JP2001053957A - プリンタホスト、プリンタ、プリンタシステム、描画命令を二値化イメージデータに変換するプログラムが記憶されている記憶媒体 - Google Patents

プリンタホスト、プリンタ、プリンタシステム、描画命令を二値化イメージデータに変換するプログラムが記憶されている記憶媒体

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JP2001053957A
JP2001053957A JP11225508A JP22550899A JP2001053957A JP 2001053957 A JP2001053957 A JP 2001053957A JP 11225508 A JP11225508 A JP 11225508A JP 22550899 A JP22550899 A JP 22550899A JP 2001053957 A JP2001053957 A JP 2001053957A
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恵 白井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 描画指令をCMYK二値化イメージデータに
変換する過程でのメモリの使用量を少なくすると共に、
描画速度を高める。 【解決手段】 倍率設定部67は、RGBイメージデー
タの解像度がスプールファイル61に記憶されている描
画命令の解像度よりも低くならない範囲で、最高のハー
フトーン倍率を定めると共に、ハーフトーン倍率の設定
で定まるRGBイメージデータの解像度が得られるよ
う、ラスタライズ倍率を定める。ラスタ処理部64で
は、倍率設定部67で設定されたラスタライズ倍率で描
画命令をラスタ処理して、RGBイメージデータに変換
し、仮想画面62に展開する。ハーフトーン処理部65
では、倍率設定部67で設定されたハーフトーン倍率
で、RGBイメージデータをCMYK二値化イメージデ
ータに変換し、出力バッファ63に展開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、描画命令を二値化
イメージデータに変換するプリンタホスト、プリンタ、
これらを備えたプリンタシステム、描画命令を二値化イ
メージデータに変換するプログラムが記憶されている記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、プリンタホストでは、図5に
示すように、まず、アプリケーションソフトから受けた
描画命令をスプールファイル61aに記憶する。ラスタ
処理部64aは、このスプールファイル61aに記憶し
た描画命令をラスタ処理して、RGBイメージデータと
して仮想画面62aに展開する。次に、色変換・ハーフ
トーン処理部65aは、仮想画面62aに展開されたR
GBイメージデータを色変換・ハーフトーン処理して、
CMYK二値化イメージデータとして出力バッファ63
aに展開する。そして、プリンタが解釈できるように、
このCMYK二値化イメージデータをCMYK二値化イ
メージラスタコマンドに変換してから、このラスタコマ
ンドをプリンタへ出力している。
【0003】ところで、従来技術では、スプールファイ
ル61aに展開された描画命令の解像度が、各種解像
度、例えば、72dpiや180dpiであっても、また、C
MYK二値化イメージデータの解像度が、各種解像度、
720dpiや1440dpiであっても、仮想画面62aに
展開されるRGBイメージデータの解像度は、一定の3
60dpiである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、メモリ上に、360dpiのRGBイメージデー
タを展開しているために、メモリの使用量が多くなる上
に、描画速度が遅くなるという問題点がある。これは、
例えば、A3サイズ程度の用紙に印刷する場合には、あ
まり問題にならないが、A0サイズの用紙に印刷する場
合には、非常に膨大なデータ量になるため、大きな問題
となる。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に着目
し、メモリの使用量を少なくでき、且つ描画速度を速く
することができるプリンタホスト、プリンタ、プリンタ
システム、そのプログラムが記憶されている記憶媒体を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の第一のプリンタホストは、所定解像度の描画命令を所
定解像度の二値化イメージデータに変換するプリンタホ
ストにおいて、所定解像度の前記描画命令を所定ラスタ
ライズ倍率でラスタ処理して、該所定ラスタライズ倍率
に応じた所定解像度のイメージデータに変換するラスタ
処理手段と、前記所定解像度のイメージデータが記憶さ
れる仮想画面と、前記仮想画面に記憶されている前記所
