JP2001067349A - 文書管理システム、文書管理方法、文書共有システム、及び文書共有方法 - Google Patents

文書管理システム、文書管理方法、文書共有システム、及び文書共有方法

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JP2001067349A
JP2001067349A JP2000184070A JP2000184070A JP2001067349A JP 2001067349 A JP2001067349 A JP 2001067349A JP 2000184070 A JP2000184070 A JP 2000184070A JP 2000184070 A JP2000184070 A JP 2000184070A JP 2001067349 A JP2001067349 A JP 2001067349A
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JP2000184070A
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Atsutsugu Hirose
篤嗣 広瀬
Akito Umebayashi
明人 梅林
Joji Tanaka
丈二 田中
Yuusuke Monobe
祐亮 物部
Natsuki Yamamoto
夏樹 山本
Hideki Uchikata
秀樹 内片
Akimasa Satou
暁昌 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子文書の管理や共有に係る種々の問題を解
決する。 【解決手段】 電子文書を格納する文書フィールドと、
該電子文書に付与されたインデックス情報を格納するイ
ンデックスフィールドとを備えたデータベースを管理す
る複数の文書管理装置間で相互に電子文書を複写する文
書管理システムを前提とする。ここで、パソコン120
0内の電子文書を他の文書管理装置に複写する場合、パ
ソコン1200の文書管理手段1220は、上記電子文
書の複写とともに、インデックス情報中の少なくとも1
つの特定の項目を複写指示する。このようにすれば、電
子文書が転送(複写)される場合には、文書データだけ
でなく、そのインデックス情報も転送されることになる
ため、転送先の文書管理装置でインデックス情報を再設
定するという煩わしい作業をしなくてもよくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の文書管理装
置に分散して存在する電子文書を一括して管理する文書
管理システム及び文書管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文書管理システムは、複数の文書管理装
置(例えばパーソナル・コンピュータ等)からなり、文
書管理装置に電子文書を蓄積する場合は、この電子文書
に対して文書名やキーワード等のインデックス情報をユ
ーザが付与する。また、このように蓄積した電子文書を
他の文書管理装置に複写する必要が生じた場合は、文書
データのみを複写し、この文書データのインデックス情
報は、複写先の文書管理装置のユーザが新たに付与す
る。インデックス情報を複写しないのは、その構造が、
文書管理装置毎に異なるためである。
【0003】ところで、電子文書は、複数のユーザが効
率よくグループ作業を行えるように共有化しておくのが
好ましい。この共有化とは、以下に説明するように、L
AN等を介して複数の文書管理装置に接続する文書蓄積
装置を設け、この文書蓄積装置の共有フォルダに電子文
書を蓄積しておくことをいう。
【0004】すなわち、電子文書を生成したユーザは、
自分が属するグループ用のフォルダを文書蓄積装置に作
成し、このフォルダに、上記インデックス情報を付与し
た電子文書を蓄積しておく。一方、この電子文書を表示
したいユーザは、専用の検索ソフトを使用し、文書名や
フォルダ名をキーに検索を実行するのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように電子文書が転送(複写)される場合には、文書
データのみが転送対象になり、そのインデックス情報
は、転送先の文書管理装置で新たに付与しなければなら
ない。すなわち、上記従来の文書管理システムによれ
ば、電子文書を複写する度に、そのインデックス情報を
再設定するという煩わしい作業が必要であった。
【0006】同様に、上記従来の文書共有システムによ
れば、フォルダを作成する作業や、このフォルダに蓄積
した電子文書に対してインデックス情報を付与する作業
等の煩わしい作業が必要であった。
【0007】本発明は上記従来の事情に鑑みて提案され
たものであって、電子文書の管理や共有に係る種々の問
題を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では以下のような手段を採用している。すな
わち本発明は図1に示すように、電子文書を格納する文
書フィールドと、該電子文書に付与されたインデックス
情報を格納するインデックスフィールドとを備えたデー
タベースを管理する複数の文書管理装置間で相互に電子
文書を複写する文書管理システムを前提としている。
【0009】ここで、例えばパソコン1200内の電子
文書を他の文書管理装置に複写する場合、このパソコン
1200の文書管理手段1220は、上記電子文書の複
写とともに、インデックス情報中の少なくとも1つの特
定の項目を複写指示する(上記インデックス情報中の少
なくとも1つの項目に対応するフィールドを複写元と複
写先のデータベースで共通にしておけばよい)。このよ
うにすれば、電子文書が転送(複写)される場合には、
文書データだけでなく、そのインデックス情報も転送さ
れることになるため、転送先の文書管理装置でインデッ
クス情報を再設定するという煩わしい作業をしなくても
よくなる。
【0010】また、上記文書複写が、フィールド構造が
異なるデータベース間で実行される場合は、フィールド
対応付け手段1170が、一方のデータベースの特定フ
ィールドと他方のデータベースの特定フィールドとを対
応付けるようになっている(図2参照)。このようにす
れば、フィールド構造が異なるデータベース間で電子文
書を複写することが可能となる。
【0011】また、上記特定フィールドが、全電子文書
間で重複しないグローバル文書IDを格納するフィール
ドであれば、多数の文書管理装置間の全方位的な文書の
転送が可能となり、またその場合に、文書を特定するた
めの文書IDは重複しない。
【0012】更に、図16に示すように、電子文書を送
出する文書送出装置10と、該文書送出装置10からの
電子文書を蓄積する文書蓄積装置30と、該文書蓄積装
置30に蓄積される電子文書を検索するための文書検索
装置40とからなる文書共有システムに本発明を適用す
ることも可能である。
【0013】すなわち、文書転送装置1100は、上記
文書送出装置10からの電子文書に検索キーを付与して
上記文書蓄積装置30に蓄積した後、該検索キーととも
に、電子文書の蓄積が完了した旨を上記文書検索装置4
0に報知する。この報知方法は、特に限定されるもので
はないが、グローバル文書IDを含むURL(Uniform
Resource Locator)を記述した電子メールを用いるのが
