JP2559435B2 - 電話機間メツセージ送信方式 - Google Patents

電話機間メツセージ送信方式

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JP2559435B2
JP2559435B2 JP62321214A JP32121487A JP2559435B2 JP 2559435 B2 JP2559435 B2 JP 2559435B2 JP 62321214 A JP62321214 A JP 62321214A JP 32121487 A JP32121487 A JP 32121487A JP 2559435 B2 JP2559435 B2 JP 2559435B2
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message
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control signal
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純子 渡部
登 水原
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Hitachi Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ISDN交換システムにおける制御信号転送用
チヤネルを用いたサービスに係り、特に、着信者が不在
時、或いは話中時に着信した呼の発信者に対して各々対
応したメツセージを送信するという電話機間メツセージ
送信方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、不在時に電話がかかつてきた時、相手方に対応
したメツセージを送信する手段として、例えば、特開昭
61−253961号に記載のように、発信者番号を指標とする
複数の記憶領域を有し、且つ各記憶領域にあらかじめ予
想される発信者に応じたメツセージ情報を格納すること
により、発信側から発呼信号と発信者番号が送出される
と、それに対して比較照合し、該当する番号があれば、
登録済のメツセージ情報を読出し、送出するようにした
方式が知られている。
また、話中時に、他から着信してきた呼の発信者にメ
ツセージを送信する手段としては、キヤツチホンサービ
スのように、一時的に通話を中断して保留状態にした
後、他の発呼者と通話するという方式が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然るに上記従来の技術では、不在時に電話がかかつて
きた時、電話の相手方に関係なく通信路を設定し、通話
状態でメツセージを送信することになるため、通信コス
トがかかることになる。また、上記公知例に示される技
術は、メツセージがユーザ個人に対応づけられているの
ではなく、電話機に対応づけられて登録されているた
め、プライバシー保護上の問題がある。また、話中時に
着信してきた他の発信者に対してメツセージを伝えたい
時には、通話を一時的に中断しなければならないという
不都合がある。
本発明の目的は、情報転送用チヤネルと制御信号転送
用チヤネルから成る加入者線インタフエースを持つISDN
(Integrated Services Digital Network,サービス統合
デイジタル網)交換システムにおいて、着信者が不在の
時には、通話状態に移ることなく、発呼者にメツセージ
を送信でき、着信者が話中時に他から着信があつた時は
その発信者に対して、通話を中断することなくメツセー
ジを送信でき、通信コストの削減も図れる電話機間メツ
セージ送信方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、上記目的は、情報転送用チヤネルと
制御信号転送用チヤネルから成る加入者線インタフエー
スを持つISDN交換システムにおいて、電話端末に、あら
かじめ着信が予想される呼の発信者に対応した暗証番号
とメツセージを登録する機能と、それらを記憶させるた
めのメモリを設けること、及び、制御信号転送用チヤネ
ル上を転送する呼制御信号であるユーザ情報を用いてメ
ツセージを送信することにより達成される。
〔作用〕
本発明によれば、予め着信が予想される相手に対し、
各々対応した暗証番号とメツセージをメモリに登録して
おき、不在時に着信があつた場合、発呼者の入力した暗
証番号を制御信号転送用チヤネルを通して受信すること
により、着信端末は相手を確認できる。同様に、制御信
号転送用チヤネルを用い、通話状態に移ることなく、発
信者に対しメツセージを送信することができる。また、
話中時に他から着信があつた場合も、前記と同様に、制
御信号転送用チヤネルを用いることによつて、通話を中
断することなく、他発信者に対しメツセージを送信する
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図から第5図により説明
する。
第1図は、本電話メツセージ送信方式を実現する交換
システムの構成例を示したものである。第1図におい
て、1は発信側電話端末、2は着信側電話端末、3はハ
ンドセツト、4はデイスプレイ、5はメモリ、6はキー
ボードインタフエス、7はキーボードを示す。また8は
プロセツサであり、発信者から受信した暗証番号に基づ
いて、対応するメツセージを読出し、通信制御装置9に
より送信する。10は多重分離装置、11は加入者線であ
