JP2001056085A - 樹脂製管継手 - Google Patents

樹脂製管継手

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JP2001056085A
JP2001056085A JP11229825A JP22982599A JP2001056085A JP 2001056085 A JP2001056085 A JP 2001056085A JP 11229825 A JP11229825 A JP 11229825A JP 22982599 A JP22982599 A JP 22982599A JP 2001056085 A JP2001056085 A JP 2001056085A
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Taiichiro Mitsutake
泰一郎 光武
Hiroaki Fuchigami
博章 渕上
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Chukoh Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、共回りの回避とシール性能の改善を
図ることを課題とする。 【解決手段】外周面に雄ねじ24が形成され、一端部に
スパナ掛け部25が設けられたスリーブ状のアウターリ
ング21と、一端に管材28が拡径されて挿着されるス
リーブ状の突出部29を有するとともに、この突出部2
9に一体的に連結した、外周面に雄ねじ30が形成され
た筒状体31を有し、該筒状体31の外径が前記突出部
29の外径より大きい継手本体22と、内周面に前記ア
ウターリング21の雄ねじ24及び前記継手本体22の
雄ねじ30に夫々螺合する雌ねじ34が形成されたナッ
ト23とを具備することを特徴とする樹脂製管継手。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シール性が改良さ
れた樹脂製管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂製管継手としては、図1、図
2及び図3に示すものが知られている(特許第2799
562号)。ここで、図1は従来の樹脂製管継手の全体
図、図2は同樹脂製管継手の接続施工の初期段階状態を
示す要部の拡大断面図、図3は図1の要部の部分拡大断
面図を示す。
【0003】樹脂製管継手は、PFA等の耐薬品性及び
耐熱性に優れた樹脂からなる筒状の継手本体1と、スリ
ーブ状のインナリング2と、袋ナット状の押輪3とから
構成されている。
【0004】前記継手本体1は、少なくとも軸線方向の
一端部に筒状の受口4が形成され、該受口4の入口に軸
線Cに対して交差して三次シール部5Bを形成する傾斜
シール面5bが形成され、かつ受口4の奥部には一次シ
ール部5Aを形成する環状シール端面6が形成されてい
る。この環状シール端面6の径外側位置には二次シール
部7を形成する軸線方向に沿って円筒状溝部10が形成
され、該円筒状溝部10よりも径内側環状部分10Aの
端部が環状シール端面6となる。前記受口4の外周には
雄ねじ部11が形成されている。
【0005】前記インナリング2は、その内周が管材1
2及び継手本体1の胴部1Aの内周と同一の内径に形成
されて流体の移動を妨げないように形成されている。ま
た、その内端部に継手本体1の受口4に嵌合可能な外径
の嵌合部13を有し、該嵌合部13に連続して形成され
た管材圧入部14の先端部外周に断面山形の膨出部11
5が形成されている。前記嵌合部13が管材12の一端
部から突出する状態で前記圧入部14を管材12の一端
部内に圧入することにより、膨出部15に対応する箇所
の管材12の周壁部を拡径させて継手本体1の受口4の
入口に形成された傾斜シール面5bに軸方向から当接し
て三次シール部5Bを形成する外周シール面16bを有
し、継手本体1の受口4に挿入される管材12の押し込
み部16が形成されている。
【0006】前記嵌合部13には、管材12の挿し込み
部16を継手本体1の受口4に挿入したとき、環状シー
ル端面6に軸方向から当接して一次シール部5Aを形成