好ましい。また、上記検索キーには、当該電子文書の文
書名を用いるようにしてもよいが、重複を防止する観点
から、グローバル文書IDを用いるのが好ましい。
【0014】このようにすれば、簡便な操作で電子文書
をグループ共有の電子文書32として文書蓄積装置30
に蓄積することができるだけでなく、このように蓄積し
た電子文書32を、電子メールに記述されたURLをク
リックするという簡便な操作で検索・表示することがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の文書管理システム
について図面を参照しながら説明する。
【0016】なお、以下にいう電子文書とは、テキスト
ファイルだけではなく、画像等のバイナリファイルも含
んでいる。更に、インデックス情報には、文書名やキー
ワード等、ユーザが文書生成時に設定する項目と、文書
IDや日付等、装置が自動的に生成する項目とがある。
【0017】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態の文書管理システムの構成図である。
【0018】なお、以下にいう「文書送出装置」及び
「文書蓄積装置」とは、例えばパソコン1200からパ
ソコン1300に電子文書を転送する場合は、パソコン
1200が文書送出装置であり、パソコン1300が文
書蓄積装置である。
【0019】また、各文書送出装置から文書転送装置1
100に対して転送指示をするための手段は、全文書送
出装置が備えていなければならない手段であるが、以下
(図面を含む)、説明の都合上、このような転送指示に
関する記載は省略する。
【0020】まず、文書生成手段1310はパソコン1
300の文書作成ソフトであり、ここで生成した文書デ
ータは、文書IDが付されてパソコン1300内の文書
管理手段1320の管理下に置かれる。このように生成
された文書データをパソコン1200に転送する場合
は、文書転送装置1100を介すようになっている。
【0021】但し、上記文書データを文書管理手段13
20の管理下に置くようにする場合は、この文書データ
に対して文書IDを付しておくことが必要になり、文書
管理手段1320は文書ID付与機能を持っていること
になる。更に、ユーザは、文書名や、検索に便利なよう
にキーワード等(以下、文書名、キーワード等、及び文
書IDを含めてインデックス情報ということがある)を
必要に応じて設定する。このように、文書IDや文書名
等が既に転送対象の文書データに付されている場合、パ
ソコン1300の文書管理手段1320は、文書データ
とともにインデックス情報の内の少なくとも1項目をも
転送指示するようになっている。文書転送装置1100
の文書ID付与手段1120は、転送対象の文書データ
に文書IDが付されていることを確認すると、自機の文
書ID付与機能を起動しないで、そのまま(データ変換
が必要な場合はデータ変換を実行して)、上記文書デー
タとインデックス情報とをパソコン1200に転送する
ことになる。
【0022】 ここで、上記2つの文書管理手段1320
・1220が管理するデータベースのフィールド構造が
同じであれば、文書管理手段1320が管理する転送対
象の文書データは、文書管理手段1220が管理するデ
ータベースの文書フィールドに格納されることになり、
また、文書管理手段1320が管理する転送対象の文書
データの文書IDは、文書管理手段1220が管理する
データベースの文書IDフィールドに格納されることに
なり、更に、文書管理手段1320が管理する転送対象
の文書データの文書名等は、文書管理手段1220が管
理するデータベースの文書名フィールド等に格納される
ことになる(以下、文書名フィールド、キーワードフィ
ールド等、及び文書IDフィールドを含めてインデック
スフィールドということがある)。
【0023】しかしながら、多くの場合、上記2つデー
タベースのフィールド構造は異なっている。従って、こ
のような場合は、文書管理手段1320のデータベース
の特定のフィールドと、文書管理手段1220が管理す
るデータベースの特定のフィールドとを文書転送装置1
100のフィールド対応付け手段1170が対応付ける
ようになっている。この特定のフィールドとは、双方の
文書フィールド及びインデックスフィールドをいう。
【0024】すなわち、図2(c)は、文書管理手段1
220のデータベースのフィールド1A(図2(a)参
照)と、文書管理手段1320のデータベースのフィー
ルド2B(図2(b)参照)とが文書IDフィールドと
して、また、文書管理手段1220のデータベースのフ
ィールド1B(図2(a)参照)と、文書管理手段13
20のデータベースのフィールド2A(図2(b)参
照)とが文書名フィールドとして、上記フィールド対応
付け手段1170によって対応付けられている状態を示
す。
【0025】以上のように、本発明によれば、複数の文
書管理装置間の相互の転送が可能となる。このため、異
なる文書管理装置で同一の文書IDが付与されることを
防止しなければならない。そこで、文書転送装置110
0の文書ID付与手段1120あるいは各文書管理装置
の文書ID付与手段1240等は、全電子文書に重複し
ないようにグローバルな文書IDを付すようになってい
る。
【0026】以下、図3を用いて、文書転送装置110
0の文書ID付与手段1120が行う処理を更に詳しく
説明する。なお、ここでは、図3(a)に示すように、
文書送出装置で生成された電子文書Xが、文書データT
と、そのヘッダまたはフッタに書き込まれたインデック
ス情報Sとからなり、このインデックス情報Sには、文
書ID“xyz”が含まれているものと仮定する。
【0027】まず、上記文書ID“xyz”が、文書蓄
積装置で管理している文書IDと重複することがない場
合は、図3(b)に示すように、この文書ID“xy
z”を含むインデックス情報S’を上記インデックス情
報Sに代えて文書データTのヘッダまたはフッタに書き
込めばよい。このようにすれば、同一の電子文書に同一
の文書IDを付与したまま転送することが可能であり、
この文書管理システム内での文書管理に有効である。
【0028】一方、上記文書ID“xyz”が、文書蓄
積装置で管理している文書IDと重複する可能性がある
場合は、文書ID付与手段1120或いは1240が、
以下の方法でグローバル文書IDを発生させるようにな
っている。
【0029】すなわち、通常は、各文書生成手段のメー
カーIDと品番に、各文書生成手段が独自に付与する連
番を加えてグローバル文書IDを発生させるのに対し、
本発明では、各文書生成手段のメーカーIDと品番に乱
数を加えてグローバル文書IDを発生させる。そして、
この乱数の偶発的な重複を可能な限り避けるために、国
番号や文書生成の時刻、文書生成に使用したマシンのI
Pアドレス等を上記乱数の発生源として使用する。
【0030】このように乱数を用いることで、木構造状
に(すなわち、規則性をもって)グローバル文書IDを
一元管理する必要がなくなるため、文書転送装置110
0内の文書ID付与手段1120だけでなく、パソコン
1200に設けた文書ID付与手段1240も、文書管
理手段1220の管理下にある電子文書についてはグロ
ーバル文書IDを付与することができる。
【0031】また、乱数を用いると、その発生源の故障
