JP2001055774A - リモコン一体棚 - Google Patents
リモコン一体棚Info
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Abstract
能としつつ、煩雑化を有効に防止できるリモコン一体棚
を提供する。 【解決手段】壁面1に取り付けられ、上面4bに物品を
載置可能な棚部4と、便器装置2を作動可能なリモコン
部5とが一体をなしている。また、リモコン部5の操作
面は棚部4の上面4bを除いた下方に位置している。
Description
可能であるとともに、電気機器を作動可能なリモコン一
体棚に関する。このリモコン一体棚は例えば住居等のト
イレ室に設けて好適である。
うに、シャワートイレ等の電気制御可能な便器装置92
が設けられているとともに、この便器装置92の周辺の
壁面91にその便器装置92を作動可能なリモコン9
6、棚93、ペーパーホルダ94、タオル掛け95等が
設けられ得る。ここで、リモコン96は、壁面91に固
定される図示しないリモコンホルダにより着脱可能にな
されることが一般的である。この場合、便器装置92を
使用する者が腕や手を棚93の水平な上面93aに乗せ
る場合もあり得ることから、そのような棚93は比較的
低い位置に設けられることが一般的である。一方、その
使用者にとっての視認性及び操作性向上の観点から、そ
の棚93の上面93aより上方に操作面96aを位置さ
せるべくリモコン96を設けることが一般的である。
によりリモコン96の操作面96aが触手可能になると
ともに、棚93の上面93aに載置され得る予備のトイ
レットペーパ等の物品もその者により触手可能となる。
すると、棚93とリモコン96とを別々に壁面91に取
り付けなければならないため、施工性が悪いとともに、
美観が損なわれるという欠点がある。
り上方にリモコン96の操作面96aを位置させている
と、その棚93の上面93aにはリモコン96の優れた
操作性確保のためにある程度のスペースが不可欠とな
り、そのスペースに物品を載置できないことから、トイ
レ室内を煩雑にすることともなる。
を載置した場合、その物品が使用者にとってリモコン9
6の視認性及び操作性の上で邪魔になり、そのリモコン
96の操作性が低下してしまう。
外し、棚93の上面93aにこれを置いて使用すること
も考えられる。ところが、こうすると、操作面96aが
上方を向いてしまってリモコン96の操作性が低下する
とともに、リモコン96を載置した部分ではやはり棚9
3の上面93aに他の物品を置くことができなくなり、
同様にトイレ室内を煩雑化することとなる。
チン、リビングルーム等においても起こり得る。
たものであって、トイレ室等の優れた施工性及び美観の
発揮を可能としつつ、煩雑化を有効に防止できるリモコ
ン一体棚を提供することを解決すべき課題としている。
は、壁面に取り付けられ、上面に物品を載置可能な棚部
と、電気機器を作動可能なリモコン部とが一体をなし、
該リモコン部の操作面は該棚部の上面を除いた下方に位
置していることを特徴とする。
なすリモコン一体棚を壁面に取り付けることにより、上
面に物品を載置可能であるとともに、電気機器を作動可
能である。このため、施工性に優れるとともに、優れた
美観を奏することができる。なお、棚部は一段のもので
もよく、多段のものでもよい。また、リモコン部として
は有線又は無線により電気機器に信号を送出するもの採
用することができる。
部の操作面が棚部の上面を除いた下方に位置しているた
め、その棚部の上面にリモコン部の優れた操作性確保の
ためのスペースが不要となり、上面に自由に物品を載置
できる。このため、煩雑化を有効に防止することができ
る。
する物品が使用者の視認及び操作の上で邪魔にならず、
リモコン部の操作面の位置を工夫することでリモコン部
の視認性及び操作性を確保できる。
ば、トイレ室、キッチン、リビングルーム等の優れた施
工性及び美観の発揮を可能としつつ、煩雑化を有効に防
止することができる。
ていることが望ましい。こうであれば、使用者の視認性
及び操作性を確実に確保することができる。
突出可能に設けることができる。これにより、リモコン
部が前方に突出して使用者に近づくため、リモコン部の
操作性をより確保することができる。
設けることもできる。これにより、使用者はリモコン部
を棚部から取り外して自由な姿勢で操作できる。また、
棚部から外したリモコン部を再び棚部に取り付けること
により、リモコン部の紛失も回避できる。
下方に傾斜していることが好ましい。こうであれば、リ
モコン部の上面と棚部又はリモコンホルダとの間に水が
入った場合でも、その水が上面に沿って落ちやすいた
め、リモコン部の上面が乾燥し易くなり、汚れ難くな
る。
操作面と対面する他面に向かい徐々に狭くなり、その他
面が最も狭くなっていることも好ましい。こうであれ
ば、リモコン部を棚部又はリモコンホルダに挿入し易く
なる。
信部を有し、棚部はこの発信部を露出させる開口を有す
ることができる。こうであれば、リモコン部を棚部に取
り付けた場合には、棚部に設けられた開口により発信部
を露出することができるため、リモコン部から電気機器
に信号を確実に送出することができる。
一にすることができる。こうであれば、棚部の上面に物
品を載置しようとする場合等、人体やその物品がリモコ
ン部の操作面と干渉せず、リモコン部の誤動作や破損を
