JP2001065134A - 階段構造 - Google Patents

階段構造

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JP2001065134A
JP2001065134A JP24434199A JP24434199A JP2001065134A JP 2001065134 A JP2001065134 A JP 2001065134A JP 24434199 A JP24434199 A JP 24434199A JP 24434199 A JP24434199 A JP 24434199A JP 2001065134 A JP2001065134 A JP 2001065134A
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mounting
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Shigeki Kawaguchi
茂樹 川口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇降時の衝撃による騒音や振動が室内に伝搬
することを防止することのできる新規な階段構造を提供
する。 【構成】 両側または片側に配された側板5に踏板が取
り付けられた階段の該側板が柱材6に固定されてなる階
段構造において、側板に固定される側板取付片3と柱材
に固定される柱材取付片1とが緩衝材2を介して一体に
連結されてなる固定金具Aを用い、該固定金具の側板取
付片を側板に取り付けると共に柱材取付片を柱材に取り
付けることによって側板が柱材に固定され、該固定状態
において側板と柱材との間には隙間Sが確保される。柱
材取付片1には折曲端部1cを設け、これを柱材の角に
当てて位置決めすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家屋における階段構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より知られている箱階段、側桁階段
およびささら桁階段等の階段は、両側または片側に配さ
れた側板に踏板が取り付けられてなるものであって、柱
等の軸組と階段が接する位置において柱に切り欠きを形
成し、この切り欠きに側板を係合固定した状態で取り付
けることによって階段構造を構築していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術による階段構造の場合、階段を昇降する際に踏板
上を踏み蹴る衝撃が側板から柱材に伝わり、階段が取り
付けられた場所に隣接する部屋では前記柱材に接する内
壁により衝撃が拡張され部屋内に響き渡って騒音とな
る。
【0004】また、それ以外の部屋においても柱材から
軸組全体に衝撃が伝わり、通常の生活を行っている間に
は気付かなくても、就寝中など床面に近い状態にいる場
合は該衝撃音が明確に聞き取られ、眠りを妨げる騒音と
なる。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、従来技
術における上記問題を解決し、昇降時の衝撃による騒音
や振動が室内に伝搬することを防止することのできる新
規な階段構造を提供することを目的とする。
【0006】すなわち本発明は、両側または片側に配さ
れた側板に踏板が取り付けられた階段の該側板が柱材に
固定されてなる階段構造において、側板に固定される側
板取付片と柱材に固定される柱材取付片とが緩衝材を介
して一体に連結されてなる固定金具を用い、該固定金具
の側板取付片を側板に取り付けると共に柱材取付片を柱
材に取り付けることによって側板が柱材に固定され、該
固定状態において側板と柱材との間には隙間が確保され
ることを特徴とする(請求項1)。
【0007】請求項2は、請求項1の階段構造におい
て、固定金具における柱材取付片が略平板状であり、側
板取付片が側板取付面と緩衝材取付面とからなる断面略
L形状であり、柱材取付片と側板取付片の側板取付面と
を直交させつつ柱材取付片と側板取付片の緩衝材取付面
との間に緩衝材を挟んだ状態で固定一体化してなること
を特徴とする。
【0008】請求項3は、請求項2の階段構造におい
て、柱材取付片に、側板取付片の側板取付面よりも後退
する位置において折曲端部が形成されることを特徴とす
る。
【0009】請求項4は、請求項1の階段構造におい
て、固定金具における柱材取付片および側板取付片がい
ずれも断面略L形状であり、柱材取付片の柱材取付面と
側板取付片の側板取付面とが直交面となるようにしてそ
れらの緩衝材取付面の間に緩衝材を挟んで固定一体化し
てなることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の階段構造に用いられる固
