JP2001055427A - 硬質ポリウレタンフォーム用変性ポリイソシアネート組成物及びこれを用いた硬質ポリウレタンフォームの製造方法 - Google Patents

硬質ポリウレタンフォーム用変性ポリイソシアネート組成物及びこれを用いた硬質ポリウレタンフォームの製造方法

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JP2001055427A
JP2001055427A JP11349803A JP34980399A JP2001055427A JP 2001055427 A JP2001055427 A JP 2001055427A JP 11349803 A JP11349803 A JP 11349803A JP 34980399 A JP34980399 A JP 34980399A JP 2001055427 A JP2001055427 A JP 2001055427A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 優れた低温貯蔵安定性、寸法安定性、接着性
等を有する硬質ポリウレタンフォーム用変性ポリイソシ
アネート組成物及び硬質ポリウレタンフォームの製造方
法。 【解決手段】 ジフェニルメタンジイソシアネートを2
0〜70質量%含有するポリフェニレンポリメチレンポ
リイソシアネート(A)と、活性水素基含有ポリシロキ
サン(B)の反応により得られる硬質ポリウレタンフォ
ーム用変性ポリイソシアネート組成物において、
(A):(B)=0.0001〜0.1の重量割合であ
り、(B)の活性水素が水酸基、アミノ基、メルカプト
基から選択される、活性水素当量が100〜5,000
であるもの、及び、ポリイソシアネートに前記の変性ポ
リイソシアネート組成物を用いる硬質ポリウレタンフォ
ームの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱材、吹付工事
等に用いられる硬質ポリウレタンフォーム用ポリイソシ
アネート組成物、及びこれを用いた硬質ポリウレタンフ
ォームの製造方法に関する。更に詳細には、貯蔵安定
性、被着体との接着性、寸法安定性等に優れた硬質ポリ
ウレタンフォームが得られる硬質ポリウレタンフォーム
用変性ポリイソシアネート組成物、及びこれを用いた硬
質ポリウレタンフォームの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】硬質ポリウレタンフォームは軽量で断熱
性、施工性等に優れているという多くの特性を有するた
め、冷蔵庫、冷凍冷蔵庫、建築材料等の断熱構造材とし
て、広範囲に使用されている。この硬質ポリウレタンフ
ォームは、通常ポリオール液とポリイソシアネート液と
を、発泡剤、触媒、及び整泡剤の存在下において、発泡
させることにより得られる。この発泡剤としてはトリク
ロロフルオロメタン(以下、CFC−11と略記する)
が広く用いられてきた。しかし、近年環境問題として、
オゾン層破壊がクローズアップされている中、このオゾ
ン層破壊の原因物質の一つとして挙げられているフロン
(CFC−11を含む)の撤廃が実施されいる。そのた
め、ジクロロフルオロエタン(HCFC−141b)、
クロロジフルオロメタン(HCFC−22)、テトラフ
ルオロエタン(HFC−134a)、ペンタフルオロプ
ロパン(HFC−245fa)、ペンタフルオロブタン
(HFC−365mfc)等の代替フロンや炭化水素系
発泡剤(例えば、ノルマルペンタン、シクロペンタン、
ヘキサン等)、化学的発泡剤である水を使用することが
提案されている。
【0003】しかしながら、これらの代替発泡剤を用い
た場合は、CFC−11を使用した場合と比較して、例
えば、得られるフォームの強度が低下し寸法安定性が悪
くなる、被着体との接着性が悪化し易い等の難点があ
る。また、吹き付け工事用においては、特に低温雰囲気
下での反応性低下のため、液垂れ・層間剥離・へたり等
が発生し易い等の難点がある。一方、反応性を高めるべ
く高活性のジフェニルメタンジイソシアネートを多く含
有するポリイソシアネートを用いると、低温での凝固に
より貯蔵安定性が悪化することが知られている。
【0004】これらを改良する技術としては、種々の方
法が提案されている。例えば、ポリイソシアネートにシ
リコーン系界面活性剤を添加し、ポリイソシアネートの
貯蔵安定性を改善する方法(特開平2−300224号
公報)や、ポリオールに特定のシリコーン系界面活性剤
を添加し、硬質ポリウレタンフォームの寸法安定性を改
善する方法(特開昭57−195722号公報)等が知
られている。また、単官能アルコールで変性したポリイ
ソシアネートにシリコーン系界面活性剤を添加し、硬質
