JP2001101837A - マルチメディア情報の記録再生装置 - Google Patents

マルチメディア情報の記録再生装置

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JP2001101837A
JP2001101837A JP27735799A JP27735799A JP2001101837A JP 2001101837 A JP2001101837 A JP 2001101837A JP 27735799 A JP27735799 A JP 27735799A JP 27735799 A JP27735799 A JP 27735799A JP 2001101837 A JP2001101837 A JP 2001101837A
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Japan
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reproducing apparatus
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Application number
JP27735799A
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English (en)
Inventor
Kazuto Yoneyama
一人 米山
Hiroshi Shimizu
宏 清水
Keiji Nagayama
啓治 長山
Morio Aoki
盛男 青木
Takashi Inoue
尚 井上
Katsuhiko Abe
克彦 阿部
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】登録されているデータを、ユーザの所望の状態
で再生できるように、簡単且つ安全に編集できる環境を
提供することにある。 【解決手段】映像や、音声等のマルチメディア情報をデ
ジタル・アナログ等の電気信号に変換して選られるデー
タを、ランダムアクセス可能なメディア13に記録再生
するマルチメディア情報の記録再生装置において、記録
したデータについて、各種編集内容を編集対象の実体デ
ータとは別の情報として記録管理する手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像や音声等マル
チメディア情報を記録再生する装置に係り、特に、ユー
ザが記録再生をはじめ、編集のための操作を容易にする
マルチメディア情報の記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の機器では、記録したデータを編集
するためには多くのデータ格納領域を持つデバイスをワ
ーク用として別に必要であったり、他のメディアへ複写
するために再生編集用とは別のデバイスを必要とした。
【0003】例えば、従来の複数のテープのダビング機
能を有するマルチメディア情報の記録再生装置において
は、所望のシーンを最大8箇所まで選択してダビングす
るプログラムダビング機能や、録画済みテープから失敗
シーンをカットして、必要な場面だけをつないで順次編
集していくカット編集機能を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テープ
メディアであるので、元のメディアのみでスムーズに必
要な場面だけをつないだ順次編集結果を視聴することは
不可能である。従って元メディアで再生しつつ別メディ
アへダビングする必要があり、ダビング中にダビング先
のビデオデッキを録画、停止等の操作をすることで編集
を行い、そして、ダビング先のメディアを再生しなけれ
ば編集結果のスムーズな再生による視聴を行うことはで
きない。また、前記のような編集方法によると、編集内
容を変えてダビングするような場合は、再度前記編集作
業全てを1から行わなければならない。
【0005】本発明の目的は、登録されているデータ
を、ユーザの所望の状態で再生できるように、簡単且つ
安全に編集できる環境を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ランダムアクセス可能な大容量メディア
を記録メディアとし、登録したデータの実体を直接編集
するのではなく、記録したデータについて、各編集内容
を編集対象の実体データとは別の情報として記録管理す
る手段を有することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施例につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明によるマルチメディア情報
の記録再生装置のシステム構成を示す図である。図1に
おいて、11はDVD-RAMに映像や音声を登録する装置
(以下DVDレコーダと記す。)、12はDVDレコーダ11
を制御するためのリモコン、13は記録に使われるメデ
