JP2001060381A - 録画データ編集装置 - Google Patents
録画データ編集装置Info
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- JP2001060381A JP2001060381A JP11236370A JP23637099A JP2001060381A JP 2001060381 A JP2001060381 A JP 2001060381A JP 11236370 A JP11236370 A JP 11236370A JP 23637099 A JP23637099 A JP 23637099A JP 2001060381 A JP2001060381 A JP 2001060381A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 映像を部分的にコピーした場合には、コピー
された付加情報は部分的な映像とは一致しないことがあ
る。記録した番組の特定のシーンだけを他の記録媒体に
記録する場合には、その記録時間などのデータは全体の
データのままであるという問題がある。このように、部
分的にコピーした場合に、映像情報と付加情報を一致し
ないために記録の管理が行えないという問題があった。 【解決手段】 そこで、本発明は上記問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、記録媒体に記録されて
いるテレビ番組などのストリーム方式の映像情報を部分
的に他の媒体へ複製した場合、元の番組単位で持つ管理
情報を継続して保持し、また、映像情報を部分的に複製
した場合は、その管理情報を編集して保持させるもので
ある。
された付加情報は部分的な映像とは一致しないことがあ
る。記録した番組の特定のシーンだけを他の記録媒体に
記録する場合には、その記録時間などのデータは全体の
データのままであるという問題がある。このように、部
分的にコピーした場合に、映像情報と付加情報を一致し
ないために記録の管理が行えないという問題があった。 【解決手段】 そこで、本発明は上記問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、記録媒体に記録されて
いるテレビ番組などのストリーム方式の映像情報を部分
的に他の媒体へ複製した場合、元の番組単位で持つ管理
情報を継続して保持し、また、映像情報を部分的に複製
した場合は、その管理情報を編集して保持させるもので
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、すでに録画した動
画像ファイルを再編集する装置に関するものである。
画像ファイルを再編集する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】テレビ番組などを録画する機器において
は、単に映像や音声を録画するだけでなく、録画した情
報に対する付加情報も記録されるようになっている。こ
の付加情報とは、例えば、記録した番組のタイトルや、
記録日時などの情報である。このような付加情報によ
り、ユーザは記録媒体にどのような番組を記録したのか
を後で認識することが容易となる。
は、単に映像や音声を録画するだけでなく、録画した情
報に対する付加情報も記録されるようになっている。こ
の付加情報とは、例えば、記録した番組のタイトルや、
記録日時などの情報である。このような付加情報によ
り、ユーザは記録媒体にどのような番組を記録したのか
を後で認識することが容易となる。
【０００３】特開平6-52661号公報に記載の「磁気記録
再生装置」には、記録媒体である磁気テープに記録時の
日付、時刻を記録し、この日時データに基づいて、磁気
テープ番号を判別して、磁気テープ番号ごとに設けられ
た装置のメモリにチャンネルなどの諸情報を記録するこ
とで、再生時に、その内容を表示させることで録画番組
を管理する装置が開示されている。
再生装置」には、記録媒体である磁気テープに記録時の
日付、時刻を記録し、この日時データに基づいて、磁気
テープ番号を判別して、磁気テープ番号ごとに設けられ
た装置のメモリにチャンネルなどの諸情報を記録するこ
とで、再生時に、その内容を表示させることで録画番組
を管理する装置が開示されている。
【０００４】上記したような従来技術において、該磁気
テープに記録された映像情報を他の磁気テープに記録
（コピー）した場合は、磁気テープに記録された映像情
報はコピーされるが、装置にメモリされた情報は何らコ
ピーされないために、上記番組管理はできなくなる。
テープに記録された映像情報を他の磁気テープに記録
（コピー）した場合は、磁気テープに記録された映像情
報はコピーされるが、装置にメモリされた情報は何らコ
ピーされないために、上記番組管理はできなくなる。
【０００５】このような問題点を解決するために、記録