防止することができる。また、この方が美観に優れる。
ることにより隠蔽され、閉じられた蓋を棚部の周囲の面
と面一にすることができる。これにより、不用意にリモ
コン部の操作面に触れることを防止できるため、誤動作
を防止することができる。また、蓋が操作面を直視でき
ないようにするとともに、操作面に付着せんとする埃等
を蓋が防止することから、美観を奏することができる。
る主操作スイッチが配置され、蓋が閉じられることによ
り隠蔽されない主操作面と、多用されない副操作スイッ
チが配置され、蓋が閉じられることにより隠蔽される副
操作面とからなることができる。こうであれば、蓋を閉
じることにより使用頻度の低い副操作面が隠蔽されると
ともに、主操作面のみが直視可能となるため、誤動作を
防止することができる。
面一にすることができる。これにより、上記と同様に誤
動作を防止できる。また、副操作面を設けることにより
主操作面の煩雑さを防止しつつ、蓋がその副操作面を直
視できないようにするとともに、副操作面に付着せんと
する埃等を蓋が防止することから、美観を奏することが
できる。
こともできる。これにより、蓋を閉じた状態であって
も、外部よりリモコン部の操作面が視認可能となる。特
に有色透明であることが美観向上の点で好ましい。
スイッチが配置される主操作面と、多用されない副操作
スイッチが配置される副操作面とからなり、副操作面を
棚部に隠蔽可能にすることもできる。こうであれば、副
操作面を棚部に隠蔽することにより、主操作面のみが直
視可能となるため、誤動作を防止することができる。
口を有し、この開口を棚部に隠蔽可能にすることができ
る。これにより、電池交換が必要となった場合のみ開口
を棚部から露出させればよいため、美観向上の点で望ま
しい。また、開口の蓋として棚部を代用できるため、製
造コストの低廉化を実現できる。
の上面に上方に延在し、使用者が把持可能な手摺部を一
体に設けることもできる。この手摺部により、使用者が
高齢者や体の弱い者である場合でも電気機器を容易に使
用することができる。
て比較的狭い空間であるトイレ室において効果が大き
い。すなわち、電気機器をシャワートイレ等の便器装置
とすれば、このトイレ室の煩雑化を有効に防止すること
ができる。
人に対面して設けられていることが望ましい。こうであ
れば、使用者がリモコン部の操作面を最も見易く、操作
しやすい。
イレットペーパホルダ、タオル掛け等の他のトイレ用備
品を設けることができる。これにより、リモコン部、棚
部及びその他のトイレ用備品を別々に設ける必要がなく
なるため、施工性が向上することとなる。
装置はその機能又は使用者の健康状態を示す情報をリモ
コン部に送出し、リモコン部がこの情報を表示すること
もできる。こうであれば、便器装置の機能を表示するこ
とにより、快適な使用環境を作り出すことができる。ま
た、使用者の健康状態を表示することにより、簡易に健
康管理を行うことができる。
態1〜19を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)図1に示すように、実施形態1のリモコ
ン一体棚3はトイレ室で使用される。つまり、このトイ
レ室では、シャワートイレ一体型の便器装置2が設けら
れているとともに、この便器装置2の周辺の壁面1にリ
モコン一体棚3が図示しないブラケットにより固定され
ている。このリモコン一体棚3は、便器装置2の使用者
が腕や手をその水平な上面4bに乗せる場合もあり得る
ことから、比較的低い位置に設けられている。
置可能な一段の棚部4と、便器装置2を作動可能なリモ
コン部5とからなる。図2にも示すように、棚部4の前
面4aは使用者に対面すべく鉛直に対して下り勾配をな
して傾斜している。この前面4aから内部に向かって水
平にリモコン部5が埋め込まれ、これによりリモコン部
5は棚部4と一体化されている。こうして、リモコン部
5の操作面5a及び棚部4の上面4bに載置され得る物
品が使用者により触手可能とされている。
の操作面5aは棚部4の前面4aに位置している。この
ため、リモコン部5の操作面5aは、棚部4の上面4b
を除いた下方に位置しつつ、棚部4の前面4aと面一に
なっている。なお、図2に示すように、リモコン部5の
操作面5aには主操作ボタンスイッチ5b及び副操作ボ
タンスイッチ5cが水平方向で一列をなして配置されて
いる。ここで、主操作ボタンスイッチ5bは洗浄スイッ
チ等の使用頻度の高いスイッチであり、副操作ボタンス
イッチ5cは温度設定スイッチ等の使用頻度の低いスイ
ッチである。
脂肪等の健康状態に関する情報を自動的に取得できるよ
うになっており、便座の温度、温水の温度等の便器装置
の機能に関する情報とともにこの使用者の健康状態に関
する情報を図示しない発光部から発信できるようになっ
ている。リモコン部5には、便器装置2のその発光部か
ら信号を受信するとともに、便器装置2の図示しない受
光部に信号を発信する受光・発光部5eが設けられてい
る。受光・発光部5eで受信された信号はリモコン部5
の操作面5aに配置された表示器5dにより表示される
ようになっている。また、受光・発光部5eで発信した
信号は便器装置2で反映されるようになっている。棚部
4には、この受光・発光部5eを露出させる開口4cが
設けられている。
は、棚部4とリモコン部5とが一体をなして壁面1に取
り付けられ、上面4bに物品を載置可能であるととも
に、便器装置2を作動可能である。このため、施工性に
