JP2001051994A - 名刺作成装置 - Google Patents

名刺作成装置

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JP2001051994A
JP2001051994A JP11224095A JP22409599A JP2001051994A JP 2001051994 A JP2001051994 A JP 2001051994A JP 11224095 A JP11224095 A JP 11224095A JP 22409599 A JP22409599 A JP 22409599A JP 2001051994 A JP2001051994 A JP 2001051994A
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Masato Yoshida
眞人 吉田
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の名刺を利用して用途に応じた名刺を簡
単かつ低コストで作成する。 【解決手段】 名刺読取り部3により、既存の名刺の印
刷パターンが読み取られると、表示部6にその読取り処
理により生成された名刺の画像が表示される。つぎにオ
ペレータは、撮像部2により名刺使用者の顔面を撮影し
て、得られた顔画像を表示画面上の名刺の余白領域に割
り付ける。この割付け処理が完了すると、所定数の名刺
が順次、コーティング部8および印刷部7に搬入され、
名刺表面へのコーティング処理と、割り付けられた余白
領域に顔写真を印刷する処理とが実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータを用い
て名刺を作成する装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】多くの会社では、社内または部門内でフ
ォーマットが統一された名刺を使用している。この種の
名刺は、印刷所に作成を依頼するケースが殆どであるた
め、各社員につき、通常、百枚〜数百枚単位での名刺が
一度に作成されて、配布されている。
【0003】一方、近年では、名刺作成用のパッケージ
ソフトが市販されており、パーソナルコンピュータで
も、簡単に所望数の名刺を作成することが可能である。
少人数の会社では、このようなソフトウエアを用いて各
人の名刺を所望の数だけ作成する場合もある。また街の
文具店など、このようなソフトウエアを用いた名刺作成
サービスを実施している店もあり、仕事または仕事外の
目的で名刺を作成する利用者も増加しつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、特に営
業種の会社や部門において、写真付きの名刺を採用する
例が見受けられる。このような写真付きの名刺によれ
ば、客先に対するアピール度や担当者の印象が高められ
るなど、営業戦略上の効果が上がることが、報告されて
いる。
【0005】しかしながら写真付きの名刺は、通常の名
刺に比べて印刷コストが格段に高くなるため、各社員の
名刺を印刷所に作成すると、経費が大幅に増加してしま
う。また上記したような名刺作成用のパッケージソフト
を用いる場合も、各種情報や顔写真の割付け作業に時間
がかかるため、多人数の名刺を作成するのは困難であ
る。
【0006】この問題を解決するものとして、顔写真シ
ール自販機などで作成した顔写真シールを、既存の名刺
の余白に貼り付けるという方法がある。この方法によれ
ば、相手先に応じて既存の名刺と顔写真付きの名刺とを
使い分けることができて便利であるが、シールを1枚1
枚貼り付ける必要があるため、作成に手間がかかる。ま
たシールが貼ってあることで相手に違和感を与えたり、
シールがはがれると見苦しくなる、といった問題も生じ
る。
【0007】さらに規定のフォーマットにより多数枚の
名刺を一度に作成する従来の方法では、新たな情報を付
加する必要が生じたときにも、顔写真の場合と同様の問
題が発生する。たとえば新たに会社のロゴマークを記す
必要が生じた場合、従来では、再度、全員の名刺を刷り
直す必要があるので、経費の高騰を招くことになる。ま
た展示会用の名刺など、特定期間に使用する用途のため
にキャッチコピーや製品名などの情報を刷り込みたい場
合にも、従来は、既存の名刺にシールを貼り付ける程度
の方法しか考えられていなかった。また肩書きのなかっ
た人が昇進したときや、電子メールのアドレスを取得し
たときなど、新たな情報が付加された名刺が必要となっ
た場合にも、従前の名刺を利用することなく、新たな名
刺を刷り直すため、経費増を招いている。
【0008】この発明は上記問題点に着目してなされた
もので、既存の名刺の余白領域に顔写真などの付加情報
を印刷することにより、既存の名刺を利用して用途に応
じた名刺を簡単かつ低コストで作成することを目的とす
る。
【0009】またこの発明は、会社名,氏名,住所など
の基本的な情報およびこれらの情報を名刺大の用紙に割
り付けるためのレイアウト情報が格納されたデータファ
イルを外部より取り込んだ後に、そのレイアウトにおけ
