JP2001052520A - サイドライト型面光源装置およびその製造方法、電気光学装置ならびに電子機器 - Google Patents

サイドライト型面光源装置およびその製造方法、電気光学装置ならびに電子機器

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JP2001052520A
JP2001052520A JP11227272A JP22727299A JP2001052520A JP 2001052520 A JP2001052520 A JP 2001052520A JP 11227272 A JP11227272 A JP 11227272A JP 22727299 A JP22727299 A JP 22727299A JP 2001052520 A JP2001052520 A JP 2001052520A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立作業が容易で、かつ組立工程数を少な
くすることができ、さらに装置全体の厚みをより薄くす
ることができる、サイドライト型面光源装置およびその
製造方法を提供することにある。 【解決手段】 サイドライト型面光源装置100は、光
源40、リフレクタ部材50、導光部材30および固定
部材10を有する。リフレクタ部材50は、光源からの
光を反射可能であって、対向する第1の端部520cと
第2の端部520aとを有し、第1の端部は第2の端部
より突出して配置される。固定部材10は、支持面(背
面部12a)を有する固定部本体12と、リフレクタ部
材を保持するためのリフレクタ収容部14とを有する。
リフレクタ部材は、第1の端部によって反射シート20
および導光部材30を支持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイドライト型面
光源装置およびその製造方法、前記サイドライト型面光
源装置を含む電気光学装置、ならびにこの電気光学装置
を含む電子機器に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】液晶表
示装置などに用いられるサイドライト型面光源装置の一
例として、図11に示す構造のものがある。図11に示
すサイドライト型面光源装置においては、導光板3の下
面に反射シート4が設けられている。また、導光板3の
端面3aに沿ってライン状の光源1が配置されている。
さらに、この光源1からの光のほとんどを導光板3の前
記端面3aに向かわせるために、リフレクタ2が設けら
れている。このリフレクタ2は、導光板3の端面3aに
面する側を除くように光源1を覆うように形成され、光
源1からの光を端面3a方向に反射させることができ
る。そして、リフレクタ2は、対向する第1の端部2a
および第2の端部2bを有し、これらの両端部2a,2
bは、それぞれ導光板3の前面および背面の一部と重ね
られるように配置されている。さらに、リフレクタ2の
各端部2aおよび2bは、両面テープ5aおよび5bに
よって、導光板3の前面および反射シート4の背面にそ
れぞれ接着されて固定されている。
【0003】このような構造のサイドライト型面光源装
置によれば、導光板3の入射端面3aを含む端部の上面
および下面がリフレクタ2の端部2aおよび2bによっ
て覆われるため、光源1からの光を導光板3の端面3a
以外の領域から漏れることを防止でき、光を有効に利用
できる利点がある。このような結合構造を基本的に有す
るサイドライト型面光源装置として、例えば特開平9−
211450号公報に開示された技術がある。
【0004】しかしながら、このように両面テープ5
a,5bを用いて導光板3とリフレクタ2とを固定する
構造においては、その組立工程において、両面テープと
被固定部材(導光板、リフレクタ、反射シート)とを位
置決めした状態で、かつ専用の治具を用いて固定作業を
行う必要がある。そのため、組立作業において慎重さと
熟練を要し、また必要となる工程数も多く、したがって
組立作業が容易でなく、コストも大きい。
【0005】また、この構造のサイドライト型面光源装
置においては、リフレクタ2と導光板3および反射シー
ト4との間にそれぞれ両面テープ5a,5bを設けるた
めのスペースを必要とし、その分だけデバイスの厚みが
大きくなる。このことは、近年ますます要求されるデバ
イスの薄型化を阻害する要因となる。
【0006】本発明の目的は、組立作業が容易で、かつ
組立工程数を少なくすることができ、さらに装置全体の
厚みをより薄くすることができる、サイドライト型面光
源装置およびその製造方法を提供することにある。さら
に、本発明の目的は、上述したサイドライト型面光源装
置を含む電気光学装置および電子機器を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るサイドライ
ト型面光源装置は、光源、リフレクタ部材、導光部材お
よび固定部材を含み、前記リフレクタ部材は、前記光源
からの光を反射可能であって、かつ、対向する第1の端
部と第2の端部とを含み、該第1の端部は該第2の端部
より突出して配置され、前記導光部材は、その端部より
前記光源からの光が入射可能な位置に配置され、かつ入
射された光を指向性を持って出射させることができる出
射面を有し、前記固定部材は、支持面を有する固定部本
体と、前記リフレクタ部材を支持するためのリフレクタ
収容部とを含み、前記リフレクタ部材は、前記第1の端
部によって少なくとも前記導光部材を直接的にあるいは
間接的に支持することができる。
【0008】このサイドライト型面光源装置によれば、
前記リフレクタ部材は、前記第1の端部によって、少な
くとも前記導光部材を直接的にあるいは間接的に係止さ
れて支持することができる。そのため、従来のように両
面テープを用いて導光部材をリフレクタ部材に固定する
必要がないため、従来の面光源装置に比べて薄い面光源
装置を得ることができる。
【0009】本発明のサイドライト型面光源装置は、さ
らに、以下の態様をとることが望ましい。
【0010】(A)前記導光部材は、前記固定部材の前
記支持面と、前記リフレクタ部材の第1の端部とによっ
て固定されることが望ましい。この構成によれば、最小
限の部材で導光部材を固定することができる。
【0011】(B)前記固定部材は、板状部材からなる
固定部本体と、該固定部本体と一体的に形成されるリフ
レクタ収容部と、該リフレクタ収容部より突出して設け
られる爪部とを有することが望ましい。この構成によれ
ば、リフレクタ収容部を固定部材に一体的に形成するこ
とにより、よりコンパクトなデバイスを得ることができ
る。
【0012】(C)前記リフレクタ部材は、前記固定部
材の前記リフレクタ収容部と前記爪部とによって挟持さ
れる状態で固定されることが望ましい。この構成によれ
ば、最小限の部材でかつ簡易な構造でリフレクタ部材を
固定できる。
【0013】(D)少なくとも前記導光部材は、前記固
