JP2001051819A - 画像制御装置および画像制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

画像制御装置および画像制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JP2001051819A JP11228097A JP22809799A JP2001051819A JP 2001051819 A JP2001051819 A JP 2001051819A JP 11228097 A JP11228097 A JP 11228097A JP 22809799 A JP22809799 A JP 22809799A JP 2001051819 A JP2001051819 A JP 2001051819A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の画像出力装置の選択を考慮した重連時
の部門ID制御と機能制限処理を自動的に行え、ユーザ
の設定ミスによるミスプリントを防止することである。 【解決手段】 設定された部門IDが各画像出力装置3
00,400,500,600に登録済みかどうかを画
像制御装置2000が調査し、該調査結果に基づいて、
選択可能な画像出力装置候補あるいは選択可能な機能を
制限する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して画像入力装置と複数の画像出力装置とが接続され
た画像形成システムを制御する画像制御装置および画像
制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラ
ムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像制御装置を介して伝送媒
体によって画像入力部と複数の画像出力装置が接続され
た画像形成システムが提案されており、特に重連と呼ば
れる単独の画像入力装置(スキャナ)と複数の画像出力
装置(プリンタ)が伝送媒体によって接続された画像形
成システムが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
ネットワーク環境の整備により、通常の業務ネットワー
クに接続されたプリンタをも包含した複数の画像出力装
置(プリンタ)を用いてた重連システムにおいても部門
IDによる部門管理を行う要求があるにもかかわらず十
分な対応がなされていないため、各ユーザの設定ミスに
よるミスプリントが生じてしまうなど部門別のプリント
処理を十分に管理できないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、設定された部門ID
が各画像出力装置に登録済みかどうかを調査し、該調査
結果に基づいて、選択可能な画像出力装置候補あるいは
選択可能な機能を制限することにより、複数の画像出力
装置の選択を考慮した重連時の部門ID制御と機能制限
処理を自動的に行え、ユーザの設定ミスによるミスプリ
ントを防止し、ユーザが設定する際に、複数のプリンタ
の機能を鑑みることなく容易に機能を設定することがで
きる画像制御装置および画像制御方法およびコンピュー
タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体(図1に示すイーサネット100
0)を介して画像入力装置(図1に示す画像入力装置1
00,200)と複数の画像出力装置(図1に示す画像
出力装置300,400,500,600)とが接続さ
れた画像形成システムを制御する画像制御装置であっ
て、割当てられた部門IDを設定する設定手段(図2に
示す操作部2012)と、前記設定手段により設定され
た部門IDが各画像出力装置に登録済みかどうかを調査
する調査手段(図2に示す画像制御部2000のCPU
2001がROM2003,HDD2004に記憶され
る制御プログラムを実行して調査処理する)と、前記調
査手段による調査結果に基づいて、選択可能な画像出力
装置候補を制限する制御手段(図2に示す画像制御部2
000のCPU2001がROM2003,HDD20
04に記憶される制御プログラムを実行して制限処理す
る)とを有するものである。
【0006】本発明に係る第2の発明は、前記調査手段
は、前記通信媒体を介して各画像出力装置に対して前記
設定手段により設定された部門IDの登録状態を問い合
わせ、該問い合わせに対する各画像出力装置からの応答
情報を取得して前記設定手段により設定された部門ID
が各画像出力装置に登録済みかどうかを調査判定するも
のである。
【0007】本発明に係る第3の発明は、所望の画像形
成モードを設定するモード設定手段を有し、前記制御手
段は、前記モード設定手段により設定された画像形成モ
ードに応じて、選択可能な画像出力装置候補を制限する
ものである。
【0008】本発明に係る第4の発明は、所望の画像処
理機能を設定する機能設定手段を有し、前記制御手段
は、前記機能設定手段により設定された機能に応じて、
選択可能な画像出力装置候補を制限するものである。
【0009】本発明に係る第5の発明は、前記所望の画
像処理機能は、両面印刷機能,レイアウト印刷機能,ス
テイプル機能,排紙機能を含むものである。
【0010】本発明に係る第6の発明は、前記所望の画
像形成モードは、カラーモード,モノクロモードを含む
ものである。
【0011】本発明に係る第7の発明は、前記制御手段
は、装置制限された選択可能な画像出力装置候補とそれ
以外の画像出力装置とを表示部に識別表示するものであ
る。
【0012】本発明に係る第8の発明は、前記制御手段
は、選択された画像出力装置候補中で、制限された選択
可能な機能と選択不可な機能とを表示部に識別表示する