ポリウレタンフォームの寸法安定性を改善する方法(特
開平11−5825号公報)や、ポリオール変性したポ
リイソシアネートにシリコーン系界面活性剤を添加し、
硬質ポリウレタンフォームの寸法安定性を改善する方法
(特開平8−120048号公報、特開平8−1838
32号公報)等が知られている。
【0005】しかしながら、近年の硬質ポリウレタンフ
ォームの用途の更なる多様化によって、より高性能なポ
リイソシアネートが求められるようになっている。すな
わち、貯蔵される温度範囲が広がったことにおける貯蔵
安定性の向上、低温雰囲気下での施工性の向上、構造体
としての品質向上のためのフォーム強度の向上等である
が、これらにおいて市場ニーズを充分満足するポリイソ
シアネートは知られていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、優れ
た貯蔵安定性、施工性、フォーム強度、寸法安定性、接
着性等を有する硬質ポリウレタンフォーム用ポリイソシ
アネート組成物、及び硬質ポリウレタンフォームの製造
方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明者等は鋭意研究検討した結果、特定の硬質ポ
リウレタンフォーム用変性ポリイソシアネート組成物、
及びこれを用いた硬質ポリウレタンフォームの製造方法
が上記の課題を解決することを見いだし、本発明を完成
させるに至った。
【0008】すなわち本発明は、ジフェニルメタンジイ
ソシアネートを20〜70質量%含有するポリフェニレ
ンポリメチレンポリイソシアネート(A)と、活性水素
基含有ポリシロキサン(B)の反応により得られる硬質
フォーム用変性ポリイソシアネート組成物であり、
(A)と(B)の質量比が(A):(B)=100:
0.0001〜100:0.1の割合であり、該活性水
素基含有ポリシロキサン(B)の活性水素基が水酸基、
アミノ基、カルボキシル基、メルカプト基から選択され
る官能基であり、かつ活性水素当量が100〜5,00
0であることを特徴とする、硬質ポリウレタンフォーム
用変性ポリイソシアネート組成物である。
【0009】また本発明は、ポリイソシアネート、ポリ
オール、発泡剤、触媒、整泡剤を用いて硬質ポリウレタ
ンフォームを製造する方法において、ポリイソシアネー
トに上記の硬質ポリウレタンフォーム用変性ポリイソシ
アネート組成物を用いることを特徴とする硬質ポリウレ
タンフォームの製造方法である。
【0010】本発明の変性ポリイソシアネート組成物
は、活性水素基含有ポリシロキサンをポリイソシアネー
トに反応させたものであるため、均一な液体であり、低
温〜高温の広い温度範囲において、良好な貯蔵安定性を
示す。また、これを使用した硬質ポリウレタンフォーム
は、セルサイズがやや大きくなると共に、セルを支えて
いる柱部分(リブという)を太く強固にすることができ
るため、優れた強度、寸法安定性等を有することを見い
出した。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の変性ポリイソシアネート
に用いるポリイソシアネートは、ジフェニルメタンジイ
ソシアネート(以下、MDIと略記する)を20〜70
質量%含有するポリフェニレンポリメチレンポリイソシ
アネート(以下、ポリメリックMDIと略記する)であ
る。好ましくは25〜65質量%である。MDI含量が
70質量%を越えると、得られる硬質ポリウレタンフォ
ームの強度が低下し、かつ、もろくなりやすくなり、2
0質量%未満の場合は、得られる変性ポリイソシアネー
ト組成物の粘度が高くなり、例えば吹き付け工事におい
てはスプレーしにくくなりやすい。
【0012】MDIは、1分子中にベンゼン環及びイソ
シアネート基を各2個有するもので、いわゆる2核体と
言われているものである。MDIには、2,2′−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(以下、2,2′−MD
Iと略記する)、2,4′−ジフェニルメタンジイソシ
アネート(以下、2,4′−MDIと略記する)、4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(以下、4,
4′−MDIと略記する)の3種類の異性体がある。M
DIの異性体構成比は特に限定はないが、MDI中の
4,4′−MDI含有量が70質量%以上、フォームの
強度面から特に好ましくは90〜99.9質量%であ
る。
【0013】また、変性ポリイソシアネートの貯蔵安定
性と反応性の面から、ポリメリックMDI中の酸度は
0.001〜0.2質量%が好ましく、更に好ましくは
0.003〜0.15質量%である。酸度が0.001
