JP2001056643A - 再剥離ラベル - Google Patents

再剥離ラベル

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JP2001056643A
JP2001056643A JP11231719A JP23171999A JP2001056643A JP 2001056643 A JP2001056643 A JP 2001056643A JP 11231719 A JP11231719 A JP 11231719A JP 23171999 A JP23171999 A JP 23171999A JP 2001056643 A JP2001056643 A JP 2001056643A
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JP
Japan
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label
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adhesive
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JP11231719A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Kobayashi
一幸 小林
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベル基材あるいは台紙の裏面に、少なくと
も商品の表面材質や形状による用途の表示を予め印刷し
た表示部を形成し、この表示部の表示に従って適正な粘
着性を備えたラベル基材を選択させることができる再剥
離ラベルを提供すること。 【解決手段】 表面22aに商品の品名や価格などの可
変情報Mが表示され、裏面に粘着剤26が施されたラベ
ル基材22を備え、粘着剤26を介して商品にラベル基
材22を貼付したのち剥離する再剥離ラベル2であっ
て、ラベル基材22を、粘着剤26を介して仮着させる
台紙24と、この台紙24の裏面24aに、少なくとも
商品の表面材質や形状による用途の表示を予め印刷した
表示部4を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は再剥離ラベルに係わ
り、特に適正な粘着性を備えたラベル基材を選択させる
ことが可能な再剥離ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の再剥離ラベルとしては、例えば図
5に示すようなものがある。この再剥離ラベル20は、
主に、ラベル基材22が台紙24上に粘着剤26を介し
て等間隔に仮着されており、ラベル基材22の表面22
aには、品名や商品の価格などの可変情報Mが印刷など
既知の方法によって表示されている。また、可変情報M
は、必要に応じゴム印の押下などによって印字し表示す
ることもある。
【0003】この再剥離ラベル20は、種々雑多な商品
に貼り付け、利用される。すなわち、表面に22aに可
変情報が表示された前記ラベル基材22を指で掴むなど
の手段によって一枚一枚台紙24から剥がし、図示せぬ
商品に貼り付けて消費者(購買者)に価格などの商品の
情報を知らせるとともに、使用者が商品管理のために使
用している。
【0004】そして、お買い上げ時において、前記商品
(図示せず)に貼り付けたラベル基材22は、例えばレ
ジにて剥がすようにされている。これはお買い上げ品が
贈り物であったり、また、価格や「お買い得」といった
可変情報を嫌がる購買者もあるためであり、一度商品に
貼り付けて再び剥がすという意味合いから、この種のラ
ベルを「再剥離ラベル」と称している。
【0005】ところで、再剥離ラベル20は、種々雑多
な商品に利用されるため、使用者からは用途別に、粘着
性の異なる複数種類のものが求められている。例えば、
貼り付ける対象が粗い表面の商品や非極性のプラスチッ
ク商品であると、粘着性の弱い粘着剤26(弱粘と称す
る)を備える再剥離ラベル20では、商品に対する貼り
付きが悪く剥がれ易いため、商品管理上、不都合が生じ
るので、粘着性の強力な粘着剤26(強粘と称する)を
備える再剥離ラベル20を使用する。
【0006】これとは逆に、貼り付ける対象がノートの
ような紙製の商品の場合、前述強粘の再剥離ラベル20
を使用すると再剥離時、商品に糊のあとが残ったり、最
悪の場合は破損して商品価値を下げるなどの事態を招く
ため、剥がすことが容易な前述弱粘の再剥離ラベル20
を使用するなど、使用者が貼り付の際にその都度、複数
種類ある粘着剤26の粘着性の中から、弱粘、強粘な
ど、対象商品に適応すると考えられる再剥離ラベル20
を選択するようになっている。
【0007】しかしながら、再剥離ラベル20の粘着性