する突出内端面17が形成されている。この突出内端面
17及び環状シール端面6は、夫々それらの内周側ほど
順次縮径されるテーパ面に形成されているとともに、こ
のテーパ面からなる突出内端面17の径外側位置には該
突出内端面17よりも軸方向の外方へ向かって突出し前
記円筒状溝部10内に圧入されて二次シール部7を形成
する円筒状シール部18が一体に突出形成されている。
この円筒状シール部18の先端には、円筒状溝部10へ
の圧入を容易にするための面取り部18aが形成されて
いる。
【0007】前記押輪3は、円筒状部3Aの内周面に前
記継手本体1の雄ねじ部11に螺合する雄ねじ部19が
形成されているとともに、円筒状部3Aの外端部にじ軸
心側に延設される環状押圧片3Bが一体に連設されてお
り、この環状押圧片3Bの内周側内端に押圧エッジ3C
が形成されている。
【0008】こうした構成において、各構成部材の接続
は次のように行う。 (1)まず、インナリング2の圧入部14を管材12の
一端部内に、嵌合部13が管材12の一端部から突出す
る状態で圧入する。これにより、圧入部14に形成の膨
出部15に対応する箇所の管材12の周壁部を拡径させ
てインナリング2、管材12を一体結合し管材12の挿
し込み部16を形成させる。
【0009】(2)次に、管材12の挿し込み部16を
継手本体1の受口4に挿入してインナリング2側の嵌合
部13から軸方向の外方へ向かって突出させた円筒状シ
ール部18を、継手本体1側の円筒状溝部10に向けて
進行させる。
【0010】(3)つづいて、管材12に押輪3の雄ね
じ部19を継手本体1の雄ねじ部11に螺合させて押輪
3を継手本体1側に螺進させ、インナリング2の円筒状
シール部18をその先端の面取り部18aから継手本体
1の円筒状溝部10内に圧入させ、二次シール部7を形
成させる。
【0011】(4)さらに、押輪3を螺進させて強く締
付け、インナリング2側の突出内端面17を、継手本体
1側の受口4の環状シール端面6に当接させて一次シー
ル部5Aを形成させ、かつ三次シール部5Bを形成させ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
樹脂製管継手においては、二重シール構造により密封性
能を向上できる旨記載されているが、押輪3の締付け
時、インナリング2のシール面が共回りし、一次シール
部5A,二次シール部7が変形したり、摩耗する恐れが
ある。また、継手本体1とインナリング2とは一次シー
ル部5A,二次シール部7の2個所でシールしているた
め、シール性能が十分でないという課題がある。
【0013】本発明はこうした事情を考慮してなされた
ので、従来と比べて、共回りを回避するとともに、シー
ル性能を改善し得る樹脂製管継手を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、外周
面にネジ部が形成されるとともに一端部がスパナ掛けさ
れたスリーブ状のアウターリングと、一端に管材が拡径
されて挿着されるスリーブ状の突出部を有するととも
に、この突出部に一体的に連結した、外周面にネジ部が
形成された筒状体を有し、該筒状体の外径が前記突出部
の外径より大きい継手本体と、内周面に前記アウターリ
ングのネジ部及び前記継手本体のネジ部に夫々螺合する
内周面用ネジ部が形成されたナットとを具備することを
特徴とする樹脂製管継手である。
【0015】本願第2の発明は、一端部がスパナ掛けさ
れたスリーブ状のアウターリングと、一端に管材が拡径
されて挿着されるスリーブ状の突出部を有するととも
に、この突出部に一体的に連結した、外周面に筒状体を
有し、該筒状体の外径が前記突出部の外径より大きい継
手本体と、内周面に前記継手本体のネジ部に螺合する内
周面用ネジ部が形成されたナットとを具備することを特
徴とする樹脂製管継手である。
【0016】本願第3の発明は、一端に管材が拡径され
て挿着されるスリーブ状の突出部を有するとともに、こ
の突出部に一体的に連結した、外周面にネジ部が形成さ
れた筒状体を有し、該筒状体の外径が前記突出部の外径
より大きい継手本体と、内周面に前記継手本体のネジ部
に螺合する内周面用ネジ部が形成されたナットとを具備
し、前記継手本体の突出部に挿着される前記管材の外周
