JP2001051554A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001051554A
JP2001051554A JP11223615A JP22361599A JP2001051554A JP 2001051554 A JP2001051554 A JP 2001051554A JP 11223615 A JP11223615 A JP 11223615A JP 22361599 A JP22361599 A JP 22361599A JP 2001051554 A JP2001051554 A JP 2001051554A
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unevenness
image forming
forming apparatus
elastic layer
heating
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JP11223615A
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English (en)
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Naohiko Haniyu
羽生  直彦
Hidetoshi Katayanagi
秀敏 片柳
Yoshiko Matsuoka
佳子 松岡
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Konica Minolta Inc
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  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低硬度弾性層を有する加圧ローラを用いた場
合に、加圧ローラに凹凸が発生して定着ムラ等の定着不
良を引き起こす。 【解決手段】 加圧ローラの凹凸を検知する凹凸検知手
段を設け、該凹凸検知手段の出力に基づいて、予備回転
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真方式により
画像を形成する画像形成装置に関し、特に該画像形成装
置の定着装置における予備回転の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、前記の定着装置として、省エネル
ギーという観点からウォームアップタイムの極めて短い
定着装置が望まれている。即ち、画像形成装置の電源ス
イッチがオンされて使用されない待機状態における消費
電力を抑制するために、待機状態での定着装置の加熱を
排除ないしは極力抑制し、使用時に定着装置に電流の供
給を開始して、短時間内に使用可能な状態とすることが
要求される。
【0003】このような目的を達成する手段の一つとし
て、加熱手段の熱容量を小さくすることがある。そのた
めに、加熱手段の厚さを薄くするとともに、加熱手段に
対向して設けられる加圧回転体に低硬度の弾性層を有す
るものが使用される。かかる低硬度弾性層は、厚さを薄
くしたために低い圧力で変形する加熱手段に対して適切
なニップを形成することができる。かかる低硬度弾性層
を構成する材料としては熱容量を小さくして省エネルギ
ー化を図る観点からスポンジが好ましい。そして、低硬
度弾性層の上に表面層としてPFA(パーフルオロアル
コキシ樹脂)等のフッ素樹脂の層を形成して、トナー等
による汚れを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】加圧回転体として、低
硬度弾性層と表面層を有するものを用いた定着装置で
は、加圧回転体の特定の部分が加熱手段に圧接している
ことによって低硬度弾性層が変形し、定着不良を起こす
という問題がある。即ち、画像形成装置の待機時に、低
硬度弾性層は加熱手段に圧接することにより変形を受け
るが、画像形成工程に入る前の予備回転やウォームアッ
プ等により該変形は回復して加圧回転体の表面の凹凸は
小さくなるが、凹凸が十分に解消されない場合があり、
画像形成工程に入った後にも凹凸が残留して定着不良等
の障害を起こす場合がある。このような問題を解消する
ために、定着工程に入る前に、加熱手段と加圧回転体を
予備回転することが行われており、従来は該予備回転を
一定時間行っていた。
【0005】しかしながら、低硬度弾性層の変形の程度
は、停止時間長、停止時の温度等によって種々変化して
一様ではないので、前記予備回転の時間を一律に設定し
た場合に定着不良を生ずる可能性がある。また、予備回
転の時間を種々の変形に対応できるように設定すると予
備回転時間が長くなって、画像形成効率が低下すると言
う問題がある。
【0006】更に、低硬度弾性層が永久変形した場合
に、定着不良を生ずるという問題がある。
【0007】本発明は、低硬度弾性層を有する加圧回転