に影響を受けにくいという効果がある。すなわち、グロ
ーバル文書IDに連番を加えるようにした場合は、この
連番の発生源(カウンタである)が故障すると、重複す
るグローバル文書IDが発生するのに対し、グローバル
文書IDに乱数を加えるようにした場合は、この乱数の
発生源(カウンタでない)が故障しても、重複するグロ
ーバル文書IDは発生しない(カウンタが故障すると重
複する番号が発生する)。
【0032】以上のような方法で発生させたグローバル
文書IDを特定の電子文書に付与するために、文書ID
付与手段1120は、上記インデックス情報S’を読み
取り、既にグローバル文書IDが付与されているか否か
を識別する。そして、グローバル文書IDが付与されて
いない場合は、図3(c)に示すように、上記インデッ
クス情報S’の中の文書ID“xyz”をグローバル文
書ID“11xyz”に書き換えるか、或いは図3
(d)に示すように、グローバル文書ID“11xy
z”を新たに上記ヘッダまたはフッタに追加する。
【0033】以上のように本発明によると、文書管理装
置間の相互の転送が可能であり、このときシステム全体
でユニークな番号であるグローバル文書IDを電子文書
に付加することができる。
【0034】また、このシステムによると、文書管理装
置の機種や、電子文書を生成したアプリケーションの種
別に制限されることなく、電子文書の移動や複写が可能
となるため、例えばパソコン1200のユーザが、パソ
コン1300内に存在する電子文書を文書転送装置11
00を介して文書出力手段1030に転送して印刷する
こと等も可能となる。
【0035】更に、このシステムでは、上記文書転送装
置1100を介して電子文書が転送されない場合であっ
ても、この電子文書を生成した装置がグローバル文書I
D付与能力を持っている場合(文書転送装置1100に
問い合わせる場合も含む)には、当該装置の文書生成手
段で新たに生成された電子文書が文書蓄積手段に蓄積さ
れる毎に、この電子文書に対してユニークなグローバル
文書IDが付与されることになり、また、ユーザによっ
て文書名等が設定される。
【0036】このような状態で、上記のように特定の装
置の文書生成手段が生成した電子文書にグローバル文書
IDが付与されたときには、当該装置の文書管理手段
は、上記電子文書のインデックス情報(ここで付与した
グローバル文書IDを含む)を指定して文書転送装置1
100の文書管理手段1130に書き込み命令を出す。
そして、この命令を受けた文書管理手段1130は、上
記インデックス情報を文書管理表1190に書き込むよ
うになっている。
【0037】一方、上記電子文書を生成した装置がグロ
ーバル文書ID付与能力を備えない場合、この装置の文
書ID付与手段は、新たな電子文書が生成されたとき
に、文書転送装置1100の文書ID付与手段1120
に対し、当該電子文書のインデックス情報を指定してグ
ローバル文書ID取得要求を送出することになる。
【0038】例えば、パソコン1200の文書ID付与
手段1240がグローバル文書IDを発生させることが
できない場合は、この文書ID付与手段1240が文書
転送装置1100に対し、インデックス情報を指定して
グローバル文書ID取得要求を送出する。そして、この
要求を受けた文書転送装置1100の文書ID付与手段
1120は、グローバル文書IDを発生させてパソコン
1200の文書ID付与手段1240に返すとともに、
このグローバル文書IDを含めたインデックス情報を指
定して自機の文書管理手段1130に書き込み命令を出
す。そして、この書き込み命令を受けた文書管理手段1
130は、上記インデックス情報を自機の文書管理表1
190に書き込むようになっている。このようにすれ
ば、パソコン1200の文書ID付与手段1240がグ
ローバル文書IDを発生させることができない場合であ
っても、このパソコン1200の文書生成手段1210
が生成した電子文書にグローバル文書IDを付与して自
機の文書蓄積手段1230に蓄積することが可能であ
る。
【0039】更に、上記のように、転送対象である電子
文書に対して新たなグローバル文書IDを付与した文書
転送装置1100の文書管理手段1130は、このグロ
ーバル文書IDを含めたインデックス情報と転送対象で
ある電子文書とを転送先の文書管理装置に通知するとと
もに、このインデックス情報を指定して自機の文書管理
手段1130に書き込み命令を出す。そして、この命令
を受けた文書管理手段1130は、上記インデックス情
報を自機の文書管理表1190に書き込むようになって
いる。
【0040】また、更に、グローバル文書IDの付与さ
れた電子文書が例えばパソコン1200からパソコン1
300に転送される場合、文書転送装置1100の文書
管理手段1130は、当該転送対象である電子文書のイ
ンデックス情報を自機の送受信手段1110より受け取
って、既に生成されている文書管理表1190の該当フ
ィールドに、当該電子文書の存在場所(すなわち、転送
先であるパソコン1300上の場所)を書き込むことに
なる。
【0041】このとき、転送元であるパソコン1200
にも同じ電子文書が残される場合、文書管理表1190
には、同一文書について2箇所の存在場所が書き込まれ
ることになり、電子文書の複写履歴を管理することがで
きる。また、転送元であるパソコン1200に同じ電子
文書が残されない場合であっても、当該電子文書が元に
存在した場所(すなわち、パソコン1200上の場所)
を文書管理表1190に書き込むようにすれば、当該電
子文書についての移動履歴を記録することができる。更
に、ある文書管理装置内の電子文書が削除された場合、
この文書管理装置の文書管理手段が文書転送装置110
0に対して削除通知を出し、この通知を受けた文書転送
装置1100の文書管理手段1130が、当該電子文書
についての削除履歴を文書管理表1190に書き込むよ
うにしてもよい。
【0042】また、更に、本発明によれば、文書蓄積装
置内の全電子文書に対し、なるべく重複しないグローバ
ル文書IDを付与することができるため、文書管理シス
テムにおける全電子文書の中から、目的の電子文書を検
索することが可能となる。
【0043】以下、パソコン1200のユーザが、グロ
ーバル文書ID「01019382」を持つ電子文書を
検索して当該パソコン1200のディスプレイに表示す
る動作を説明する。なお、ここでは、グローバル文書I
Dを検索キーとした場合を例示するが、この検索キー
は、文書名やキーワード等、他のインデックス情報であ
ってもかまわない。
【0044】すなわち、上記ユーザがパソコン1200
の文書検索手段1250を起動すると、このように起動
した文書検索手段1250は、まず、検索キーの入力画
面をディスプレイに表示し、これによって上記ユーザが
グローバル文書ID「01019382」をキーボード
から入力すると、このグローバル文書ID「01019
382」を指定した検索要求を文書転送装置1100に
出す。
【0045】ここで、文書転送装置1100の送受信手
段1110を介して上記検索要求を受信した文書管理手
段1130は、上記した文書管理表1190を参照する
ことにより、上記グローバル文書ID「0101938
2」の電子文書が存在する場所を特定する。なお、ここ
では、上記グローバル文書ID「01019382」の
電子文書はパソコン1300内に存在するものと仮定す