面にネジ部が形成され、かつ前記管材のネジ部に対応す
る前記ナットの内周面にネジ部が設けられていることを
特徴とする樹脂製管継手である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の樹脂製管継手につ
いて更に詳細に説明する。本発明において、樹脂製管継
手を構成するアウターリング、継手本体及びナットの材
質としては、四ふっ化エチレン−パーフルオロアルキル
ビニルエーテル共重合樹脂(PFA)、四ふっ化エチレ
ン−六ふっ化プロピレン共重合樹脂(PFEP)、四ふ
っ化エチレン−エチレン共重合樹脂(ETFE)、三ふ
っ化塩化エチレン樹脂(PCTFE)、三ふっ化塩化エ
チレン−エチレン共重合樹脂(ECTFE)、四ふっ化
エチレン樹脂(PTFE)、ふっ化エチレンプロピレン
コーポリマー(EPE)、ふっ化ビニル樹脂(PV
F)、ポリエーテルエーテルケトンレジン(PEE
K)、ポリフェニレンサルファイドレジン(PPS)、
ポリイミドレジン(PI)等の耐薬品性及び耐熱性に優
れた性質を有する樹脂が挙げられる。
【0018】本発明において、前記継手本体の突出部の
外周面には環状の突起(一次シール部)が形成されてい
ることが好ましい。これにより、前記突出部の外周面と
管材の内周面とのシール性を高めることができる。
【0019】本発明において、前記継手本体の筒状部と
前記アウターリングとが接して配置され、前記筒状部端
面又はアウターリング端面のいずれか一方に環状の突起
(二次シール部)が形成されていることが好ましい。こ
れにより、一次シール部のみの場合と比べ一層シール性
を向上できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の各実施例に係る樹脂製管継手
ついて図面を参照して説明する。
【0021】(実施例1)図4(A)〜(C)を参照す
る。ここで、図4(A)は同樹脂製管継手の部分断面
図、図4(B)は同樹脂製管継手の一構成部材である継
手本体の筒状部の断面図、図4(C)は同樹脂製管継手
の一構成部材であるアウターリングのスパナ掛け部の側
面図を示す。なお、図4の樹脂製管継手は、特許請求の
範囲の請求項1に対応する。
【0022】本実施例に係る樹脂製管継手は、本実施例
に係る樹脂製管継手は、例えばPFAからなるスリーブ
状のアウターリング21と、筒状の継手本体22と、ナ
ット23とから構成されている。前記アウターリング2
1は、外周面に雄ねじ(第1のネジ部)24が形成され
るとともに、一端の周面がスパナ掛けされたスパナ掛け
部25を有している。前記アウターリング21の後述す
る筒状部と接するシール面26には、二次シール部とし
ての環状の突起27が設けられている。
【0023】前記継手本体22は、一端に管材28が拡
径されて挿着されるスリーブ状の突出部29と、この突
出部29に一体的に連結した、外周面に雄ねじ(第2の
ネジ部)30が形成された筒状体31を有している。こ
こで、前記突出部29の外周面には、一次シール部とし
ての環状の突起32が形成されている。また、突出部2
9は、他端側(管材の挿入側)では筒状体31側からそ
の反対側にかけて外径が徐々に小さくなるように構成さ
れて、管材28が突出部29に挿着されやすいようにな
っている。更に、筒状体31の外径は前記突出部29の
外径と比べて大きく、前記アウターリング21のシール
面と接する側壁面33を有している。
【0024】前記ナット23は、内周面に前記アウター
リング21の雄ねじ24及び前記継手本体22の雄ねじ
30に夫々螺合する雌ねじ(第3のネジ部)34が形成
されている。
【0025】次に、上述した構成の樹脂製管継手に管材
を挿着する場合について図5(A)〜(C)を参照して
説明する。まず、図5(A)に示すように、ナット23
を管材28の一端から若干離れた位置に挿入、配置す
る。つづいて、アウターリング21をナット23と管材
28間に、アウターリング21の雄ねじ24がナット2
3の雌ねじ34に螺合するように挿着させる(図5
(B)参照)。次に、図5(C)に示すように、継手本
体22の突出部29に管材28の一端を拡管して挿着す
る。更に、ナット23に螺合した状態のアウターリング
21を、アウターリング21のスパナ掛け部25を固定
