JP4529689B2 - 携帯型情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置を有するノートパソコンなどの携帯型情報処理装置に関するものである。
近年、液晶表示装置などの平板状表示装置を有するノートパソコンのような携帯型情報処理装置において、その携帯性を高めるため、液晶表示装置を収納する背面筐体を薄肉化するなど、装置自体の薄型・軽量化が進んでいる。
一方では、液晶表示装置の表示品位の向上も要求されている。特に液晶表示装置などはノイズに弱いため、同じ背面筐体内に収納される液晶表示装置のバックライトユニットのインバータや金属リフレクタなどのGND接続の安定が要求される。つまり、金属リフレクタなどを情報処理装置本体のGNDに落とさないと、表示部の開閉動作及び加振等で液晶表示面にチラツキが発生するなど画像がみだれた状態になる。
このため、背面筐体の軽量化と同時に、液晶表示装置の表示品位を両立させるための構造が工夫されている。
図3は、従来の携帯型情報処理装置の構造を示す分解斜視図、図4は、その部分断面図である。図において、11は液晶表示装置、12は液晶表示装置11を収納する背面筐体で、マグネシウム合金などの金属材料で形成されている。13は、情報処理装置本体(図示せず)に対して開閉可能となるためのヒンジ回転軸13aと、一端をヒンジ回転軸に固定されたヒンジアーム部13bとを有するヒンジユニット、14は金属リフレクタ、15は液晶表示装置11の表示面を明るく表示させるためのランプである。21はガスケットであり、ガスケット21は、金属リフレクタ14と金属製の背面筐体12とを電気的に接続しGNDを確保するように配置される。
上記構成とすることにより、金属リフレクタ14と背面筐体12とのGNDを確保することができ、液晶表示装置11が金属リフレクタ14によるノイズの影響を受けることを防止することができる。
なお、GNDを確保するように工夫した表示装置の構造に関する特許文献としては下記のものがある。
特開2000−105372号公報
このような上記従来の携帯型情報処理装置においては、下記に挙げる課題があった。
(1)ガスケットは、温度に対して変形(へたり)をおこしやすい構造をした部品であるが、上記の金属リフレクタは、高温となるランプを保持するように配置された部品であるため、温度による熱変形により、GNDの確保が難しくなっており、GNDの安定確保が必要である。
(2)液晶表示装置前面に、金属のフレームが配置されることがある。これは強度を確保すると同時に、金属リフレクタGND接続をネジを使用して行うことができるので、GNDの安定という面からみると、効果はある。但し、軽量化の観点からは、前面の金属フレームは、廃止される方向であることが多くなってきている。
(3)ガスケットにて背面筐体との接触を確保する場所は、筐体としても導通を確保しておかねばならないため、防錆処理や塗装もマスキングにも注意をしておかなければならない。
本発明は、金属リフレクタのGNDの接触を安定させることにより、表示部の開閉動作及び加振等で液晶表示面にチラツキが発生するなど画像がみだれた状態になることをなくし、かつ、軽量な携帯型情報処理装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために本発明の携帯型情報処理装置は、表示部がヒンジを介して情報処理装置本体に開閉可能に取り付けられる携帯型情報処理装置において、表示部を箱体状に構成し液晶表示装置を収納する背面筐体と、表示部が情報処理装置本体に対して開閉可能となるためのヒンジ回転軸と、一端を前記ヒンジ回転軸に固定されたヒンジアーム部とを有するヒンジユニットと、液晶表示装置の表示面を明るく表示させるためのランプと、ランプの光を表示面に導き、かつ、ランプを覆い保持するバネ性を持つ金属リフレクタと、金属リフレクタに一体に形成されたバネ性を有する弾性接触片とを有し、この弾性接触片をそのバネ性により弾性的にヒンジアーム部に接触させ、これにより、ヒンジアーム部を経由して金属リフレクタを装置本体のGNDに電気的に接続たものである。
これにより、金属リフレクタのGND接続を安定させることができ、表示部の開閉動作及び加振等で液晶表示面にチラツキが発生するなど画像がみだれた状態になることがなくなる。
本発明によれば、携帯型情報処理装置のより軽量化を狙っていく際に、課題となる液晶表示装置の表示チラツキ対策として、バネ性を持つ金属リフレクタと一体の弾性接触片をヒンジユニットのヒンジアーム部に弾性的に接触させることにより、金属リフレクタの装置本体へのGND接続がヒンジアーム部を経由して安定に確保されるという効果が得られる。
そして、金属リフレクタと一体の弾性接触片をその弾性によりヒンジアーム部に接触させたことにより、温度や経時による弾性接触の変化が小さく、接触の安定性が確保され、したがって、表示部の開閉動作や加振等で液晶表示面にチラツキが発生するようなことがなくなる。
また、ヒンジユニットを装置本体の左右両端に配置し、金属リフレクタの両端にそれぞれ一体に形成した弾性接触片をそのバネ性によりそれぞれのヒンジアーム部に接触させるようにしたことにより、金属リフレクタの装置本体へのGND接続がさらに安定し、かつ、ランプの放熱作用が左右均等になるという効果が得られる。
