JP2001057022A - データ記録媒体、データ記録装置、データ記録方法、データ再生装置およびデータ再生方法 - Google Patents

データ記録媒体、データ記録装置、データ記録方法、データ再生装置およびデータ再生方法

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JP2001057022A
JP2001057022A JP11231289A JP23128999A JP2001057022A JP 2001057022 A JP2001057022 A JP 2001057022A JP 11231289 A JP11231289 A JP 11231289A JP 23128999 A JP23128999 A JP 23128999A JP 2001057022 A JP2001057022 A JP 2001057022A
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Shunsuke Furukawa
俊介 古川
Yoichiro Sako
曜一郎 佐古
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗号化されたデータをコピーしても再生でき
なくし、また、暗号化されていないデータを再生可能と
する。 【解決手段】 n番目のセクタが物理フォーマット情報
が記録されるエリアであり、n+2番目のセクタが著作
権制御情報が記録されるエリアである場合、n+2番目
のセクタおよびn+5番目のセクタがエンボス加工で書
き込み不能エリアとされる。エラー訂正処理によって著
作権制御情報が回復できないように、複数のセクタが書
き込み不能とされる。所定数のセクタの間隔をあけて複
数の書き込み不能エリアを形成する。このディスクは、
著作権制御情報を得ることができないが、物理フォーマ
ット情報を得ることができる。記録されているデータが
暗号化されている時には、著作権制御情報を再生できな
いので、暗号化を復号することができない。一方、暗号
化されていないデータは、物理フォーマット情報を利用
して再生することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば著作権保
護が必要なデータを記録し、また、再生するのに適用し
て好適なデータ記録媒体、データ記録装置、データ記録
方法、データ再生装置およびデータ再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量の記録媒体として、光ディ
スクの一つであるDVD(Digital Versatile Disc また
はDigital Video Disc) ビデオ(またはDVD−RO
M)が普及しつつある。また、DVDビデオと同容量
(片面、一層で4.7GB)の追記型のDVD(以下、
DVD−R(DVD-Recordable)と表記する)、書き換え可
能なDVD(以下、DVD−RWと表記する)が実用化
されつつある。
【0003】DVDビデオおよびDVD−ROMは、ピ
ットの凹凸としてデータが記録される。DVD−Rの場
合では、色素膜が記録用レーザの熱で変質して光の吸収
特性が変化し、再生時に記録部分の反射率が変わること
を利用してデータが記録される。DVD−RWは、レー
ザによって強いパワーで加熱すると反射率の低いアモル
ファス状態になり、弱いパワーで加熱すると元の反射率
の高い結晶状態に戻る記録膜を利用してデータが記録さ
れる相変化型のディスクである。このように、データ記
録方式が異なっても、データの再生は、レーザ光の戻り
光量の変化として捉える点で共通している。
【0004】従って、DVD−R、DVD−RWは、そ
こに書き込まれたデータがDVDビデオプレーヤでその
まま再生できる特徴を有している。このことは、違法な
コピーの可能性につながる。市販されているDVDビデ
オソフトの殆どは、コピー禁止のソフトであり、コピー
禁止ビットが立っていれば、コピーを禁止するように、
著作権を保護するようになされている。しかしながら、
コピー禁止ビットを読み飛ばしたりするような違法な処
理によれば、コピーが可能となる問題があった。
【0005】さらに、DVDビデオの場合、映画等のコ
ピー禁止のビデオソフトは、CSS(Contents Scramble
System)という暗号化がなされる。すなわち、正当なソ
フトウェアメーカのみがソフトウェアを製作でき、正当
なハードウエアのみがこのソフトを再生できるように設
計されている。この暗号化されたデータを解読するため
の鍵のような著作権制御情報がDVDビデオの所定のエ
リアに記録されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】暗号化を解読できなけ
れば、コピー禁止ビットを読み飛ばすような違法な処理
からソフトの著作権が保護できる。しかしながら、著作
権制御情報が暗号化されたデータと一緒にコピーされれ
ば、暗号化が解読でき、著作権を保護できない。著作権
制御情報のコピーを防ぐための一つの方法として、記録
可能なディスク(DVD−RW、DVD−R)の著作権