ものである。
【0013】本発明に係る第9の発明は、前記複数の画
像出力装置は、設定された利用可能な部門IDを登録可
能な記憶手段を備えるものである。
【0014】本発明に係る第10の発明は、各画像出力
装置は、サーバ装置から設定されるコマンドに基づいて
部門IDを登録または削除可能とするものである。
【0015】本発明に係る第11,第19の発明は、所
定の通信媒体(図1に示すイーサネット1000)を介
して画像入力装置(図1に示す画像入力装置100,2
00)と複数の画像出力装置(図1に示す画像出力装置
300,400,500,600)とが接続された画像
形成システムを制御する画像制御装置における画像制御
方法であって、あるいは所定の通信媒体を介して画像入
力装置と複数の画像出力装置とが接続された画像形成シ
ステムを制御する画像制御装置を制御するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、割当てられた部門IDを設定する設定工程(図12
に示すステップStep−1)と、前記設定工程により
設定された部門IDが各画像出力装置に登録済みかどう
かを調査する調査工程(図12に示すステップStep
−2〜Step−10)と、前記調査工程による調査結
果に基づいて、選択可能な画像出力装置候補を制限する
制御工程(図12に示すステップStep−11〜St
ep−13)とを有するものである。
【0016】本発明に係る第12,第20の発明は、前
記調査工程は、前記通信媒体を介して各画像出力装置に
対して前記設定工程により設定された部門IDの登録状
態を問い合わせ、該問い合わせに対する各画像出力装置
からの応答情報を取得して前記設定工程により設定され
た部門IDが各画像出力装置に登録済みかどうかを調査
判定するものである。
【0017】本発明に係る第13,第21の発明は、所
望の画像形成モードを設定するモード設定工程(図12
に示すステップStep−14)を有し、前記制御工程
は、前記モード設定工程により設定された画像形成モー
ドに応じて、選択可能な画像出力装置候補を制限するも
のである。
【0018】本発明に係る第14,第22の発明は、所
望の画像処理機能を設定する機能設定工程(図12に示
すステップStep−14)を有し、前記制御工程は、
前記機能設定工程により設定された機能に応じて、選択
可能な画像出力装置候補を制限するものである。
【0019】本発明に係る第15,第23の発明は、前
記所望の画像処理機能は、両面印刷機能,レイアウト印
刷機能,ステイプル機能,排紙機能を含むものである。
【0020】本発明に係る第16,第24の発明は、前
記所望の画像形成モードは、カラーモード,モノクロモ
ードを含むものである。
【0021】本発明に係る第17,第25の発明は、前
記制御工程(図12に示すステップStep−12,S
tep−13)は、装置制限された選択可能な画像出力
装置候補とそれ以外の画像出力装置とを表示部に識別表
示するものである。
【0022】本発明に係る第18,第26の発明は、前
記制御工程(図12に示すステップStep−16)
は、選択された画像出力装置候補中で、制限された選択
可能な機能と選択不可な機能とを表示部に識別表示する
ものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0024】図1は、本発明に係る画像形成システム構
成を説明するためのブロック図である。以下、構成およ
び動作について説明する。
【0025】本画像形成システムは、画像入力装置であ
る白黒原稿読み取り可能な白黒スキャナ100、同画像
入力装置であるカラー原稿読み取り可能なカラースキャ
ナ200、画像出力装置である低速の白黒プリンタ(画
像出力装置)300、中速の白黒プリンタ(画像出力装
置)400、高速の両面印刷可能白黒プリンタ(画像出
力装置)500、カラープリンタ(画像出力装置)60
0、オフラインでプリント用紙の後処理が可能なオフラ
インフィニッシャ700、大容量ストレージを有するサ
ーバコンピュータ800、同個人ユーザ向けのパーソナ
ルコンピュータ900、公知のネットワーク構築の伝送
手段であるイーサネット(登録商標)1000、白黒ス
キャナ100と低速白黒プリンタ300を接続する白黒
専用ビデオバス1100、同カラースキャナ200とカ
ラープリンタ600を接続するカラー専用ビデオバス1
200とで構成されている。
【0026】画像入力装置100及び画像入力装置20
0には、画像読み取り制御と画像転送制御を行う画像制
御装置(Image Controller)2000
が図示しない専用バスにより接続されている。
【0027】また、画像出力装置300,400,50
0,600には、部門IDを記憶する記憶手段(不揮発
性の記憶媒体)を有し、あらかじめ所定のデバイスを介
して該記憶手段に登録されているとする。
【0028】また、プリント用紙の後処理がオンライン
で可能なオンラインフィニッシャがそれぞれ接続されて
いるが、本発明には直接関係しないので詳細な説明はし
ない。
【0029】以下、図2を参照して、図1に示した画像
制御装置(ControllerUnit)2000の
構成について説明する。
【0030】図2は、本発明の一実施形態を示す画像制
御装置の構成を説明するブロック図であり、図1に示し
画像制御装置2000の詳細構成に対応する。
【0031】図において、画像制御装置2000は、画
像入力デバイスであるスキャナ(Scanner)10
0や画像出力デバイスであるプリンタ(Printe
r)300と接続し、一方ではLAN1000や公衆回
線(WAN)2051と接続することで、画像情報やデ
バイス情報の入出力を行う為のコントローラである。
【0032】2001はCPUで、システム全体を制御