は見た目では分かり難く、また、弱粘(あるいは強粘)
でも複数種類の異なったものが存在すると、同じ弱粘で
も紙には適応するがポリ袋などでは貼り付き力が強すぎ
るというように、用途によっては不都合が発生するとい
う問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、ラベル基材あるいは台紙
の裏面に、少なくとも商品の表面材質や形状による用途
の表示を予め印刷した表示部を形成し、この表示部の表
示に従って適正な粘着性を備えたラベル基材を選択させ
ることができる再剥離ラベルを提供することを課題とす
る。
【課題を解決するための手段】
【0009】本発明の再剥離ラベルは、表面に商品の品
名や価格などの可変情報が表示され、裏面に粘着剤が施
されたラベル基材を備え、粘着剤を介して商品にラベル
基材を貼付したのち剥離する再剥離ラベルであって、ラ
ベル基材を、粘着剤を介し仮着させた台紙と、台紙の裏
面に、少なくとも商品の表面材質や形状による用途の表
示を予め印刷した表示部を形成することを特徴とする。
請求項2に記載の再剥離ラベルは、表面に商品の品名や
価格などの可変情報が表示され、裏面に粘着剤が施され
たラベル基材を備え、粘着剤を介して商品にラベル基材
を貼付したのち剥離する再剥離ラベルであって、ラベル
基材の裏面に、少なくとも商品の表面材質や形状による
用途の表示を予め印刷した表示部を形成することを特徴
とする。また、請求項3に記載の表示部には、粘着剤の
粘着性の度合いを含む貼り分けの指標メッセージを印刷
することができる。本発明の再剥離ラベルにおいては、
台紙の裏面あるいはラベル基材の裏面に、少なくとも商
品の表面材質や形状による用途の表示を予め印刷した表
示部を形成するので、粘着性の異なる接着剤を備えるラ
ベル基材を選択することによる商品への貼り間違いの減
少が期待でき、もって再剥離時の商品の損傷や剥離不良
による商品管理の不都合が解消できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2に基き、本
発明に係る再剥離ラベルの好ましい一実施の形態につい
て説明する。ただし、従来と同様の部分には同一の符号
を付し、その詳説はこれを省略する。
【0011】図1は、本実施の形態の再剥離ラベル2を
台紙24側から見た平面図である。
【0012】この再剥離ラベル2は、主に図2に示すよ
うに、ラベル基材22が粘着剤26を介して台紙24に
仮着された、いわゆる台紙付きのものであって、ラベル
基材22の表面22aには品名や価格などの可変情報M
が印刷されている。
【0013】台紙24の裏面24aには、長手方向の複
数個所に表示部4が形成されている。この表示部4に
は、図示しない商品の表面材質や形状による用途の表示
や粘着剤26の粘着性の度合いを含む貼り分けを容易と
するよな指標メッセージが予め印刷されている。すなわ
ち、図1に示すように、粘着剤26の粘着性の度合いと
しては、「強い粘着剤を使用しています。」というメッ
セージを印刷・表示している。
【0014】また、用途としては、「標準的に使用して
下さい。」というメッセージを表示し、更に、「特に彎
曲したもの、角貼りや表面が凹凸のあるものに使用して
下さい。」という、貼り付け対象とする商品の、どのよ
うな形状に適するかというような指標となるメッセージ
も印刷・表示してある。
【0015】このように、再剥離ラベル2の使用者から
見える台紙24の裏面24aに、商品(図示せず)の表
面材質や形状による用途の表示が予め印刷されている表
示部4が形成されているため、使用者は、表示部4の表
示(メッセージ)、すなわち、用途や対象とする商品を
確認するだけで、このメッセージに適した表面材質や形
状を備えた商品に対する貼り付けができるので、間違っ
た種類の再剥離ラベル2を選択して貼り付ける可能性が
減少するものである。
【0016】更に、表示部4には粘着剤26の粘着性、
すなわち、弱粘や強粘といった商品に対する貼り付きの
度合いを表わす表示もされているので、対象とする商品
の表面材質や形状が異なる場合でも、適正な粘着性の粘
着剤26を備えた再剥離ラベル2を選択できるものであ
る。
【0017】なお、28はラベル識別マークであり、こ
のラベル識別マーク28間がラベル基材22の一枚分を
表わしており、ラベル基材22の表面22aに可変情報
Mを印字する際の位置決め制御などに用いられるもので
ある。
【0018】図3および図4は、他の実施の形態を示す
図である。
【0019】図3は、本実施の形態の再剥離ラベル6を
ラベル基材26側から見た平面図である。
【0020】この再剥離ラベル6は、主に図4に示すよ
うに台紙を持たない、いわゆる、台紙なしのものであっ
て、ラベル基材22の表面22aには品名や価格などの
可変情報Mが印刷されており、更に、この可変情報Mの