本発明は、表示部がヒンジを介して情報処理装置本体に開閉可能に取り付けられる携帯型情報処理装置において、液晶表示装置の表示面を明るく表示させるためのランプの光を前記表示面に導き、かつ、前記ランプを覆い保持する金属リフレクタに、そのバネ性により前記ヒンジのアーム部に電気的にGND接続する弾性接触片を設けたことを特徴とする携帯型情報処理装置であり、金属リフレクタの装置本体へのGND接続が安定し、かつ、軽量な携帯型情報処理装置を提供することができるという作用を有する。
また、本発明は、弾性接触片がリフレクタと一体に構成されていることを特徴とするもので、GND接続安定化のための専用の部品を不要とすることができる。
さらに、本発明は、ヒンジユニットが左右両端に配置され、金属リフレクタの両端にそれぞれ一体に形成した弾性接触片をそのバネ性によりそれぞれのヒンジアーム部に接触させることを特徴としたもので、2箇所で接続されるためGNDへの接続確保がさらに安定し、また、ランプの温度分布が左右均等になりやすいという作用を有する。
以上のように構成された本発明の携帯型情報処理装置について図を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態の携帯型情報処理装置の表示部の部分拡大図、図2はその断面図である。
図において、1は液晶表示装置、2は液晶表示装置1を収納する背面筐体で、マグネシウム合金などの金属材料で形成されている。3は、情報処理装置本体(図示せず)に対して開閉可能となるためのヒンジ回転軸3aと、一端をヒンジ回転軸3aに固定されたヒンジアーム部3bとを有するヒンジユニット、4は金属リフレクタ、5は液晶表示装置1の表示面を明るく表示させるためのランプである。金属リフレクタ4はバネ性の金属材料で形成されており、ランプ5を覆うように配置され、その端部は、ヒンジユニット3とのGNDを確保するためのバネ性の接触片4aがあり、その弾性により接触片4aをヒンジアーム部3bに接触している。
これにより、金属リフレクタ4を接触片4aから情報処理装置本体にGND接続されているヒンジユニット3を経由し、情報処理装置本体にGND接続することができる。接触片4aは金属製のバネ構造であるため、温度及び経時による変化が非常に少なく、弾性接触の安定性を確保することができる。
これにより、表示部の開閉動作及び加振等で液晶表示面にチラツキが発生するなど画像がみだれた状態がなくなる。
また、接触片4aが金属リフレクタ4と一体となっているため、GND接続の安定化のための専用の部品が不要である。
また、接触片4aを金属リフレクタ4の両端に配置し、携帯型情報処理装置両端に設けられる2つのヒンジユニット3にそれぞれ接触させるようにすれば、GNDの接触確保がさらに安定するだけでなく、放熱作用によりランプの温度分布を左右均等にすることができる。
なお、本実施の形態では、接触片4aを金属リフレクタ4と一体としたが、これを別部品としてもよい。こうすれば、金属リフレクタ4の材料が必ずしもバネ性を有するものでなくてもよい。
また、金属リフレクタの代わりに樹脂などの非金属の材料に金属メッキしたものを使用してもよい。
本発明によれば、より軽量化を狙っていく際に、課題となる液晶表示装置の表示チラチキ対策として、バネ性を持つ金属製のリフレクタのGND接続確保において、リフレクタと一体の金属製の弾性接触片をヒンジアーム部に弾性的に接触させているので、安定したGND接続を実現することができ、携帯型情報処理装置などの液晶表示装置を有する電子機器の表示装置構造として有用である。
本発明の一実施の形態の携帯型情報処理装置の表示部の部分拡大図 本発明の一実施の形態の携帯型情報処理装置の表示部の断面図 従来の携帯型情報処理装置の構造を示す分解斜視図 従来の携帯型情報処理装置の断面図
1 液晶表示装置
2 背面筐体
3 ヒンジユニット
3a ヒンジ回転軸
3b ヒンジアーム部
4 金属リフレクタ
4a 接触片
5 ランプ

Claims (2)

  1. 表示部がヒンジを介して情報処理装置本体に開閉可能に取り付けられる携帯型情報処理装置において、前記表示部を箱体状に構成し液晶表示装置を収納する背面筐体と、前記表示部が前記情報処理装置本体に対して開閉可能となるためのヒンジ回転軸及び一端を前記ヒンジ回転軸に固定されたヒンジアーム部とを有するヒンジユニットと、前記液晶表示装置の表示面を明るく表示させるためのランプと、前記ランプの光を前記表示面に導き、かつ、前記ランプを覆い保持するバネ性を持つ金属リフレクタと、前記金属リフレクタに一体に形成されたバネ性を有する弾性接触片とを有し、前記弾性接触片をそのバネ性により弾性的に前記ヒンジアーム部に接触させ、前記ヒンジアーム部を経由して金属リフレクタを装置本体のGNDに電気的に接続したことを特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 前記表示部を前記情報処理装置本体に対して開閉可能とするヒンジユニットを装置本体の左右両端に配置し、かつ、金属リフレクタの両端にそれぞれ一体に弾性接触片を形成し、前記それぞれの弾性接触片をそのバネ性により弾性的に前記それぞれのヒンジアーム部に接触させ、前記それぞれのヒンジアーム部を経由して金属リフレクタを装置本体のGNDに電気的に接続したことを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理装置。
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