JP2001061347A - 植木鉢 - Google Patents
植木鉢Info
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- JP2001061347A JP2001061347A JP23723999A JP23723999A JP2001061347A JP 2001061347 A JP2001061347 A JP 2001061347A JP 23723999 A JP23723999 A JP 23723999A JP 23723999 A JP23723999 A JP 23723999A JP 2001061347 A JP2001061347 A JP 2001061347A
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- JP
- Japan
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- flowerpot
- small
- flower pot
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】植木鉢本体の周壁に小植木鉢を外方から着脱す
ることで、植え付けられた草本のレイアウトの変更を容
易に行うことが出来る植木鉢を提供する。 【解決手段】植木鉢本体1の周壁に穿設された取付孔12
に、小植木鉢2が着脱可能に嵌着されている。
ることで、植え付けられた草本のレイアウトの変更を容
易に行うことが出来る植木鉢を提供する。 【解決手段】植木鉢本体1の周壁に穿設された取付孔12
に、小植木鉢2が着脱可能に嵌着されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植木鉢に関し、特
に寄せ植え用の植木鉢に好適なものである。
に寄せ植え用の植木鉢に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】壁面に掛止することが出来るよう、背面
上部に折れ釘等の掛吊具が挿通可能な取付孔が穿設さ
れ、花期に当たる草本を寄せ植えすることが出来る植木
鉢は、例えば、特開平8−140481号公報や実開平
4−117556号公報にも記載の通り従来から知られ
ている。
上部に折れ釘等の掛吊具が挿通可能な取付孔が穿設さ
れ、花期に当たる草本を寄せ植えすることが出来る植木
鉢は、例えば、特開平8−140481号公報や実開平
4−117556号公報にも記載の通り従来から知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな植木鉢に於いては、草本は苗の状態でその本体内や
膨出部に予め配置を決めて植え付けを行う。そして寄せ
植え後には、季節の推移に伴う草本の植え替えや開花の
終了等に伴うレイアウトの変更を行うことは困難である
という問題があった。
うな植木鉢に於いては、草本は苗の状態でその本体内や
膨出部に予め配置を決めて植え付けを行う。そして寄せ
植え後には、季節の推移に伴う草本の植え替えや開花の
終了等に伴うレイアウトの変更を行うことは困難である
という問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点を解消し、植
木鉢本体の周壁に小植木鉢を外方から着脱することで、
植え付けられた草本のレイアウトの変更を容易に行うこ
とが出来る植木鉢を提供することを目的とする。
木鉢本体の周壁に小植木鉢を外方から着脱することで、
植え付けられた草本のレイアウトの変更を容易に行うこ
とが出来る植木鉢を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の植木鉢
は、植木鉢本体の周壁に穿設された取付孔に、小植木鉢
が着脱可能に嵌着されていることを特徴とする。
は、植木鉢本体の周壁に穿設された取付孔に、小植木鉢
が着脱可能に嵌着されていることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明の植木鉢は、更に、同形同
大の取付孔が複数個穿設され、複数個の小植木鉢が互換
可能に嵌着されていることを特徴とする。
大の取付孔が複数個穿設され、複数個の小植木鉢が互換
可能に嵌着されていることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明の植木鉢は、更に、取付孔
の周縁が小植木鉢の外周に設けられた係止溝に挟入、係
止されていることを特徴とする。
の周縁が小植木鉢の外周に設けられた係止溝に挟入、係
止されていることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明の植木鉢は、更に、植木鉢
本体内に挿嵌された小植木鉢の背面壁が略格子状となさ
れていることを特徴とする。
本体内に挿嵌された小植木鉢の背面壁が略格子状となさ
れていることを特徴とする。
【0009】請求項1乃至4の発明の植木鉢に於いて、
植木鉢本体の材質は、特に限定されず、例えば、軽量で
耐蝕性の優れたポリプロピレン(PP)、高密度ポリエ
チレン(HDPE)等の熱可塑性樹脂、硝子繊維強化不
飽和ポリエステル樹脂(FRP)等が好適に使用され
る。
植木鉢本体の材質は、特に限定されず、例えば、軽量で
耐蝕性の優れたポリプロピレン(PP)、高密度ポリエ
チレン(HDPE)等の熱可塑性樹脂、硝子繊維強化不
飽和ポリエステル樹脂(FRP)等が好適に使用され
る。
【0010】植木鉢本体の周壁に穿設される取付孔の形
状は、嵌着される小植木鉢の形状に準じて決定され特に
