JP2001064852A - 強撚経編物 - Google Patents

強撚経編物

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JP2001064852A JP23434499A JP23434499A JP2001064852A JP 2001064852 A JP2001064852 A JP 2001064852A JP 23434499 A JP23434499 A JP 23434499A JP 23434499 A JP23434499 A JP 23434499A JP 2001064852 A JP2001064852 A JP 2001064852A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルロース特有の風合いを持ち、仕立て映え
に優れた経編地の提供。 【解決手段】 セルロースマルチフィラメント糸条の有
撚糸で構成された経編物であって、下記(1)〜(4)
を満足することを特徴とする強撚経編物。 (1)有撚糸の撚係数が10000〜27000である
こと (2)経編物のゲージが24〜36GGであること (3)経編物の生地目付が130〜350g/m2 であ
ること (4)経編物の表面部を構成する糸のセルロースマルチ
フィラメント混率が40%以上であること

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は強撚経編物に係り、
詳しくは仕立て映えに優れた強撚経編物に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】婦人用アウターとして中肉生地といわ
れ、生地目付130g/m2 以上の編物は、ワンピース
など丈の長い製品にすると、自重ダレを起こし、縫製デ
ザインで考慮されていたシルエットが出にくくなり、仕
立て映えに問題があった。特に、セルロース系繊維は比
重が合成繊維等の他素材繊維より大きいいために、同じ
デニールの糸を用いた編物でも、セルロースマルチフィ
ラメント糸条を用いた編物は、目付が大きくなる。前述
した理由で、セルロースフィラメント特有の風合いを持
ち、婦人アウターに適した、生地の膨らみ感を得ようと
設計した生地規格では目付が130g/m2 以上に入っ
てしまう。
【0003】一つの改善方法として、編物構成条のセル
ロース繊維混率を40%未満に抑えて、構成糸条全体の
比重を小さくし、生地目付を小さくする方法がある。セ
ルロース混率が40%未満の糸条では、セルロース繊維
特有の風合いが得られない。また熱硬化性樹脂や、熱可
塑性樹脂を付与して、布帛の組織点を止めるなどいくつ
か提案がなされているが、風合い硬くなるなど、実用上
満足のできる生地は得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
の問題が解消され、セルロース特有の風合いを持ち、構
築的なシルエットやラインが美しく仕立て映えに優れた
経編物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前述した課
題に鑑み、セルロースマルチフィラメント糸による編糸
の構成糸条の撚係数、編みゲージ等編物などの諸条件を
選択、特定することによって、前述の問題が著しく解消
されることがわかり、本発明に至った。すなわち本発明
は、セルロースマルチフィラメント糸条の有撚糸で構成
された経編物であって、下記(1)〜(4)を満足する
ことを特徴とする強撚経編物。
【0006】(1)有撚糸の撚係数が10000〜27
000であること (2)経編物のゲージが24〜36GGであること (3)経編物の生地目付が130〜350g/m2 であ
ること (4)経編物の表面部を構成する糸のセルロースマルチ
フィラメント混率が40%以上であること 以下、本発明を詳細に説明する。本発明でいうセルロー
スマルチフィラメント糸条とは、キュプラアンモニウム
レーヨン、ビスコースレーヨンの再生セルロース繊維や
精製セルロース、アセテート等のセルロース長繊維等を
いうが、セルロースマルチフィラメントを少なくとも4
0%好ましくは50〜100%さらに好ましくは50〜
90%含有する糸条を包含する。
【0007】糸条の形態はマルチフィファメント原糸が
最適であるが、仮撚加工糸、流体噴射加工糸等の嵩高加
工糸であってもよい。糸条は60%未満の範囲内におい
て、他繊維と混用例えば引き揃え、混繊、交撚(精紡交
撚を含む)、仮撚加工、流体噴射加工等公知の混用手段
を用いて混用してもよい。混用する他繊維としては長繊
維でも短繊維でもよく、原糸でも嵩高加工糸でもよく、
例えば綿、絹、羊毛等の天然繊維、ポリエステル系繊