る余白領域に顔写真などの画像を割り付けた状態で印刷
することにより、この種の名刺作成サービスを利用して
写真やマーク付きの名刺を作成する場合の手間やコスト
を削減することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
名刺作成装置は、所定の情報が印刷された名刺を取り込
んでそのレイアウトを読み取る読取り手段と、前記読取
り手段により読み取られた名刺のレイアウトを表示する
ための表示手段と、所定の付加情報を入力するための入
力手段と、前記表示手段に表示されたレイアウトに対す
る外部からの割付け操作に応じて、前記入力手段より入
力された付加情報を前記レイアウト内の所定の余白領域
に割り付ける情報割付け手段と、前記レイアウトに基づ
いて情報が印刷された所定数の名刺に対し、前記画像割
付け手段による割付けがなされた余白領域に前記付加情
報を印刷する処理を、順次実行する印刷手段とを具備し
ている。
【0011】請求項2の発明にかかる名刺作成装置は、
請求項1と同様の読取り手段および表示手段と、所定の
画像を得るための画像取得手段と、前記表示手段に表示
されたレイアウトに対する外部からの割付け操作に応じ
て、前記画像取得手段により得られた画像を前記レイア
ウト内の所定の余白領域に割り付ける画像割付け手段
と、前記レイアウトにより情報が印刷された所定数の名
刺に対し、前記画像割付け手段による割付けがなされた
余白領域に前記画像を印刷する処理を、順次実行する印
刷手段とを具備している。
【0012】請求項3の発明にかかる名刺作成装置は、
名刺に記載すべき複数の情報およびこれらの情報を名刺
大の用紙に印刷するためのレイアウトに関わる情報が格
納されたデータファイルを外部より取り込む入力手段
と、前記入力手段により取り込まれたデータファイルに
よるレイアウトを表示するための表示手段と、所定の画
像を得るための画像取得手段と、前記表示手段に表示さ
れたレイアウトに対する外部からの割付け操作に応じ
て、前記画像取得手段により得られた画像を前記レイア
ウト内の所定の余白領域に割り付ける画像割付け手段
と、所定数の名刺大の用紙に対し、前記データファイル
の情報を前記レイアウトに基づき印刷する処理と、前記
画像割付け手段による割付けがなされた余白領域に前記
画像を印刷する処理とを、順次実行する印刷手段とを具
備している。
【0013】請求項4の発明では、請求項2または3の
発明において、画像取得手段により顔写真の画像を取得
するようにしている。
【0014】請求項5の発明では、請求項2または3の
発明における画像取得手段を、カメラまたはイメージス
キャナにより構成する。一方、請求項6の発明では、作
図操作に応じてコンピュータが作成した画像を取得する
手段により、画像取得手段を構成する。
【0015】請求項7の発明では、請求項1〜3のいず
れかの構成に、前記印刷手段による印刷処理に先立ち、
印刷面に所定のコーティング加工を施すコーティング手
段を付加している。
【0016】請求項8の発明では、請求項1〜3のいず
れかの構成に、前記印刷手段による印刷処理の終了を報
知する報知手段を付加している。
【0017】請求項9の発明では、請求項1〜3のいず
れかの構成に、前記印刷手段により印刷された名刺の枚
数に応じた金額を算出する算出手段と、前記算出手段に
より算出された金額が記載された伝票を発行する伝票発
行手段とを付加している。
【0018】
【作用】請求項1の発明によれば、既存の名刺のレイア
ウトが読取り手段により読み取られる一方で、入力手段
よりその名刺に付加したい情報が入力される。表示手段
に前記名刺のレイアウトが表示されると、オペレータの
割付操作に応じて、入力された付加情報が所定の余白領
域に割り付けられる。この後、所望枚数の既存の名刺に
対し、順次、印刷手段による処理が行われて、前記付加
情報が名刺上の割付けがなされた余白領域に印刷され
る。
【0019】請求項2の発明によれば、請求項1と同様
にして既存の名刺のレイアウトが読み取られて表示され
るとともに、画像取得手段により得られた画像がオペレ
ータの割付け操作に応じた余白領域に割り付けられる。
この後、所定枚数の既存の名刺に対する印刷処理が順次
行われて、前記画像が名刺上の割付けがなされた余白領
域に印刷される。
【0020】請求項3の発明によれば、たとえば名刺作
成サービスを利用して顔写真などの画像が印刷された名
刺を作成する場合、氏名,会社名,住所,電話番号な
ど、名刺に載せる基本的な情報と、これらの情報を名刺
大の用紙に印刷するためのレイアウト情報とについて、
あらかじめユーザー側で作成し、ファイル化しておく。
サービス提供業者側では、名刺作成装置にユーザー側で
作成されたデータファイルの情報を取り込んで、そのレ
イアウトを表示手段に表示するとともに、画像取得手段
により顔写真などの画像を取得する。そして割付け操作
により、画像取得手段により前記画像がレイアウト内の
所定の余白領域に割り付けられると、所定枚数の名刺大
の用紙に対する印刷処理が順次行われて、各紙面上に、
前記各種の情報がレイアウトに基づいて印刷されるとと