優れるとともに、優れた美観を奏することができる。
ン部5の操作面5aが棚部4の上面4bを除いた下方に
位置しているため、その棚部4の上面4bにリモコン部
4の優れた操作性確保のためのスペースが不要となり、
上面4bに自由に物品を載置できることから、煩雑化を
有効に防止することができる。
4の上面4bに載置する物品が使用者の視認及び操作の
上で邪魔にならず、かつリモコン部5の操作面5aが棚
部4の前面4aに位置しているため、リモコン部5の視
認性及び操作性を確実に確保できる。
ば、トイレ室の優れた施工性及び美観の発揮を可能とし
つつ、煩雑化を有効に防止することができる。
ン部5の操作面5aがその周囲である棚部4の前面4a
と面一であるため、棚部4の上面4bに物品を載置しよ
うとする場合等、人体やその物品がリモコン部5の操作
面5aと干渉せず、リモコン部5の誤動作や破損を防止
することができる。また、リモコン部5の操作面5aが
棚部4の下り勾配で傾斜している前面4aと面一である
ため、使用者がリモコン部5の操作面5aを最も見易
く、操作しやすい。さらに、これらにより優れた美観を
奏している。
4に受光・発光部5eを露出させる開口4cが設けられ
ているため、受光・発光部5eを露出することができ、
リモコン部5から便器装置2に信号を確実に送出するこ
とができる。
ン部5の操作面5aに配置された表示器5dにより便座
の温度、温水の温度等の便器装置2の機能を表示できる
ため、快適な使用環境を作り出すことができる。また、
この表示器5dにより体重、体脂肪等の使用者の健康状
態を表示できるため、簡易に健康管理を行うことができ
る。
棚6では、図4に示すように、棚部7の前面7aが水平
な上面7b及び下面7cと垂直である。この前面7aか
ら内部に向かってリモコン部8が埋め込まれており、リ
モコン部8の下面8cと棚部7の下面7cとは面一とな
っている。また、リモコン部8の操作面8aと棚部7の
前面7aも面一になっている。そして、操作面8aには
洗浄スイッチ等の主操作ボタンスイッチ8bが配置され
ている。
すことによりリモコン部8が前方に突出すべく、棚部7
とリモコン部8との間には図示しない公知のプッシュロ
ックオープン機構が設けられている。こうして、リモコ
ン部8は、棚部7から離反せずに突出可能となってい
る。そして、リモコン部8が前方に突出することにより
露出したリモコン部8の上面8dには、温度設定スイッ
チ等の副操作ボタンスイッチ8e及び電池Bを収納する
開口8fが設けられている。他の構成は上記実施形態1
と同様である。
では、リモコン部8の操作面8aがプッシュロックオー
プン機構により前方に突出して使用者に近づくため、リ
モコン部8の操作性をより確保することができる。ま
た、主操作ボタンスイッチ8bを操作面8aに配置し、
副操作ボタンスイッチ8eを上面8dに配置しているこ
とから、これによってもリモコン部8の操作性をより確
保することができる。すなわち、リモコン部8が棚部7
内に収納されている場合、使用頻度の低い副操作スイッ
チ8eは棚部7の中に収納され、使用頻度の高い主操作
ボタンスイッチ8bのみ操作可能となるため、誤動作を
防止できるからである。
を収納する開口8fの蓋として棚部7を代用しているた
め、製造コストの低廉化を実現できる。その他の作用及
び効果は上記実施形態1と同様である。
の前面7aとを使用者に対面すべく鉛直に対して傾斜さ
せることもできる。また、プッシュロックオープン機構
を採用せず、リモコン部8を前方に突出させるばねと、
奥方にリモコン部8を収納した際に棚部7とリモコン部
とを係止する公知の係止手段とを採用することもでき
る。
態3のリモコン一体棚9においても棚部10の前面10
aが水平な上面10b及び下面10cと垂直である。こ
の前面10aから内部に向かってリモコン部11が埋め
込まれており、リモコン部11の下面11cと棚部10
の下面10cとは面一となっている。また、リモコン部
11の操作面11aは使用者に対面すべく鉛直に対して
下り勾配で傾斜している。そして、操作面11aには洗
浄スイッチ等の主操作ボタンスイッチ11b及び温度設
定スイッチ等の副操作ボタンスイッチ11eが水平方向
に二列をなして配置されている。他の構成は上記実施形
態1と同様である。
によっても実施形態1と同様の作用及び効果が得られ
る。
態4のリモコン一体棚12では、棚部13の前面13a
が水平な上面13b及び下面13cと垂直である。この
前面13aにはホルダ面13dが凹設され、ホルダ面1
3dにリモコン部14が水平方向で着脱可能に収納され
ている。
用者に対面すべく鉛直に対して傾斜している。そして、
リモコン部14の操作面14aには洗浄スイッチ等の主
操作ボタンスイッチ14bが配置され、リモコン部14
の上面14dには温度設定スイッチ等の副操作ボタンス
イッチ14eが配置されている。他の構成は上記実施形
態1と同様である。
2では、リモコン部14を棚部13から着脱できるた
め、使用者はリモコン部14を棚部13から取り外して
自由な姿勢で操作できる。また、棚部13から外したリ
モコン部14を再び棚部13に取り付けることにより、
リモコン部14の紛失も回避できる。ここで、このリモ
コン一体棚12では、棚部13をリモコンホルダとして
機能させているため、リモコンホルダの省略により製造
コストの低廉化を実現できる。他の作用及び効果は上記
