JP2001068526A - 基板ピッチ変換装置 - Google Patents

基板ピッチ変換装置

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JP2001068526A JP24299699A JP24299699A JP2001068526A JP 2001068526 A JP2001068526 A JP 2001068526A JP 24299699 A JP24299699 A JP 24299699A JP 24299699 A JP24299699 A JP 24299699A JP 2001068526 A JP2001068526 A JP 2001068526A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリアに収納された基板を、そこでの収納
ピッチよりも小さいピッチで別の基板保持手段に保持さ
せるために保持ピッチを変換できるものでありながら、
キャリアを小型化できるようにする。 【解決手段】 基板受け渡し具を設けた第1の支持ブラ
ケットに、第3のエアシリンダを介して基板の並列載置
方向に移動出退可能に基板保持部材20を設け、基板保
持部材20を退避させた状態では、キャリアの下部開口
を通過できるようにする。基板保持部材20に、それぞ
れ基板を保持する第1および第2の基板保持部21a,
21bを付設し、突出状態において、第1および第2の
基板保持部21a,21bのいずれかに一枚の基板Wを
保持できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハや液
晶装置製造用のガラス基板などの電子部品製造用の基板
に、各種薬液や純水などの処理液により浸漬して洗浄処
理するなど、各種の処理を施すに際して、キャリアに収
納された基板の並列ピッチよりも小さなピッチで基板を
取り扱えるようにする基板ピッチ変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、従来、特開平1
0−308432号公報に記載されているものがあっ
た。この公報例によれば、所定ピッチで複数の基板を収
納したキャリアをキャリア載置ユニットに載置し、その
キャリア載置ユニットと、前洗浄部、後洗浄部および乾
燥部を備えた洗浄処理ユニットとにわたって基板搬送ロ
ボット(本願発明の基板保持手段に相当する)を移動さ
せ、キャリア内の基板を洗浄処理し、その洗浄処理後の
基板をキャリア内に戻すように構成されている。
【0003】キャリア載置ユニットのキャリアと基板搬
送ロボットとの間で基板の受渡しを行うときに、基板を
保持するピッチを変換し、基板搬送ロボットは、キャリ
ア内に収納される基板のピッチの半分のピッチで基板を
保持し、第1のキャリアと第2のキャリアの2個分の基
板を保持できるように構成されている。
【0004】保持ピッチの変換動作は、次の通りであ
る。なお、ここでは、本願発明と対比しやすくするため
に、各部材等の名称に付いて、公報の説明とは異なり、
本願発明で用いた名称を用いている。また、キャリア内
には、通常25枚の基板が収納されるが、わかりやすく
するために3枚の基板で説明する。
【0005】図32に示すように、移動台01上に回転
可能に2個の回転台02が設けられ、その回転台02に
第1のキャリアC1と第2のキャリアC2とが載置さ
れ、第1のキャリアC1内に第1の基板W1群が、そし
て、第2のキャリアC2内に第2の基板W2群がそれぞ
れ所定ピッチで収納されている。
【0006】第1および第2のキャリアC1,C2が反
対方向に90°回転され、収納状態での鏡面の向きが、第
1の基板W1群と第2の基板W2群とで正反対になるよ
うにして静止されている。
【0007】第1のキャリアC1の下方に基板受け渡し
具03が昇降可能に設けられ、移動台01および回転台
02に設けられた開口(図示せず)と第1のキャリアC
1の下部開口(図示せず)を通じて昇降し、第1のキャ
リアC1(または第2のキャリアC2)と図33に示す
基板保持手段04とにわたって、第1の基板W1群(ま
たは第2の基板W2群)を受け渡すようになっている。
【0008】基板保持手段04は、回転可能な一対の保
持ロッド05それぞれに周方向に順に所定の基板保持溝
(溝が無いものをも含む)を形成して構成され、基板に
作用せずに通過させる非作用領域Pと、第2の基板W2
群は通過させるものの第1の基板W1群の通過を阻止し
て第1の基板W1群を保持する第1の保持領域M1,N
1と、第1の基板W1群および第2の基板W2群のいず
れの通過をも阻止して第1の基板W1群および第2の基
板W2群を保持する第2の保持領域M2,N2,Sとが
備えられている。
【0009】先ず、図33に示すように、基板保持手段