定部材の前記固定部本体と、前記リフレクタ部材の前記
第1の端部とによって挟持される状態で固定されること
が望ましい。この構成によれば、最小限の部材でかつ簡
易な構造で導光部材を固定できる。
【0014】(E)さらに、前記導光部材とともに他の
部材が、前記固定部材の前記固定部本体と、前記リフレ
クタ部材の前記第1の端部とによって挟持される状態で
固定されていてもよい。
【0015】前記他の部材としては、前記導光部材の前
記出射面と反対側の面に沿って配置される反射シート、
あるいは、適用される電気光学装置に応じて、前記導光
部材の前記出射面より上に配置される光学シートなどが
ある。前記光学シートは、プリズムシート、散乱シート
および反射型偏光性フィルムから選択される少なくとも
ひとつである。
【0016】本発明に係るサイドライト型面光源装置
は、たとえば、以下の製造方法によって製造できる。
【0017】すなわち、この製造方法は、光源、前記光
源からの光を反射可能であって、かつ、対向する第1の
端部と第2の端部とを含むリフレクタ部材、導光部材、
および支持面を有する固定部本体と、前記リフレクタ部
材を支持するためのリフレクタ収容部とを有する固定部
材、を含むサイドライト型面光源装置の製造方法であっ
て、以下の工程(a)および(b)を含む。
【0018】(a)前記固定部材を構成する前記支持面
の所定位置に、少なくとも前記導光部材を含む部材を配
置する工程、および(b)前記固定部材を構成するリフ
レクタ収容部の所定位置に、前記光源が組み込まれた前
記リフレクタ部材を載置する工程であって、前記リフレ
クタ部材は、前記第1の端部が前記固定部材の前記支持
面に対して前記第2の端部より離れる状態で配置される
工程。
【0019】この製造方法によれば、以下の作用効果を
有する。
【0020】(1)固定部材の支持面とリフレクタ部材
の第1の端部とによって、少なくとも導光部材が固定で
きる。さらに、固定部材のリフレクタ収容部によって、
リフレクタ部材が保持される。したがって、少なくとも
導光部材は、リフレクタ部材と固定部材とによって固定
されることができる。
【0021】このように、本発明では、両面テープなど
の接着手段を用いることなく、導光部材などを固定でき
る。したがって、両面テープを用いる場合の作業性の悪
さを解消し、さらに組立工程数の低減を図ることがで
き、コストの低減に大きく寄与する。
【0022】(2)リフレクタ部材は、リフレクタ収容
部にはめ込むだけの簡易なプロセスで、所定位置に配置
させることができる。そのため、高い位置決め精度およ
び接着技術が要求されることなく、リフレクタ部材を組
み立てることができ、この点でも組立工程を極めて簡易
にすることができる。
【0023】また、前記固定部材は、板状部材からなる
固定部本体と、該固定部本体と一体的に形成されるリフ
レクタ収容部と、該リフレクタ収容部より突出して設け
られる爪部とを有することが望ましい。この構成では、
リフレクタ部材の組立工程で、爪部を屈曲させるだけの
簡易な方法によりリフレクタ部材を確実に固定できる。
また、仮にリフレクタ部材の位置決めなどで不具合が生
じた場合であっても、爪部を起こして再度組立が可能な
のでリワークが容易である。
【0024】本発明に係る電気光学装置は、本発明に係
るサイドライト型面光源装置を含む。また、前記電気光
学表示部は、少なくとも前記サイドライト型面光源装置
を構成する導光部材の発光面側に配置されることが望ま
しい。これらの電気光学装置によれば、厚さの薄い本発
明のサイドライト型面光源装置を含み、より小型化、薄
型化が可能である。
【0025】本発明に係る電子機器は、本発明に係る電
気光学装置を含む。これらの電子機器によれば、厚さの
薄い本発明のサイドライト型面光源装置を含み、より小
型化、薄型化が可能である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用されたサイド
ライト型面光源装置、電気光学装置および電子機器の例
について、図面を参照しながら説明する。
【0027】[第1の実施の形態] (サイドライト型面光源装置)図1は、本発明に係るサ
イドライト型面光源装置(以下、「面光源装置」とい
う)100を模式的に示す分解斜視図であり、図2は、
光源装置100を模式的に示す平面図であり、図3は図
2におけるA−A線に沿って示す部分断面図である。な
お、図2において、プリズムシートと拡散シートは図示
されていない。
【0028】本実施の形態の面光源装置100は、固定
部材10と、この固定部材10上に配置される反射シー
ト20と、この反射シート20上に配置される導光部材
30と、導光部材30に光を供給するための光源40
と、この光源40を支持するリフレクタ部材50と、を
含む。本実施の形態の面光源装置100では、さらに、
必要に応じて、導光部材30上にプリズムシート60が
配置され、プリズムシート60上に拡散シート70が配
置されている。
【0029】固定部材10は、固定部本体12と、この
固定部本体12と一体的に連続するリフレクタ収容部1
4と、爪部16とを有する。固定部本体12は、反射シ
ート20および導光部材30が載置される背面部(支持
面)12aと、この背面部12aの3つの辺に沿って設
けられる側面部12bとを有する。この側面部12b
は、液晶表示パネルと、後述する保護枠と、面光源装置
を組み立てるときに、保護枠と面光源装置を固定する部
材として機能する。
【0030】さらに、固定部材10は、背面部12aの
残りの辺に、リフレクタ部材50を固定するためのリフ
レクタ収容部14を有する。リフレクタ収容部14は、
図3に示すように、断面形状がほぼL字状をなし、固定
部本体12を構成する背面部12aと同一面を構成する
背面部14aと、この背面部14aに対してほぼ垂直を
なす側面部14bと、を有する。そして、この側面部1
4bの上端に、複数の爪部16が形成されている。
【0031】固定部材10の材質としては、例えば、ス
ズメッキ鋼板(通称ブリキ)、りん青銅などの銅系材料
またはアルミ系材料等の金属あるいは合金が好ましい。
このように金属材料を用いることにより、薄型で機械的
強度が大きく、さらに光源などから伝わる熱の放熱性が
高い。
【0032】光源40は、ライン状の1次光源を構成す
る、例えば棒状の冷陰極管からなる。この光源40は、
その両端の端子部がそれぞれゴム製のホルダ部42,4
2によって支持されている。ホルダ部42は、その平面
形状がほぼL字状をなす。そして、ホルダ部42の、光
源40の端子側の一方の突出部42a(図1参照)に
は、後述するリフレクタ部材50の光源固定部54が装
着される。また、光源40は、ホルダ部42の他方の突
出部から延びる電源ケーブル46を介して、電源(図示
せず)に接続されている。
【0033】リフレクタ部材50は、図2および図3に
示すように、ほぼコ字状の断面形状を有するリフレクタ
本体52と、このリフレクタ本体52の両サイドに設け