ィアであるDVD-RAMディスク、14は動画や静止画を記
録するカメラ、15はテレビ、16は地上波アンテナ、
17は衛星放送受信用のアンテナを示す。
【0009】DVDレコーダ11は、映像や、音声等の情
報をデジタル・アナログ等の電気信号に変換して得られ
るデータを、ランダムアクセス可能なメディアの一例で
あるるDVD-RAMディスク13に記録することができる。
ここでは、カメラ14と接続して録画したデータをDVD-
RAMディスク13へ記録することができる。また、アン
テナ16,17経由で受信した放送データをDVD-RAMデ
ィスク13へ記録することが可能である。これらのデー
タは、DVDレコーダ11をテレビ15に接続して視聴す
る。リモコン12は、DVDレコーダ11での記録、再
生、編集等の操作を行うときに使用する。
【0010】図2は、本発明の一実施例であるDVDレコ
ーダ11の構成図である。図2において、21は表示モ
ジュール、211は外部との入出力時のエンコード、デ
コード処理を行うCodec(コーディク)モジュール、2
2はCPU(中央演算装置)モジュール、221はメモリ
管理用のモジュール、23はサブCPUモジュール、25
は機器の操作を行うボタンや表示部を含むフロントパネ
ルモジュール、26は記録モジュールを示す。
【0011】入力端子27より入力されたデータは、Co
decモジュール211にてエンコード処理され、CPUモジ
ュール22がエンコード時に抽出した一部の情報をメモ
リモジュール221に格納した後、記録モジュール26
で図1のDVD-RAMディスク13へ記録される。
【0012】視聴時には、CPUモジュール22が記録モ
ジュール26にて図1のDVD-RAMディスク13から読み
出したデータを、Codecモジュール211にてデコード
処理して出力端子28にて出力する。この出力される映
像や、音声を、図1に図示接続されたテレビ15で視聴
する。
【0013】上記のような記録や再生については、ユー
ザが図1のリモコン12や、フロントパネル25で操作
する。ユーザの入力は、サブCPUモジュール23が受
け、CPUモジュール22へその内容を伝える。
【0014】図3は、本発明の一実施例である図1に図
示のDVDレコーダ11に接続のテレビ15の表示部15
aに表示される操作画面図である。図3において、31
はOriginal(オリジナル)タブを示し、このタブが有効
なときには記録した元データの情報に従い、それを一覧
表示する。32はArrange(アレンジ)タブを示し、こ
のタブが有効なときには記録したデータの仮想情報が表
示される。仮想情報についての詳細は後述する。33は
ユーザ作成Folder1(フォルダ1)を示し、ここへは
記録したデータをそのまま、もしくは編集したものを格
納する。ただし、この時に扱う情報は編集情報であり、
実体データそのものではない。これはユーザが所望のフ
ォルダを作成することができ、ユーザがデータを選択し
て分類することができる。34,35の左右矢印は、ユ
ーザフォルダ作成によってフォルダ数が増えて、1画面
に表示できないものがある場合に、矢印の方向にまだ隠
れたフォルダがあることを明示する。
【0015】36は、記録されているデータの代表的な
画面であり、小さく表示されている。図3の例では、6
個のブロックが表示されている。361は、表示されて
いるブロック36の登録された日付を示す。362は、
記録されているデータの種類をアイコン表示を示す。3
63は、記録されているデータの長さや個数を示す。3
7,38の上下矢印は、表示すべきブロック36の数が
画面内に表示可能な範囲を超えた場合に、矢印の方向に
隠れたブロックがあることを明示する。39,391,
311,3111は、現在の表示モード、310、31
01は、表示するデータの種別を示す。
【0016】上記仮想情報とは、ユーザの編集により再
生時の状態が元のデータ(実体のデータ)と変わった場合
に、編集情報に従い実体データから必要な部分を選択
し、あたかも実体データが編集されたかのように扱うた
めの情報を指す。例えば、元データが20分の映像デー
タだとする。このデータは、Originalタブ31が有効時
には20分の映像データがあることが示される。これを
Arrangeタブ32が有効時にユーザが編集し、途中5分
間カットしたとする。すると、Arrangeタブ32が有効
時には、このデータは15分の映像データとして表示さ
れる。
【0017】図4は、本発明の一実施例である図1に図
示のDVDレコーダ11に接続のテレビ15の表示部15
aに表示されるデータ再生編集画面図である。図4
(A)において、41は再生中のデータを示すバーグラ
フである。411は、再生データに関する位置とその各
位置での映像変化量や、音量や、視聴回数を色の濃淡で
表す。42は、再生中のデータの全体の長さを示す。4
3は再生中の現在の絶対位置を示す。44は、実際に再
生した長さを示す。45は、表示モードを示す。ここに
は、現在、映像変化量、音量、視聴回数のうちどの情報
が411に表示されているかのモードを表示する。ま