もに、前記画像が割り付けられた余白領域に印刷され
る。
【0021】請求項4の発明によれば、画像取得手段に
より名刺に記載された人物の顔写真の画像を取得した後
に、その顔写真が名刺の余白領域に印刷されることにな
る。
【0022】請求項5の発明によれば、カメラまたはイ
メージスキャナにより、名刺に記載された人物の顔写真
や似顔絵、会社のロゴマークなど、基本的な情報に付加
して名刺に載せたい画像が生成され、各名刺の余白領域
に印刷されることになる。
【0023】請求項6の発明によれば、作図操作に応じ
てコンピュータにより作成された似顔絵やマークのよう
な画像が、各名刺の余白領域に印刷されることになる。
【0024】請求項7の発明によれば、印刷処理に先立
ち、印刷面にコーティング加工が施されるので、使用さ
れる紙の材質がどのようなものであっても、印刷面が均
等化される。
【0025】請求項8の発明によれば、印刷処理が完了
すると報知手段が作動して、処理完了が報知される。ま
た請求項9の発明によれば、名刺作成サービスを行う場
合に、印刷された名刺の枚数に応じた金額が自動的に算
出され、請求書や領収書のような伝票が発行される。
【0026】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかる名刺作
成装置の構成を示す。この名刺作成装置は、名刺作成サ
ービスを行う業者の店頭に置かれるもので、既存の名刺
の余白に顔写真などを印刷したり、顧客が持ち込んだフ
ロッピーディスク内のデータを用いて顔写真付きの名刺
を印刷するサービスを行うためのものである。
【0027】前記名刺作成装置は、コンピュータより成
る制御装置1に撮像部2,名刺読取り部3,フロッピー
ディスクドライブ4(以下「FDドライブ4」と略
す),入力部5,表示部6,印刷部7,コーティング部
8,伝票発行部9,報知ブザー10などの入出力部が接
続されて成る。
【0028】前記撮像部2は、CCD撮像素子を内蔵す
るディジタルカメラであって、作成される名刺の使用者
の顔面を正面から撮像してディジタル量の静止画像デー
タを生成する。名刺読取り部3は、顧客の持ち込んだ名
刺上の印刷パターンを読み取るためのもので、イメージ
スキャナにより構成される。FDドライブ4は、前記名
刺作成用のデータファイル(以下「名刺作成用ファイ
ル」という)が記録されたフロッピーディスクを設置し
て、そのデータ内容を読み出すためのものである。
【0029】入力部5は、名刺の印刷枚数など各種の設
定操作や、前記撮像部2により得られた顧客の顔画像を
割り付ける作業に用いられるもので、キーボード、マウ
ス、その他の操作キーにより構成される。前記表示部6
は、CRTや液晶板などによるディスプレイ装置であっ
て、制御装置1の制御下において、前記名刺読取り部3
により読み取られた印刷パターン、またはFDドライブ
4より読み出された名刺作成用ファイルのデータ内容を
レイアウト表示する。オペレータは、この表示画面を参
照しつつ前記入力部5を用いて前記撮像部2により得ら
れた顔画像を名刺上の所定の余白領域に割り付ける作業
を実行する。
【0030】前記印刷部7は、例えばカラー印刷が可能
な熱転写方式のプリンタ装置により構成される。既存の
名刺に顔写真を付加する場合は、印刷対象の複数枚の名
刺が印刷部7に順次送り込まれて、それぞれその紙面の
前記割付け作業により割り付けられた余白領域に前記顔
画像が印刷される。またFDドライブ4より読み出され
た名刺作成用ファイルを用いて名刺を印刷する場合に
は、印刷部7に所定枚数の名刺大の用紙が順次送り込ま
れて、前記名刺作成用ファイルに格納された各情報およ
び割り付けられた顔画像の印刷が行われる。
【0031】コーティング部8は、前記印刷部7の前段
に設置され、印刷部7に送り込まれる直前の名刺の表面
にフィルム転写方式によるコーティング処理を施すため
のものである。具体的には、粘着面を有するテープ状の
透明フィルムを、粘着面を印刷面に当接させつつ、フィ
ルムの上方から加熱および押圧処理を施すことにより、
このフィルムが印刷面上に密着してコーティング層が形
成される。
【0032】上記のコーティング処理は、紙面を平坦化
して印刷むらを防ぐとともに、印刷によるインクのにじ
みを防ぐことを目的とするもので、前記フィルムには、
印刷部7に用いられるインクの種類に応じた材質のもの
が用いられる。たとえば水性タイプのインクを用いる場
合は、硬化時に水を吸収するミクロポーラス状になるタ
イプのフィルム層が用いられる。
【0033】なお名刺のコーティングおよび印刷処理を
自動化するには、前記コーティング部8と印刷部7とを
名刺の搬送路(図示せず)上に順に配置するとともに、
制御部によりコーティング部8と印刷部7との動作が連
動するように調整する必要がある。このように構成する
ことにより、多数の名刺を印刷する必要がある場合に
も、オペレータは、表示画面を参照しながら画像の割付
け処理を行うだけで済むようになり、名刺作成処理にか
かる手間や時間を大幅に削減できる。
【0034】報知ブザー10は、装置にセットされた名
刺の印刷の完了をオペレータに知らせるためのものであ