る。
【0046】すなわち、文書転送装置1100の文書管
理手段1130は、上記グローバル文書ID「0101
9382」を持つ電子文書の取得要求をパソコン130
0に出し、この取得要求を受けたパソコン1300の文
書管理手段1320は、グローバル文書ID「0101
9382」の電子文書を自機の文書蓄積手段1330か
ら読み出して文書管理手段1130に返す。
【0047】これによって、文書管理手段1130が、
パソコン1200に上記電子文書を送信するよう送受信
手段1110に指示すると、この指示を受けた送受信手
段110は上記電子文書をパソコン1200に送信す
る。
【0048】以上の結果、上記グローバル文書ID「0
1019382」を持つ電子文書がパソコン1200の
文書検索手段1250に受信され、この文書検索手段1
250よってディスプレイに表示されることになる。
【0049】なお、ここでは、システム全体(すなわ
ち、全文書蓄積装置)を検索範囲とすることを前提とし
ているため、電子文書にグローバル文書IDを付与し、
更に、このグローバル文書IDを含めたインデックス情
報を文書転送装置1100の文書管理表1190に書き
込む手順を説明したが、特定の装置のみを検索範囲とす
る場合は、上記グローバル文書IDの付与手順および管
理手順を省略することができる。
【0050】また、上記の説明では、検索キーとなるグ
ローバル文書IDを得る手段としてパソコン1200が
備えるキーボードを例示しているが、グローバル文書I
Dを得る手段はこれに限定されるものではない。例え
ば、パソコン1200が備えるコードリーダ1270等
から、図4に示すような文書IDマーク付きシートCに
付された文書IDマークを読み取り、この文書IDマー
クをパソコン1200が備えるデコーダ1260でデコ
ードしてグローバル文書IDを得るようにしてもよい。
このようにすれば、グローバル文書IDの入力ミスを防
止できる。
【0051】なお、上記文書IDマーク付きシートCを
生成するには、例えば、特定のグローバル文書IDを持
つ電子文書に対してパソコン1200より印刷指示があ
ったとき、当該パソコン1200が備えるエンコーダ1
280或いは文書転送装置1100が備えるエンコーダ
1140が上記特定のグローバル文書IDを文書IDマ
ークにエンコードし、この文書IDマークを電子文書の
所定位置(例えば第1頁の左下)に付与すればよい(こ
のような技術は公知であるため、ここでは詳しい説明を
省略する)。
【0052】また、上記の説明では、電子文書を検索す
るための装置(以下「文書検索装置」という)としてパ
ソコン1200を例示しているが、このパソコン120
0だけが文書検索装置ということではない。すなわち、
パソコン1200が備える文書検索手段1250と同様
の手段を備えた装置であれば、他の装置(例えばパソコ
ン1300や文書転送装置1100等)であっても文書
検索装置となり得る。更に、ここでいう他の装置(例え
ば文書転送装置1100)であっても、コードリーダ1
160とデコーダ1161とを備えれば、検索キーとな
るグローバル文書IDを上記文書IDマーク付きシート
Cから得ることが可能となるのはいうまでもない。
【0053】更に、上記の説明では、電子文書を転送す
る場合は必ず文書転送装置1100を介す構成を例示し
ているが、この文書転送装置1100の各機能(各手
段)は、当該システムにおける文書管理装置のいずれか
(例えばパソコン1200等)が備えていればよい。こ
のような構成にすれば、文書転送装置1100を介さな
い分、転送処理時間を短縮できる。
【0054】(第2の実施の形態)図5は、第2の実施
の形態の文書管理システムの構成図であり、以下その構
成を上記第1の実施の形態と異なる点のみ説明する。
【0055】まず、デジタル複合機200は、デジタル
複写機をベースにスキャナ・プリンタ・ファクシミリ等
を統合して省スペース化を実現しようとする装置であ
り、原稿画像を読み取って電子文書を生成できるほか、
文書IDによって独自に電子文書を管理し、特定の電子
文書の文書IDを文書IDマーク付きシートCとして印
刷することができる。また、この文書IDマーク付きシ
ートCに印刷された文書IDマークをデコードして文書
IDを得、この文書IDに対応する自機の管理する電子
文書を抽出して印刷することもできる。なお、このデジ
タル複合機200内の電子文書は、LAN(Local Area
Network)で接続された共有パソコン210・個人パソ
コン220に複写できるようになっている。この共有パ
ソコンとは、複数のユーザによって共有されるパソコ
ン、すなわち、共有フォルダを備えたパソコンをいう
(以下同じ)。
【0056】また、インターネットFAX装置400
は、FAX受信時に文書データ(TIFF画像)を生成
する。そして、このように生成された文書データは、文
書IDが付されないでインターネットメールに添付さ
れ、文書転送装置1100に転送されるようになってい
る。なお、この文書転送装置1100に対する転送指示
は、後述するように、インターネットFAX装置400
の転送指示手段401が行う。
【0057】更に、スキャナ300で生成された文書デ
ータ(モノクロ/カラー画像)は、上記インターネット
FAX装置400で生成された文書データと同様、文書
IDが付されないで文書転送装置1100のメモリに収
納されるようになっており、共有パソコン500の文書
作成ソフト501で生成された文書データは、文書ID
が付されて自機の文書管理ソフト502で管理されるよ
うになっている。
【0058】なお、プリンタ310は、通常使用される
カラープリンタであり、文書サーバ600は、多数のユ
ーザがネットワークにより共有する文書サーバである。
【0059】このように種々の文書管理装置が設置され
ている状態において、各文書管理装置よりの文書データ
が文書転送装置1100を介して転送可能となっている
点は、上記第1の実施の形態と同様である。
【0060】以下、インターネットFAX装置400
に、インターネットFAX装置410とパソコン510
とが転送先として予め設定されている場合を例に説明す
る。
【0061】まず、インターネットFAX装置400
は、ファクシミリ受信をすると文書データ(TIFF画
像)を生成することは上記した通りである。
【0062】ここで、インターネットFAX装置400
の転送指示手段401は、インターネットFAX装置4
10とパソコン510とを転送先として指定したうえ
で、上記のように生成された文書データをインターネッ
トメールに添付し、このインターネットメールを文書転
送装置1100に転送する。これによって、文書転送装
置1100は、上記インターネットメールをインターネ
ットFAX装置410に転送するとともに、上記インタ
ーネットメールに添付されている文書データにグローバ
ル文書IDを付与して個人パソコン510に転送するよ
うになっている。インターネットFAX装置410に転
送する文書データにグローバル文書IDを付与しないの
は、この文書データは紙に出力されるだけであり、管理
する必要がないからである。
【0063】次に、図6を用いて、共有パソコン210
および個人パソコン220にLANを介して接続したデ
ジタル複合機200の利用方法を説明する。
【0064】まず、上記デジタル複合機200で生成さ
