JPH10321575A - 基板処理装置および基板洗浄装置 - Google Patents

基板処理装置および基板洗浄装置

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JPH10321575A
JPH10321575A JP14328097A JP14328097A JPH10321575A JP H10321575 A JPH10321575 A JP H10321575A JP 14328097 A JP14328097 A JP 14328097A JP 14328097 A JP14328097 A JP 14328097A JP H10321575 A JPH10321575 A JP H10321575A
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film
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讓一 西村
Akihiko Morita
彰彦 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成膜処理終了後の基板を迅速かつ清浄に洗浄
処理することにより、基板を良好に処理することができ
る基板処理装置および基板洗浄装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 基板処理装置は、基板Wに対して成膜処
理を行うための成膜処理部14を有する成膜処理装置2
と、成膜処理装置2により成膜処理された基板Wの表面
および裏面を洗浄するための洗浄ユニット6および反転
洗浄ユニット8を有する洗浄装置1と、成膜処理装置2
と洗浄装置1との間で基板Wの受け渡しを行うための中
間受渡部3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ウエハや
液晶表示パネル用ガラス基板あるいは、半導体製造装置
用マスク基板等の基板に対し、成膜処理または洗浄処理
を行う基板処理装置および基板洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CVD(Chemical Vapor
Deposition)やPVD(Physical
Vapor Deposition)もしくはスパッ
タリング等の成膜処理を行う成膜処理装置においては、
特にその搬送工程等において基板が汚染されやすい。こ
のため、成膜処理装置により成膜処理を行った基板は、
フォトリソ工程を実行するに先立って、予め洗浄処理す
る必要がある。
【0003】従来、このような基板の洗浄処理を行うた
めには、成膜処理装置とは別に洗浄装置を配設し、この
洗浄装置により成膜処理後の基板を洗浄処理するように
している。
【0004】より具体的には、成膜処理装置から排出さ
れる基板を、成膜処理装置のインデクサ部に配設された
基板搬送用カセットに順次収納する。そして、基板搬送
用カセットが基板で一杯になれば、この基板搬送用カセ
ットをマニュアルで、あるいは、カセット搬送装置によ
り、洗浄装置のインデクサー部に搬送する。しかる後、
基板搬送用カセット内の基板を順次取り出して、洗浄装
置に搬入することにより、基板を洗浄処理するようにし
ている。
【0005】このような洗浄装置は、一般的に成膜処理
装置よりその処理能力が高いことから、複数の成膜処理
装置やその他の処理装置に対して単一の洗浄装置が配設
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数の成
膜処理装置やその他の処理装置に対して単一の洗浄装置
を配設した場合には、洗浄装置において複数の基板搬送
用カセットに収納された多量の基板が集中することによ
り、成膜処理後の基板が洗浄処理されるまでに長時間を
要する場合がある。
【0007】また、従来の構成によれば、上記のように
多量の基板が集中しない場合においても、成膜処理終了
後洗浄処理されるまでの時間が各基板毎に異なることに
なる。すなわち、成膜処理装置のインデクサ部におい
て、成膜処理を終了して最初に基板搬送用カセットに収
納される基板と、最後に基板搬送用カセットに収納され
る基板とでは、成膜処理終了後洗浄処理されるまでの時
間が大きく異なる。また、洗浄装置のインデクサ部にお
いて、最初に基板搬送用カセットから取り出されて洗浄
処理される基板と、最後に基板搬送用カセットから取り
出されて洗浄処理される基板とでは、成膜処理終了後洗
浄処理されるまでの時間が大きく異なる。さらに、複数
個の基板搬送用カセットをまとめて成膜処理装置から洗
浄装置に搬送するようにした場合においては、上記時間
差はより顕著になる。
【0008】上述したように、成膜処理後の基板が洗浄
処理されるまでに長時間を要した場合においては、基板
に付着した汚れが落ちにくくなり、洗浄装置による洗浄
効果が低下するという問題が生ずる。また、成膜処理終
了後洗浄処理されるまでの時間が各基板毎に異なること