04を非作用領域Pにしておき[図33の(b)]、そ
の状態で基板受け渡し具03を突き上げて第1のキャリ
アC1内の第1の基板W1群を基板受け渡し具03に保
持させ[図33の(a)]、更に、図34に示すよう
に、基板受け渡し具03を基板保持手段04の上方まで
突き上げ[図34の(a)]、その状態で基板保持手段
04を第1の保持領域M1に切り替える[図34の
(b)]。
【0010】次いで、図35の(a)に示すように、基
板受け渡し具03を下降し、基板受け渡し具03に保持
させていた第1の基板W1群を基板保持手段04の第1
の保持領域M1に受け渡して保持させる[図35の
(b)]。
【0011】その後、図36の(a)に示すように、移
動台01を移動するとともに、基板受け渡し具03を、
第1の基板W1群のピッチの半分(以下ハーフピッチH
Pと称する)だけ移動台01と同じ方向に移動し、第2
の基板W2群それぞれを基板保持手段04に保持された
第1の基板W1群[図36の(b)]に対して前記ハー
フピッチHPずつズレさせておく。
【0012】しかる後、基板受け渡し具03を突き上げ
て第2のキャリアC2内の第2の基板W2群を基板受け
渡し具03に保持させ[図37の(a)および
(b)]、更に、基板受け渡し具03を基板保持手段0
4の上方まで突き上げ[図38の(a)]、先に基板保
持手段04に保持されていた第1の基板W1群も基板受
け渡し具03に保持させ、その状態で基板保持手段04
を第2の保持領域M2に切り替える[図38の
(b)]。
【0013】次いで、図39の(a)に示すように、基
板受け渡し具03を下降し、基板受け渡し具03に保持
させていた第1の基板W1群および第2の基板W2群を
基板保持手段04の第2の保持領域M2に受け渡して保
持させ[図39の(b)]、更に、基板受け渡し具03
を移動台01の下方位置まで下降し[図40の(a)お
よび(b)]、ピッチ変換を終了する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の場合、次のような欠点があった。図38の(a)に示
すように、基板受け渡し具03を突き上げて第2のキャ
リアC2内の第2の基板W2群を基板受け渡し具03に
保持させ、基板受け渡し具03を基板保持手段04の上
方まで突き上げ、先に基板保持手段04に保持されてい
た第1の基板W1群を基板受け渡し具03に保持させる
ときに、第1の基板W1群において一方の端に位置する
1枚の第1の基板W1が第2の基板W2群よりも基板の
並列載置方向の外方に位置することになる。
【0015】その1枚の第1の基板W1を基板受け渡し
具03に保持させるために、基板受け渡し具03の基板
の並列載置方向における長さを、前記ハーフピッチHP
分だけ長くせざるを得ない。
【0016】上述のような基板受け渡し具03を第2の
キャリアC2の下部開口を通じて昇降するには、第2の
キャリアC2の端の第2の基板W2と、それに対向する
第2のキャリアC2の内周壁面との間に、前記ハーフピ
ッチHP分以上の隙間が必要になり、キャリアを小型化
できない欠点があった。
【0017】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、キャリアに収納された基板を、そこで
の収納ピッチよりも小さいピッチで別の基板保持手段に
保持させるために保持ピッチを変換できるものでありな
がら、キャリアを小型化できるようにすることを目的と
する。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の発明は、複数の基板を所定ピッチ
で整立収納する第1のキャリアから基板を抜き出し、前
記第1のキャリアと同じピッチで複数の基板を整立収納
する第2のキャリアから基板を抜き出し、第1のキャリ
アから抜き出した第1の基板群の基板間の各隙間に、第
2のキャリアから抜き出した第2の基板群を、相互に接
触しない状態で挿入して、第3の基板群を形成するよう
にした基板ピッチ変換装置であって、第1の基板群が上
昇通過するのを許容する第1の状態と、第1の基板群が
下降するのを受け止めて載置保持し、第2の基板群が上
昇通過するのを許容する第2の状態と、第1の基板群お
よび第2の基板群が下降するのを受け止めて、前記第3
の基板群を形成するようにして基板を載置保持する第3
の状態とに切り替え可能で、基板を整立姿勢で水平方向
に並列載置保持する基板保持手段と、基板を立姿勢で収
納し、基板を出し入れする上部開口を上向きにした第1
または第2のキャリアの上方に前記基板保持手段を位置
させた状態で、第1または第2のキャリアの下部に設け
られた下部開口を通じて上昇し、第1または第2のキャ
リア内の基板を突き上げ保持して前記基板保持手段に受
け渡す基板受け渡し具と、基板を立姿勢で収納し、基板
を出し入れする上部開口を上向きにした第2のキャリア