られた光源固定部54とを有する。リフレクタ本体52
は、図3に示すように、互いに対向する背面部52aと
前面部52cと、これらの背面部52aおよび前面部5
2cとほぼ垂直をなす側面部52bと、を有する。そし
て、前面部52cの先端部によって第1の端部520c
が構成され、かつ、背面部52aの先端部によって第2
の端部520aが構成される。さらに、第1の端部52
0cは第2の端部520aより突出する状態で形成され
ている。すなわち、前面部52cは、背面部52aの幅
より大きく形成されている。
【0034】また、リフレクタ部材50の光源固定部5
4は、リフレクタ本体52の3辺に沿って設けられた3
枚の板部材から構成される。そして、光源固定部54
は、その開口部を介して上述したホルダ部42の突出部
42aに装着される。これによって、ホルダ部42は、
光源固定部54を構成する板部材の弾性によって保持さ
れる。
【0035】リフレクタ部材50の材質としては、例え
ば、スズメッキ鋼板(通称ブリキ)、りん青銅などの銅
系材料またはアルミ系材料等の金属あるいは合金が好ま
しい。このように金属材料を用いることにより、薄型で
機械的強度が大きく、さらに光源などから伝わる熱の放
熱性が高い。
【0036】さらに、導光部材30の出射面30a上に
は、必要に応じて、プリズムシート60および拡散シー
ト70が重ねられて配置されている。さらに、固定部材
10の背面部12aには、必要に応じて、反射シート2
0および導光部材30を位置決めしたりあるいは固定す
るための突起部あるいは爪部材を形成することができ
る。
【0037】本実施の形態の面光源装置100において
は、図3に示すように、リフレクタ部材50は、固定部
材10のリフレクタ収容部14と、爪部16とによって
挟持された状態で固定されている。そして、反射シート
20および導光部材30は、固定部材10の背面部12
aと、リフレクタ部材50の第1の端部520cとによ
って挟持された状態で固定されている。
【0038】また、本実施の形態の面光源装置100で
は、リフレクタ部材50の第2の端部520aと反射シ
ート20との間に隙間ができる。しかし、この隙間は設
計上かなり小さく(例えば200〜500μm)設定で
き、しかもこの隙間は固定部材10の背面部12aおよ
び14aによって塞ぐことができる。したがって、この
隙間から漏れる光は、両面テープを用いた場合に比較し
てほとんど考慮する必要がない程度に少なくできる。
【0039】本実施の形態の面光源装置100において
は、光源40から出射された光は、リフレクタ部材50
に反射されて導光部材30の端面から入射する。導光部
材30に入射した光は、導光部材30内において拡散し
ながら指向性を有する。そして、反射シート20によっ
て反射されて導光部材30の出射面30aから出射され
る。出射された光は、プリズムシート60によって指向
性が補正され、さらに拡散シート70によって所定の領
域に拡散される。
【0040】本実施の形態において、面光源装置100
を構成する各部材の種類や材質は特に限定されず、公知
のものを用いることができる。以下に、各部材の構成例
を記載する。
【0041】反射シート20としては、例えば、金属箔
などで構成されたシート状の正反射部材、または白色P
ET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムなどで構
成されたシート状の乱反射部材などを用いることができ
る。
【0042】導光部材30としては、例えば、くさび形
の断面形状を有する導光板を用いることができる。この
ような導光板は、例えばポリメチルメタクリレートなど
の樹脂からなるマトリックス中に、これと屈折率の異な
る導光性の微粒子が分散されたタイプのものを用いるこ
とができる。また、導光部材30としては、出射面およ
び出射面と反対側の面の少なくとも一方に散乱膜を有す
る平板状のものを用いることもできる。
【0043】プリズムシート60は、導光部材30から
出射された光の指向性を補正する機能を有する。このよ
うなプリズムシートとしては、例えばポリカーボネート
などの導光性のシート材で形成され、その一面にプリズ
ム面が形成されたものを用いることができる。このよう
なプリズムシートは、そのプリズム面が導光部材30に
面するように配置される。
【0044】拡散シート70は、光の拡散領域を制御す
る機能を有する。このような拡散シートとしては、例え
ばPET(ポリエチレンテレフタレート)にエンボス加
工したものを用いることができる。拡散シートにより、
液晶表示パネルとプリズムシートによるモアレを防ぐこ
とができる。
【0045】本実施の形態に係る面光源装置100は、
以下のような作用効果を有する。
【0046】(1) 反射シート20および導光部材3
0は、固定部材10の背面部12aと、リフレクタ部材
50の第1の端部520cとによって挟持され、この第
1の端部520cの弾性力によって機械的に固定されて
いる。そして、リフレクタ部材50は、固定部材10の
リフレクタ収容部14および爪部16によって挟持さ
れ、やはり爪部16の弾性力によって機械的に固定され
ている。そのため、従来のように両面テープを用いて反
射シートおよび導光部材を固定する必要がないため、2
枚の両面テープの厚さ分に相当する厚さ、典型的には
0.2〜0.4mm程度の厚さを低減できる。したがっ
て、本実施の形態の面光源装置100によれば、従来の
面光源装置に比べて薄い面光源装置を得ることができ
る。
【0047】(2) 反射シート20および導光部材3
0を挟持するためのリフレクタ部材50の第1の端部5
20cは、両面テープに比べて幅を小さくすることがで
き、また、リフレクタ部材50の材質を選択することに
より、両面テープに比べて光の吸収や散乱を低減でき
る。したがって、固定手段として両面テープを用いた場
合に比べて、光源40からの光を有効に利用できる。
【0048】(面光源装置の組立方法)本実施の形態に
係る面光源装置100は、以下の工程(A)〜(C)を
含むプロセスによって組み立てることができる。これら
の工程を図4(A)〜(C)に示す。
【0049】(A)まず、図4(A)に示すように、固
定部材10の背面部12a上の所定位置に、反射シート
20および導光部材30がこの順序で配置される。反射
シート20は、固定部材10の背面部12a上に形成さ
れた突起部(図示せず)により、所定位置に配置され
る。次に、導光部材30も同様に突起部により、所定位
置に配置される。このように反射シート20および導光
部材30が簡単に所定位置に配置できるのは、突起部
が、たとえば反射シート20および導光部材30が配置
される固定部材10の領域の四隅に位置しているためで
ある。
【0050】そして、固定部材10のリフレクタ収容部
14の背面部14a上には、リフレクタ部材50(図4
(B)参照)が収容されるための空間50Sが形成され
ている。この空間50Sを構成する背面部14aの短辺