定解像度のイメージデータを所定ハーフトーン倍率でハ
ーフトーン処理して、前記所定解像度の二値化イメージ
データに変換するハーフトーン処理手段と、前記描画命
令の前記所定解像度よりも、前記イメージデータの前記
所定解像度が小さくならない範囲で、前記所定ハーフト
ーン倍率を前記ハーフトーン処理手段における最大ハー
フトーン倍率に設定すると共に、前記二値化イメージデ
ータの前記所定解像度を該最大ハーフトーン倍率で割っ
て、前記イメージデータの前記所定解像度を定め、前記
所定ラスタライズ倍率を該イメージデータが該所定解像
度になるラスタライズ倍率に設定する倍率設定手段と、
を備えていることを特徴とするものである。
【0007】前記目的を達成するための第二のプリンタ
ホストは、前記第一のプリンタホストにおいて、前記最
大ハーフトーン倍率は、自然数であることを特徴とする
ものである。
【0008】前記目的を達成するための第三のプリンタ
ホストは、前記第一及び第二のいずれか一つのプリンタ
ホストにおいて、前記描画命令がコードデータからなる
ドローデータを含むものに関するものであるか、該描画
命令がイメージデータに関するものであるかを判断する
データ種判断手段を備え、前記倍率設定手段は、前記描
画命令がドローデータを含むものに関するものであると
きには、前記イメージデータの前記所定解像度が予め定
められた解像度になるよう、前記所定ラスタライズ倍率
及び前記所定ハーフトーン倍率を設定し、前記描画命令
がイメージデータに関するものであるときには、前記描
画命令の前記所定解像度よりも、前記イメージデータの
前記所定解像度が小さくならない範囲で、前記所定ハー
フトーン倍率を前記ハーフトーン処理手段における最大
ハーフトーン倍率に設定すると共に、前記二値化イメー
ジデータの前記所定解像度を該最大ハーフトーン倍率で
割って、前記イメージデータの前記所定解像度を定め、
前記所定ラスタライズ倍率を該イメージデータが該所定
解像度になるラスタライズ倍率に設定することを特徴と
するものである。
【0009】前記目的を達成するための第四のプリンタ
ホストは、イメージデータを所定ハーフトーン倍率でハ
ーフトーン処理して、所定解像度の二値化イメージデー
タに変換し、該二値化イメージデータに基づいて印刷を
行うプリンタに対して、所定解像度の描画命令を所定解
像度の前記イメージデータに変換して出力するプリンタ
ホストにおいて、前記所定解像度の前記描画命令を所定
ラスタライズ倍率でラスタ処理して、該所定ラスタライ
ズ倍率に応じた所定解像度のイメージデータに変換する
ラスタ処理手段と、前記所定解像度のイメージデータが
記憶される仮想画面と、前記描画命令の前記所定解像度
よりも、前記イメージデータの前記所定解像度が小さく
ならない範囲で、前記所定ハーフトーン倍率を前記ハー
フトーン処理における最大ハーフトーン倍率に設定する
と共に、前記二値化イメージデータの前記所定解像度を
該最大ハーフトーン倍率で割って、前記イメージデータ
の前記所定解像度を定め、前記所定ラスタライズ倍率を
該イメージデータが該所定解像度になるラスタライズ倍
率に設定する倍率設定手段と、前記仮想画面に記憶され
た前記所定解像度のイメージデータと、前記プリンタの
前記ハーフトーン処理における前記最大ハーフトーン倍
率と、を前記プリンタへ出力する出力手段と、を備えて
いることを特徴とするものである。
【0010】前記目的を達成するための第一のプリンタ
は、所定解像度の描画命令を所定解像度の二値化イメー
ジデータに変換するプリンタにおいて、所定解像度の前
記描画命令を所定ラスタライズ倍率でラスタ処理して、
該所定ラスタライズ倍率に応じた所定解像度のイメージ
データに変換するラスタ処理手段と、前記所定解像度の
イメージデータが記憶される仮想画面と、前記仮想画面
に記憶されている前記所定解像度のイメージデータを所
定ハーフトーン倍率でハーフトーン処理して、前記所定
解像度の二値化イメージデータに変換するハーフトーン
処理手段と、前記描画命令の前記所定解像度よりも、前
記イメージデータの前記所定解像度が小さくならない範
囲で、前記所定ハーフトーン倍率を前記ハーフトーン処
理手段における最大ハーフトーン倍率に設定すると共
に、前記二値化イメージデータの前記所定解像度を該最
大ハーフトーン倍率で割って、前記イメージデータの前
記所定解像度を定め、前記所定ラスタライズ倍率を該イ
メージデータが該所定解像度になるラスタライズ倍率に
設定する倍率設定手段と、を備えていることを特徴とす
るものである。
【0011】前記目的を達成するための第一のプリンタ
システムは、前記第一から第三のいずれか一つのプリン
タホストと、前記プリンタホストで得られた前記所定解
像度の二値化イメージデータに基づいて印刷を行うプリ
ンタと、を備えていることを特徴とするものである。
【0012】前記目的を達成するための第二のプリンタ
システムは、前記第四のプリンタホストと、前記プリン
