JP2001056967A - 光ディスクの製造装置、および光ディスクの製造方法 - Google Patents
光ディスクの製造装置、および光ディスクの製造方法Info
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Abstract
有する光ディスクを得ることができる光ディスクの製造
装置を提供する。 【解決手段】 圧力センサ3は、接着剤タンク4の加圧
圧力を検出し、この検出結果を信号としてCPU13に
出力している。重量検出センサ6は、接着剤タンク4か
ら供給される接着剤の重量を検出する。この検出した重
量は、電気信号としてCPU13に出力する。CPU1
3は、加圧圧力データおよび重量検出データから、接着
剤の粘度を算出する。この算出された粘度の値から、第
1基板の滴下位置を決定し、台15の回転数を決定し、
さらに、台19の回転数を決定する。
Description
装置、および光ディスクの製造方法に関する。
ile disc)等の貼り合わせ型光ディスクの製造
において、泡の混入の無い、一定の厚さの接着剤層を得
る為にポイントとなるのが接着剤の粘度である。すなわ
ち、粘度が変われば、同一条件で振り切ると、接着剤の
厚さが変わり、また、粘度が変われば、同一条件で基板
を重ね合わせた場合の接触条件が変わってくる。
く、且つロット間で接着剤の粘度のばらつきも生じやす
い。その為、従来は、この接着剤に対し、入荷時の粘度
検査、入荷後の保冷庫での貯蔵、使用時の温度コントロ
ール、光ディスクの製造装置の条件変更等を実施してい
た。
るのは、ロット間での粘度変動を調査する必要があるか
らである。また、接着剤の入荷後、接着剤を保冷庫で貯
蔵するのは、接着剤の保存中に接着剤の粘度が変化する
のを抑制する必要があるからである。また、接着剤の使
用時に温度コントロールをするのは、接着剤の使用時に
接着剤の温度が変化することにより、接着剤の粘度が変
化するのを抑制する必要があるからである。また、光デ
ィスクの製造装置の条件変更をするのは、接着剤の粘度
が変化した場合は、接着剤層の厚さが変化するので、一
定の厚さの接着剤層を得るためには光ディスクの製造装
置の条件を変更する必要があるからである。例えば具体
的には接着剤振り切り用ターンテーブルの回転数などを
変更する必要がある。
に対し、入荷時の粘度検査、入荷後の保冷庫での貯蔵、
使用時の温度コントロール、光ディスクの製造装置の条
件変更等を実施する場合、これらのことは多大なコスト
要因と成っていた。
たものであり、接着剤の粘度が変化したときでも、泡の
混入がなく、厚さが一定した接着剤層を有する光ディス
クを得ることができる光ディスクの製造装置、および光
ディスクの製造方法を提供することを目的とする。
造装置は、以下のものを含む光ディスクの製造装置であ
る。(イ)接着剤を供給する接着剤タンクの加圧圧力を
検出する圧力センサ。(ロ)以下の重量検出センサまた
は流速検出センサからなる供給量検出センサ。(ロ−
1)接着剤タンクから一定時間内に供給される接着剤の
重量を検出する重量検出センサ。(ロ−2)接着剤タン
クから供給される接着剤の流速を検出する流速検出セン
サ。(ハ)上記圧力センサからの加圧圧力データ、およ
び上記供給量検出センサからの供給量検出データから、
接着剤の粘度を算出する粘度算出手段。(ニ)第1の基
板を乗せる第1の台と、この第1の台を回転させる第1
の駆動手段とを有する接着剤塗布用ターンテーブル。
(ホ)上記粘度算出手段により算出された接着剤の粘度
の値から上記第1の台の回転数を決定し、この回転数に
なるよう上記第1の駆動手段を制御する接着剤塗布用タ
ーンテーブルの回転数制御手段。(ヘ)接着剤を滴下す
る滴下ノズルと、この滴下ノズルを上記第1の基板の滴
下位置に移動する滴下ノズル移動手段とを有する接着剤
滴下装置。(ト)上記粘度算出手段により算出された接