となった場合には、基板を均一に処理することができな
いという問題が生ずる。このような問題は、特に近年の
パターン微細化に伴って生じてきた問題である。
【0009】この発明は、成膜処理終了後の基板を迅速
に洗浄処理することにより、基板を良好に処理すること
のできる基板処理装置および基板洗浄装置を提供するこ
とを第1の目的とする。
【0010】また、成膜処理後の基板を収納した基板搬
送用カセットを、マニュアルやカセット搬送装置により
成膜処理装置のインデクサ部から洗浄装置のインデクサ
部に搬送する場合には、その搬送経路全体を十分清浄に
保っておかないと、成膜後の基板が汚染されることにな
る。
【0011】この発明は、成膜処理の終了した基板を清
浄な状態で成膜処理装置から洗浄装置に搬送することが
できる基板処理装置および基板洗浄装置を提供すること
を第2の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、基板を成膜処理する成膜処理装置に対し、当該成膜
処理装置により成膜処理された基板を洗浄処理する洗浄
装置を少なくとも一つ配置したことを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明は、基板を成膜処理
する成膜処理部と、前記成膜処理部により成膜処理され
た基板を洗浄処理する洗浄部と、前記成膜処理部と前記
洗浄部との間で基板を受け渡しするための中間受渡部
と、前記成膜処理部と前記中間受渡部との間で基板を搬
送する基板搬送機構と、前記洗浄部と前記中間受渡部と
の間で基板を搬送する基板搬送機構とを備えたことを特
徴とする。
【0014】請求項3に記載の発明は、基板を成膜処理
する成膜処理部と、前記成膜処理部により成膜処理され
た基板を洗浄処理する洗浄部と、前記成膜処理部と前記
洗浄部との間で基板を搬送する基板搬送機構とを備えた
ことを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明は、成膜処理装置に
より成膜処理された基板を洗浄処理する洗浄部と、前記
成膜処理装置と前記洗浄部との間で基板を受け渡しする
ための中間受渡部と、前記洗浄部と前記中間受渡部との
間で基板を搬送する基板搬送機構とを備えたことを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、この発明の第1実施形
態に係る基板処理装置の平面図である。
【0017】この基板処理装置は、基板Wに対してCV
D処理等の成膜処理を行う成膜処理装置2と、成膜処理
装置2により成膜処理された基板Wを洗浄処理する洗浄
装置1と、成膜処理装置2と洗浄装置1との間で基板W
を受け渡しするための中間受渡部3とを備える。以下、
洗浄装置1、成膜処理装置2および中間受渡部3の各々
の構成について説明する。
【0018】先ず、上記洗浄装置1の構成について説明
する。この洗浄装置1は、搬入搬出テーブル5および基
板搬送機構4からなるインデクサ部7と、洗浄ユニット
6および反転洗浄ユニット8からなる洗浄部9とから構
成される。
【0019】搬入搬出テーブル5は、複数の基板搬送用
カセット10を載置可能に構成されている。基板Wを成
膜処理する前にこの基板Wを洗浄処理する場合において
は、多数の基板Wを収納した基板搬送用カセット10
は、前段の処理工程からカセット搬送装置等により搬送
され、この搬入搬出テーブル5に載置される。また、成
膜処理装置2で成膜処理され、洗浄装置1で洗浄処理さ
れた基板Wは、この搬入搬出テーブル5に載置された基
板搬送用カセット10に収納される。
【0020】基板搬送機構4は、上記搬入搬出テーブル
5と洗浄部9と中間受渡部3との間で基板Wを搬送する
ためのものである。この基板搬送機構4は、搬入搬出テ
ーブル5に沿って往復移動可能な基台31と、基台31
上を回転および昇降可能な支持台32と、支持台32に
対して前後方向に移動可能な上下一対の搬送アーム(図
1においては上方のもののみを図示)33とを備える。
このため、この基板搬送機構4における基台31は、搬
入搬出テーブル5上に載置された各基板搬送用カセット
10と、洗浄ユニット6および反転洗浄ユニット8と、
中間受渡部3における受渡台34(図6参照)の各々と
対向する位置に移動し、その位置において上下一対の搬
送アーム33により基板Wを受け渡しすることができ
る。
【0021】より詳細には、上下一対の搬送アーム33
のうちの一方の搬送アーム33により基板搬送用カセッ
ト10、洗浄ユニット6、反転洗浄ユニット8または受
渡台34に載置された基板Wを受け取るとともに、他方
の搬送アーム33に保持した基板Wを基板搬送用カセッ
ト10、洗浄ユニット6、反転洗浄ユニット8または受
渡台34に載置することにより、基板Wの受け渡しを実
行する。
【0022】洗浄ユニット6は、基板Wの表面を洗浄処
理するためのものである。図2は、この洗浄ユニット6
の要部を示す正面図である。この洗浄ユニット6は、基
