JP2001067303A - カード利用装置及び同装置におけるカード利用方法 - Google Patents

カード利用装置及び同装置におけるカード利用方法

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JP2001067303A
JP2001067303A JP23727599A JP23727599A JP2001067303A JP 2001067303 A JP2001067303 A JP 2001067303A JP 23727599 A JP23727599 A JP 23727599A JP 23727599 A JP23727599 A JP 23727599A JP 2001067303 A JP2001067303 A JP 2001067303A
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Mitsumasa Okamoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データビット数の異なる複数タイプのメモリカ
ードのいずれも使用でき、且つ使用カードに適合したデ
ータ幅に切り替えられるようにする。 【解決手段】カード利用装置10のカードスロット12
を、タイプ1のMC21とタイプ2のMC22のいずれ
も装着可能とする。MC22の2〜6番ピンにはMC2
1の2〜6番ピンと同一のピンタイプが、1番ピン(M
C21の1番ピンであるRSV(リザーブ)ピンに対
応)にはデータビット3が、8,9番ピンにはデータビ
ット1,2が、それぞれ割り当てられる。制御部11
は、カードスロット12に装着されているMCをタイプ
1として立ち上げ、その2番ピンであるMC21,22
に共通のCMDピンにステータスコマンドを発行し、そ
の応答をデータビット0の7番ピンから受け取ることで
使用MCのタイプを判別し、タイプ2判別時には、MC
との間のデータ幅を4ビットに切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データビット数の
異なる複数タイプのメモリカードのいずれも利用可能な
カード利用装置及び同装置におけるカード利用方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の分野でメモりカード、例え
ば書き換え可能な不揮発性メモリを内蔵するメモリカー
ドが利用されるようになっている。このメモリカードの
代表的なものは、データビットが1ビットであり、した
がってピン数が少なくて小型(例えば24mm×32mm)
であるものの、データビット数も少ないことから、高速
データ転送が行えなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで最近は、メモリ
カードとの間のデータ転送速度を向上するために、デー
タビット数(データビン数)を増やした新規なメモリカ
ードの出現が要求されている。
【0004】しかし、従来のメモリカードとはデータビ
ット数の異なる、つまりピン数の異なる新規なメモリカ
ードを単に用意するだけでは、その新規なメモリカード
を利用するカード利用装置において、従来の(既存の)
メモリカードが利用できるという保証はない。このた
め、1つのカード利用装置で、データビット数の異なる
複数タイプのメモリカードが利用できることが要求され
る。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、データビット数(データ幅)の異なる複
数タイプのメモリカードのいずれも使用でき、且つ使用
メモリカードに応じて扱うデータ幅を切り替えることが
できるカード利用方法を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、いずれのタイプのメ
モリカードを使用しているかが簡単に判別可能なカード
利用装置及び同装置におけるカード利用方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のカード利用装置
は、外形形状がほぼ同一でデータビット数の異なる複数
タイプのメモリカードのいずれも装着可能な可能なカー
ドスロットと、このカードスロットに装着されているメ
モリカードのタイプを判別するタイプ判別手段と、この
タイプ判別手段の判別結果に応じて、上記カードスロッ
トに装着されているメモリカードとの間でデータ入出力
するデータ幅を切り替えるデータ幅切り替え手段とを備
えたことを特徴とする。
【0008】このような構成においては、データビット
数(データ幅)の異なる複数タイプのメモリカードのい
ずれも使用でき、例えばデータビット数の少ない既存の
メモリカードと、それよりデータビット数の多い少なく
とも1種類の新規なメモリカードのいずれも使用でき、