着剤の粘度の値から上記第1基板の滴下位置を決定し、
この滴下位置になるよう上記滴下ノズル移動手段を制御
する接着剤滴下装置の滴下位置制御手段。(チ)接着剤
を塗布した上記第1の基板の上に第2の基板を重ねたも
のを乗せる第2の台と、この第2の台を回転させる第2
の駆動手段とを有する接着剤振り切り用ターンテーブ
ル。(リ)上記粘度算出手段により算出された接着剤の
粘度の値から上記第2の台の回転数を決定し、この回転
数になるよう上記第2の駆動手段を制御する接着剤振り
切り用ターンテーブルの回転数制御手段。
以下の工程を含む光ディスクの製造方法である。(イ)
接着剤を供給する接着剤タンクの加圧圧力を、圧力セン
サにより検出する工程。(ロ)以下の重量検出センサま
たは流速検出センサからなる供給量検出センサにより接
着剤の供給量を検出する工程。(ロ−1)接着剤タンク
から一定時間内に供給される接着剤の重量を検出する重
量検出センサ。(ロ−2)接着剤タンクから供給される
接着剤の流速を検出する流速検出センサ。(ハ)上記圧
力センサからの加圧圧力データ、および上記供給量検出
センサからの供給量検出データから、粘度算出手段によ
り接着剤の粘度を算出する工程。(ニ)以下の接着剤塗
布用ターンテーブルを、以下の回転数制御手段により制
御する工程。(ニ−1)第1の基板を乗せる第1の台
と、この第1の台を回転させる第1の駆動手段とを有す
る接着剤塗布用ターンテーブル。(ニ−2)上記粘度算
出手段により算出された接着剤の粘度の値から上記第1
の台の回転数を決定し、この回転数になるよう上記第1
の駆動手段を制御する接着剤塗布用ターンテーブルの回
転数制御手段。(ホ)以下の接着剤滴下装置を、以下の
滴下位置制御手段により制御する工程。(ホ−1)接着
剤を滴下する滴下ノズルと、この滴下ノズルを上記第1
の基板の滴下位置に移動する滴下ノズル移動手段とを有
する接着剤滴下装置。(ホ−2)上記粘度算出手段によ
り算出された接着剤の粘度の値から上記第1基板の滴下
位置を決定し、この滴下位置になるよう上記滴下ノズル
移動手段を制御する接着剤滴下装置の滴下位置制御手
段。(ヘ)以下の接着剤振り切り用ターンテーブルを、
以下の回転数制御手段により制御する工程。(ヘ−1)
接着剤を塗布した上記第1の基板の上に第2の基板を重
ねたものを乗せる第2の台と、この第2の台を回転させ
る第2の駆動手段とを有する接着剤振り切り用ターンテ
ーブル。(へ−2)上記粘度算出手段により算出された
接着剤の粘度の値から上記第2の台の回転数を決定し、
この回転数になるよう上記第2の駆動手段を制御する接
着剤振り切り用ターンテーブルの回転数制御手段。
ディスクの製造方法によれば、接着剤タンクの加圧圧力
を圧力センサにより検出し、重量検出センサまたは流速
検出センサからなる供給量検出センサにより接着剤の供
給量を検出し、圧力センサからの加圧圧力データおよび
供給量検出センサからの供給量検出データから、粘度算
出手段により接着剤の粘度を算出し、この粘度の値に基
づき、接着剤塗布用ターンテーブルを回転数制御手段に
より制御し、接着剤滴下装置を滴下位置制御手段により
制御し、並びに、接着剤振り切り用ターンテーブルを回
転数制御手段により制御することにより、接着剤の粘度
が変化したときでも、基板の滴下位置、接着剤塗布用タ
ーンテーブルの回転数、および接着剤振り切り用ターン
テーブルの回転数を、最適条件に設定できる。
て説明する。まず、光ディスクの製造装置に係る第1の
発明の実施の形態について、図1を参照しながら説明す
る。図1は、一定時間に供給される接着剤の重量と圧力
とから接着剤の粘度を算出する場合の、光ディスクの製
造装置に係る発明の実施の形態を示す図である。図1に
おいて、加圧バルブ1は、加圧エアが供給される配管と
接続すると共に、この加圧エアをレギュレータ2に供給
する配管とも接続されている。また、加圧バルブ1は、