維、ポリアミド系繊維、アクリル系繊維などが挙げられ
る。
【0008】セルロースマルチフィラメント糸条のトー
タルデニールは、好ましくは75d〜200dさらに好
ましくは100〜150dがよい。また、マルチフィラ
メント糸における単糸の数は、特に限定されないが、好
ましくは20フィラメント以上、より好ましくは40フ
ィラメント以上であることが望ましい。セルロースマル
チフィラメント糸条を用いて撚糸する場合において、撚
り係数K(=T×√D;Tは撚数T/m、Dはセルロー
スマルチフィラメント糸条のトータルデニール)は10
000〜27000好ましくは12000〜25000
が必要である。撚り係数Kが10000未満の場合だ
と、組織点における繊維糸条同士の滑りが大きくなるの
で、自重ダレ起こし、きれいにシルエットがでない。ま
た、撚り係数のKの上限において、27000を超える
と従来のセルロース系繊維の耐撚数を超える物であり、
実用的ではない。
【0009】用いる撚糸の撚り方向としては、S撚りで
もZ撚りでもよく、配列方法についても、SZ、SS、
ZZ等のいずれでもよい。有撚糸は、双糸、三子等の複
数糸条の合撚糸でもよく、その際の撚数Tは下撚並びに
上撚の合計撚数、Dは合撚糸のトータルデニールをい
う。本発明における経編物とは、トリコット編物でも、
ラッセル編物でもよい。また、編み組織においても制限
はない。例えば、1×2のトリコット、1×3のトリコ
ット、1×2のトリコットと1×3のトリコット(ハー
フ組織)等が好んで用いられる。しかしながら、編みゲ
ージは24〜36GG好ましくは26〜32GGのハイ
ゲージでなければならない。24GG未満では、組織点
が少なく自重ダレを起こしやすくなり、仕立て映えが著
しく劣るものとなる。
【0010】36GGを超えると、一般的にトータルデ
ニールに対して編みゲージが密になりすぎ、製編性に問
題がでるため適当ではない。本発明においては、経編物
の表面部を構成する糸のセルロースマルチフィラメント
混率が40%以上好ましくは50〜100%さらに好ま
しくは50〜90%であることが必要であり、40%未
満では本発明の目的が達成されない。なお、本発明の目
的を損なわない範囲内において具体的には60%未満の
範囲内において、製編段階、例えばバック部のみナイロ
ンといったように、他繊維と交編して良い。混用する他
繊維としては長繊維でも単繊維でもよく、原糸でも嵩高
加工糸でもよく、例えば綿、絹、羊毛等の天然繊維、ポ
リエステル系繊維、ポリアミド系繊維、アクリル系繊維
などの単一素材糸でも複合糸であってもよい。
【0011】生地目付は、130〜350g/m2 好ま
しくは165〜300g/m2 、さらに好ましくは20
0〜300g/m2 の場合に効果を発揮する。130g
/m 2 未満の場合だと長尺生地として使用しても、重量
が軽いために、自重ダレを起こさなない。生地目付が重
くなればなる程、自重ダレは発生しやすいが、目付上限
が350g/m2 を超えると、重すぎて婦人用アウター
としては実用的でない。
【0012】本発明のセルロースマルチフィラメント糸
条を用いた強撚経編物は、通常の方法で加工できる。例
えば、強撚経編物生機を非イオン系活性剤で精練を行っ
た後、セルロース用染料として、直接染料もしくは、反
応染料を用い、複合相手がポリエステル系繊維の場合は
分散染料を用いて、1浴もしくは2浴で染色を行う。強
撚経編物の仕上げ方法としては、通常の加工剤を使用す
ることができる。に影響は及ぼさない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例により具体
的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
【0014】
【実施例】〔実施例1〜4、比較例1〜2〕ビスコース
レーヨンマルチフィラメント糸条75d/33fとポリ
エチレンテレフタレートマルチフィラメント糸条30d
/12fをインターレース混繊し、表1のように撚り係
数Kを変化させた有撚糸を調製した。
【0015】次いで、表1に示すように各種編みケージ
のトリコット編み機を用いて、これらの有撚糸をフロン
ト、バックに用いて1×2のトリコットと1×3のトリ
コットの組み合わせのハーフトリコット組織で、経編物
を得た。生機編物をそれぞれ液流染色機を用いて非イオ
ン系活性剤1g/Lで90℃にて精練した後、分散染料
(Resolin Blue FBL 、ダイスター社製)0.4%ow
f、ディスパーTL(明成化学社製、タモール型分散
剤)1cc/L、pH6.5、浴比1:20で、130
℃にて60分染色した。次いで、ハイドロサルファイト