タホストの前記出力手段から出力された前記所定解像度
のイメージデータに基づいて印刷を行うプリンタと、を
備え、前記プリンタは、前記出力手段から出力された前
記最大ハーフトーン倍率で、前記所定解像度のイメージ
データを前記ハーフトーン処理して、前記所定解像度の
二値化イメージデータに変換するハーフトーン処理手段
を有している、ことを特徴とするものである。
【0013】前記目的を達成するための第三のプリンタ
システムは、前記第一のプリンタと、前記プリンタに対
して前記描画命令を出力するプリンタホストと、を備え
ていることを特徴とするものである。
【0014】前記目的を達成するための第一の記憶媒体
は、所定解像度の描画命令を所定解像度の二値化イメー
ジデータに変換するプログラムが記憶されている記憶媒
体において、ラスタ処理手順に対して、所定解像度の前
記描画命令を所定ラスタライズ倍率でラスタ処理させ、
該所定ラスタライズ倍率に応じた所定解像度のイメージ
データに変換させるラスタ処理制御手順と、前記所定解
像度のイメージデータを所定ハーフトーン倍率でハーフ
トーン処理して、前記所定解像度の二値化イメージデー
タに変換するハーフトーン処理手順と、前記描画命令の
前記所定解像度よりも、前記イメージデータの前記所定
解像度が小さくならない範囲で、前記所定ハーフトーン
倍率を前記ハーフトーン処理手順における最大ハーフト
ーン倍率に設定すると共に、前記二値化イメージデータ
の前記所定解像度を該最大ハーフトーン倍率で割って、
前記イメージデータの前記所定解像度を定め、前記所定
ラスタライズ倍率を該イメージデータが該所定解像度に
なるラスタライズ倍率に設定する倍率設定手順と、を有
することを特徴とするプログラムが記憶されているもの
である。
【0015】前記目的を達成するための第二の記憶媒体
は、前記第一の記憶媒体において、前記最大ハーフトー
ン倍率は、自然数であることを特徴とするプログラムが
記憶されているものである。
【0016】前記目的を達成するための第三の記憶媒体
は、前記第一及び第二の記憶媒体において、前記描画命
令がコードデータからなるドローデータを含むものに関
するものであるか、該描画命令がイメージデータに関す
るものであるかを判断するデータ種判断手順を備え、前
記倍率設定手順は、前記描画命令がドローデータを含む
ものに関するものであるときには、前記イメージデータ
の前記所定解像度が予め定められた解像度になるよう、
前記所定ラスタライズ倍率及び前記所定ハーフトーン倍
率を設定し、前記描画命令がイメージデータに関するも
のであるときには、前記描画命令の前記所定解像度より
も、前記イメージデータの前記所定解像度が小さくなら
ない範囲で、前記所定ハーフトーン倍率を前記ハーフト
ーン処理手順における最大ハーフトーン倍率に設定する
と共に、前記二値化イメージデータの前記所定解像度を
該最大ハーフトーン倍率で割って、前記イメージデータ
の前記所定解像度を定め、前記所定ラスタライズ倍率を
該イメージデータが該所定解像度になるラスタライズ倍
率に設定することを特徴とするプログラムが記憶されて
いるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリンタシス
テムの実施形態について、図面を用いて説明する。
【0018】まず、本発明に係るプリンタシステムの第
一の実施形態について、図1〜図3を用いて説明する。
本実施形態のプリンタシステムは、図1に示すように、
プリンタホスト10と、このプリンタホスト10から出
力されたイメージデータを印刷するプリンタ30と、を
備えている。
【0019】プリンタホスト10は、ホスト本体11
と、ディスプレイ装置12と、キーボード13とを備え
ている。ホスト本体11は、ハードウェア的には、各種
プログラム等を実行するCPU20と、各種データや各
種プログラム等が記憶されているROM21と、各種デ
ータや各種プログラムが一時的に記憶されるRAM22
と、ディスプレイ装置12を制御するディスプレイコン
トローラ23と、キーボード13を制御するキーボード
コントローラ24と、フロッピーディスクドライブ25
と、ハードディスクドライブ26と、CDドライブ27
と、プリンタインタフェース28と、ネットインタフェ
ース29と、を有している。
【0020】プリンタ30は、各種操作を行うためのモ
ニタ37と、実際に印刷を行う印刷機構38と、これら
を制御する印刷制御部31と、を有している。印刷制御
部31は、各種プログラム等を実行するCPU32と、
各種データや各種プログラム等が記憶されているROM
33と、各種データや各種プログラムが一時的に記憶さ
れるRAM34と、モニタ37を制御するモニタコント
ローラ35と、インタフェース36と、を有している。
【0021】ホスト本体11は、ソフトウェア的には、
図2に示すように、アプリケーション41と、オペレー
ションシステム42と、印刷制御を行うドライバ50