CPU13と電気的に接続されている。この加圧バルブ
1は、CPU13の信号に基づき、加圧エアをレギュレ
ータ2に導入するかしないかの制御を行う。
エアを供給する配管と接続すると共に、加圧エアを接着
剤タンク4に供給する配管とも接続している。レギュレ
ータ2は、加圧バルブ1から供給される加圧エアの圧力
を所定の圧力に制御し、この所定の圧力になった加圧エ
アを接着剤タンク4に供給している。
置されるか、またはレギュレータ2の近傍に設置されて
いる。また、圧力センサ3は、CPU13と電気的に接
続している。圧力センサ3は、レギュレータ2により制
御された後の加圧エアの圧力、すなわち接着剤タンク4
の加圧圧力を検出し、この検出結果を信号としてCPU
13に出力している。
紫外線硬化樹脂から成る接着剤を貯蔵している。また、
接着剤タンク4に貯蔵されている接着剤の上には加圧エ
アから成る空間部が存在する。接着剤タンク4の空間部
には、レギュレータ2から加圧エアを供給する配管が接
続している。また、接着剤タンク4の接着剤中には、重
量検出容器5に接着剤を供給する配管が接続している。
2から供給される加圧エアにより空間部の圧力が高くな
り、その圧力を接着剤が受けることにより接着剤が配管
を通じて重量検出容器5に供給される。なお、接着剤は
上述した紫外線硬化樹脂に限定されるわけではない。こ
のほか、熱硬化樹脂、嫌気性樹脂、2液または多液混合
樹脂、水反応硬化樹脂なども使用することができる。
配管と接続すると共に、滴下バルブ7への配管とも接続
している。この重量検出容器5は、接着剤タンク4から
供給される接着剤を滴下バルブ7へと供給している。
に設置されるか、または重量検出容器5の近傍に設置さ
れている。また、重量検出センサ6は、CPU13と電
気的に接続している。この重量検出センサ6は、接着剤
タンク4から一定時間内に供給される接着剤の重量を検
出する。また、検出した接着剤の重量は、電気信号とし
てCPU13に出力する。なお、重量検出センサまたは
流速検出センサ(後に詳述する。)を以後は、「供給量
検出センサ」という。また、検出した重量または検出し
た流速(後に詳述する。)を以後は、「供給量」とい
う。
管と接続すると共に、滴下ノズル8への配管とも接続し
ている。また滴下バルブ7は、CPU13と電気的に接
続している。滴下バルブ7は、CPU13からの制御信
号に基づき、重量検出容器5から供給された接着剤を滴
下ノズル8に導入するかしないかの制御をしている。
スライダ9および滴下ノズルスライドモータ10から成
る滴下ノズル移動手段とから構成されている。滴下ノズ
ル8は、滴下バルブ7からの配管と接続している。滴下
ノズル8は、滴下バルブ7から供給された接着剤を、接
着剤塗布用ターンテーブル14の台15の上に乗せられ
た第1の基板(後に詳述する。)上の適正な滴下位置に
滴下する。なお、ここで「滴下位置」とは、基板の中心
から半径方向の距離に比例する値である。
1の基板の滴下位置に移動するものである。滴下ノズル
スライダモータ10は、スライドモータドライバ12と
電気的に接続している。滴下ノズルスライダモータ10
は、スライダ9の動力源となると共に、スライドモータ
ドライバ12の制御信号に基づき、滴下ノズル8を第1
の基板の滴下位置に停止させる機能も有している。スラ
イドモータドライバ12は、CPU13と電気的に接続
している。スライドモータドライブ12は、CPU13
からの制御信号に基づき、滴下ノズルスライドモータ1
0の制御をする。
5と、モータ16から成る駆動手段を構成要素としてい
る。接着剤塗布用ターンテーブル14の台15は、円板
形状をしており、その中心はモータ16の回転軸に接続
している。この台15の上には、貼り合わせ型光ディス
クの一方の基板(第1の基板)が乗せられている。この
第1の基板の上には、上述した接着剤滴下装置11の滴
下ノズル8から接着剤が供給される。
と機械的に接続すると共に、ターンテーブルモータドラ