制御情報を含むブロックが記録されるべきエリアを記録
不能とすることが考えられる。すなわち、セクタn+2
番目のセクタが著作権制御情報が書き込まれるべきエリ
アである場合に、図8に示すように、そのセクタが含ま
れるブロック(エラー訂正ブロック)が書き込まれるべ
きエリア全体に対してエンボス加工を施し、そのエリア
に凹凸を形成する。このように、エンボス加工が施され
ていると、そこに、著作権制御情報を記録することがで
きない。また、ブロック全体がエンボス加工されている
ので、エラー訂正符号によって著作権制御情報を復号す
ることもできない。
【0007】しかしながら、この図8に示す方法では、
連続してエラーデータが続くので、再生データの同期
(フレーム同期)がとれなくなったり、再生動作が停止
するような異常処理がされる可能性がある。また、著作
権制御情報と同じブロックに含まれ、既存のDVDビデ
オプレーヤにとって再生に必要な制御データも再生でき
なくなり、その結果、そのディスクを既存のDVDビデ
オプレーヤによって再生できなくなる。このように、著
作権の保護のために暗号化されたデータの再生を不能と
できても、著作権保護が不要で、暗号化されていないデ
ータ(放送番組、ビデオカメラの撮影画像等)を記録し
たDVD−RW、DVD−RをDVDビデオプレーヤで
再生できない問題が生じる。この再生互換性の欠如は、
DVD−RW、DVD−Rの利用可能性を低めることに
なる。
【0008】従って、この発明の目的は、著作権制御情
報のコピーを禁止でき、また、再生に必要な情報は、記
録可能なデータ記録媒体を提供することにある。
【0009】この発明の他の目的は、著作権制御情報を
実質的に得ることができないように処理することができ
るデータ記録媒体、データ記録装置、データ記録方法、
データ再生装置およびデータ再生方法を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、暗号化されたディジタルデ
ータまたは暗号化されていないディジタルデータを書き
込むデータ記録媒体であって、ディジタルデータを書き
込むべきエリアと、記録されているディジタルデータを
再生するのに必要な制御データを書き込むべきエリア
と、ディジタルデータが暗号化されている場合に、暗号
化を復号するための著作権制御情報を書き込むべきエリ
アとを有し、著作権制御情報を書き込むべきエリアが書
き込み不能とされ、制御データを書き込むべきエリアが
書き込み可能とされていることを特徴とするデータ記録
媒体である。
【0011】著作権制御情報が書き込み不能であるた
め、暗号化されたデータを再生することができない。一
方、制御データは、書き込み可能であり、暗号化されて
いないデータを記録した時には、制御データを利用して
データを再生することができる。
【0012】請求項10の発明は、暗号化されたディジ
タルデータまたは暗号化されていないディジタルデータ
を所定のデータ記録媒体に書き込むデータ記録装置であ
って、暗号化されたディジタルデータと、暗号化された
ディジタルデータを復号するための著作権制御情報をデ
ータ記録媒体に書き込むに際して、再生時に著作権制御
情報を得ることができないようにする処理を行うように
したデータ記録装置である。
【0013】請求項18の発明は、暗号化されたディジ
タルデータまたは暗号化されていないディジタルデータ
を所定のデータ記録媒体に書き込むデータ記録方法であ
って、暗号化されたディジタルデータと、暗号化された
ディジタルデータを復号するための著作権制御情報をデ
ータ記録媒体に書き込むに際して、再生時に著作権制御
情報を得ることができないようにする処理を行うように
したデータ記録方法である。
【0014】請求項19の発明は、暗号化されたディジ
タルデータを復号するための著作権制御情報を含むエラ
ー訂正ブロックが書き込まれたデータ記録媒体を再生す
るデータ再生装置であって、エラー訂正ブロック全体が
エラー訂正不能であっても、エラー訂正ブロック中で、
著作権制御情報が入ってなく、且つエラーが無いと検出
されたデータを再生に使用することを特徴とするデータ
再生装置である。
【0015】請求項22の発明は、暗号化されたディジ
タルデータを復号するための著作権制御情報を含むエラ
ー訂正ブロックが書き込まれたデータ記録媒体を再生す
るデータ再生方法であって、エラー訂正ブロック全体が
エラー訂正不能であっても、エラー訂正ブロック中で、
著作権制御情報が入ってなく、且つエラーが無いと検出
されたデータを再生に使用することを特徴とするデータ
再生方法である。
【0016】データ記録媒体とは独立して記録時に、著
作権制御情報を誤って読ませるか、または読めなくする
(エラー訂正不能とする)ことによって、著作権制御情
報を得ることができないようにする。一方、再生に必要
な制御データは、得ることが可能とされる。それによっ
て、著作権保護が必要なデータに対しては、保護を強化
でき、また、著作権保護が不要なデータは、記録・再生
可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。この一実施形態は、デー
タの記録が可能な光ディスクとして、DVD−RWまた
はDVD−Rを使用する。図1は、記録可能な光ディス