と、を有している。オペレーションシステム42は、印
刷制御を行うドライバ50の管理を行う印刷制御モジュ
ール43と、ラスタ処理を行うラスタライザ44と、デ
ータの入出力を管理するI/O45と、を有している。
また、ドライバ50は、アプリケーション41からの描
画命令をスプールファイル61に記憶させるスプーラー
51と、スプールファイル61に記憶された描画命令を
CMYK二値化イメージラスタコマンドに変換してI/
O45に渡すプリントアウト52と、を有している。こ
のプリンタアウト52は、ラスタライザ44に描画命令
をラスタ処理させてRGBイメージデータとして仮想画
面62に展開させるデスプーラ(ラスタ処理制御手順、
倍率設定手順、データ種判断手順)53と、仮想画面6
2に展開されたRGBイメージデータを色変換処理及び
ハーフトーン処理してCMYK二値化イメージデータに
変換し、これを出力バッファ63に展開するハーフトー
ンモジュール(ハーフトーン処理手順)54と、CMY
K二値化イメージデータをプリンタ30が解釈できるC
MYK二値化イメージラスタコマンドに変換する出力段
55と、を有している。
【0022】なお、以上の各ソフトウェアは、いずれ
も、図1に示すように、これらのソフトウェアが記憶さ
れているCD等の記憶媒体17をそのドライバ27で読
み込んで、RAM22にロードし、これをCPU20が
実行することで、実際に機能する。
【0023】次に、ホスト本体11の主要な機能構成に
ついて、図3を用いて説明する。ホスト本体11は、描
画命令が記憶されるスプールファイル61と、このスプ
ールファイル61に記憶された描画命令をラスタ処理し
RGBイメージデータに変換するラスタ処理部(ラスタ
処理手段)64と、ラスタ処理部64からの出力である
RGBイメージデータが展開される仮想画面62と、仮
想画面62に展開されたRGBイメージデータを色変換
処理及びハーフトーン処理してCMYK二値化イメージ
データに変換する色変換・ハーフトーン処理部(ハーフ
トーン処理手段)65と、色変換・ハーフトーン処理部
65からの出力であるCMYK二値化イメージデータが
展開される出力バッファ63と、スプールファイル61
に記憶された描画命令がイメージデータに関するもので
あるかドローデータに関するものであるかを判断するデ
ータ種判断部(データ種判断手段)66と、スプールフ
ァイル61に記憶された描画命令を参照してラスタライ
ズ倍率及びハーフトーン倍率を設定する倍率設定部(倍
率設定手段)67と、を有している。
【0024】なお、以上の機能構成のうち、スプールフ
ァイル61、仮想画面62、出力バッファ63は、いず
れもRAM22上に展開される。但し、図1において
は、一つのRAM22しか描いていないが、実際には、
各種目的応じて複数のRAMを有しており、描画命令や
イメージデータの記憶には、異なるRAMが使用されて
いる。また、ラスタ処理部64は、ソフトウェアとして
のデスプーラ53とラスタライザ44と、これらが記憶
されるRAM22と、これらのソフトウェアを実行する
CPU20とを有して構成される。色変換・ハーフトー
ン処理部54は、ソフトウェアとしてのハーフトーンモ
ジュール54と、これが記憶されるRAM22と、この
ソフトウェアを実行するCPU20とを有して構成され
る。また、データ種判断部66及び倍率設定部67は、
ソフトウェアとしてのデスプーラ53と、これが記憶さ
れるRAM22と、このソフトウェアを実行するCPU
20とを有して構成される。
【0025】次に、以上で説明したプリンタシステムの
動作について説明する。図2に示すように、アプリケー
ション41からの描画命令は、スプーラー51により、
スプールファイル61に記憶される。スプールファイル
61に描画命令が記憶されると、図3に示すように、ま
ず、データ種判断部66が、スプールファイル61を参
照して、描画命令がイメージデータに関するものである
かコードで表されるドローデータに関するものであるか
を判断する。次に、倍率設定部67が、データ種判断部
66の判断結果に応じて、ラスタ処理でのラスタライズ
倍率及びハーフトーン処理でのハーフトン倍率を定め
る。
【0026】ここで、描画命令がイメージデータに関す
るものである場合のラスタライズ倍率及びハーフトーン
倍率の設定について説明する。
【0027】倍率判断部67は、まず、描画命令を参照
して、この描画命令の解像度と出力イメージデータ(C
MYK二値化イメージデータ)の解像度を認識する。次
に、ハーフトーン倍率をハーフトーン処理部における最
大倍率に設定する。但し、ハーフトーン倍率は、このハ
ーフトーン倍率が定まると自動的に定まるラスタライズ
倍率で、描画命令をラスタ処理した場合に、ラスタ処理
の結果得られたRGBイメージデータの解像度が、描画
命令の解像度よりも小さくならないものにする。これ
は、当初の解像度よりも、ラスタ処理後の解像度が低下
すると、出力イメージデータの画質が悪化するからであ