板Wを保持して回転するスピンチャック21と、スピン
チャック21に保持されて回転する基板Wの表面を洗浄
処理するブラシ機構22とを備える。
【0023】前記スピンチャック21は、モータ24の
回転軸25と接続された支持台26を有する。この支持
台26上には、基板Wの端縁部のみと当接する複数の基
板保持ピン27が配設されている。このスピンチャック
21の周囲には、基板Wの回転に伴う遠心力により基板
Wから飛散する洗浄液の外部への飛散を防止する内カッ
プ23が配設されている。この内カップ23は、図示し
ない昇降手段により、上下方向に移動可能な構成となっ
ている。
【0024】前記ブラシ機構22は、内カップ23の外
側に配設された支軸を中心に、図2において実線で示す
待機位置と二点鎖線で示す洗浄位置の間を揺動可能なア
ーム28を有する。また、アーム28の先端部には、洗
浄ブラシ29が下向きの状態で設けられている。この洗
浄ブラシ29は鉛直方向を向く軸芯回りに回転する。な
お、アーム28は、図示しない昇降手段により、洗浄ブ
ラシ29の下端部がスピンチャック21に保持された基
板Wと当接する位置と、そこから離隔する位置の間を上
下移動可能に構成されている。
【0025】この洗浄ユニット6により基板Wを洗浄処
理する際には、基板Wをスピンチャック21に保持した
状態で回転させる。また、図示しないノズルより基板W
の表面に純水等の洗浄液を供給する。そして、アーム2
8を洗浄位置まで移動させた後下降させ、洗浄ブラシ2
9をスピンチャック21に保持されて回転する基板Wに
当接させるとともに、この洗浄ブラシ29自身を回転さ
せる。そして、洗浄ブラシ29を基板Wの端縁まで移動
させることにより、スピンチャック21に保持された基
板Wの表面が洗浄処理される。なお、基板Wの洗浄処理
が終了すれば、図示しないノズルから基板Wに窒素ガス
を吹き付けるとともに、基板Wを高速回転させることに
より基板Wを乾燥する。
【0026】反転洗浄ユニット8は、そこに搬入された
基板Wを水平軸の回りに反転させてその裏面を洗浄処理
するためのものである。図3はこの反転洗浄ユニット8
の平面図であり、図4はその正面図、また、図5は反転
機構42の要部を示す側面図である。この基板反転洗浄
ユニット8は、洗浄機構41と反転機構42から構成さ
れる。
【0027】洗浄機構41は、図2に示す洗浄ユニット
6と同様の構成を有する。すなわち、この洗浄機構41
は、基板Wを保持して回転するスピンチャック21と、
スピンチャック21に保持されて回転する基板Wをその
上方から洗浄処理するブラシ機構22とを備える。な
お、図3および図4においては、図2に示す洗浄ユニッ
ト6と同一の部材については同一の符号を付している。
【0028】前記スピンチャック21は、モータ24の
回転軸25と接続された支持台26を有する。この支持
台26上には、基板Wの端縁部のみと当接する複数の基
板保持ピン27が配設されている。このスピンチャック
21の周囲には、基板Wの回転に伴う遠心力により基板
Wから飛散する洗浄液の外部への飛散を防止する内カッ
プ23が配設されている。この内カップ23は、図示し
ない昇降手段により、上下方向に移動可能な構成となっ
ている。
【0029】前記ブラシ機構22は、内カップ23の外
側に配設された支軸を中心に、図4において実線で示す
待機位置と二点鎖線で示す洗浄位置の間を揺動可能なア
ーム28を有する。また、アーム28の先端部には、洗
浄ブラシ29が下向きの状態で設けられている。この洗
浄ブラシ29は鉛直方向を向く軸芯回りに回転する。な
お、アーム28は、図示しない昇降手段により、洗浄ブ
ラシ29の下端部がスピンチャック21に保持された基
板Wと当接する位置と、そこから離隔する位置の間を上
下移動可能に構成されている。
【0030】上記反転機構42は、基板Wの端縁を保持
するための略円弧状の一対のチャック51を有する。一
対のチャック51の基部は各々一対の支持体53に支持
されており、各チャック51はそれぞれ若干異なる高さ
位置に配置されている。このチャック51には、基板W
の端縁部のみと当接するフッ素樹脂製の支持部材52
が、各々2個配設されている。また、一対の支持体53
は、回転板54に取り付けられたガイド部材55に沿っ
て水平方向に移動可能に構成されている。そして、これ
らの支持体53は、図示しないバネにより、互いに近接
する方向に付勢されている。
【0031】図5に示すように、回転板54は互いに対
称に配置された一対のリンク機構50を有する。このリ
ンク機構50は、図3に示すように、回転板54と連結
する軸を中心に回動する第1のリンク56と、一端が第
1のリンク56と連結し他端が一方の支持体53に連結
する第2のリンク57と、一端が第1のリンク56と連
結し他端が他方の支持体53に連結する第3のリンク5
8とを備える。そして、エアシリンダ59のシリンダロ
ッドが第1リンク56と第3リンク58との連結部分を
押圧することにより、各リンク56、57、58が屈曲
した状態から伸長した状態に移行することにより、一対