限定されないが、水捌けがよいよう底部が円弧状で上方
が外方に拡開された略放物線状もしくは開口端が更に外
方に円弧状に拡開された略逆釣鐘状とされるのが好まし
い。
状は、嵌着される小植木鉢の形状に準じて決定され特に
限定されないが、水捌けがよいよう底部が円弧状で上方
が外方に拡開された略放物線状もしくは開口端が更に外
方に円弧状に拡開された略逆釣鐘状とされるのが好まし
い。
【0011】取付孔の数、間隔、配置は、特に限定され
ないが、奇数か偶数かを問わず、小植木鉢を嵌着した際
に、左右の重量が不均衡とならないように、左右対称に
配設されるのが好ましい。左右対称であれば、必ずしも
取付孔が同一高さに穿設されている必要はない。
ないが、奇数か偶数かを問わず、小植木鉢を嵌着した際
に、左右の重量が不均衡とならないように、左右対称に
配設されるのが好ましい。左右対称であれば、必ずしも
取付孔が同一高さに穿設されている必要はない。
【0012】請求項1乃至4の発明の植木鉢に於いて、
植木鉢本体に嵌着される小植木鉢の材質は、特に限定さ
れないが、左右から加圧して容易に縮幅させて取付孔に
挿嵌することが出来るよう、軽量で弾力性に富むPP、
HDPE等の熱可塑性樹脂が好適に使用される。
植木鉢本体に嵌着される小植木鉢の材質は、特に限定さ
れないが、左右から加圧して容易に縮幅させて取付孔に
挿嵌することが出来るよう、軽量で弾力性に富むPP、
HDPE等の熱可塑性樹脂が好適に使用される。
【0013】請求項3の発明の植木鉢に於いて、小植木
鉢の外周の係止溝は、全周に連続的に設けられていなく
ともよく、例えば両端及び底部中央の3箇所に各1対の
突起を並設すしていれば、植木鉢本体に確実に係止する
ことが出来る。
鉢の外周の係止溝は、全周に連続的に設けられていなく
ともよく、例えば両端及び底部中央の3箇所に各1対の
突起を並設すしていれば、植木鉢本体に確実に係止する
ことが出来る。
【0014】請求項4の発明の植木鉢に於いて、植木鉢
本体内に挿嵌された小植木鉢の背面壁の形状は、小植木
鉢に植えられた草本の根が略格子状の隙間から植木鉢本
体内に通過可能であれば特に限定されず、縦棧と横棧と
が略直角に交差されていても、縦棧もしくは横棧のみか
ら構成されていても、何れでもよい。又、網目状の格子
であってもよい。
本体内に挿嵌された小植木鉢の背面壁の形状は、小植木
鉢に植えられた草本の根が略格子状の隙間から植木鉢本
体内に通過可能であれば特に限定されず、縦棧と横棧と
が略直角に交差されていても、縦棧もしくは横棧のみか
ら構成されていても、何れでもよい。又、網目状の格子
であってもよい。
【0015】棧の幅の大小及び棧の間隔の広狭も特に限
定されず、縦横が不同とされていてもよい。又、幅の相
違する複数種類の棧が混用されていても、棧が等間隔に
配置されず、吹寄せとなされていても、何れでもよい。
定されず、縦横が不同とされていてもよい。又、幅の相
違する複数種類の棧が混用されていても、棧が等間隔に
配置されず、吹寄せとなされていても、何れでもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基い
て説明する。図1は本発明の植木鉢の1例を示す分解斜
視図、図2は図1に示されている本発明の植木鉢の植木
鉢本体に小植木鉢を取付けた状態を示す平面図、図3及
び図4はその要部断面図である。
て説明する。図1は本発明の植木鉢の1例を示す分解斜
視図、図2は図1に示されている本発明の植木鉢の植木
鉢本体に小植木鉢を取付けた状態を示す平面図、図3及
び図4はその要部断面図である。
【0017】図1に於いて、1はPP製の植木鉢本体で
ある。植木鉢本体1の平板状背面壁には、略卵形の釘孔
11が2個穿設されており、正面側周壁には同形同大の略
逆釣鐘状の取付孔12が2個左右対称に穿設されている。
ある。植木鉢本体1の平板状背面壁には、略卵形の釘孔
11が2個穿設されており、正面側周壁には同形同大の略
逆釣鐘状の取付孔12が2個左右対称に穿設されている。
【0018】2はPP製の小植木鉢であって、背面壁21
は縦棧22と横棧23が各2本略直角に交差されて略格子状
となされている。小植木鉢2の外周には、左右両端及び
底部中央の3箇所に各1対の突起24を並設することによ
り係止溝25が設けられている。
は縦棧22と横棧23が各2本略直角に交差されて略格子状
となされている。小植木鉢2の外周には、左右両端及び
底部中央の3箇所に各1対の突起24を並設することによ
り係止溝25が設けられている。
【0019】図2に示されているように、植木鉢本体1
に小植木鉢2を着脱可能に嵌着する際には、小植木鉢2
を手前側に傾斜させて、図3に示されているように、底
部中央の係止溝25に取付孔12の下端の周壁を挟入した
後、小植木鉢2の左右から加圧して縮幅させた状態で後
方に回動させ、背面壁21を植木鉢本体1の取付孔12内に
挿嵌する。
に小植木鉢2を着脱可能に嵌着する際には、小植木鉢2
を手前側に傾斜させて、図3に示されているように、底
部中央の係止溝25に取付孔12の下端の周壁を挟入した
後、小植木鉢2の左右から加圧して縮幅させた状態で後
方に回動させ、背面壁21を植木鉢本体1の取付孔12内に
挿嵌する。
【0020】小植木鉢2に対する左右からの加圧を解除
すれば、小植木鉢2は原形に復元し、図4に示されてい
るように、小植木鉢2の左右両端の係止溝25に取付孔12
の左右の周壁が挟入、係止され確実に固定される。
すれば、小植木鉢2は原形に復元し、図4に示されてい
るように、小植木鉢2の左右両端の係止溝25に取付孔12
の左右の周壁が挟入、係止され確実に固定される。