れた電子文書は、直接あるいは個人パソコン220を経
由して共有パソコン210に蓄積されており、この共有
パソコン210では、蓄積している電子文書をフォルダ
を使って階層分類している。この階層分類とは、基準と
なるフォルダの下に幾つかのフォルダを作成し、電子文
書の内容や用途などに応じて蓄積するフォルダを変える
手法をいう。
【0065】ここで、共有パソコン210のデータベー
ス211とは異なるフィールド構造のデータベース60
1を持つ文書サーバ600へ電子文書を転送するには、
文書送出装置のフォルダと文書蓄積装置のフォルダとの
対応表1150(図1参照)を予め文書転送装置110
0に設定しておけばよい。このようにすれば、共有パソ
コン210の所定フォルダに蓄積されている電子文書
を、それに対応する文書サーバ600のフォルダへ自動
的に転送・蓄積することができる。
【0066】なお、図7に示すように、別のデジタル複
合機700で生成した電子文書を、文書転送サーバ70
1を経由して文書転送装置1100に転送蓄積し、この
電子文書に文書IDを付与して文書サーバ600へ転送
することも可能である。
【0067】また、図8に示すように、上記デジタル複
合機700で文書IDマーク付きシートCをスキャンし
て画像を生成し、この画像を文書転送サーバ701経由
で文書転送装置1100に転送する。そして、この文書
転送装置1100が、上記画像に含まれる文書IDマー
クをデコードして文書IDを特定し、この文書IDの電
子文書を文書サーバ600から取り出してデジタル複合
機700に転送することも可能である。
【0068】(第3の実施の形態)ところで、上記した
ように、当該文書管理システムにおける全電子文書の中
から目的の電子文書を検索するには、文書検索装置が備
えるキーボード或いはコードリーダからグローバル文書
IDを入力する必要がある。すなわち、文書検索装置の
ユーザは、目的の電子文書のインデックス情報(グロー
バル文書IDや文書名等)を知っていなければ、その電
子文書を検索することができない。
【0069】そこで、本実施の形態では、図5に示すよ
うに、インデックス情報の内の少なくとも1つの項目を
ユーザに報知する報知手段1180を備えた構成として
おり、以下その構成を上記第1または第2の実施の形態
と異なる点のみ説明する。
【0070】まず、文書転送装置1100が備える報知
手段1180は、インデックス情報を電子ファイルとし
てユーザに報知するための手段である。すなわち、文書
転送装置1100のユーザが、ある期間(例えば「2000
/05/28〜2000/06/03」等)に蓄積された電子文書の報知
を指示すると、この指示を受けた報知手段1180は、
文書管理表1190を参照することにより、上記期間に
蓄積された電子文書を特定し、この電子文書のインデッ
クス情報を格納した電子ファイルを生成するようになっ
ている。このように生成した電子ファイルをフロッピー
(登録商標)ディスク等に記憶しておけば、このフロッ
ピーディスクの内容を文書検索装置あるいは文書転送装
置1100で読み取ることにより、上記期間に蓄積され
た電子文書を検索することができる。このフロッピーデ
ィスクの内容を文書出力手段1030から印刷し、この
印刷物を参照することによっても、上記期間に蓄積され
た電子文書の検索が可能となることはいうまでもない。
【0071】また、図9に示すように、デジタル複合機
200が備えるプリンタを報知手段とすることもでき
る。すなわち、デジタル複合機200が備えるプリンタ
により生成した電子文書を文書転送装置1100を介し
て文書サーバ600に転送した後、このデジタル複合機
200が備えるプリンタから上記電子文書の文書IDマ
ーク付きシートCを印刷して文書サーバ600のクライ
アント800のユーザに送付する。これによって、クラ
イアント800のユーザは、上記文書IDマーク付きシ
ートCに印刷されたグローバル文書IDをキーボードか
ら入力することによって、或いは、上記文書IDマーク
付きシートCに印刷された文書IDマークをコードリー
ダで読み取ることによって、文書サーバ600内の上記
電子文書を検索することができる。この場合、検索対象
である電子文書を特定するのは、上記と同様、文書転送
装置1100の文書管理手段1130であってもよい
し、文書サーバ600に備えた図示しない文書管理手段
(機能は文書管理手段1130と同様)であってもよ
い。
【0072】なお、上記クライアント800のユーザに
文書IDマーク付きシートCを送付する方法は特に限定
されるものではない。すなわち、上記クライアント80
0のユーザが文書IDマーク付きシートCを取得できる
方法であればよく、人間が介在する方法であってもかま
わない。
【0073】また、図10に示すように、文書IDマー
ク付きシートCに印刷された文書IDマークを文書転送
装置1100のコードリーダ103で読み取り、このよ
うに読み取ったグローバル文書IDに基づいて検索を行
った結果、このグローバル文書IDを持つ電子文書が共
有パソコン500に存在することが判明した場合は、こ
の共有パソコン500内の上記電子文書をデジタル複合
機700へ転送して印刷することもできる。
【0074】更に、図11では、デジタル複合機700
で生成した電子文書に対し、この電子文書を文書転送サ
ーバ701を介して文書転送装置1100へ転送した時
点でグローバル文書IDを付与し、上記デジタル複合機
700へ再度転送して上記文書IDマーク付きシートC
を印刷している。その後、この文書IDマーク付きシー
トCをデジタル複合機200のユーザに送付すれば、こ
のユーザは、上記文書IDマーク付きシートCをデジタ
ル複合機200のスキャナに読み取らせてグローバル文
書IDを復元した後、まずは、このグローバル文書ID
に基づいて当該デジタル複合機200内を検索し、該当
する電子文書が無い場合は、LANで接続された共有パ
ソコン210へと検索をすすめることができる。なお、
デジタル複合機200のユーザに文書IDマーク付きシ
ートCを送付する方法も、上記クライアント800のユ
ーザの場合と同様、特に限定されるものではない。
【0075】同様に、図12に示すように、上記文書I
Dマーク付きシートCをデジタル複合機200に読み取
らせ、この文書IDマーク付きシートCに対応する文書
IDを文書転送装置1100を介して文書サーバ600
に転送すれば、この文書サーバ600内を検索すること
も可能である。
【0076】なお、ここでは、図5・図9〜12を例示
して、デジタル複合機・パーソナルコンピュータ・サー
バ(文書サーバ600或いは文書転送サーバ701)間
で、グローバル文書IDを付与した電子文書の転送が相
互に可能であることを説明したが、このような転送は、
他の文書管理装置間でも同様に可能であることはいうま
でもない。
【0077】(第4の実施の形態)以下、図13〜15
を用いて本実施の形態を説明する。
【0078】まず、図13に示すデジタル複合機50で
は、原稿画像を読み取って生成した電子文書に対して自
機の文書管理手段51が文書IDを付与し、この電子文
書をデータベース52に蓄積して管理するようになって
いる。また、共有パソコン60および個人パソコン70
は、ともに、デジタル複合機50に接続して利用され、
デジタル複合機50で作成された電子文書は、この共有
パソコン60および個人パソコン70に複写されるよう