のチャック51は互いに離隔する方向に移動する。ま
た、エアシリンダ59のシリンダロッドが縮めば、図示
しないバネの作用により、一対のチャック51は互いに
近接する方向に移動する。
【0032】一対のチャック51を支持する支持体53
に連結する回転板54は、モータ61の回転軸に固定さ
れている。このため、モータ61の回転軸を180°回
転させることにより、一対のチャック51をそこに保持
した基板Wとともに180°回転させることができる。
また、一対のチャック51は、図4に示す昇降用エアシ
リンダ62の駆動により上下移動する。
【0033】この反転洗浄ユニット8により基板Wの裏
面を洗浄処理する際には、基板搬送機構4の搬送アーム
33によりその表面を上方に向けて搬送された基板Wを
スピンチャック21に一旦保持する。そして、反転機構
42における一対のチャック51を下降させ、このチャ
ック51により、基板Wを挟持した後、チャック51を
上昇させる。チャック51が所定の高さまで上昇すれ
ば、モータ61の駆動により回転板54をチャック51
とともに180°回転させる。これにより、チャック5
1に保持された基板Wは表裏反転される。続いて、チャ
ック51を下降させて基板Wをスピンチャック21に保
持させた後、チャック51を上方に退避させる。
【0034】そして、アーム28を洗浄位置まで移動さ
せた後下降させ、洗浄ブラシ29をスピンチャック21
に保持されて回転する基板Wに当接させるとともに、こ
の洗浄ブラシ29自身を回転させる。そして、洗浄ブラ
シ29を基板Wの端縁まで移動させることにより、スピ
ンチャック21に保持された基板Wの裏面が洗浄処理さ
れる。基板Wの洗浄処理が終了すれば、一対のノズル4
4から基板Wに窒素ガスを吹き付けるとともに、基板W
を高速回転させることにより基板Wを乾燥する。その裏
面を洗浄処理された基板Wは、反転機構42により再度
反転され、その表面を上方に向けた状態で基板搬送機構
4の搬送アーム33に受け取られる。
【0035】次に、上記成膜処理装置2の構成について
説明する。この成膜処理装置2は、搬入搬出テーブル1
2および基板搬送機構11からなるインデクサ部13
と、ロードロック室30を有する成膜処理部14とから
構成される。
【0036】搬入搬出テーブル12は、上述した洗浄装
置1の搬入搬出テーブル5と同様、複数の基板搬送用カ
セット10を載置可能に構成されている。基板Wに対し
て最初に成膜処理を行う場合においては、多数の基板W
を収納した基板搬送用カセット10は、前段の処理工程
からカセット搬送装置等により搬送され、この搬入搬出
テーブル11に載置される。また、成膜処理装置2で成
膜処理された後、洗浄装置1で洗浄処理された基板W
は、この搬入搬出テーブル12に載置された基板搬送用
カセット10に収納される。
【0037】なお、常に上述した洗浄装置1の搬入搬出
テーブル5を使用することにより、この搬入搬出テーブ
ル12を省略するようにしてもよく、同様に、常にこの
搬入搬出テーブル12を使用することにより、上述した
洗浄装置1の搬入搬出テーブル5を省略するようにして
もよい。
【0038】基板搬送機構11は、上記搬入搬出テーブ
ル12と成膜処理部14と中間受渡部3との間で基板W
を搬送するためのものである。この基板搬送機構11に
おける基台31は、洗浄装置1の基板搬送機構4と同
様、搬入搬出テーブル12に沿って往復移動可能な基台
31と、基台31上を回転および昇降可能な支持台32
と、支持台32に対して前後方向に移動可能な上下一対
の搬送アーム(図1においては上方のもののみを図示)
33とを備える。このため、この基板搬送機構11は、
搬入搬出テーブル12上に載置された各基板搬送用カセ
ット10と、成膜処理部14のロードロック室30と、
中間受渡部3に基板Wを搬送するための後述する上下一
対のスライダ35、36との各々と対向する位置に移動
し、その位置において上下一対の搬送アーム33により
基板Wを受け渡しすることができる。
【0039】成膜処理部14は、基板Wに対してCVD
処理等の成膜処理を行うものである。この成膜処理時に
おいては、成膜処理部14内部は真空状態に維持され
る。このため、この成膜処理部14は、その真空状態を
維持したままで外部との基板Wの受け渡しを可能とする
ためのロードロック室30を有している。
【0040】次に、上記中間受渡部3の構成について説
明する。図6は中間受渡部3の要部を示す側断面図であ
る。この中間受渡部3は、前述した受渡台34と、一対
のバッファカセット19と、基板搬送機構37とから構
成される。
【0041】受渡台34は、中間受渡部3本体に固定さ
れており、その上面には基板Wの下面と当接して基板W
を支持するための3本の支持ピンが立設されている。こ
の受渡台34は、後述する基板搬送機構37の搬送アー
ム38と、洗浄装置1における基板搬送機構4の搬送ア
ーム33との間で基板を受け渡しする際に使用される。
【0042】一対のバッファカセット19は、洗浄装置