質量%未満の場合は、ポリメリックMDIが貯蔵中に増
粘し易く、0.2質量%を超えるとポリオールとの反応
が遅くなり、硬化不良を生じやすい。
【0014】なお、「酸度」とは、室温でアルコールと
反応し遊離する酸成分を塩化水素に換算して示した値で
あり、JIS K1603(1985)によって測定さ
れる値である。
【0015】本発明では、必要に応じて原料ポリイソシ
アネートに、前述のMDI及びポリメリックMDIのヌ
レート変性物、ウレトンイミン変性物、アロファネート
変性物等を併用・使用しても良い。更に必要に応じて前
述以外のイソシアネートを混合使用することもできる。
例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−
トリレンジイソシアネート、キシレン−1,4−ジイソ
シアネート、キシレン−1,3−ジイソシアネート、テ
トラメチルキシレンジイソシアネート、m−フェニレン
ジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート等
の芳香族ジイソシアネート、テトラメチレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、3−メチル
−1,5−ペンタンジイソシアネート、リジンジイソシ
アネート等の脂肪族ジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート、水素添加トリレンジイソシアネート、水
素添加キシレンジイソシアネート、水素添加ジフェニル
メタンジイソシアネート等の脂環族ジイソシアネート等
が挙げられる。また、これらのポリメリック体やこれら
のイソシアネートと(B)以外の活性水素基含有化合物
とを反応させて得られるウレタン化物、ウレア化物、ア
ロファネート化物、ビウレット化物、カルボジイミド化
物、ウレトンイミン化物、ウレトジオン化物、イソシア
ヌレート化物等が挙げられ、更にこれらの2種以上の混
合物が挙げられる。
【0016】本発明に用いられる活性水素基含有ポリシ
ロキサン(B)は、活性水素基が水酸基、アミノ基、カ
ルボキシル基、メルカプト基から選択される官能基であ
り、かつ活性水素当量が100〜5,000当量のもの
である。なお、「当量」とは、活性水素(活性水素基で
はない)1個当たりの数平均分子量である。
【0017】この活性水素基含有ポリシロキサン(B)
は、ポリジメチルシロキサン骨格を有し、数平均分子量
は100〜100,000のものが好ましく、例えば以
下の式(1)〜(14)に示されるものが好ましい。
【0018】
【化1】
【0019】
【化2】
【0020】
【化3】
【0021】
【化4】
【0022】
【化5】
【0023】
【化6】
【0024】
【化7】
【0025】
【化8】
【0026】
【化9】
【0027】
【化10】
【0028】
【化11】
【0029】
【化12】
【0030】
【化13】
【0031】
【化14】
【0032】式(1)〜(14)において、Aは水酸
基、アミノ基、カルボキシル基、メルカプト基から選択
される官能基を示す。R1、R2は炭素数1〜6の2価の
炭化水素基を示す。R3は炭素数1〜6の3価の炭化水
素基を示す。R4は炭素数1〜6の1価の炭化水素基又
はアルコキシ基を示す。Bはエーテル基、イミノ基、エ
ステル基、チオエーテル基から選択される基を示す。
m、nは1以上の整数である。本発明において好ましく
は、該ポリシロキサンが1分子当たり平均2個の活性水
素基を含有したものであり、イソシアネート基との反応
性面から更に好ましくは、2官能の水酸基含有ポリシロ
キサンである。
【0033】活性水素基含有ポリシロキサンの具体的な
ものとしては、東芝シリコーン製のTSF−4751、
TSF−4750、信越化学工業製のX−22−160
AS、KF−6001、KF−6002、KF−600
3、X−22−4015、KF−8010、X−22−
161A、X−22−161B、KF−8012、X−
22−170BX、X−22−170DX、X−22−
176DX、X−22−176D、X−22−176
F、KF−393、KF−859、KF−864、KF
−865、X−22−162A、X−22−162C、
X−22−167B、KF−2001、KF−200
4、東レ・ダウコーニング製のBY16−848、SF
−8417、BY16−828、BY16−853、S
F−8418、BY16−750、BX16−838A
等が挙げられる。
【0034】本発明の硬質ポリウレタンフォーム用変性
ポリイソシアネート組成物は、前述のポリイソシアネー
ト(A)と活性水素基含有ポリシロキサン(B)を、
(A)/(B)=100:0.0001〜100:0.
