JP2001062323A - 回転式破砕機 - Google Patents

回転式破砕機

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JP2001062323A
JP2001062323A JP24500799A JP24500799A JP2001062323A JP 2001062323 A JP2001062323 A JP 2001062323A JP 24500799 A JP24500799 A JP 24500799A JP 24500799 A JP24500799 A JP 24500799A JP 2001062323 A JP2001062323 A JP 2001062323A
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JP
Japan
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blade
casing
crushed
rotary
rotary blade
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JP24500799A
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Kenji Shigeno
儉治 重野
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SHIGEMITSU KOGYO KK
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SHIGEMITSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】畳、木板或は畳に類似した比較的軟質の被破砕
物を効率よく破砕することができる比較的小形の回転式
破砕機を提供する。 【解決手段】回転式破砕機は、畳または畳に類似したも
の若しくは木板を被破砕物として回転刃7により破砕す
る破砕機である。投入された被破砕物を保持する突起を
外周部に有した一対の送りローラ15、16がケーシン
グ内の被破砕物の通路の両側に回転可能に軸支され、外
周部に複数の櫛状刃を設けた回転刃7がケーシング内の
送りローラの下方位置に回転可能に軸支され、櫛状刃8
cを有する固定刃8がケーシング内で回転刃7に対向し
て装着され、回転刃の櫛状刃7cと非接触で噛み合う。
回転刃7を高速で回転駆動するモータ10が設けられ、
回転刃の周速度より低い周速度で送りローラを回転駆動
する減速機付きモータ20が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、畳、木板などのよ
うに比較的軟質の被破砕物を破砕する場合に好適な回転
式破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】陶器、ガラス、瓦、プラスッチク等の一
般建築廃棄物を破砕する破砕機として、ケーシング内に
一対の回転刃を回転駆動可能に配設し、回転刃の上方に
送りローラを回転駆動可能に配設し、その上方に設けた
ホッパーから被破砕物をケーシング内に投入して、回転
する回転刃により被破砕物を破砕する回転式破砕機が、
従来、一般に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来の回転式
破砕機は、一対の回転刃を相反方向に回転させながら、
その間に陶器、ガラス、瓦、プラスッチク等の被破砕物
を送り込み、一対の回転刃の間に被破砕物を噛み込むよ
うにして、破砕するものであるが、畳などのように、比
較的軟質で長い繊維(藁や藺草の茎や葉のようなひも状
体)を有する被破砕物を投入した場合、畳などの長い繊
維が回転刃に絡みつき、良好に破砕することができな
い、という問題が生じていた。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、畳、木板或は畳に類似した比較的軟質の被破砕物を
効率よく破砕することができる比較的小形の回転式破砕
機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転式破砕機は、畳または畳に類似したも
の若しくは木板を被破砕物として回転刃により破砕する
回転式破砕機であって、内部に破砕室を設け上部に被破
砕物の投入口を設けたケーシングと、ケーシング内の被
破砕物の通路の両側に回転可能に軸支され、投入された
被破砕物を保持する突起を外周部に有した一対の送りロ
ーラと、ケーシング内の送りローラの下方位置に回転可
能に軸支され、外周部に複数の櫛状刃を設けた回転刃
と、ケーシング内で回転刃に対向して装着され、回転刃
の櫛状刃と非接触で噛み合い可能な櫛状刃を有する固定
刃と、回転刃を高速で回転駆動するモータと、回転刃の
周速度より低い周速度で、送りローラが被破砕物を保持
しながら回転刃と固定刃間に送るように、送りローラを
回転駆動する減速機付きモータと、を備えたことを特徴
とする。
【0006】