【0021】小植木鉢2を植木鉢本体1から離脱させる
際には、上記と逆の手順により、先ず小植木鉢2の左右
から加圧して縮幅させて取付孔12の左右の周壁を小植木
鉢2の左右両端の係止溝25から離脱させ、小植木鉢2を
前方に回動させた後、小植木鉢2を斜め上方に持上げて
取付孔12から抜脱すればよい。従って、小植木鉢2を容
易に交換或いは取付位置を変更することが出来る。
際には、上記と逆の手順により、先ず小植木鉢2の左右
から加圧して縮幅させて取付孔12の左右の周壁を小植木
鉢2の左右両端の係止溝25から離脱させ、小植木鉢2を
前方に回動させた後、小植木鉢2を斜め上方に持上げて
取付孔12から抜脱すればよい。従って、小植木鉢2を容
易に交換或いは取付位置を変更することが出来る。
【0022】
【発明の効果】本発明の植木鉢は、叙上の通り構成され
ているので、植木鉢本体の周壁に小植木鉢を外方から着
脱することで、植え付けられた草本のレイアウトの変更
を容易に行うことが出来る。
ているので、植木鉢本体の周壁に小植木鉢を外方から着
脱することで、植え付けられた草本のレイアウトの変更
を容易に行うことが出来る。
【図1】本発明の植木鉢の1例を示す分解斜視図。
【図2】図1に示されている本発明の植木鉢の植木鉢本
体に小植木鉢を取付けた状態を示す平面図。
体に小植木鉢を取付けた状態を示す平面図。
【図3】図1に示されている本発明の植木鉢の植木鉢本
体に小植木鉢を取付けた状態を示す要部縦断面図。
体に小植木鉢を取付けた状態を示す要部縦断面図。
【図4】図1に示されている本発明の植木鉢の植木鉢本
体に小植木鉢を取付けた状態を示す要部横断面図。
体に小植木鉢を取付けた状態を示す要部横断面図。
1 植木鉢本体 2 小植木鉢 11 釘孔 12 取付孔 21 背面壁 22 縦棧 23 横棧 24 突起 25 係止溝
Claims (4)
- 【請求項1】 植木鉢本体の周壁に穿設された取付孔
に、小植木鉢が着脱可能に嵌着されていることを特徴と
する植木鉢。 - 【請求項2】 同形同大の取付孔が複数個穿設され、複
数個の小植木鉢が互換可能に嵌着されている請求項1に
記載の植木鉢。 - 【請求項3】 取付孔の周縁が小植木鉢の外周に設けら
れた係止溝に挟入、係止されている請求項1乃至2に記
載の植木鉢。 - 【請求項4】 植木鉢本体内に挿嵌された小植木鉢の背
面壁が略格子状となされている請求項1乃至3に記載の
植木鉢。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23723999A JP2001061347A (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 植木鉢 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23723999A JP2001061347A (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 植木鉢 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001061347A true JP2001061347A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17012461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23723999A Pending JP2001061347A (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 植木鉢 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001061347A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004084620A1 (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-07 | Suntory Limited | 植物栽培容器 |
EP2322031A3 (en) * | 2009-11-16 | 2011-07-27 | Cheng-Chung Chang | Plant pot holding device |
KR101425092B1 (ko) * | 2011-12-13 | 2014-08-01 | 주식회사 뜰암 | 고정수단에 의해 탈착 가능한 보조화분을 갖는 화분 |
-
1999
- 1999-08-24 JP JP23723999A patent/JP2001061347A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004084620A1 (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-07 | Suntory Limited | 植物栽培容器 |
EP2322031A3 (en) * | 2009-11-16 | 2011-07-27 | Cheng-Chung Chang | Plant pot holding device |
KR101425092B1 (ko) * | 2011-12-13 | 2014-08-01 | 주식회사 뜰암 | 고정수단에 의해 탈착 가능한 보조화분을 갖는 화분 |
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