る。伝票発行部9は、名刺の作成にかかった費用を記し
た請求書または領収書を発行するためのもので、制御装
置1より印刷された名刺の枚数に応じた金額を受け取っ
て、その金額を所定のフォームにより印字した伝票を発
行する。
【0035】以下、上記の名刺作成装置による名刺作成
処理の詳細な手順について、説明する。図2は、既存の
名刺の余白に顔写真を付加する場合の処理の手順(図
中、各ステップ毎の処理を「ST」と示す)である。
【0036】この処理に先立ち、印刷対象とする名刺が
1枚、名刺読取り部3にセットされ、残りの名刺は図示
しない名刺の搬送路への取込口にセットされる。オペレ
ータは、この状態下で印刷枚数の設定などを行った後に
スタート操作を行う。このスタート操作により、名刺読
取り部3の読取り処理が行われて、前記名刺上に印刷さ
れている情報やその印刷パターン(ここでは各情報の配
置位置、文字の大きさ、フォントなどをいう)を示す画
像データが生成される(ST1)。
【0037】図3は、処理対象となる名刺の一例を示す
もので、社名,名刺使用者の氏名,所属部門,会社住
所,電話番号などの文字情報が所定のレイアウトに基づ
き配置されている。
【0038】図2に戻って、前記ST1で生成された名
刺の画像データは、制御装置1に取り込まれ、さらにつ
ぎのST2で表示部6に与えられて表示される。なおこ
こで表示されるデータは、名刺読取り部3による読取り
処理により得られた画像そのものである必要はなく、名
刺上の情報の配置パターンを模した画像であってもよ
い。ついでオペレータは、撮像部2を用いて顧客の顔面
を撮影する(ST3)。つぎのST4では、この撮影に
より得られた顔画像が表示部6の表示画面上の所定位置
に表示される。
【0039】つぎのST5では、オペレータは、入力部
5を用いて前記顔画像を名刺の画像表示領域内に移動さ
せ、さらにこの顔画像が名刺の余白領域に入るように、
顔画像の位置および大きさを調整する。このような処理
を行うだけで顔画像の余白への割付け処理が完了するこ
とになる。
【0040】この後、オペレータが所定の印刷開始操作
を行うと、コーティング部8および印刷部7が作動し、
以下のST6、7で、前記名刺の取込み口にセットされ
ていた名刺が順次搬送路に搬入され、コーティング処理
および顔画像の印刷処理が順に施され、所定位置に搬出
される。
【0041】制御装置1は、名刺が1枚搬出される毎
に、印刷枚数のカウント処理を実行する(ST8)。こ
のカウント枚数が先に入力されていた印刷枚数に達する
と、ST9の判定が「YES」となり、制御装置1は、
つぎのST10で、前記報知ブザー10を作動させてオ
ペレータに印刷が完了した旨を報知する。ついでST1
1では、制御装置1は、前記ST8のカウント処理によ
り得られた名刺の印刷枚数に応じた代金を算出し、さら
に前記伝票発行部9を作動させて算出された代金の額面
が印字された領収書を発行する。なお料金の支払いが後
になる場合などには、領収書に代えて請求書が発行され
る。
【0042】図4は、前記図3の名刺に上記の処理を施
した例を示すもので、名刺の右上にあった余白領域に顔
画像を割り付けて印刷を行った結果、割付け対象の余白
領域に顔写真が印刷された名刺が作成されている。この
ように既存の名刺の余白に簡単に顔写真を印刷すること
が可能となるので、安価な費用で仕事の上で有用な名刺
を作成することができる。しかもこれまで使用していた
名刺を処分する必要がないので、非常に経済的である。
【0043】図5は、FDドライブ4から読み込まれた
文書を用いた場合の名刺作成手順を示す。この実施例で
用いられるフロッピーディスクは、事前に顧客がサービ
ス業者から購入したもので、購入時には、サービス業者
側で設定した名刺の基本的なレイアウトを示すひな型フ
ァイルが格納されている。顧客はこのひな型ファイル
に、会社名、住所、氏名などの固定データを入力し、適
宜、レイアウトを修正することにより、前記名刺作成用
ファイルを作成する。
【0044】この実施例では、前記名刺の取込み口に
は、名刺の基材となる無地の用紙が所定枚数セットされ
る。オペレータは、図2の実施例と同様に印刷枚数の設
定などを行った後に、FDドライブ4に顧客の持ち込ん
だフロッピーディスクをセットして、読取り操作を実行
する。これによりFDドライブ4が作動してフロッピー
ディスク内の名刺作成用ファイルが読み取られ、表示部
6にそのファイル内の各情報がレイアウト表示される
(ST1,2)。なおこの場合も、必ずしも情報の詳細
な内容まで表示する必要はなく、名刺上の情報の配置パ
ターンを模した画像を表示しても良い。
【0045】こうしてレイアウト表示が行われると、オ
ペレータは必要に応じて修正作業を行った後、前記図2
の実施例と同様にして、顧客の顔面を撮影し、その撮影
により得られた画像をレイアウト中の所定の余白領域に
割り付ける(ST4,5)。この後、所定の印刷操作に
応じて、前記用紙が1枚ずつ搬送路に供給され、コーテ
ィング部8の処理を経て印刷部7に渡される。印刷部7
では、供給された用紙に対し、前記名刺作成用ファイル
内のデータおよび顔画像を、それぞれレイアウトに応じ