するコントローラとして機能する。2002はRAM
で、CPU2001が動作するためのシステムワークメ
モリであり、画像データを一時記憶するための画像メモ
リとしても使用される。
【0033】2003はROMで、ブートROMとして
機能し、システムのブートプログラムが格納されてい
る。2004はハードディスクドライブ(HDD)で、
システムソフトウエア、画像データを格納する。200
6は操作部I/Fで、操作部(UI)2012とのイン
タフェースとして機能し、操作部2012に表示する画
像データを操作部2012に対して出力する。また、操
作部2012から本システム使用者が入力した情報を、
CPU2001に伝える役割をする。
【0034】2010はネットワーク(Networ
k)で、LAN1000に接続し、情報の入出力を行
う。2050はモデム(MODEM)で、公衆回線20
51に接続し、情報の入出力を行う。以上のデバイスが
システムバス2007上に配置される。
【0035】2005はイメージバスインタフェース
(Image BusI/F)で、システムバス200
7と画像データを高速で転送する画像バス2008を接
続し、データ構造を変換するバスブリッジである。20
08は画像バスで、PCIバスなどの高速バスで構成さ
れる。なお、画像バス2008上には後述するデバイス
が配置される。
【0036】2060はラスターイメージプロセッサ
(RIP)で、PDLコードをビットマップイメージに
展開する。2020はデバイスI/F部で、画像入出力
デバイスであるスキャナ100やプリンタ300と画像
制御部2000を接続し、画像データの同期系/非同期
系の変換を行う。
【0037】2080はスキャナ画像処理部で、入力画
像データに対し補正、加工、編集を行う。2090はプ
リンタ画像処理部で、プリント出力画像データに対し
て、プリンタの補正、解像度変換等を行う。2030は
画像回転部で、画像データの回転を行う。2040は画
像圧縮部で、多値画像データはJPEG、2値画像デー
タはJBIG、MMR、MHの圧縮伸長処理を行う。
【0038】また、HDD2004には、ネットワーク
(LAN1000)に接続されているノードに関する画
像出力速度、設置位置などの情報がアドレス毎に保存さ
れている。
【0039】以後、画像入力部100と画像制御装置2
000と画像出力装置300を例にとり、第1システム
機器の詳細を説明する。
【0040】<白黒スキャナ+制御装置+白黒プリンタ
の例> 〈画像入力部(スキャナ)〉図3は、図2に示した画像
入力部100の構成をを説明する外観図である。
【0041】図において、2070は画像入力デバイス
であるスキャナ部で、原稿となる紙上の画像を照明し、
CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、後
述するラスターイメージデータ2071として電気信号
に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ2072のトレイ
2073にセットし、装置使用者が操作部2012から
読み取り起動指示することにより、CPU2001がス
キャナ2070に指示を与え、フィーダ2072は原稿
用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行
う。
【0042】〈画像形成部(プリンタ)〉図4は、図2
に示した画像出力装置300の構成を説明する外観図で
ある。
【0043】図において、2095は画像出力デバイス
であるプリンタ部で、ラスターイメージデータを用紙上
の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラム
や感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレ
イからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するイ
ンクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。
プリント動作の起動は、図示しないコントローラからの
指示によって開始する。
【0044】また、プリンタ部2095には、異なる用
紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数
の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット210
1、2102、2103、2104がある。また、排紙
トレイ2111は印字し終わった用紙を受けるものであ
る。
【0045】〈スキャナ画像処理部〉図5は、図2に示
したスキャナ画像処理部2080の構成を説明するブロ
ック図である。
【0046】図5において、2081は画像バスI/F
コントローラで、画像バス2008と接続し、そのバス
アクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処
理部2080内の各デバイスの制御及びタイミングを発
生させる。
【0047】2082はフィルタ処理部で、空間フィル
タでコンポリューション演算を行う。2083は編集部
で、例えば入力画像データからマーカーペンで囲まれた
開領域を認識して、その開領域内の画像データに対し
て、影つけ、網掛け、ネガポジ反転等の画像加工処理を
行う。2084は変倍処理部で、読み取り画像の解像度
を変える場合にラスターイメージの主走査方向について
補間演算を行い拡大、縮小を行う。副走査方向の変倍に
ついては、画像読み取りラインセンサ(図示せず)を走
査する速度を変えることで行う。
【0048】2085はテーブルで、読み取った輝度デ
ータである画像データを濃度データに変換するために行