た、このモードは、図1のリモコン12による操作で切
り替えることが可能である。46は、バーグラフ41に
おいて現在の再生位置を示すカーソルを示す。このカー
ソル46はデータを再生している位置を示すポインタ情
報を表示するが、再生しているデータに対してその位置
をバーグラフ41に沿って移動させることができる。
【0018】通常の再生時には、特に図4(A)に示す
情報は表示されない。しかしながら、図1のリモコン1
2にて表示の指示をした場合には表示される。また特
に、後述する編集操作を行った場合に、自動的に表示さ
れる。このように、図1のリモコン12にて、再生中の
データの情報のグラフィカル表示機能の表示・非表示を
切り替えることができる。
【0019】ここで、例えば、既に録画したものを再生
することを考える。図4(B)において、符号412か
らユーザにとって視聴の必要がない部分が始まるとする
と、ここで、図1のリモコン12にてカットの指示を出
す。続いて、符号413から必要な部分が始まったとす
る。ここで、図1のリモコン12にてカット終了の支持
を出す。この間、情報表示としてカット47と表示され
る。これで412−413間のカット情報が図2の記録
モジュール26に記録され、次回の視聴時には412−
413間は自動的に飛ばされることになる。符号41
2,413や、図中414,415に示すように、この
カット情報は、ユーザの意思により複数設定することが
できる。また、上記にて設定したカット範囲は、いつで
もユーザ操作によりカット開始点やカット終了点の位置
を修正または、解除することができる。
【0020】他にも、ユーザが特に繰り返して視聴した
い部分を設定す始点および終点ABリピートについても
同様の操作で実現できる。
【0021】始点および終点ABリピートとは、A(始
点)からB(終点)を指定してその間を繰り返し再生する
機能である。
【0022】再生中にユーザが繰り返し視聴したい部分
が図4(C)の符号416から始まるとすると、図1の
リモコン12にて始点および終点ABリピート設定開始
を指示する。ユーザが繰り返し視聴した部分が符号41
7にて終わるとすると、図1のリモコン12にてABリ
ピート設定終了を指示する。この間、情報表示としてA
Bリピート48と表示される。これで416−417間
のABリピート情報が図2の記録モジュール26に記録
され、解除されるまでは繰り返し再生が可能となる。
【0023】図5は、本発明の一実施例である図1のDV
Dレコーダ11の編集の概念図である。図5(A)にお
いて、51はオリジナルのデータを示す。以下アレンジ
は、編集情報を実体データと別に持ち、仮想的にデータ
編集を行うモードを示す。ここで、図3における、オリ
ジナルタブ31のデータ、アレンジタブ32のデータを
区分することとなる。
【0024】アレンジにてカットを行うと、オリジナル
51から(B)の符号521,522の部分がカットさ
れ、再生時には符号511,512,513が順次再生
され、あたかも符号530のデータが再生されている状
態を実現する。
【0025】アレンジにて分割を行うと、(A)のオリ
ジナル51が(C)の符号551、552に分割され、
あたかも符号561と、562の2つのデータが存在す
るかのように管理することができる。
【0026】図6は、本発明の一実施例である図1に図
示のDVDレコーダ11の再生処理の概念図である。図6
において、(A)の61、(B)の65はデータを格納
するストレージを示す。オリジナルの場合は、(A)の
ストレージ61から再生するデータを読み出し(62)、
再生データを展開し(63)、再生データを表示する(6
4)。アレンジの場合も、(B)のストレージ65から
再生するデータを読み出し(67)、再生データを展開し
(68)、再生データを表示する(69)。ただし、再生す
る実データを読み出す際に、予め読み出した編集データ
(66)に基づいた制御が行われる点を特徴とする。こ
れにより、実データを加工することなく編集を実現す
る。
【0027】図7は、本発明の一実施例である図1、図
2に図示のDVDレコーダ11の記録モジュール26に格
納される再生情報管理テーブルである。図7において、
アレンジ用ファイルはユニークなIDに従って管理され
る。各IDには、対象となる実データが格納されている
ファイルの、対象実体ファイル名、分割に対応するため
の再生対象を示す再生対象範囲、カット指定範囲リスト
を管理するカット指定範囲の項からなる。カット指定範
囲は、カット指定範囲リストへの位置情報を格納し、カ
ット指定範囲リストで全てのカット情報リストを格納す
る。
【0028】図8は、本発明の一実施例である図1、図
2に図示のDVDレコーダ11の記録モジュール26に格
納されるその他情報管理テーブルである。その他情報と
は、ここでは映像変化量(一定間隔で取り出した、フレ
ーム間映像の差分情報を示す。)と、音声出力値、参照
回数(再生した回数を示す。)を示す。図8のように、
各対象実体ファイル名に対で、上記の3つの情報につい
て管理する。再生時にはこの管理情報を読み込み、表示