【作用】このような構成の回転式破砕機では、モータと
減速機付きモータを起動し、畳等の被破砕物を破砕機の
投入口から投入する。モータの駆動により、回転刃は例
えば毎秒約21.7回転程度の高速で回転駆動され、一
方、送りローラは、減速機付きモータの駆動により、例
えば毎秒約0.05回転/秒程度の非常に低い速度で回
転駆動される。
【0007】投入口からケーシング内に投入された被破
砕物は送りローラの間に入り、両送りローラの突起が被
破砕物を保持しながらその回転に従って下方に送られ
る。破砕室に入った畳は固定刃と回転刃の間に進入し、
高速で回転する回転刃の櫛状刃と固定刃の櫛状刃との間
で、畳は細かく裁断されていく。
【0008】このとき、送りローラの周速度つまり送り
速度は非常に低速であるのに対し、回転刃の周速度は非
常に高速であるから、被破砕物の畳は送りローラにより
低速で保持されながら、高速回転する回転刃により、畳
はその先端から細かく削り取られるように破砕され、畳
などの長い繊維(藁や藺草の茎や葉のようなひも状体)
が回転刃に絡みつくことはなく、良好に破砕することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は回転式破砕機の正面図を示
し、図2はその左側面図を、図3はその平面図を示して
いる。1はH型鋼やC型鋼を矩形に組み固定して形成さ
れた基台であって、基台1の上に箱形の破砕ケーシング
2が固定され、破砕ケーシング2の上部に供給ケーシン
グ3が交換可能に取り付けられる。
【0010】破砕ケーシング2内には破砕室4が形成さ
れ、その上部に回転刃7が水平に回転可能に軸支され、
その斜め上方に固定刃8が回転刃7の櫛状刃7cとその
櫛状刃8aを対向させ且つ非接触で噛み合わせ可能に配
設される。内部に破砕室4を形成する破砕ケーシング2
の正面側に、点検扉5が開閉可能にヒンジを介して設け
られ、この点検扉5には、手動ハンドルを回転させて扉
を開閉する扉開閉器6が装着される。
【0011】破砕機の破砕ケーシング2は、通常、底板
のない形態に形成され、実際に使用する際に、基台1の
下側に搬出用コンベヤやシュータを配置し、搬出用コン
ベヤやシュータの上に破砕された破砕物が落下するよう
に使用される。点検扉5は回転刃7の状態などを点検・
修理・交換するための扉であるが、その他、破砕ケーシ
ング2の背面や上面にも扉が設けられ、内部の点検や内
部に溜った破砕物の取出を行なえるようにしている。
【0012】図4、5に示すように、破砕室4内の回転
刃7は、軸7aの周囲に5枚の取付ブレード7bを円周
方向に等間隔(72°の間隔)をおいて固定し、各取付
ブレード7bの先端に櫛状刃7cを、ラジアル方向に所
定長さだけ突出した状態に固定している。櫛状刃7c
は、立方体型のカッタチップを間隔をおいて櫛歯状に配
置して形成され、全体は軸方向に複数個に分割・形成さ
れ、取付ブレード7bに対しボルト・ナットにより交換
可能に取り付けられている。軸7aの両端は、破砕ケー
シング2の両側部に取り付けた玉軸受け7dにより回転
可能に支持され、さらに、破砕ケーシング2の外側に突
出した軸7aの一端にプーリ9が固着される。
【0013】回転刃7駆動用のモータ10が基台1上に
搭載され、モータ10の出力軸の固定したプーリ11と
回転刃7側のプーリ9間にベルト12が掛けられ、モー
タ10により回転刃7は図5の矢印方向に回転駆動され
る。
【0014】固定刃8は、図2、4に示すように、軸8
a上に1枚の長尺板状の取付ブレード8bを固定し、そ
の取付ブレード8b上に櫛状刃8cをボルト・ナットに
より交換可能に固定して構成される。櫛状刃8cは、上
記回転刃7の櫛状刃7cと同様に、立方体型のカッタチ
ップを間隔をおいて櫛歯状に配置して形成され、全体は
軸方向に複数個に分割・形成される。固定刃8の櫛状刃
8cと回転刃7の櫛状刃7cとは、相互にそのカッタチ
ップの位置を半ピッチずらして、各カッタチップが相互
に非接触状態で噛合するように配置される。
【0015】また、固定刃8は、被破砕物が回転刃7と
の間にかみ込み、下方へ過大な回動力が生じた場合、図
5の反時計方向に揺動してその力を逃すように装着され
る。即ち、固定刃8の軸8aは、破砕ケーシング2の両
側部に取付られた軸受け8dに回動可能に支持される。
さらに、図2に示すように、軸8aの一端にレバー8e
が略直角に固定され、レバー8eには引張コイルばね1
3が破砕ケーシング2に固定された取付フレームとの間
に掛止される。この引張コイルばね13により、固定刃
8は図5の時計方向に付勢され、図示しないストッパに
より、図5の位置で静止する。運転時に、図5の下方
(反時計方向)に過大な力が作用した場合、固定刃8は
引張コイルばね13のばね力に抗して、その力を逃すよ
うに同方向に回動する。
【0016】図5に示す如く、破砕ケーシング2の上部
における回転刃7の上方に、被破砕物を導入するための
進入口2aが形成され、その進入口2aの上方を覆うよ
うに、供給ケーシング3が破砕ケーシング2上に交換可
能に取り付けられる。供給ケーシング3内には、被破砕
物の送り通路となる内側ケーシング3aが設けられ、そ
の内側ケーシング3aの上部に、畳み等の被破砕物を投