体を用いた定着装置の前記予備回転における諸問題を解
決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下に
示す発明のいずれかによって達成される。
【0009】(1)記録材上のトナー像を加熱する加熱
手段、支持基体と、該支持基体上に形成された低硬度弾
性層と、該低硬度弾性層上に形成された表面層と有する
加圧回転体、前記加圧回転体の表面の凹凸を検知する凹
凸検知手段及び、該凹凸検知手段の出力に基づいて、前
記加熱手段と前記加圧回転体の予備回転を制御する制御
手段を有することを特徴とする画像形成装置。
【0010】(2)前記制御手段は、ウォームアップ時
に前記予備回転を開始するとともに、前記凹凸検知手段
の出力が所定値以下の前記凹凸を示したときに前記予備
回転を停止する制御を行うことを特徴とする前記(1)
項に記載の画像形成装置。
【0011】(3)前記制御手段は、画像形成開始信号
に基づいて前記予備回転を開始するとともに、前記凹凸
検知手段の出力が所定値以下の前記凹凸を示したときに
前記予備回転を停止する制御を行うことを特徴とする前
記(1)又は(2)項に記載の画像形成装置。
【0012】(4)前記制御手段は、前記予備回転を停
止するとともに、画像形成開始可能の表示をする制御を
行うことを特徴とする前記(1)又は(2)項に記載の
画像形成装置。
【0013】(5)前記低硬度弾性層が1〜10°(J
IS−A)の硬度を有することを特徴とする前記(1)
〜(4)のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【0014】(6)前記低硬度弾性層がスポンジゴムで
構成されることを特徴とする前記(1)〜(5)のいず
れか1項に記載の画像形成装置。
【0015】(7)記録材上のトナー像を加熱する加熱
手段、支持基体と、該支持基体上に形成された低硬度弾
性層と、該低硬度弾性層上に形成された表面層と有する
加圧回転体、前記加圧回転体の表面の凹凸を検知する凹
凸検知手段及び、前記加熱手段と前記加圧回転体の予備
回転を所定時間予備回転した段階で、前記凹凸検知手段
が所定値以下の凹凸を示す信号を出力しないときに前記
加圧回転体の不良を示す警告手段を有することを特徴と
する画像形成装置。
【0016】(8)記録材上のトナー像を加熱する加熱
手段、支持基体と、該支持基体上に形成された低硬度弾
性層と、該低硬度弾性層上に形成された表面層と有する
加圧回転体、前記加圧回転体の表面の凹凸を検知する凹
凸検知手段及び、該凹凸検知手段により前記加圧回転体
の所定値以上の凹凸度が検知された場合に前記加圧回転
体の不良を示す信号を出力する警告手段を有することを
特徴とする画像形成装置。
【0017】(9)前記警告手段は、前記画像形成装置
の作動停止を行うことを特徴とする前記(7)又は
(8)項に記載の画像形成装置。
【0018】(10)前記警告手段は、前記加圧回転体
の交換を促す表示を行うことを特徴とする前記(7)〜
(9)のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
画像形成装置の概略を示す図である。図において、10
は電子写真方式により記録紙上に画像を形成する画像形
成部、20は原稿の画像を読み取って、画像データを出
力する原稿読取部、30は画像形成部10から排出され
た記録紙に対してソーティング、ステープリング、パン
チング等の後処理をする後処理部である。
【0020】画像形成部10は、感光体11を有し、帯
電、露光、現像により感光体11上にトナー像を形成す
る画像形成手段12、感光体11上のトナー像を記録紙
に転写する転写手段17、画像が形成される記録紙を収
納し画像形成手段12に向けて記録紙を搬送する給紙部
13a、13b、13c、13d、両面画像形成用の記
録紙反転搬送部14及び記録紙上のトナー像を定着する
定着装置40を有する。16は搬送される記録紙を一旦
停止した後、感光体11上でのトナー像形成に同期して
転写手段17に向けて記録紙を搬送するレジストローラ
である。
【0021】帯電、露光及び現像により感光体11上に
形成されたトナー像は転写手段17により記録紙に転写
されて、トナー像が記録紙上に形成され、定着装置40
により定着される。
【0022】給紙部13aは給紙開始信号により作動
し、カセット132aに収容された記録紙を一枚ずつ分
離して、記録紙の搬送を開始する給紙手段131aを有
する。給紙部13b、13cも同様に、給紙手段131
bとカセット132b、給紙手段131cとカセット1
32cをそれぞれ有する。給紙部13dは大容量のカセ
ット132dを備えており、給紙手段131dを有す
る。
【0023】原稿読取部20は原稿が載置される原稿給
紙台21、原稿を搬送し、読取位置を形成するプラテン
ローラ22、読取済み原稿が載置される原稿排紙台2
3、像光を受光し、画像信号に変換するイメージセンサ
24及び原稿が載置されるプラテンガラス25を有す
る。
【0024】原稿給紙台21には原稿を検知するセンサ
S1、S2が設けられている。これらセンサS1、S2