イバ17と電気的に接続している。このモータ16は、
ターテーブルモータドライバ17の制御信号に基づき、
所定の回転数で回転することにより、台15を所定の回
転数で回転させる。
ータ16と電気的に接続すると共に、CPU13とも電
気的に接続している。ターンテーブルモータドライバ1
7は、CPU13の制御信号に基づき、モータ16を所
定の回転数で回転するように制御している。
台19と、モータ20から成る駆動手段を構成要素とし
ている。接着剤振り切り用ターンテーブル18の台19
は、円板形状をしており、その中心はモータ20の回転
軸に接続している。この台19の上には、上述した接着
剤が塗布された第1の基板が乗せられている。また、こ
の第1の基板の上には、第2の基板が重ねて乗せられて
いる。この第2の基板に圧力をかけることにより、第1
の基板と第2の基板に挟まれた接着剤を押しつぶし、接
着剤を両基板の隙間全体に広げる。その後に、第1の基
板および第2の基板を重ねた状態で高速で回転させるこ
とにより、両基板の間にある余分な接着剤を遠心力によ
り振り切り、接着剤層の厚さを所定の厚さにする。
と機械的に接続すると共に、ターンテーブルモータドラ
イバ21と電気的に接続している。このモータ20は、
ターテーブルモータドライバ21の制御信号に基づき、
所定の回転数で回転することにより、台19を所定の回
転数で回転させる。
ータ20と電気的に接続すると共に、CPU13とも電
気的に接続している。ターンテーブルモータドライバ2
1は、CPU13の制御信号に基づき、モータ20を所
定の回転数で回転するように制御している。
続すると共に、重量検出センサ6とも電気的に接続して
いる。また、CPU13は粘度算出手段を有している。
CPU13の粘度算出手段は、圧力センサ3からの加圧
圧力データ、および重量検出センサ6からの重量検出デ
ータから、接着剤の粘度を算出する。
PU13とスライドモータドライバ12を構成要素とし
ている。CPU13は、上述の粘度算出手段により算出
された接着剤の粘度の値から第1基板の滴下位置を決定
し、スライドモータドライバ12は、この滴下位置にな
るよう滴下ノズル移動手段を制御する。
数制御手段は、CPU13とターテーブルモータドライ
バ17を構成要素としている。CPU13は、上述の粘
度算出手段により算出された接着剤の粘度の値から台1
5の回転数を決定し、ターテーブルモータドライバ17
は、この回転数になるようモータ16を制御する
回転数制御手段は、CPU13とターンテーブルモータ
ドライバ21を構成要素としている。CPU13は、上
述の粘度算出手段により算出された接着剤の粘度の値か
ら台19の回転数を決定し、ターンテーブルモータドラ
イバ21は、この回転数になるようモータ20を制御す
る。
の発明の実施の形態について、図2〜6を参照しながら
説明する。図2は、一定時間に供給される接着剤の重量
と圧力とから接着剤の粘度を算出する場合の、基板の滴
下位置、接着剤塗布用ターンテーブルの回転数、および
接着剤振り切り用ターンテーブルの回転数の制御方法を
示す図である。
ブ1を開く。つぎに、工程32で、滴下バルブ7を開
く。ここで、滴下バルブ7を開くのは、接着剤を重量検
出容器5に供給するためである。つぎに、工程33で、
重量検出容器5へ接着剤を一定時間供給する。つぎに、
工程34で、滴下バルブ7を閉じる。これにより、重量
検出センサ6により接着剤の重量を検出する。つぎに、
工程35で、重量検出センサ6の重量検出データをCP
U13に取り込む。
供給する間に、接着剤を供給する接着剤タンク4の加圧
圧力を、圧力センサ6により検出する。つぎに、工程3
6で、圧力センサ6の圧力検出データをCPU13に取
り込む。
び加圧圧力データから接着剤の粘度を算出する。ここ
で、重量検出データおよび加圧圧力データから接着剤の
粘度を算出する方法を、図3を参照しながら説明する。