1と成膜処理装置2との間で処理速度に差を生じた場合
に、基板Wを一旦収納することにより、この処理速度の
差を解消するためのものである。例えば、成膜処理装置
2による成膜処理中に、洗浄装置1により洗浄処理を終
了した基板Wが中間受渡部3に搬送された場合、この基
板Wを一旦バッファカセット19に収納することによ
り、洗浄装置1における基板搬送機構4は、次の基板W
を中間受渡部3における受渡台34にさらに搬入するこ
とが可能となり、さらに次の基板Wの洗浄処理を行うた
めこの基板Wを搬送することができる。このため、基板
Wの処理を中断することなく効率的に実行することが可
能となる。
【0043】基板搬送機構37は、受渡台34、バッフ
ァカセット19および基板搬送機構11における一対の
スライダ35、36との間で基板Wを受け渡しするため
のものである。この基板搬送機構37における搬送アー
ム38は、モータ71と連結するボールネジ72および
図示しないガイド部材と連結されており、モータ71の
駆動により昇降するように構成されている。また、搬送
アーム38は、図示しないモータの駆動により回動する
無端ベルト73とも連結されており、水平方向(図6に
おいて矢印で示す左右方向)にも移動可能に構成されて
いる。このため、この基板搬送機構37における搬送ア
ーム38は、受渡台34、バッファカセット19および
基板搬送機構11における一対のスライダ35、36の
各々と対向する位置に移動し、その位置において基板W
を受け渡しすることができる。
【0044】次に、上述した基板処理装置による基板W
の処理動作について説明する。
【0045】前段の処理工程からカセット搬送装置等に
より搬送された基板搬送用カセット10は、洗浄装置1
の搬入搬出テーブル5に載置される。この基板搬送用カ
セット10内には、多数の基板Wが収納されている。
【0046】この状態において、基板搬送機構4の搬送
アーム33が基板搬送用カセット10内の基板Wを1枚
ずつ取り出し、洗浄部9の洗浄ユニット6または反転洗
浄ユニット8に搬入する。そして、この基板Wは、基板
洗浄ユニット6または反転洗浄ユニット8において洗浄
処理される。この基板Wの洗浄処理時においては、基板
Wを、基板洗浄ユニット6および反転洗浄ユニット8の
両方に順次搬送することにより基板Wの両面を洗浄して
もよく、また、洗浄ユニット6または反転洗浄ユニット
8のいずれか一方に搬送することにより、基板Wの片面
のみを洗浄するようにしてもよい。
【0047】なお、成膜処理を行う前の基板W表面の洗
浄処理が不要である場合には、この洗浄工程は省略され
る。この場合には、上述したように、前段の処理工程か
らカセット搬送装置等により搬送された基板搬送用カセ
ット10を、成膜処理装置2の搬入搬出テーブル12に
搬入するようにしてもよい。
【0048】洗浄装置1の洗浄部9により洗浄処理され
た基板Wは、基板搬送機構4の搬送アーム33により、
中間受渡部3における受渡台34上に載置される。そし
て、この基板Wは、中間受渡部3における基板搬送機構
37の搬送アーム38を介して、図6において一点鎖線
で示す位置に移動した成膜処理装置2における基板搬送
機構11のスライダ35に渡される。
【0049】より具体的には、搬送アーム38をモータ
71の駆動で受渡台34の下方からその上方に移動させ
ることにより、受渡台34上に載置されていた基板Wを
搬送アーム38により保持する。そして、搬送アーム3
8を、ベルト73の駆動により洗浄装置1方向(図6に
示す右方向)に移動させるとともにモータ71の駆動に
より下降させた後、再度、成膜処理装置2方向(図6に
示す左方向)に移動させることにより、そこに保持した
基板Wをスライダ35の上方に移動させる。しかる後、
搬送アーム38を下降させ、そこに保持した基板Wをス
ライダ35上に載置する。
【0050】基板Wがスライダ35上に載置されれば、
このスライダ35は、図1および図6において実線で示
す位置まで移動する。そして、スライダ35上の基板W
は、この位置において基板搬送機構11における搬送ア
ーム33に受け取られ、成膜処理部14のロードロック
室30に搬送される。
【0051】ロードロック室30に搬送された基板Wに
対しては、成膜処理部14においてCVD処理等の成膜
処理が施される。成膜処理後の基板Wは、ロードロック
室30において、再度、基板搬送機構11の搬送アーム
33に保持される。
【0052】成膜処理装置2において成膜処理を施され
た基板Wは、基板搬送機構11の搬送アーム33により
スライダ36上に載置される。基板Wがスライダ36上
に載置されれば、このスライダ36は図6において実線
で示す位置から一点鎖線で示す位置まで移動する。そし
て、スライダ36上の基板Wは、中間受渡部3における
基板搬送機構37の搬送アーム38により保持された
後、受渡台34上に載置される。
【0053】そして、この基板Wは、洗浄装置1におけ
る基板搬送機構4の搬送アーム33により、受渡台34
から洗浄ユニット6または反転洗浄ユニット8に搬送さ