は原稿サイズを検知するとともに、原稿給紙台21上に
原稿があるか否かを検知する。
【0025】原稿読取部20は、原稿給紙台21から原
稿を搬送し、プラテンローラ22で原稿を搬送しながら
原稿を読み取るモード又はプラテンガラス25上に載置
された原稿を読み取るモードで読取を行う。
【0026】図2は定着装置40の構成を示し、図2
(a)は定着装置40の全体構成を、図2(b)は加圧
ローラ42の部分をそれぞれ示す。
【0027】定着装置40はハロゲンランプからなる熱
源49が内部に設けられた加熱手段としての加熱ローラ
41、加熱ローラ41に対して記録材Pを圧接させる加
圧回転体としての加圧ローラ42、加熱ローラ41の表
面をクリーニングするクリーニングローラ43、定着部
を通過した記録材Pを加熱ローラ41、加圧ローラ42
から分離し案内する分離爪44、45、定着後の記録材
Pを搬送する搬送ローラ46及び加熱ローラ41の温度
を検知し、該温度を制御するための温度情報を出力する
温度センサ48を有する。
【0028】加熱ローラ41はモータMにより駆動され
回転し、加圧ローラ42は加熱ローラ41に従動して回
転する。未定着のトナー像を担持する記録材Pは矢印で
示すように定着装置に進入し、加熱ローラ41と加圧ロ
ーラ42により形成されるニップNPを通過する過程で
加熱され定着処理されるが、加熱ローラ41の表面温度
はサーミスタからなる温度センサ48の出力に基づく制
御手段CPUの制御により所定の定着温度範囲内に入る
ように制御され、常に一定した定着が行われる。
【0029】加熱手段としては、円筒状の金属基体の表
面にテフロン等のフッ素樹脂等の離型層を形成した加熱
ローラが用いられるが、図示の加熱ローラ41の他に固
定された加熱部材と該加熱部材上を移動して記録材を搬
送する薄い耐熱性フィルムで構成された搬送手段等で構
成してもよい。
【0030】加圧ローラ42は芯金421、シリコンゴ
ムのスポンジ、即ち発泡シリコンゴム等の耐熱性低硬度
弾性層422、PFA(copolymer of t
etrafluoroethylene and pe
rfluorinatedalkyl vinyl e
ther)等のフッ素樹脂、シリコンゴム等の耐熱性材
料からなり平滑な面を有する表面層423で構成され
る。加圧ローラとしては、加熱開始時に温度上昇速度を
高めるために熱容量の小さな材料で構成することが望ま
しい。スポンジは熱容量が比較的小さいのでこのような
目的に適している。また、加熱ローラ41も同様な理由
からその熱容量を小さくすることが望ましく、加熱ロー
ラ41の基体を構成する金属の厚さを可能な限り薄くす
ることが望まれる。加熱ローラ41の基体を薄くした場
合に、加熱ローラ41が変形しやすくなって、定着に必
要なニップNPを加圧ローラ42との間に形成すること
が困難な傾向がある。低硬度弾性層はこのような変形し
やすい加熱ローラを用いた場合にも定着に必要なニップ
NPを形成することができる利点がある。
【0031】即ち、加圧ローラ42に低硬度弾性層を用
いることは加熱ローラ41と加圧ローラ42の熱容量を
小さくするために極めて有力な手段である。低硬度弾性
層硬度としては1〜10°(JIS−A)が望ましい。
10°を超えるとトナー像を定着するのに必要なニップ
を形成することが困難になる。1°未満であると、十分
なニップ圧を確保することが困難になって、定着不良が
発生することがある。
【0032】本実施の形態においては、加圧ローラ42
の表面の凹凸を検知する凹凸検知手段としての凹凸セン
サ47が設けられる。凹凸センサ47は支持体471に
発光素子としてのLED及び受光素子としてのホトトラ
ンジスタ473で構成される。凹凸センサ47は加圧ロ
ーラ42の表面に凹凸がない場合にはハイレベルの出力
を示すが、凹凸がある場合にはローレベルの出力を示
す。
【0033】加圧ローラ42には低硬度弾性層422と
表面層423を用いているために、加熱ローラ41と加
圧ローラ42がニップNPが形成された圧接状態で静止
していると、ニップNPの部分で加圧ローラ42が変形
して、その回復に時間を要する場合がある。
【0034】本実施の形態においては、画像形成交代に
入る前の加熱ローラ41と加圧ローラ42の予備回転を
凹凸センサ47による凹凸の検知により制御している。
従って、画像形成は加圧ローラ42の表面の凹凸が完全
になくなった状態で行われるので、凹凸による定着ムラ
は完全に解消する。
【0035】図3は図2に示す定着装置40のウォーム
アップ時における制御手段CPUによる予備回転制御の
フローチャートである。制御手段CPUは凹凸センサ4
7の出力に基づいて、加熱ローラ41を駆動するモータ
Mをオン/オフ制御して加熱ローラ41と加圧ローラ4
2の予備回転を制御する。以下に、制御手段CPUによ
る予備回転の制御を説明する。
【0036】画像形成装置の電源の投入により、制御手
段CPUは熱源49をオンする(F1)。本実施の形態
においては、加熱ローラ41の温度の上昇を速くするた