媒体内に管理情報を備えるように構成することが考えら
れる。特開平7-6571号公報に開示されている技術におい
ては、記録媒体に付加情報を格納するようにし、伝送時
に付加情報も同時に伝送することが開示されている。こ
のように構成することによって、番組とともに付加情報
もコピーすることが可能となる。
媒体内に管理情報を備えるように構成することが考えら
れる。特開平7-6571号公報に開示されている技術におい
ては、記録媒体に付加情報を格納するようにし、伝送時
に付加情報も同時に伝送することが開示されている。こ
のように構成することによって、番組とともに付加情報
もコピーすることが可能となる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た特開平7-6571号公報に記載されたような技術を用いた
ときに、映像を部分的にコピーした場合には、コピーさ
れた付加情報は部分的な映像とは一致しないことがあ
る。記録した番組の特定のシーンだけを他の記録媒体に
記録する場合には、その記録時間などのデータは全体の
データのままであるという問題がある。このように、部
分的にコピーした場合に、映像情報と付加情報を一致し
ないために記録の管理が行えないという問題があった。
た特開平7-6571号公報に記載されたような技術を用いた
ときに、映像を部分的にコピーした場合には、コピーさ
れた付加情報は部分的な映像とは一致しないことがあ
る。記録した番組の特定のシーンだけを他の記録媒体に
記録する場合には、その記録時間などのデータは全体の
データのままであるという問題がある。このように、部
分的にコピーした場合に、映像情報と付加情報を一致し
ないために記録の管理が行えないという問題があった。
【０００７】そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、記録媒体に記録されてい
るテレビ番組などのストリーム方式の映像情報を部分的
に他の媒体へ複製した場合、元の番組単位で持つ管理情
報を継続して保持し、また、映像情報を部分的に複製し
た場合は、その管理情報を編集して保持させるものであ
る。
れたものであり、その目的は、記録媒体に記録されてい
るテレビ番組などのストリーム方式の映像情報を部分的
に他の媒体へ複製した場合、元の番組単位で持つ管理情
報を継続して保持し、また、映像情報を部分的に複製し
た場合は、その管理情報を編集して保持させるものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の発明によ
れば、動画像データからなる番組データと、該番組デー
タの録画日時を含む管理情報を記録する記録媒体と、前
記記録媒体に記録された所定の番組の先頭位置及び終端
位置を指定する指定手段と、前記指定された動画像デー
タの部分データ及び該番組の管理情報を読み出し、該部
分データとともに管理情報を出力するメモリ制御手段と
を備える動画像データ編集装置であって、前記メモリ制
御部において、前記指定手段における先頭位置と終端位
置から、前記部分データに対応する録画日時を算出し、
前記部分データとともに、求められた録画日時を含む管
理情報を出力することにより、上記課題を解決する。
れば、動画像データからなる番組データと、該番組デー
タの録画日時を含む管理情報を記録する記録媒体と、前
記記録媒体に記録された所定の番組の先頭位置及び終端
位置を指定する指定手段と、前記指定された動画像デー
タの部分データ及び該番組の管理情報を読み出し、該部
分データとともに管理情報を出力するメモリ制御手段と
を備える動画像データ編集装置であって、前記メモリ制
御部において、前記指定手段における先頭位置と終端位
置から、前記部分データに対応する録画日時を算出し、
前記部分データとともに、求められた録画日時を含む管
理情報を出力することにより、上記課題を解決する。
【０００９】本発明の第２の発明によれば、動画像デー
タからなる番組データと、該番組データの録画日時を含
む管理情報を記録する記録媒体と、前記記録媒体に記録
された所定の番組中の先頭位置及び終端位置を２箇所以
上指定する指定手段と、前記指定された２以上の動画像
データの部分データ及び該番組の管理情報を読み出し、
該部分データとともに管理情報を出力するメモリ制御手
段とを備える動画像データ編集装置であって、前記メモ
リ制御部において、２以上の前記指定手段における先頭
位置と終端位置から、前記部分データに対応する録画日
時をそれぞれ算出し、前記部分データとともに、求めら
れたそれぞれの録画日時を含む管理情報を出力すること
により、上記課題を解決する。
タからなる番組データと、該番組データの録画日時を含
む管理情報を記録する記録媒体と、前記記録媒体に記録
された所定の番組中の先頭位置及び終端位置を２箇所以
上指定する指定手段と、前記指定された２以上の動画像
データの部分データ及び該番組の管理情報を読み出し、