側の幅は、リフレクタ部材50の背面部52aの幅とほ
ぼ同一、あるいはこれより少し短く構成されている。ま
た、リフレクタ部材50の前面部52cは、その短辺側
の幅が、背面部52aの短辺側の幅より大きく構成され
ている。そして、この段階では、固定部材10の爪部1
6は、折り曲げられずに、リフレクタ収容部14の側面
部14bとほぼ同一面を構成している。
【0051】(B)ついで、図4(B)に示すように、
リフレクタ収容部14と導光部材30との間の空間50
Sに、光源40が組み込まれたリフレクタ部材50が配
置される。リフレクタ部材50は、第2の端部520a
を有する背面部52aが下側になる状態で空間50Sに
収容される。そして、リフレクタ部材50は、前面部5
2cの第1の端部520cが、導光部材30の出射面3
0aの上に当接した状態で配置される。
【0052】すなわち、本実施の形態では、リフレクタ
部材50の第1の端部520bの下面から第2の端部5
20aの下面までの長さL1は、反射シート20の厚さ
と、光源40側の導光部材30の端部の厚さとを合計し
た値、つまり固定部材10の背面部12aの上面から導
光部材30の光源40側の端部の上面までの長さに相当
するように設定される。このように設定することによっ
て、固定部材10の背面部12aとリフレクタ部材50
の第1の端部520cとによって、反射シート20およ
び導光部材30を確実に固定できる。
【0053】ついで、固定部材10の爪部材16を所定
位置で屈曲することにより、リフレクタ部材50を固定
できる。すなわち、固定部材10のリフレクタ収容部1
4と爪部16とで、リフレクタ部材50を固定すること
ができる。
【0054】(C)ついで、図4(C)に示すように、
必要に応じて、導光部材30上に、プリズムシート60
および拡散シート70などの光学シートが順次配置され
る。これらのシートは、図示しない固定手段によって固
定される。このような固定手段としては、例えば、本実
施の形態の面光源装置100が適用される電気光学装置
の固定手段を兼用することができる。このような構成に
よれば、光学シートを固定するための固定手段を別に設
ける必要がないので、部品点数を低減でき、また、組立
作業も簡易となる。なお、プリズムシート60および拡
散シート70などの光学シートの配置位置を規定するた
めの突起部あるいは爪部を固定部材10に設けてもよ
い。
【0055】この製造方法によれば、以下の作用効果を
有する。
【0056】(1)工程(B)において、まず、固定部
材10の背面部12aとリフレクタ部材50の第1の端
部520cとによって、反射シート20および導光部材
30が固定される。さらに、固定部材10のリフレクタ
収容部14と爪部16とで、リフレクタ部材50が固定
される。したがって、反射シート20および導光部材3
0は、リフレクタ部材50と固定部材10とによって固
定される。
【0057】このように、本実施の形態では、両面テー
プなどの接着手段を用いることなく、反射シート20お
よび導光部材30を機械的弾性によって固定できる。す
なわち、リフレクタ部材50の組立工程では、爪部16
を屈曲させるだけの簡易な方法によりリフレクタ部材5
0を固定でき、さらに、リフレクタ部材50を固定する
ことによって反射シート20および導光部材30を固定
できる。したがって、両面テープを用いる場合の作業性
の悪さを解消し、さらに組立工程数の低減を図ることが
でき、コストの低減に大きく寄与する。
【0058】(2)リフレクタ部材50は、リフレクタ
収容部14の空間Sにはめ込むだけの簡易なプロセス
で、所定位置に配置させることができる。そのため、高
い位置決め精度および接着技術が要求されることなく、
リフレクタ部材50を組み立てることができ、この点で
も組立工程を極めて簡易にすることができる。
【0059】(3)また、本実施の形態では、リフレク
タ部材50の組立工程では、爪部16を屈曲させるだけ
の簡易な方法によりリフレクタ部材50を固定できる。
したがって、仮にリフレクタ部材の位置決めなどで不具
合が生じた場合であっても、爪部を起こして再度組立が
可能なのでリワークが容易である。
【0060】[第2の実施の形態] (電気光学装置)次に、本発明に係る面光源装置を電気
光学装置に適用した例について述べる。この実施の形態
では、本発明の面光源装置を液晶表示装置に適用した例
について説明する。図5は、本実施の形態に係る液晶表
示装置1000を模式的に示す分解斜視図である。
【0061】本実施形態の液晶表示装置1000は、電
気光学表示部としての液晶表示パネル200と、液晶表
示パネル200の前面側に配置される保護枠300と、
液晶表示パネル200の背面側に配置される面光源装置
100と、を含む。この実施の形態では、液晶表示パネ
ル200と、面光源装置100との間に、スペーサシー
ト80が配置されている。
【0062】保護枠300は、液晶表示パネル200の
表示領域に対応した大きさの表示窓310を備え、液晶
表示パネル200を物理的に保護している。さらに、保
護枠300の下端には、係止用の複数の爪部320が設
けられている。これらの爪部320は、面光源装置10
0,スペーサシート80,液晶表示パネル200および
保護枠300が組み立てられた後に折り曲げられること
により、各部材を相互に固定できる。
【0063】液晶表示パネル200は、対向する一対の
基板210,210の間に液晶が封入され、前面側の基
板210上に偏光板240が貼付されて形成されてい
る。また、液晶表示パネル200は、液晶注入後に液晶
を密封するための封止部230を一つの端面220に備
えている。そして、液晶表示パネル200には、その端
子部に配線基板250,250、例えばFPC(フレキ
シブル配線基板)が接続されている。
【0064】スペーサシート80は、フレーム状をな
し、光が通過するための窓を有する。スペーサシート8
0は、その裏面側に配置される拡散シート70と液晶表
示パネル200の偏光フィルムとがこすれて、拡散シー
ト70がキズつくのを防止する機能などを有する。スペ
ーサシート80は、面光源装置100の導光部材30か
ら出射される光を透過しない材料で形成されていること
が望ましい。
【0065】そして、この例においては、図3に示すよ
うに、スペーサシート80は、その枠部82がリフレク
タ部材50の第1の端部520cとプリズムシート60
との境界領域に位置するように配置されることが望まし
い。スペーサシート80をこのように配置することによ
り、プリズムシート60とリフレクタ部材50の第1の
端部520cとの隙間から光が漏れることを防止するこ
とができ、光源40からの光をより効率的に利用でき
る。
【0066】面光源装置100は、前述した第1の実施
の形態の面光源装置100と実質的に同じであるので、
同様の機能を有する部材には同じ符号を付して、その詳
細な説明を省略する。
【0067】図5に示す例においては、固定部材10の
背面部12aに、反射シート20および導光部材30の
