍に液滴が付着する
ことがない。これにより、湿潤な環境においても、基板
の光学的検出が妨げられるおそれがない。
ンエアや不活性ガス(窒素ガスなど)を供給するもので
あることが好ましい。請求項2記載の発明は、基板検出
位置における基板の有無を光学的に検出するための基板
検出装置であって、発光部と、この発光部を収容すると
ともに、前記発光部から基板検出位置に向かう出射光が
通る開口が形成されたケースとを含む投光部と、光検出
部と、この光検出部を収容するとともに、基板検出位置
から前記受光部に向かう入射光が通る開口が形成された
ケースとを含む受光部と、前記投光部および受光部のそ
れぞれのケースに気体を供給し、各ケースの各内方から
それぞれの開口を通って外部に吹き出す気流を生じさせ
る気体供給手段とを含むことを特徴とする光学式基板検
出装置である。
その光軸が基板によって遮られるか否かによって基板の
有無を検出する透過型の光学式基板検出装置が構成され
てもよいし、投光部から発生して基板から反射した反射
光を受光部で検出する反射型の光学式基板検出装置が構
成されてもよい。この発明では、投光部および受光部の
ケースには、光が通る開口が形成されており、この開口
からは、ケース内から気流が吹き出すようになってい
る。したがって、請求項1の発明の場合と同じく、ケー
ス内に収容された発光部または光検出部の近傍に液滴が
付着するおそれがなく、湿潤な環境においても、基板の
光学的検出を確実に行える。
記受光部に向かって略線状のビーム光を発生するもので
あることを特徴とする請求項2記載の光学式基板検出装
置である。この構成によれば、投光部から受光部に向か
ってビーム光が発生され、このビーム光が基板に遮光さ
れるか否かで基板の有無を検出する透過型のセンサが構
成される。この場合に、ビーム光を用いていることによ
り、基板検出位置における基板の有無の検出を精度よく
行うことができる。そして、発光部または受光部の近傍
に液滴が付着することがないので、光軸が変化したり、
受光部における受光光量が減少したりすることがないの
で、湿潤な環境下においても、確実に基板を検出でき
る。
薬品性材料で構成されていることを特徴とする請求項1
ないし3のいずれかに記載の光学式基板検出装置であ
る。この発明によれば、ケースが耐薬品性材料で構成さ
れているので、浸食性の薬液が存在する環境において
も、基板の検出を良好に行える。なお、発光部や光検出
部は耐薬品性のケース内に収容されており、かつ、開口
からは外向きの気流が吹き出しているので、開口からの
薬液の侵入もない。そのため、発光部(発光素子など)
および光検出部(受光素子など)には、薬液対策のされ
ていない市販の汎用のものを用いても何ら問題がなく、
発光部または受光部が故障したり、これらの構成材料が
溶出したりするおそれはない。
属を含有しない樹脂材料で構成されていることを特徴と
する請求項1ないし4のいずれかに記載の光学式基板検
出装置である。この発明によれば、ケースは、金属を含
有しない樹脂材料で構成されているので、金属汚染が生
じることがない。そして、請求項4の発明の場合と同じ
く、ケース内に収容される発光部または光検出部の構成
材料が金属を含有していたとしても、これらは外部の雰
囲気による影響を受けないので、その構成材料中の金属
が溶出したりするおそれはない。よって、発光部または
光検出部の構成材料の選択の自由度が大きく、市販の汎
用の発光部または光検出部を使用できる。
れた基板を検出する請求項1ないし5のいずれかに記載
の光学式基板検出装置と、この基板検出装置によって検
出された基板を搬送する基板搬送手段と、この基板搬送
手段によって処理対象の基板が受け渡され、この基板に
対して予め定める処理を施す基板処理手段とを含むこと
を特徴とする基板処理装置である。また、請求項7記載
の発明は、湿潤な環境に置かれた基板を、請求項1ない
し6のいずれかに記載の光学式基板検出装置を用いて検
出する基板検出工程と、この基板検出工程において検出
された基板を基板処理手段に搬送する基板搬送工程と、
この基板搬送工程によって基板処理手段に搬入された基
板に対して、予め定められた処理を施す基板処理工程と
を含むことを特徴とする基板処理方法である。
非接触の状態で基板の有無を確実に検出することができ
るので、その後の基板処理を良好に行うことができる。