該部分データとともに管理情報を出力するメモリ制御手
段とを備える動画像データ編集装置であって、前記メモ
リ制御部において、２以上の前記指定手段における先頭
位置と終端位置から、前記部分データに対応する録画日
時をそれぞれ算出し、前記部分データとともに、求めら
れたそれぞれの録画日時を含む管理情報を出力すること
により、上記課題を解決する。
【００１０】本発明の第３の発明によれば、前記管理情
報は番組に関し、録画時間に関係しない番組の情報を含
むものであり、前記メモリ制御部において、録画時間に
関係しない番組の情報はそのまま出力することにより、
上記課題を解決する。
報は番組に関し、録画時間に関係しない番組の情報を含
むものであり、前記メモリ制御部において、録画時間に
関係しない番組の情報はそのまま出力することにより、
上記課題を解決する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を図面を用いて説
明する。図１は本発明の一実施形態を示すブロック図で
ある。図１において、１はユーザが機器に関して指示を
行う指示部である。この本実施形態においては、ユーザ
は録画、再生、複製の指示を行うが、その他の各種指示
もこの指示部１から行われる。
明する。図１は本発明の一実施形態を示すブロック図で
ある。図１において、１はユーザが機器に関して指示を
行う指示部である。この本実施形態においては、ユーザ
は録画、再生、複製の指示を行うが、その他の各種指示
もこの指示部１から行われる。
【００１２】２は放送曲から放送されるテレビ信号を受
信するチューナである。チューナの構成は受信する放送
の種類、例えばデジタル放送、アナログ放送、衛星放
送、ケーブル放送などの種類により異なる構成となる
が、どのような構成のものでもよい。
信するチューナである。チューナの構成は受信する放送
の種類、例えばデジタル放送、アナログ放送、衛星放
送、ケーブル放送などの種類により異なる構成となる
が、どのような構成のものでもよい。
【００１３】３はチューナ２から入力されるテレビ信号
について録画の制御を行う録画制御部である。ユーザに
よって指示部１から入力される録画指示に基づいてチュ
ーナからのテレビ信号を入力する。
について録画の制御を行う録画制御部である。ユーザに
よって指示部１から入力される録画指示に基づいてチュ
ーナからのテレビ信号を入力する。
【００１４】４はメモリ制御部である。メモリ制御部は
本発明のポイントとなる構成であり、録画制御部３から
の指示に基づいて、メモリ制御部４へ入力される画像情
報を一次記録媒体５あるいは二次記録媒体６に録画す
る。また、記録時には画像情報とともに、録画された番
組に関する情報、例えばチャンネル、番組名、放送日時
などの番組情報が記録され、管理される。このような録
画された番組に関する情報は、前記チューナから入力さ
れるようにしてもよいし、図示しないほかの手段、例え
ば電話回線やインターネット接続された機器など、また
はユーザが直接入力するようにしてもよい。
本発明のポイントとなる構成であり、録画制御部３から
の指示に基づいて、メモリ制御部４へ入力される画像情
報を一次記録媒体５あるいは二次記録媒体６に録画す
る。また、記録時には画像情報とともに、録画された番
組に関する情報、例えばチャンネル、番組名、放送日時
などの番組情報が記録され、管理される。このような録
画された番組に関する情報は、前記チューナから入力さ
れるようにしてもよいし、図示しないほかの手段、例え
ば電話回線やインターネット接続された機器など、また
はユーザが直接入力するようにしてもよい。
【００１５】また、メモリ制御部４は、一次記録媒体５
及び二次記録媒体６の記録番組の記録位置や記録媒体の
状態及び複製位置指定情報も管理する。
及び二次記録媒体６の記録番組の記録位置や記録媒体の
状態及び複製位置指定情報も管理する。
【００１６】メモリ制御部４における管理情報について
図２を用いて説明する。記録媒体はそれぞれの番組に対
して管理情報が付与されている。ここでは番組Ａに対し
て、番組名、ジャンル、記録日時、チャンネルと、記録
媒体における記録位置、記録媒体記録時の記録モード、
該番組を記録後に視聴したか否かを示すフラグがそれぞ
れ記録されている。この管理情報は、記録媒体に記録さ
れる。管理情報は、記録媒体が交換可能な記録媒体の場
合、記録媒体が交換される毎に、記録媒体から管理情報
を読み出して、メモリ制御部４が管理を行う。
図２を用いて説明する。記録媒体はそれぞれの番組に対
して管理情報が付与されている。ここでは番組Ａに対し
て、番組名、ジャンル、記録日時、チャンネルと、記録
媒体における記録位置、記録媒体記録時の記録モード、
該番組を記録後に視聴したか否かを示すフラグがそれぞ
れ記録されている。この管理情報は、記録媒体に記録さ
れる。管理情報は、記録媒体が交換可能な記録媒体の場
合、記録媒体が交換される毎に、記録媒体から管理情報