れる。洗浄ユニット6または反転洗浄ユニット8に搬送
された基板Wは、洗浄ユニット6または反転洗浄ユニッ
ト8において、成膜処理時に生じた汚染を洗浄処理され
る。この基板Wの洗浄処理時においては、基板Wを、基
板洗浄ユニット6および反転洗浄ユニット8の両方に順
次搬送することにより基板Wの両面を洗浄してもよく、
また、洗浄ユニット6または反転洗浄ユニット8のいず
れか一方に搬送することにより、基板Wの片面のみを洗
浄するようにしてもよい。
【0054】このとき、この基板処理装置においては、
成膜処理装置2により成膜処理を終了した基板Wをすぐ
に洗浄処理ユニット6または反転洗浄ユニット8に搬送
して洗浄処理することから、基板Wが成膜処理終了後洗
浄処理されるまでの時間はほぼ一定となる。このため、
基板Wを均一に処理することが可能となる。同様に、成
膜処理の終了した基板Wをすぐに洗浄処理ユニット6ま
たは反転洗浄ユニット8に搬送して洗浄処理することか
ら、成膜処理時に基板Wに付着した汚れを容易に除去す
ることができる。また、中間受渡部3を介して成膜処理
装置2と洗浄装置1との間で直接基板Wを受け渡しする
ことから、成膜処理装置2から洗浄装置1へ搬送される
間に基板Wが汚染されることを防止することができる。
【0055】洗浄ユニット6または反転洗浄ユニット8
により洗浄処理された基板Wは、基板搬送機構4の搬送
アーム33により、搬入搬出テーブル5上の基板搬送用
カセット10に収納される。
【0056】上述した実施形態においては、洗浄装置1
と成膜処理装置2とを互いに対応させて配置しているた
め、基板Wの洗浄および成膜処理工程を整流化すること
ができる。すなわち、複数の成膜処理装置2に対して単
一の洗浄装置1を配設した場合、洗浄装置1に障害が発
生すれば、大量のロットが処理待ち状態となるが、この
実施形態のように、洗浄装置1と成膜処理装置2とを互
いに対応させて配置した場合には、このような問題点は
発生しない。
【0057】なお、この実施形態に係る基板処理装置1
においては、成膜処理装置2と洗浄装置1とを1対1で
配置しているが、洗浄装置1を2台以上配置してもよ
い。要するに、1台の成膜処理装置2に対して少なくと
も1台の洗浄装置1を配置すればよい。
【0058】次に、この発明の他の実施の形態について
説明する。図7は、この発明の第2実施形態に係る基板
処理装置の平面図である。この第2実施形態に係る基板
処理装置は、請求項3に記載の発明に対応している。な
お、図1乃至図6に示す第1実施形態と同一の部材につ
いては、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0059】この第2実施形態に係る基板処理装置は、
基板Wに対してCVD処理等の成膜処理を行う成膜処理
装置2と、成膜処理装置2により成膜処理された基板W
を洗浄処理する洗浄装置1とから構成される。すなわ
ち、この第2実施形態に係る基板処理装置は、第1実施
形態に係る基板処理装置に対し、中間受渡部3を省略す
ると共に、成膜処理部14と洗浄部9との間で基板Wを
搬送する基板搬送機構15を配設している。
【0060】上記洗浄装置1は、搬入搬出テーブル17
および基板搬送機構16からなるインデクサ部18と、
上記第1実施形態と同一の構造を有する洗浄ユニット6
および反転洗浄ユニット8からなる洗浄部9とから構成
される。
【0061】搬入搬出テーブル17は、複数の基板搬送
用カセット10を載置可能に構成されている。多数の基
板Wを収納した基板搬送用カセット10は、前段の処理
工程からカセット搬送装置等により搬送され、この搬入
搬出テーブル17に載置される。また、成膜処理装置2
で成膜処理され、洗浄ユニット6または反転洗浄ユニッ
ト8で洗浄処理された基板Wは、この搬入搬出テーブル
17に載置された基板搬送用カセット10に収納され
る。
【0062】インデクサ部18における基板搬送機構1
6は、上記搬入搬出テーブル17と基板搬送機構15と
の間で基板Wを搬送するためのものである。この基板搬
送機構16は、搬入搬出テーブル17に沿って往復移動
可能な基台81と、この基台81上に配設された、図6
に示す基板搬送機構37と同様の構成により上下移動お
よび往復移動可能な搬送アーム82とを備える。
【0063】一方、インデクサ部18と成膜処理装置2
との間に配設された基板搬送機構15は、図7における
左右方向に往復移動可能な基台31と、基台31上を回
転および昇降可能な支持台32と、支持台32に対して
前後方向に移動可能な上下一対の搬送アーム(図7にお
いては上方のもののみを図示)33とを備える。このた
め、この基板搬送機構15における基台31は、インデ
クサ部18における基板搬送機構16と、洗浄ユニット
6および反転洗浄ユニット8と、成膜処理装置2におけ
る成膜処理部14のロードロック室30の各々と対向す
る位置に移動し、その位置において上下一対の搬送アー
ム33により基板Wを受け渡しすることができる。
【0064】次に、この基板処理装置による洗浄動作に