なお、湿潤な環境とは、たとえば、基板に対して液体供
給手段からの液体が供給されるような環境や、基板に液
体が浴びせられた状態で当該基板が所定位置に置かれる
ことにより湿潤になった環境を意味する。この場合、光
学式基板検出装置は、基板への液体の供給が可能な位置
や、基板に供給されている液体の飛沫や基板の表面等か
ら飛び出す液体の飛沫が到達可能な位置において、基板
の検出を行うようになっていてもよい。
段に対して基板を受け渡す基板受け渡し位置における基
板の位置ずれの検出のために用いられてもよい。この場
合、具体的には、光学式基板検出装置は、基板搬送手段
による基板の搬送に不良が生じるほどの大きな位置ずれ
が生じた基板のみを検出できるように配置されればよ
い。また、基板処理手段は、具体的には、基板の洗浄処
理を行うものであってもよい。より具体的には、基板処
理手段は、CMP処理後の基板の洗浄を行うものであっ
てもよい。
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係る基板処理装置の外観を簡略化し
て示す斜視図である。この基板処理装置は、CMP処理
後の半導体ウエハなどの基板Wの表面の研磨剤(スラリ
ー)を洗浄除去するための基板洗浄装置である。この装
置は、CMP処理後の複数枚(たとえば25枚)の基板
Wを一括して収容可能なカセットCを装填するためのカ
セット投入部2と、洗浄処理後の基板Wを収容したカセ
ット(図示せず)を取り出すためのカセット取り出し部
3とを備えている。カセット投入部2には、水平な軸線
まわりに、図1における実線位置と二点鎖線位置との間
で回動可能に取り付けられた開閉ボックス5が設けられ
ており、カセット取り出し部3には、垂直な軸線まわり
に回動可能に取り付けられたドア6が設けられている。
開閉ボックス5の上部(閉状態における上部)には、ラ
ッチ機構付きのハンドル7が設けられており、作業者
は、このハンドル7を操作して開閉ボックス5を開き、
CMP処理後の基板Wを収容した状態のカセットCを当
該基板処理装置内へ投入する。
入部2の上方には、操作パネル8および表示装置9が配
置されており、必要な処理条件等を入力でき、また、基
板処理の進行状況等をモニタできるようになっている。
図2は、前記の基板処理装置のカセット投入部2の付近
の内部構成を示す平面図である。カセット投入部2から
投入されるカセットCは、水中ローダ10の昇降ステー
ジ11上に載置される。水中ローダ10は、カセットC
内の基板Wを水中に浸漬させた状態で待機させるととも
に、処理の直前に、基板Wを1枚ずつ払い出すための基
板受け渡し位置を提供する装置である。
ット20(基板搬送手段)が配置されている。この搬送
ロボット20は、基板Wの裏面のほぼ中央を吸着するた
めの吸着部21aを先端に有するハンド21と、このハ
ンド21の基端部に結合されたベース部22とを備えて
いる。そして、ベース部22の回動とともに、その回動
方向とは反対方向に2倍の角度だけハンド21が回動す
るようになっていて、これにより、搬送ロボット20
は、水中ローダ10に向かってハンド21およびベース
部22を屈伸させることができ、かつ、水中ローダ10
とは反対側に配置された洗浄ユニット30(基板処理手
段)に対してハンド21およびベース部22を屈伸させ
ることができる。このような屈伸運動とともに、ベース
部22は昇降運動をすることができるようになってい
る。これにより、搬送ロボット20は、水中ローダ10
のカセットCから1枚の基板Wを取り出して、洗浄ユニ
ット30に搬入することができる。
保持して回転させる基板保持機構と、この基板保持機構
に保持された基板に対して処理液(薬液または純水)を
供給する処理液供給機構と、基板保持機構に保持された
基板Wの表面または裏面をスクラブするスクラブ部材と
を備えている。カセット投入部2の開閉ボックス5の内
部空間には、基板検出ユニット40が収容されている。
基板検出ユニット40は、複数本の基板検出プローブP
と、これを保持するプローブ保持部材41と、このプロ
ーブ保持部材41を水中ローダ10に保持されたカセッ
トCに向かって進退させるための進退駆動機構42とを
備えている。これにより、複数の基板検出プローブP
を、開閉ボックス5内に退避した退避位置(実線の位