1(質量比)、好ましくは(A):(B)=100:
0.0005〜100:0.05(質量比)の割合で反
応させて得られるものである。(B)が少なすぎる場合
は、得られる硬質ポリウレタンフォームの寸法安定性が
不十分となり、また、(B)が多すぎる場合は、得られ
る硬質ポリウレタンフォームのセル状態が悪化し、場合
によっては発泡時にフォームの崩壊が起こる可能性があ
る。
【0035】本発明の硬質ポリウレタンフォーム用変性
ポリイソシアネート組成物の製造方法は、公知の方法を
用いることができる。例えば、全イソシアネート成分と
全変性剤を一度に反応させる方法、イソシアネートの一
部を変性剤と反応させた後、残りのイソシアネートを配
合する方法等が挙げられる。イソシアネートと変性剤と
の反応(ウレタン化反応)における反応温度は20〜1
20℃、好ましくは40〜100℃である。また、ウレ
タン化反応時には、必要に応じジブチルチンジラウレー
ト、ジオクチルチンジラウレート等の有機金属化合物
や、トリエチレンジアミンやトリエチルアミン等の有機
アミンやその塩等の公知のウレタン化触媒を用いること
ができる。
【0036】このようにして得られた本発明の硬質ポリ
ウレタンフォーム用変性ポリイソシアネート組成物のイ
ソシアネート含量は、27〜33質量%、好ましくは2
8〜32.8質量%である。
【0037】本発明の硬質ポリウレタンフォーム用変性
ポリイソシアネート組成物には、必要に応じて界面活性
剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、難燃剤、可塑剤、顔料
・染料、抗菌剤・抗カビ剤等の公知の各種添加剤や助剤
を添加することができる。
【0038】本発明の硬質ポリウレタンフォームは、こ
のようにして得られた変性ポリイソシアネート組成物
と、あらかじめ配合したポリオールプレミックスとを反
応させることにより製造される。
【0039】このときのポリオールプレミックスの配合
は特に制限はないが、一般的にはポリエーテルポリオー
ル、ポリエステルポリオール、ポリマーポリオール、発
泡剤、整泡剤、触媒等を適宜配合したものが用いられ
る。
【0040】ポリエーテルポリオールとしては、例え
ば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピ
レングリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトール、ソルビトール、ショ糖等の(数平均)分子
量500未満の低分子ポリオール類や、トリレンジアミ
ン、エチレンジアミン等の(数平均)分子量500未満
の低分子ポリアミン類にエチレンオキサイド及び/又は
プロピレンオキサイドを付加したもの等が挙げられる。
【0041】ポリエステルポリオールとしては、脂肪族
系ポリエステルポリオール、芳香族系ポリエステルポリ
オール等が挙げられる。また、これらのポリエーテルポ
リオールとポリエステルポリオールとを併用・使用する
こともできる。
【0042】発泡剤としては、通常ウレタン発泡に用い
られる公知の発泡剤を使用することができる。例えば、