クを使用したレコーダの信号処理系の構成を信号処理に
従った順序で示す。
【0018】図1において、1で示す入力端子からセク
タ化回路2に対してユーザデータおよびIDデータが供
給される。セクタ化回路2は、ユーザデータを図2に示
すセクタ構造へ変換する。1セクタはその先頭から順に
データID(4バイト)、IED(2バイト)、リザー
ブエリア(6バイト)、ユーザデータ(2048バイト
=2Kバイト)、EDC(4バイト)が配置された、合
計2064バイトのサイズを有している。この2064
バイトが(172バイト×12)の12行に配列され
る。
【0019】データIDには、ウォブリンググルーブに
よるアドレスと対応するアドレス、すなわち、トラック
ナンバーおよびセクタナンバーが含まれる。IEDは、
データIDに対するエラー検出用のパリティ(例えばC
RC)である。EDCは、光ディスクから再生され、エ
ラー訂正等の処理が終了した後に、最終的にユーザデー
タにエラーがあるかどうかをチェックするためのエラー
検出用のパリティ(例えばCRC)である。
【0020】一実施形態では、エラー訂正符号として、
リードソロモン積符号が採用される。図2に示す配列の
セクタ(172バイト×12)が16セクタ集められ
て、図3に示すECCブロックが構成される。セクタを
縦に16個並べることによって、(172バイト×19
2(=12×16))のデータ配列が形成される。そし
て、この192×172バイトのデータに対して、積符
号の符号化がなされる。
【0021】各行の172バイトのデータに対して、
(182,172,11)リードソロモン符号の符号化
がなされ、10バイトの内符号パリティPIが生成され
る。また、各列の192バイトのデータに対して、(2
08,192,17)リードソロモン符号の符号化がな
され、16バイトの外符号のパリティPOが生成され
る。リードソロモン符号のこれらの表記は、(符号長、
情報シンボル数、最小距離)を表している。
【0022】図1中で、セクタ化回路2の出力が供給さ
れる内符号エンコーダ3によって、パリティPIが生成
される。データおよびパリティPIがブロック化回路4
に供給される。ブロック化回路4の出力が外符号エンコ
ーダ5に供給され、パリティPOが生成される。ブロッ
ク化回路4は、図3に示すECCブロックの行方向から
列方向にデータの順序を並び替える。外符号エンコーダ
5からは、エラー訂正符号化されたデータが出力され
る。なお、外符号エンコーダ5と関連して設けられてい
る変換データ生成回路20については後述する。
【0023】外符号エンコーダ5の出力は、図3に示す
ECCブロックを構成する。次に、182バイト×20
8(=(172+10)×(192+16))にブロッ
ク化されたデータのうち、182バイト×16の外符号
のパリティPOは、16個の182バイト×1のデータ
に区分され、図4に示すように、番号0乃至番号15の
16個のセクタデータ(182バイト×12のサイズ)
のそれぞれの下に1個ずつ付加されるように、インタリ
ーブされる。そして、積符号の符号化の後では、外符号
のパリティPOを含む13(=12+1)×182バイ
トのデータが1セクタのデータとして扱われる。この1
セクタのデータとして扱われるデータ単位を記録セクタ
と表記する。図1中のインターリーブ回路6は、外符号
のパリティPOを各セクタの12行に対して1行ずつ付
加する処理を行う。
【0024】インターリーブ回路6の出力が8−16変
調回路7に供給される。8−16変調は、データの8ビ
ットを16チャンネルビットへ変換することによって、
記録されるデータの直流分を低減するものである。8−
16変調回路7によって、図4に示す182バイト×2
08のデータが図5に示すような伝送フレームの構造と
される。すなわち、各行の182バイトが91バイトず
つに2等分され、208(row)×2(フレーム)の
データとされる。
【0025】91バイトのフレームデータの先頭には、
同期付加回路8によって、さらに2バイトのフレーム同
期信号(FS)が付加される。その結果、図5に示すよ
うに、1フレームのデータは合計93バイトのデータと
なり、合計208(row)×93×2バイト、すなわ
ち、416フレームのデータとなる。これが、1ブロッ
ク(記録/再生の単位)分のデータとなる。そのオーバ
ヘッド部分を除いた実データ部の大きさは、32Kバイ
ト(=2048×16/1024Kバイト)となる。
【0026】図6は、変調後の1記録セクタの構成を示
す。フレーム同期信号が32チャンネルビットとなり、
データ部分が1456チャンネルビットとなる。フレー
ム同期信号としては、異なるビットパターンのものSY
0〜SY7が付加される。フレーム同期信号と1456
チャンネルビットのデータ部分を合わせたものがシンク
フレームと称される。同期付加回路8の出力信号が記録
アンプ等を含む記録回路9を介してディスクドライブ1
0に供給される。
【0027】ディスクドライブ10は、例えば相変化型
のディスクのディスク(DVD−RW)に対してデータ
を記録するための半導体レーザ、光学ピックアップ、ス
ピンドルモータ等から構成されている。ディスクから光
学ピックアップにより読み取られたデータがディスクド