になっている。さらに、個人パソコン70に複写された
電子文書を共有パソコン60に複写することも可能であ
り、同様に、共有パソコン60に複写された電子文書を
個人パソコン70に複写することも可能である。なお、
上記パソコン60・70は、それぞれ文書管理ソフト6
1・71を搭載しており、この文書管理ソフト61・7
1が、それぞれのデータベース62・72に電子文書を
蓄積して管理するようになっている。
【0079】ここで、個人パソコン70のデータベース
72は、上記デジタル複合機50のデータベース52と
同一の項目(文書名等)に加え、蓄積フォルダと分類の
2つの項目を管理している。また、共有パソコン60の
データベース62は、上記個人パソコン70のデータベ
ース72と同一の項目に加え、ユーザとグループの2つ
の項目を管理している。
【0080】このように管理する項目に共通部分が多い
データベースを採用したシステムによると、これらデー
タベース間で電子文書をそのインデックス情報とともに
複写することが容易であるため、文書サーバ80やリム
ーバブルメディアMを利用して電子文書の共有化や携帯
・移動を行う上で効果的である。
【0081】すなわち、上記文書管理手段51・文書管
理ソフト61・文書管理ソフト71は、それぞれが管理
するデータベースのフィールド構造を予め認識してお
り、これらフィールド構造の対応付け機能を予め備えて
いる。従って、デジタル複合機50で設定したインデッ
クス情報の全部を個人パソコン70で引き継ぐことが可
能であり、また、個人パソコン70で設定したインデッ
クス情報の全部を共有パソコン60で引き継ぐことが可
能である。一方、共有パソコン60で設定したインデッ
クス情報のうち、ユーザとグループの2つの項目以外は
個人パソコン70で引き継ぐことが可能であり、個人パ
ソコンア70で設定したインデックス情報のうち、蓄積
フォルダと分類の2つの項目以外はデジタル複合機50
で引き継ぐことが可能である。
【0082】なお、上記デジタル複合機50やパソコン
60・70間での複写の形態としては、ネットワークに
よるデータ転送はもちろん、リムーバブルメディアMを
経由しての複写も可能である。すなわち、図14に示す
ように、デジタル複合機50内の電子文書をインデック
ス情報とともに共有パソコン60経由で個人パソコン7
0にデータ転送して複写した後、この電子文書をインデ
ックス情報とともにリムーバブルメディアMに複写す
る。そして、ユーザが、このリムーバブルメディアMを
遠隔地まで持参し、その内容を個人パソコン75に読み
取らせ、共有パソコン65経由で個人パソコン76に複
写する。このようにすれば、この個人パソコン76のユ
ーザは、リムーバブルメディアMを持っていなくても、
上記のように電子文書とともに複写されてきたインデッ
クス情報を使って文書検索をすることができる。
【0083】また、本発明を適用したデジタル複合機
は、上記したように、文書IDマーク付きシートCを生
成するために文書IDを文書IDマークにエンコードす
るエンコーダと、これとは逆に、文書IDマーク付きシ
ートCに印刷された文書IDマークを読み取って文書I
Dを復元するデコーダとを搭載している。従って、図1
5に示すように、デジタル複合機50内の電子文書をイ
ンデックス情報とともにリムーバブルメディアM・個人
パソコン70・リムーバブルメディアM’・個人パソコ
ン75経由で遠隔地の共有パソコン65に複写するとと
もに、このように複写した電子文書の文書IDマーク付
きシートCをデジタル複合機50で生成して遠隔地のデ
ジタル複合機55に送付するようにしてもよい。このよ
うにすれば、上記文書IDマーク付きシートCに印刷さ
れた文書IDマークを遠隔地のデジタル複合機55で読
み取って、この文書IDマークに対応する文書IDを持
つ電子文書(すなわち、上記のように共有パソコン65
に複写された電子文書)を検索することができる。
【0084】なお、上記デコーダ及びコードリーダを個
人パソコン75に備えれば、この個人パソコン75か
ら、上記と同様の検索(すなわち、共有パソコン65に
複写された電子文書の検索)が可能となるのはいうまで
もない。
【0085】(第5の実施の形態)ところで、電子文書
は、複数のユーザが効率よくグループ作業を行えるよう
に共有化しておくのが好ましい。この共有化とは、以下
に説明するように、LAN等を介して複数の文書管理装
置に接続する文書蓄積装置を設け、この文書蓄積装置の
共有フォルダに電子文書を蓄積しておくことをいう。
【0086】すなわち、電子文書を生成したユーザは、
自分が属するグループ用のフォルダを文書蓄積装置に作
成し、このフォルダに、上記インデックス情報を付与し
た電子文書を蓄積しておく。一方、この電子文書を表示
したいユーザは、専用の検索ソフトを使用し、文書名や
フォルダ名をキーに検索を実行するのが一般的である。
【0087】しかしながら、上記のような検索を可能と
するためには、フォルダを作成する作業や、このフォル
ダに蓄積した電子文書に対してインデックス情報を付与
する作業等の煩わしい作業が必要であった。
【0088】また、上記した文書共有システムでは、文
書蓄積装置にアクセスできない文書管理装置は、文書送
出装置や文書検索装置に成り得ない。すなわち、従来技
術によれば、外出先の文書管理装置で生成した電子文書
を文書蓄積装置に蓄積したり、文書蓄積装置に蓄積され
ている電子文書を外出先の文書管理装置から検索したり
することができないという問題があった。
【0089】更に、上記した文書共有システムによれ
ば、部外者(いずれのグループにも属さないユーザ)か
らの電子メールに添付されている電子文書を共有化した
い場合は、当然、この電子メールを受けたユーザが、上
記した煩わしい手順で文書蓄積装置に電子文書を蓄積し
なければならない。
【0090】そこで、本実施の形態では、図16に示す
ように、上記文書ID付与手段1120を備えた文書転
送装置1100を文書送出装置10と文書蓄積装置30
との間に介在させるようにしており、以下その構成を動
作とともに説明する。
【0091】まず、文書送出装置10のユーザが、文書
生成ソフトによって生成した電子文書を電子メールに添
付してグループA宛に送信すると、この電子メールは、
文書転送装置1100の受信手段22を介してメモリ2
3に蓄積される。
【0092】なお、ここでは、文書送出装置10の文書
生成手段11として文書生成ソフトを例示しているが、
この文書生成手段11は、当該装置10に接続されたス
キャナであってもよい。また、文書送出装置10の文書
送出手段12として電子メールソフトのファイル添付転
送機能を例示しているが、この文書送出手段12は、F
TP(File Transfer Protocol)を用いたファイル転送
機能であってもよい。
【0093】これによって、文書転送装置1100の文
書ID付与手段1120は、上記電子メールに添付され
ている電子文書に検索キーを付与した後、この電子文書
を文書蓄積装置30の所定フォルダに蓄積するよう送信
手段24に指示を出す。
【0094】上記検索キーとは、電子文書を検索する際
のキーワード、すなわち、目的の電子文書を特定するた
めの情報をいう。従って、この検索キーには、当該電子
文書のインデックス情報(文書名等)を用いるようにし
てもよいが、重複を防止する観点から、グローバル文書