置)と、カセットC内の基板Wの位置まで前進した検出
位置(二点鎖線の位置)との間で一括して進退させるこ
とができる。
ス5側)の内壁面に基板Wの端面が当接した平面位置
(すなわち、図2において二点鎖線で示す基板Wの位
置)が、基板Wの正しい収容位置であるが、実際には、
カセットC内のすべての基板Wが必ずしも正しい基板収
容位置にあるわけではない。すなわち、一部または全部
の基板WがカセットCの前方の開放側(搬送ロボット2
0側)に飛び出している場合、すなわち、基板Wの位置
ずれが生じている場合もある。
簡略化して示す斜視図である。水中ローダ10は、カセ
ットCを位置決め部材15によって位置決めした状態で
載置することができる昇降ステージ11と、この昇降ス
テージ11上に載置されたカセットCを水没させること
ができる水槽12と、昇降ステージ11を昇降させるた
めの昇降駆動機構13(基板移動機構)と、昇降ステー
ジ11の上方からカセットCに保持された基板Wに純水
を供給するための純水シャワーノズル14(液体供給手
段)とを備えている。
駆動機構13によって昇降ステージ11を下降させるこ
とにより、カセットC内の基板Wを純水中に浸漬するこ
とができる。また、昇降駆動機構13によって昇降ステ
ージ11を上昇させることにより、昇降ステージ11を
水槽12中の水面よりも上方の上昇位置に導くことがで
きる。昇降駆動機構13は、たとえば、ボールねじ機構
13aと、これに駆動力を与えるモータ13bとを備え
ている。
を行うときには、昇降駆動機構13は昇降ステージ11
を上昇させ、取り出し対象の基板Wを所定の高さにまで
上昇させる。その後に、搬送ロボット20のハンド21
によって、その基板Wが取り出されることになる。その
後、昇降駆動機構13は昇降ステージ11を下降させ、
次の基板Wの取り出しまでの期間中、カセットC内の基
板Wを水槽12内の純水中に浸漬させておく。
には、昇降ステージ11は、水槽12よりも上方の上昇
位置にある。純水シャワーノズル14は、開閉ボックス
5を閉じた後に、速やかに純水の供給を開始するように
なっており、これにより、昇降ステージ11に載置され
たカセットC内の基板Wの乾燥が防がれる。この状態
で、開閉ボックス5内に収容されている基板検出プロー
ブPがカセットCの後方からカセットC内に入り込み、
カセットC内の各段における基板Wの有無を検出する。
一定の間隔で形成されており、これにより、複数枚の基
板Wを鉛直方向に沿って一定の間隔で積層状態で保持す
ることができるようになっている。カセットCの後方に
は、鉛直方向に沿う板状の一対の延長部Caが形成され
ており、この一対の延長部Caの間は、基板検出プロー
ブPをカセットC内に差し入れることができる開放状態
となっている。基板検出プローブPは、プローブ保持部
材41に複数個保持されている。すなわち、複数の基板
検出プローブPは、それぞれ、板状に形成されていて、
互いに平行な姿勢でプローブ保持部材41に保持されて
いる。そして、複数の基板検出プローブPは、カセット
Cから臨む正面視において、いわゆる千鳥配列状態で、
プローブ保持部材41に保持されている。より具体的に
は、開閉ボックス5の閉状態において、基板検出プロー
ブPは、鉛直方向に隣接するもの同士は、その進退方向
に直交する水平方向に沿って位置がずらされており、1
つおきの基板検出プローブPが、鉛直方向に対向するよ
うになっている。これにより、鉛直方向に相対向する基
板検出プローブPの間には、十分な間隔が確保されてい
る。
ていて、その側部には、ラック43が取り付けられてい
る。このラック43にピニオン44が噛合しており、こ
のピニオン44には、ロータリアクチュエータ46から
の回転力が与えられるようになっている。この構成によ
り、ロータリアクチュエータ46を駆動することによ
り、プローブ保持部材41に保持された複数の基板検出
プローブPをカセットCに向かって、一括して進退させ
ることができる。このように、ラック43、ピニオン4
4およびロータリアクチュエータ46などにより、進退
駆動機構42が構成されている。
ローブ保持部材41の進退を案内するために、開閉ボッ
クス5の内部空間には、スライドシャフト47が基板検
出プローブPの進退方向に沿って配置されており、この
スライドシャフト47上をスライドするスライドブッシ
