JP2001050681A - 熱交換器およびその熱交換器を用いた冷凍サイクル装置 - Google Patents

熱交換器およびその熱交換器を用いた冷凍サイクル装置

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JP2001050681A JP22338099A JP22338099A JP2001050681A JP 2001050681 A JP2001050681 A JP 2001050681A JP 22338099 A JP22338099 A JP 22338099A JP 22338099 A JP22338099 A JP 22338099A JP 2001050681 A JP2001050681 A JP 2001050681A
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heat exchanger
heat
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radiator
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Noriho Okaza
典穂 岡座
Fumitoshi Nishiwaki
文俊 西脇
Shozo Funakura
正三 船倉
Mitsuharu Matsuo
光晴 松尾
Yuji Yoshida
雄二 吉田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い圧力強度を有する熱交換器を提供する。 【解決手段】 冷媒が流通する貫通穴を有する複数の扁
平チューブと、複数の金属板とが、前記扁平チューブの
肉厚方向に交互に積層されており、かつ、前記扁平チュ
ーブと、前記金属板と、前記金属板を介して前記扁平チ
ューブに近接して積層された別の扁平チューブとで空間
を形成するように互いにろう付け接合されており、さら
に、前記冷媒の圧力が、前記空間を流通する二次側冷媒
の圧力に比べて高いことを特徴とする熱交換器、およ
び、その熱交換器を用いた冷凍サイクル装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐圧強度を向上さ
せた積層型熱交換器、および、その熱交換器を用いた冷
凍サイクル装置に関するもので、特に、冷媒として二酸
化炭素やエタン等の冷凍サイクルの放熱側で超臨界状態
となりうる冷媒を用いる場合に好適である。
【0002】
【従来の技術】電気(冷凍)冷蔵庫、空調機、カーエア
コン、冷蔵または冷凍倉庫、ショーケース等には、圧縮
機、放熱器、減圧器、吸熱器等を接続してなる冷凍サイ
クル装置が応用され、封入される冷媒としてはフッ素原
子を含有する炭化水素類が用いられてきた。
【0003】特にフッ素原子と塩素原子をともに含有す
る炭化水素(HCFC、ハイドロクロロフルオロカーボ
ン)類は性能がよく、かつ不燃性、人体に対して無毒で
あることから、冷凍サイクル装置に広く用いられてき
た。
【0004】しかし、HCFC(ハイドロクロロフルオ
ロカーボン)類は塩素原子を有しているがゆえに、大気
に放出されて成層圏に達してしまった場合にオゾン層を
破壊してしまうことが明らかになり、これらに代わって
塩素原子を含まないHFC(ハイドロフルオロカーボ
ン)が使用されつつあるが、オゾン層を破壊する性質は
有しないものの大気中での寿命が長いために温室効果が
大きく、近年問題になっている地球温暖化を防止する上
では必ずしも満足な冷媒とはいえない。
【0005】上記ハロゲン原子を含有するHCFC類や
HFC類の代わりに、オゾン破壊係数がゼロでありかつ
地球温暖化係数もハロゲン原子を含有する炭化水素類に
比べれば格段に小さい二酸化炭素やエタンなどを冷媒と
して用いる冷凍サイクル装置の可能性が検討されつつあ
る。例えば、特公平7−18602号公報には、二酸化
炭素を使用した冷凍サイクル装置が提案されている。