ライブ10からRF回路11に供給される。RF回路1
1は、再生アンプ、光学ピックアップ内の分割ディテク
タからの信号を演算する演算回路等を有する。図示しな
いが、RF回路11によって、トラッキング、フォーカ
ス等のサーボ用の信号が形成される。
【0028】RF回路11からの再生(RF)信号がシ
ンク検出回路12に供給され、フレーム同期信号が検出
される。8−16変調の復調回路13により16チャン
ネルビットが8データビットへ変換される。復調回路1
3の出力が内符号デコーダ14に供給され、(182,
172,11)リードソロモン符号の復号がなされる。
【0029】内符号デコーダ14からは、エラー訂正後
のデータと、エラーの有無を示すエラーフラグとが出力
される。このデコーダ14の出力がデインターリーブ回
路15に供給される。デインターリーブ回路15は、外
符号のパリティPOを各記録セクタから分離する処理を
行う。デインターリーブ回路15の出力が外符号デコー
ダ16に供給され、(208,192,17)リードソ
ロモン符号の復号がなされる。デコーダ16におけるエ
ラー訂正処理として、エラーシンドロームを計算し、シ
ンドロームからエラー位置およびエラーの値を求め、求
められたエラーの値によって、エラーを訂正する処理
(検出訂正処理)がなされる。また、検出訂正処理と併
せてまたはこれに代えて、内符号のエラーフラグをエラ
ー位置としてエラーを訂正する消失訂正がなされる。
【0030】外符号デコーダ16の出力がセクタ化回路
17に供給され、セクタ単位のデータ構造へ再生データ
が変換される。セクタ化回路17の出力がエラー検出回
路18に供給される。エラー検出回路18は、各セクタ
に付加されているエラー検出符号(EDC)によって、
セクタ毎にエラーの有無を検出する。エラー検出回路1
8の出力が出力端子19に取り出される。出力は、エラ
ー訂正後の再生データと、再生データのエラーの有無を
示すエラーフラグとである。エラーフラグがエラーを示
すセクタのデータは、無効とされる。なお、エラー検出
回路18は、ECCブロックの全体がエラーであって
も、内符号のエラーフラグが立っていない(すなわち、
エラーであることを示していない)行のデータを出力す
ることができる構成とされている。
【0031】この発明の一実施形態は、例えばDVDビ
デオプレーヤから著作権保護のために暗号化されたコン
テンツデータとその暗号化されたデータを解読するため
の鍵などのような著作権制御情報が供給される時に、著
作権制御情報を記録不能とするものである。一方、著作
権制御情報と同じECCブロックに含まれる再生に必要
なデータは、記録可能とするものである。再生に必要な
データは、ディスクサイズ、レイヤー数、スタートセク
タ、エンドセクタ等の情報であり、DVDプレーヤが装
着されたディスクを再生する時に必要とする管理情報で
ある。例えばDVDプレーヤにディスクを装着すると、
管理情報が最初にディスクから読み取られる。以下、再
生に必要な情報を物理フォーマット情報と称する。一実
施形態では、著作権制御情報および物理フォーマット情
報が同一のECCブロックに含まれ、それぞれが1セク
タとして記録される。
【0032】上述した点を実現するために、DVD−R
W、DVD−Rのような書き込み可能なディスクに対す
る処理を行う。すなわち、図7に示すように、n番目の
セクタ(記録セクタ)が物理フォーマット情報が記録さ
れるエリアであり、n+2番目のセクタが著作権制御情
報が記録されるエリアである場合、n+2番目のセクタ
と、他の1または複数のセクタを書き込み不能エリアに
する。図7の例では、n+2番目のセクタおよびn+5
番目のセクタが書き込み不能エリアとされている。DV
Dビデオの場合には、これらの著作権制御情報および物
理フォーマット情報が記録されるエリア(記録セクタ)
の位置が所定のものとされている。若し、著作権制御情
報および物理フォーマット情報を含むブロックを繰り返
し(多重に)記録する時には、各ブロックについて書き
込み不能エリアを作成する。
【0033】書き込み不能エリアは、例えばエンボス加
工を施すことで形成される。書き込み可能なディスクの
製造時において、エンボス加工を施す。それによって、
上述したような所定の記録セクタがエンボス加工によっ
て記録不能エリアとされている。エンボス加工以外の方
法によって記録不能エリアを形成しても良い。
【0034】著作権制御情報および物理フォーマット情
報が含まれるブロックも、エラー訂正符号化されてい
る。若し、著作権制御情報が記録されるべき1セクタの
エリアに対してエンボス加工を施すのみでは、外符号
(上述した(208,192,17)リードソロモン符
号)の消失訂正処理によって16シンボルまでのエラー
が訂正可能となり、消失訂正によりエラー訂正がされ、
著作権制御情報を復元できる。従って、著作権制御情報
が記録されるべきセクタに対応するエリアに加えて、同
一ECCブロック内の他の1以上のセクタに対してもエ
ンボス加工を施している。
【0035】上述した例では、検出訂正処理によって、
8シンボルまでのエラーが訂正可能である。若し、再生
時のエラー訂正処理において、外符号のエラー訂正が検