た位置に印刷する。
【0046】このように顧客側で作成された文書ファイ
ルの情報に顔面の撮像により得られた画像を付加して印
刷することにより、写真付きの名刺が作成されるもの
で、情報の入力作業やレイアウトの割付け作業をすべて
業者に任せた場合よりも、製作コストをはるかに低く抑
えることができる。しかも顧客側では、ひな型ファイル
に固定データを入力するだけで名刺作成用ファイルを作
成できるから、レイアウトの割付けに文書ファイルの作
成に多大な手間がかかる虞がない。また必要に応じてひ
な型のレイアウトを変更することも可能であるから、簡
単な編集操作で独自の名刺用のレイアウトを組むことが
できる。
【0047】なお前記ひな型ファイルは、必ずしもフロ
ッピーディスクに格納して提供する必要はなく、インタ
ーネットのような通信システムから顧客が自由にダウン
ロードしたものを、サービス業者に持ち込むようにして
もよい。またこのひな型ファイルを汎用のワープロソフ
トや表計算ソフトなどにより編集可能なファイルにする
ことで、サービスの利用者を増やすことができる。
【0048】このように図2や図5の手順によれば、顔
写真付きの名刺を簡単かつ短時間で作成することができ
る。また印刷枚数も自由に設定できるので、多量の名刺
が必要のない顧客でも気軽に利用することができる。特
に図2の実施例の場合、既存の名刺の余白に顔写真を付
加できるので、必要に応じて、会社から配布された名刺
の一部を写真付きの名刺に変更することが可能となる。
【0049】なお上記図1の構成では、ディジタルカメ
ラを制御装置1に接続し、名刺作成時に顧客の顔面を撮
像するようにしているが、これに限らず、顧客側で事前
に撮影したディジタルカメラを持ち込んで制御装置1に
接続し、カメラ内に保存されていた画像を用いて名刺の
作成を行うようにしてもよい。またディジタルカメラに
より得られた画像に限らず、事前に普通のカメラで撮影
された顔写真をイメージスキャナに読み込ませて、印刷
用の画像を生成するようにしてもよい。これらの方法に
よれば、名刺の使用者自身がサービス業者に出向かなく
とも名刺を作成することが可能であるので、会社内の担
当者から業者に、複数の社員の名刺を発注することも可
能となる。
【0050】また担当部内にこの名刺作成装置を導入し
て、社内で名刺を作成するようにした場合、第2の実施
例を応用して、氏名のような間違いの起こりやすい固有
データを本人に入力させるようにすれば、名刺作成にか
かる作業効率を大幅に向上することができる。
【0051】さらに上記の各実施例では、顔写真を印刷
するようにしているが、これに限らず、似顔絵などのイ
ラストや会社のロゴマーク、宣伝対象の製品の写真な
ど、各種の画像を印刷することができる。なお印刷対象
の画像をイメージスキャナにより生成する場合は、前記
名刺読取り部3に用いるイメージスキャナを使用すれば
良いので、図1と同様の装置構成を適用することができ
る。
【0052】ところで前記したコーティング処理におい
ては、名刺または名刺大の用紙の表面全体に透明のコー
ティング層を施しても良いが、特に既存の名刺に顔写真
を印刷する場合は、顔写真の印刷領域のみにコーティン
グを施せば良いから、コーティングの対象を写真の印刷
領域のみに限定してもよい。名刺の基材となる用紙の材
質や色は、会社によってまちまちであるが、白色のコー
ティング層を形成するようにすれば、印刷による写真の
発色度合いや画質が向上し、鮮明な写真を表すことがで
きる。
【0053】前記したように、画像の印刷位置や印刷さ
れる画像の大きさは、オペレータによる割付け処理に応
じて変動するが、例えば、コーティング処理用のフィル
ムの幅を極小に設定し、名刺をXYテーブルに載せて微
小移動させるなどして、割り付けられた余白領域にのみ
コーティング用のフィルムが当接するように調整すれ
ば、写真の印刷対象領域にのみコーティングを施すこと
が可能となる。
【0054】つぎに前記図1に示した名刺発行装置は、
サービスを提供する業者側で操作するタイプのものであ
ったが、この発明はこれに限らず、顧客自らが操作を行
うセルフサービス方式の装置にも適用できる。図6は、
セルフサービス方式の名刺発行装置の外観を示す。また
図7,8は、この名刺発行装置の内部構成を示すもの
で、図7は、装置内部を上面側から見た場合の概略構成
を、図8は装置内部を正面から見た場合の概略構成を、
それぞれ模式的に示したものである。
【0055】この実施例の名刺発行装置は、既存の名刺
に顔写真を印刷する処理専用に作成されたもので、中空
の本体部11の上部にディスプレイ装置12が一体に連
接された機体の内外に、図1のFDドライブ4と伝票発
行部9とを除いた各構成が組み込まれている。
【0056】前記本体部11は、ディスプレイ装置12
の表示画面より前方に突き出た形状をとり、その突出部
分の上部には操作面11Aが形成されている。また本体
部11の一側面には、名刺の取込み口13が、正面には
名刺の排出口14がそれぞれ形成されるとともに、それ
ぞれその口13,14の外側には、名刺ホルダ15,1
6が取り付けられている。なお名刺の取込み口13の内