図3は、接着剤の粘度が種々変化する場合の、接着剤の
流量と圧力の関係を示す図である。なお、圧力の単位は
Pa、流量の単位はm3 /hr、また粘度の単位はcP
(センチポイズ)である。
加圧圧力データから圧力yを求める。つぎに、重量検出
データと供給時間から流量xを算出し、この流量xの値
を図3に記載する式に代入し圧力y’を求める。圧力y
と圧力y’が一致しないときは、近似計算を繰り返して
yとy’が一致する曲線を見つけだす。一致する曲線が
見つかったときは、この曲線より接着剤の粘度を決定す
ることができる。
算出した後は、工程38で第1の基板の適正滴下位置を
算出する。ここで、接着剤の粘度より第1の基板の適正
滴下位置を算出する方法について、図4を参照しながら
説明する。図4は、接着剤の粘度と基板の滴下位置の関
係を示す図である。第1の基板の滴下位置を算出する方
法では、粘度yを図4に記載する式に代入することによ
り滴下位置xを算出する。
正滴下位置を算出したのちは、工程39で適正滴下位置
になるようにCPU13からスライドモータドライバ1
2に制御信号を出力する。
テーブルの適正回転数を算出する。ここで、接着剤の粘
度より接着剤塗布用ターンテーブルの適正回転数を算出
する方法について、図5を参照しながら説明する。図5
は、接着剤の粘度と接着剤塗布用ターンテーブルの回転
数の関係を示す図である。なお、回転数の単位はrpm
である。接着剤塗布用ターンテーブルの適正回転数を算
出する方法では、粘度yを図5に記載する式に代入する
ことにより回転数xを算出する。
ーンテーブルの適正回転数を算出したのちは、工程41
で適正回転数になるようにCPU13からターンテーブ
ルモータドライバ17に制御信号を出力する。
ーンテーブルの適正回転数を算出する。ここで、接着剤
の粘度より接着剤振り切り用ターンテーブルの適正回転
数を算出する方法について、図6を参照しながら説明す
る。図6は、接着剤の粘度と接着剤振り切り用ターンテ
ーブルの回転数の関係を示す図である。なお、回転数の
単位はrpmである。接着剤振り切り用ターンテーブル
の適正回転数を算出する方法では、粘度yを図6に記載
する式に代入することにより回転数xを算出する。
用ターンテーブルの適正回転数を算出したのちは、工程
43で適正回転数になるようにCPU13からターンテ
ーブルモータドライバ21に制御信号を出力する。
れば、接着剤タンクの加圧圧力を圧力センサにより検出
し、重量検出センサにより接着剤の重量を検出し、圧力
センサからの加圧圧力データおよび重量検出センサから
の重量検出データから、粘度算出手段により接着剤の粘
度を算出し、この粘度の値に基づき、接着剤塗布用ター
ンテーブルを回転数制御手段により制御し、接着剤滴下
装置を滴下位置制御手段により制御し、並びに、接着剤
振り切り用ターンテーブルを回転数制御手段により制御
することにより、接着剤の粘度が変化したときでも、基
板の滴下位置、接着剤塗布用ターンテーブルの回転数、
および接着剤振り切り用ターンテーブルの回転数を、最
適条件に設定できる。したがって、接着剤の粘度が変化
したときでも、泡の混入がなく、厚さが一定した接着剤
層を有する光ディスクを得ることができる。
つ接着剤層を得る事が阻害される、外的な要因を排除す
べく行ってきた、入荷時の粘度検査、入荷後の保冷庫で
の貯蔵、使用時の温度コントロール、製造装置の条件変
更等を実施せず、この装置で解決できる。
発明の実施の形態について、図7を参照しながら説明す
る。図7は、接着剤の流速と圧力から接着剤の粘度を算
出する場合の、光ディスクの製造装置に係る発明の実施
の形態を示す図である。ここでは、図1で説明した第1
の発明の実施の形態と同一のものについては同一の符号
を付し説明を省略する。第1の発明の実施の形態と第2
の発明の実施の形態では以下の部分が異なっている。す
なわち、流速検出容器22は、接着剤タンク4からの配