位置決めをするための複数の突起部18、および導光部
材30を固定するするための複数の爪部材19が形成さ
れている。これらの突起部18および爪部19は、必要
に応じて設けることができ、これらの突起部18および
爪部19を設けることにより、導光部材30の位置決め
および固定がより確実となる。
【0068】[第3の実施の形態] (電気光学装置)次に、本発明に係る面光源装置を電気
光学装置に適用した他の例について述べる。この実施の
形態では、本発明の面光源装置を液晶表示装置に適用し
た例について説明する。図6は、本実施の形態に係る液
晶表示装置2000を模式的に示す分解斜視図であり、
図7は、液晶表示装置2000を模式的に示す平面図で
あり、図8は、図7のB−B線に沿った部分断面図であ
る。
【0069】面光源装置100については、本実施の形
態で特徴的な部分を説明し、前述した面光源装置100
と実質的に同様の機能を有する部材には同じ符号を付し
て、その詳細な説明を省略する。
【0070】本実施の形態の液晶表示装置2000で
は、面光源装置100の固定部材が液晶表示装置の固定
部材としても機能する点で、第1および第2の実施の形
態と異なる。
【0071】本実施形態の液晶表示装置2000は、電
気光学表示部としての液晶表示パネル200と、液晶表
示パネル200の前面側に配置される固定部材10と、
液晶表示パネル200の背面側に配置される面光源装置
100と、を含む。この実施の形態では、液晶表示パネ
ル200と、面光源装置100との間にスペーサシート
80が配置されている。
【0072】固定部材10は、液晶表示パネル200の
表示領域に対応した大きさの表示窓11を備え、固定手
段としての機能とともに、液晶表示パネル200を物理
的に保護する機能を有する。
【0073】固定部材10は、固定部本体13と、この
固定部本体13と一体的に連続するリフレクタ収容部1
4と、爪部16とを有する。固定部本体13は、液晶表
示パネル200の上面をリング状に覆う前面部(支持
面)13aと、この前面部13aの3つの辺に沿って設
けられる側面部13bとを有する。この側面部13b
は、液晶表示装置2000の内部構造を保護する機能を
有する。
【0074】さらに、固定部材10は、前面部13aの
残りの辺に、リフレクタ部材50を固定するためのリフ
レクタ収容部14を有する。リフレクタ収容部14は、
図8に示すように、断面形状がほぼL字状をなし、固定
部本体13を構成する前面部13aと同一面を構成する
前面部14aと、この背面部14aに対してほぼ垂直を
なす側面部14bと、を有する。そして、この側面部1
4bの下端に、複数の爪部16が形成されている。
【0075】液晶表示パネル200は、第2の実施の形
態で述べた液晶表示パネル200と同様の構成を有する
ので、記載を省略する。
【0076】スペーサシート80は、第2の実施の形態
で述べたスペーサシート80と同様の構成および機能を
有するので、記載を省略する。そして、この例において
も、図8に示すように、スペーサシート80は、その枠
部82がリフレクタ部材50の第1の端部520cとプ
リズムシート60との境界領域に位置するように配置さ
れることが望ましい。スペーサシート80をこのように
配置することにより、プリズムシート60とリフレクタ
部材50の第2の端部520aとの隙間から光が漏れる
ことを防止することができ、光源40からの光をより効
率的に利用できる。
【0077】本実施の形態では、光源装置100は、前
述した固定部材10と、反射シート20と、この反射シ
ート20上に配置される導光部材30と、導光部材30
に光を供給するための光源40と、この光源40を支持
するリフレクタ部材50と、を含む。本実施の形態の光
源装置100では、さらに、必要に応じて、導光部材3
0上にプリズムシート60が配置され、プリズムシート
60上に拡散シート70が配置されている。
【0078】反射シート20,導光部材30,光源40
およびその支持構造,プリズムシート60および拡散シ
ート70については、第1の実施の形態と同様であるの
で、その詳細な説明を省略する。
【0079】リフレクタ部材50は、図8に示すよう
に、ほぼコ字状の断面形状を有するリフレクタ本体52
と、このリフレクタ本体52の両サイドに設けられた光
源固定部54とを有する。リフレクタ本体52は、互い
に対向する前面部52aと背面部52cと、これらの前
面部52aおよび背面部52cとほぼ垂直をなす側面部
52bと、を有する。そして、背面部52cの先端部に
よって第1の端部520cが構成され、かつ、前面部5
2aの先端部によって第2の端部520aが構成され
る。さらに、第1の端部520cは第2の端部520a
より突出する状態で形成されている。すなわち、背面部
52cは、前面部52aの幅より大きく形成されてい
る。
【0080】また、リフレクタ部材50の光源固定部5
4は、第1の実施の形態と同様の構成を有するので、詳
細な説明を省略する。
【0081】本実施の形態においては、図8に示すよう
に、リフレクタ部材50は、固定部材10のリフレクタ
収容部14と、爪部16とによって挟持された状態で固
定されている。
【0082】さらに、本実施の形態では、リフレクタ部
材50の前面部52aと、固定部材10の前面部13a
およびリフレクタ収容部14の前面部14aとの間に、
スペーサシート80および液晶表示パネル200が挟持
されている。すなわち、リフレクタ部材50の背面部5
2cと固定部材10の前面部13a,14aとの間に、
反射シート20,導光部材30,プリズムシート60,
拡散シート70,スペーサシート80および液晶表示パ
ネル200が配置されている。
【0083】また、本実施の形態では、リフレクタ部材
50の前面部52aと拡散シート70との間に隙間がで
きる。しかし、この隙間は設計上かなり小さく(例えば
200〜500μm)設定でき、しかもこの隙間はスペ
ーサシート80によって塞ぐことができる。したがっ
て、この隙間から漏れる光は、両面テープを用いた場合
に比較してほとんど考慮する必要がない程度に少なくで
きる。
【0084】本実施の形態においては、第1の実施の形
態と同様に、面光源装置を構成する各部材の種類や材質
は特に限定されず、公知のものを用いることができる。
【0085】本実施の形態に係る液晶表示装置2000
は、以下のような作用効果を有する。
【0086】(1)反射シート20,導光部材30,プ
リズムシート60,拡散シート70,スペーサシート8
0および液晶表示パネル200は、固定部材10の前面
部13a,14aと、リフレクタ部材50の第1の端部
520cとによって挟持され、この第1の端部520c
の弾性力によって機械的に固定されている。そして、リ
フレクタ部材50は、固定部材10のリフレクタ収容部
14および爪部16によって挟持され、やはり爪部16
の弾性力によって機械的に固定されている。そして、こ
の例では、リフレクタ部材50の前面部52aと固定部