物理的発泡剤としては、ペンタン、ヘキサン等の炭化水
素化合物、HCFC−141b、HCFC−123、H
CFC−22、HFC−245fa、HFC−365m
fc、HFC−134a等のいわゆる代替フロンを含む
ハロゲン化炭化水素等を挙げることができ、化学的発泡
剤としては、水、有機酸等を挙げることができる。ま
た、これら発泡剤を2種以上併用して用いることもで
き、その使用量は質量比で、ポリオール:発泡剤=10
0:1〜100:50が適当である。
【0043】触媒としては、通常ウレタン発泡に用いら
れる公知の触媒を使用することができる。例えば、ウレ
タン化触媒として、N−メチルイミダゾール、トリメチ
ルアミノエチルピペラジン、トリプロピルアミン、テト
ラメチルヘキサメチレンジアミン、トリエチレンジアミ
ン、トリエチルアミン、N−メチルモルホリン、ジメチ
ルシクロヘキシルアミン、ジブチル錫ジアセテート、ジ
ブチル錫ジラウレート等の錫化合物、アセチルアセトン
金属塩等の金属錯化合物等が挙げられる。3量化触媒と
しては、2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)
フェノール、1,3,5−トリス(ジメチルアミノプロ
ピル)ヘキサヒドロ−s−トリアジン等のトリアジン
類、2,4−ビス(ジメチルアミノメチル)フェノー
ル、2−エチルヘキサン酸カリウム、2−エチルヘキサ
ン酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸ナトリウム、2−
エチルアジリジン等のアジリジン類等のアミン系化合
物、3級アミンのカルボン酸塩等の第四級アンモニウム
化合物、ジアザビシクロウンデセン、ナフテン酸鉛、オ
クチル酸鉛等の鉛化合物、ナトリウムメトキシド等のア
ルコラート化合物、カリウムフェノキシド等のフェノラ
ート化合物等を挙げることができる。これらの触媒は、
単独で、又は、2種以上併用して用いることができ、そ
の使用量は質量比で、ポリオール:触媒=100:0.
01〜100:15が適当である。
【0044】更に、反応促進のための助触媒として、例
えばエチレンカーボネート、プロピレンカーボネート等
のカーボネート化合物や、リン酸エステル、亜リン酸エ
ステル等のリン酸化合物等を使用することができる。
【0045】整泡剤としては、公知のシリコーン系界面
活性剤が挙げられ、例えば日本ユニカー製のL−534
0、L−5420、L−5421、L−5740、L−
580、SZ−1142、SZ−1642、SZ−16
05、SZ−1649、東レ・ダウコーニングシリコー
ン製のSH−190、SH−192、SH−193、S
F−2945F、SF−2940F、SF−2936
F、SF−2938F、SRX−294A、信越シリコ
ーン製のF−305、F−341、F−343、F−3
74、F−345、F−348、ゴールドシュミット製
のB−8404、B−8407、B−8465、B−8
444、B−8467、B−8433、B−8466、
B−8870、B−8450等が挙げられる。整泡剤の
配合量は質量比で、ポリオール:整泡剤=100:0.