管と接続すると共に、滴下バルブ7への配管とも接続し
ている。この流速検出容器22は、接着剤タンク4から
供給される接着剤を滴下バルブ7へと供給している。
の中に設置されるか、または流速検出容器22の近傍に
設置されている。また、流速検出センサ23は、CPU
13と電気的に接続している。この流速検出センサ23
は、接着剤タンク4から供給される接着剤の流速を検出
する。また、検出した接着剤の流速は、電気信号として
CPU13に出力する。
発明の実施の形態について、図8および9を参照しなが
ら説明する。ここでは、図2〜6で説明した第1の発明
の実施の形態と同一のものについては説明を省略する。
施の形態では以下の部分が異なっている。図8は、接着
剤の流速と圧力から接着剤の粘度を算出する場合の、基
板の滴下位置、接着剤塗布用ターンテーブルの回転数、
および接着剤振り切り用ターンテーブルの回転数の制御
方法を示す図である。図8において、工程33では、流
速検出容器22へ接着剤を一定時間供給する。工程35
では、流速検出センサ23の流速検出データをCPU1
3に取り込む。工程37では、流速検出データおよび加
圧圧力データから接着剤の粘度を算出する。
ータから接着剤の粘度を算出する方法を、図9を参照し
ながら説明する。図9は、接着剤の粘度が種々変化する
場合の、接着剤の流速と圧力の関係を示す図である。な
お、流速の単位はm/hrまたはm/sである。接着剤
の粘度を算出する方法では、まず、加圧圧力データから
圧力yを求める。つぎに、流速検出データ流速xを算出
し、この流速xの値を図9に記載する式に代入し圧力
y’を求める。圧力yと圧力y’が一致しないときは、
近似計算を繰り返してyとy’が一致する曲線を見つけ
だす。一致する曲線が見つかったときは、この曲線より
接着剤の粘度を決定することができる。なお、上述の例
では接着剤の流速について説明したが、流速の代わりに
モータトルクを用いることもできる。
れば、第1の発明の実施の形態と同様な効果を得ること
ができる。すなわち、接着剤タンクの加圧圧力を圧力セ
ンサにより検出し、流速検出センサにより接着剤の流速
を検出し、圧力センサからの加圧圧力データおよび流速
検出センサからの流速検出データから、粘度算出手段に
より接着剤の粘度を算出し、この粘度の値に基づき、接
着剤塗布用ターンテーブルを回転数制御手段により制御
し、接着剤滴下装置を滴下位置制御手段により制御し、
並びに、接着剤振り切り用ターンテーブルを回転数制御
手段により制御することにより、接着剤の粘度が変化し
たときでも、基板の滴下位置、接着剤塗布用ターンテー
ブルの回転数、および接着剤振り切り用ターンテーブル
の回転数を、最適条件に設定できる。したがって、接着
剤の粘度が変化したときでも、泡の混入がなく、厚さが
一定した接着剤層を有する光ディスクを得ることができ
る。
つ接着剤層を得る事が阻害される、外的な要因を排除す
べく行ってきた、入荷時の粘度検査、入荷後の保冷庫で
の貯蔵、使用時の温度コントロール、貼り合わせ装置の
条件変更等を実施せず、この装置で解決できる。
を算出することにより滴下位置および回転数を制御する
ことを説明したが、このほかに、粘度を算出することに
より、回転時間、重ね合わせ位置、重ね合わせ速度等の
塗布条件を制御することも同様にできる。
と接着剤振り切り用ターンテーブルは共用してもかまわ
ない。また、本発明は、光ディスクばかりでなく、光磁
気ディスク、相変化型光ディスクにも適用できる。ま
た、振り切り塗布方式を採用するものであれば、カー
ド、シート型の記録媒体にも適用できる。
本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採
り得ることはもちろんである。
を奏する。接着剤タンクの加圧圧力を圧力センサにより
検出し、重量検出センサまたは流速検出センサからなる
供給量検出センサにより接着剤の供給量を検出し、圧力