モードに従ったバーグラフ41への濃淡表示に利用す
る。
【0029】図9は、本発明の一実施例である図1のDV
Dレコーダ11の再生時の流れ図である。ただし、情報
表示モードが有効時のものである。
【0030】図9において、ステップS91にて図1の
リモコン12等で再生開始の指示を出す。次のステップ
S92にてオリジナルデータ用情報(図8)を読み込み、
ステップS93にて情報表示用バーグラフを生成する。
ステップS94にて現在のモードがオリジナルモード
(選択されていたタブがOriginalタブ31である。)かど
うか判定し、イエスならステップS95に進む。ステッ
プS95にて再生情報を読み込み、データの長さ等基本
的な情報を取得する。ステップS96にて再生データを
読み込み、ステップS97にて再生カウンタを更新し
て、ステップS98にて表示する。ステップS99にて
再生カウンタの判定をして終了か否か判断し、イエスな
らステップS910で再生終了する。ステップS99に
てノーと判定されたら、ステップS96から再開する。
【0031】ステップ94にて現在のモードがオリジナ
ルモードかどうか判定し、ノーなら、カット情報を活か
して再生する。
【0032】ステップS911にて再生情報を読み込
み、ステップS912にてカット情報を読み込む。ステ
ップ913にてカット指定位置か否か判定し、イエスな
らステップS914にて再生データを読み込み、ノーな
らステップS914の処理は省く。ステップS915に
て再生カウンタを更新して、ステップ916にて表示す
る。ステップ917にて再生カウンタの判定をして終了
か否か判断し、イエスならステップS918で再生終了
する。ステップS917にてノーと判定されたら、ステ
ップS913から再開する。
【0033】図2の本発明の一実施例であるDVDレコー
ダ(図1のDVDレコーダ11)の構成図において、24
は映像情報から取り出したフレーム間差分値を示す情
報、29は音声情報から取り出した音量情報を示す。
【0034】図10は、本発明の一実施例である図1の
DVDレコーダ11の記録時の流れ図である。特に各種情
報を取り出す処理について示す。
【0035】図10において、ステップS101にて図
1のリモコン12等で記録開始の指示を出す。ステップ
S102にて情報管理用テーブル(図8)を初期化する。
ステップS103にてエンコード処理をして、ステップ
S104にて再生回数を0回と初期化する。ステップS
105にてCodecモジュール211からフレーム間差分
値を示す情報を取得し、更にステップS106にてCode
cモジュール211から音量データを取得する。ステッ
プS107にて先に設定取得した情報をテーブル(図8)
に書込む。ステップS108にて表示を行い、ステップ
S109にて記録終了か判定し、ノーならステップS1
03のエンコード処理から処理を続け、イエスならステ
ップS110にて設定したテーブル(図8)をファイルへ
書き込み、ステップS111にて記録処理を終了する。
【0036】図11は、本発明の一実施例であるDVDレ
コーダのデータ並びと、再生ポインタ、録画ポインタの
説明図である。
【0037】図11(A)において、111は動画像
1、112は動画像2、113は静止画像1、114は
動画像3、115は動画像4を示し、それぞれ記録デー
タの並びをユーザが認識する形で示したものである。1
17は現在ユーザが再生しているもしくは再生していた
最新の位置を示す再生ポインタを示す。118は録画時
に記録開始される先頭位置を示す録画ポインタを示す。
再生ポインタ117や、録画ポインタ118は図1のリ
モコン12によりユーザ所望の位置へ移動することがで
きる。ここで、再生しているデータと、データを再生し
ている位置を示すポインタ情報および記録開始位置情報
ちは、図2の記録モジュール26の別領域に管理されて
いる。
【0038】また記録モジュール26で記録する媒体
は、図1ではDVD−RAMディスク13であるが、D
VDレコーダ本体に内蔵されているメモリや挿抜可能な
メモリに記録することもできる。
【0039】ここで、A1のように、現在動画像3の1
14の先頭に再生ポインタ117があり、録画ポイン1
18は動画像3の114の後ろにあるとして、動画像2
の112を削除すると、A2のように、動画像1の11
1の後ろには静止画像1の113が来る並びとなる。こ
の段階でも動画像3の114の先頭に再生ポインタ11
7があり、動画像3の114の後ろに録画ポインタ11
8がある。ここで、動画像4の115を新規に記録した
場合に、A3のように、再生ポインタ117は動画像3
の114の先頭にあり、録画ポインタ118は新たに記
録された動画像4の115の後ろに移る。
【0040】続いて動画像2の112に動画像4の11
5を上書きする場合を、(B)で、説明する。B1のよ
うに、動画像3の114の先頭に再生ポインタ117が
あり、録画ポインタ118は動画像2の112の先頭に
あるとして、ユーザ操作により動画像4の115を上書
きする。これにより、B2のように、動画像2の112