を、前記基板保持手段および前記基板受け渡し具に対し
て、前記第1のキャリアと前記第2のキャリアの間隔だ
け相対移動する第1の位置合わせ機構と、第2のキャリ
アおよび前記基板受け渡し具を前記基板保持手段に対し
て第3の基板群のピッチだけ相対移動する第2の位置合
わせ機構と、前記基板受け渡し具に付設されて、基板の
並列載置方向に出退し、その退避状態では前記第2のキ
ャリアの下部開口を通過可能で、かつ、突出状態では前
記基板保持手段に載置保持されている第1の基板群にお
いて端に位置する基板を受け止め保持する基板保持部材
と、を備えたことを特徴としている。
【0019】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の基板ピッチ変換装置において、前記基板受け渡
し具が、基板を保持する第1の基板受け渡し部材と、基
板を保持する第2の基板受け渡し部材とから成り、前記
第1および第2の基板受け渡し部材を択一的にかつ背反
的に作用状態に切り換える選択機構を備え、かつ、基板
保持部材にその出退方向に複数の基板保持部を設け、前
記選択機構に連係して基板を保持すべき前記基板保持部
を前記基板保持部材の出退量によって切り換え可能に構
成するものである。
【0020】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。すなわち、
請求項1に記載の発明は、基板受け渡し具を上昇させる
ことにより第1のキャリア内の基板を突き上げ保持して
第1の基板群を抜き出し、その上方の第1の状態の基板
保持手段を通過して上昇させ、基板保持手段を第2の状
態に切り替えた後に基板受け渡し具を下降し、第1の基
板群を基板保持手段に受け止めて載置保持する。
【0021】その後、基板保持手段および基板受け渡し
具に対して第2のキャリアを相対移動するとともに、基
板保持手段に対して第2のキャリアおよび基板受け渡し
具を相対移動し、基板保持部材を退避させた状態で基板
受け渡し具を上昇させることにより第2のキャリア内の
基板を突き上げ保持して第2の基板群を抜き出す。
【0022】第2のキャリアと基板保持手段との中間位
置で、基板受け渡し具から基板保持部材を突出させ、そ
の突出状態で基板受け渡し具を上昇させ、第2の基板群
を上昇するとともに、第1の基板群の基板間の各隙間に
相互に接触しない状態で挿入して、先に基板保持手段に
載置保持されていた第1の基板群を基板受け渡し具と基
板保持部材とに保持させて第3の基板群を形成し、その
状態で基板保持手段を通過して上昇させる。
【0023】基板保持手段を第3の状態に切り替えた後
に基板受け渡し具を下降し、第3の基板群を基板保持手
段に受け止めて載置保持させる。その下降の際に、第3
の基板群を基板保持手段に受け渡した後の第2のキャリ
アと基板保持手段との中間位置で、基板受け渡し具から
基板保持部材を退避させ、その退避状態で基板受け渡し
具を下降させ、第2のキャリアならびにその下部開口を
通過させて第2のキャリアの下方に位置させ、第1およ
び第2のキャリアから基板保持手段に基板ピッチを変換
した状態で基板を受け渡すことができる。
【0024】また、請求項2に記載の発明は、第3の基
板群を形成してそれら第3の基板群を保持するときに、
例えば、洗浄などの処理前には、第2の基板受け渡し部
材と、複数の基板保持部のうちのひとつの基板保持部と
によって第3の基板群を保持する。処理後には、基板保
持部材の出退量を変え、第1の基板受け渡し部材と、複
数の基板保持部のうちの別の基板保持部とによって第3
の基板群を保持する。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を用
いて詳細に説明する。図1は、本発明に係る基板ピッチ
変換装置を用いた基板処理装置の実施例を示す全体斜視
図であり、基板処理装置1が、複数の基板Wを所定ピッ
チで整立収納したキャリアCを載置するキャリア載置ユ
ニット2と、基板Wを洗浄処理する洗浄処理ユニット3
と、キャリア載置ユニット2と洗浄処理ユニット3との
間で基板Wの保持ピッチを変換する基板ピッチ変換装置
4とから構成されている。
【0026】キャリア載置ユニット2には、装置外部か
ら搬入されるキャリアCを載置するキャリア載置部5
と、キャリアCを移載するキャリア移載ロボット6と、
キャリアCを洗浄するキャリア洗浄部7とが備えられて
いる。
【0027】洗浄処理ユニット3には、前工程の洗浄処
理を行う前洗浄部3aと、後工程の洗浄処理を行う2つ
の後洗浄部3bと、洗浄処理後の基板Wを乾燥処理する
乾燥部3cとが備えられ、基板Wを前洗浄部3a、いず
れか一方の後洗浄部3b、乾燥部3cと順に搬送して処
理するようになっている。
【0028】基板ピッチ変換装置4は、キャリアCに収