めに、加熱ローラ41の温度が所定値P0に達するま
で、加熱ローラ41と加圧ローラ42を停止して加熱す
る。加熱ローラ41の温度が所定値P0に達した時点で
(F2のY)、モータMを駆動して加熱ローラ41と加
圧ローラ42を回転させる予備回転を開始する(F
3)。
【0037】予備回転の開始とともに、タイマT1を起
動する(F3、F4)。タイマが所定時間、例えば10
秒間内に凹凸量xを示す凹凸センサ47の出力が許容さ
れる凹凸量x1以下を示す信号を出力した時(F6の
Y)にモータMをオフして予備回転を停止し、画像形成
開始可能の表示をして(F7)、予備回転制御を終了す
る。そして、画像形成工程に進む(図示せず)。凹凸量
の許容量x1は、定着不良を起こさない良好な面の状態
を表す量であり予め定められている。
【0038】凹凸量xが許容量x2よりも大のときは加
圧ローラ42が不良であるので(F8のY)、加圧ロー
ラ42の交換を表示し、画像形成装置の作動を停止する
(F9、F10)。許容量x2は、加圧ローラ42の凹
凸が回復不可能な場合の量であり予め定められている。
凹凸がない場合には、凹凸センサ47の出力レベルは大
であるが、凹凸がある場合には小となり、凹凸量の大小
は凹凸センサ47の出力のレベル又は出力の変化の時間
幅で検知される。凹凸量xが許容量x2以下である場合
には、F11でタイマT1のタイムアップを監視して所
定時間内に凹凸センサ47により検知された凹凸量がx
1以下にならない時には(F11のY)、加圧ローラ4
2の交換を促す交換表示を行う(F12)とともに、画
像形成装置の作動を停止して(F13)終了する。使用
者は該交換表示からサービスコールをすることになる。
【0039】本実施の形態においては、ウォームアップ
時における加圧ローラ42の凹凸の平準化に加えて、画
像形成開始を指令するコピー釦の操作による画像開始時
における平準化制御を行っている。以下にコピー釦の操
作による画像形成開始時における平準化制御を図4によ
り説明する。
【0040】コピー釦のオンの操作があった場合には
(F21のY)、予備回転を開始し、タイマT2が起動
する(F22、F23)。凹凸量検知(F5)から画像
形成装置の停止(F10、F13)までは、図3におけ
る制御と同一である。ただしタイマT2による凹凸量の
検知時間は図3におけるタイマT1により与えられる時
間と必ずしも同一ではない。また、凹凸量が許容される
凹凸量x1以内のときには(F6のY)、画像形成が行
われる(F14)。
【0041】画像形成が外部から供給される画像データ
に基づいて行われる印刷である場合には、F21のコピ
ー釦のオンを監視する工程はパソコン等の外部機器から
の印刷指令を監視する工程となる。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明により、熱容量の小さな
加熱手段の使用を可能とする低硬度弾性層を有する加圧
回転体を用いて支障なく定着を行うことが可能となり、
ウォームアップ時間の短い画像形成装置が実現されて、
休止時におけるエネルギー消費の低い画像形成装置が実
現された。
【0043】請求項2の発明により熱容量の小さな加熱
手段の使用を可能とする低硬度弾性層を有する加圧回転
体を用いた画像形成装置の停止時、特に電源スイッチが
オフの状態で停止している期間に生じた加圧回転体の凹
凸が修正されて、定着不良が防止される。
【0044】請求項3の発明により、熱容量の小さな加
熱手段の使用を可能とする低硬度弾性層を有する加圧回
転体の変形による定着不良を防止することができるとと
もに、予備回転時間を必要最小限にして画像形成効率を
向上することができる。
【0045】請求項4の発明により、予備回転の終了を
確実に把握することができて定着不良を防止することが
できる。
【0046】請求項5又は請求項6の発明により、熱容
量が小さく、ウォームアップタイムが十分に短い画像形
成装置が実現された。
【0047】請求項7〜請求項9の発明により、加圧回
転体の以上による定着不良が確実に防止される。
【0048】請求項10の発明により、加圧回転体の不
良を迅速、且つ確実に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成
を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の定着
装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態のウォームアップ時におけ
る予備回転制御のフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態の画像形成開始時における
予備回転制御のフローチャートである。
【符号の説明】