しかも使用メモリカードに応じて扱うデータ幅を切り替
えることができる。これにより、既存のメモリカードと
の互換性を保ったまま、新規なメモリカードを利用した
高速データ転送も可能となる。ここで、既存のメモリカ
ードとして、第1のピン配置を有し、第1のデータビッ
ト数でのデータ入出力が可能な第1のメモリカードを用
い、新規なメモリカードとして、第1のメモリカードの
上記第1のピン配置と共通のピン配置を含む第2のピン
配置を有し、上記第1のデータビット数より多い第2の
データビット数でのデータ入出力が可能な、外形形状が
第1のメモリカードとほぼ同一の第2のメモリカードを
用いるならば、タイプの異なる上記各メモリカードがい
ずれも装着可能なカードスロットを簡単に実現できる。
【0009】また本発明は、コマンドの送信に利用され
るコマンドピン及びデータピンを含む第1のピン配置を
有し、第1のデータビット数でのデータ入出力が可能な
第1のメモリカードと、上記第1のメモリカードの第1
のピン配置と共通のピン配置で且つ少なくとも上記コマ
ンドピン及びデータピンが共通のピン配置を含む第2の
ピン配置を有し、上記第1のデータビット数より多い第
2のデータビット数でのデータ入出力が可能な、外形形
状が上記第1のメモリカードとほぼ同一の少なくとも1
種類の第2のメモリカードのいずれも装着可能なカード
スロットと、このカードスロットに装着されているメモ
リカードが上記第1のメモリカードであるとして立ち上
げて、上記コマンドピンにステータス問い合わせのステ
ータスコマンドを発行し、その応答を上記データピンか
ら受け取ることで、当該カードのタイプを判別するタイ
プ判別手段と、このタイプ判別手段により上記第2のメ
モリカードであると判別された場合、当該第2のメモリ
カードの種類で決まるピン割り当てに変更して当該第2
のメモリカードを利用するカード利用手段とを備えたこ
とをも特徴とする。
【0010】このような構成においては、各タイプのメ
モリカード間で、ピン数が異なるものの、コマンドピン
と1つのデータピンが共通であることを利用して、コマ
ンドピンに対してステータス問い合わせのためのステー
タスコマンドを発行し、その応答を上記データピンから
受け取るだけで、カード利用装置のカードスロットに装
着されているメモリカードがどのようなタイプのカード
であっても、そのタイプを簡単に判別して利用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係るカード利用装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0012】同図に示すように、カード利用装置10
は、制御部11と、例えばピン数が7のタイプ1のメモ
リカード(以下、MCと略称する)21と、ピン数が9
のタイプ2のMC22とのいずれも装着(挿入)可能な
9ピンのカードスロット12と、制御部11とカードス
ロット12のコネクタ部(雌コネクタ部)の各ピンとを
接続する信号線群13とを有している。
【0013】タイプ1のMC21とタイプ2のMC22
は、それぞれメモリ、例えば書き換え可能な不揮発性メ
モリとしてのフラッシュメモリ(図示せず)を内蔵して
いる。タイプ1のMC21とタイプ2のMC22との外
形形状は、カード利用装置10のカードスロット12に
装着可能なようにほぼ同一となっている。
【0014】タイプ1のMC21には、図2に示すよう
に、第1の規格に準拠した、ピン番号が1のピン211
〜ピン番号が7のピン217の7つのピン(雄コネクタ
ピン)が配置されている。
【0015】ここで、ピン211(ピン番号1)は任意
の目的で使用可能な空きのピンとしてのRSV(リザー
ブ)ピン、ピン212(ピン番号2)はコマンドの送信
に利用されるCMD(コマンド)ピンである。
【0016】ピン213(ピン番号3)はVss(グラン
ド)ピン、ピン214(ピン番号4)はVdd(電源)ピ
ン、ピン215(ピン番号5)はCLK(クロック)ピ
ン、ピン216(ピン番号6)はVss(グランド)ピン
である。
【0017】ピン217(ピン番号7)はDATピン
(=データビット0のピンであるDAT0ピン)であ
る。カード利用装置10(内の制御部11)は、カード
スロット12にタイプ1のMC21が装着された場合、
このピン217を通してタイプ1のMC21との間のデ
ータ転送(1ビットデータ転送)を行う。
【0018】一方、タイプ2のMC22には、図3に示
すように、第2の規格に準拠した、ピン番号が1のピン
221〜ピン番号が9のピン229の9つのピン(雄コ
ネクタピン)が配置されている。
【0019】このピン221〜229のうち、ピン22
1〜227の7ピン、即ちピン番号1〜7の7ピンの位
置は、タイプ1のMC21のピン211〜217、即ち
ピン番号1〜7の7ピンの位置と同一である。つまりピ