る。そして、先に認識したCMYK二値化イメージデー
タの解像度を、先に定めたハーフトーン倍率で割って、
RGBイメージデータの解像度を定め、このRGBイメ
ージデータの解像度が得られるよう、ラスタライズ倍率
を定める。
【0028】具体的には、描画命令の解像度が72dpi
で、出力イメージデータの解像度が720dpiであると
認識し、ハーフトーン処理部が処理できる倍率として8
倍を含む場合には、描画命令の解像度72dpiよりもR
GBイメージデータの解像度が小さくならない範囲内で
の、ハーフトーン倍率は8倍であるから、この8倍をハ
ーフトーン倍率に定める。次に、先に認識した出力イメ
ージデータの解像度720dpiをハーフトーン倍率8で
割って、この値90をRGBイメージデータの解像度と
して定める。そして、このRGBイメージデータの解像
度90dpiが得られるラスタライズ倍率は、1.25倍
であるから、この1.25倍をラスタライズ倍率とす
る。
【0029】また、描画命令の解像度が72dpiで、出
力イメージデータの解像度が1440dpiであると認識
した場合には、ハーフトーン倍率を8倍に設定し、RG
Bイメージデータの解像度を180dpiに設定し、ラス
タライズ倍率を2.5倍に設定する。なお、この場合、
描画命令の解像度72dpiよりも小さくないRGBイメ
ージデータの解像度は、90dpiで、そのときのハーフ
トン倍率は16倍であるが、この実施形態における色変
換・ハーフトーン処理部65の最大倍率が8倍であるの
で、これをハーフトーン倍率にしている。また、描画命
令の解像度が180dpiで、出力イメージデータの解像
度が720dpiであると認識した場合には、ハーフトー
ン倍率を4倍に設定し、RGBイメージデータの解像度
を180dpiに設定し、ラスタライズ倍率を1.0倍に
設定する。また、描画命令の解像度が180dpiで、出
力イメージデータの解像度が1440dpiであると認識
した場合には、ハーフトーン倍率を8倍に設定し、RG
Bイメージデータの解像度を180dpiに設定し、ラス
タライズ倍率を1.0倍に設定する。
【0030】次に、描画命令がドローデータに関するも
のである場合のラスタライズ倍率及びハーフトーン倍率
の設定について説明する。倍率設定部67は、RGBイ
メージデータの解像度が予め定められた解像度360dp
iになるよう、ラスタライズ倍率及び所定ハーフトーン
倍率を設定設定する。これは、描画命令がイメージデー
タに関するものである場合と同様に、ラスタライズ倍率
を低めに設定してしまうと、例えば、描画命令で示され
ている斜め線が、ラスタ処理によりきれいな直線の斜め
線にならず、細かな階段状を成す線の斜め線になってし
まうからである。
【0031】具体的に、描画命令の解像度が72dpi
で、出力イメージデータの解像度が720dpiであると
認識した場合には、ラスタライズ倍率として、RGBイ
メージデータの解像度が360dpiになる5倍を設定
し、ハーフトーン倍率として、出力イメージデータの解
像度が720dpiになる2倍を設定する。描画命令の解
像度が72dpiで、出力イメージデータの解像度が14
40dpiであると認識した場合には、ラスタライズ倍率
として、RGBイメージデータの解像度が360dpiに
なる5倍を設定し、ハーフトーン倍率として、出力イメ
ージデータの解像度が1440dpiになる4倍を設定す
る。また、描画命令の解像度が180dpiで、出力イメ
ージデータの解像度が720dpiであると認識した場合
には、ラスタライズ倍率として、RGBイメージデータ
の解像度が360dpiになる2倍を設定し、ハーフトー
ン倍率として、出力イメージデータの解像度が720dp
iになる2倍を設定する。また、描画命令の解像度が1
80dpiで、出力イメージデータの解像度が1440dpi
であると認識した場合には、ラスタライズ倍率として、
RGBイメージデータの解像度が360dpiになる2倍
を設定し、ハーフトーン倍率として、出力イメージデー
タの解像度が1440dpiになる4倍を設定する。
【0032】以上のように、倍率設定部67により、ラ
スタライズ倍率が設定されると、ラスタ処理部64は、
スプールファイル61に記憶された描画命令を、定めら
れたラスタライズ倍率でラスタ処理して、RGBイメー
ジデータに変換し、これを仮想画面62上に展開する。
色変換・ハーフトーン処理部65は、仮想画面62上に
RGBイメージデータが展開されると、これを色変換処
理してCMYKイメージデータに変換すると共に、ハー
フトーン処理してCMYK二値化イメージデータに変換
し、これを出力バッファ63に展開する。
【0033】なお、ラスタ処理部64及び色変換・ハー
ブトーン処理部65での処理では、いずれも、処理前の
全データを一度に処理してもよいが、ここでは、ラスタ
単位、又は数ラスタ単位で処理を行っている。このた
め、仮想画面62及び出力バッファ63の記憶容量も、
