JP2001057602A - 同時通報装置 - Google Patents

同時通報装置

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JP2001057602A
JP2001057602A JP23190999A JP23190999A JP2001057602A JP 2001057602 A JP2001057602 A JP 2001057602A JP 23190999 A JP23190999 A JP 23190999A JP 23190999 A JP23190999 A JP 23190999A JP 2001057602 A JP2001057602 A JP 2001057602A
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JP
Japan
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event
notification
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telephone numbers
isdn
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Pending
Application number
JP23190999A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Mori
泰明 毛利
Moriyuki Fukui
盛幸 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ISDN網を利用して、同時に2つの通知先
を呼び出して、通報情報を迅速かつ効率的に通報する同
時通報装置を提供する。 【解決手段】 ISDNインタフェース回路23を介し
てISDN網に接続されるとともに、イベントを通知す
べき複数の通知先電話番号が記憶手段17に記憶されて
いて、イベントが発生した場合、記憶手段17に記憶さ
れている通知先電話番号である通報発信電話番号17b
を2つ読み出すとともに、ISDNインタフェース回路
23を介してISDN網の2つの通信用Bチャネルを確
保し、前記読み出した2つの通知先電話番号に対して同
時に発呼し、2つの通知先を呼び出し、両通知先が応答
した場合、両通知先にイベントの内容を同時に通知す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通報すべきイベン
トが発生した場合、該イベントをISDN網(INS6
4)を介して複数の通知先に同時に通報する同時通報装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の通知先にイベントを通知する従来
の同時通報装置は、アナログ通信網を利用し、モデムを
用いてイベントの内容である通報情報を通知先に対して
送信するという動作を複数の通知先の数だけ繰り返し行
って、複数の通知先に通報情報を通知するようになって
いる。
【0003】具体的には、通知先である例えば緊急通報
受信センタにイベントを通知するために通報ボタンを押
下して、アナログ通信網の電話回線を補足し、それから
緊急通報受信センタの電話回線をダイヤルして、該セン
タを呼び出す。そして、センタが応答すると、モデム通
信状態に移行して、データを送受信し、これにより緊急
通報情報をセンタに通知し、また該センタとの通話に移
行する。
【0004】それから、次に送信すべき相手があるか否
かを判定し、ある場合には、再度電話回線を補足して、
この相手の電話番号をダイヤルし、相手を呼び出して通
報情報を通知するという同じ動作を繰り返し行って、複
数の通知先に通報情報を通知するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の同時通
報装置は、アナログ通信網を利用しているため、1回線
のアナログ回線しか収容することができず、複数の通知
先に通報情報を通知するには、1回線のアナログ回線を
複数回繰り返し利用して、複数の通知先に順に通知する
しかなく、非効率的であり、非常に時間がかかり、緊急
時の対応を迅速に行うことができないという問題があ
る。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ISDN網を利用して、同時
に2つの通知先を呼び出して、通報情報を迅速かつ効率
的に通報する同時通報装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、通報すべきイベントが発
生した場合、該イベントをISDN網を介して複数の通
知先に同時に通報する同時通報装置であって、イベント
を通知すべき通知先電話番号を複数記憶している記憶手
段と、ISDN網に接続されたISDNインタフェース
回路と、イベントが発生した場合、前記記憶手段に記憶
されている通知先電話番号を2つ読み出すとともに、前
記ISDNインタフェース回路を介してISDN網の2
つの通信用Bチャネルを確保し、前記読み出した2つの
通知先電話番号に対して同時に発呼し、2つの通知先を
呼び出す通知先呼び出し手段と、前記2つの通知先が呼
び出されて応答した場合、両通知先に前記イベントの内
容を同時に通知するイベント通知手段とを有することを
要旨とする。
【0008】請求項1記載の本発明にあっては、イベン
トが発生した場合、記憶手段から通知先電話番号を2つ
読み出すとともに、ISDNインタフェース回路を介し
てISDN網の2つの通信用Bチャネルを確保し、2つ
の通知先電話番号に対して同時に発呼し、2つの通知先
を呼び出し、2つの通知先が呼び出されて応答した場
合、両通知先にイベントの内容を同時に通知するため、
イベント内容を2つの通知先に同時に通報することがで
き、緊急時の対応を迅速かつ適確に行うことができる。
【0009】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記イベント通知手段によるイベ
ントの通知後、該イベントを更に通知すべき通知先があ
るか否かを判定する通知先判定手段と、この判定の結
果、前記イベントを更に通知すべき通知先がある場合に
は、該通知先の電話番号を前記記憶手段から2つまで読
み出し、この読み出した通知先に前記イベントを通知す
べく前記通知先呼び出し手段および前記イベント通知手
段を制御する制御手段とを有することを要旨とする。
【0010】請求項2記載の本発明にあっては、イベン
トの通知後、該イベントを更に通知すべき通知先がある
場合には、該通知先の電話番号を記憶手段から2つまで
読み出し、この通知先にイベントを通知するため、3つ
以上の複数の通知先に対してもイベント内容を迅速に通
報することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
同時通報装置である通報送信端末1の構成を示すブロッ
ク図である。同図に示す通報送信端末1は、通報すべき
イベントが発生した場合、該イベントをISDN網を介
して複数の通知先に同時に通報する装置であって、全体
の動作を制御する制御回路11、例えば緊急押ボタンや
センサなどで構成され、イベントの発生を通知する入力
手段13、通報情報であるイベントの内容などを音声で
通知するための音声を合成する音声合成回路15、本同
時通報装置の動作制御プログラム17aおよびイベント
の内容を通報する通知先の電話番号である通報発信電話
番号17bを記憶している記憶手段17、ISDN網の
2つの通信用Bチャネルに接続されたISDNインタフ
ェース回路23、該ISDNインタフェース回路23に
接続され、該ISDNインタフェース回路23を介して
ISDN網の2つの通信用Bチャネルを確保して発呼動
作および通知先の読み出し動作を行う2つの通信制御回
路19,21、イベントの内容などを表示する表示装置
25、イベントの内容などを音声で出力するスピーカ2
7、および本同時通報装置の動作電圧を供給する電源回
路部29から構成されている。
【0012】このように構成される通報送信端末1は、
図2に示すように、イベントが発生すると、ISDN網
3を介して一般電話機5や通報受信装置7などの2つの
通知先に同時に接続され、この2つの通知先に同時にイ
ベントの内容である通報情報を通知するようになってい
る。
【0013】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て、上述したように構成される本実施形態の同時通報装
置の作用を説明する。図3において、まず通報すべきイ
ベントが発生し、この情報が入力手段13から制御回路
11に通知されると(ステップS1)、制御回路11
は、記憶手段17の通報発信電話番号17bから2つの
通知先を読み出す(ステップS3)。
【0014】制御回路11は、2つの通知先を記憶手段
17から読み出すと、通信制御回路19,21を制御
し、通信制御回路19,21からISDNインタフェー
ス回路23を介してISDN網3の2つの通信用Bチャ
ネルを確保し、前記読み出した2つの通知先電話番号に
対して同時に発呼する(ステップS5)。通信制御回路
19,21は、それぞれのチャネルを別々に制御し、2
つの通知先を呼び出す(ステップS7)。
【0015】2つの通知先が応答すると、両通知先にイ
ベントの内容である通報内容を通知する。このようにイ
ベント内容を通知した後、次に制御回路11はそれぞれ
のチャネルにおいて次に通知すべき通知先があるか否か
を判定し(ステップS9,S11)、ない場合には、通
報を終了するが(ステップS13)、ある場合には、次
の通知先電話番号を記憶手段17から読み出して、ステ
ップS7に戻り(ステップS15)、この読み出した通
知先を呼び出し、以下同様にイベント内容を通知すると
いう動作を繰り返し行う。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
イベントが発生した場合、記憶手段から通知先電話番号
を2つ読み出すとともに、ISDNインタフェース回路
を介してISDN網の2つの通信用Bチャネルを確保
し、2つの通知先電話番号に対して同時に発呼し、2つ
の通知先を呼び出し、両通知先にイベントの内容を同時
に通知するので、イベント内容を2つの通知先に同時に
通報することができ、緊急事態発生時の対応を迅速かつ
適確に行うことができる。
【0017】また、本発明によれば、イベントの通知
後、該イベントを更に通知すべき通知先がある場合に
は、この通知先の電話番号を記憶手段から2つまで読み
出し、この通知先にイベントを通知するので、3つ以上
の多数の通知先に対しても緊急事態発生時などにイベン
ト内容を迅速に通報することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る同時通報装置である
通報送信端末の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す同時通報装置が接続されるISDN
網と該ISDN網に接続された通知先の全体的システム
構成を示す図である。
【図3】図1に示す同時通報装置の作用を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 通報送信端末 3 ISDN網 5 一般電話機 7 通報受信装置 13 入力手段 17 記憶手段 19,21 通信制御回路 23 ISDNインタフェース回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福井 盛幸 大阪府大阪市中央区馬場町3番15号 西日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5C087 AA40 AA44 BB14 BB64 BB73 DD04 DD33 EE15 FF01 FF04 FF05 FF20 FF23 GG21 GG23 GG67 GG70 GG83 5K036 BB01 DD11 DD20 DD25 EE13 5K101 KK14 LL03 MM07 NN21 RR18 RR27