納される基板Wのピッチの半分のピッチ、いわゆるハー
フピッチHPで、基板Wを整列した立姿勢(整立姿勢と
略称する)で水平方向に並列載置保持する保持する基板
保持手段8と、図2の斜視図に示すように、2個のキャ
リアCを回転および水平方向に移動可能に載置する移動
台9と、移動台9の下方から昇降してキャリアCと基板
保持手段8との間で基板Wの受け渡しを行う基板受け渡
し具10とから構成されている。
【0029】移動台9は、図示しないが、電動モータと
ボールネジによる駆動機構によって移動可能に構成さ
れ、基板保持手段8および基板受け渡し具10に対し
て、基板を出し入れするキャリアCを交換するために移
動するとともに、更に、基板保持手段8に対して、基板
受け渡し具10とともにハーフピッチHPだけ移動でき
るようになっている。
【0030】上述のキャリアCの交換のために移動する
構成が、特許請求の範囲に記載の「第1の位置合わせ機
構」に相当する。この第1の位置合わせ機構としては、
基板保持手段8および基板受け渡し具10をキャリアC
に対して移動するように構成するものでも良い。また、
上記ハーフピッチHPだけ移動する構成が、後述する第
1のエアシリンダ15によって基板受け渡し具10を移
動する構成と併せて、特許請求の範囲に記載の「第2の
位置合わせ機構」に相当する。この第2の位置合わせ機
構としては、基板保持手段8をキャリアCおよび基板受
け渡し具10に対して移動するように構成するものでも
良い。
【0031】基板保持手段8は、図3の斜視図および図
4の正面図に示すように、回転可能な一対の保持ロッド
11それぞれに周方向に順に所定の基板保持溝(溝が無
いものをも含む)を形成して6通りの基板保持状態が得
られるように構成されている。
【0032】すなわち、基板に作用せずに通過させる非
作用領域Pどうしを対向させることにより、後述する第
1の基板W1群が上昇通過するのを許容する第1の状態
が得られるようになっている。
【0033】キャリアCに収納される基板Wのピッチと
同じピッチで基板を保持する溝を形成した第1の保持領
域M1,N1どうしを対向させることにより、後述する
第2の基板W2群が上昇通過するのを許容するものの第
1の基板W1群が下降するのを受け止めて第1の基板W
1群を保持する第2の状態が得られるようになってい
る。ここで、一方の第1の保持領域M1を対向させると
きは、処理前の第1の基板W1群を保持する場合であ
り、他方の第1の保持領域N1を対向させるときは、処
理後の第1の基板W1群を保持する場合である。
【0034】前記ハーフピッチHPで基板を保持する溝
を形成した第2の保持領域M2,N2,Sどうしを対向
させることにより、後述する第1の基板W1群および第
2の基板W2群が下降するのを受け止めて第3の基板群
を形成するようにして基板を載置保持する第3の状態が
得られるようになっている。ここで、一方の第2の保持
領域M2を対向させるときは、処理前の第1の基板W1
群および第2の基板W2群を保持する場合であり、他方
の第2の保持領域N2を対向させるときは、処理後の第
1の基板W1群および第2の基板W2群を保持する場合
であり、更に、別の第2の保持領域Sを対向させるとき
は、前述した前洗浄部3aで処理した後、乾燥部3cま
で搬送するときに第1の基板W1群および第2の基板W
2群を保持する場合である。
【0035】図5の縦断側面図に示すように、基板受け
渡し具10は、図示しない電動モータとボールネジによ
る昇降機構によって昇降される支持フレーム12に、処
理後の基板を保持する第1の基板受け渡し部材13と、
処理前の基板を保持する第2の基板受け渡し部材14と
を設けて構成されている。第1および第2の基板受け渡
し部材13,14それぞれには、前述のハーフピッチH
Pを隔てて基板保持溝が形成されている。
【0036】支持フレーム12に、第1のエアシリンダ
15を介して、前述のハーフピッチHPだけ水平方向に
移動可能に第1の支持ブラケット16が設けられ、その
第1の支持ブラケット16に第1の基板受け渡し部材1
3が取り付けられている。
【0037】また、第1の支持ブラケット16に、選択
機構としての第2のエアシリンダ17を介して昇降可能
に第2の支持ブラケット18が設けられ、その第2の支
持ブラケット18に第2の基板受け渡し部材14が取り
付けられ、第1の基板受け渡し部材13よりも上方に突
出して基板を保持する作用位置と、第1の基板受け渡し
部材13よりも下方に退避して第1の基板受け渡し部材
13に基板を保持させる非作用位置とに変位できるよう
に、すなわち、第1および第2の基板受け渡し部材1
3,14を択一的にかつ背反的に作用状態に切り換える
ように構成されている。
【0038】第1の支持ブラケット16に、第3のエア
シリンダ19を介して前記第1または第2の基板受け渡