は削除され、動画像4の115は動画像3の114の後
ろに追加される。ここで、再生ポインタ117は動画像
3の114の先頭にあり、録画ポインタ118は動画像
4の115の後ろへ移る。これにより、記録と同時に不
要となったデータの削除も行えることになる。また、動
画像2の112の位置に動画像4の115を置き換えな
がらの記録も可能である。
【0041】図12は、本発明の一実施例である図1の
DVDレコーダ11のコピー機能の説明図である。
【0042】図12において、121は図3のOriginal
タブ31が有効時の表示されるべきデータ群を示し、1
211はその1つのデータを示す。122は図3のArra
ngeタブ32が有効時の表示されるべきデータ群を示
し、1221はその1つのデータを示す。
【0043】(A)の一括コピーについて以下に説明す
る。例えば図3のOriginalタブ31の有効時に、データ
121より、図1のリモコン12の操作により一括コピ
ーを選択し、コピー先のタブ、ここでは例えばArrange
タブ32を指定することで、該タブ内のデータを全てAr
rangeタブ32内に符号1221としてコピーする。
【0044】(B)の単独コピーについて以下に説明す
る。例えば図3のOriginalタブ31が有効時に、データ
121より、図1のリモコン12の操作により単独コピ
ーを選択し、コピー先のタブ、ここでは例えばArrange
タブ32を指定することで、該タブ内の選択されている
データ1211,1212を1つずつArrangeタブ32
内にそれぞれ符号1221,1222へコピーする。
【0045】続いて、(C)で、記録済データの再生中
もしくは停止中のデータのコピーについて説明する。1
23は再生中もしくは停止中のデータを示す。1231
は再生中もしくは停止中の現在のデータについての、前
述グラフィカル表示機能によるバーグラフを示す。12
40はメニューを示し、1241はメニューの中の機能
の1つである、コピー機能を示す。例えば、再生中に図
1のリモコン12の操作により、メニュー1240から
コピー1241を選択し、コピー先のタブ、ここでは例
えばArrangeタブ32を指定することで、現在再生され
ているデータがArrangeタブ32内に符号1223へコ
ピーする。
【0046】更に、(D)で、記録済データの再生中も
しくは停止中のデータの範囲コピーについて説明する。
123は再生中もしくは停止中のデータを示す。123
1は再生中もしくは停止中の現在のデータについての、
前述グラフィカル表示機能によるバーグラフ上に重ねて
表示される指定範囲を示す。1240はメニューを示
し、1242はメニューの中の機能の1つである、指定
範囲のコピー機能を示す。例えば、再生中に図1のリモ
コン12の操作により、符号1232に示すコピーした
い範囲を指定し、メニュー1240から指定範囲をコピ
ー1242を選択し、コピー先のタブ、ここでは例えば
Arrangeタブ32を指定することで、現在再生されてい
るデータの内選択されている範囲について、Arrangeタ
ブ32内に符号1224へコピーする。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザは記録したデー
タを変更せずに安全に保存したまま、各種編集を行うこ
とができ、且つやり直しを行うこともできる。そして、
この操作を、視覚的に再生データの状態を容易に把握し
ながら作業を進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるマルチメディア情報の記録再生装
置のシステム構成を示す図である。
【図2】図1のDVDレコーダの構成図である。
【図3】DVDレコーダの操作画面図である。
【図4】DVDレコーダのデータ再生編集画面図である。
【図5】DVDレコーダの編集の概念図である。
【図6】DVDレコーダの再生処理の概念図である。
【図7】DVDレコーダの再生情報管理テーブルである。
【図8】DVDレコーダのその他情報管理テーブルであ
る。
【図9】DVDレコーダの再生時の流れ図である。
【図10】DVDレコーダの記録時の流れ図である。
【図11】DVDレコーダのデータ並びと、再生、録画ポ
インタの説明図である。
【図12】DVDレコーダのコピー機能の説明図である。
【符号の説明】
11・・・DVDレコーダ 12・・・リモコン 13・・・DVD-RAMディスク 15・・・テレビ 15a・・・表示部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/34 N H04N 5/91 N (72)発明者 長山 啓治 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 青木 盛男 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 井上 尚 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 阿部 克彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 Fターム(参考) 5C052 AA03 AB03 AB04 AC08 CC01 DD04 5C053 FA02 FA14 FA24 GA11 GB06 GB11 GB21 HA13 HA29 JA03 JA24 KA21 KA24 LA01 LA06 5D077 AA38 CA02 DC36 DC37 DC39 DE13 EA13 EA34 HC26 HC27 HD02 5D110 AA27 AA29 BB24 CA05 CA06 CA16 CA18 CB08 CD16 CF13 DA01 DA10 DA14 DB10 DB17 DE02 DE04 DE06 FA02 FA05