出訂正処理を行い、消失訂正処理を行わない場合には、
著作権制御情報が記録されるべき1記録セクタ分のエリ
アに対してのみエンボス加工を施せば良い。さらに、記
録セクタ単位ではなく、行単位でエンボス加工を行うよ
うにしても良い。すなわち、外符号が検出訂正処理のみ
を行う時には、著作権制御情報が記録される記録セクタ
の内の9行以上をエンボス加工し、また、外符号が消失
訂正処理を行う時には、その記録セクタ(13行)に加
えて4行以上をエンボス加工する。
【0036】さらに、複数の記録セクタが記録されるエ
リアに対してエンボス加工を施す場合、通常、エンボス
加工されたエリアは、再生することもできないので、同
期が外れるおそれがある。かかる問題が回避するため
に、所定数のセクタ、または所定数の行に相当する間隔
をあけて複数の書き込み不能エリアを形成する。1記録
セクタが図4に示すように13行であるので、1セクタ
(n+2)に加えて、他のセクタ(n+5)の4行以上
をエンボス加工によって書き込み不能エリアとする。
【0037】このようなエンボス加工がなされたディス
クに対して、DVDビデオプレーヤのディジタル出力を
記録し、記録したディスクをDVD−RWのレコーダ、
既存のDVDビデオプレーヤ等によって再生する場合に
は、例えばディスクをプレーヤに装着した時に著作権制
御情報および物理フォーマット情報が記録されるエリア
を読むようになされる。そして、再生したブロックのデ
ータに対してエラー訂正処理を行うと、そのブロック全
体のデータがエラーとして検出される。しかしながら、
エラー検出回路18では、ブロック中のエラーフラグが
立っていない行のデータを出力することが可能とされて
いるので、物理フォーマット情報を出力として得ること
ができる。また、再生できない著作権制御情報のセクタ
は、所定のデータ例えば全て"0" のデータに置き換えら
れる。
【0038】再生できた物理フォーマット情報中のディ
スクサイズ、レイヤ数、開始セクタ、終了セクタ等の情
報がレコーダ、プレーヤのコントローラへ読み込まれ、
読み込まれたデータに従ってディスクを再生する。従っ
て、ディスクに記録されているデータが著作権保護のた
めに暗号化されている時には、著作権制御情報を再生で
きないので、暗号化を復号することができない。一方、
暗号化されていないデータは、DVD−RWのレコー
ダ、既存のDVDビデオプレーヤによって物理フォーマ
ット情報を利用して再生することができる。
【0039】なお、DVDビデオプレーヤのディジタル
出力以外のディジタルデータをDVD−RW自身が記録
する場合には、物理フォーマット情報と同様に再生に必
要な情報を記録するディスク上の位置は、DVDビデオ
と一致するとは限らず、他の位置に再生に必要な情報が
記録される。
【0040】このように、書き込み不能エリアを予め形
成しておくことによって、DVDビデオからの著作権保
護のために暗号化されたデータと、暗号化を復号するた
めの鍵等の著作権制御情報とを記録しようとしても、著
作権制御情報を記録することができない。従って、暗号
化されたデータから映画等の画像を再生することができ
ず、著作権の保護を図ることができる。一方、著作権の
保護が不要なデータの場合には、物理フォーマット情報
を記録できるので、DVD−RWのレコーダ、DVDビ
デオプレーヤが再生時にこの物理フォーマット情報を再
生することによって、記録されているデータを再生する
ことができる。
【0041】さらに、著作権の保護を強化するために考
慮すべき問題がある。それは、たとえ上述したようにエ
ンボス加工を施したものが標準規格(正規)のディスク
と定められても、上述したエンボス加工がされてないデ
ィスク、すなわち、正規でないディスクに対する対策で
ある。そのようなディスクに対しては、著作権制御情報
が記録でき、暗号化されたコンテンツを再生することが
可能となる。そこで、一実施形態では、記録媒体とは独
立して信号処理によって、物理フォーマット情報を得る
ことができるが、著作権制御情報を正しく得られないよ
うにする。
【0042】著作権制御情報を正しく得られないように
する方法としては、大別すると、二つの方法が可能であ
る。第1の方法は、著作権制御情報を誤って読ませる方
法であり、第2の方法は、著作権制御情報を読めなくす
る方法である。第1の方法は、著作権制御情報またはそ
の属するセクタ全体のデータ自身を元のデータと異なる
データとし、異なるデータによって、内符号のパリティ
PIおよび外符号のパリティPOを生成する方法であ
る。異なるデータを生成する方法としては、著作権制御
情報に対してスクランブルを施す方法、著作権制御情報
のデータの"0" 、"1" を反転する方法、著作権制御情報
と他のデータとを加算する方法、著作権制御情報を全
て"0" にする方法等を採用できる。
【0043】このように、著作権制御情報を異なるデー
タに変換してからエラー訂正符号化を行うことによっ
て、再生時のエラー訂正によっては、エラーが検出でき
ず、異なるデータを著作権制御情報として誤ることにな
る。若し、記録・再生の過程でエラーが発生した時に、
エラーを訂正しても、回復できる著作権制御情報は、元
のものと異なるデータとなる。それによって、著作権制