ついて説明する。
【0065】前段の処理工程からカセット搬送装置等に
より搬送された基板搬送用カセット10は、洗浄装置1
の搬入搬出テーブル17に載置される。この基板搬送用
カセット10内には、多数の基板Wが収納されている。
【0066】この状態において、基板搬送機構16の搬
送アーム82が基板搬送用カセット10内の基板Wを1
枚ずつ取り出す。この基板Wは、一旦、基板搬送機構1
6の基台81に立設された支持ピン上に載置された後、
この支持ピン上から基板搬送機構15の搬送アーム33
により受け取られる。そして、基板搬送機構15の搬送
アーム33は、この基板Wを洗浄部9の洗浄ユニット6
または反転洗浄ユニット8に搬入する。
【0067】洗浄ユニット6または反転洗浄ユニット8
に搬送された基板Wは、基板洗浄ユニット6または反転
洗浄ユニット8において洗浄処理される。この基板Wの
洗浄処理時においては、基板Wを、基板洗浄ユニット6
および反転洗浄ユニット8の両方に順次搬送することに
より基板Wの両面を洗浄してもよく、また、洗浄ユニッ
ト6または反転洗浄ユニット8のいずれか一方に搬送す
ることにより、基板Wの片面のみを洗浄するようにして
もよい。
【0068】なお、成膜処理を行う前の基板Wの洗浄処
理が不要である場合には、この洗浄工程は省略される。
【0069】洗浄装置1の洗浄部9により洗浄処理され
た基板Wは、基板搬送機構15の搬送アーム33によ
り、成膜処理装置2における成膜処理部14のロードロ
ック室30に搬送される。ロードロック室30に搬送さ
れた基板Wに対しては、成膜処理部14においてCVD
処理等の成膜処理が施される。成膜処理後の基板Wは、
ロードロック室30において、再度、基板搬送機構15
の搬送アーム33に保持れる。
【0070】そして、この基板Wは、洗浄装置1におけ
る基板搬送機構15の搬送アーム33により、洗浄ユニ
ット6または反転洗浄ユニット8に搬送される。洗浄ユ
ニット6または反転洗浄ユニット8に搬送された基板W
は、洗浄ユニット6または反転洗浄ユニット8におい
て、成膜処理時に生じた汚染を洗浄処理される。この基
板Wの洗浄処理時においては、基板Wを、基板洗浄ユニ
ット6および反転洗浄ユニット8の両方に順次搬送する
ことにより基板Wの両面を洗浄してもよく、また、洗浄
ユニット6または反転洗浄ユニット8のいずれか一方に
搬送することにより、基板Wの片面のみを洗浄するよう
にしてもよい。
【0071】このとき、この基板処理装置においては、
成膜処理装置2により成膜処理を終了した基板Wをすぐ
に洗浄処理ユニット6または反転洗浄ユニット8に搬送
して洗浄処理することから、基板Wが成膜処理終了後洗
浄処理されるまでの時間はほぼ一定となる。このため、
基板Wを均一に処理することが可能となる。同様に、成
膜処理の終了した基板Wをすぐに洗浄処理ユニット6ま
たは反転洗浄ユニット8に搬送して洗浄処理することか
ら、成膜処理時に基板Wに付着した汚れを容易に除去す
ることができる。また、成膜処理装置2と洗浄装置1と
の間で直接基板Wを受け渡しすることから、成膜処理装
置2から洗浄装置1へ搬送される間に基板Wが汚染され
ることを防止することができる。
【0072】洗浄ユニット6または反転洗浄ユニット8
により洗浄処理された基板Wは、基板搬送機構15の搬
送アーム33により、インデクサ部18における基板搬
送機構16の搬送アーム82に渡された後、搬入搬出テ
ーブル17上の基板搬送用カセット10に収納される。
【0073】上述した実施形態においても、第1実施形
態の場合と同様、洗浄装置1と成膜処理装置2とを互い
に対応させて配置しているため、基板Wの洗浄および成
膜処理工程を整流化することができる。
【0074】なお、上述した第1、第2の実施形態にお
いては、いずれも、洗浄部9における洗浄ユニット6お
よび反転洗浄ユニット8にブラシ機構22を用いたもの
を例示したが、これに限られるものでなく、例えば洗浄
機構として、高圧の洗浄液を基板Wに吐出して洗浄処理
する機構や、超音波を発振させた洗浄液を基板Wに吐出
して洗浄処理する機構を用いることもできる。
【0075】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、基板を
成膜処理する成膜処理装置に対し、当該成膜処理装置に
より成膜処理された基板を洗浄処理する洗浄装置を少な
くとも一つ配置していることから、基板の洗浄および成
膜処理工程を整流化することができる。このため、成膜
処理の終了した基板をすぐに洗浄処理することができ、
成膜処理時に基板に付着した汚れを容易に除去すること
ができる。
【0076】請求項2に記載の発明によれば、基板を成
膜処理する成膜処理部と、成膜処理部により成膜処理さ
れた基板を洗浄処理する洗浄部と、成膜処理部と洗浄部
との間で基板を受け渡しするための中間受渡部と、成膜
処理部と中間受渡部との間で基板を搬送する基板搬送機
構と、洗浄部と中間受渡部との間で基板を搬送する基板
搬送機構とを備えたことから、基板の洗浄および成膜処
