JPS6119271A - メツセ−ジ交換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明はメツセージ交換方式に関し、特に音声またはデ
ータ信号と制御信号とを同時に接続可能な時分割通話路
網に表示装置および記憶装置を備える端末機器を収容し
てなる電子交換機において端末機器間でメツセージの交
換を行うメツセージ交換方式に関する。

（従来技術） 従来、この穐のメツセージ交換方式としては電子交換機
の中央処理装置に接続されている収容位置対応の記憶装
置もしくは加入者回路内の記憶装置に中央処理装置の指
示によってメツセージを蓄積し、中央処理装置からの指
示によってこれを表示する方式が用いられている。しか
しこの方式では、端末機器の数が多いほど、また１つの
メツセージの情報量が大きいほど、中央処理装置の処理
量が増大し、記憶装置も容量が大きくなるという欠点が
あった。

（発明の目的） 本発明の目的は、端末機器内に情報を送信する情報送出
手段および情報を受信する情報受信手段を付加すること
により上記欠点を解決し、中央処理装置の負荷および中
央処理装置に接続される記憶装置・の容量の増加を招く
ことなしに端末機器間でメツセージ交換を行えるように
したメツセージ交換方式を提供することにある。

（発明の構成） 本発明によれば、音声またはデータ信号と制御信号とを
同時に接続可能な時分割通話路網に表示装置および記憶
装置を備える端末機器を収容してなる電子交換機におい
て、前記端末機器は前記記憶装置にあらかじめ蓄積され
ているメツセージを前記時分割通話路網を介して相手端
末機器に送出する情報送信手段と、前記相手端末機器か
ら送出された情報を前記時分割通話路網を介して受信し
て前記表示装置に表示する情報受信手段とを備え、端末
機器間でメツセージの交換を行うことを特徴とするメツ
セージ交換方式が得られる。

（実施例） 次に図面を参照して本発明について説明する９図は本発
明のメツセージ交換方式の一実施例を示すブロック図で
ある。同図において、多機能電話機２０，２１はそれぞ
れ情報送出線２０５，２１５゜情報受信線２０６，２１
６．制御信号送出線２０７゜２１７および制御信号受信
ａ２０８，２１８によシ時分割通話路網１０に接続され
ている。多機能電話機２０，２１はそれぞれ制御信号送
出線２０７゜２１７および制御信号受信線２０８，２１
８によシ時分割通話路網ＩＯと接続される端末制御回路
２００．２１０と、それぞれ情報受信線２０６，２１６
から情報を受信する情報受信回路２０１，２１１と、そ
れぞれ情報送出線２０５，２１５へ情報を送出する情報
送信回路２０２，２１２と、あらかじめ複数のメツセー
ジが文字データとして登録されている記憶装置２０３，
２１３と、相手多機能電話機から受信した情報を表示す
る表示装置２０４，２１４を備えている。

続いて多機能電話機２０から接続中の多機能電話機２１
ヘメツセージを送出する場合を例にとっ　　　　　　　
７て本実施例の動作について説明する。

端末制御回路２００は記憶装置２０３の複数のメツセー
ジから１つのメツセージを選択する。端末制御回路２０
０はさらに送出すべきメツセージがあることを制御信号
送出線２０７．時分割通話路網１０．制御信号受信線２
１８′を介して多機能電話機２１の端末制御回路２１０
に通知する。端末制御回路２１０はこの通知を受は取る
と、制御信号送出線２１７１時分割通話路網１０．制御
信号受信線２０８を介して端末制御回路２００にメツセ
ージの受信が可能であることを通知するとともに、情報
受信回路２１１の監視を開始する。端末制御回路２００
はメツセージ受信が可能であることの通知を受は取ると
、記憶装置２０３から選択された前記メツセージを読み
出し、情報送信回路２０２によってこれを送出する。送
出されたメツセージは情報送出線２０５９時分割通話路
網１０、情報受信線２１６を介して情報受信回路２１１
によシ受信される。端末制御回路２１０は情報受信回路
２１１がメツセージを受信した仁とを検出するとこれを
読み出して表示装置２１４に順次表示する。

なお多機能電話機２１から多機能電話機２０ヘメツセー
ジ送出を行う場合の動作は同様なので説明を省略する。

本発明のメツセージ交換方式は次に示すような各種サー
ビスに適用できる。すなわち例えば、（１）着信中およ
び通話中の相手端末機器に自端末機器の番号情報９名前
２部門名等を表示する。

（２）　　離席する゛ときにあらかじめサービスの設定
をしておけば離席中に着信があった場合に、行先、戻っ
てくる時間、離席の理由等を相手端末機器に表示する。

（３）　　着信に応答しない端末機器に対して発信側か
ら自端末機器の番号、要件等を着信側端末機器の表示装
置に残す。

（発明の効果） 以上の説明によシ明らかなように本発明のメツセージ交
換方式によれば、端末機器内の記憶装置から読み出した
メツセージを端末機器の制御によって相手端末機器に送
出するので、電子交換機の中央処理装置の負荷および収
容位置対応の記憶装置の増大を伴わずに各種サービスを
実現することができるという効果が生じる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明のメツセージ交換方式の一実施例を示すブロ
ック図である。 図において、１０・・・・・・時分割通話路網、２０゜
２１・・・・・・多機能電話機、２００，２１０・・・
・・・端末制御回路、２０１，２１１・・・・・・情報
受信回路、２０２゜２１２・・・・・・情報送信回路、
２０３，２１３・・・・・・記憶装置、２０４，２１４
・・・・・・表示装置。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋 −ｑ武Ｑ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 音声またはデータ信号と制御信号とを同時に接続可能な
   時分割通話路網に表示装置および記憶装置を備える端末
   機器を収容してなる電子交換機において、前記端末機器
   は前記記憶装置にあらかじめ蓄積されているメッセージ
   を前記時分割通話路網を介して相手端末機器に送出する
   情報送信手段と、前記相手端末機器から送出された情報
   を前記時分割通話路網を介して受信して前記表示装置に
   表示する情報受信手段とを備え、端末機器間でメッセー
   ジの交換を行うことを特徴とするメッセージ交換方式。