ラスタ単位分または数ラスタ単位分になっている。
【0034】出力バッファ63にCMYK二値化イメー
ジデータが展開されると、図2に示すように、出力段5
5は、プリンタ30が解釈できるコマンドに、CMYK
二値化イメージデータを変換する。I/Oは、このCM
YK二値化イメージラスタコマンドをプリンタ30に出
力する。プリンタ30は、このCMYK二値化イメージ
ラスタコマンドに基づいて、印刷機構部38が印刷を実
行する。
【0035】以上のように、本実施形態では、描画命令
の解像度よりもRGBイメージデータの解像度が小さく
ならない範囲で、ハーフトーン倍率を色変換・ハーフト
ーン処理部65における最大ハーフトーン倍率に設定す
ることにより、仮想画面に展開されるRGBイメージデ
ータの解像度を低く抑えている。このため、仮想画面に
展開されるデータ量が少なくなり、仮想画面に必要なメ
モリの使用量を小さくできると共に、仮想画面への描画
速度を高めることができる。しかも、RGBイメージデ
ータの解像度が低くなるものの、各処理後の解像度は、
処理前の解像度を下回ることがないので、画質を悪化さ
せることもない。
【0036】次に、本発明に係るプリンタシステムの第
二の実施形態について、図4を用いて説明する。
【0037】本実施形態のプリンタホスト10aは、基
本的な機能構成として、スプールファイル61、ラスタ
処理部64、仮想画面62、データ種判断部66、倍率
設定部67、仮想画面62に展開されたRGBイメージ
データを出力すると共に、倍率設定部67で設定された
ハーフトーン倍率を出力する出力部68と、を有してい
る。また、本実施形態のプリンタ30aは、機能的に
は、プリンタホスト10aからのRGBイメージデータ
及びハーフトーン倍率が入力する入力部71と、入力し
たRGBイメージデータ等を一端記憶する入力バッファ
72と、入力バッファ72に展開されたRGBイメージ
データをプリンタホスト10aで設定されたハーフトー
ン倍率でハーフトーン処理する色変換・ハーフトーン処
理部73と、CMYK二値化イメージデータを印刷機構
部38が解釈できるCMYK二値化イメージラスタコマ
ンドに変換する出力段74と、このCMYK二値化イメ
ージラスタコマンドに基づいて印刷を実行する印刷機構
部38と、を有している。
【0038】すなわち、本実施形態のプリンタシステム
は、第一の実施形態のプリンタホスト10が有してい
た、色変換・ハーフトーン処理部65をプリンタ30a
に移したものである。
【0039】この実施形態においても、倍率設定部67
がラスタライズ倍率及びハーフトーン倍率を適宜設定し
ているので、第一の実施形態と同様の効果を得ることが
できる。
【0040】また、この第二の実施形態は、前述したよ
うに、第一の実施形態の色変換・ハーフトーン処理部6
5をプリンタ30aに移したものであるが、さらに、第
一の実施形態における、スプールファイル61、ラスタ
処理部64、仮想画面62、色変換・ハーフトーン処理
部65、出力バッファ63、データ種判断部66、倍率
設定部67をプリンタ側に移してもよい。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、ハーフトーン倍率をハ
ーフトーン処理部手段における最大ハーフトーン倍率に
設定しているので、仮想画面に展開されるイメージデー
タの解像度が低くなって、仮想画面に展開されるデータ
量が少なくなり、仮想画面に必要なメモリの使用量を小
さくできると共に、仮想画面への描画速度を高めること
ができる。しかも、イメージデータの解像度は、描画命
令の解像度よりも小さくならない範囲で最低のものが設
定さるので、画質を悪化させることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
システムの回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
ホストのソフトウェア構成図である。
【図3】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
ホストの主要機能ブロック図である。
【図4】本発明に係る第二の実施形態におけるプリンタ
システムの主要機能ブロック図である。
【図5】従来のプリンタホストの主要機能ブロック図で
ある。
【符号の説明】
10,10a…プリンタホスト 11…プリンタホスト本体 17…CD 20…CPU 21…ROM 22…RAM 30,30a…プリンタ 31…印刷制御部 38…印刷機構部 44…ラスタライザ 50…ドライバ 51…スプーラー 52…プリントアウト 53…デスプーラ 54…ハーフトーンモジュール 55…出力段 61…スプールファイル 62…仮想画面 63…出力バッファ 64…ラスタ処理部 65,73…色変換・ハーフトーン処理部 66…データ種判断部 67…倍率設定部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定解像度の描画命令を所定解像度の二