ュ48に、ブラケット49を介してプローブ保持部材4
1が固定されている。そして、このブラケット49にラ
ック43が固定されている。
関連する電気的構成を説明するためのブロック図であ
る。基板検出プローブPは、非導電性材料である樹脂
(たとえば、FEP(四フッ化エチレン・六フッ化プロ
ピレン共重合樹脂)など)からなるプローブケース55
(非導電性隔壁)と、このプローブケース55内に埋設
された検出電極51と、この検出電極51を取り囲むよ
うに配設されたリング状のガード電極52とを備えてい
る。検出電極51は、たとえば矩形に形成されていて、
それに応じて、ガード電極52は、たとえば、矩形リン
グ形状に形成されている。これらの検出電極51および
ガード電極52は、非導電性隔壁として機能するプロー
ブケース55を介して、基板検出位置に対向することに
なる。
ら、抵抗Rを介して矩形波電圧が印加されている。検出
電極51の近傍に高周波回路的に接地された被検出誘電
体(この実施形態では基板W)が存在すれば、検出電極
51の対接地間容量が大きくなり、検出電極51の近傍
に被検出誘電体が存在しなければ、検出電極51の対接
地間容量は無視できるほど小さくなる。したがって、抵
抗Rと検出電極51の対接地間容量とによって形成され
るRC回路の時定数は、検出電極51の近傍に被検出誘
電体が存在している場合には大きくなり、検出電極51
に現れる矩形波電圧には、立ち上がりおよび立ち下がり
に遅れ時間が発生する。この遅れ時間が遅れ時間検出回
路62によって検出されるようになっている。そして、
遅れ時間の大小が比較回路63によって判定され、大き
な遅れ時間が検出された場合に、被検出物が存在するこ
とを表す信号を出力回路64を介して出力するようにな
っている。このように、矩形波発生回路61、遅れ時間
検出回路62および比較回路63などにより、基板Wの
有無を検出するための基板検出回路が形成されている。
路61からの矩形波電圧に基づいてガード電極パルス発
生回路65(ガード電極用矩形波印加回路)で作成され
た矩形波電圧が印加されている。このガード電極パルス
発生回路65が生成する矩形波電圧は、検出電極51に
印加される矩形波電圧と同位相(同周波数)で、かつ、
同電位の電圧信号とされる。したがって、ガード電極5
2の電位は、いずれの時間においても、検出電極51と
等しく、これらの間に有意な電位差が生じることはな
い。
の電界成分が生じないから、基板検出プローブPの表面
に水滴が付着していても、この水滴中での電荷の移動が
生じない。そのため、検出電極51と水滴の表面との間
に電位差が生じることがなく、水滴は、検出電極51の
厚みが増したのと同じ効果を有するにすぎない。そのた
め、水滴が付着した状況でも、対地間の距離が無限大と
みなせるので、大きな静電容量が生じることがなく、
「基板なし」を表す正しい信号が出力されることにな
る。
に、水槽12の搬送ロボット20側の外壁12Aの上端
付近には、カセットCの前方の開口からの基板Wの飛び
出し(基板の位置ずれ)を検出するためのビームセンサ
80,90が配置されている。ビームセンサ80,90
は、それぞれ、投光部81,91と受光部82,92と
を有し、投光部81,91から受光部82,92に向か
うビーム光の光軸L1,L2を基板Wが遮光するか否か
により、各所定量だけ飛び出した状態の基板Wの有無を
検出する構成となっている。
すように、水槽12の外壁12Aの若干上方において、
外壁12Aの内面よりも水槽12の内側の位置を通るよ
うに設定されている。また、ビームセンサ90の光軸L
2は、ビームセンサ80の光軸L1よりも基板Wの内方
(開閉ボックス5側)に位置するように設定されてい
る。すなわち、基板WがカセットCから大きく飛び出し
ていて、水槽12への下降時に、基板Wが外壁12Aと
干渉するおそれがある場合に、ビームセンサ80が、こ
のように大きく飛び出した基板Wを検出する。
するほど大きくは飛び出していない場合であっても、基
板Wが、基板検出プローブPによって検出されないおそ
れのある位置にまで飛び出した状態(平面視において基
板検出プローブPの検出電極51と基板Wのいずれかの
部分とが重なり合わないおそれのある状態)のときに、
ビームセンサ90がそのような基板Wを検出する。より
具体的には、基板検出プローブPの検出電極51は、基