1〜100:5が適当である。
【0046】本発明の硬質ポリウレタンフォームの製造
方法においては、必要に応じて助触媒、難燃剤、整泡
剤、着色剤、充填剤、安定剤等の任意の助剤を用いるこ
ともできる。
【0047】本発明の硬質ポリウレタンフォームの製造
方法の具体的な手順を、以下に述べる。
【0048】本発明の変性ポリイソシアネート組成物を
A液とし、ポリオール成分をB液とし、発泡剤、触媒、
助剤等はあらかじめA液及び/又はB液に適宜混合さ
せ、後述する装置を用いて2液を混合し、発泡、硬化さ
せることにより得られる。発泡剤、触媒、助剤等はB液
に配合しておくのが好ましい。
【0049】本発明の製造方法におけるイソシアネート
インデックスは、いわゆるウレタンフォームの場合で5
0〜140、更に好ましくは70〜130であり、三量
化触媒を用いてのいわゆるイソシアヌレートフォームの
場合で110〜800、好ましくは150〜500であ
る。イソシアネートインデックスがウレタンフォームの
場合で50未満、イソシアヌレートフォームの場合で1
10未満になると、得られたフォームが充分な強度を有
しないことがあり収縮し易くなる。また、ウレタンフォ
ームの場合で140を越え、イソシアヌレートフォーム
の場合で800を越えると、得られるフォームの脆性が
高くなり接着性が低下する傾向にあるので好ましくな
い。
【0050】上記の原料から硬質ポリウレタンフォーム
を製造するにあたっては、均一に混合可能であればいか
なる装置でも使用することができる。例えば、小型ミキ
サーや、一般のウレタンフォームを製造する際に使用す
る、注入発泡用の低圧又は高圧発泡機、スラブ発泡用の
低圧又は高圧発泡機、連続ライン用の低圧又は高圧発泡
機、吹き付け工事用のスプレー発泡機等を使用すること
ができる。本発明の変性ポリイソシアネート組成物は、
比較的低粘度で高沸点の液状であるため取り扱いやすく
作業性に優れていることから、特に吹き付け工事用に好
適である。
【0051】以上説明した通り、本発明の変性ポリイソ
シアネート組成物は均一で安定な液状であり、特に低温
貯蔵安定性に優れている。また、低粘度であることから
ポリオールとの相溶性も向上しているため、低温雰囲気
下での施工性も良好であると共に、2液配合したウレタ
ン原液は、被着体との濡れ性が良好であり、結果的に接
着性も良好なものとなる。更には、本発明の変性ポリイ
ソシアネート組成物を使用した硬質ポリウレタンフォー
ムは、代替フロン類や、水を多く使用した場合でも、優
れた耐フォーム収縮性、寸法安定性、及び難燃性等の物
性を示す。
【0052】本発明は、ボード、パネル、冷蔵庫、庇、
ドア、雨戸、サッシ、コンクリート系住宅、バスタブ、
低温タンク機器、冷凍倉庫、パイプカバー、合板への吹
き付け、結露防止、スラブ等、各種断熱材用途に適用で
きる。
【0053】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳しく説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、実施例及び比較例中において、「%」は「質量%」
を示す。
【0054】〔変性ポリイソシアネートの合成〕 実施例1 攪拌機、冷却管、窒素導入管、温度計を備えた容量:1
50kgの反応器に、ポリメリック−MDI(1)を1
00kg仕込み、攪拌しながら40℃に加温した。次い
で、変性剤(1)を0.001kg仕込み、攪拌しなが
ら80℃にて反応させ、変性ポリイソシアネートNCO
−1を得た。NCO−1のNCO含有量は31.1%で
あった。
【0055】実施例2〜17、比較例1〜7 実施例1と同様にして、表1〜5に示す原料、仕込み比
で硬質ポリウレタンフォーム用ポリイソシアネートNC
O−2〜24を得た。
【0056】
【表1】
【0057】
【表2】
【0058】
【表3】
【0059】
【表4】
【0060】
【表5】