材10の前面部13aとの間に、スペーサシート20お
よび液晶表示パネル200が介在された状態で配置され
る。
【0087】この構成では、従来のように両面テープを
用いて反射シート、導光部材およびその他の部材を固定
する必要がないため、2枚の両面テープの厚さ分に相当
する厚さ、典型的には0.2〜0.4mm程度の厚さを
低減できる。したがって、本実施の形態の面光源装置1
00によれば、従来の面光源装置に比べて薄い面光源装
置を得ることができる。
【0088】(2)反射シート20,導光部材30,プ
リズムシート60,拡散シート70,スペーサシート8
0および液晶表示パネル200などの各部材を挟持する
ためのリフレクタ部材50の第1の端部520cは、両
面テープに比べて幅を小さくすることができ、また、リ
フレクタ部材50の材質を選択することにより、両面テ
ープに比べて光の吸収や散乱を低減できる。したがっ
て、固定手段として両面テープを用いた場合に比べて、
光源40からの光を有効に利用できる。
【0089】(液晶表示装置の組立方法)本実施の形態
に係る液晶表示装置2000は、以下の工程(A)およ
び(B)を含むプロセスによって組み立てることができ
る。これらの工程を図9(A)および(B)に示す。図
9(A)および(B)においては、液晶表示装置200
0は、図8に示す状態と反転している状態で示す。
【0090】(A)まず、図9(A)に示すように、固
定部材10の前面部13a上の所定位置に、液晶表示パ
ネル200,スペーサシート80,拡散シート70,プ
リズムシート60,導光部材30および反射シート20
がこの順序で配置される。
【0091】そして、固定部材10のリフレクタ収容部
14の前面部14a上には、リフレクタ部材50(図9
(B)参照)が収容されるための空間50Sが形成され
ている。この空間50Sを構成する前面部14aの短辺
側の幅は、リフレクタ部材50の前面部52aの幅とほ
ぼ同一、あるいはこれより少し短く構成されている。ま
た、リフレクタ部材50の背面部52cは、その短辺側
の幅が、前面部52aの短辺側の幅より大きく構成され
ている。そして、この段階では、固定部材10の爪部1
6は、折り曲げられずに、リフレクタ収容部14の側面
部14bとほぼ同一面を構成している。
【0092】(B)ついで、図9(B)に示すように、
リフレクタ収容部14と導光部材30との間の空間50
Sに、光源40が組み込まれたリフレクタ部材50が配
置される。リフレクタ部材50は、第2の端部520a
を有する前面部52aが下側になる状態で空間50Sに
収容される。そして、リフレクタ部材50は、背面部5
2cの第1の端部520cが、反射シート20の上面に
当接した状態で配置される。
【0093】ついで、固定部材10の爪部材16を所定
位置で屈曲することにより、リフレクタ部材50を固定
できる。すなわち、固定部材10のリフレクタ収容部1
4と爪部16とで、リフレクタ部材50とともに、他の
部材を固定することができる。
【0094】すなわち、本実施の形態では、リフレクタ
部材50の第1の端部520cの下面から固定部材10
のリフレクタ収容部14の前面部14aの上面までの長
さL2は、液晶表示パネル200,スペーサシート8
0,拡散シート70,プリズムシート60,導光部材3
0および反射シート20の各厚さを合計した値に相当す
るように設定される。このように設定することによっ
て、固定部材10の前面部13aとリフレクタ部材50
の第1の端部520cとによって、液晶表示パネル20
0,スペーサシート80,拡散シート70,プリズムシ
ート60,導光部材30および反射シート20を固定で
きる。
【0095】この製造方法によれば、以下の作用効果を
有する。
【0096】(1)工程(A)において、光源およびこ
れを固定するリフレクタ部材以外の部材を固定部材10
の前面部13a,14a上の所定位置に重ねる。このと
きに、両面テープやその他の接着手段を用いる必要がな
いので、各部材の配置が極めて簡易に行われる。
【0097】(2)工程(B)において、所定位置にリ
フレクタ部材50を配置した後、固定部材10の爪部1
6を折り曲げる簡易な工程で、全ての部材が固定され
る。このように、本実施の形態では、反射シート20お
よび導光部材30などの各部材は、両面テープなどの接
着手段を用いることなく、爪部16の機械的弾性によっ
て固定できる。すなわち、リフレクタ部材50の組立工
程では、爪部16を屈曲させるだけの簡易な方法により
リフレクタ部材50および他の部材を固定できる。した
がって、両面テープを用いる場合の作業性の悪さを解消
し、さらに組立工程数の低減を図ることができ、コスト
の低減に大きく寄与する。
【0098】(3)リフレクタ部材50は、リフレクタ
収容部14の空間Sに収容するだけの簡易なプロセス
で、所定位置に配置させることができるため、高い位置
決め精度が要求されることがなく、この点でも組立工程
を極めて簡易にすることができる。
【0099】(4)また、本実施の形態では、リフレク
タ部材50の組立工程では、爪部16を屈曲させるだけ
の簡易な方法によりリフレクタ部材50を固定できる。
したがって、仮にリフレクタ部材の位置決めなどで不具
合が生じた場合であっても、爪部を起こして再度組立が
可能なのでリワークが容易である。
【0100】[第4の実施の形態] (電子機器)以下に、本発明に係る電気光学装置として
液晶表示装置を用いた電子機器の例を示す。
【0101】(1)ディジタルスチルカメラ 本発明に係る液晶表示装置をファインダに用いたディジ
タルスチルカメラについて説明する。図12は、このデ
ィジタルスチルカメラの構成を示す斜視図であり、さら
に外部機器との接続についても簡易的に示すものであ
る。
【0102】通常のカメラは、被写体の光像によってフ
ィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1
200は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Dev
ice)などの撮像素子により光電変換して撮像信号を生
成するものである。ここで、ディジタルスチルカメラ1
200におけるケース1202の背面(図12において
は前面側)には、上述した液晶表示装置1000の液晶
パネルが設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて、
表示を行う構成となっている。このため、液晶表示装置
1000は、被写体を表示するファインダとして機能す
る。また、ケース1202の前面側(図12においては
裏面側)には、光学レンズやCCDなどを含んだ受光ユ
ニット1204が設けられている。
【0103】ここで、撮影者が液晶表示装置1000に
表示された被写体像を確認して、シャッタボタン120
6を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号
が、回路基板1208のメモリに転送・格納される。ま