し部材13,14による基板の並列載置方向に移動出退
可能に基板保持部材20が設けられている。これによ
り、図7の(a)に示すように、基板保持部材20を退
避させた状態では、キャリアCの下部開口を通過できる
ようになっている。
【0039】基板保持部材20には、それぞれ基板を保
持する第1および第2の基板保持部21a,21bが付
設され、図7の(b)または(c)に示すように、突出
状態において、第1および第2の基板保持部21a,2
1bのいずれかに一枚の基板Wを保持できるようになっ
ている。
【0040】第3のエアシリンダ19と前記選択機構と
しての第2のエアシリンダ17とが連係され、第1の基
板受け渡し部材13が作用状態のときには、基板保持部
材20を大きく突出させて第1の基板保持部21aに基
板を保持させ[図7の(c)]、第2の基板受け渡し部
材14が作用状態のときには、基板保持部材20を少し
突出させて第2の基板保持部21bに基板を保持させる
ように構成されている[図7の(b)]。
【0041】次に、上記基板ピッチ変換装置の動作につ
いて説明する。なお、キャリア内には、通常25枚の基
板が収納されるが、わかりやすくするために3枚の基板
で説明する。
【0042】図8に示すように、移動台9上に回転可能
に2個の回転台22が設けられ、その回転台22に第1
のキャリアC1と第2のキャリアC2とが上部開口を上
向きにした状態で載置され、第1のキャリアC1内に第
1の基板W1群が、そして、第2のキャリアC2内に第
2の基板W2群がそれぞれ所定ピッチで収納されてい
る。
【0043】図9に示すように、第1および第2のキャ
リアC1,C2を反対方向に90°回転し、収納状態での
鏡面の向きが、第1の基板W1群と第2の基板W2群と
で正反対になるとともに、第1のキャリアC1の下方に
基板受け渡し具10が位置するようにして静止する。
【0044】図10に示すように、基板保持手段8を非
作用領域Pにしておき[図10の(b)]、その状態で
移動台9および回転台22に設けられた開口(図示せ
ず)と第1のキャリアC1の下部開口(図示せず)を通
じ、第2の基板受け渡し部材14を作用状態にした基板
受け渡し具10を突き上げて第1のキャリアC1内の第
1の基板W1群を第2の基板受け渡し部材14に保持さ
せ[図10の(a)]、更に、図11に示すように、基
板受け渡し具10を基板保持手段8の上方まで突き上げ
[図11の(a)]、その状態で基板保持手段8を第1
の保持領域M1に切り替える[図11の(b)]。
【0045】次いで、図12の(a)に示すように、基
板受け渡し具10を下降し、第2の基板受け渡し部材1
4に保持させていた第1の基板W1群を基板保持手段8
の第1の保持領域M1に受け渡して保持させる[図12
の(b)]。更に、図13の(a)および(b)に示す
ように、基板受け渡し具10を移動台9の下方まで下降
しておく。
【0046】その後、第1および第2の位置合わせ機構
により、移動台9を移動するとともに、基板受け渡し具
10を、第1の基板W1群のピッチの半分(以下ハーフ
ピッチHPと称する)だけ移動台9と同じ方向に移動
し、第2の基板W2群それぞれを基板保持手段8に保持
された第1の基板W1群[図14の(b)]に対して前
記ハーフピッチHPずつズレさせておく。
【0047】しかる後、基板受け渡し具10を突き上げ
て第2のキャリアC2内の第2の基板W2群を第2の基
板受け渡し部材14に保持させる[図15の(a)およ
び(b)]。
【0048】第2のキャリアC2と基板保持手段8との
中間位置で、基板受け渡し具10から基板保持部材20
を少し突出させ、第2の基板保持部21bに基板を保持
可能にし[図16の(a)および(b)]、その突出状
態で基板受け渡し具10を上昇させ、第2の基板W2群
を上昇するとともに、第1の基板W1群の基板間の各隙
間に相互に接触しない状態で挿入して、先に基板保持手
段8に載置保持されていた第1の基板W1群を第2の基
板受け渡し部材14と第2の基板保持部21bとに保持
させて第3の基板群を形成し、その状態で基板保持手段
8を通過して基板保持手段8の上方まで突き上げ、その
状態で基板保持手段8を第2の保持領域M2に切り替え
る[図17の(a)および(b)]。このとき、第2の
基板保持部21bには、第1の基板W1群のうちの一方
の端の1枚の基板W1が保持される。
【0049】次いで、図18の(a)に示すように、基
板受け渡し具10を下降し、第2の基板受け渡し部材1
4および第2の基板保持部21bに保持させていた第1
の基板W1群および第2の基板W2群を基板保持手段8
の第2の保持領域M2に受け渡して保持させる[図18
の(b)]。
【0050】図19の(a)および(b)に示すよう
に、第2のキャリアC2と基板保持手段8との中間位置
で、基板受け渡し具10から基板保持部材20を退避さ