り、この例では1本の制御信号転送用チヤネル(D)と
2本の情報転送用チヤネル(B)から成るISDN基本イン
タフエース(2B+D)の場合を示している。ISDNにおい
ては、この他、一次群インタフエース(23B+D)など
幾つかのチヤネル構成があるが、本発明はこれらの構成
にも適用される。12は交換機、13は交換機の通信制御装
置である。
第2図は、着信側電話端末のメモリ内におけるデータ
の構成を示す。第2図において、メツセージ送信用テー
ブルMSTは、暗証番号登録部(NVM)と暗証番号対応のメ
ツセージ登録部(MSG)から成る。暗証番号、メツセー
ジは第1図のキーボード7によつて入力される。
第3図は、メツセージ送信用の信号の例を示す。第3
図において、14は信号送出先端末アドレス、15は信号種
別等を示す制御部を示す。また16は呼制御情報部であ
り、呼を設定するための呼制御情報(例えば、呼設定,
呼出,応答,解放等)の転送に使用し、上記メツセージ
を送信する場合、ユーザ情報(USER INFOmation)とい
う呼制御情報を用いる。また、フラグ,FCSはそれぞれ信
号の区切り、伝送エラーチエツク部である。
第4図は、本電話機間メツセージ送信方式を実現する
ために、第1図に示された着信側電話端末2内のプロセ
ツサ8が実行する動作フローを示し、第5図は、端末−
交換機間でやりとりされる信号シーケンスと操作を着信
者話中時の例をとりあげて示した図である。第4図およ
び第5図において、電話端末1が発呼する場合、先ず、
加入者線11上の制御信号転送用チヤネルにより、呼設定
メツセージを送信する。着信側電話端末2内のプロセツ
サ8は、呼設定メツセージを受信すると(ステップS
1)、通信中であるか確認し(ステップS2)、更に、通
信中でない時は留守中処理の設定が有るかどうか確認す
る(ステップS3)。通信中であるがメツセージを送信し
たい時、或いは留守中処理の設定が有る場合、着信側電
話端末2は呼制御情報の1つであるユーザ情報(USER
INFOmation)メツセージを用い、話中(或いは留守中)
なので暗証番号を入力するか、それとも切断するかの指
示をするメツセージを送信する(ステップS4.S5)。こ
のメツセージを受信した発信側電話端末1から、更に前
記ユーザ情報メツセージを用いて暗証番号が送信される
と(ステップS6)、プロセツサ8は、第2図における送
信用テーブルMSTの暗証番号登録部NVMに予め登録してお
いた暗証番号と比較照合し(ステップS7)、一致する番
号があれば(ステップS8)、メツセージ登録部MSGに登
録済のメツセージを読み出し、更に前記ユーザ情報メツ
セージを用いて発信側電話端末へ送信する(ステップS
9)。
〔発明の効果〕
本発明によれば、着信者が不在の時、通話状態に移る
ことなく発信者に対し、帰宅時間の通知或いは外出先電
話番号の通知など発信者に各々対応したメツセージを送
信することが可能であり、また着信者が話中時に他から
発呼があつた時、通話を中断することなくメツセージを
送信することが可能である。従つて、従来のように、通
話路を設定する必要がなく、安いコストで、また話中時
には通話相手に対し不快感を与えることなく、サービス
を提供するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本電話メツセージ送信方式を実現する交換シ
ステムの構成例を示す図、第2図は、着信側電話端末の
メモリ内におけるデータ構成図、第3図は、メツセージ
送信用の信号例を示す図、第4図は、本電話機間メツセ
ージ送信方式を実現するために、第1図に示された着信
側電話端末内のプロセツサが実行する動作フローを示す
図、第5図は、本電話機間メツセージ送信方式を実現す
る信号シーケンスと操作を着信者話中時の例をとりあげ
て示した図である。 1……発信側電話端末、2……着信側電話端末、3……
ハンドセツト、4……デイスプレイ、5……メモリ、6
……キーボードインタフエース、7……キーボード、8
……プロセツサ、9……電話端末の通信制御装置、10…
…多重分離装置、11……加入者線、12……デイジタル交
換機、13……交換機の通信制御装置、MST……メツセー
ジ送信用テーブル、NVM……暗証番号登録部、MSG……メ
ツセージ登録部、14……信号送出先アドレス、15……信
号種別等を示す制御部、16……呼制御情報部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報転送用チヤネルと制御信号転送用チヤ
    ネルから成る加入者線インタフエースを持つISDN(サー
    ビス統合デイジタル網)交換システムにおいて、電話端
    末にあらかじめ予想される着信呼の発信者に対応した暗
    証番号とメツセージを登録する機能と、それらを記憶さ
    せるためのメモリを設けることにより、着信者が不在ま
    たは通話中に、発信側電話端末から発信者が入力した暗
    証番号を制御信号転送用チヤネル上のメツセージを用い
    て着信側電話端末に通知すると、制御信号転送用チヤネ
    ルを用いて着信側電話端末から上記暗証番号に対応した
    メツセージを発信側電話端末に送信するようにしたこと
    を特徴とする電話機間メツセージ送信方式。
JP62321214A 1987-12-21 1987-12-21 電話機間メツセージ送信方式 Expired - Lifetime JP2559435B2 (ja)

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