実施形態1と同様である。
態5のリモコン一体棚15では、市販の1枚の板材から
なる棚部16を採用しており、棚部16の下方にリモコ
ン部17がL字形状をなす一対のブラケットからなるリ
モコンホルダ18により着脱可能になされている。
用者に対面すべく鉛直に対して下り勾配で傾斜してい
る。そして、操作面17aには洗浄スイッチ等の主操作
ボタンスイッチ17b及び温度設定スイッチ等の副操作
ボタンスイッチ17eが水平方向で一列をなして配置さ
れている。他の構成は上記実施形態1と同様である。
5では、市販の棚部16をそのまま採用しているため、
製造コストの低廉化を実現できる。他の作用及び効果は
上記実施形態1と同様である。
の操作面17aを棚部16の前面16aから少し後退さ
せて、操作面17aが前面16aから突出しないように
することもできる。
形態6のリモコン一体棚19でも、市販の1枚の板材か
らなる棚部20を採用しており、棚部20の下面20c
にはリモコン部21を収納可能な箱型のリモコンホルダ
22がL字形状をなす一対のブラケット23により設け
られている。リモコンホルダ22にはホルダ面22aが
凹設され、ホルダ面22a内にリモコン部21が着脱可
能に収納されている。
用者に対面すべく鉛直に対して傾斜している。そして、
操作面21aには洗浄スイッチ等の主操作ボタンスイッ
チ21b及び温度設定スイッチ等の副操作ボタンスイッ
チ21eが水平方向に二列をなして配置されている。他
の構成は上記実施形態1と同様である。
9においても、市販の棚部20をそのまま採用している
ため、製造コストの低廉化を実現できる。また、リモコ
ン部21をリモコンホルダ22から着脱可能であるた
め、リモコン部21の操作性向上と紛失防止とを実現で
きる。他の作用及び効果は上記実施形態1と同様であ
る。
形態7のリモコン一体棚24では、棚部25の前面25
aが水平な上面25b及び下面25cと垂直である。こ
の前面25aから内部に向かってリモコン部26が埋め
込まれている。また、リモコン部26の操作面26aは
棚部25の前面25aより少し後退している。そして、
操作面26aには洗浄スイッチ等の主操作ボタンスイッ
チ26b及び温度設定スイッチ等の副操作ボタンスイッ
チ26eが水平方向に一列をなして配置されている。
明のアクリル板等からなる一対の蓋27が摺動可能に設
けられている。これらの蓋27を閉じることによりリモ
コン部26の操作面26aが隠蔽され、閉じられた蓋2
7と棚部25の前面25aとは面一となる。他の構成は
上記実施形態1と同様である。
4では、一対の蓋27を閉じることによりリモコン部2
6の操作面26aが隠蔽されるため、リモコン部26の
操作性を確保することができる。すなわち、一対の蓋2
7を閉じることによりリモコン部26の操作面26aに
誤って触れることがなくなるため、誤動作を防止できる
からである。また、蓋27が操作面26aを直視できな
いようにするとともに、操作面26aに付着せんとする
埃等を蓋が防止することから、美観を奏することができ
る。他の作用及び効果は実施形態1と同様である。
形態8のリモコン一体棚28では、棚部29の前面29
aが水平な上面29b及び下面29cと垂直である。こ
の前面29aから内部に向かってリモコン部30が埋め
込まれている。また、リモコン部30の操作面30a
は、洗浄スイッチ等の主操作ボタンスイッチ30bが配
置される主操作面301aと温度設定スイッチ等の副操
作ボタンスイッチ30eが配置される副操作面302a
とからなる。そして、主操作面301aは鉛直に対して
下り勾配をなして傾斜し、副操作面302aは棚部29
の前面29aより少し後退している。
明のアクリル板等からなる蓋31が摺動可能に設けられ
ている。この蓋31を閉じることによりリモコン部30
の副操作面302aが隠蔽され、閉じられた蓋31と棚
部29の前面29aとは面一となる。他の構成は上記実
施形態1と同様である。
8では、蓋31を閉じることにより使用頻度の低い副操
作面302aが隠蔽されるとともに、主操作面301a
のみが直視可能となるため、誤動作を防止することがで
きる。また、副操作面302aを設けることにより主操
作面301aの煩雑さを防止しつつ、蓋31がその副操
作面302aを直視できないようにするとともに、副操
作面302aに付着せんとする埃等を蓋が防止すること
から、美観を奏することができる。他の作用及び効果は
実施形態1と同様である。
形態9のリモコン一体棚32では、棚部33の前面33
aは水平な上面33b及び下面33cと垂直である。こ
の前面33aから内部に向かってリモコン部34が埋め
込まれており、リモコン部34の操作面34aは使用者
に対面すべく鉛直に対して傾斜している。そして、操作
面34aには洗浄スイッチ等の主操作ボタンスイッチ3
4b及び温度設定スイッチ等の副操作ボタンスイッチ3
4eが水平方向に一列をなして配置されている。また、
棚部33の下面33cには市販のトイレットペーパホル
ダ35が設けられている。他の構成は上記実施形態1と
同様である。
2では、リモコン部34、棚部33及びトイレットペー
パホルダ35を別々に設ける必要がなくなるため、施工
性が向上することとなる。他の作用及び効果は上記実施
形態1と同様である。
施形態10のリモコン一体棚36では、棚部37の水平
な上面37bにおいて、上方に延在し、使用者が把持可