【0061】 実施例1〜17、比較例1〜7、表1〜5において ポリメリックMDI(1):MDI含量=44% MDI中の4,4′−MDI含有量=98% イソシアネート含量=31.1% 酸度=0.015% ポリメリックMDI(2):MDI含量=29% MDI中の4,4′−MDI含有量=99% イソシアネート含量=30.8% 酸度=0.006% ポリメリックMDI(3):MDI含量=47% MDI中の4,4′−MDI含有量=94% イソシアネート含量=31.7% 酸度=0.036% ポリメリックMDI(4):MDI含量=64% MDI中の4,4′−MDI含有量=99% イソシアネート含量=32.5% 酸度=0.030% ポリメリックMDI(5):MDI含量=15% MDI中の4,4′−MDI含有量=99% イソシアネート含量=29.0% 酸度=0.035% MDI(1) :MDI含量=100% MDI中の4,4′−MDI含有量=99% イソシアネート含量=33.6% 酸度=0.006% 変性剤(1) :水酸基含有ポリシロキサン TSF−4751(東芝シリコーン製) 水酸基価=60mgKOH/g(当量=930) 変性剤(2) :水酸基含有ポリシロキサン KF−6001(信越化学工業製) 水酸基価=62mgKOH/g(当量=900) 平均官能基数=2 変性剤(3) :水酸基含有ポリシロキサン X−22−160AS(信越化学工業製) 水酸基価=112mgKOH/g(当量=500) 平均官能基数=2 変性剤(4) :水酸基含有ポリシロキサン TSF−4750(東芝シリコーン製) 水酸基価=50mgKOH/g (当量=1,120) 平均官能基数=1 変性剤(5) :メルカプト基含有ポリシロキサン X−22−167B(信越化学工業製) 当量=1,670 平均官能基数=2 変性剤(6) :アミノ基含有ポリシロキサン X−22−161A(信越化学工業製) 当量=840 平均官能基数=2 添加剤(1) :シリコーン系界面活性剤 SZ−1627(日本ユニカー製) 添加剤(2) :ポリシロキサンオイル TSF−451−50(東芝シリコーン製) 添加剤(3) :シリコーン系界面活性剤 SZ−1642(日本ユニカー製) 外観 ・合成後:25℃にて1日後の外観をチェック ○:液分離が確認されない ×:液分離が確認される ・低温貯蔵後:合成後、−10℃にて1ヶ月後の状態を確認 ○:液分離、結晶等が確認されない ×:液分離や結晶が確認される
【0062】表1〜4から示されるように本発明の変性
ポリイソシアネート組成物は、合成1日後や低温貯蔵後
の外観に優れていた。しかし、表5から示されるように
未変性のもの(NCO−18)やMDI含量の多いもの
(NCO−24)は、低温貯蔵安定性に劣り、一部のブ
レンド品(NCO−20)は、合成1日後から濁りが生
じているものであった。
【0063】〔ポリオールプレミックスの調製〕表6に
示す配合で、ポリオールプレミックスA〜Dを調製し
た。 A、C、E、F、G:イソシアヌレート処方用 B及びD :ウレタン処方用
【0064】
【表6】
【0065】 表6において、 ポリオール(1):ポリエチレンテレフタレート系ポリエステルジオール 水酸基価=250mgKOH/g ポリオール(2):マンニッヒ系ポリエーテルポリオール 水酸基価=450mgKOH/g ポリオール(3):開始剤=トリレンジアミンのポリ(オキシプロピレン)ポリ ポリオール 水酸基価=450mgKOH/g ポリオール(4):開始剤=トリレンジアミンのポリ(オキシプロピレン)ポリ ポリオール 水酸基価=350mgKOH/g TCPP :トリス(β−クロロプロピル)ホスフェート 触媒(1) :オクチル酸カリウム 触媒(2) :オクチル酸鉛 触媒(3) :Toyocat−L33、アミン系触媒(東ソー製) 触媒(4) :Toyocat−ET、アミン系触媒(東ソー製) 整泡剤(1) :SZ−1642、シリコーン系整泡剤(日本ユニカー製) 整泡剤(2) :F−338、シリコーン系整泡剤(信越化学工業製) 発泡剤(1) :水 発泡剤(2) :HCFC−141b 発泡剤(3) :HFC−245fa 発泡剤(4) :HCFC−22 発泡剤(5) :HFC−134a
【0066】〔硬質ポリウレタンフォームの評価〕 実施例18 NCO−1(液温:40℃)とポリオールプレミックス
A(液温:40℃)をスプレー吹き付け発泡を施工し
た。結果を表7に示す。なお、吹き付け発泡条件は以下
の通り。 被着体 :スレート板、アルミペーパー(接着強度のみ測定) 使用発泡機 :ガスマー吹き付け発泡機(FF−1600型) プライマリーヒーター温度:45℃ ホースヒーター温度 :40℃ 被着体温度 :0℃ 発泡厚み :30mm
【0067】実施例19〜36、比較例8〜14 NCO−2〜24を表7〜10に示す配合にて、実施例
18と同様にして評価した。結果を表7〜10に示す。
なお、NCO−20は、外観不良であったので発泡実験
は行わなかった。
【0068】
【表7】
【0069】
【表8】
【0070】
【表9】
【0071】
【表10】
【0072】実施例37 NCO−1(液温:20℃)とポリオールプレミックス
C(液温:20℃)を配合し、あらかじめ内側にアルミ