    値化イメージデータに変換するプリンタホストにおい
    て、 所定解像度の前記描画命令を所定ラスタライズ倍率でラ
    スタ処理して、該所定ラスタライズ倍率に応じた所定解
    像度のイメージデータに変換するラスタ処理手段と、 前記所定解像度のイメージデータが記憶される仮想画面
    と、 前記仮想画面に記憶されている前記所定解像度のイメー
    ジデータを所定ハーフトーン倍率でハーフトーン処理し
    て、前記所定解像度の二値化イメージデータに変換する
    ハーフトーン処理手段と、 前記描画命令の前記所定解像度よりも、前記イメージデ
    ータの前記所定解像度が小さくならない範囲で、前記所
    定ハーフトーン倍率を前記ハーフトーン処理手段におけ
    る最大ハーフトーン倍率に設定すると共に、前記二値化
    イメージデータの前記所定解像度を該最大ハーフトーン
    倍率で割って、前記イメージデータの前記所定解像度を
    定め、前記所定ラスタライズ倍率を該イメージデータが
    該所定解像度になるラスタライズ倍率に設定する倍率設
    定手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプリンタホストにおい
    て、 前記最大ハーフトーン倍率は、自然数である、ことを特
    徴とするプリンタホスト。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記描画命令がコードデータからなるドローデータを含
    むものに関するものであるか、該描画命令がイメージデ
    ータに関するものであるかを判断するデータ種判断手段
    を備え、 前記倍率設定手段は、 前記描画命令がドローデータを含むものに関するもので
    あるときには、前記イメージデータの前記所定解像度が
    予め定められた解像度になるよう、前記所定ラスタライ
    ズ倍率及び前記所定ハーフトーン倍率を設定し、 前記描画命令がイメージデータに関するものであるとき
    には、前記描画命令の前記所定解像度よりも、前記イメ
    ージデータの前記所定解像度が小さくならない範囲で、
    前記所定ハーフトーン倍率を前記ハーフトーン処理手段
    における最大ハーフトーン倍率に設定すると共に、前記
    二値化イメージデータの前記所定解像度を該最大ハーフ
    トーン倍率で割って、前記イメージデータの前記所定解
    像度を定め、前記所定ラスタライズ倍率を該イメージデ
    ータが該所定解像度になるラスタライズ倍率に設定す
    る、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  4. 【請求項4】 イメージデータを所定ハーフトーン倍率
    でハーフトーン処理して、所定解像度の二値化イメージ
    データに変換し、該二値化イメージデータに基づいて印
    刷を行うプリンタに対して、所定解像度の描画命令を所
    定解像度の前記イメージデータに変換して出力するプリ
    ンタホストにおいて、 前記所定解像度の前記描画命令を所定ラスタライズ倍率
    でラスタ処理して、該所定ラスタライズ倍率に応じた所
    定解像度のイメージデータに変換するラスタ処理手段
    と、 前記所定解像度のイメージデータが記憶される仮想画面
    と、 前記描画命令の前記所定解像度よりも、前記イメージデ
    ータの前記所定解像度が小さくならない範囲で、前記所
    定ハーフトーン倍率を前記ハーフトーン処理における最
    大ハーフトーン倍率に設定すると共に、前記二値化イメ
    ージデータの前記所定解像度を該最大ハーフトーン倍率
    で割って、前記イメージデータの前記所定解像度を定
    め、前記所定ラスタライズ倍率を該イメージデータが該
    所定解像度になるラスタライズ倍率に設定する倍率設定
    手段と、 前記仮想画面に記憶された前記所定解像度のイメージデ
    ータと、前記プリンタの前記ハーフトーン処理における
    前記最大ハーフトーン倍率と、を前記プリンタへ出力す
    る出力手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  5. 【請求項5】 所定解像度の描画命令を所定解像度の二
    値化イメージデータに変換するプリンタにおいて、 所定解像度の前記描画命令を所定ラスタライズ倍率でラ
    スタ処理して、該所定ラスタライズ倍率に応じた所定解
    像度のイメージデータに変換するラスタ処理手段と、 前記所定解像度のイメージデータが記憶される仮想画面
    と、 前記仮想画面に記憶されている前記所定解像度のイメー
    ジデータを所定ハーフトーン倍率でハーフトーン処理し