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通報すべきイベントが発生した場合、該
    イベントをISDN網を介して複数の通知先に同時に通
    報する同時通報装置であって、 イベントを通知すべき通知先電話番号を複数記憶してい
    る記憶手段と、 ISDN網に接続されたISDNインタフェース回路
    と、 イベントが発生した場合、前記記憶手段に記憶されてい
    る通知先電話番号を2つ読み出すとともに、前記ISD
    Nインタフェース回路を介してISDN網の2つの通信
    用Bチャネルを確保し、前記読み出した2つの通知先電
    話番号に対して同時に発呼し、2つの通知先を呼び出す
    通知先呼び出し手段と、 前記2つの通知先が呼び出されて応答した場合、両通知
    先に前記イベントの内容を同時に通知するイベント通知
    手段とを有することを特徴とする同時通報装置。
  2. 【請求項2】 前記イベント通知手段によるイベントの
    通知後、該イベントを更に通知すべき通知先があるか否
    かを判定する通知先判定手段と、 この判定の結果、前記イベントを更に通知すべき通知先
    がある場合には、該通知先の電話番号を前記記憶手段か
    ら2つまで読み出し、この読み出した通知先に前記イベ
    ントを通知すべく前記通知先呼び出し手段および前記イ
    ベント通知手段を制御する制御手段とを有することを特
    徴とする請求項1記載の同時通報装置。
JP23190999A 1999-08-18 1999-08-18 同時通報装置 Pending JP2001057602A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003152901A (ja) * 2001-11-19 2003-05-23 Taiko Electric Works Ltd 非常通報映像伝送装置

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