せ、基板保持部材20が第2のキャリアC2に当たらな
い状態にしてから、図20の(a)および(b)に示す
ように、基板受け渡し具10を移動台9の下方位置まで
下降するとともに、第2の基板受け渡し部材14を非作
用状態に切り換えて第1の基板受け渡し部材13を作用
状態にし、ハーフピッチHPへのピッチ変換を終了す
る。
【0051】第1の基板W1群および第2の基板W2群
を保持した基板保持手段8は、前洗浄部3aに移動し、
昇降台23aの上昇により第1の基板W1群および第2
の基板W2群を昇降台23aに受け渡し、昇降台23a
を上昇させた状態で、基板保持手段8を非作用領域Pど
うしが対向するように切り替え、その後に下降して第1
の基板W1群および第2の基板W2群を前洗浄部3aで
処理する。
【0052】前洗浄部3aでの処理が済むと、昇降台2
3aを基板保持手段8の上方まで上昇させ、その状態
で、基板保持手段8を第2の保持領域Sどうしが対向す
るように切り替え、その後に昇降台23aを下降して第
1の基板W1群および第2の基板W2群を基板保持手段
8に受け渡す。
【0053】その後、同様にして後洗浄部3bと基板保
持手段8との間で第1の基板W1群および第2の基板W
2群を受け渡すとともに、基板保持手段8から乾燥部3
cに第1の基板W1群および第2の基板W2群を受け渡
す。
【0054】乾燥部3cでの乾燥処理後は、基板保持手
段8を第2の保持領域N2どうしが対向するように切り
替え、その第2の保持領域N2により第1の基板W1群
および第2の基板W2群を保持し、第2のキャリアC2
の上方箇所に搬送する。上述の基板処理の間に、第1お
よび第2のキャリアC1,C2はカセット洗浄部7に搬
送して洗浄処理しておく。
【0055】一方、基板受け渡し具10において、第1
の基板受け渡し部材13を作用状態にしておき、その状
態で基板受け渡し具10を上昇する[図21の(a)お
よび(b)]。第2のキャリアC2と基板保持手段8と
の中間位置で、基板受け渡し具10から基板保持部材2
0を大きく突出させ、第1の基板保持部21aに基板を
保持可能にし[図22の(a)および(b)]、その突
出状態で基板受け渡し具10を更に上昇させ、第1の基
板W1群および第2の基板W2群を第1の基板受け渡し
部材13および第1の基板保持部21aに保持させると
ともに、基板保持手段8を第1の保持領域N1どうしが
対向するように切り替える[図23の(a)および
(b)]。
【0056】その後、基板受け渡し具10を下降し、第
1の基板受け渡し部材13および第1の基板保持部21
aに保持させていた第1の基板W1群を基板保持手段8
に保持させる[図24の(a)および(b)]。
【0057】次いで、図25の(a)および(b)に示
すように、第2のキャリアC2と基板保持手段8との中
間位置で、基板保持部材20を退避させ、基板保持部材
20が第2のキャリアC2に当たらない状態にしてか
ら、図26の(a)および(b)に示すように、基板受
け渡し具10を移動台9の下方位置まで下降し、第1の
基板受け渡し部材13に保持された第2の基板W2群を
第2のキャリアC2内に収納する。
【0058】その後、図27の(a)および(b)に示
すように、第1および第2の位置合わせ機構により、移
動台9を移動するとともに、基板受け渡し具10を、ハ
ーフピッチHPだけ移動台9と同じ方向に移動し、基板
保持手段8に保持された第1の基板W1群の下方の所定
位置に第1のキャリアC1を位置させる。
【0059】しかる後、図28の(a)および(b)に
示すように、基板受け渡し具10を第1のキャリアC1
を通じて上昇させ、更に、図29の(a)および(b)
に示すように、基板保持手段8の上方まで上昇させ、基
板保持手段8に保持されていた第1の基板W1群を第1
の基板受け渡し部材13に保持させるとともに、基板保
持手段8を非作用領域Pどうしが対向するように切り替
える。
【0060】図30の(a)および(b)に示すよう
に、基板保持手段8を通過して基板受け渡し具10を下
降し、図31に示すように、第1の基板受け渡し部材1
3に保持された第1の基板W1群を第1のキャリアC1
内に収納し、一連の洗浄処理を完了する。
【0061】その後、洗浄処理を完了した基板Wを収納
したキャリアCは、キャリア移載ロボット6によってキ
ャリア載置部5に搬送し、別のキャリア移載ロボットな
どによって装置外に搬出し、次の処理工程に搬送する。
【0062】上記実施例によれば、洗浄処理前の基板
は、第2の基板受け渡し部材14、第2の基板保持部2
1b、基板保持手段8の第1および第2の保持領域M
1,M2によって保持させ、一方、洗浄処理後の基板
は、第1の基板受け渡し部材13、第1の基板保持部2
1a、基板保持手段8の第1および第2の保持領域N
1,N2によって保持させ、洗浄処理したキャリアに収