    て、前記所定解像度の二値化イメージデータに変換する
    ハーフトーン処理手段と、 前記描画命令の前記所定解像度よりも、前記イメージデ
    ータの前記所定解像度が小さくならない範囲で、前記所
    定ハーフトーン倍率を前記ハーフトーン処理手段におけ
    る最大ハーフトーン倍率に設定すると共に、前記二値化
    イメージデータの前記所定解像度を該最大ハーフトーン
    倍率で割って、前記イメージデータの前記所定解像度を
    定め、前記所定ラスタライズ倍率を該イメージデータが
    該所定解像度になるラスタライズ倍率に設定する倍率設
    定手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    プリンタホストと、前記プリンタホストで得られた前記
    所定解像度の二値化イメージデータに基づいて印刷を行
    うプリンタと、 を備えていることを特徴とするプリンタシステム。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載のプリンタホストと、 前記プリンタホストの前記出力手段から出力された前記
    所定解像度のイメージデータに基づいて印刷を行うプリ
    ンタと、 を備え、 前記プリンタは、前記出力手段から出力された前記最大
    ハーフトーン倍率で、前記所定解像度のイメージデータ
    を前記ハーフトーン処理して、前記所定解像度の二値化
    イメージデータに変換するハーフトーン処理手段を有し
    ている、 ことを特徴とするプリンタシステム。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のプリンタと、 前記プリンタに対して前記描画命令を出力するプリンタ
    ホストと、 を備えていることを特徴とするプリンタシステム。
  9. 【請求項9】 所定解像度の描画命令を所定解像度の二
    値化イメージデータに変換するプログラムが記憶されて
    いる記憶媒体において、 ラスタ処理手順に対して、所定解像度の前記描画命令を
    所定ラスタライズ倍率でラスタ処理させ、該所定ラスタ
    ライズ倍率に応じた所定解像度のイメージデータに変換
    させるラスタ処理制御手順と、 前記所定解像度のイメージデータを所定ハーフトーン倍
    率でハーフトーン処理して、前記所定解像度の二値化イ
    メージデータに変換するハーフトーン処理手順と、 前記描画命令の前記所定解像度よりも、前記イメージデ
    ータの前記所定解像度が小さくならない範囲で、前記所
    定ハーフトーン倍率を前記ハーフトーン処理手順におけ
    る最大ハーフトーン倍率に設定すると共に、前記二値化
    イメージデータの前記所定解像度を該最大ハーフトーン
    倍率で割って、前記イメージデータの前記所定解像度を
    定め、前記所定ラスタライズ倍率を該イメージデータが
    該所定解像度になるラスタライズ倍率に設定する倍率設
    定手順と、 を有することを特徴とするプログラムが記憶されている
    記憶媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の記憶媒体において、 前記最大ハーフトーン倍率は、自然数である、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
  11. 【請求項11】 請求項9及び10のいずれか一項に記
    載の記憶媒体において、 前記描画命令がコードデータからなるドローデータを含
    むものに関するものであるか、該描画命令がイメージデ
    ータに関するものであるかを判断するデータ種判断手順
    を備え、 前記倍率設定手順は、 前記描画命令がドローデータを含むものに関するもので
    あるときには、前記イメージデータの前記所定解像度が
    予め定められた解像度になるよう、前記所定ラスタライ
    ズ倍率及び前記所定ハーフトーン倍率を設定し、 前記描画命令がイメージデータに関するものであるとき
    には、前記描画命令の前記所定解像度よりも、前記イメ
    ージデータの前記所定解像度が小さくならない範囲で、
    前記所定ハーフトーン倍率を前記ハーフトーン処理手順
    における最大ハーフトーン倍率に設定すると共に、前記
    二値化イメージデータの前記所定解像度を該最大ハーフ
    トーン倍率で割って、前記イメージデータの前記所定解
    像度を定め、前記所定ラスタライズ倍率を該イメージデ
    ータが該所定解像度になるラスタライズ倍率に設定す
    る、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
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