能な手摺部40が一体に設けられている。手摺部40の
上端は固定具40aにより壁面1に取り付けられてい
る。他の構成は上記実施形態9と同様である。
6では、手摺部40により、使用者が高齢者や体の弱い
者である場合でも便器装置2を容易に使用することがで
きる。また、手摺部40の上端が固定具40aにより壁
面1に取り付けられているため、手摺部40は棚部37
及び壁面1により固定されることなり、十分な強度を確
保することができる。他の作用及び効果は上記実施形態
9と同様である。
ラケット41により壁面1に固定し、電池ボックス42
を棚部37の下面37cに設けることもできる。そし
て、電池ボックス42の中には、リモコン部38に電力
を供給する電池を収納することができる。
施形態11のリモコン一体棚43では、市販の1枚の板
材からなる棚部44を採用しており、棚部44の下方に
リモコン部45が取り付けられている。
451aと副操作面452aとからなり、操作面45a
は主操作面451aと副操作面452aとにより開閉可
能に構成されている。つまり、操作面45aを閉じた状
態では主操作面451a及び副操作面452aは隠蔽さ
れ、操作面45aを開いた状態では主操作面451a及
び副操作面452aは視認可能となる。この主操作面4
51aには洗浄スイッチ等の主操作ボタンスイッチ45
bが配置され、副操作面452aには副操作ボタンスイ
ッチ45eが配置されている。他の構成は上記実施形態
1と同様である。
3では、操作面45aを閉じることによりリモコン部4
5の操作面45aが隠蔽されるため、リモコン部45の
操作性を確保することができる。すなわち、操作面45
aを閉じることによりリモコン部45の操作面45aに
誤って触れることがなくなるため、誤動作を防止できる
からである。また、操作面45aを閉じることにより操
作面45aを直視できないようにするとともに、操作面
45aに付着せんとする埃等を蓋が防止することから、
美観を奏することができる。さらに、市販の棚部44を
そのまま採用しているため、製造コストの低廉化を実現
できる。他の作用及び効果は上記実施形態1と同様であ
る。
施形態12のリモコン一体棚46では、市販の1枚の板
材からなる棚部47を採用しており、棚部47の下方に
リモコン部48が前方に引出し可能に取り付けられてい
る。
用者に対面すべく鉛直に対して傾斜している。そして、
リモコン部48の操作面48aには洗浄スイッチ等の主
操作ボタンスイッチ48bが配置され、リモコン部48
の水平な上面48dには温度設定スイッチ等の副操作ボ
タンスイッチ48e及び電池Bを収納する開口48fが
設けられている。他の構成は上記実施形態1と同様であ
る。
6では、リモコン部48を前方に引出すことにより操作
面48aが使用者に近づくため、リモコン部48の操作
性をより確保することができる。また、主操作ボタンス
イッチ48bを操作面48aに配置し、副操作ボタンス
イッチ48eを水平な上面48dに配置していることか
ら、これによってもリモコン部48の操作性をより確保
することができる。すなわち、リモコン部48が棚部4
7の下に収納されている場合、使用頻度の低い副操作ス
イッチ48eは棚部47の下に収納され、使用頻度の高
い主操作ボタンスイッチ48bのみ操作可能となるた
め、誤動作を防止できるからである。さらに、このリモ
コン一体棚46では、電池Bを収納する開口48fの蓋
として棚部47を代用しているため、製造コストの低廉
化を実現できる。その他の作用及び効果は上記実施形態
1と同様である。
一体棚では、図18及び図19に示すように、市販の1
枚の板材からなる棚部52を採用しており、棚部52の
下方にリモコン部53がコの字形状をなすリモコンホル
ダ51により着脱可能になされている。リモコン部53
の上面等には、図19に示すように、リモコンホルダ5
1に嵌まり込む凹部53cが設けられている。他の構成
は上記実施形態1と同様である。
ホルダ51を壁面1に固定するとともに、リモコンホル
ダ51上に棚部52を固定する。そして、前方側よりリ
モコン部53をリモコンホルダ51に対して嵌め込むこ
とにより、リモコン部53を棚部52の下面に配置する
ことができる。作用及び効果は上記実施形態5と同様で
ある。
一体棚では、図20及び図21に示すように、市販の1
枚の板材からなる棚部55を採用しており、棚部55の
下方にリモコン部56がL字形状をなす一対のブラケッ
トからなるリモコンホルダ54により着脱可能になされ
ている。リモコン部56にはビス56cが挿通するビス
孔56dが予め設けられている。他の構成は上記実施形
態1と同様である。
各リモコンホルダ54をビス54aで固定し、各リモコ
ンホルダ54上に棚部55を配置する。そして、棚部5
5の下面側からビス56cにより各リモコンホルダ54
を通してリモコン部56を棚部55に固定する。作用及
び効果は上記実施形態5と同様である。
一体棚では、図22及び図23に示すように、市販の1
枚の板材からなる棚部58を採用しており、棚部58の
下方にリモコン部59がリモコンホルダ57にスライド
可能に設けられている。
57が水平状をなす水平基部57aを有し、この水平基
部57aには前面両端側から前方側へ一対の保持アーム
57b、57bが突出して設けられている。そして、リ
モコン部59は各保持アーム57b上に前後方向にスラ
イド可能に取り付けられている。また、リモコンホルダ