部には、ホルダ15内の名刺の有無を検知するためのセ
ンサ(図示せず)が配備されている。
【0057】前記本体部11の内部には、前記名刺の取
込み口13および排出口14に連通するL字型の搬送路
17が形成される。さらにその搬送路17上には、名刺
読取り部3,コーティング部8,印刷部7がそれぞれ配
備される。さらに本体部11底面の所定位置には、前記
制御装置1を構成する制御基板1Aが配備される。
【0058】前記ディスプレイ装置12の前面には、ハ
ーフミラー18による表示面が形成されており、その背
後の中央位置に表示部6が、さらに表示部6の上方位置
に撮像部2が、それぞれ配置されている。表示部6は、
CRTまたは液晶によるモニタ装置6aにより成るもの
で、その表示画面には、名刺の画像や顔画像のほかに、
必要に応じて、操作の内容などを示すメッセージ画面が
表示される。撮像部2は、ディジタルカメラ2aにより
構成されるもので、光軸をユーザーの標準的な目線の位
置にあたる斜め下方に向けて配備される。ユーザーは、
ハーフミラー18を介して、機体内部から外部への光の
透過のみを認識するので、カメラ2aの存在には気づず
にモニタ装置6aの表示画面に視線を向けるようにな
る。この状態下で前記カメラ2aを作動させることによ
り、ユーザーの顔面を正面から捉えて撮影することが可
能となる。
【0059】前記操作面11Aには、前記入力部5に該
当する構成として、4方向に対応する矢印キー19,確
定キー20,およびキャンセルキー21が配備される。
矢印キー19は、顔画像の割付け処理において、顔画像
の移動や拡大,縮小を行うためのもので、確定キー20
は、撮像処理や印刷処理の開始を指令したり、顔画像の
割付け位置を確定する際に操作される。またキャンセル
キー21は、画像の割付け位置を再設定したり、印刷を
途中で中止する際などに操作される。
【0060】上記構成において、名刺作成処理が開始さ
れると、前記取込み口13より最初の名刺が取り込まれ
て名刺読取り部3に搬入され、印刷された各情報の読取
り処理が実行される。この最初の名刺は、印刷処理の開
始時点まで名刺読取り部3内に保持されるもので、印刷
が開始されると、最初の印刷対象の名刺として、コーテ
ィング部8,印刷部7に順に搬入され、それぞれの処理
を受ける。なお名刺読取り部3は、後続の名刺に対して
は、読取り処理を実行せずに素通りさせる。各名刺は、
順次、コーティング部8および印刷部7に搬入され、前
記第1の実施例と同様のコーティング処理や印刷処理が
施された後、搬出口14よりホルダに搬出される。
【0061】さらにこの実施例では、ユーザーが顔画像
の割付け処理を簡単に行うことができるように、名刺読
取り部3による読取り処理により得られた名刺の画像か
ら、顔画像の印刷が可能な余白領域を自動的に検索し、
その位置にカメラ2aにより得られた顔画像を貼り付け
る初期設定を行うようにしている。ユーザーは、この初
期設定から必要に応じた修正を行うだけで、顔画像の割
付け処理を完了できるので、簡単かつ短時間で割付け処
理を行うことができる。
【0062】図9は、上記名刺作成装置における名刺作
成手順を示す。ユーザーは、処理に先立ち、手持ちの所
定数の名刺を取込み口13側のホルダ15にセットす
る。この状態下で前記確定キー20を操作するなどの開
始操作が行われると、最初の名刺が搬送路17内に取り
込まれて名刺読取り部3に搬入され、印刷された情報の
読取り処理が行われる(ST1)。
【0063】制御装置1は、この読取り処理により得ら
れた画像を、内部のメモリに格納するとともに、前記表
示部6に表示する(ST2)。さらに制御装置1は、メ
モリ内の各構成画素の輝度をチェックして、文字などの
印刷がなされていない余白部分を構成する画素を検索す
る。そしてこの検索結果から、所定値以上の面積を有す
る余白領域を抽出し、その抽出位置を顔画像の印刷領域
の候補として、メモリ内に保持しておく(ST3)。
【0064】この後、ST4の撮影処理により顔画像を
取得すると、制御装置1は、前記表示画面上の名刺の画
像において、前記ST3で抽出された余白領域内に取得
した顔画像を貼り付けて表示する。ユーザーは、この表
示に対し、矢印キー19の操作などにより、顔画像の位
置や大きさを自由に修正することが可能である。ST
6,7で、ユーザーが必要に応じた修正を行ってから確
定キー20を操作すると、その時点で顔画像が配置され
ている位置が、顔画像の割付け位置として確定する。
【0065】こうして顔画像の割付け位置が確定する
と、以下、ホルダ15内の名刺が順に取り込まれて、コ
ーティング部8によるコーティング処理および印刷部7
による顔画像の印刷処理が実行されるとともに、印刷枚
数のカウント処理が行われる(ST8〜10)。そして
前記取込み口13側のセンサにより、ホルダ15が空に
なったことが検知されると、ST11からST12へと
進んで、報知ブザーにより印刷の完了が報知される。
【0066】さらにつぎのST13では、前記印刷枚数
のカウント結果に応じて、名刺作成に要した料金が計算
され、モニタ画面上に表示される。ユーザーは、この表