入する横長の投入口3bが、外側前面に開口して形成さ
れる。投入口3bは上記破砕ケーシング2上部の進入口
2aに連通する。
【0017】また、内側ケーシング3a内には一対の送
りローラ15、16が被破砕物の進入通路を斜め上下か
ら挟むように、水平に並設される。送りローラ15、1
6の各々軸15a,16aの両端は軸受け15d,16
dにより回転可能に支持され、軸15a,16aの外周
部には、被破砕物を保持するための多数の突起15b,
16bが突設される。突起15b,16bは、鋭角先端
を持って形成され、例えば、軸の円周上を90°間隔で
且つ軸方向にその位置を所定幅づつずらせて配置され、
さらに、両送りローラ15、16はその突起15b,1
6bが回転時に干渉しない程度の間隔をおいて配置され
る。また、両送りローラ15、16の突起15b,16
bの先端は、相互に最も接近する位置で、被破砕物の通
路内に進入し、被破砕物を送る場合、その被破砕物に噛
み付き、それを保持することができる間隔を有して両送
りローラ15、16は配置される。
【0018】上の送りローラ15はその軸15aの両側
を軸受け15dによりフリーな状態で軸支され、被破砕
物の動きに応じて従動回転する。また、この送りローラ
15の両端の軸受け15dは、供給ケーシング3の両側
に保持されるが、図2の斜め上方につまり下側のローラ
16と反対側に制限された範囲で移動可能に取り付けら
れ、その軸受け15dを下のローラ16側に付勢する圧
縮コイルばね21が、供給ケーシング3の側部に固定さ
れた枠体21aと軸受け15dとの間に配設される。従
って、被破砕物を送る際、厚さの異常に厚い被破砕物が
押し込まれた場合、送りローラ15は反送りローラ16
側につまり圧縮コイルばね21を圧縮する側に移動し、
通路を広げて被破砕物を円滑に送り込む。
【0019】一方、下側の送りローラ16の軸16aの
一端にプーリ17が固定され、供給ケーシング3上に減
速機付きモータ20が搭載され、その出力軸にプーリ1
9が固着され、そのプーリ19と上記プーリ17間にベ
ルト18が掛けられる。下側の送りローラ16は、プー
リ17、19、ベルト18を介して減速機付きモータ2
0により非常に低速で、図5の矢印方向(被破砕物の送
り方向)に回転駆動される。
【0020】次に、上記構成の回転式破砕機の動作を説
明する。モータ10と減速機付きモータ20を起動し、
被破砕物の畳を破砕機の正面投入口3bから投入する。
モータ10の駆動により、回転刃7は、例えば毎秒約2
1.7回転程度の高速で回転駆動され、一方、送りロー
ラ16は、減速機付きモータ20の駆動により、毎秒約
0.05回転/秒程度の非常に低い速度で回転駆動され
る。例えば回転刃7の回転径が280mmの場合、回転刃
7は毎秒約19mの周速度で回転し、一方、送りローラ
16は例えばその回転径が200mmの場合、毎秒約0.
03mの周速度で回転することになり、回転刃7の周速
度は送りローラ16の周速部つまり被破砕物の送り速度
の約633倍の高速である。送りローラ16の周速度が
毎秒約0.03mの場合、畳の送り速度は毎分1.8m
となり、1枚の畳を約1分で処理することができる。
【0021】投入口3bから供給ケーシング3内の内側
ケーシング3a内に投入された畳は送りローラ15と1
6の間に入り、両送りローラ15、16の突起15b,
16bが畳に食い込み、送りローラ15、16の回転に
従って下方の破砕室4へと送られる。進入口2aから破
砕室4に入った畳は固定刃8と回転刃7の間に進入し、
高速で回転する回転刃7の櫛状刃7cと固定刃8の櫛状
刃8cとの間で、畳を細かく裁断していく。
【0022】このとき、送りローラ16の周速度つまり
送り速度は毎秒約0.03mと非常に低速であるのに対
し、回転刃7の周速度は毎秒約19mと非常に高速であ
るから、被破砕物の畳は送りローラ15、16により低
速で保持されながら、高速回転する回転刃7により、畳
はその先端から細かく削り取られるように破砕されてい
く。
【0023】従って、被破砕物が藁と藺草により作られ
た畳等の軟質物であっても、藁や藺草の茎や葉等の繊維
状物や紐状体が細かく破砕され、紐状体が回転刃7等に
絡みつかず、良好に畳等を破砕することができる。な
お、畳に類似したマットやカーペット或は木板等の比較
的軟質の板状の被破砕物も、回転刃7の高速回転によ
り、上記と同様に、良好に破砕することができる。
【0024】このように、被破砕物を送りローラ15、
16で保持し低速で送りながら、高速回転する回転刃7
により、その先端から細かく削り取るように破砕してい
くから、畳または畳に類似したマットやカーペット、若
しくは木板等の比較的軟質の板状の被破砕物を良好に破
砕することができる。一般建築廃棄物として出される畳
や木板等は、細かく破砕することにより、有機物として
発酵分解させれば、土に返すことができるため、従来、
燃焼処理や廃棄処理していた一般建築廃棄物の量を低減
することができる。
【0025】また、破砕ケーシング2の上部に供給ケー
シング3を交換可能に取り付けているため、供給ケーシ
ング3を別に製作した陶器、ガラス、プラスチック用の
ケーシング(ホッパーと1個の送りローラを設けたケー