しながら管材28の突出部29に挿着すると同時に、ナ
ット23の雌ネジ34を継手本体22の雄ねじ30に螺
合させる。そして、この螺合をアウターリング21のシ
ール面26が継手本体22の筒状体31の側壁面33に
接するまで行い、図4(A)の状態で管材28の挿着を
完了する。
【0026】上記構成の樹脂製管継手によれば、以下に
述べる効果を有する。 (1)アウターリング21の端部にスパナ掛け部25を
設けることにより、ナット23を継手本体22とアウタ
ーリング21に螺合させる時、シール面が回転(共回
り)するのを回避でき、シール部の変形、へたり、摩耗
をなくし確実なシールを実現できる。
【0027】(2)従来と比べ、液が侵入する恐れがあ
る箇所を、継手本体22の突出部の先端と管材28との
境界の1個所(X部)に低減できるので、従来と比べシ
ール性を高めることができる。一方、従来の場合は、図
1から明らかのようにインナリング2と継手本体1との
境界部(Y部)、インナリング2と管材12との境界部
(Z部)の2箇所あった。
【0028】なお、上記実施例1では、アウターリング
の端面(シール面)に環状の突起が設けられている場合
について述べたが、これに限らず、アウターリングのシ
ール面と接する継手本体の筒状部の側壁面に環状の突起
を設けても良い。
【0029】(実施例2)図6を参照する。但し、図4
と同部材は同符号を付して説明を省略する。図6に示す
樹脂製管継手は、特許請求の範囲の請求項2に対応す
る。図中の付番41は、内周面に、継手本体22の筒状
体31の雄ねじ30に螺合する雌ねじ42を有するナッ
トを示す。このナット41のアウターリング43との摺
動面(内周面)44は、図4のようにねじ加工されてお
らず曲面になっている。また、アウターリング43のナ
ット41との摺動面(外周面)も同様に曲面になってい
る。
【0030】こうした構成の樹脂製管継手に管材を挿着
する場合について図7(A)〜(C)に示すとおりであ
り、基本的には実施例1の場合と同様である。まず、図
7(A)に示すように、ナット41を管材28の一端か
ら若干離れた位置に挿入、配置する。つづいて、アウタ
ーリング43をナット41と管材28間に、アウターリ
ング43の摺動面44がナット41の摺動面(図示せ
ず)に摺動するように挿着させる(図7(B)参照)。
次に、図7(C)に示すように、継手本体22の突出部
29に管材28の一端を拡管して挿着する。更に、ナッ
ト41に螺合した状態のアウターリング43を、アウタ
ーリング43のスパナ掛け部25を固定しながら管材2
8の突出部29に挿着すると同時に、ナット41の雌ネ
ジ42を継手本体22の雄ねじ30に螺合させる。そし
て、この螺合をアウターリング43のシール面26が継
手本体22の筒状体31の側壁面33に接するまで行
い、図6の状態で管材28の挿着を完了する。
【0031】実施例2によれば、実施例1と同様な効果
が得られる。
【0032】(実施例3)図8を参照する。但し、図4
と同部材は同符号を付して説明を省略する。図中の付番
51はナットを示す。このナット51の内周面は、継手
本体22の筒状体31と突出部29に対応する位置で段
差が設けられており、筒状体31側のナット内周面には
雌ねじ34が形成され、突出部29側のナット内周面に
は雌ねじ52が形成されている。また、前記ナットの雌
ねじ52に対応して前記突出部29に挿着される管材2
8の外周面の一部には、雌ねじ52と螺合する雄ねじ5
3が形成されている。さらに、前記継手本体22の筒状
体31の側壁面33には、前記ナット51の段差部境界
に位置するシール面54が接している。具体的には、シ
ール面54の表面に形成された環状の突起55が側壁面
33に接している。
【0033】実施例3によれば、ナット51の内周面の
雌ねじ52と管材28の外周面の雄ねじ53の螺合、及
びナット51のシール面54の突起55と筒状体31の
側壁面33との接触により、上記実施例1、2のように
アウターリングを用いることなく、管材のシール性を高
めることができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、従
来と比べて、共回りを回避するとともに、シール性能を