示を確認して支払いを済ませ、印刷された名刺を持って
帰ることになる。
【0067】なお料金の授受までを自動化する場合は、
前記図8〜9の構成に加えて、図1に示した伝票発行部
9や貨幣の処理機構を組み込むとともに、名刺作成前に
印刷枚数を入力して、料金を先払いするようにすれば良
い。制御装置1は、この料金の支払いに応じて、各部を
アクティブに設定した後、図10のST1〜7と同様の
処理を実行する。そして顔画像の割付け処理が完了する
と、入力された枚数分の名刺に対する印刷を実行し、印
刷完了後に伝票発行部9よりレシートを発行して処理を
完了する。
【0068】なお上記の各実施例では、カメラまたはイ
メージスキャナにより得られた画像を、名刺の余白領域
に割り付けて印刷するようにしているが、名刺に割り付
ける画像はこれに限らず、前記制御装置1に作図機能を
もたせ、オペレータ(またはユーザー本人)の作図操作
により生成された画像を、名刺の余白領域に割り付けて
印刷するようにしてもよい。またフロッピーディスクの
ような記録媒体や通信を介して、他の装置で作成された
画像を取り込むことも可能である。このような方法によ
れば、似顔絵やマークのような画像を自由に作成するこ
とができるので、オリジナル度の高い名刺を作成するこ
とができ、特に趣味目的で名刺を作成するユーザーに好
適な装置を提供できる。
【0069】他方、既存の名刺を利用する場合、余白領
域に割り付けるのは画像に限定する必要はなく、入力部
5などから文字情報を取り込んで割り付けるようにして
も良い。この方法によれば、たとえば、肩書きのなかっ
た人が昇進した場合にその肩書きを付加したり、電子メ
ールのアドレスを加えたりすることが可能となり、今ま
で使用していた名刺を有効に利用して、経費の削減をは
かることができ、会社向きの実用的な装置を提供でき
る。
【0070】加えて部署名や電話番号など一部の情報を
修正する必要が生じた場合には、その修正箇所に対し、
前記した白地のコーティング処理を施した後に新たな情
報を印刷するようにすれば、既存の名刺を処分して新た
な名刺を刷り直す必要は殆どなくなり、名刺作成に要す
るコストを大幅に削減できる。
【0071】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、既存の名刺に
新たに付加したい情報がある場合に、その付加情報を名
刺の余白に印刷することが可能となるので、名刺を新た
に刷り直す必要がなくなる。よって名刺作成にかかるコ
ストを大幅に削減することができる上、古い名刺を処分
する必要がなくなり、経費削減に貢献することができ
る。
【0072】請求項2の発明によれば、既存の名刺の余
白に画像を印刷することが可能となるので、文字情報の
みだった名刺を、わずかな費用で顔写真やロゴマークな
どのイメージ付きのインパクトの強い名刺に作り替える
ことが可能となる。
【0073】請求項3の発明によれば、氏名,会社名,
住所,電話番号などの名刺に載せる基本的な情報の入力
と、これらの情報を割り付ける処理とをユーザー側で行
ってファイル化しておき、そのデータファイルの情報に
画像を付加して印刷することが可能となるので、顔写真
などのイメージ付きの名刺作成にかかるサービス業者側
の手間を省いて、制作コストを削減することができる。
また前記した基本的な情報を予め定められたひな型のレ
イアウトに基づいて設定するようにすれば、ユーザー側
でも情報の作成にさほどの労力をかけずに済む。
【0074】請求項4の発明によれば、顔写真付きの名
刺を簡単かつ安価に作成することが可能となる。また請
求項5の発明によれば、カメラまたはイメージスキャナ
により、名刺に記載された人物の顔や似顔絵、会社のロ
ゴマークなど、基本的な情報に付加して名刺に載せたい
画像を簡単に取得することができる。
【0075】請求項6の発明によれば、作図操作によ
り、名刺の余白に配置したい画像を自由に作成すること
ができるので、オリジナル度の高い名刺を作成すること
ができる。
【0076】請求項7の発明によれば、画像の印刷に先
立ち、印刷面に所定のコーティング処理が施されるの
で、印刷面の状態に関わらず、発色の質を安定化させ、
にじみやかすれのない印刷を行うことができる。
【0077】請求項8の発明によれば、報知手段により
印刷処理の完了が報知されるので、特に多数枚の名刺の
印刷を行う場合に、名刺の出来上がりを把握しやすくな
る。
【0078】請求項9の発明によれば、名刺作成サービ
スを行う場合に、印刷された名刺の枚数に応じた金額が
自動的に算出され、請求書や領収書のような伝票が発行
されるので、会計処理が自動化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる名刺作成装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】既存の名刺により顔写真付きの名刺を作成する
手順を示すフローチャートである。
【図3】印刷対象の名刺の一例を示す説明図である。
【図4】図3の名刺に顔写真を印刷した結果を示す説明
図である。
【図5】名刺用作成ファイルを用いて顔写真付きの名刺