定金具の一例が図1に示されている。この固定金具A
は、略平板状の柱材取付片1と、略直方体形状をなす緩
衝材2と、側板取付面3aと緩衝材取付面3bとで断面
L形をなす側板取付片3とから構成され、柱材取付片1
と側板取付片3の側板取付面3aとを直交させつつ、柱
材取付片1と側板取付片3の緩衝材取付面3bとの間に
緩衝材2を挟んで接着剤等により固定して一体化してな
るものである。柱材取付片1と側板取付片3の側板取付
面3aには各々複数の取付穴4a、4bが開孔されてい
る。
【0011】なお、図1に示されるように、柱材取付片
1の一端を側板取付面3aと略平行となるように直角に
折り曲げて折曲端部1cを形成することが好ましいが、
場合によってはこの折曲端部1cを割愛し、単なる平板
状の柱材取付片1として用いても良い。
【0012】この固定金具Aを用いて階段の側板5を柱
材6に固定するには、図2および図3に示されるよう
に、一対の側板の間または一方の側板5に踏板および蹴
込板(いずれも図示せず)等を取り付けた状態のもの
を、側板5と柱材6とを固定金具Aで固定したときにこ
れらの間に隙間Sが設けられるようにして軸組内の所定
位置に配置し、固定金具Aの柱材取付片1および側板取
付片3の側板取付面3aをそれぞれ柱材6および側板5
に取付穴4a、4bを介して木ネジ等(図示せず)によ
り固定する。
【0013】固定金具Aにおいて柱材取付片1に折曲端
部1cが形成されている場合は、この折曲端部1cを柱
材6の角に合わせた状態にして側板5を柱材6に対して
位置決めしつつ取付穴4aを介して木ネジ等を用いて固
定し、次いでその側板取付片3の側板取付面3aを側板
5に当接させて取付穴4bを介して木ネジ等を用いて固
定する(図3参照)。このような固定方法を取ることに
より、階段を軸組内に配した状態で柱材6と側板5との
間隔が予定よりずれていたとしても、固定金具Aで固定
したときに自動的にこれらの間に所定の隙間Sを確保す
ることができる。
【0014】なお、図3に示されるように、側板5を柱
材6に対して固定金具Aを用いて固定した状態におい
て、これらの間に隙間Sが与えられるだけでなく、固定
金具Aの柱材取付片1の折曲端部1cと側板5との間、
また緩衝材2と側板5との間にもわずかな隙間が確保さ
れることが好ましく、このため、固定金具Aにおいて
は、折曲端部1cおよび緩衝材2の先端が側板取付面3
aよりも若干後退する位置となるように設けられてい
る。これにより、階段昇降時における側板5の衝撃や振
動が直接柱材6には伝わらず、緩衝材2による十分な緩
衝作用を受けることができる。
【0015】図4は本発明の階段構造に用いられる固定
金具の他の例を示すもので、この固定金具Bは、ほぼ同
形状の断面L形をなす柱材取付片1’と側板取付片3’
と緩衝材2’とからなり、柱材取付片1’と側板取付片
3’とをそれらの緩衝材取付面側板取付面3a’と緩衝
材取付面3b’とで断面L形をなす側板取付片3’とか
ら構成され、柱材取付片1’の柱材取付面1a’と側板
取付片3の側板取付面3a’とが直交面となるようにし
てそれらの緩衝材取付面1b’、3b’の間に緩衝材2
を挟んで接着剤等により固定一体化してなるものであ
る。柱取付片1’の柱取付面1a’と側板取付片3’の
側板取付面3a’には各々複数の取付穴4a’、4b’
が開孔されている。
【0016】この固定金具Bを用いて階段の側板5を柱
材6に固定するには、図5および図6に示されるよう
に、一対の側板の間または一方の側板5に踏板および蹴
込板(いずれも図示せず)等を取り付けた状態のもの
を、側板5と柱材6とを固定金具Bで固定したときにこ
れらの間に隙間S’が設けられるようにして軸組内の所
定位置に配置し、固定金具Bの柱材取付片1’の柱材取
付面1a’および側板取付片3’の側板取付面3a’を
それぞれ柱材6および側板5に取付穴4a’、4b’を
介して木ネジ等(図示せず)により固定する。隙間S’
は固定金具Bにおける側板取付片3’の側板取付面3
a’の板厚よりも大きいものとされ、したがって固定金
具Bで柱材6に固定されてなる階段構造において側板5
の衝撃や振動を直接柱材6に伝えることなく、緩衝材2
による緩衝作用により十分に緩衝することができる。
【0017】以上に説明したような固定金具A、Bにお
いて柱材取付片1、1’および側板取付片3、3’はい
ずれも金属板の折り曲げにより形成することができる。
これら柱材取付片や側板取付片はあらかじめ折り曲げら
れた状態で緩衝材を挟んで一体的に接着固定されて固定
金具A、Bとされ、あるいは平板状のままで緩衝材を挟
んで一体的に接着固定した後にその固定状態を維持した
まま両部材を所定方向に折り曲げて固定金具A、Bとさ
れる。
【0018】また、緩衝材2、2’は一般に防振ゴムと
して公知のものを使用可能であり、その厚さや硬度は階