ン配置の観点からは、タイプ2のMC22は、タイプ1
のMC21と同一ピン配置のピン211〜217に、新
たにピン番号が8のピン228とピン番号が9のピン2
29が追加配置されたものに相当する。このピン22
8,229の配置位置は、図2と図3を比較対照すれば
明らかなように、タイプ1のMC21のピン211,2
17近傍の空きスペースの位置に相当する。
【0020】そのため、カード利用装置10のカードス
ロット12は、タイプ2のMC22のピン221〜22
9と嵌合するピン番号1〜9の雌コネクタピン(図示せ
ず)を有している。タイプ1のMC21のピン211〜
217は、このカードスロット12のピン番号1〜9の
雌コネクタピンのうちのピン番号1〜7の雌コネクタピ
ンと嵌合する。
【0021】さて、タイプ2のMC22において、ピン
221(ピン番号1)はタイプ1のMC21の同じピン
番号のピン、つまりピン211(RSVピン)に対応す
るもので、DAT3ピン(データビット3のピン)とし
て割り当てられる。
【0022】次に、ピン222(ピン番号2)、ピン2
23(ピン番号3)、ピン224(ピン番号4)、ピン
225(ピン番号5)、ピン226(ピン番号6)は、
それぞれタイプ1のMC21の同じピン番号のピン、つ
まりピン212、ピン213、ピン214、ピン21
5、ピン216と同じピンタイプ(機能)のピン、即ち
CMDピン、Vssピン、Vddピン、Vssピン、CLKピ
ンとして割り当てられる。
【0023】次に、(タイプ1のMC21のピン217
と同一ピン番号の)ピン227(ピン番号7)、増設さ
れたピン228(ピン番号8)、増設されたピン229
(ピン番号9)は、それぞれDAT0ピン(データビッ
ト0のピン)、DAT1ピン(データビット1のピ
ン)、DAT2ピン(データビット2のピン)として割
り当てられる。
【0024】カード利用装置10(内の制御部11)
は、カードスロット12にタイプ2のMC22が装着さ
れた場合、ピン227,228,229,221を通し
てタイプ2のMC22との間のデータ転送(4ビットデ
ータ転送)を行う。
【0025】次に、カード利用装置10のカードスロッ
ト12にタイプ1のMC21またはタイプ2のMC22
を装着して利用する場合の、当該カード利用装置10に
おける利用MCのタイプ判別処理について、図4のフロ
ーチャートを参照して説明する。ここでは、説明を簡単
にするために、図4のフローチャートに従う処理が、カ
ード利用装置10の立ち上げ時に行われるものとする
が、MCの挿脱検出機能を持たせることで、立ち上げ時
だけでなく、MC挿入(装着)時にも行われるようにす
ることは可能である。
【0026】まずカード利用装置10内の制御部11
は、カードスロット12に挿入されているMCがタイプ
1のMC21、つまり図2に示すピン割り当てがなされ
るタイプ1のMC21であるものとして立ち上げる(ス
テップS1)。
【0027】次に制御部11は、カードスロット12に
挿入されているMCのタイプを判別するために、信号線
群13を介し、カードスロット12に挿入されているM
Cのピン番号が2のピン(2番ピン)を通じて、当該M
Cにステータスを問い合わせるためのステータスコマン
ドを発行する(ステップS2)。
【0028】ここで、2番ピンは、タイプ1のMC2
1、タイプ2のMC22のいずれもCMDピンで共通で
あることから、タイプ1のMC21またはタイプ2のM
C22のいずれがカードスロット12に挿入されている
場合でも、そのMCでは、カード利用装置10(内の制
御部11)からのステータス問い合わせを認識できる。
また、タイプ1のMC21とタイプ2のMC22の7番
ピンは、いずれも(データビット0の)DATピン(D
AT0ピン)で共通である。このためカードスロット1
2にタイプ1のMC21またはタイプ2のMC22のい
ずれが挿入されている場合にも、ステップS2での2番
ピン(CMDピン)を通してのステータス問い合わせに
対し、そのタイプ1のMC21またはタイプ2のMC2
2から、7番ピン(DAT0ピン)を介して自身のMC
タイプを通知するためのステータス応答を返すように構
成することができる。
【0029】制御部11は、カードスロット12に挿入
されているMCの7番ピン(DAT0ピン)を介して返
されるステータス応答を、信号線群13の対応する信号
線を介して受け取り、そのステータス応答から、その応
答を返したMC、即ちカードスロット12に挿入されて
いるMCがタイプ1のMC21またはタイプ2のMC2
2のいずれであるかを判別する(ステップS3)。
【0030】もし、カードスロット12に挿入されてい
るMCがタイプ1のMC21であると判別されたなら
ば、制御部11はカードスロット12に挿入されている
MCに対するピン割り当てを変更することなく、現在の
状態のままて、当該MCをタイプ1のMC21として処
理する(ステップS4)。