た、このディジタルスチルカメラ1200にあっては、
ケース1202の側面に、ビデオ信号出力端子1212
と、データ通信用の入出力端子1214とが設けられて
いる。そして、図12に示されるように必要に応じて、
前者のビデオ信号出力端子1212にはテレビモニタ1
300が接続され、また、後者のデータ通信用の入出力
端子1214にはパーソナルコンピュータ1400が接
続される。さらに、所定の操作によって、回路基板12
08のメモリに格納された撮像信号が、テレビモニタ1
300や、パーソナルコンピュータ1400に出力され
る構成となっている。
【0104】(2)携帯電話、その他の電子機器 図10(A)、(B)、および(C)は、本発明に係る
電気光学装置として液晶表示装置を用いた電子機器の例
を示す外観図である。図10(A)は、携帯電話機30
00であり、その前面上方に液晶表示装置1000を備
えている。図10(B)は、腕時計4000であり、本
体の前面中央に液晶表示装置1000を用いた表示部が
設けられている。図10(C)は、携帯情報機器500
0であり、液晶表示装置1000からなる表示部と入力
部5100とを備えている。
【0105】これらの電子機器は、液晶表示装置100
0の他に、図示しないが、表示情報出力源、表示情報処
理回路、クロック発生回路などの様々な回路や、それら
の回路に電力を供給する電源回路などからなる表示信号
生成部を含んで構成される。表示部には、例えば携帯情
報機器5000の場合にあっては入力部5100から入
力された情報等に基づき表示信号生成部によって生成さ
れた表示信号が供給されることによって表示画像が形成
される。
【0106】なお、本実発明の液晶表示装置が組み込ま
れる電子機器としては、携帯電話機、腕時計、および携
帯情報機器に限らず、電子手帳、ページャ、POS端
末、ICカード、ミニディスクプレーヤ、液晶プロジェ
クタ、マルチメディア対応のパーソナルコンピュータ
(PC)およびエンジニアリング・ワークステーション
(EWS)、ノート型パーソナルコンピュータ、ワード
プロセッサ、テレビ、ビューファインダ型またはモニタ
直視型のビデオテープレコーダ、電子手帳、電子卓上計
算機、カーナビゲーション装置、タッチパネルを備えた
装置、時計など様々な電子機器が考えられる。
【0107】なお、液晶表示パネルは、駆動方式で言え
ば、パネル自体にスイッチング素子を用いない単純マト
リックス液晶表示パネルやスタティック駆動液晶表示パ
ネル、またTFTで代表される三端子スイッチング素子
あるいはTFDで代表される二端子スイッチング素子を
用いたアクティブマトリックス液晶表示パネル、電気光
学特性で言えば、TN型、STN型、ゲストホスト型、
相転移型、強誘電型など、種々のタイプの液晶パネルを
用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る面光源装置を示す模式的な分解斜
視図である。
【図2】図1に示す面光源装置を模式的に示す平面図で
ある。
【図3】図2のA−A線に沿って示す部分断面図であ
る。
【図4】(A)〜(C)は、図1に示す面光源装置の製
造工程を示す部分断面図である。
【図5】本発明に係る面光源装置を適用した液晶表示装
置を模式的に示す分解斜視図である。
【図6】本発明に係る面光源装置を適用した液晶表示装
置を模式的に示す分解斜視図である。
【図7】図6に示す液晶表示装置を模式的に示す平面図
である。
【図8】図7のB−B線に沿って示す部分断面図であ
る。
【図9】(A)および(B)は、図6に示す液晶表示装
置の製造工程を示す部分断面図である。
【図10】本発明に係る液晶表示装置を用いた電子機器
を示す外観図であり、(A)は携帯電話機であり、
(B)は腕時計であり、(C)は携帯情報機器である。
【図11】従来のサイドライト型面光源装置の一例を模
式的に示す部分断面図である。
【図12】本発明に係る液晶表示装置を用いた電子機器
であるディジタルスチルカメラを示す外観図である。
【符号の説明】
10 固定部材 12 固定部本体 14 リフレクタ収容部 16 爪部 20 反射シート 30 導光部材 40 光源 42 光源支持部 50 リフレクタ部材 52 リフレクタ本体 520c 第1の端部 520a 第2の端部 54 光源固定部 60 プリズムシート 70 拡散シート 80 スペーサシート 100 面光源装置 200 液晶表示パネル 1000 電気光学装置(液晶表示装置)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 103:00 Fターム(参考) 2H091 FA16Z FA21Z FA23Z FA32Z FA42Z FC01 FD05 FD13 LA11 5G435 AA03 AA17 AA18 BB12 BB15 DD09 EE03 EE04 EE05 EE13 EE27 EE33 EE47 FF03 FF05 FF06 FF08 GG03 GG24 LL04 LL07 LL08 LL09 LL10 LL14

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源、リフレクタ部材、導光部材および
    固定部材を含み、 前記リフレクタ部材は、前記光源からの光を反射可能で
    あって、かつ、対向する第1の端部と第2の端部とを含
    み、該第1の端部は該第2の端部より突出して配置さ
    れ、 前記導光部材は、その端部より前記光源からの光が入射
    可能な位置に配置され、かつ入射された光を指向性を持
    って出射させることができる出射面を有し、 前記固定部材は、支持面を有する固定部本体と、前記リ
    フレクタ部材を保持するためのリフレクタ収容部とを含
    み、 前記リフレクタ部材は、前記第1の端部によって少なく
    とも前記導光部材を直接的にあるいは間接的に支持する
    ことができる、サイドライト型面光源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記導光部材は、前記固定部材の前記支持面と、前記リ
    フレクタ部材の第1の端部とによって固定される、サイ
    ドライト型面光源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記固定部材は、板状部材からなる固定部本体と、該固
    定部本体と一体的に形成されるリフレクタ収容部と、該
    リフレクタ収容部より突出して設けられる爪部とを有す
    る、サイドライト型面光源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記リフレクタ部材は、前記固定部材の前記リフレクタ
    収容部と前記爪部とによって挟持される状態で固定され
    る、サイドライト型面光源装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、 少なくとも前記導光部材は、前記固定部材の前記固定部