を読み出して、メモリ制御部４が管理を行う。
【００１７】５は一次記録媒体、６は二次記録媒体であ
る。これらはそれぞれ画像情報を記録する。本発明にお
いては、どのような記録媒体であっても実現は可能であ
るが、空き領域があれば位置を問わずに録画が可能であ
る媒体、例えば磁気ディスクなどが望ましい。また、記
録と再生を同時に１つの記録媒体で行うことができる場
合は、二次記録媒体の必要はない。
る。これらはそれぞれ画像情報を記録する。本発明にお
いては、どのような記録媒体であっても実現は可能であ
るが、空き領域があれば位置を問わずに録画が可能であ
る媒体、例えば磁気ディスクなどが望ましい。また、記
録と再生を同時に１つの記録媒体で行うことができる場
合は、二次記録媒体の必要はない。
【００１８】７は再生制御部である。指示部１からのユ
ーザの指示に基づいて、所望の録画画像を再生する。再
生時にはメモリ制御部４で管理されている一次記録媒体
５及び二次記録媒体６の番組ごとの記録位置に基づい
て、一次記録媒体５及び二次記録媒体６から画像データ
を読出し、映像出力を得る。
ーザの指示に基づいて、所望の録画画像を再生する。再
生時にはメモリ制御部４で管理されている一次記録媒体
５及び二次記録媒体６の番組ごとの記録位置に基づい
て、一次記録媒体５及び二次記録媒体６から画像データ
を読出し、映像出力を得る。
【００１９】次に、本発明の処理の流れを図３を用いて
説明する。図３に示されるように、一次記録媒体５に番
組Ａ、番組Ｂを録画し、その後、番組Ａの時間ｔ２から
ｔ３までの部分と、番組Ｂの時間ｔ５からｔ６までの部
分を、二次記録媒体にコピーする場合を例にとる。
説明する。図３に示されるように、一次記録媒体５に番
組Ａ、番組Ｂを録画し、その後、番組Ａの時間ｔ２から
ｔ３までの部分と、番組Ｂの時間ｔ５からｔ６までの部
分を、二次記録媒体にコピーする場合を例にとる。
【００２０】まず、番組Ａ放送に対して、ユーザは指示
部１からの入力により一次記録媒体５への録画を行う。
ここでの指示は、番組開始時にユーザが録画開始指示を
行ってもよいが、一般的には予め番組予約を行い、番組
開始時刻に自動的に録画が開始されるようにする。番組
終了時も同様にユーザからの指示や番組予約により自動
的に録画終了するようにする。
部１からの入力により一次記録媒体５への録画を行う。
ここでの指示は、番組開始時にユーザが録画開始指示を
行ってもよいが、一般的には予め番組予約を行い、番組
開始時刻に自動的に録画が開始されるようにする。番組
終了時も同様にユーザからの指示や番組予約により自動
的に録画終了するようにする。
【００２１】このようにして、録画が完了すると、メモ
リ制御部４は一次記録媒体５の記録位置、時間情報（録
画時間）、番組情報などを合わせて管理情報として、一
次記録媒体５に記録する。ここで、番組情報はユーザが
入力してもよいが、チューナを通じて得られるいわゆる
ＥＰＧ(Electronic Program Guide)を用いる方法が考え
られる。番組Ａの記録終了後に、番組Ｂの記録も番組Ａ
同様に行われる。
リ制御部４は一次記録媒体５の記録位置、時間情報（録
画時間）、番組情報などを合わせて管理情報として、一
次記録媒体５に記録する。ここで、番組情報はユーザが
入力してもよいが、チューナを通じて得られるいわゆる
ＥＰＧ(Electronic Program Guide)を用いる方法が考え
られる。番組Ａの記録終了後に、番組Ｂの記録も番組Ａ
同様に行われる。
【００２２】番組の複製処理について、以下に説明す
る。ユーザは指示部１からの入力により、一次記録媒体
５に記録されている番組Ａの複写位置を指定する。指定
の方法としては、番組Ａを再生して、所望の開始位置及
び終了位置になった時点で、ユーザが指示部１からの指
示を行うようにしてもよいし、既に開示位置及び終了位
置が指定できる場合（例えば前半の３０分）などという
場合は直接指定することもできる。指定された開始点及
び終了点は、メモリ制御部４に記憶される。
る。ユーザは指示部１からの入力により、一次記録媒体
５に記録されている番組Ａの複写位置を指定する。指定
の方法としては、番組Ａを再生して、所望の開始位置及
び終了位置になった時点で、ユーザが指示部１からの指
示を行うようにしてもよいし、既に開示位置及び終了位
置が指定できる場合（例えば前半の３０分）などという
場合は直接指定することもできる。指定された開始点及
び終了点は、メモリ制御部４に記憶される。
【００２３】続いて複製先の指定を行う。ここでは、二
次記録媒体６の所望のポイントを指定する。もし、二次
記憶媒体が磁気テープなどの記録媒体であれば、所望の
記録位置を指定する必要があるが、磁気ディスクなどで
あれば、特に記録位置を指定する必要はなく、空き領域
に自動的に記録し、記録媒体の管理領域（例えばＦＡＴ
など）により管理すればよい。
次記録媒体６の所望のポイントを指定する。もし、二次