改善し得る樹脂製管継手を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の樹脂製管継手の全体図。
【図2】図1の樹脂製管継手の接続施工の初期段階状態
を示す要部の拡大断面図。
【図3】図1の要部の部分拡大断面図。
【図4】本発明の実施例1に係る樹脂製管継手の部分断
面図。
【図5】図4の樹脂製管継手に管材を挿着する場合を工
程的に説明する図。
【図6】本発明の実施例2に係る樹脂製管継手の部分断
面図。
【図7】図6の樹脂製管継手に管材を挿着する場合を工
程的に説明する図。
【図8】本発明の実施例3に係る樹脂製管継手の部分説
明図
【符号の説明】
21、43…アウターリング、 22…継手本体、 23、41、51…ナット、 24…雄ねじ(第1のねじ部)、 25…スパナ掛け部、 26、54…シール面、 27、29、32、55…突起、 28…管材、 30…雄ねじ(第2のねじ部)、 31…筒状体、 33…側壁面、 34、42…雌ねじ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面にネジ部が形成されるとともに一
    端部がスパナ掛けされたスリーブ状のアウターリング
    と、一端に管材が拡径されて挿着されるスリーブ状の突
    出部を有するとともに、この突出部に一体的に連結し
    た、外周面にネジ部が形成された筒状体を有し、該筒状
    体の外径が前記突出部の外径より大きい継手本体と、内
    周面に前記アウターリングのネジ部及び前記継手本体の
    ネジ部に夫々螺合する内周面用ネジ部が形成されたナッ
    トとを具備することを特徴とする樹脂製管継手。
  2. 【請求項2】 一端部がスパナ掛けされたスリーブ状の
    アウターリングと、一端に管材が拡径されて挿着される
    スリーブ状の突出部を有するとともに、この突出部に一
    体的に連結した、外周面に筒状体を有し、該筒状体の外
    径が前記突出部の外径より大きい継手本体と、内周面に
    前記継手本体のネジ部に螺合する内周面用ネジ部が形成
    されたナットとを具備することを特徴とする樹脂製管継
    手。
  3. 【請求項3】 一端に管材が拡径されて挿着されるスリ
    ーブ状の突出部を有するとともに、この突出部に一体的
    に連結した、外周面にネジ部が形成された筒状体を有
    し、該筒状体の外径が前記突出部の外径より大きい継手
    本体と、内周面に前記継手本体のネジ部に螺合する内周
    面用ネジ部が形成されたナットとを具備し、前記継手本
    体の突出部に挿着される前記管材の外周面にネジ部が形
    成され、かつ前記管材のネジ部に対応する前記ナットの
    内周面にネジ部が設けられていることを特徴とする樹脂
    製管継手。
  4. 【請求項4】 前記継手本体の突出部の外周面に環状の
    突起が形成されていることを特徴とする請求項1〜3い
    ずれか記載の樹脂製管継手。
  5. 【請求項5】 前記継手本体の筒状部と前記アウターリ
    ングとが接して配置され、前記筒状部端面又はアウター
    リング端面のいずれか一方に環状の突起が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜2いずれか記載の樹脂製
    管継手。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007177871A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Bridgestone Corp 樹脂製ユニオン継手
JP2011117610A (ja) * 2011-03-14 2011-06-16 Bridgestone Corp 樹脂製ユニオン継手

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007177871A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Bridgestone Corp 樹脂製ユニオン継手
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