JP2001062778A - 野菜調理器における平刃取付装置 - Google Patents

野菜調理器における平刃取付装置

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JP2001062778A
JP2001062778A JP24402299A JP24402299A JP2001062778A JP 2001062778 A JP2001062778 A JP 2001062778A JP 24402299 A JP24402299 A JP 24402299A JP 24402299 A JP24402299 A JP 24402299A JP 2001062778 A JP2001062778 A JP 2001062778A
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JP
Japan
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JP24402299A
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Hajime Yamamoto
始 山本
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BENRINAA KK
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BENRINAA KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/25Devices for grating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 平刃を架設した野菜調理器に於て、該平刃を
固定するためのビスのビス孔に微細な野菜屑が詰まらな
いようにする。 【解決手段】 調理器本体の左右枠部2の略中心部に水
平方向に開穿された溝3に平刃21を挿入する。このと
き、該平刃21はその両端部にはビスを挿入するための
孔が設けられていないものも用いる。そして、該溝3の
下部に位置する左右枠部2の下面に上下開放のビス筒2
2を設け、該ビス筒22の下面よりビス23を螺入し乍
ら、その先端部で前記溝3内に挿入されている平刃21
の両端部を下面より上方に押圧して該平刃21を該溝
3,3に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は野菜調理における
平刃取付装置に関するものであり、特に、左右枠部に開
穿した溝に平刃を挿入して該平刃を左右枠部間に架設
し、そして、架設された平刃を固定するための平刃取付
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種野菜調理器における平刃取付
装置を図8乃至図10に従って説明する。図8は野菜調
理器の平面図、図9は平刃の平面図、図10は図8のB
−B線断面図である。図に於て、調理器本体1は平面視
長方形状に形成され、且つ、長手方向の左右枠部2,2
の略中央部位に、斜め方向に対峙し、且つ、水平方向に
開穿された溝3,3を有し、該溝3,3に平刃4を挿入
して該左右枠部2,2間に該平刃4を架設してある。該
平刃4は図10に示すように、両端部にビス挿入孔4
a,4aが開穿されており、そして、該平刃4を前記左
右枠部2,2に設けた溝3,3間に架設するとき、該平
刃4の両端部は該溝3,3内に位置することになる。そ
こで、該溝3,3間に架設された該平刃4を固定するた
め、前記左右枠部2,2の前記溝3,3の略中央位置に
ビス孔5を貫設し、更に、該ビス孔5の直下であって前
記溝3の下位に相当する前記左右枠部2,2にも前記ビ
ス孔5の上面から螺入されたビス6の先端部の挿入部6
aを設けてある。斯くして、平刃4を前記左右枠部2,
2に設けた一方の溝3の外側面から挿入し、そして、他
方の溝3に該平刃4の端部を挿入したとき、該平刃4の
両端部に設けた前記ビス挿入孔4a,4aが前記ビス孔
5及びビス先端部の挿入部6aと一致する個所に位置す
ることになる。そこで、左右枠部2,2に設けた前記ビ
ス孔5の上面からビス6を螺入し乍ら、平刃4に設けた
前記ビス挿入孔4a,4aを通して下面の前記ビス先端
部の挿入部6aに挿入する。このとき、該平刃4の上面
が前記ビス6の頭片によって圧接され、そして、該平刃
4が左右枠部2,2に固定される。
【0003】尚、該調理器本体1は図8に於て、平刃4
の左側には受板7が左右枠部2,2と一体に固設されて
おり、右側には右端部を回動支点として上下動する調節
受板8が配設されている。更に、該左右枠部2,2の右
端部には把体9が止着されると共に、櫛刃10が前記平
刃4に並設されている。
【0004】尚、図中符号11は櫛刃固定用ビス、12