【0031】これに対し、カードスロット12に挿入さ
れているMCがタイプ2のMC22であると判別された
ならば、制御部11はカードスロット12に挿入されて
いるMCに対するピン割り当てを、図3に示すタイプ2
のMC22用のピン割り当て状態に切り替えて、MCと
の間でデータ入出力するデータ幅(バス幅)を1ビット
から4ビットに切り替え(ステップS5)、当該カード
スロット12に挿入されているMCをタイプ2のMC2
2として処理する(ステップS6)。
【0032】このように本実施形態においては、データ
ビット数(データ幅)が1ビットの既存のMC21と、
データビット数(データ幅)が4ビットの新規なMC2
2のいずれも、カード利用装置10にて使用でき、且つ
使用MCに応じて扱うデータ幅を切り替えることができ
る。
【0033】また本実施形態においては、MC22の2
番ピンをMC21の2番ピンと同じCMDピンに、MC
22の7番ピンをMC21の7番ピンと同じDATピン
(=DAT0ピン)に割り当てているため、2番ピン
(CMDピン)に対してステータス問い合わせのための
ステータスコマンドを発行し、その応答を7番ピン(D
AT0ピン)から受け取るだけで、カード利用装置10
のカードスロット12に装着されているMCのタイプを
簡単に判別できる。
【0034】なお、以上の実施形態では、タイプ1のM
C21のデータピンが1ピン、タイプ2のMC22のデ
ータピンが4ピンの場合について説明したが、これに限
るものではなく、タイプ1のMC21のデータピンがn
ピン、タイプ2のMC22のデータピンがmピン(m>
n)であっても構わない。ここで、タイプ2のMC22
のm個のデータピンの中に、タイプ1のMC21のn個
のデータピンと同一ピン位置のn個のデータピンを含ま
せるとよい。また、CMDピンも前記実施形態と同様に
共通にした方がよい。この他に、Vddピン、Vssピン、
CLKピンも共通とした方がよい。
【0035】もし、タイプ1のMC21のピン数がN
で、タイプ2のMC22のピン数がMの場合(M>
N)、タイプ2のMC22のMピンのうちのNピンの配
置をタイプ1のMC21のNピンの配置と共通にするだ
けで、上記したCMDピン等の各ピンの割り当ては各M
Cで共通にしないならば、カード利用装置10側には、
それぞれのMCに対応したピン割り当てを実現するため
のハードウェア的な切り替え回路を設け、この切り替え
回路によりピン割り当てを適宜切り替えてカードスロッ
ト12に挿入されているMCと通信を行うことで、当該
MCのタイプを判別(識別)しなければならず、手順と
ハードウェア構成が複雑となる。この方式では、タイプ
1のMC21とタイプ2のMC22とでVddピン、Vss
ピンの位置が逆になるような場合には、MC内のメモリ
等の破壊を招く可能性もあり得るため、ピン割り当てに
は注意が必要である。
【0036】また、以上の実施形態では、タイプ1のM
C21、つまりデータビット数の少ない既存のMC21
の他に、カード利用装置10にて利用可能な新規なM
C、つまりタイプ1のMC21と外形形状がほぼ同一で
且つデータビット数が多い新規なMCが、MC22の1
種類である場合について説明したが、これに限るもので
はない。例えば、図3に示した9ピンのMC22の他
に、これより4ピンだけピン数が多い(ピン番号1〜1
3の)13ピンのMCも利用可能とするなど、複数種類
の新規なMCを利用できるようにすることも可能であ
る。この13ピンのMCでは、MC22に対する増加分
の4ピン(ピン番号10〜13)を当該MC22のピン
218,219と同列に配置し、カードスロット12の
雌コネクタ部を、この13ピンのMCに合わせればよ
い。また、増設のピン番号10〜13の4ピンを、例え
ばデータビット3〜6とし、ピン番号1のピンをデータ
ビット7とするとよい。
【0037】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ータビット数(データ幅)の異なる複数タイプのメモリ
カードのいずれも使用でき、且つ使用メモリカードとの
間でデータ入出力するデータ幅を当該使用メモリカード
に適合した幅に切り替えることができる。
【0038】また本発明によれば、利用可能なメモリカ
ードのタイプを、それぞれデータビット数は異なるもの
の、コマンドピンと1つのデータピンが共通なメモリカ
ードに制限することで、コマンドピンに対してステータ
ス問い合わせのためのステータスコマンドを発行し、そ
の応答を上記データピンから受け取るだけで、カード利
用装置のカードスロットに装着されているメモリカード
のタイプを簡単に判別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカード利用装置の概
略構成を示すブロック図。
【図2】タイプ1のMC21のピン配置と各ピンに割り
当てられる機能(ピンタイプ)とを示す図。