57の水平基部57aの上面には一対のレール状のスラ
イドレール57cが設けられ、棚部58の下面には各ス
ライドレール57cと係合するレール状のガイドフック
58cが設けられている。他の構成は上記実施形態1と
同様である。
部58を予め固定させた後、この棚部58のガイドフッ
ク58cに対し、スライドレール57cを前方側より嵌
め込む。この状態でリモコンホルダ57を後方側へスラ
イドさせ、リモコンホルダ57の垂直基部57dを壁面
1に当接させる。そして、垂直基部57dの前面よりビ
ス57eによりリモコンホルダ57を壁面1に固定す
る。作用及び効果は上記実施形態6と同様である。
をスライド可能に棚部60に一体化するリモコン一体棚
の別例を示す。このリモコン一体棚では、棚部60の左
右両端側から下方に向かって垂下片60cを設け、各垂
下片60cの下端から内側へ向かって水平状にレール片
60dを設けている。一方、リモコン部61の側壁面に
は側面溝61dを凹状に設けている。そして、各側面溝
61dに対してレール片60dを係入させ、リモコン部
61を棚部60の前方側より後方側へ押し込むことによ
り、リモコン部61を棚部60の下面に配置させる。こ
のリモコン一体棚によれば、棚部60自体をリモコンホ
ルダとして使用できる。その他の作用及び効果は上記実
施形態6と同様である。
一体棚では、図25〜29に示すように、リモコン部6
2、64と紙切板63c、65cを有する市販のトイレ
ットペーパホルダ63、65とが一体とされて棚部66
に設けられている。これらのリモコン一体棚では、図2
5及び図26に示すように、リモコン部62、64とト
イレットペーパホルダ63、65とが一体化されてい
る。
部62には上下に貫通するビス孔62eが設けられてい
る。そして、ビス孔62e内に上方より挿入したビス6
2dにより、リモコン部62をトイレットペーパホルダ
63の上面63aに固定している。
4の下面64cにトイレットペーパホルダ65を一体と
して設けることもできる。この場合、リモコン部64の
下面64cに下方側へ垂下状に垂下片64d、64dを
固設しておき、この各垂下片64dの下端に外側へ突出
して爪64eを設ける。一方、トイレットペーパホルダ
65の上面65aには、前記垂下片64dを挿通させる
ことのできるスリット状の爪孔65dを設ける。これに
より、爪孔65d内に爪64eを係合させ、ワンタッチ
でトイレットペーパホルダ65の上面65aにリモコン
部64を固定させて一体化している。
けられた棚部66の下面とリモコン部62、64の上面
とを密着させ、トイレットペーパホルダ63、65の背
面板63dをビス67により壁面1に固定する。これに
より、リモコン部62、64及びトイレットペーパホル
ダ63、65を壁面1に固定することができる。
ットペーパホルダ63、65に代えて収納ボックスを一
体化させることもできる。この場合、リモコン部62、
64と収納ボックスとを一体化させた後、壁面1に設け
られた棚部66の下面とリモコン部62、64の上面と
を密着させ、収納ボックスをビス等で壁面1に固定する
ことができる。
面1に取り付けるためにブラケット68が使用されてい
る場合には、トイレットペーパホルダ63、65の背面
板63d、65dをビス67によりブラケット68を貫
通して壁面1に固定することができる。これによって
も、リモコン部62、64及びトイレットペーパホルダ
63、65を壁面1に固定することができる。
に、棚部66を壁面1に取り付けるためにブラケット6
8が使用されている場合には、リモコン部62、64の
上面の一部にフックを取り付けておき、このフックをブ
ラケット68に引っ掛けた後に、トイレットペーパホル
ダ63、65の背面板63d、65dをビス67により
ブラケット68を貫通して壁面1に固定することができ
る。これによっても、リモコン部62、64及びトイレ
ットペーパホルダ63、65を壁面1に固定することが
できる。
実施形態9と同様の作用及び効果を奏することができ
る。
一体棚では、図30に示すように、市販の1枚の板材か
らなる棚部71を採用しており、棚部71の下面に箱型
のリモコンホルダ72を固定し、このリモコンホルダ7
2に対し脱着可能にリモコン部73を取り付けるもので
ある。
にリモコンホルダ72を取り付けるための固定板71c
が固定されている。そして、この固定板71cと係合す
べくリモコンホルダ72の上面に係合溝部72cが設け
られている。また、リモコンホルダ72の前面には開口
72kが形成され、この開口72kの左右の側縁から内
側に向かつて水平に突出してレール72dが設けられ
る。さらに、リモコンホルダ72の下面には、下方へ突
出する垂下片72eが設けられ、垂下片72eの下端部
には爪72fが設けられる。そして、この垂下片72e
をトイレットペーパホルダ74の上面に設けられた爪穴
74aに差し込み、リモコンホルダ72の下面にトイレ
ットペーパホルダ74が取り付けられる。
に側面溝73dが設けられている。そして、リモコンホ
ルダ72の開口72kの前面側からリモコン部73を差
し込んでいる。このとき、リモコンホルダ72のレール
72dにリモコン部73の側面溝73dを係合させ、リ
モコン部73をスライドさせてリモコンホルダ72に取
り付けることができる。このリモコン一体棚によって
も、上記実施形態6と同様の作用及び効果を奏すること
ができる。
一体棚では、図31に示すように、市販の1枚の板材か