    本体と、前記リフレクタ部材の前記第1の端部とによっ
    て挟持される状態で固定される、サイドライト型面光源
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 さらに、前記導光部材とともに他の部材が、前記固定部
    材の前記固定部本体と、前記リフレクタ部材の前記第1
    の端部とによって挟持される状態で固定される、サイド
    ライト型面光源装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記他の部材は、前記導光部材の前記出射面と反対側の
    面に沿って配置される反射シートである、サイドライト
    型面光源装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、 前記他の部材は、前記導光部材の前記出射面より上に配
    置される光学シートである、サイドライト型面光源装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記光学シートは、プリズムシート、散乱シートおよび
    反射型偏光性フィルムから選択される少なくともひとつ
    である、サイドライト型面光源装置。
  10. 【請求項10】 請求項6において、 前記他の部材は、前記導光部材の前記出射面より上に配
    置される電気光学表示部である、サイドライト型面光源
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記電気光学表示部は、液晶表示パネルである、サイド
    ライト型面光源装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれかにおいて、 前記固定部材および前記リフレクタ部材は、金属製であ
    る、サイドライト型面光源装置。
  13. 【請求項13】 光源、 前記光源からの光を反射可能であって、かつ、対向する
    第1の端部と第2の端部とを含むリフレクタ部材、 導光部材、および支持面を有する固定部本体と、前記リ
    フレクタ部材を保持するためのリフレクタ収容部とを含
    む固定部材、 を含むサイドライト型面光源装置の製造方法であって、
    以下の工程(a)および(b)を含む、サイドライト型
    面光源装置の製造方法。 (a) 前記固定部材を構成する前記支持面の所定位置
    に、少なくとも前記導光部材を含む部材を配置する工
    程、および (b) 前記固定部材を構成するリフレクタ収容部の所
    定位置に、前記光源が組み込まれた前記リフレクタ部材
    を載置する工程であって、前記リフレクタ部材は、前記
    第1の端部が前記固定部材の前記支持面に対して前記第
    2の端部より離れる状態で配置される工程。 (c) 前記固定部材を構成する爪部を折り曲げて前記
    リフレクタ部材を固定する工程。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記導光部材
    は、前記固定部材の前記支持面と、前記リフレクタ部材
    の第1の端部とによって固定される、サイドライト型面
    光源装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項13または14において、 前記固定部材は、板状部材からなる固定部本体と、該固
    定部本体と一体的に形成されるリフレクタ収容部と、該
    リフレクタ収容部より突出して設けられる爪部とを有す
    る、サイドライト型面光源装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 前記工程(b)の後に、記固定部材を構成する前記爪部
    を折り曲げて、前記リフレクタ部材を、前記固定部材の
    前記リフレクタ収容部と前記爪部材とによって挟持する
    状態で固定する、サイドライト型面光源装置の製造方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項13〜16のいずれかにおい
    て、 少なくとも前記導光部材は、前記固定部材の前記固定部
    本体と、前記リフレクタ部材の前記第1の端部とによっ
    て挟持される状態で固定される、サイドライト型面光源
    装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項17において、 さらに、前記導光部材とともに他の部材が、前記固定部
    材の前記固定部本体と、前記リフレクタ部材の前記第1
    の端部とによって挟持される状態で固定される、サイド
    ライト型面光源装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、 前記他の部材は、前記導光部材の前記出射面と反対側の
    面に沿って配置される反射シートである、サイドライト
    型面光源装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 請求項18または19において、 前記他の部材は、前記導光部材の前記出射面より上に配
    置される光学シートである、サイドライト型面光源装置
    の製造方法。
  21. 【請求項21】 請求項20において、 前記光学シートは、プリズムシート、散乱シートおよび
    反射型偏光性フィルムから選択される少なくともひとつ
    である、サイドライト型面光源装置の製造方法。
  22. 【請求項22】 請求項18において、 前記他の部材は、前記導光部材の前記出射面より上に配
    置される電気光学表示部である、サイドライト型面光源
    装置の製造方法。
  23. 【請求項23】 請求項22において、 前記電気光学表示部は、液晶表示パネルである、サイド
    ライト型面光源装置の製造方法。
  24. 【請求項24】 請求項13〜23のいずれかにおい
    て、 前記固定部材および前記リフレクタ部材は、金属製であ
    る、サイドライト型面光源装置の製造方法。
  25. 【請求項25】 請求項1〜12のいずれかに記載のサ
    イドライト型面光源装置を含む電気光学装置。
  26. 【請求項26】 請求項25において、 電気光学表示部は、少なくとも前記サイドライト型面光
    源装置を構成する導光部材の発光面側に配置された、電
    気光学装置。
  27. 【請求項27】 請求項26において、 前記電気光学表示部は、液晶表示パネルである、電気光
    学装置。
  28. 【請求項28】 請求項25〜27のいずれかに記載の
    電気光学装置を含む電子機器。
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