【図3】タイプ2のMC22のピン配置と各ピンに割り
当てられる機能(ピンタイプ)とを示す図。
【図4】図1のカード利用装置10における利用MCの
タイプ判別処理を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
10…カード利用装置 11…制御部(タイプ判別手段、データ幅切り替え手
段、カード利用手段) 12…カードスロット 13…信号線群 21…タイプ1のMC(メモリカード) 22…タイプ2のMC 211〜217,221〜229…ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 尚志 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5B014 EB03 HC08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外形形状がほぼ同一でデータビット数の
    異なる複数タイプのメモリカードのいずれも装着可能な
    可能なカードスロットと、 前記カードスロットに装着されているメモリカードのタ
    イプを判別するタイプ判別手段と、 前記タイプ判別手段の判別結果に応じて、前記カードス
    ロットに装着されているメモリカードとの間でデータ入
    出力するデータ幅を切り替えるデータ幅切り替え手段と
    を具備することを特徴とするカード利用装置。
  2. 【請求項2】 コマンドの送信に利用されるコマンドピ
    ン及びデータピンを含む第1のピン配置を有し、第1の
    データビット数でのデータ入出力が可能な第1のメモリ
    カードと、前記第1のメモリカードの前記第1のピン配
    置と共通のピン配置で且つ少なくとも前記コマンドピン
    及びデータピンが共通のピン配置をを含む第2のピン配
    置を有し、前記第1のデータビット数より多い第2のデ
    ータビット数でのデータ入出力が可能な、外形形状が前
    記第1のメモリカードとほぼ同一の少なくとも1種類の
    第2のメモリカードのいずれも装着可能なカードスロッ
    トと、 前記カードスロットに装着されているメモリカードが前
    記第1のメモリカードであるとして立ち上げて、前記コ
    マンドピンにステータス問い合わせのステータスコマン
    ドを発行し、その応答を前記データピンから受け取るこ
    とで、当該カードのタイプを判別するタイプ判別手段
    と、 前記タイプ判別手段により前記第2のメモリカードであ
    ると判別された場合、前記第2のメモリカードの種類で
    決まるピン割り当てに変更して前記第2のメモリカード
    を利用するカード利用手段とを具備することを特徴とす
    るカード利用装置。
  3. 【請求項3】 外形形状がほぼ同一でデータビット数の
    異なる複数タイプのメモリカードのいずれも装着可能な
    可能なカードスロットを備えたカード利用装置における
    カード利用方法であって、 前記カードスロットに装着されているメモリカードのタ
    イプを判別し、 前記タイプ判別結果に応じて、前記カードスロットに装
    着されているメモリカードとの間でデータ入出力するデ
    ータ幅を切り替えて、当該カードを利用するようにした
    ことを特徴とするカード利用方法。
  4. 【請求項4】 コマンドの送信に利用されるコマンドピ
    ン及びデータピンを含む第1のピン配置を有し、第1の
    データビット数でのデータ入出力が可能な第1のメモリ
    カードと、前記第1のメモリカードの前記第1のピン配
    置と共通のピン配置で且つ少なくとも前記コマンドピン
    及びデータピンが共通のピン配置をを含む第2のピン配
    置を有し、前記第1のデータビット数より多い第2のデ
    ータビット数でのデータ入出力が可能な、外形形状が前
    記第1のメモリカードとほぼ同一の少なくとも1種類の
    第2のメモリカードのいずれも装着可能なカードスロッ
    トを備えたカード利用装置におけるカード利用方法であ
    って、 前記カードスロットに装着されているメモリカードが前
    記第1のメモリカードであるとして立ち上げて、前記コ
    マンドピンにステータス問い合わせのステータスコマン
    ドを発行し、その応答を前記データピンから受け取るこ
    とで、当該カードのタイプを判別し、 前記タイプ判別により前記第2のメモリカードであると
    判別された場合、前記第2のメモリカードの種類で決ま
    るピン割り当てに変更して前記第2のメモリカードを利
    用するようにしたことを特徴とするカード利用方法。
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