御情報を正しく得ることができなくなる。
【0044】第2の方法は、著作権制御情報がエラー訂
正によって回復できないものとする方法である。一実施
形態における変換データ生成回路20は、第2の方法を
実現するものである。ここで、図3に示すように、行方
向に内符号の符号化を行い、列方向に外符号の符号化を
行う積符号のエラー訂正能力について説明する。積符号
を復号する時には、記録時のデータ配列方向と一致する
内符号に基づくエラー訂正を行い、訂正できるエラーを
訂正し、訂正できないエラーが存在する行には、エラー
フラグを立てる。次に、外符号に基づくエラー訂正を行
う。このエラー訂正は、エラーシンドロームを計算し、
シンドロームからエラー位置およびエラーの値を求め、
求められたエラーの値によって、エラーを訂正する処理
(検出訂正処理)である。さらに、外符号のデコーダで
は、検出訂正処理と一緒に、またはその代わりに、内符
号で求められたエラーフラグを参照し、消失訂正処理を
行うことができる。
【0045】一般的に、tシンボルまでのエラーを検出
訂正できる符号の最小距離dは、(d≧2t+1)の関
係を満たしている。また、消失訂正によりtシンボルま
でのエラーを訂正できる符号の最小距離dは、(d≧t
+1)の関係を満たしている。上述した(208,19
2,17)リードソロモン符号(外符号)では、d=1
7であるから、検出訂正処理によって8シンボルまでの
エラーを訂正でき、消失訂正処理によって16シンボル
までのエラーを訂正できる。
【0046】従って、外符号の最小距離がdの場合、内
符号によって消失がつかないが外符号でエラーとされる
か、または消失がついていても使用しないエラーがa行
であり、また、内符号によって消失がついているエラー
をb行とすると、 2a+b≧d(a=0である時b≧d) の時に、このエラーを外符号により訂正することは不可
能である。従って、著作権制御情報がエラー訂正符号に
より訂正され、回復されることを防止するためには、上
記の不等式の関係を満足するように、aおよびbを意図
的に生成すれば良い。また、物理フォーマット情報を再
生するために、2a+bの行に物理フォーマット情報が
含まれないようにすることが必要である。
【0047】意図的にa行を作成する方法としては、変
換データ生成回路20において、全て"0" 以外のデータ
で、且つa行分のデータに対して内符号の符号化を行
い、内符号のパリティPIを生成する。a行分のデータ
およびパリティPIは、内符号でエラー検出できないデ
ータである。そして、外符号エンコーダ5において、外
符号までの処理を終え、図3に示すECCブロックが構
成された段階において、a行のデータに対して生成した
a行の変換データを合成する。このa行は、上述したよ
うに、著作権制御情報が含まれ、物理フォーマット情報
が含まれないエリアである。
【0048】合成の方法としては、もとのデータと変換
データの排他的論理和で演算する方法、もとのデータを
変換データによって置き換える方法等がある。このよう
に、データを変換すると、記録・再生の過程でエラーが
ないものと仮定すれば、再生時には、内符号の復号によ
っては、エラーが検出されない。しかしながら、外符号
によっては、エラーとして検出される。
【0049】意図的にb行を作成する方法としては、変
換データ生成回路20において、内符号によって訂正で
きないエラーデータ(b行分)を生成する。そして、外
符号エンコーダ5において、外符号までの処理を終え、
図3に示すECCブロックが構成された段階において、
b行のデータに対して生成したb行のエラーデータを合
成する。合成の方法としては、もとのデータとエラーデ
ータの排他的論理和で演算する方法、もとのデータをエ
ラーデータによって置き換える方法等がある。このb行
は、上述したように、著作権制御情報が含まれ、物理フ
ォーマット情報が含まれないエリアである。
【0050】合成に限らず、ECCブロックが構成され
た段階において、b行のデータを他のデータに変換する
ようにしても良い。すなわち、b行の各行のデータの内
の一部または全部のビットを反転する。さらに、ECC
ブロックを構成する途中において、b行のデータに対し
て偽データを排他的論理和で合成し、内符号の符号化の
後に偽データを取り除く処理も可能であり、この場合に
は、再生時にb行が必ず内符号によりエラーとして検出
される。
【0051】また、同様の形態として、エラー訂正符号
化が終了した後に、外符号でエラー検出できないデータ
(複数の列)を排他的論理和する方法と、外符号でエラ
ー検出できるようなエラーデータを排他的論理和する方
法とによって、ブロックのエラー訂正不能を生じさせる
こともできる。
【0052】DVD−RWの場合、一般的にエンボス加
工が施されたエリアを読むことができないので、そのエ
リアがどのようなビットパターンであっても、全てエラ
ーとなる。しかしながら、著作権保護をより強化する点
からは、エンボス加工されたエリアを読むことができる
場合も想定する必要がある。
【0053】エンボス加工されたエリアを読むことがで
きる場合には、このエリアにエンボス加工で形成される
ピットパターン(データ)を(2a+b≧d)の関係を
満たすものとする。すなわち、b行分のデータとして、