【0006】ここで二酸化炭素の臨界温度は31.1
℃、臨界圧力は7372kPa、エタンの臨界温度は3
2.2℃、臨界圧力は4891kPaであり、これらを
用いた冷凍サイクル装置では図8を用い説明する遷臨界
サイクルとなりうる。
【0007】図8は、二酸化炭素を冷媒として用いる冷
凍サイクルのモリエル線図である。図中のA−B−C−
D−Aで示されるように、圧縮機で気相状態のCO2 を
圧縮する圧縮行程(A−B)、この高温高圧の超臨界状
態のCO2 を放熱器(ガスクーラ)にて冷却する冷却行
程(B−C)。そして、減圧器により減圧する減圧行程
(C−D)、気液二相状態となったCO2 を蒸発させる
蒸発行程(D−A)により、蒸発潜熱で空気等の外部流
体から熱を奪って外部流体を冷却する。
【0008】図8において、線(B−C)は、気液の臨
界点CCにより高圧側に位置していて、飽和液線及び飽
和蒸気線に交差することはない。すなわち、蒸発行程
(D−A)における飽和蒸気領域(気液二相領域)から
加熱蒸気領域(気相領域)への移行は、HCFC類やH
FC類の場合と同様に行われるが、臨界点CCを越える
領域(超臨界領域)においては、HCFC類やHFC類
の場合のような凝縮行程が存在せず、二酸化炭素が液化
することなく冷却される冷却行程となる。
【0009】このとき、二酸化炭素やエタンを用いた冷
凍サイクル装置の作動圧力は、二酸化炭素の場合、低圧
側圧力は3.5MPa程度、高圧側圧力は10MPa程
度となり、エタンの場合には、低圧側圧力は2.4MP
a程度、高圧側圧力は8MPa程度となるため、HCF
C類やHFC類を用いた場合に比較して、作動圧力が高
くなり、特に、高圧側圧力は、HCFC類やHFC類を
用いた冷凍サイクル装置の約10倍となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷凍サイクル装置に用いられる積層型熱交換器は、図9
に概略構成図を示すように、金属板91を複数枚積層
し、金属板91の周囲をろう付けにより接合し、冷媒側
流路92、二次側冷媒流路93を形成しており、高圧冷
媒の圧力を耐圧強度の低いろう付け接合部で保つ構造と
なっており、かつ、耐圧強度の低いろう付け接合部が多
いために熱交換器の耐圧強度を向上するには限界があっ
た。
【0011】例えば、積層型熱交換器の製造メーカーで
あるアルファラバル社のテクニカルマニュアルによる
と、主な製品における最高使用圧力は3.0MPa、最
高テスト圧力は4.5MPaである。
【0012】上述のように、従来の積層型熱交換器を、
二酸化炭素やエタンなど、作動圧力の高い冷凍サイクル
装置に用いることは、耐圧強度が低いために不向きであ
るという問題があった。
【0013】そこで、本発明はこのような課題を解決す
るために、耐圧強度の高い熱交換器を提供することを目
的とする。また、本発明は、耐圧強度の高い熱交換器を
使用し、冷媒として二酸化炭素やエタン等の冷凍サイク
ルの放熱側で超臨界状態となりうる冷媒を用いることが
できる冷凍サイクル装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、請求項1記載の本発明
は、冷媒が流通する貫通穴を有する複数の扁平チューブ
と、複数の金属板とが、扁平チューブの肉厚方向に交互
に積層されており、かつ、扁平チューブと、金属板と、
金属板を介して扁平チューブに近接して積層された別の
扁平チューブとで空間を形成するように互いにろう付け
接合されており、さらに、扁平チューブの貫通穴を流通
する冷媒の圧力が、上述の空間を流通する二次側冷媒の
圧力に比べて高いことを特徴とする熱交換器である。
【0015】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の熱交換器において、金属板に、ヘリボーン状の波
状突起を備えたことを特徴とする熱交換器である。