センサからの加圧圧力データおよび供給量検出センサか
らの供給量検出データから、粘度算出手段により接着剤
の粘度を算出し、この粘度の値に基づき、接着剤塗布用
ターンテーブルを回転数制御手段により制御し、接着剤
滴下装置を滴下位置制御手段により制御し、並びに、接
着剤振り切り用ターンテーブルを回転数制御手段により
制御することにより、接着剤の粘度が変化したときで
も、泡の混入がなく、厚さが一定した接着剤層を有する
光ディスクを得ることができる。
ら接着剤の粘度を算出する場合の、光ディスクの製造装
置に係る発明の実施の形態を示す図である。
ら接着剤の粘度を算出する場合の、基板の滴下位置、接
着剤塗布用ターンテーブルの回転数、および接着剤振り
切り用ターンテーブルの回転数の制御方法を示す図であ
る。
流量と圧力の関係を示す図である。
である。
回転数の関係を示す図である。
ルの回転数の関係を示す図である。
る場合の、光ディスクの製造装置に係る発明の実施の形
態を示す図である。
る場合の、基板の滴下位置、接着剤塗布用ターンテーブ
ルの回転数、および接着剤振り切り用ターンテーブルの
回転数の制御方法を示す図である。
流速と圧力の関係を示す図である。
ンサ、4‥‥接着剤タンク、5‥‥重量検出容器、6‥
‥重量検出センサ、7‥‥滴下バルブ、8‥‥滴下ノズ
ル、9‥‥スライダ、10‥‥滴下ノズルスライドモー
タ、11‥‥接着剤滴下装置、12‥‥スライドモータ
ドライバ、13‥‥CPU、14‥‥接着剤塗布用ター
ンテーブル、15‥‥台、16‥‥モータ、17‥‥タ
ーンテーブルモータドライバ、18‥‥接着剤振り切り
用ターンテーブル、19‥‥台、20‥‥モータ、21
‥‥ターンテーブルモータドライバ、22‥‥流速検出
容器、23‥‥流速検出センサ
Claims (2)
- 【請求項1】 以下のものを含む光ディスクの製造装
置。 (イ)接着剤を供給する接着剤タンクの加圧圧力を検出
する圧力センサ。 (ロ)以下の重量検出センサまたは流速検出センサから
なる供給量検出センサ。 (ロ−1)接着剤タンクから一定時間内に供給される接
着剤の重量を検出する重量検出センサ。 (ロ−2)接着剤タンクから供給される接着剤の流速を
検出する流速検出センサ。 (ハ)上記圧力センサからの加圧圧力データ、および上
記供給量検出センサからの供給量検出データから、接着
剤の粘度を算出する粘度算出手段。 (ニ)第1の基板を乗せる第1の台と、この第1の台を
回転させる第1の駆動手段とを有する接着剤塗布用ター
ンテーブル。 (ホ)上記粘度算出手段により算出された接着剤の粘度
の値から上記第1の台の回転数を決定し、この回転数に
なるよう上記第1の駆動手段を制御する接着剤塗布用タ
ーンテーブルの回転数制御手段。 (ヘ)接着剤を滴下する滴下ノズルと、この滴下ノズル
を上記第1の基板の滴下位置に移動する滴下ノズル移動
手段とを有する接着剤滴下装置。 (ト)上記粘度算出手段により算出された接着剤の粘度
の値から上記第1基板の滴下位置を決定し、この滴下位
置になるよう上記滴下ノズル移動手段を制御する接着剤
滴下装置の滴下位置制御手段。 (チ)接着剤を塗布した上記第1の基板の上に第2の基
板を重ねたものを乗せる第2の台と、この第2の台を回
転させる第2の駆動手段とを有する接着剤振り切り用タ
ーンテーブル。 (リ)上記粘度算出手段により算出された接着剤の粘度
の値から上記第2の台の回転数を決定し、この回転数に
なるよう上記第2の駆動手段を制御する接着剤振り切り
用ターンテーブルの回転数制御手段。 - 【請求項2】 以下の工程を含む光ディスクの製造方
法。 (イ)接着剤を供給する接着剤タンクの加圧圧力を、圧
力センサにより検出する工程。 (ロ)以下の重量検出センサまたは流速検出センサから
なる供給量検出センサにより接着剤の供給量を検出する
工程。 (ロ−1)接着剤タンクから一定時間内に供給される接