記憶媒体が磁気テープなどの記録媒体であれば、所望の
記録位置を指定する必要があるが、磁気ディスクなどで
あれば、特に記録位置を指定する必要はなく、空き領域
に自動的に記録し、記録媒体の管理領域（例えばＦＡＴ
など）により管理すればよい。
【００２４】複写先の指定後に、ユーザは指示部１から
複製の指示を行う。メモリ制御部４は、複製範囲の情報
を用いて、一次記録媒体５の複製開始位置ｔ２に、アド
レスをセットして、映像データの読み出しを行う。メモ
リ制御部４は、読み出された画像データを二次記録媒体
６の所定の位置に記録する。番組Ａがｔ３まで読み出さ
れると、メモリ制御部４は一次記録媒体５の読み出し
と、二次記録媒体６への映像データの記録を終了する。
複製の指示を行う。メモリ制御部４は、複製範囲の情報
を用いて、一次記録媒体５の複製開始位置ｔ２に、アド
レスをセットして、映像データの読み出しを行う。メモ
リ制御部４は、読み出された画像データを二次記録媒体
６の所定の位置に記録する。番組Ａがｔ３まで読み出さ
れると、メモリ制御部４は一次記録媒体５の読み出し
と、二次記録媒体６への映像データの記録を終了する。
【００２５】ここで、メモリ制御部４では、複製した番
組Ａに関する管理情報のうち、複製を行っても変わらな
い情報、例えば、番組名、ジャンルやチャンネルなどは
そのままとし、変更される情報の変更を行う。
組Ａに関する管理情報のうち、複製を行っても変わらな
い情報、例えば、番組名、ジャンルやチャンネルなどは
そのままとし、変更される情報の変更を行う。
【００２６】記録日時は、記録した映像データに関する
記録日時を示すために、一部を複製した場合は、対応づ
けて変更する必要がある。例えば、図２に示す例では、
番組Ａは録画時には３月１５日の１９時から２０時５５
分の録画であることを示す管理情報が付与されている
が、複製時に、図３に示すように全体の一部、例えば１
９時３０分から１９時４５分までの１５分間を複製する
場合、管理情報を３月１５日の１９時３０分から１９時
４５分に変更して、複製先の記録媒体（二次記録媒体
６）に記録する。また、新たに複製日時などのデータを
追加するようにすることも考えられる。
記録日時を示すために、一部を複製した場合は、対応づ
けて変更する必要がある。例えば、図２に示す例では、
番組Ａは録画時には３月１５日の１９時から２０時５５
分の録画であることを示す管理情報が付与されている
が、複製時に、図３に示すように全体の一部、例えば１
９時３０分から１９時４５分までの１５分間を複製する
場合、管理情報を３月１５日の１９時３０分から１９時
４５分に変更して、複製先の記録媒体（二次記録媒体
６）に記録する。また、新たに複製日時などのデータを
追加するようにすることも考えられる。
【００２７】録画時の記録日時を変更するには、変更前
の記録時間を読み出し、指定された複製位置とから新し
い記録時間を算出する。図３の例では、複製として指定
されたのは、先頭位置が番組の先頭から１５分後であ
り、終了位置が番組の先頭から３０分後である。そこ
で、メモリ制御部４は変更前の記録時間が１９時から２
０時５５分であるので、新しい記録時間は１９時の１５
分後である１９時１５分から、１９時の３０分後である
１９時３０分であると算出することができる。
の記録時間を読み出し、指定された複製位置とから新し
い記録時間を算出する。図３の例では、複製として指定
されたのは、先頭位置が番組の先頭から１５分後であ
り、終了位置が番組の先頭から３０分後である。そこ
で、メモリ制御部４は変更前の記録時間が１９時から２
０時５５分であるので、新しい記録時間は１９時の１５
分後である１９時１５分から、１９時の３０分後である
１９時３０分であると算出することができる。
【００２８】番組Ｂの複製も同様である。同じように管
理情報を対応するように変更した後、二次記録媒体６に
記録を行う。
理情報を対応するように変更した後、二次記録媒体６に
記録を行う。
【００２９】また、１つの番組から複数の箇所を複製す
る場合はそれぞれに管理情報を備えるのではなく、管理
情報を１つにすることで、管理情報領域を無駄に使用す
ることがない。例えば、番組Ａの１９時１５分から１９
時３０分のデータと、２０時００分から２０時２０分ま
での二つのデータをコピーし、１つの管理情報とするこ
とも可能である。この場合の記録時間は１９：１５〜１
９：３０、２０：００〜２０：２０というように記録さ
れることになる。
る場合はそれぞれに管理情報を備えるのではなく、管理
情報を１つにすることで、管理情報領域を無駄に使用す
ることがない。例えば、番組Ａの１９時１５分から１９
時３０分のデータと、２０時００分から２０時２０分ま
での二つのデータをコピーし、１つの管理情報とするこ
とも可能である。この場合の記録時間は１９：１５〜１
９：３０、２０：００〜２０：２０というように記録さ
れることになる。
【００３０】以上のように本発明によれば、番組の一部