うテーブル変換である。2086は2値化処理部で、多
値のグレースケール画像データを、誤差拡散処理やスク
リーン処理によって2値化する。
【0049】なお、処理が終了した画像データは、再び
画像バスI/Fコントローラ2081を介して、画像バ
ス2008上に転送される。
【0050】〈プリンタ画像処理部〉図6は、図2に示
したプリンタ画像処理部2090の詳細構成を説明する
ブロック図である。
【0051】図6において、2091は画像バスI/F
コントローラで、画像バス2008と接続し、そのバス
アクセスシーケンスを制御する働きと、スキャナ画像処
理部2090内の各デバイスの制御及びタイミングを発
生させる。2092は解像度変換部で、Network
2011あるいは公衆回線2051から来た画像データ
を、プリンタ部2095の解像度に変換するための解像
度変換を行う。2093はスムージング処理部で、解像
度変換後の画像データのジャギー(斜め線等の白黒境界
部に現れる画像のがさつき)を滑らかにする処理を行
う。
【0052】〈画像圧縮部〉図7は、図2に示した画像
圧縮部2040の詳細構成を説明するブロック図であ
る。
【0053】図7において、2041は画像バスI/F
コントローラで、画像バス2008と接続し、そのバス
アクセスシーケンスを制御する働き、入力バッファ20
42と出力バッファ2045とのデータのやりとりを行
うためのタイミング制御及び、画像圧縮部2043に対
するモード設定などの制御を行う。以下に画像圧縮処理
部の処理手順を示す。2044はRAMである。
【0054】画像バス2008を介して、CPU200
1から画像バスI/Fコントローラ2041に画像圧縮
制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/
Fコントローラ2041は画像圧縮部2043に対して
画像圧縮に必要な設定(たとえばMMR圧縮・JBIG
伸長等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU
2001から画像バスI/Fコントローラ2041に対
して画像データ転送の許可を行う。
【0055】この許可に従い、画像バスI/Fコントロ
ーラ2041はRAM2044もしくは画像バス200
8上の各デバイスから画像データの転送を開始する。受
け取った画像データは入力バッファ2042に一時格納
され、画像圧縮部2043の画像データ要求に応じて一
定のスピードで画像を転送する。
【0056】この際、入力バッファ2042は画像バス
I/Fコントローラ2041と、画像圧縮部2043の
両者の間で、画像データを転送できるかどうかを判断
し、画像バス2008からの画像データの読み込み、及
び画像圧縮部2043への画像の書き込みが不可能であ
る場合は、データの転送を行わないような制御を行う
(以後このような制御をハンドシェークと呼称する)。
画像圧縮部2043は受け取った画像データを、一旦R
AM2044に格納する。
【0057】これは画像圧縮を行う際には行う画像圧縮
処理の種類によって、数ライン分のデータを要するため
であり、最初の1ライン分の圧縮を行うためには数ライ
ン分の画像データを用意してからでないと画像圧縮が行
えないためである。
【0058】画像圧縮を施された画像データは直ちに出
力バッファ2045に送られる。出力バッファ2045
では、画像バスI/Fコントローラ2041及び画像圧
縮部2043とのハンドシェークを行い、画像データを
画像バスI/Fコントローラ2041に転送する。画像
バスI/Fコントローラ2041では転送された圧縮
(もしくは伸長)された画像データをRAM2002も
しくは画像バス2008上の各デバイスに転送する。
【0059】こうした一連の処理は、CPU2001か
らの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が
終わったとき)、もしくはこの画像圧縮部から停止要求
が出るまで(圧縮及び伸長時のエラー発生時等)繰り返
される。
【0060】〈画像回転部〉図8は、図2に示した画像
回転部2030の詳細構成を説明するブロック図であ
る。
【0061】図8において、2031は画像バスI/F
コントローラで、画像バス2008と接続し、そのバス
シーケンスを制御する働き、画像回転部2032にモー
ド等を設定する制御、及び画像回転処理部2032に画
像データを転送するためのタイミング制御を行う。以下
に画像回転部2030の処理手順を図9,図10を参照
しながら説明する。2033はRAMである。
【0062】図9,図10は、図8に示した画像回転部
2030の回転処理を説明する模式図である。
【0063】画像バス2008を介して、CPU200
1から画像バスI/Fコントローラ2031に画像回転
制御のための設定を行う。この設定により画像バスI/
Fコントローラ2031は画像回転部2032に対して
画像回転に必要な設定(たとえば画像サイズや回転方向
・角度等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CP
U2001から画像バスI/Fコントローラ2031に
対して画像データ転送の許可を行う。
【0064】この許可に従い、画像バスI/Fコントロ
ーラ2031はRAM2002もしくは画像バス200
8上の各デバイスから画像データの転送を開始する。
尚、ここでは32bitをそのサイズとし回転を行う画
像サイズを32×32(bit)とし、又、画像バス2
008上に画像データを転送させる際に32bitを単
位とする画像転送を行うものとする(扱う画像は2値を
想定する)。
【0065】上述のように、32×32(bit)の画
像を得るためには、上述の単位データ転送を32回行う
必要があり、且つ不連続なアドレスから画像データを転