らなる棚部75を採用しており、棚部75の下面に固定
した箱型のリモコンホルダ76にアタッチメント77を
取り付け、寸法の異なるリモコン部78に対応できるよ
うにしている。
リモコン部78を取り付ける開口77kが設けられてい
るとともに、リモコンホルダ76の開口76k内にスラ
イドさせるための差込みバー77bが設けられている。
このアタッチメント77はネジ穴77cを介し、ビス等
によりリモコンホルダ76に固定される。なお、寸法の
異なる開口77kを有する複数のアタッチメント77を
用意すれば、寸法の異なる複数のリモコン部78に対応
することができる。このリモコン一体棚によっても、上
記実施形態6と同様の作用及び効果を奏することができ
る。
一体棚では、図32に示すように、市販の1枚の板材か
らなる棚部79を採用しており、棚部79の下面に固定
した箱型のリモコンホルダ80にシャッター80aを取
り付け、寸法の異なる複数のリモコン部81に対応する
ものである。
80の開口80k内の底面には、前後方向に延在する一
対の下面レール80cが設けられている。一方、リモコ
ン部81の底面には、下面レール80cに係合する一対
の底溝81cが設けられている。これにより、下面レー
ル80cに底溝81cを係合させて、リモコン部81を
リモコンホルダ80内に押し込むことにより、リモコン
部81をリモコンホルダ80に取り付けることができ
る。
て所定の寸法ずつ左右方向にスライドさせることができ
るため、取り付けるリモコン部81に合わせてシャッタ
ー80a、80aを開閉することができる。その他の作
用及び効果は上記実施形態6と同様である。
ら下方に向かってダボ孔81gが設けられている。そし
て、縦断面を三角形の形状にした操作部81dをダボ8
1fによりリモコン部81の本体に取り付けている。こ
の操作部81dには主操作面811aが形成され、操作
部81dにより隠蔽されるリモコン部81の本体上面に
は副操作面812aが形成される。主操作面811aに
は洗浄スイッチ等の主操作ボタンスイッチ81bが配置
され、副操作面812aには副操作ボタンスイッチ81
eが配置されている。そして、主操作面811aと副操
作面812aとにより操作面81が構成される。
では、副操作面812aが操作部81dにより隠蔽さ
れ、主操作面811aのみが視認可能である。そして、
必要により、操作部81dを取り外して副操作ボタンス
イッチ81eを操作することができる。このため、この
リモコン部81によれば誤動作を防止することができ
る。
リモコン部8、11、14、17、21、26、30、
34、38、45、48、53、56、59、61、6
2、64、73、78、81に便器装置2を制御するた
めの発光部を設けることもできる他、棚部7、10、1
3、16、20、25、29、33、37、44、4
7、52、55、58、60、66、71、75、7
9、リモコンホルダ18、22、51、54、57、7
2、76、80又はブラケット23、68の前面、側面
又は下面に発光部を設けることもできる。
9において、リモコン部5、8、11、14、17、2
1、26、30、34、38、45、48、53、5
6、59、61、62、64、73、78、81として
図33〜35に示す形状のリモコン部82〜84を使用
することもできる。
面82bが中央を最も高くして左右対称に傾斜してお
り、これにより上面82bは中央から縁部に向けて下方
に傾斜している。このリモコン部82では、リモコン部
82の上面82bと棚部4、7、10、13、16、2
5、29、33、37、44、47、52、55、5
8、60、66、75、79又はリモコンホルダ22、
72との間に水が入った場合でも、その水が上面82b
に沿って落ちやすいため、リモコン部82の上面82b
が乾燥し易くなり、汚れ難くなっている。なお、リモコ
ン部82の上面は曲面とすることもできる。
3は、上面83bの中央部を最も高くして左右対称に傾
斜させているとともに、下面83cの中央部を最も低く
して左右対称に傾斜させている。このリモコン部83で
は、リモコン部83の上面83bと棚部4、7、10、
13、16、25、29、33、37、44、47、5
2、55、58、60、66、75、79又はリモコン
ホルダ22、72との間に水が入った場合、その水は、
傾斜した上面83bに沿って落ち、さらにリモコン83
の下面83cに沿って中央に集まる。そのため、下面8
3cの中央に集まった水を除去できるようにすれば、リ
モコン部83が乾燥し易くなり、全体に汚れ難くなって
いる。なお、リモコン部82の上面83b及び下面83
cは平面とすることも、曲面とすることもできる。
84の上面84b及び下面84cは、操作面84a側が
最も広く、他面84dに向かい徐々に狭くなり、他面8
4dが最も狭くなっている。このリモコン部84では、
リモコン部84を棚部4、7、10、13、16、2
5、29、33、37、44、47、52、55、5
8、60、66、75、79又はリモコンホルダ22、
72に挿入し易くなる。
斜視図である。
る。
である。
る。
縦断面図である。
ある。
ある。
ある。
る。
る。
棚の正面図である。
る。
る。
る。
である。
る。
る。
る。
る。
棚の正面図である。
である。
である。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