ペーパーをセットした後60℃に温度調節したモールド
に配合液を流し込み、10分後脱型してフォームを得
た。このフォームの寸法安定性、強度、接着性を測定し
た。結果を表11に示す。 フォーム状態、寸法安定性測定用サンプル モールドサイズ(内径):60mm×500mm×50
0mm 圧縮強度、接着強度測定用サンプル モールドサイズ(内径):35mm×500mm×50
0mm
【0073】実施例38〜40、比較例15、16 NCO−1、11、18を表11に示す配合にて、実施
例37と同様にして評価した。結果を表11に示す。
【0074】
【表11】
【0075】 表7〜11において フォームのセルの状態:目視にて評価 1(細)〜5(粗) 独泡率 :高分子工学講座14 高分子材料試験法、高分子学会編、p430、 地人書館、1963.10.30、「(E)独立気泡率の測定」参照 寸法安定性:各経時条件の前後の寸法を測定し、変化の割合にて評価 経時条件:100℃/48時間 70℃×95%RH/48時間 −20℃/48時間 圧縮強度・接着強度:JIS A−9526により測定
【0076】表7〜11から示されるように本発明のポ
リイソシアネート組成物を用いた硬質ポリウレタンフォ
ームは、寸法安定性に優れているものであった。活性水
素基含有ポリシロキサンを用いない場合やポリメリック
MDI中のMDI含量が少なすぎると、フォームの寸法
安定性に欠けたものとなる。活性水素基含有ポリシロキ
サンが多すぎる場合は、そもそもフォームが得られな
い。ポリメリックMDI中のMDI含量が多すぎる場合
は、得られるフォームの物性は良好であるが、前述した
ように、ポリイソシアネート組成物そのものの低温貯蔵
安定性に欠けたものとなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 75:04 Fターム(参考) 4F074 AA79 BA34 BA53 BA60 BC05 CA24 CA25 DA15 DA32 DA59 4J034 BA02 BA03 CA03 CA04 CA05 CA11 CA14 CA15 DA01 DA02 DA03 DA05 DA06 DA07 DB03 DB04 DG01 DG02 DG03 DG04 DG14 DG22 DG23 DH01 DH09 DH10 DM01 DM06 HA02 HA06 HA07 HB06 HB07 HB08 HB09 HC01 HC02 HC03 HC11 HC12 HC22 HC46 HC52 HC61 HC63 HC64 HC66 HC67 HC71 HC73 JA41 JA42 JA43 JA44 JA45 KA01 KC17 KD11 NA01 NA02 NA03 NA05 NA06 QA02 QB16 QC01 RA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジフェニルメタンジイソシアネートを2
    0〜70質量%含有するポリフェニレンポリメチレンポ
    リイソシアネート(A)と、活性水素基含有ポリシロキ
    サン(B)の反応により得られる硬質ポリウレタンフォ
    ーム用変性ポリイソシアネート組成物において、(A)
    と(B)の質量比が(A):(B)=100:0.00
    01〜100:0.1の割合であり、該活性水素基含有
    ポリシロキサン(B)の活性水素基が水酸基、アミノ
    基、カルボキシル基、メルカプト基から選択される官能
    基であり、かつ活性水素当量が100〜5,000であ
    ることを特徴とする、硬質ポリウレタンフォーム用変性
    ポリイソシアネート組成物。
  2. 【請求項2】 該活性水素基含有ポリシロキサン(B)
    が、1分子当たり平均2個の活性水素基を有することを
    特徴とする、請求項1記載の硬質ポリウレタンフォーム
    用変性ポリイソシアネート組成物。
  3. 【請求項3】 ポリイソシアネート、ポリオール、発泡
    剤、触媒、整泡剤を用いて硬質ポリウレタンフォームを
    製造する方法において、ポリイソシアネートに請求項1
    又は2記載の硬質ポリウレタンフォーム用変性ポリイソ
    シアネート組成物を用いることを特徴とする、硬質ポリ
    ウレタンフォームの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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