は把体固定用ビス、13は調節受板8の下面に架設され
たステー14の中心部に下面から螺入された調節ねじで
あって、該調節ねじ13は前記調節受板8の下面を支承
し、そして、該調節ねじ13のねじ込み量を可変するこ
とによって、該調節受板8の上面である摺動案内面から
上方への櫛刃10と平刃4の夫々の突出長さを調節し
て、野菜の細断の厚さを変更できるように構成されてい
る。そこで、野菜を前記受板7及び調節受板8上面を摺
擦し乍ら調理する際、櫛刃10によって切目が入り、そ
して、平刃4にてスライスされた細長い細断片は、櫛刃
10と平刃4の刃先4bとの隙間から落下する。又、櫛
刃10を取外し、平刃4のみによる使用も可能である。
然るときは薄い輪切り片が得られることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の野菜調理器
の平刃4は、両端部にビス挿入孔4a,4aが開穿さ
れ、そして、左右枠部2,2に設けられているビス孔
5,5の上面から夫々ビス6,6を螺入し乍ら、該ビス
6,6を前記平刃4に設けたビス挿入孔4a,4aを通
して、その先端部を前記ビス先端部の挿入部6aに挿入
し、そして、該ビス6の頭部下面にて該平刃4を上面か
ら押圧して該平刃4を左右枠部2,2に固定できるよう
に構成されているので、この野菜調理器を用いて野菜を
前記受板7及び調節受板8の上面に沿って摺擦し乍ら前
記平刃4等により切断調理を行うとき、微細な野草屑が
前記ビス孔5,5内に入り込んで詰まり易く、且つ、ビ
ス6に固渋が生じ勝ちで切断操作を終了した後は、常に
該固渋を取り除かねばならない。然るときは、平刃4を
取替える際にも、該固渋が固くなってビス6の螺脱操作
にも円滑性を害することがある。
【0006】そこで、野菜調理器の平刃を左右枠部に固
定するとき、前記ビス孔5に野菜屑等が詰まらないよう
にするために解決せらるべき技術的課題が生じてくるの
であり、本発明は該課題を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために提案せられたものであり、調理器本体の長
手方向左右枠部の略中央部に、斜め方向に対峙し、且
つ、水平方向に開穿された溝を設け、該溝に平刃を挿入
して該左右枠部間に該平刃を架設し、更に、該平刃の前
方には受板が該左右枠部と一体に固設され、後方には該
左右枠部に対して回動自在に取り付けられている調理受
板を配設して成る野菜調理器に於て、前記左右枠部の略
中央部に開穿された前記溝には両端部にビス挿入孔を有
しない平刃が挿入されて該左右枠部間に該平刃が架設さ
れ、更に、前記溝の略中央部位に対応する該左右枠部の
下面に、内側面に雌螺子部を有する上下開放のビス筒を
突設し、該ビス筒の下方から螺入されるビスの上端面で
前記左右枠部に設けた各溝に挿入されている前記平刃を
下面から圧接して、該平刃を該左右枠部に固定できるよ
うに形成された野菜調理器を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図7に従って詳述する。尚、説明の都合上、従来
公知の構成要素に相当する個所については同一符号を用
いて説明するものとする。
【0009】図1は野菜調理器の一例を示す平面図、図
2は図1の底面図であって、調理器本体1は図3に示す
ように左右枠部2,2と、この左右枠部2,2の端部に
設けた枢支溝15,15へ調節受板8の後端部近傍両側
面に突設した左右の枢支ピン16,16を挿入した状態
で、該枢支ピン16,16を支点として上下回動できる
ように形成された図4に示す前記調節受板8と、前記枢
支ピン16,16が前記枢支溝15,15に挿入された
後、該枢支溝15,15に把体9の前面両端部近傍に設
けた押え部17,17を挿入して、該押え部17,17
の孔18,18に挿入される把体固定用ビス12,12
を前記左右枠部2,2の端部に設けた把体固定用孔2
0,20に螺入して前記枢支ピン16,16を位置決め
し、且つ、前記左右枠部2,2に前記把体固定用ビス1
2,12によって固定された把体9とによって構成した
ものであり、而も、この一実施の形態に於ては左右枠部
2,2及び調節受板8及び把体9は硬質の合成樹脂を用
いて成形して防錆と変質防止を図っている。
【0010】又、前記枢支溝15,15は左右枠部2,
2の端部であって正面視略コ字状の開口部15a,15
aを有し、該開口部15a,15aから前記調節受板8
の左右の枢支ピン16,16を前記枢支溝15,15内
に挿入し、更に、前記把体9に設けた左右の押え部1
7,17を前記開口部15a,15aから枢支溝15,
15に挿入した前記取付状態では、該開口部15a,1
5aが押え部17,17によって塞がれることになり、
斯くして、該調節受板8が該枢支ピン16,16を回動
支点として上下回動できるように構成されている。
【0011】又、左右枠部2,2の略中心部に水平方向