送する必要がある(図9参照)。
【0066】不連続アドレッシングにより転送された画
像データは、読み出し時に所望の角度に回転されている
ように、RAM2033に書き込まれる。例えば、90
度反時計方向回転であれば、最初に転送された32bi
tの画像データを、図10に示すようにY方向に書き込
んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画像
が回転される。32×32(bit)の画像回転(RA
M2033への書き込み)が完了した後、画像回転部2
032はRAM2033から上述した読み出し方法で画
像データを読み出し、画像バスI/Fコントローラ20
31に画像を転送する。
【0067】回転処理された画像データを受け取った画
像バスI/Fコントローラ2031は、連続アドレッシ
ングを以って、RAM2002もしくは画像バス200
8上の各デバイスにデータを転送する。
【0068】こうした一連の処理は、CPU2001か
らの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が
終わるまで)繰り返される。
【0069】〈デバイスI/F部〉図11は、図2に示
したデバイスI/F部2020の詳細構成を説明するブ
ロック図である。
【0070】図11において、2021は画像バスI/
Fコントローラで、画像バス2008と接続し、そのバ
スアクセスシーケンスを制御する働きと、デバイスI/
F部2020内の各デバイスの制御及びタイミングを発
生させる。
【0071】また、外部のスキャナ部2070及びプリ
ンタ部2095への制御信号を発生させる。スキャンバ
ッファ2022は、スキャナ部2070から送られてく
る画像データを一時保存し、画像バス2008に同期さ
せて画像データを出力する。
【0072】2023はシリアルパラレル・パラレルシ
リアル変換で、スキャンバッファ2022に保存された
画像データを順番に並べて、あるいは分解して、画像バ
ス2008に転送できる画像データのデータ幅に変換す
る。2024はパラレルシリアル・シリアルパラレル変
換で、画像バス2008から転送された画像データを分
解して、あるいは順番に並べて、プリントバッファ20
25に保存できる画像データのデータ幅に変換する。
【0073】2025はプリントバッファで、画像バス
2008から送られてくる画像データを一時保存し、プ
リンタ部2095に同期させて画像データを出力する。
画像スキャン時の処理手順を以下に示す。
【0074】スキャナ部2070から送られてくる画像
データをスキャナ部2070から送られてくるタイミン
グ信号に同期させて、スキャンバッファ2022に保存
する。そして、画像バス2008がPCIバスの場合に
は、バッファ内に画像データが32ビット以上入ったと
きに、画像データを先入れ先出しで32ビット分、バッ
ファからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換20
23に送り、32ビットの画像データに変換し、画像バ
スI/Fコントローラ2021を通して画像バス200
8上に転送する。画像プリント時の処理手順を以下に示
す。
【0075】画像バス2008がPCIバスの場合に
は、バッファ内の画像データを先入れ先出しで、バッフ
ァからシリアルパラレル・パラレルシリアル変換202
3に送り、シリアル画像データに変換し、画像バスI/
Fコントローラ2021を通して画像バス2008上に
転送する。
【0076】画像プリント時の処理手順を以下に示す。
画像バス2008がPCIバスの場合には、画像バスか
ら送られてくる32ビットの画像データを画像バスI/
Fコントローラ2021で受け取り、パラレルシリアル
・シリアルパラレル変換2024に送り、プリンタ部2
095の入力データビット数の画像データに分解し、プ
リントバッファ2025に保存する。
【0077】また、画像バス2008がIEEE139
4の場合には、画像バスからおくられてくるシリアル画
像データを画像バスI/Fコントローラ2021で受け
取り、パラレルシリアル・シリアルパラレル変換202
4に送り、プリンタ部2095の入力データビット数の
画像データに変換し、プリントバッファ2025に保存
する。そして、プリンタ部2095から送られてくるタ
イミング信号に同期させて、バッファ内の画像データを
先入れ先出しで、プリンタ部2095に送る。
【0078】次に、実施の形態について説明する。
【0079】図1において、白黒プリンタ300、40
0、500は両面が可能なプリンタ、カラープリンタ6
00は両面が不可能なプリンタ、プリンタ300,50
0,600は部門ID001を有すると仮定する。
【0080】<機能制限処理>図12は、本発明に係る
画像制御装置におけるデータ処理手順の一例を示すフロ
ーチャートであり、読み取った画像の画像出力装置(プ
リンタ)への機能制限処理を自動的に行う処理手順に対
応する。なお、Step−1〜Step−17は各ステ
ップを示す。
【0081】また、本実施形態は、画像入力装置200
で読みとった画像を画像出力装置300と画像出力装置
400と画像出力装置500とに出力を行うべく操作部
2012より指示がされた場合の機能制限あるいは装置
制限する例である。また、操作部2012には、読み取
りをスタートするスタートキー、どの画像出力装置に出
力するかを選択する画面に移行する画像出力装置選択キ
ー(図示しない)が存在する。なお、画像出力装置選択
キーはLCD上のソフトキーとして存在し、表示した
り、消去したりが可能になっている。
【0082】図12のStep−1で、操作部2012
において部門ID001が設定されると、Step−2
で、ネットワークを介してプリンタ300、400、5
00、600部門IDを確認する。