板検出時において、搬送ロボット20による搬送不良が
生じる程度よりも若干大きな程度までの飛び出しが生じ
ている基板W1,W2の内方の領域(平面視における内
方の領域)に位置するようにカセットC内に差し入れら
れる。なお、図5において、符号W1は、カセットCか
らの飛び出しが生じていない基板Wを表し、符号W2
は、基板検出プローブPによる検出限界位置まで飛び出
した基板Wを表す。
板検出プローブPによる検出が可能な限界量の飛び出し
量よりも若干小さな飛び出し量以上の飛び出しが生じて
いる基板W2を検出できるように設定されている。した
がって、ビームセンサ90の光軸L2が基板Wで遮光さ
れれば、カセットC内のいずれかの棚における基板W
に、搬送不良が生じるか、基板検出プローブPによる基
板Wの有無の検出が正確に行われていないほどの不所望
な飛び出しが生じていることが検出されることになる。
この場合、搬送不良とは、搬送ロボット20のハンド2
1が基板Wにダメージを与えたり、逆にハンド21が破
損したり、また、ハンド21の吸着部21が基板Wの裏
面中央から大きくずれた位置を吸着して、ハンド21上
で基板Wがバランスを失って落下したり、ハンド21か
ら洗浄ユニット30の基板保持機構への受け渡しに失敗
するなどの事態を含む。
Wで遮光されれば、外壁12Aと干渉するおそれのある
基板W3が存在していることが検出されることになる。
ビームセンサ80の光軸L1は、図6に示すように、水
平に配置されることになる基板Wの主面を含む平面に対
して傾斜させて設定されており、これにより、光軸L1
は、飛び出した状態の基板Wの主面で遮光されることに
なるから、基板Wの飛び出しを確実に検出することがで
きる。ビームセンサ90の光軸L2も、同様に、基板W
の主面を含む平面に対して傾斜させて設定されている。
有無の検出動作が終了し、基板検出プローブPが開閉ボ
ックス5の内部空間に退避した後には、昇降駆動機構1
3の働きによって、昇降ステージ11が下降させられ、
カセットCは水槽12の内部へと導かれる。この過程
で、ビームセンサ80,90は、基板検出動作を行う。
すなわち、固定配置されたビームセンサ80,90に対
して、カセットCが下降していくことにより、カセット
Cの各段の棚の基板Wの位置が順に走査され、各段の基
板Wの飛び出しが検出される。
ビームセンサ80が基板Wの飛び出しを検出した場合に
は、それ以上に昇降ステージ11を下降させれば、基板
Wが破損するおそれがある。したがって、昇降駆動機構
13は、ビームセンサ80が基板Wを検出したことに応
答して、昇降ステージ11の下降を停止する。これとと
もに、表示装置9には、基板Wが飛び出していることを
報知するためのメッセージなどが表示される。この場合
には、作業者が、飛び出している基板WをカセットC内
に押し込み、処理再開のための指示を操作パネル8から
与えることになる。
過程でビームセンサ90のみが基板Wの飛び出しを検出
した場合には、基板Wの破損のおそれはないので、昇降
ステージ11の下降が継続される。そして、表示装置9
には、基板Wが飛び出していることを報知するためのメ
ッセージなどが表示される。この場合、昇降ステージ1
1を上昇させて、作業者が飛び出している基板Wをカセ
ットC内に押し込む作業を行うまでの間、基板Wは水槽
12に貯留された純水中に浸漬された状態に保たれ、基
板Wの乾燥が防がれる。基板Wが正常な位置に戻された
後には、基板検出プローブPによる基板Wの検出を確実
に行うことができ、かつ、搬送ロボット20による基板
搬送が不良になることもない。
80の構成についてさらに詳説する。ビームセンサ90
の構成は、同様であるので、説明を省く。ビームセンサ
80の投光部81および受光部82は、センサアンプ8
3に光ファイバ84,85を介して結合されている。セ
ンサアンプ83は、投光部81に結合された光ファイバ
84の端部に光学的に結合された発光素子(図示せず)
と、受光部82に結合された光ファイバ85に光学的に
結合された受光素子(図示せず)とを備えている。基板
Wの検出を行うときには、発光素子を発光させるととも
に、受光素子の出力信号が監視される。受光素子の受光
光量が減少してその出力信号が小さくなれば、光軸L1
が基板Wにより遮光されたことを意味する。
に、エアポンプ86(気体供給手段)から、エア供給パ