【0016】また、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の熱交換器において、金属板に、打ち抜き加工によ
り形成された流路を備えたことを特徴とする熱交換器で
ある。
【0017】また、請求項4記載の本発明は、圧縮機、
放熱器、減圧器、吸熱器等からなる冷凍サイクルにおい
て、放熱器、吸熱器のうちの少なくとも1つは、請求項
1から3のいずれかに記載の熱交換器を用い、冷媒とし
て冷凍サイクルの放熱側で超臨界状態となりうる冷媒を
用いることを可能としたことを特徴とする冷凍サイクル
装置である。
【0018】また、請求項5記載の本発明は、圧縮機、
放熱器、減圧器、吸熱器等からなる冷凍サイクルにおい
て、放熱器出口から減圧器入口までと吸熱器出口から圧
縮機吸入部までとで熱交換を行う補助熱交換器とを備え
た冷凍サイクル装置において、放熱器、吸熱器、補助熱
交換器のうちの少なくとも1つは、請求項1から3のい
ずれかに記載の熱交換器を用い、冷媒として冷凍サイク
ルの放熱側で超臨界状態となりうる冷媒を用いることを
可能としたことを特徴とする冷凍サイクル装置である。
【0019】また、請求項6記載の本発明は、請求項4
または5記載の冷凍サイクル装置において、冷凍サイク
ルの放熱側で超臨界状態となりうる冷媒は二酸化炭素で
あることを特徴とする冷凍サイクル装置である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1から図7を用いて説明する。
【0021】(実施の形態1)本発明の一実施の形態に
おける冷凍サイクル装置の概略構成を図1に示す。図1
において、1は圧縮機、2は放熱器、3は減圧器、4は
吸熱器であり、これらを配管接続することにより冷凍サ
イクルを構成し、冷媒として放熱側(圧縮機1吐出部〜
放熱器2〜減圧器3入口部)で超臨界状態となりうる冷
媒、例えば二酸化炭素が封入されている。
【0022】本冷凍サイクル装置の動作について説明す
る。圧縮機1で圧縮(本実施の形態では、例えば、約1
0MPa)された二酸化炭素冷媒は高温高圧状態とな
り、放熱器2へ導入される。放熱器2では、二酸化炭素
冷媒は超臨界状態であるので気液二相状態とはならず
に、水やブラインなどの二次側冷媒などに放熱して、減
圧器3で減圧(本実施の形態では、例えば、約3.5M
Pa)されて、低圧の気液二相状態となり吸熱器4へ導
入される。吸熱器4では、空気や二次側冷媒などから吸
熱してガス状態となり、再び圧縮機1に吸入される。こ
のようなサイクルを繰り返すことにより、放熱器2で放
熱による加熱作用、吸熱器4で吸熱による冷却作用を行
う。
【0023】次に、本実施の形態に係る熱交換器である
放熱器2について述べる。図2は、本実施の形態に係る
熱交換器(放熱器2)の概略構成図であり、図3は、積
層プレート11の概略構成図、図4は、ヘッダタンク4
1と扁平チューブ32の接合部分の断面図の一部であ
る。なお、図2では、図作成上のスペース的制約から本
来図示すべき積層プレート11の所定の枚数を省略し図
示している。また、図2、3のハッチング部分は、貫通
した空間を示しており、本来は後ろにある構成部品が透
視され、それらが図示されるべきであるが、作図上の制
約により簡略化している。
【0024】熱交換器(放熱器2)は、図2に示すよう
に、積層プレート11を複数枚、積層した主構成となっ
ている。
【0025】積層プレート11は、図3に示すように、
二次側冷媒が流通する二次側冷媒連通穴13および14
を有し、表面を二次側冷媒が流動するヘリボーン状の波
形突起を有する金属板31、冷媒が流通する貫通穴33
を有するように押し出し、または、引き抜き加工により
形成された扁平チューブ32から形成されている。
【0026】なお、貫通穴33の断面形状は、応力集中
を緩和するため、円形状や角が丸められた(Rを有す
る)矩形状であることが望ましいが、これにこだわるも
のではなく、流通する冷媒の伝熱を促進するための形状
としても良い。
【0027】これらの積層プレート11の間には、扁平