【0083】次いで、Step−3で、プリンタ300
に部門ID001が登録されているかどうかを確認し、
ID001が登録されていると判断した場合は、Ste
p−4で、プリンタ300部門フラグをONする。そし
て、Step−5で、プリンタ400に部門ID001
が登録されているかどうかを確認し、ID001が登録
されていると判断した場合、Step−6で、プリンタ
400部門フラグをONする。
【0084】次いで、Step−7で、プリンタ500
に部門ID001が登録されているかどうかを確認し、
ID001が登録されていると判断した場合、Step
−8でプリンタ500部門フラグをONする。
【0085】次いで、Step−9で、プリンタ600
に部門ID001が登録されているかどうかを確認し、
ID001が登録されていると判断した場合、Step
−10で、プリンタ600部門フラグをONする。
【0086】次いで、Step−11で、前記部門フラ
グがONかどうかの判断を行い、YESならば、Ste
p−12で、伝送媒体に接続されている装置として、す
なわち画像出力装置300,500,600を操作部2
012上に表示する。
【0087】一方、Step−11で、NOの場合、部
門IDが登録されていない装置の為、画像出力装置とし
て画像出力装置300,500,600を選択不可と
し、Step−13で、操作部2012上で網掛け非表
示処理を行う。
【0088】その後、Step−14で、操作者は表示
されている装置のうちいくつかを選択し、機器は選択さ
れた画像出力装置を記憶しておく。なお、ここで、操作
部2012より機能(両面機能設定)が選択される場合
がある。
【0089】その後、Step−15で、選択した装置
(プリンタ600選択)の両面機能をサーチし、Ste
p−16で、Step−15でサーチした結果選択され
た画像出力装置に両面機能がない場合には両面キーを消
去し、Step−17で、処理を終了する。
【0090】この状態でスタートキーが押されると、S
tep14で選択された画像出力装置に画像を送信し、
それぞれの画像出力装置で出力されることとなる。
【0091】また、本実施形態は両面機能にて説明した
が、同様の方法で全ての機能(例えばレイアウト印刷機
能(2in1等),ステイプル機能,排紙機能(フェー
スダウン排紙,フェースアップ排紙,指定ビン排紙,ソ
ート排紙)にも容易に適用可能なことは明白である。な
お、選択される用紙サイズを条件として機能制限,装置
制限をかけるように構成してもよい。
【0092】さらに、各画像出力装置に対する部門ID
の登録処理には、サーバ装置800により各画像出力装
置にコマンドを発行して、部門IDの登録と削除を行え
るものとする。
【0093】上記実施形態によれば、複数の画像出力装
置の選択を考慮した、重連時の部門ID制御と機能制限
処理を自動的に行うことで、ユーザの設定ミスによるミ
スプリントを防止し、ユーザが設定する際に、複数のプ
リンタの機能をかんがみることなく容易に機能を設定す
る効果がある。
【0094】以下、図13に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像制御装置を適用可能な画像形成シス
テムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につ
いて説明する。
【0095】図13は、本発明に係る画像制御装置を適
用可能な画像形成システムで読み出し可能な各種データ
処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説
明する図である。
【0096】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0097】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0098】本実施形態における図12に示す機能が外
部からインストールされるプログラムによって、ホスト
コンピュータにより遂行されていてもよい。そして、そ
の場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記
憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記
憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給
される場合でも本発明は適用されるものである。
【0099】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0100】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0101】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0102】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0103】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第26の発明によれば、設定された部門IDが各画像
出力装置に登録済みかどうかを調査し、該調査結果に基
づいて、選択可能な画像出力装置候補あるいは選択可能
な機能を制限するので、複数の画像出力装置の選択を考
慮した重連時の部門ID制御と機能制限処理を自動的に
行え、ユーザの設定ミスによるミスプリントを防止し、
ユーザが設定する際に、複数のプリンタの機能を鑑みる
ことなく容易に機能を設定することができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成システム構成を説明する
ためのブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す画像制御装置の構成
を説明するブロック図である。
【図3】図2に示した画像入力部の構成をを説明する外
観図である。
【図4】図2に示した画像出力装置の構成をを説明する
外観図である。
【図5】図2に示したスキャナ画像処理部の構成を説明
するブロック図である。
【図6】図2に示したプリンタ画像処理部の詳細構成を
説明するブロック図である。
【図7】図2に示した画像圧縮部の詳細構成を説明する
ブロック図である。
【図8】図2に示した画像回転部の詳細構成を説明する
ブロック図である。
【図9】図8に示した画像回転部の回転処理を説明する
模式図である。
【図10】図8に示した画像回転部の回転処理を説明す
る模式図である。
【図11】図2に示したデバイスI/F部の詳細構成を
説明するブロック図である。
【図12】本発明に係る画像制御装置におけるデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係る画像制御装置を適用可能な画像
形成システムで読み出し可能な各種データ処理プログラ
ムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
【符号の説明】
100,200 画像入力装置 300,400,500,600,700 画像出力装
置 800 サーバコンピュータ 2000 画像制御装置

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して画像入力装置と
    複数の画像出力装置とが接続された画像形成システムを
    制御する画像制御装置であって、 割当てられた部門IDを設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された部門IDが各画像出力装
    置に登録済みかどうかを調査する調査手段と、 前記調査手段による調査結果に基づいて、選択可能な画
    像出力装置候補を制限する制御手段と、を有することを
    特徴とする画像制御装置。
  2. 【請求項2】 前記調査手段は、前記通信媒体を介して
    各画像出力装置に対して前記設定手段により設定された
    部門IDの登録状態を問い合わせ、該問い合わせに対す
    る各画像出力装置からの応答情報を取得して前記設定手
    段により設定された部門IDが各画像出力装置に登録済
    みかどうかを調査判定することを特徴とする請求項1記
    載の画像制御装置。
  3. 【請求項3】 所望の画像形成モードを設定するモード
    設定手段を有し、 前記制御手段は、前記モード設定手段により設定された
    画像形成モードに応じて、選択可能な画像出力装置候補
    を制限することを特徴とする請求項1記載の画像制御装
    置。
  4. 【請求項4】 所望の画像処理機能を設定する機能設定
    手段を有し、 前記制御手段は、前記機能設定手段により設定された機
    能に応じて、選択可能な画像出力装置候補を制限するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像制御装置。
  5. 【請求項5】 前記所望の画像処理機能は、両面印刷機
    能,レイアウト印刷機能,ステイプル機能,排紙機能を
    含むことを特徴とする請求項4記載の画像制御装置。
  6. 【請求項6】 前記所望の画像形成モードは、カラーモ
    ード,モノクロモードを含むことを特徴とする請求項3
    記載の画像制御装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、装置制限された選択可
    能な画像出力装置候補とそれ以外の画像出力装置とを表
    示部に識別表示することを特徴とする請求項1記載の画
    像制御装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、選択された画像出力装
    置候補中で、制限された選択可能な機能と選択不可な機
    能とを表示部に識別表示することを特徴とする請求項1
    記載の画像制御装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の画像出力装置は、設定された
    利用可能な部門IDを登録可能な記憶手段を備えること
    を特徴とする請求項1記載の画像制御装置。
  10. 【請求項10】 各画像出力装置は、サーバ装置から設
    定されるコマンドに基づいて部門を登録または削除可能
    とすることを特徴とする請求項1記載の画像制御装置。
  11. 【請求項11】 所定の通信媒体を介して画像入力装置
    と複数の画像出力装置とが接続された画像形成システム
    を制御する画像制御装置における画像制御方法であっ
    て、 割当てられた部門IDを設定する設定工程と、 前記ID設定工程により設定された部門IDが各画像出
    力装置に登録済みかどうかを調査する調査工程と、 前記調査工程による調査結果に基づいて、選択可能な画
    像出力装置候補を制限する制御工程と、を有することを
    特徴とする画像制御方法。
  12. 【請求項12】 前記調査工程は、前記通信媒体を介し
    て各画像出力装置に対して前記設定工程により設定され
    た部門IDの登録状態を問い合わせ、該問い合わせに対
    する各画像出力装置からの応答情報を取得して前記設定
    工程により設定された部門IDが各画像出力装置に登録
    済みかどうかを調査判定することを特徴とする請求項1
    1記載の画像制御方法。
  13. 【請求項13】 所望の画像形成モードを設定するモー