理工程を整流化することができる。このため、成膜処理
の終了した基板をすぐに洗浄処理することができ、成膜
処理時に基板に付着した汚れを容易に除去することがで
きる。また、基板Wが成膜処理終了後洗浄処理されるま
での時間はほぼ一定となるため、基板を均一に処理する
ことが可能となる。さらに、中間受渡部を介して成膜処
理装置と洗浄装置との間で直接基板を受け渡しすること
から、成膜処理後の基板を清浄な状態で洗浄装置に搬送
することができる。
【0077】請求項3に記載の発明によれば、基板を成
膜処理する成膜処理部と、成膜処理部により成膜処理さ
れた基板を洗浄処理する洗浄部と、成膜処理部と洗浄部
との間で基板を搬送する基板搬送機構とを備えたことか
ら、基板の洗浄および成膜処理工程を整流化することが
できる。このため、成膜処理の終了した基板をすぐに洗
浄処理することができ、成膜処理時に基板に付着した汚
れを容易に除去することができる。また、基板Wが成膜
処理終了後洗浄処理されるまでの時間はほぼ一定となる
ため、基板を均一に処理することが可能となる。さら
に、基板搬送機構を介して成膜処理装置と洗浄装置との
間で直接基板を受け渡しすることから、成膜処理後の基
板を清浄な状態で洗浄装置に搬送することができる。
【0078】請求項4に記載の発明によれば、成膜処理
装置により成膜処理された基板を洗浄処理する洗浄部
と、成膜処理装置と洗浄部との間で基板を受け渡しする
ための中間受渡部と、洗浄部と中間受渡部との間で基板
を搬送する基板搬送機構とを備えたことから、基板の洗
浄および成膜処理工程を整流化することができる。この
ため、成膜処理の終了した基板をすぐに洗浄処理するこ
とができ、成膜処理時に基板に付着した汚れを容易に除
去することができる。また、基板Wが成膜処理終了後洗
浄処理されるまでの時間はほぼ一定となるため、基板を
均一に処理することが可能となる。さらに、中間受渡部
を介して成膜処理装置と洗浄装置との間で直接基板を受
け渡しすることから、成膜処理後の基板を清浄な状態で
洗浄装置に搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係る基板処理装置の
平面図である。
【図2】洗浄ユニット6の要部を示す正面図である。
【図3】反転洗浄ユニット8の要部を示す平面図であ
る。
【図4】反転洗浄ユニット8の要部を示す正面図であ
る。
【図5】反転機構42の要部を示す側面図である。
【図6】中間受渡部3の要部を示す側断面図である。
【図7】この発明の第2実施形態に係る基板処理装置の
平面図である。
【符号の説明】
1 洗浄装置 2 成膜処理装置 3 中間受渡部 4 基板搬送機構 5 搬入搬出テーブル 6 洗浄ユニット 7 インデクサ部 8 反転洗浄ユニット 9 洗浄部 10 基板搬送用カセット 11 基板搬送機構 12 搬入搬出テーブル 13 インデクサ部 14 成膜処理部 15 基板搬送機構 16 基板搬送機構 17 搬入搬出テーブル 18 インデクサ部 19 バッファカセット 21 スピンチャック 22 ブラシ機構 29 洗浄ブラシ 30 ロードロック室 33 搬送アーム 34 受渡台 35 スライダ 36 スライダ 37 基板搬送機構 38 搬送アーム 41 洗浄機構 42 反転機構 82 搬送アーム W 基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を成膜処理する成膜処理装置に対
    し、当該成膜処理装置により成膜処理された基板を洗浄
    処理する洗浄装置を少なくとも一つ配置したことを特徴
    とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 基板を成膜処理する成膜処理部と、 前記成膜処理部により成膜処理された基板を洗浄処理す
    る洗浄部と、 前記成膜処理部と前記洗浄部との間で基板を受け渡しす
    るための中間受渡部と、 前記成膜処理部と前記中間受渡部との間で基板を搬送す
    る基板搬送機構と、 前記洗浄部と前記中間受渡部との間で基板を搬送する基
    板搬送機構と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 基板を成膜処理する成膜処理部と、 前記成膜処理部により成膜処理された基板を洗浄処理す
    る洗浄部と、 前記成膜処理部と前記洗浄部との間で基板を搬送する基
    板搬送機構と、 を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】 成膜処理装置により成膜処理された基板
    を洗浄処理する洗浄部と、 前記成膜処理装置と前記洗浄部との間で基板を受け渡し
    するための中間受渡部と、 前記洗浄部と前記中間受渡部との間で基板を搬送する基
    板搬送機構と、 を備えたことを特徴とする基板洗浄装置。
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