イプ87,88,89を介して、クリーンエア(また
は、窒素ガスなどの不活性ガスでもよい。)が供給され
ている。図7(a)および(b)は、それぞれ、投光部81お
よび受光部82の共通の内部構造を示す斜視図および断
面図である。投光部81および受光部82は、円柱状の
外ケース100(特許請求の範囲における「ケース」に
対応する。)を備えている。外ケース100には、下方
からエア供給パイプ88,89が挿入される気体流通路
101と、同じく下方から光ファイバ84,85が挿入
されるファイバ挿入孔102とが形成されている。光フ
ァイバ84,85の先端には、発光部(投光部81の場
合)または光検出部(受光部82の場合)としての光学
部品103が取り付けられている。光学部品103は、
たとえば、ステンレス製の円筒状の内ケース104と、
この内ケース104内に収容され、光ファイバ84,8
5に対する光の入出射のためのレンズ105と、光の進
行方向を変更するための反射鏡106とを有している。
内ケース104には、反射鏡106の近傍の位置に、光
の入出射のための開口107が形成されている。
10が形成されている。光学部品103の内ケース10
4は、開口107を開口110に対向させた状態で外ケ
ース100に取り付けられている。そして、外ケース1
00内の気体流通路101は、開口110に連通してい
る。この構成により、エア供給パイプ88,89から外
ケース100内にクリーンエアが供給されることによっ
て、気体流通路101を通って開口110から吹き出す
クリーンエアの気流が発生する。したがって、水中ロー
ダ10の近傍の湿潤な雰囲気中でも、水滴やミストが光
学部品103に達することはない。
0からの入射光を光ファイバ84に良好に導くことがで
き、また、光ファイバ85からの出射光を開口110に
良好に導くことができる。光学部品103のいずれの箇
所にも水滴が付着することがないので、光軸がずれた
り、光の不所望な拡散が生じたりするおそれはなく、投
光部81から発生した光は、基板Wに遮られない限り、
確実に受光部82に入射する。したがって、受光部82
では、光軸L1を遮る基板Wの有無に応じて、十分な受
光光量の差を確保できる。
れることになる外ケース100は、金属を含まない樹脂
材料(たとえば、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)や
四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共
重合樹脂(PFA)など)からなっていることが好まし
い。これにより、CMP処理後の基板Wに対して、金属
物質が付着することを防止できる。外ケース100内に
は水滴などが侵入することはないので、外ケース100
内に収容されている内ケース104は、金属物質を含む
材料で構成されていても問題はない。
は、薬液を用いる基板処理部(たとえば、洗浄ユニット
30)内において基板Wの位置や基板Wの有無を検出す
る用途に使用することができるが、このような場合に
は、外ケース100は、耐薬品性の材料(たとえば、P
TFEまたはPFAなど)で構成することが好ましい。
この場合、外ケース100の内部に収容される各構成部
品は、その開口110からのクリーンエアの吹き出しに
より、薬液雰囲気にさらされることがないので、とくに
耐薬品性の材料で構成されている必要はない。
したが、この発明は他の形態でも実施することができ
る。たとえば、上述の実施形態では、ビームセンサ8
0,90の投光部81,92を各別の外ケース100に
収容し、同じく受光部82,92を各別の外ケース10
0に収容しているが、投光部81,92を1つのケース
に収容し、受光部82,92を別の1つのケースに収容
するようにしてもよい。また、上述の実施形態では、投
光部および受光部は、別の場所に設けたセンサアンプ8
3内の発光素子および受光素子と光ファイバを介して結
合されているが、投光部または受光部に発光素子または
受光素子を配置する構成としてもよい。この場合に、発
光素子または受光素子には、薬液対策がされているもの
や、金属材料を含有していないものなどを特に用意する
必要はなく、市販の汎用のものを用いることができる。
を用いて光ファイバ84,85に入出射する光の光路を