を作成する場合の手順を示すフローチャートである。
【図6】セルフサービス方式の名刺作成装置の外観を示
す斜視図である。
【図7】図6の装置の上面から見た内部構成を概略化し
て示す説明図である。
【図8】図6の装置の正面から見た内部構成を概略化し
て示す説明図である。
【図9】図6の装置において、既存の名刺により顔写真
付きの名刺を作成する手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 制御装置 2 撮像部 3 名刺読取り部 4 FDドライブ 5 入力部 6 表示部 7 印刷部 8 コーティング部 9 伝票発行部 10 報知ブザー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報が印刷された名刺を取り込ん
    でそのレイアウトを読み取る読取り手段と、 前記読取り手段により読み取られた名刺のレイアウトを
    表示するための表示手段と、 所定の付加情報を入力するための入力手段と、 前記表示手段に表示されたレイアウトに対する外部から
    の割付け操作に応じて、前記入力手段より入力された付
    加情報を前記レイアウト内の所定の余白領域に割り付け
    る情報割付け手段と、 前記レイアウトに基づいて情報が印刷された所定数の名
    刺に対し、前記画像割付け手段による割付けがなされた
    余白領域に前記付加情報を印刷する処理を、順次実行す
    る印刷手段とを具備して成る名刺作成装置。
  2. 【請求項2】 所定の情報が印刷された名刺を取り込ん
    でそのレイアウトを読み取る読取り手段と、 前記読取り手段により読み取られた名刺のレイアウトを
    表示するための表示手段と、 所定の画像を得るための画像取得手段と、 前記表示手段に表示されたレイアウトに対する外部から
    の割付け操作に応じて、前記画像取得手段により得られ
    た画像を前記レイアウト内の所定の余白領域に割り付け
    る画像割付け手段と、 前記レイアウトにより情報が印刷された所定数の名刺に
    対し、前記画像割付け手段による割付けがなされた余白
    領域に前記画像を印刷する処理を、順次実行する印刷手
    段とを具備して成る名刺作成装置。
  3. 【請求項3】 名刺に記載すべき複数の情報およびこれ
    らの情報を名刺大の用紙に印刷するためのレイアウトに
    関わる情報が格納されたデータファイルを外部より取り
    込む入力手段と、 前記データファイルによるレイアウトを表示するための
    表示手段と、 所定の画像を得るための画像取得手段と、 前記表示手段に表示されたレイアウトに対する外部から
    の割付け操作に応じて、前記画像取得手段により得られ
    た画像を前記レイアウト内の所定の余白領域に割り付け
    る画像割付け手段と、 所定数の名刺大の用紙に対し、前記データファイルの情
    報を前記レイアウトに基づき印刷する処理と、前記画像
    割付け手段による割付けがなされた余白領域に前記画像
    を印刷する処理とを、順次実行する印刷手段とを具備し
    て成る名刺作成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像取得手段により得られる画像
    は、顔写真の画像である請求項2または3に記載された
    名刺作成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像取得手段はカメラまたはイメー
    ジスキャナにより構成される請求項2または3に記載さ
    れた名刺作成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像取得手段は、作図操作に応じて
    コンピュータが作成した画像を取得する手段である請求
    項2または3に記載された名刺作成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3のいずれかに記載された名
    刺作成装置において、 前記印刷手段による印刷処理に先立ち、印刷面に所定の
    コーティング加工を施すコーティング手段を具備して成
    る名刺作成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜3のいずれかに記載された名
    刺作成装置において、 前記印刷手段による印刷処理の終了を報知する報知手段
    を具備して成る名刺作成装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜3のいずれかに記載された名
    刺作成装置において、 前記印刷手段により印刷された名刺の枚数に応じた金額
    を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された
    金額が記載された伝票を発行する伝票発行手段とを具備
    して成る名刺作成装置。
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