着剤の重量を検出する重量検出センサ。 (ロ−2)接着剤タンクから供給される接着剤の流速を
検出する流速検出センサ。 (ハ)上記圧力センサからの加圧圧力データ、および上
記供給量検出センサからの供給量検出データから、粘度
算出手段により接着剤の粘度を算出する工程。 (ニ)以下の接着剤塗布用ターンテーブルを、以下の回
転数制御手段により制御する工程。 (ニ−1)第1の基板を乗せる第1の台と、この第1の
台を回転させる第1の駆動手段とを有する接着剤塗布用
ターンテーブル。 (ニ−2)上記粘度算出手段により算出された接着剤の
粘度の値から上記第1の台の回転数を決定し、この回転
数になるよう上記第1の駆動手段を制御する接着剤塗布
用ターンテーブルの回転数制御手段。 (ホ)以下の接着剤滴下装置を、以下の滴下位置制御手
段により制御する工程。 (ホ−1)接着剤を滴下する滴下ノズルと、この滴下ノ
ズルを上記第1の基板の滴下位置に移動する滴下ノズル
移動手段とを有する接着剤滴下装置。 (ホ−2)上記粘度算出手段により算出された接着剤の
粘度の値から上記第1基板の滴下位置を決定し、この滴
下位置になるよう上記滴下ノズル移動手段を制御する接
着剤滴下装置の滴下位置制御手段。 (ヘ)以下の接着剤振り切り用ターンテーブルを、以下
の回転数制御手段により制御する工程。 (ヘ−1)接着剤を塗布した上記第1の基板の上に第2
の基板を重ねたものを乗せる第2の台と、この第2の台
を回転させる第2の駆動手段とを有する接着剤振り切り
用ターンテーブル。 (へ−2)上記粘度算出手段により算出された接着剤の
粘度の値から上記第2の台の回転数を決定し、この回転
数になるよう上記第2の駆動手段を制御する接着剤振り
切り用ターンテーブルの回転数制御手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22780599A JP4023957B2 (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | 光ディスクの製造装置、および光ディスクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP22780599A JP4023957B2 (ja) | 1999-08-11 | 1999-08-11 | 光ディスクの製造装置、および光ディスクの製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001056967A true JP2001056967A (ja) | 2001-02-27 |
JP4023957B2 JP4023957B2 (ja) | 2007-12-19 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP4023957B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002235045A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-08-23 | Dainippon Printing Co Ltd | 複合基板の製造方法 |
CN100378840C (zh) * | 2002-05-10 | 2008-04-02 | 松下电器产业株式会社 | 制造多层光信息记录媒体的方法和设备 |
CN111524852A (zh) * | 2019-02-01 | 2020-08-11 | 东京毅力科创株式会社 | 基片处理装置、基片处理方法和存储介质 |
-
1999
- 1999-08-11 JP JP22780599A patent/JP4023957B2/ja not_active Expired - Fee Related
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