納していくため、基板から保持部に転移したパーティク
ルが洗浄処理後の基板に再付着することを良好に防止で
きる利点を有している。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、第3の基板群を形成するとき
に、第2のキャリアから第2の基板群を抜き出した後
で、基板受け渡し具から基板保持部材を突出させ、その
基板保持部材によって第1の基板群の端の基板を保持さ
せ、第1および第2のキャリアを通過するときには、基
板受け渡し具から基板保持部材を退避させるので、第3
の基板群の形成時に第1の基板群の端の基板を保持させ
る構成に起因して必要としていた、キャリア内に収納さ
れた端の基板と、それに対向するキャリアの内周壁面と
の間の隙間を不要にでき、キャリアに収納された基板
を、そこでの収納ピッチよりも小さいピッチで別の基板
保持手段に保持させるために保持ピッチを変換できるも
のでありながら、キャリアを小型化できる。このような
キャリアの小型化は、例えば、基板を収納したキャリア
を薬液などに浸漬して処理するような場合に、処理槽を
小型化できるとともに処理薬液の消費量を減少でき、極
めて経済的である。
【0064】また、請求項2に記載の発明によれば、例
えば、洗浄などの処理前に第3の基板群に接触した箇所
を処理後の第3の基板群に接触させないので、パーティ
クルの再付着による汚染を回避できる。しかも、第3の
基板群を形成してその基板群の端の基板を保持する基板
保持部材において、複数の基板保持部を設けてその出退
量を変えるだけで済むから、前述した基板ピッチ変換の
ための出退構成をそのまま利用でき、極めて簡単に構成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板ピッチ変換装置を用いた基板
処理装置の実施例を示す全体斜視図である。
【図2】キャリアを載置した移動台の斜視図である。
【図3】基板保持手段の斜視図である。
【図4】基板保持手段の正面図である。
【図5】基板受け渡し具の縦断側面図である。
【図6】基板受け渡し具の一部切欠正面図である。
【図7】基板保持部材の要部の断面図である。
【図8】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略側
面図である。
【図9】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略側
面図である。
【図10】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図11】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図12】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図13】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図14】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図15】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図16】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図17】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図18】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図19】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図20】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図21】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図22】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図23】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図24】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図25】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図26】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図27】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図28】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図29】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図30】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図および概略背面図である。