IDを用いるのが好ましい。
【0095】ここで、送信手段24は、図示しない記憶
手段に記憶されている対応表21を参照することによ
り、文書蓄積装置30においてグループ別に用意された
複数のフォルダの中から、当該電子文書を蓄積するため
のフォルダを特定する。この対応表21とは、図19に
示すように、グループを識別するための情報(以下「グ
ループ識別情報」という)と、電子文書の蓄積フォルダ
とを予め対応付けた表をいい、ここでは、上記電子メー
ルの宛先情報(グループAの電子メールアドレス)がグ
ループ識別情報に相当する。
【0096】これによって、送信手段24は、グループ
Aの電子メールアドレスに対応するフォルダAを特定す
ることになり、このフォルダAに電子文書32を蓄積し
終えると、その旨を報知手段1180に通知する。そし
て、この通知を受けた報知手段1180は、グループA
のメンバ全員に対し、グローバル文書IDとともに電子
文書32の蓄積が完了した旨を報知する。
【0097】ここで、上記報知手段1180は、文書転
送装置1100側でなく文書蓄積装置30側に備える構
成としてもよい。また、報知方法は、特に限定されるも
のではないが、グローバル文書IDを含むURL(Unif
orm Resource Locator)を記述した電子メールを用いる
のが好ましい(但し、メンバ全員の電子メールアドレス
を報知手段1180が認識していること、すなわち、図
示しないアドレス帳を文書転送装置1100が備えてい
ることが前提である)。このようにすれば、上記グルー
プAのメンバ全員に対し、図17に示すような内容の電
子メールが報知されることになり、この電子メールに記
述されたURL「http:// ……25001973.html 」118
1をマウスでクリックすると(すなわち、文書検索装置
40の検索手段41を実行すると)、例えばインターネ
ット・エクスプローラ等のウェブブラウザが起動して、
上記URL「http:// ……25001973.html 」1181に
含まれるグローバル文書ID「25001973」の電
子文書32が当該ウェブブラウザに表示される。
【0098】以上のように、本実施の形態によれば、電
子メールに電子文書を添付して転送するという簡便な操
作で、この電子文書をグループ共有の電子文書32とし
て文書蓄積装置30に蓄積することができるだけでな
く、このように蓄積した電子文書32を、電子メールに
記述されたURLをクリックするという簡便な操作で検
索・表示することができる。
【0099】また、本実施の形態によれば、電子メール
ソフトとウェブブラウザとが搭載された文書管理装置で
あれば、文書送出装置10や文書検索装置40に成り得
る。すなわち、外出先の文書管理装置で生成した電子文
書を電子メールに添付して文書蓄積装置30に蓄積する
ことや、文書蓄積装置30に蓄積されている電子文書3
2を外出先の文書管理装置に搭載されたウェブブラウザ
で表示することが可能となる。
【0100】なお、ここでは、電子メールソフトを搭載
したパーソナル・コンピュータを文書送出装置10とし
て例示しているが、この文書送出装置10は、グループ
識別情報とともに電子文書を送出できる装置であればよ
い。
【0101】例えば、文書送出装置10としてファクシ
ミリ装置を採用した場合は、このファクシミリ装置が送
出したファクシミリデータに含まれる宛先ファクシミリ
番号をグループ識別情報とすることができる。ただし、
文書転送装置1100は、上記第1の実施の形態と同
様、ファクシミリのデータをパソコンのデータに変換す
る変換手段(図示せず)を備えていることが前提とな
る。
【0102】更に、文書送出装置10としてデジタル複
合機を採用した場合は、このデジタル複合機の入力手段
13から、例えば「A」等のグループIDを入力するよ
うにし、このグループIDを電子文書とともに文書送出
装置12が送出するようにしてもよい。このようにすれ
ば、グループIDをグループ識別情報とすることができ
る。
【0103】また、ここでは、電子文書32の蓄積が完
了した後ただちに報知手段1180が起動する動作を例
示しているが、報知手段1180の起動タイミングはこ
れに限定されるものではない。すなわち、所定時刻にな
ったら起動して報知するようにしたり、文書検索装置4
0から指示を受けたときに起動して報知するようにして
もよい。
【0104】更に、ここでは、電子文書32の蓄積が完
了した旨とともにグローバル文書IDを報知するように
しているが、このグローバル文書IDだけでなく、電子
文書32のインデックス情報(文書名等)も報知するの
が好ましい。このようにすれば、図18に示すように、
多数のURL1182〜1184を記述した電子メール
が報知された場合でも、その中から目的のURLを容易
に探し出すことができる。
【0105】また更に、電子メールに記述されたURL
「http:// ……25001973.html 」1181をマウスでク
リックすると、このURL「http:// ……25001973.htm
l 」1181に含まれるグローバル文書ID「2500
1973」の電子文書32がウェブブラウザに表示され
る技術について説明を省略しているのは、この技術が公
知技術のためである。すなわち、上記のような電子文書
32の表示を可能とするには、文書転送装置1100
が、文書送出装置10からの電子文書をウェブブラウザ
で検索可能なフォーマット(例えばHTMLやXML
等)に変換して文書蓄積装置30に蓄積しておけばよ
い。或いは、上記文書概要情報をHTML文書化し、こ
のHTML文書に電子文書32へのリンク情報を埋め込
む手法を採用してもよい。
【0106】また更に、文書転送装置1100と文書蓄
積装置30とは、別個の装置である必要はない。すなわ
ち、これら装置1100・30の機能を併せ持った一台
の装置を採用しても同様の効果が得られる。
【0107】また更に、ここでは、あるユーザが生成し
た電子文書を、そのグループのメンバ全員で共有するこ
とを前提に説明したが、メンバが1名だけのグループを
作成すれば個人利用も可能である。
【0108】また更に、上記文書送出装置10のユーザ
が、いずれかのグループに属するユーザであると部外者
であるとを問わないことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の文書管理システム
の構成図。
【図2】データベース間の対応付けの一例。
【図3】電子文書のデータ構造を示す図。
【図4】文書IDマーク付きシートの概略外観図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の文書管理システム
の構成図。
【図6】本発明における電子文書複写の一例。
【図7】本発明における電子文書複写の一例。
【図8】本発明における電子文書複写の一例。
【図9】本発明における電子文書検索の一例。
【図10】本発明における電子文書検索の一例。
【図11】本発明における電子文書検索の一例。
【図12】本発明における電子文書検索の一例。
【図13】本発明における電子文書の複写の一例。
【図14】本発明における電子文書の複写の一例。
【図15】本発明における電子文書の複写の一例。
【図16】本発明を適用した文書共有システムの構成
図。
【図17】報知される電子メールの一例。
【図18】報知される電子メールの一例。