に開穿した溝3,3の一方の溝3から平刃21を挿入
し、そして、該平刃21の両端部21a,21aを該溝
3,3内に位置させる。このとき、左右枠部2,2間の
前半部に設けられている受板7の端に形成されている段
部7aに該平刃21の中間部位を支承する。
【0012】一方、前記左右枠部2,2の下面であっ
て、且つ、前記溝3,3の位置にビス筒22,22を設
け、そして、該ビス筒22,22の下面よりビス23,
23を夫々螺入し、該ビス23,23の先端部で前記平
刃21の両端部を夫々押圧し乍ら該平刃21を前記溝
3,3の上壁面に圧接して該平刃21を該溝3,3に固
定できるように構成されている。而して、該平刃21は
図7に示す如く、従来のようにビス挿入孔が開穿されて
いないので、該平刃21の両端部が前記溝3,3の位置
に挿入されていても、該ビス23,23は該平刃21の
両端部を確実に上方へ押圧して該平刃21を該溝3,3
に固定することができる。
【0013】又、櫛刃10は従来例と同様に該平刃21
と並行に配設され、櫛刃固定用ビス11,11によって
固定される。又、その他の構成及び作用効果は従来例と
全く同一である。
【0014】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0015】
【発明の効果】この発明は、上記一実施の形態にて詳述
したように、左右枠部の略中央部に水平方向に開穿され
た溝に平刃の両端部を挿入した状態で、該溝の下面に位
置する左右枠部に設けたビス筒の下面からビスを螺入
し、そして、該ビスの先端部で前記平刃の両端部を夫々
下面から上方へ向って押圧することにより、該平刃を該
溝の上壁面に圧接して固定できる。このとき、平刃の両
端部には従来例のようにビス挿入孔がないので、該ビス
によって確実に押圧固定され、該平刃が不慮妄脱するよ
うなことはない。
【0016】而して、本発明の野菜調理器は、前記平刃
の固定用のビスが左右枠部の下部に設けたビス筒の下面
から挿入されて該平刃を固定するのであり、従って、該
ビスを挿入するための孔が左右枠部の上面に開穿されて
いないため、野菜調理器の使用中に於て、微細な野菜溝
が該ビスの挿入用の前記ビス筒に詰まるようなことがな
い。従って、該野菜調理器を使用した後は、該野菜調理
器を単に水洗いするのみで該野菜調理器は洗浄されるの
で、該洗浄操作が極めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、野菜調理器の平
面図。
【図2】図1の底面図。
【図3】左右枠部の斜視図。
【図4】調節受板の斜視図。
【図5】把体の斜視図。
【図6】図1のA−A線断面図。
【図7】平刃の平面図。
【図8】従来例の野菜調理器を示し、その平面図。
【図9】従来例の平刃の平面図。
【図10】図8のB−B線断面図。
【符号の説明】
1 調理器本体 2 左右枠部 3 溝 7 受板 8 調節受板 21 平刃 22 ビス筒 23 ビス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理器本体の長手方向左右枠部の略中央
    部に、斜め方向に対峙し、且つ、水平方向に開穿された
    溝を設け、該溝に平刃を挿入して該左右枠部間に該平刃
    を架設し、更に、該平刃の前方には受板が該左右枠部と
    一体に固設され、後方には該左右枠部に対して回動自在
    に取り付けられている調理受板を配設して成る野菜調理
    器に於て、前記左右枠部の略中央部に開穿された前記溝
    には両端部にビス挿入孔を有しない平刃が挿入されて該
    左右枠部間に該平刃が架設され、更に、前記溝の略中央
    部位に対応する該左右枠部の下面に、内側面に雌螺子部
    を有する上下開放のビス筒を突設し、該ビス筒の下方か
    ら螺入されるビスの上端面で前記左右枠部に設けた各溝
    に挿入されている前記平刃を下面から圧接して、該平刃
    を該左右枠部に固定できるように形成されたことを特徴
    とする野菜調理器。
JP24402299A 1999-08-30 1999-08-30 野菜調理器における平刃取付装置 Pending JP2001062778A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105252556A (zh) * 2014-06-30 2016-01-20 株式会社本力那 切片器
ES2565558R1 (es) * 2014-06-30 2016-04-25 Benriner Co., Ltd. Dispositivo cortador en lonchas.
SE541207C2 (en) * 2014-06-30 2019-04-30 Benriner Co Ltd Slicer

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