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像や、音声等の情報をデジタル/アナロ
    グ等の電気信号に変換して得られるデータを、ランダム
    アクセス可能なメディアに記録再生するマルチメディア
    情報の記録再生装置において、記録したデータについ
    て、各種編集内容を編集対象の実体データとは別の情報
    として記録管理する手段を有することを特徴とするマル
    チメディア情報の記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、各種編集した情報
    に基づいて再生する手段を有することを特徴とするマル
    チメディア情報の記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載において、記録管理
    する手段は、カット機能を有し、該カット機能は、動画
    像もしくは音声等の時間軸に沿って再生する情報の一部
    分を削除することであり、該削除の始点及び終点を同一
    キー操作で設定可能なことを特徴とするマルチメディア
    情報の記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載において、前記カット機能は
    該削除の始点及び終点により示されるカット範囲を複数
    設定可能とすることを特徴とするマルチメディア情報の
    記録再生装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2記載において、前記記録
    管理する手段は、分割機能を有し、該分割機能は、動画
    像もしくは音声等の時間軸に沿って再生する情報をユー
    ザ所望の位置にて2つの部分に分割する機能であり、該
    分割点を1操作で設定可能なことを特徴とするマルチメ
    ディア情報の記録再生装置。
  6. 【請求項6】請求項1または2記載において、編集内容
    の1つである始点及び終点ABリピート機能を有し、該
    始点及び終点ABリピート機能は、動画像もしくは音声
    等の時間軸に沿って再生する情報の一部分を始点及び終
    点を設定することにより選択して該選択部分を繰り返し
    再生する機能であり、該選択繰り返し部分の始点及び終
    点を同一キー操作で設定可能なことを特徴とするマルチ
    メディア情報の記録再生装置。
  7. 【請求項7】請求項1または2記載において、再生可能
    な状態にあるデータの長さの情報や、現在再生されるべ
    き位置情報を示すポインタをデータの時間軸を視覚的に
    認知可能な形で表示することにより視覚的に確認できる
    手段で構成されるバーグラフと、該バーグラフ上に現在
    再生している場所を示すポインタと、該ポインタが示す
    位置の画像とを同時に表示するグラフィカル表示機能を
    有することを特徴とするマルチメディア情報の記録再生
    装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載において、再生中のデータの
    情報のグラフィカル表示機能の表示/非表示を切り替え
    る手段を有することを特徴とするマルチメディア情報の
    記録再生装置。
  9. 【請求項9】請求項7記載において、再生中のデータの
    情報のグラフィカル表示機能のモードを切り替える手段
    を有すことを特徴とするマルチメディア情報の記録再生
    装置。
  10. 【請求項10】請求項7記載において、前記グラフィカ
    ル表示機能は、再生中データに関する音量情報を視覚的
    に認知可能な形で明示する機能であることを特徴とする
    マルチメディア情報の記録再生装置。
  11. 【請求項11】請求項7記載において、前記グラフィカ
    ル表示機能は、再生中データに関する動画の一定期間毎
    の画像の相関の度合いを示すフレーム間差分情報を明示
    する機能であることを特徴とするマルチメディア情報の
    記録再生装置。
  12. 【請求項12】請求項7記載において、前記グラフィカ
    ル表示機能は、再生中データに関する視聴回数情報を明