段の幅(側板4、4間の距離または踏板や蹴込板の幅)
や長さ(側板の長さ)に応じて適宜選択することができ
る。
【0019】なお、本発明においては固定金具AとBの
いずれをも使用可能であるが、階段昇降時に側板5から
固定金具にかかる荷重は下向き荷重であるため、この荷
重方向に沿って折り曲げられた取付片1、3を持つ固定
金具Aにおいては該固定金具の受ける荷重(衝撃)のほ
とんどが緩衝材2に伝えられ、緩衝材2で効果的に吸収
されるため、より優れた騒音防止効果が得られる。固定
金具Bの場合は取付片1’、3’の折り曲げ線に対して
垂直方向に荷重がかかることになるため、衝撃でこれら
取付片が変形して折曲角度が変わってしまい、その結果
側板5と柱材6との間の隙間S’を保持することができ
なくなって柱材6に側板5が接触してしまい、緩衝材2
による緩衝作用が十分に発揮できなくなる可能性があ
る。このため固定金具Bの場合は、固定金具Aよりも取
付片1’、3’の金属板の板厚を大きくする必要があ
る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、階段の側板と柱材とが
緩衝機能を有する固定金具によって固定され、側板が柱
材と直接的に接触しない状態で階段構造が得られるた
め、階段昇降時に踏板を踏み蹴ったときの衝撃も固定金
具の緩衝材によって吸収され、柱材に伝わることが防止
されるため、また軸組全体に振動が伝わることも防止さ
れるため、階段昇降による騒音問題を解消することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の階段構造に用いられる固定金具の構
成例を示す斜視図である。
【図2】 図1の固定金具を用いて階段側板を柱材に固
定してなる本発明の階段構造を示す部分斜視図である。
【図3】 図2における主要部の水平方向断面図であ
る。
【図4】 本発明の階段構造に用いられる固定金具の他
の構成例を示す斜視図である。
【図5】 図4の固定金具を用いて階段側板を柱材に固
定してなる本発明の階段構造を示す部分斜視図である。
【図6】 図5における主要部の水平方向断面図であ
る。
【符号の説明】
A、B 固定金具 1、1’ 柱材取付片 1a、1a’柱材取付面 1b、1b’緩衝材取付面 1c 折曲端部 2、2’ 緩衝材 3、3’ 側板取付片 3a、3a’側板取付面 3b、3b’緩衝材取付面 4a、4b、4a’、4b’ 取付穴 5 側板 6 柱材 S、S’ 隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側または片側に配された側板に踏板が
    取り付けられた階段の該側板が柱材に固定されてなる階
    段構造において、側板に固定される側板取付片と柱材に
    固定される柱材取付片とが緩衝材を介して一体に連結さ
    れてなる固定金具を用い、該固定金具の側板取付片を側
    板に取り付けると共に柱材取付片を柱材に取り付けるこ
    とによって側板が柱材に固定され、該固定状態において
    側板と柱材との間には隙間が確保されることを特徴とす
    る階段構造。
  2. 【請求項2】 固定金具における柱材取付片が略平板状
    であり、側板取付片が側板取付面と緩衝材取付面とから
    なる断面略L形状であり、柱材取付片と側板取付片の側
    板取付面とを直交させつつ柱材取付片と側板取付片の緩
    衝材取付面との間に緩衝材を挟んだ状態で固定一体化し
    てなることを特徴とする請求項1の階段構造。
  3. 【請求項3】 柱材取付片に、側板取付片の側板取付面
    よりも後退する位置において折曲端部が形成されること
    を特徴とする請求項2の階段構造。
  4. 【請求項4】 固定金具における柱材取付片および側板
    取付片がいずれも断面略L形状であり、柱材取付片の柱
    材取付面と側板取付片の側板取付面とが直交面となるよ
    うにしてそれらの緩衝材取付面の間に緩衝材を挟んで固
    定一体化してなることを特徴とする請求項1の階段構
    造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018053482A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 積水化学工業株式会社 階段制振金具及び階段制振構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018053482A (ja) * 2016-09-27 2018-04-05 積水化学工業株式会社 階段制振金具及び階段制振構造

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