b、29b、33b、37b、44b、47b、52
b、55b、58b、60b、66b、71b、75
b、79b…上面 4、7、10、13、16、20、25、29、33、
37、44、47、52、55、58、60、66、7
1、75、79…棚部 2…電気機器(便器装置) 5、8、11、14、17、21、26、30、34、
38、45、48、53、56、59、61、62、6
4、73、78、81、82、83、84…リモコン部 5a、8a、11a、14a、17a、21a、26
a、30a、34a、38a、45a、48a、53
a、56a、59a、61a、62a、64a、73
a、78a、81a、84a…操作面 5e…受光・発光部(発信部) 4c、48f…開口 27、31…蓋 301a、451a、811a…主操作面 302a、452a、812a…副操作面 4a、7a、10a、13a、16a、20a、25
a、29a、33a、37a、44a、47a、52
a、55a、58a、60a、66a、71a、75
a、79a…前面 40…手摺部 35、39、63、65…トイレ用備品(トイレットペ
ーパホルダ)
Claims (20)
- 【請求項1】壁面に取り付けられ、上面に物品を載置可
能な棚部と、電気機器を作動可能なリモコン部とが一体
をなし、該リモコン部の操作面は該棚部の上面を除いた
下方に位置していることを特徴とするリモコン一体棚。 - 【請求項2】リモコン部の操作面は棚部の前面に位置し
ていることを特徴とする請求項1記載のリモコン一体
棚。 - 【請求項3】リモコン部は、棚部から離反せずに突出可
能であることを特徴とする請求項1又は2記載のリモコ
ン一体棚。 - 【請求項4】リモコン部は棚部から着脱可能であること
を特徴とする請求項1又は2記載のリモコン一体棚。 - 【請求項5】リモコン部の上面は中央から縁部に向けて
下方に傾斜していることを特徴とする請求項3又は4記
載のリモコン一体棚。 - 【請求項6】リモコン部は、操作面側が最も広く、該操
作面と対面する他面に向かい徐々に狭くなり、該他面が
最も狭くなっていることを特徴とする請求項3又は4記
載のリモコン一体棚。 - 【請求項7】リモコン部は電気機器に信号を送出する発
信部を有し、棚部は該発信部を露出させる開口を有する
ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載
のリモコン一体棚。 - 【請求項8】リモコン部の操作面は棚部の周囲の面と面
一をなしていることを特徴とする請求項1、2、3、
4、5、6又は7記載のリモコン一体棚。 - 【請求項9】リモコン部の操作面は蓋が閉じられること
により隠蔽され、閉じられた該蓋が棚部の周囲の面と面
一をなしていることを特徴とする請求項1、2、3、
4、5、6又は7記載のリモコン一体棚。 - 【請求項10】リモコン部の操作面は、多用される主操
作スイッチが配置され、蓋が閉じられることにより隠蔽
されない主操作面と、多用されない副操作スイッチが配
置され、該蓋が閉じられることにより隠蔽される副操作
面とからなることを特徴とする請求項1、2、3、4、
5、6又は7記載のリモコン一体棚。 - 【請求項11】閉じられた蓋がその周囲の面と面一をな
していることを特徴とする請求項10記載のリモコン一
体棚。 - 【請求項12】蓋が透明であることを特徴とする請求項
9、10又は11記載のリモコン一体棚。 - 【請求項13】リモコン部の操作面は、多用される主操
作スイッチが配置される主操作面と、多用されない副操
作スイッチが配置される副操作面とからなり、副操作面
は棚部に隠蔽可能であることを特徴とする請求項1、
2、3、4、5、6又は7記載のリモコン一体棚。 - 【請求項14】リモコン部は電池を取り出し得る開口を
有し、該開口は棚部に隠蔽可能であることを特徴とする
請求項1、2、3、4、5、6、7又は13記載のリモ
コン一体棚。 - 【請求項15】棚部の上面には、上方に延在し、使用者
が把持可能な手摺部が一体に設けられていることを特徴
とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
0、11、12、13又は14記載のリモコン一体棚。 - 【請求項16】電気機器は便器装置であることを特徴と
する請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、1
0、11、12、13、14又は15記載のリモコン一
体棚。 - 【請求項17】電気機器は便器装置であり、リモコン部
の操作面は便器装置に着座する人に対面して設けられて
いることを特徴とする請求項2記載のリモコン一体棚。 - 【請求項18】電気機器は便器装置であり、リモコン部
の操作面は便器装置に着座する人に対面して突出可能に
設けられていることを特徴とする請求項3記載のリモコ
ン一体棚。 - 【請求項19】棚部の上面を除いた下方には他のトイレ
用備品が位置していることを特徴とする請求項16、1
7又は18記載のリモコン一体棚。 - 【請求項20】便器装置はその機能又は使用者の健康状
態を示す情報をリモコン部に送出可能になされており、
該リモコン部は該情報を表示可能であることを特徴とす
る請求項16、17、18又は19記載のリモコン一体
棚。
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