分を切りだして複製する場合においても、番組情報が正
確に保持されるために、録画情報を部分的に保存する場
合においても、正確に管理が可能となる。
分を切りだして複製する場合においても、番組情報が正
確に保持されるために、録画情報を部分的に保存する場
合においても、正確に管理が可能となる。
【００３１】
【発明の効果】本発明によれば、記録媒体に記録されて
いる番組などのストリームデータを部分的に他の記録媒
体に複製したりする場合に、元の番組の管理情報（番組
名、ジャンル、録画時間など）を、そのままであるもの
はそのまま複写し、時間情報など変更する必要があるも
のは、変更を行ったあとに管理情報を複写することで、
複写後の番組においても、正確に管理を行うことが可能
となる。
いる番組などのストリームデータを部分的に他の記録媒
体に複製したりする場合に、元の番組の管理情報（番組
名、ジャンル、録画時間など）を、そのままであるもの
はそのまま複写し、時間情報など変更する必要があるも
のは、変更を行ったあとに管理情報を複写することで、
複写後の番組においても、正確に管理を行うことが可能
となる。
【図１】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図２】本発明の記録媒体の様子を示す図である。
【図３】本発明の記録媒体の様子を示す図である。
１ 指示部 ２ チューナ ３ 録画制御部 ４ メモリ制御部 ５ 一次記録媒体 ６ 二次記録媒体 ７ 再生制御部
Claims (3)
- 【請求項１】 動画像データからなる番組データと、該
番組データの録画日時を含む管理情報を記録する記録媒
体と、 前記記録媒体に記録された所定の番組の先頭位置及び終
端位置を指定する指定手段と、 前記指定された動画像データの部分データ及び該番組の
管理情報を読み出し、該部分データとともに管理情報を
出力するメモリ制御手段とを備える動画像データ編集装
置であって、 前記メモリ制御部において、前記指定手段における先頭
位置と終端位置から、前記部分データに対応する録画日
時を算出し、前記部分データとともに、求められた録画
日時を含む管理情報を出力することを特徴とする画像デ
ータ編集装置。 - 【請求項２】 動画像データからなる番組データと、該
番組データの録画日時を含む管理情報を記録する記録媒
体と、 前記記録媒体に記録された所定の番組中の先頭位置及び
終端位置を２箇所以上指定する指定手段と、 前記指定された２以上の動画像データの部分データ及び
該番組の管理情報を読み出し、該部分データとともに管
理情報を出力するメモリ制御手段とを備える動画像デー
タ編集装置であって、 前記メモリ制御部において、２以上の前記指定手段にお
ける先頭位置と終端位置から、前記部分データに対応す
る録画日時をそれぞれ算出し、前記部分データととも
に、求められたそれぞれの録画日時を含む管理情報を出
力することを特徴とする画像データ編集装置。 - 【請求項３】 前記管理情報は番組に関し、録画時間に
関係しない番組の情報を含むものであり、 前記メモリ制御部において、録画時間に関係しない番組
の情報はそのまま出力することを特徴とする前記請求項
１或いは２に記載の画像データ編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23637099A JP3502579B2 (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 録画データ編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23637099A JP3502579B2 (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 録画データ編集装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001060381A true JP2001060381A (ja) | 2001-03-06 |
| JP3502579B2 JP3502579B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=16999800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23637099A Expired - Fee Related JP3502579B2 (ja) | 1999-08-24 | 1999-08-24 | 録画データ編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3502579B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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