【図19】対応表21の内部構成例。
【符号の説明】
1000、1020、1210 文書生成手段 1010 転送指示手段 1030 文書出力手段 1100 文書転送装置 1110 送受信手段 1120、1240 文書ID付与手段 1130 文書管理手段 1140 エンコーダ 1160 コードリーダ 1170 フィールド対応付け手段 1180 報知手段 1190 文書管理表
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110C 170 170A 210 210C G06K 7/00 G06K 7/00 U (72)発明者 田中 丈二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 物部 祐亮 大阪府門真市大字門真10006番地松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山本 夏樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 内片 秀樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 佐藤 暁昌 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子文書を格納する文書フィールドと、
    該電子文書に付与されたインデックス情報を格納するイ
    ンデックスフィールドとを備えたデータベースを管理す
    る複数の文書管理装置間で相互に電子文書を複写する文
    書管理システムにおいて、 上記電子文書の複写とともに、インデックス情報中の少
    なくとも1つの特定の項目を複写指示する文書管理手段
    を備えたことを特徴とする文書管理システム。
  2. 【請求項2】 上記インデックス情報中の少なくとも1
    つの項目に対応するフィールドを共通にした複写元と複
    写先のデータベースを備えた請求項1に記載の文書管理
    システム。
  3. 【請求項3】 上記文書複写が、フィールド構造が異な
    るデータベース間で実行される場合に、更に、一方のデ
    ータベースの特定フィールドと他方のデータベースの特
    定フィールドとを対応付けるフィールド対応付け手段を
    備えた請求項2に記載の文書管理システム。
  4. 【請求項4】 上記特定フィールドが、全電子文書間で
    重複しないグローバル文書IDを格納するフィールドで
    ある請求項3に記載の文書管理システム。
  5. 【請求項5】 更に、電子文書の複写履歴・電子文書の
    移動履歴・電子文書の削除履歴のうちの少なくとも1つ
    を文書管理表に書き込む文書管理手段を備えた請求項3
    に記載の文書管理システム。
  6. 【請求項6】 更に、上記グローバル文書IDが電子文
    書に付与されているか否かを判断し、付与されていない
    と判断した場合は、上記グローバル文書IDを生成して
    当該電子文書に付与する文書ID付与手段を備えた請求
    項4に記載の文書管理システム。
  7. 【請求項7】 上記文書ID付与手段が、グローバル文
    書ID取得要求を受けたとき、該グローバル文書ID取
    得要求に係る電子文書にグローバル文書IDを付与する
    請求項6に記載の文書管理システム。
  8. 【請求項8】 更に、上記インデックス情報中の少なく
    とも1つの項目を用紙に印刷してユーザに報知する報知
    手段を備えた請求項4に記載の文書管理システム。
  9. 【請求項9】 更に、上記インデックス情報中の少なく
    とも1つの項目を入力する入力手段と、該入力情報に該
    当するインデックス情報の電子文書を検索する文書検索
    手段を備えた請求項4に記載の文書管理システム。
  10. 【請求項10】 電子文書を格納する文書フィールド
    と、該電子文書に付与されたインデックス情報を格納す
    るインデックスフィールドとを備えたデータベースを管
    理する複数の文書管理装置間で相互に電子文書を複写す
    る際の文書管理方法において、 上記電子文書の複写とともに、インデックス情報中の少
    なくとも1つの特定の項目を複写指示する複写指示ステ
    ップを備えたことを特徴とする文書管理方法。
  11. 【請求項11】 電子文書を送出する文書送出装置と、
    該文書送出装置からの電子文書を蓄積する文書蓄積装置
    と、該文書蓄積装置に蓄積される電子文書を検索するた
    めの文書検索装置とからなる文書共有システムにおい
    て、 上記文書送出装置からの電子文書に検索キーを付与して
    上記文書蓄積装置に蓄積した後、該検索キーとともに、
    電子文書の蓄積が完了した旨を上記文書検索装置に報知
    する文書転送装置を備えたことを特徴とする文書共有シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 上記文書送出装置が、電子文書ととも
    にグループ識別情報を文書転送装置に送出し、 上記文書転送装置が、上記グループ識別情報によって特
    定されるグループのメンバ全員に対し、電子文書の蓄積
    が完了した旨を報知する請求項11に記載の文書共有シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 上記文書転送装置が、検索キーを含む
    URLを記述した電子メールを用いて、電子文書の蓄積
    が完了した旨を報知する請求項11に記載の文書共有シ
    ステム。
  14. 【請求項14】 上記文書転送装置が、検索キーを含む
    URLとともにインデックス情報を記述した電子メール
    を用いて、電子文書の蓄積が完了した旨を報知する請求
    項11に記載の文書共有システム。
  15. 【請求項15】 上記検索キーが、上記文書蓄積装置内
    の全電子文書間で重複しないグローバル文書IDである
    請求項11に記載の文書共有システム。
  16. 【請求項16】 上記文書転送装置が、上記文書送出装
    置からの電子文書をウェブブラウザで検索可能なフォー
    マットに変換して上記文書蓄積装置に蓄積する請求項1
    1に記載の文書共有システム。
  17. 【請求項17】 上記文書転送装置に代えて上記文書蓄
    積装置が、電子文書の蓄積が完了した旨を報知する請求
    項11乃至16のいずれかに記載の文書共有システム。
  18. 【請求項18】 電子文書を送出する文書送出装置と、
    該文書送出装置からの電子文書を蓄積する文書蓄積装置
    と、該文書蓄積装置に蓄積される電子文書を検索するた
    めの文書検索装置とからなる文書共有システムの文書共
    有方法において、 電子文書に検索キーを付与する検索キー付与ステップ
    と、 検索キー付与後の電子文書を文書蓄積装置に蓄積する蓄
    積ステップと、 文書蓄積装置への蓄積が完了した旨を検索キーとともに
    文書検索装置に報知する報知ステップと、 を備えたことを特徴とする文書共有方法。
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