内符号で訂正できないエラーデータをエンボス加工し、
また、a行分のデータとして、内符号によってエラーと
して検出されないデータを合成し、合成後のデータをエ
ンボス加工する。
【0054】さらに、記録時に著作権制御情報を記録し
ようとすると、強制的に著作権制御情報がエンボスされ
ているピットのデータと同一のデータに置き換えられ、
このデータによってエラー訂正符号化がされる構成とし
ても良い。その結果、著作権制御情報が含まれるブロッ
クにエラーはないが、違法に著作権制御情報を記録しよ
うとしてもできない状態を実現できる。
【0055】以上の実施形態では、DVDに対してこの
発明を適用した場合であるが、DVD以外の光ディスク
に対してもこの発明を適用できる。また、光ディスクに
限らず、ハードディスク、半導体メモリカード、光カー
ド等に対してもこの発明を適用することができる。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば、暗号化等によって著
作権保護が図られたソフトの違法なコピーを防止するこ
とができ、一方で、テレビジョン放送、自分が撮影した
ビデオカメラの画像、コピーフリーソフト等を記録し、
記録したこれらの情報を既存のプレーヤ例えばDVDビ
デオプレーヤにより再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるディスク記録再生装置の一実施
形態の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態におけるセクタのデータ
構成の説明に用いる略線図である。
【図3】この発明の一実施形態におけるECCブロック
のデータ構成の説明に用いる略線図である。
【図4】この発明の一実施形態における記録セクタのデ
ータ構成の説明に用いる略線図である。
【図5】この発明の一実施形態におけるECCブロック
の伝送時のデータ構成の説明に用いる略線図である。
【図6】この発明の一実施形態における変調後のセクタ
のデータ構成の説明に用いる略線図である。
【図7】この発明の一実施形態におけるディスクに対す
る処理を説明するための略線図である。
【図8】著作権保護のためになされる、ディスクに対す
る処理の一例を説明するための略線図である。
【符号の説明】
3・・・内符号のエンコーダ、5・・・外符号のエンコ
ーダ、7・・・8−16変調回路、10・・・ディスク
ドライブ、13・・・8−16変調の復調回路、14・
・・内符号のデコーダ、16・・・外符号のデコーダ、
18・・・エラー検出回路、20・・・変換データ生成
回路
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月18日(2000.8.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D029 JB09 JB41 JB42 WD07 WD22 5D044 BC05 BC06 CC04 DE03 DE12 DE27 DE49 DE50 DE68 EF05 FG18 GK12 GK17 HL08

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暗号化されたディジタルデータまたは暗
    号化されていないディジタルデータを書き込むデータ記
    録媒体であって、 ディジタルデータを書き込むべきエリアと、記録されて
    いるディジタルデータを再生するのに必要な制御データ
    を書き込むべきエリアと、ディジタルデータが暗号化さ
    れている場合に、暗号化を復号するための著作権制御情
    報を書き込むべきエリアとを有し、 上記著作権制御情報を書き込むべきエリアが書き込み不
    能とされ、上記制御データを書き込むべきエリアが書き
    込み可能とされていることを特徴とするデータ記録媒
    体。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記制御データの属するセクタ全体が書き込み可能であ
    ることを特徴とするデータ記録媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記著作権制御情報の属するセクタ全体が書き込み不能
    であることを特徴とするデータ記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 書き込み不能とするために、エンボス加工が施されるこ
    とを特徴とするデータ記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記著作権制御情報をエラー訂正により回復できないよ
    うに、書き込み不能エリアを形成されていることを特徴
    とするデータ記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 上記著作権制御情報と異なるデータで、エラー訂正符号
    によってエラーとして検出されないデータが記録されて