    ド設定工程を有し、 前記制御工程は、前記モード設定工程により設定された
    画像形成モードに応じて、選択可能な画像出力装置候補
    を制限することを特徴とする請求項11記載の画像制御
    方法。
  14. 【請求項14】 所望の画像処理機能を設定する機能設
    定工程を有し、 前記制御工程は、前記機能設定工程により設定された機
    能に応じて、選択可能な画像出力装置候補を制限するこ
    とを特徴とする請求項11記載の画像制御方法。
  15. 【請求項15】 前記所望の画像処理機能は、両面印刷
    機能,レイアウト印刷機能,ステイプル機能,排紙機能
    を含むことを特徴とする請求項14記載の画像制御方
    法。
  16. 【請求項16】 前記所望の画像形成モードは、カラー
    モード,モノクロモードを含むことを特徴とする請求項
    13記載の画像制御方法。
  17. 【請求項17】 前記制御工程は、装置制限された選択
    可能な画像出力装置候補とそれ以外の画像出力装置とを
    表示部に識別表示することを特徴とする請求項11記載
    の画像制御方法。
  18. 【請求項18】 前記制御工程は、選択された画像出力
    装置候補中で、制限された選択可能な機能と選択不可な
    機能とを表示部に識別表示することを特徴とする請求項
    11記載の画像制御方法。
  19. 【請求項19】 所定の通信媒体を介して画像入力装置
    と複数の画像出力装置とが接続された画像形成システム
    を制御する画像制御装置を制御するコンピュータが読み
    出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、 割当てられた部門IDを設定する設定工程と、 前記設定工程により設定された部門IDが各画像出力装
    置に登録済みかどうかを調査する調査工程と、 前記調査工程による調査結果に基づいて、選択可能な画
    像出力装置候補を制限する制御工程、を有することを特
    徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
    納した記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記調査工程は、前記通信媒体を介し
    て各画像出力装置に対して前記設定工程により設定され
    た部門IDの登録状態を問い合わせ、該問い合わせに対
    する各画像出力装置からの応答情報を取得して前記設定
    工程により設定された部門IDが各画像出力装置に登録
    済みかどうかを調査判定することを特徴とする請求項1
    9記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
    納した記憶媒体。
  21. 【請求項21】 所望の画像形成モードを設定するモー
    ド設定工程を有し、 前記制御工程は、前記モード設定工程により設定された
    画像形成モードに応じて、選択可能な画像出力装置候補
    を制限することを特徴とする請求項19記載のコンピュ
    ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  22. 【請求項22】 所望の画像処理機能を設定する機能設
    定工程を有し、 前記制御工程は、前記機能設定工程により設定された機
    能に応じて、選択可能な画像出力装置候補を制限するこ
    とを特徴とする請求項19記載のコンピュータが読み出
    し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記所望の画像処理機能は、両面印刷
    機能,レイアウト印刷機能,ステイプル機能,排紙機能
    を含むことを特徴とする請求項22記載のコンピュータ
    が読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記所望の画像形成モードは、カラー
    モード,モノクロモードを含むことを特徴とする請求項
    21記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを
    格納した記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記制御工程は、装置制限された選択
    可能な画像出力装置候補とそれ以外の画像出力装置とを
    表示部に識別表示することを特徴とする請求項19記載
    のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した
    記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記制御工程は、選択された画像出力
    装置候補中で、制限された選択可能な機能と選択不可な
    機能とを表示部に識別表示することを特徴とする請求項
    19記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを
    格納した記憶媒体。
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JP2015060371A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 ブラザー工業株式会社 プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法

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