表面には、剥離層10が形成されている。
【0021】ラベル基材22の裏面22bには、表示部
4が形成されている。この表示部4には、図示しない商
品の表面材質や形状による用途の表示や粘着剤26の粘
着性の度合いを含む貼り分けを容易とするよな指標メッ
セージが予め印刷されている。すなわち、図3に示すよ
うに、粘着剤26の粘着性の度合いとしては、「弱い粘
着剤を使用しています。」というメッセージを印刷・表
示している。
【0022】また、用途としては、「貼り付ける商品が
紙製品のような表面が破れ易いものや、柔らかいものへ
お使い下さい。」という、貼り付け対象とする商品の、
どのような材質に適するかというような指標となるメッ
セージが印刷・表示してある。
【0023】なお、この台紙なしの再剥離ラベル6は、
予め表示部4に対するメッセージをラベル基材22の裏
面22bに印刷後、既知の方法によって粘着剤26を塗
布するものであって、この再剥離ラベル6を巻いて保管
する際に、粘着剤26によってラベル基材22の表面2
2aが引っ着かないよう、前述剥離層10が基材22の
表面22aに形成されるものである。
【0024】以上述べたように、台紙がない本実施の形
態の再剥離ラベル6にあっては、使用者から見えるラベ
ル基材22の裏面22bに、商品(図示せず)の表面材
質や形状による用途の表示が予め印刷されている表示部
4が形成されているため、表示部4のメッセージが確認
でき、従って、使用者は、表示部4の表示(メッセー
ジ)、すなわち、用途や対象とする商品を確認するだけ
で、このメッセージに適した表面材質や形状を備えた商
品への貼り付けができるので、間違った種類の再剥離ラ
ベル6を選択して貼り付ける可能性が減少するものであ
る。
【0025】その他の構成、作用、効果は、先の実施の
形態とほぼ同様につき、詳説を省略する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る再剥
離ラベルによれば、台紙の裏面に、少なくとも商品の表
面材質や形状による用途の表示を予め印刷した表示部を
形成したので、使用者は、表示部の表示に従い用途にあ
った商品に適したラベル基材を貼り付けることができる
という効果がある。
【0027】また、台紙なしの再剥離ラベルにあって
は、ラベル基材の裏面に、少なくとも商品の表面材質や
形状による用途の表示を予め印刷した表示部を形成した
ので、使用者は、表示部の表示に従い用途にあった商品
に適したラベル基材を貼り付けることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による再剥離ラベル
の台紙側から見た平面図である。
【図2】同、図1中、矢示II−II線に沿う断面図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施の形態による再剥離ラベル
のラベル基材側から見た平面図である。
【図4】同、図3中、矢示IV−IV線に沿う断面図で
ある。
【図5】従来の再剥離ラベルの斜視図である。
【符号の説明】 M 可変情報 2 再剥離ラベル(第1の実施の形態) 4 表示部 6 再剥離ラベル(第2の実施の形態) 10 剥離層 20 再剥離ラベル(従来) 22 ラベル基材 22a ラベル基材22の表面 22b ラベル基材22の裏面 24 台紙 24a 台紙24の裏面 26 粘着剤 28 ラベル識別マーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に商品の品名や価格などの可変情報
    が表示され、裏面に粘着剤が施されたラベル基材を備
    え、前記粘着剤を介して商品にラベル基材を貼付したの
    ち剥離する再剥離ラベルであって、 前記ラベル基材を、粘着剤を介し仮着させた台紙と、 この台紙の裏面に、少なくとも前記商品の表面材質や形
    状による用途の表示を予め印刷した表示部を形成するこ
    とを特徴とする再剥離ラベル。
  2. 【請求項2】 表面に商品の品名や価格などの可変情報
    が表示され、裏面に粘着剤が施されたラベル基材を備
    え、前記粘着剤を介して商品にラベル基材を貼付したの
    ち剥離する再剥離ラベルであって、 前記ラベル基材の裏面に、少なくとも前記商品の表面材
    質や形状による用途の表示を予め印刷した表示部を形成
    することを特徴とする再剥離ラベル。
  3. 【請求項3】 前記表示部には、前記粘着剤の粘着性の
    度合いを含む貼り分けの指標メッセージを印刷すること
    を特徴とする請求項1または2記載の再剥離ラベル。
JP11231719A 1999-08-18 1999-08-18 再剥離ラベル Pending JP2001056643A (ja)

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