直角に曲げているが、光ファイバ84,85の端面を外
ケース100に対向させるようにすれば、反射鏡106
による光路の偏向は不要である。この場合、外ケース1
00の形状は、必要に応じて変更すればよい。さらに、
上述の実施形態では、投光部から受光部に至る光軸を基
板Wが遮光するか否かに応じて基板Wの有無を検出する
いわゆる透過型のセンサについて説明したが、投光部か
ら出射して基板Wにより反射された反射光を受光部で検
出する形式の反射型のセンサに本発明を適用してもよ
い。
る昇降ステージ11上のカセットCの各段の基板Wの有
無を基板検出ユニット40で検出した後に、昇降ステー
ジ11を下降させて基板WのカセットCからの飛び出し
を検知するようにしているが、これらの順序を逆にして
も構わない。さらに、上述の実施形態では、ほぼ円形の
基板である半導体ウエハに対する処理を行う場合につい
て説明したが、この発明は、液晶表示装置用ガラス基板
などにおいて一般的な角形基板やその他の任意の形状の
基板を処理する場合にも適用することが可能である。
に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが
可能である。
観を簡略化して示す斜視図である。
構成を示す平面図である。
を簡略化して示す斜視図である。
構成を説明するためのブロック図である。
解図である。
を説明するための斜視図である。
構成を説明するための図である。
Claims (7)
- 【請求項1】基板検出位置における基板の有無を光学的
に検出するための基板検出装置であって、 発光部または光検出部を収容するとともに、前記発光部
から基板検出位置に向かう出射光または基板検出位置か
ら前記光検出部に向かう入射光が通る開口が形成された
ケースと、 このケース内に気体を供給して、前記ケース内から前記
開口を通って外部に吹き出す気流を生じさせる気体供給
手段とを含むことを特徴とする光学式基板検出装置。 - 【請求項2】基板検出位置における基板の有無を光学的
に検出するための基板検出装置であって、 発光部と、この発光部を収容するとともに、前記発光部
から基板検出位置に向かう出射光が通る開口が形成され
たケースとを含む投光部と、 光検出部と、この光検出部を収容するとともに、基板検
出位置から前記受光部に向かう入射光が通る開口が形成
されたケースとを含む受光部と、 前記投光部および受光部のそれぞれのケースに気体を供
給し、各ケースの各内方からそれぞれの開口を通って外
部に吹き出す気流を生じさせる気体供給手段とを含むこ
とを特徴とする光学式基板検出装置。 - 【請求項3】前記発光部は、前記受光部に向かって略線
状のビーム光を発生するものであることを特徴とする請
求項2記載の光学式基板検出装置。 - 【請求項4】前記ケースは、耐薬品性材料で構成されて
いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記
載の光学式基板検出装置。 - 【請求項5】前記ケースは、金属を含有しない樹脂材料
で構成されていることを特徴とする請求項1ないし4の
いずれかに記載の光学式基板検出装置。 - 【請求項6】湿潤な環境に置かれた基板を検出する請求
項1ないし5のいずれかに記載の光学式基板検出装置
と、 この基板検出装置によって検出された基板を搬送する基
板搬送手段と、 この基板搬送手段によって処理対象の基板が受け渡さ
れ、この基板に対して予め定める処理を施す基板処理手
段とを含むことを特徴とする基板処理装置。 - 【請求項7】湿潤な環境に置かれた基板を、請求項1な
いし6のいずれかに記載の光学式基板検出装置を用いて
検出する基板検出工程と、 この基板検出工程において検出された基板を基板処理手
段に搬送する基板搬送工程と、 この基板搬送工程によって基板処理手段に搬入された基
板に対して、予め定められた処理を施す基板処理工程と
を含むことを特徴とする基板処理方法。
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JP2021021712A (ja) * | 2019-07-30 | 2021-02-18 | 倉敷紡績株式会社 | サーモカメラ |
-
1999
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