2g/L、水酸化ナトリウム0.5g/L、浴比1:2
0で、80℃にて10分間還元洗浄した後、湯洗し、反
応性染料(Sumifix Brill Blue R、住化染料テック社
製)0.6%owf、硫酸ナトリウム50g/L、炭酸
ナトリウム15g/L、浴比1:20で60℃にて60
分染色し、その後スコアロールFC−250(花王社
製、洗浄剤)1cc/L、浴比1:20で、80℃にて
10分ソーピングを行った。染色乾燥後、ニッカシリコ
ンAMZ(日華化学社製、アミノシリコン系柔軟剤)2
重量%を含む水溶液に含浸し、ピックアップ85%で紋
液し、140℃で2分間乾燥し、表1のように各種目付
の染色編物を得た。
【0016】得られた染色編物を用いて、着丈120c
mのワンピースを作成し、縫製後のシルエットを評価し
た結果、表1のように実施例のものは、自重ダレはな
く、きれいなシルエットがでた。また、風合いについて
も、セルロースフィラメント特有の風合いを有してい
た。一方、比較例のものは、自重ダレを起こし、シルエ
ットがきれいに出ず、仕立て映えが著しく劣るものであ
った。
【0017】〔実施例5〕実施例1において用いた混繊
糸の代わりにキュプラマルチフィラメント糸条100d
/80fを用いた以外は実施例1同様に撚糸、編成、染
色仕上げて、評価した結果、自重ダレはなく、きれいな
シルエットがでた。また、得れた生地の風合は、セルロ
ースフィラメント特有の風合いをもったものであった。
【0018】〔比較例3〕実施例1において用いた混繊
糸の代わりに、ビスコースレーヨンマルチフィラメント
糸条50d/20fとポリエチレンテレフタレートマル
チフィラメント糸条30d/12fをインターレース混
繊し、実施例2と同様に、撚糸、編成し、染色後乾燥時
に通常巾より20%長めに巾出しを行い、目付120g
/m2 の染色編物を得た。評価した結果、セルロースフ
ィラメント特有の風合い、自重ダレは問題なかったが、
目付が小さく、薄い生地になっており、本発明の目的と
する効果を満足するの生地ではなくなった。
【0019】〔比較例4〕実施例1において用いた混繊
糸の代わりに綿糸(綿番手100番)を用いた以外は実
施例1同様に撚糸、編成、染色仕上げて、評価した結
果、自重ダレはなくきれいなシルエットはでたものの、
スパン物特有の風合いであった。〔比較例5〕実施例1
においてトリコット編み機の代わりに28GGの丸編み
機を用いた以外は実施例1同様に撚糸、編成、染色仕上
げて、評価した結果、自重ダレを起こし、シルエットが
きれいにでず、仕立て映えが著しく劣るものであった。
【0020】〔比較例6〕実施例1において用いた混繊
糸の代わりにポリエチレンテレフタレートマルチフィラ
メント糸条75d/36fとキュプラマルチフィラメン
ト30d/12fを用いた以外は実施例1同様に撚糸、
編成、染色仕上げて、評価した結果、自重ダレが起き
ず、きれいにシルエットがでた。しかし、製品生地はポ
リエステル特有の風合いを有していた。
【0021】
【表1】
【0022】
【発明の効果】本発明の強撚経編物は、特定の撚り係数
を持つセルロースマルチフィラメント糸条の有撚糸を用
い、特定のゲージで製編したものであるので、セルロー
ス特有の風合いを持ち、自重だれのない仕立て映えに優
れた経編物である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロースマルチフィラメント糸条の有
    撚糸で構成された経編物であって、下記(1)〜(4)
    を満足することを特徴とする強撚経編物。 (1)有撚糸の撚係数が10000〜27000である
    こと (2)経編物のゲージが24〜36GGであること (3)経編物の生地目付が130〜350g/m2 であ
    ること (4)経編物の表面部を構成する糸のセルロースマルチ
    フィラメント混率が40%以上であること
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102162168A (zh) * 2010-02-23 2011-08-24 东丽纤维研究所(中国)有限公司 一种加捻长丝的针织物及其生产方法
WO2019225713A1 (ja) * 2018-05-25 2019-11-28 旭化成株式会社 経編地

Cited By (3)

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CN102162168A (zh) * 2010-02-23 2011-08-24 东丽纤维研究所(中国)有限公司 一种加捻长丝的针织物及其生产方法
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