    いることを特徴とするデータ記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 書き込み不能とされたエリアがブロック内に複数形成さ
    れ、そのエリア間が所定の距離、離れていることを特徴
    とするデータ記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 所定の距離が複数セクタであることを特徴とするデータ
    記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 記録されるデータが8−16変調により変調されている
    ことを特徴とするデータ記録媒体。
  10. 【請求項10】 暗号化されたディジタルデータまたは
    暗号化されていないディジタルデータを所定のデータ記
    録媒体に書き込むデータ記録装置であって、 上記暗号化されたディジタルデータと、上記暗号化され
    たディジタルデータを復号するための著作権制御情報を
    上記データ記録媒体に書き込むに際して、再生時に上記
    著作権制御情報を得ることができないようにする処理を
    行うようにしたデータ記録装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 上記処理は、上記著作権制御情報が記録されるエリアに
    対して書き込まれるデータとして、上記著作権制御情報
    と異なるデータをエラー訂正符号化し、符号化後のデー
    タを形成することを特徴とするデータ記録装置。
  12. 【請求項12】 請求項10において、 上記処理は、上記著作権制御情報が記録されるエリアに
    対して書き込まれるデータとして、再生時のエラー訂正
    処理によって訂正不能なように、データ変換を行うもの
    であることを特徴とするデータ記録装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 上記エラー訂正処理は、検出訂正処理であることを特徴
    とするデータ記録装置。
  14. 【請求項14】 請求項12において、 上記エラー訂正処理は、消失訂正処理であることを特徴
    とするデータ記録装置。
  15. 【請求項15】 請求項12において、 上記データ変換は、上記著作権制御情報と他のデータを
    排他的論理和で演算し、演算後のデータをエラー検出お
    よび/または訂正符号で符号化し、符号化後に、上記他
    のデータを取り除く処理であることを特徴とするデータ
    記録装置。
  16. 【請求項16】 請求項12において、 上記データ変換は、エラー訂正符号の最小距離をdとす
    るときに、上記著作権制御情報が入っている行を含むエ
    ラーの行(消失なしの行をa、消失行b)が(2a+b
    ≧d)を満たすものとする処理であることを特徴とする
    データ記録装置。
  17. 【請求項17】 請求項10において、 記録されるデータが8−16変調により変調されている
    ことを特徴とするデータ記録装置。
  18. 【請求項18】 暗号化されたディジタルデータまたは
    暗号化されていないディジタルデータを所定のデータ記
    録媒体に書き込むデータ記録方法であって、 上記暗号化されたディジタルデータと、上記暗号化され
    たディジタルデータを復号するための著作権制御情報を
    上記データ記録媒体に書き込むに際して、再生時に上記
    著作権制御情報を得ることができないようにする処理を
    行うようにしたデータ記録方法。
  19. 【請求項19】 暗号化されたディジタルデータを復号
    するための著作権制御情報を含むエラー訂正ブロックが
    書き込まれたデータ記録媒体を再生するデータ再生装置
    であって、 上記エラー訂正ブロック全体がエラー訂正不能であって
    も、上記エラー訂正ブロック中で、上記著作権制御情報
    が入ってなく、且つエラーが無いと検出されたデータを
    再生に使用することを特徴とするデータ再生装置。
  20. 【請求項20】 請求項19において、 上記ブロック中で、上記著作権制御情報または上記著作
    権制御情報が入っているセクタを再生できない時に、上
    記著作権制御情報または上記著作権制御情報が入ってい
    るセクタを所定のデータで置き換えることを特徴とする
    データ再生装置。
  21. 【請求項21】 請求項19において、 記録されるデータが8−16変調により変調され、8−
    16変調の復調手段を備えることを特徴とするデータ再
    生装置。
  22. 【請求項22】 暗号化されたディジタルデータを復号
    するための著作権制御情報を含むエラー訂正ブロックが
    書き込まれたデータ記録媒体を再生するデータ再生方法
    であって、 上記エラー訂正ブロック全体がエラー訂正不能であって
    も、上記エラー訂正ブロック中で、上記著作権制御情報
    が入ってなく、且つエラーが無いと検出されたデータを
    再生に使用することを特徴とするデータ再生方法。
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