    示する機能であることを特徴とするマルチメディア情報
    の記録再生装置。
  13. 【請求項13】請求項7記載において、前記グラフィカ
    ル表示機能は、再生中データに関する音量情報または動
    画のフレーム間差分情報または視聴回数を示す情報を、
    その再生位置と関連付け、視覚的に認知可能な表示をす
    る機能であることを特徴とするマルチメディア情報の記
    録再生装置。
  14. 【請求項14】請求項13記載において、前記グラフィ
    カル表示機能は、前記情報を、その再生位置と関連付
    け、色の濃淡によって表示する機能であることを特徴と
    するマルチメディア情報の記録再生装置。
  15. 【請求項15】請求項13記載において、前記グラフィ
    カル表示機能は、前記情報を、その再生位置と関連付
    け、ハッチング密度によって表示する機能であることを
    特徴とするマルチメディア情報の記録再生装置。
  16. 【請求項16】請求項13記載において、前記グラフィ
    カル表示機能は、前記情報を、その再生位置と関連付
    け、レベルを数値表示する機能であることを特徴とする
    マルチメディア情報の記録再生装置。
  17. 【請求項17】請求項7記載において、前記グラフィカ
    ル表示機能は、カット機能もしくは始点及び終点ABリ
    ピート機能等の編集種別を、該削除部分もしくは該選択
    部分の色を変える等、視覚的に異なる形態のパターンを
    重ねて視覚的に認知できる形で表示し、また、現在の編
    集種別を文字情報によって併記する機能であることを特
    徴とするマルチメディア情報の記録再生装置。
  18. 【請求項18】請求項7記載において、前記グラフィカ
    ル表示機能は、記録したデータの情報を、編集不可能な
    集合と、編集可能な集合とに分けて表示する機能を有す
    ることを特徴とするマルチメディア情報の記録再生装
    置。
  19. 【請求項19】請求項7記載において、データを再生し
    ている位置を示すポインタ情報を、再生しているデータ
    とは別に管理する手段を有することを特徴とするマルチ
    メディア情報の記録再生装置。
  20. 【請求項20】請求項1記載において、記録開始位置情
    報を、記録されているデータとは別に管理する手段を有
    することを特徴とするマルチメディア情報の記録再生装
    置。
  21. 【請求項21】請求項1または20記載において、初期
    状態では末尾に記録開始位置を持つことを特徴とするこ
    とを特徴とするマルチメディア情報の記録再生装置。
  22. 【請求項22】請求項21記載において、ユーザが記録
    開始位置を変更する手段を有することを特徴とするマル
    チメディア情報の記録再生装置。
  23. 【請求項23】請求項1記載について、各種編集情報
    を、一括して元の記録領域とは別の記録領域へコピーす
    る手段を有することを特徴とするマルチメディア情報の
    記録再生装置。
  24. 【請求項24】請求項1記載において、各種編集情報
    を、個別に元の記録領域とは別の記録領域へコピーする
    手段を有することを特徴とするマルチメディア情報の記
    録再生装置。
  25. 【請求項25】請求項1記載において、再生中もしくは
    再生後停止もしくは選択して再生待ちの状態にある該デ
    ータに関する各種編集情報を、元の記録領域とは別の記
    録領域へコピーする手段を有することを特徴とするマル
    チメディア情報の記録再生装置。
  26. 【請求項26】請求項1記載において、再生中もしくは
    再生後停止もしくは選択して再生待ちの状態にある該デ
    ータにおいてユーザが選択した範囲についての各種編集
    情報を、元の記録領域とは別の記録領域へコピーする手
    段を有することを特徴とするマルチメディア情報の記録
    再生装置。
  27. 【請求項27】請求項1記載において、各種編集情報
    を、対象となるデータが記録されているメディアと同じ
    メディアへ記録する手段を有することを特徴とするマル
    チメディア情報の記録再生装置。
  28. 【請求項28】請求項1記載において、各種編集情報
    を、対象となるデータが記録されているメディア以外
    の、装置のもつメモリ等の記憶メディアへ記録する手段
    を有することを特徴とするマルチメディア情報の記録再
    生装置。
  29. 【請求項29】請求項1記載において、各種編集情報
    を、対象となるデータが記録されているメディア自体も
    しくはメディアを収納するカートリッジ上に半導体メモ
    リもしくは磁気記憶媒体等で構成された記録手段を有す
    ることを特徴とするマルチメディア情報の記録再生装
    置。
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