シング)を交換して装着すれば、他の用途の破砕機とし
て使用することもできる。つまり、基台1及び破砕ケー
シング2は、陶器、ガラス、プラスチック用の破砕機の
ものを兼用して使用することができるから、製造コスト
を下げることができる。
【0026】さらに、一般の回転式破砕機は、平行に配
設された2本の回転刃を相反方向に回転駆動し、その間
に被破砕物を通して破砕する構造であるが、上記破砕機
は1本の回転刃7を使用し他は固定刃8としているか
ら、破砕ケーシング2自体を小型化して破砕機全体を小
型軽量化することができ、破砕機をトラック等により必
要な場所に容易に運んで、畳や木板等の破砕作業を効率
よく行なうことができる。
【0027】なお、上記実施例では、送りローラ15を
フリーとし従動回転させたが、必要に応じて、下側の送
りローラ16と同様に、送りローラ15も被破砕物の送
り方向に減速機付きモータで回転駆動する構造としても
よい。また、供給ケーシング3は破砕ケーシング2と一
体に形成することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回転式破
砕機によれば、上記のように構成したから、被破砕物を
送りローラで保持し低速で送りながら、高速回転する回
転刃により、その先端から細かく削り取るように破砕す
ることができ、藁や藺草の茎や葉等の繊維状物や紐状体
が回転刃等に絡みつくことがなく、畳または畳に類似し
たマットやカーペット、若しくは木板等の比較的軟質の
被破砕物を良好に破砕することができる。また、この回
転式破砕機は1本の回転刃と1本の固定刃を使用してい
るから、破砕ケーシング自体を小型化して破砕機全体を
小型軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す回転式破砕機の正面
図である。
【図2】同破砕機の左側面図である。
【図3】同破砕機の平面図である。
【図4】上記正面図における部分断面図である。
【図5】上記左側面図における部分断面図である。
【符号の説明】
1−基台 2−破砕ケーシング 3−供給ケーシング 3b−投入口 4−破砕室 7−回転刃 7c−櫛状刃 8−固定刃 8c−櫛状刃 10−モータ 20−減速機付きモータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畳または畳に類似したもの若しくは木板
    を被破砕物として回転刃により破砕する回転式破砕機で
    あって、 内部に破砕室を設け上部に被破砕物の投入口を設けたケ
    ーシングと、 該ケーシング内の被破砕物の通路の両側に回転可能に軸
    支され、投入された該被破砕物を保持する突起を外周部
    に有した一対の送りローラと、 該ケーシング内の該送りローラの下方位置に回転可能に
    軸支され、外周部に複数の櫛状刃を設けた回転刃と、 該ケーシング内で該回転刃に対向して装着され、該回転
    刃の該櫛状刃と非接触で噛み合い可能な櫛状刃を有する
    固定刃と、 該回転刃を高速で回転駆動するモータと、 該回転刃の周速度より低い周速度で、該送りローラが該
    被破砕物を保持しながら該回転刃と該固定刃間に送るよ
    うに、該送りローラを回転駆動する減速機付きモータ
    と、 を備えたことを特徴とする回転式破砕機。
  2. 【請求項2】 前記ケーシングが破砕ケーシング上に供
    給ケーシングを連通して取り付けて形成され、前記投入
    口が該供給ケーシングに設けられると共に該供給ケーシ
    ング内に前記送りローラが軸支され、前記破砕ケーシン
    グ内に回転刃と固定刃が軸支されていることを特徴とす
    る請求項1記載の回転式破砕機。
  3. 【請求項3】 前記固定刃が制限された角度範囲で回動
    可能に軸支され、該固定刃を該回転刃による裁断方向と
    反対方向に付勢するコイルばねが配設され、該固定刃に
    該回転刃による裁断方向に過大な力が生じた場合、該固
    定刃が該コイルばねのばね力に抗して回転刃の裁断方向
    に回動することを特徴とする請求項2記載の回転式破砕
    機。
JP24500799A 1999-08-31 1999-08-31 回転式破砕機 Withdrawn JP2001062323A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004041984A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Taiheiyo Cement Corp 平板状物の破砕システム
JP2019188331A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 株式会社森機械製作所 破砕装置
CN114798059A (zh) * 2022-05-09 2022-07-29 赤峰天瑞机电制造有限责任公司 一种资源回收用破碎装置

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Effective date: 20061107