【図31】基板ピッチ変換装置の動作説明に供する概略
側面図である。
【図32】従来例の基板ピッチ変換動作の説明に供する
概略側面図である。
【図33】従来例の基板ピッチ変換動作の説明に供する
概略側面図および概略背面図である。
【図34】従来例の基板ピッチ変換動作の説明に供する
概略側面図および概略背面図である。
【図35】従来例の基板ピッチ変換動作の説明に供する
概略側面図および概略背面図である。
【図36】従来例の基板ピッチ変換動作の説明に供する
概略側面図および概略背面図である。
【図37】従来例の基板ピッチ変換動作の説明に供する
概略側面図および概略背面図である。
【図38】従来例の基板ピッチ変換動作の説明に供する
概略側面図および概略背面図である。
【図39】従来例の基板ピッチ変換動作の説明に供する
概略側面図および概略背面図である。
【図40】従来例の基板ピッチ変換動作の説明に供する
概略側面図および概略背面図である。
【符号の説明】
4…基板ピッチ変換装置 8…基板保持手段 10…基板受け渡し具 13…第1の基板受け渡し部材 14…第2の基板受け渡し部材 17…第2のエアシリンダ(選択機構) 20…基板保持部材 21a…第1の基板保持部 21b…第2の基板保持部 C1…第1のキャリア C2…第2のキャリア W1…第1の基板 W2…第2の基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基板を所定ピッチで整立収納する
    第1のキャリアから基板を抜き出し、 前記第1のキャリアと同じピッチで複数の基板を整立収
    納する第2のキャリアから基板を抜き出し、 第1のキャリアから抜き出した第1の基板群の基板間の
    各隙間に、第2のキャリアから抜き出した第2の基板群
    を、相互に接触しない状態で挿入して、第3の基板群を
    形成するようにした基板ピッチ変換装置であって、 第1の基板群が上昇通過するのを許容する第1の状態
    と、第1の基板群が下降するのを受け止めて載置保持
    し、第2の基板群が上昇通過するのを許容する第2の状
    態と、第1の基板群および第2の基板群が下降するのを
    受け止めて、前記第3の基板群を形成するようにして基
    板を載置保持する第3の状態とに切り替え可能で、基板
    を整立姿勢で水平方向に並列載置保持する基板保持手段
    と、 基板を立姿勢で収納し、基板を出し入れする上部開口を
    上向きにした第1または第2のキャリアの上方に前記基
    板保持手段を位置させた状態で、第1または第2のキャ
    リアの下部に設けられた下部開口を通じて上昇し、第1
    または第2のキャリア内の基板を突き上げ保持して前記
    基板保持手段に受け渡す基板受け渡し具と、 基板を立姿勢で収納し、基板を出し入れする上部開口を
    上向きにした第2のキャリアを、前記基板保持手段およ
    び前記基板受け渡し具に対して、前記第1のキャリアと
    前記第2のキャリアの間隔だけ相対移動する第1の位置
    合わせ機構と、 第2のキャリアおよび前記基板受け渡し具を前記基板保
    持手段に対して第3の基板群のピッチだけ相対移動する
    第2の位置合わせ機構と、 前記基板受け渡し具に付設されて、基板の並列載置方向
    に出退し、その退避状態では前記第2のキャリアの下部
    開口を通過可能で、かつ、突出状態では前記基板保持手
    段に載置保持されている第1の基板群において端に位置
    する基板を受け止め保持する基板保持部材と、 を備えたことを特徴とする基板ピッチ変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板ピッチ変換装置に
    おいて、 前記基板受け渡し具が、基板を保持する第1の基板受け
    渡し部材と、基板を保持する第2の基板受け渡し部材と
    から成り、 前記第1および第2の基板受け渡し部材を択一的にかつ
    背反的に作用状態に切り換える選択機構を備え、 かつ、基板保持部材にその出退方向に複数の基板保持部
    を設け、前記選択機構に連係して基板を保持すべき前記
    基板保持部を前記基板保持部材の出退量によって切り換
    え可能に構成してある基板ピッチ変換装置。
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