40 定着装置 41 加熱ローラ 42 加圧ローラ 422 低硬度弾性層 423 表面層 47 凹凸センサ CPU 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16C 13/00 F16C 13/00 E G03G 15/20 102 G03G 15/20 102 107 107 Fターム(参考) 2C061 AQ06 BB19 HJ10 HK11 2H027 DA35 DA50 DE02 DE07 ED25 EE04 EF06 2H033 AA02 BB01 BB30 BB37 CA03 CA07 CA13 CA40 3J103 AA02 AA14 AA33 AA51 BA34 BA41 FA03 FA05 FA18 GA02 GA68 HA03 HA04 HA05 HA12 HA15 HA18 HA31 HA43 HA53 9A001 DD11 HH23 HH34 JJ35 KK42

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材上のトナー像を加熱する加熱手
    段、 支持基体と、該支持基体上に形成された低硬度弾性層
    と、該低硬度弾性層上に形成された表面層と有する加圧
    回転体、 前記加圧回転体の表面の凹凸を検知する凹凸検知手段及
    び、 該凹凸検知手段の出力に基づいて、前記加熱手段と前記
    加圧回転体の予備回転を制御する制御手段を有すること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、ウォームアップ時に前
    記予備回転を開始するとともに、前記凹凸検知手段の出
    力が所定値以下の前記凹凸を示したときに前記予備回転
    を停止する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、画像形成開始信号に基
    づいて前記予備回転を開始するとともに、前記凹凸検知
    手段の出力が所定値以下の前記凹凸を示したときに前記
    予備回転を停止する制御を行うことを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記予備回転を停止す
    るとともに、画像形成開始可能の表示をする制御を行う
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記低硬度弾性層が1〜10°(JIS
    −A)の硬度を有することを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記低硬度弾性層がスポンジゴムで構成
    されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 記録材上のトナー像を加熱する加熱手
    段、 支持基体と、該支持基体上に形成された低硬度弾性層
    と、該低硬度弾性層上に形成された表面層と有する加圧
    回転体、 前記加圧回転体の表面の凹凸を検知する凹凸検知手段及
    び、 前記加熱手段と前記加圧回転体の予備回転を所定時間予
    備回転した段階で、前記凹凸検知手段が所定値以下の凹
    凸を示す信号を出力しないときに前記加圧回転体の不良
    を示す警告手段を有することを特徴とする画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 記録材上のトナー像を加熱する加熱手
    段、 支持基体と、該支持基体上に形成された低硬度弾性層
    と、該低硬度弾性層上に形成された表面層と有する加圧
    回転体、 前記加圧回転体の表面の凹凸を検知する凹凸検知手段及
    び、 該凹凸検知手段により前記加圧回転体の所定値以上の凹
    凸度が検知された場合に前記加圧回転体の不良を示す信
    号を出力する警告手段を有することを特徴とする画像形
    成装置。
  9. 【請求項9】 前記警告手段は、前記画像形成装置の作
    動停止を行うことを特徴とする請求項7又は請求項8に
    記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記警告手段は、前記加圧回転体の交
    換を促す表示を行うことを特徴とする請求項7〜9のい
    ずれか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007033488A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Kyocera Mita Corp 弾性体減速装置を用いた画像形成装置
JP2007171511A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Kyocera Mita Corp 画像形成装置に用いられる駆動装置
JP2016114790A (ja) * 2014-12-15 2016-06-23 株式会社リコー 搬送装置、画像形成装置、搬送装置の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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