チューブ32の外側面とヘリボーン状の波形突起により
二次側冷媒流路15が形成される。
【0028】また、二次側冷媒流路15を形成する金属
板31に、ヘリボーン状の波状突起を備えることで、二
次側冷媒流路15を流れる二次側冷媒の伝熱を促進する
ことができる。
【0029】最外端プレート16には、二次側冷媒入口
管18と二次側冷媒出口管19が貫通して設けられてい
る。他端の最外端プレート17は、二次側冷媒連通穴1
3および14を閉塞し、最も近い積層プレートとの間に
二次側冷媒が流れる二次側冷媒流路15を形成している
(図2参照)。
【0030】なお、積層プレート11、最外端プレート
16,17の外周はろう付け接合されており、二次側冷
媒流路15の気密を保っており、二次側冷媒は図2中に
波線矢印で示すような二次側冷媒流路15を流がれる。
【0031】また、複数本の扁平チューブ32の両端に
は、図4に示すように、扁平チューブ32の貫通穴33
と連通する内部空間45が形成されたヘッダタンク41
が設けられている。ヘッダタンク41は、円柱状の内部
空間45を形成する円筒状のタンク部42、および、タ
ンク部42の長手方向の両端を閉塞するキャップ部43
から構成されており、複数本の扁平チューブ32は、タ
ンク部42に形成されたタンク部42の肉厚方向に貫通
する複数個のスリット26(図2参照)に挿入されてい
る。
【0032】また、扁平チューブ32は、タンク部42
の外側から内側に貫通してタンク部42に挿入されて状
態でろう材により、キャップ部43とともにタンク部4
2にろう付け接合されている。
【0033】因みに、タンク部42は、押し出し、また
は、引き抜き加工にて成形したものであり、キャップ部
43は、削り出し加工、又はダイカスト法にて成形した
ものである。
【0034】なお、内部空間45側に面したキャップ部
43の内壁面形状は応力集中を緩和するため、球面状や
さら形状としても良い。
【0035】さらに、複数個のヘッダタンク41は、図
2に示すように、内部に貫通穴を有する連結管22によ
り内部空間45を連通させたヘッダブロック20、21
を形成しており、一端のヘッダブロック20には、冷媒
入口管23が設けられており、他端のヘッダブロック2
1には、冷媒出口管24が設けられている。なお、連結
管22、冷媒入口管23,冷媒出口管24は、複数個の
ヘッダタンク41にろう付け接合され、冷媒流路の気密
を保っており、冷媒は図2中の実線矢印で示すような冷
媒流路25を流れる。
【0036】次に、本実施の形態に係る熱交換器である
放熱器2および、その熱交換器(放熱器2)を用いた冷
凍サイクル装置の特徴を述べる。
【0037】熱交換器(放熱器2)において、高圧状態
の冷媒が流れる冷媒流路を形成している扁平チューブ3
2は、押し出し、または、引き抜き加工により成形され
ており、冷媒が流通する貫通穴の径を小さくできるため
に、十分な耐圧強度を有する。また、ヘッダタンク41
は、押し出し、または、引き抜き加工、あるいは、ダイ
カスト法にて成型されており、十分な耐圧強度を有す
る。
【0038】さらに、高圧状態の冷媒が流れる冷媒流路
に着目すると、従来の積層型熱交換器は、所定形状に形
成された複数枚の金属板91を積層し、ろう付け接合し
ているのに対し、本実施の形態に係る熱交換器(放熱器
2)においては、ろう付け接合箇所は、扁平チューブ3
2とヘッダタンク41との間、および、ヘッダタンク4
1と連結管22との間などの数カ所と格段に少ないため
に、冷媒流路25の耐圧強度を向上することができる。
【0039】したがって、本実施の形態に係る熱交換器
(放熱器2)は、高圧状態の冷媒が流れる冷媒流路25
の耐圧強度を格段に向上できるものである。なお、本実
施の形態では、高圧状態の冷媒として、例えば、約10
MPa、低圧状態の冷媒として、例えば、約3.5MP
aとしているが、これに限定されるものではなく、要す
るに、本実施の形態に係る熱交換器(放熱器2)は、冷
媒流路25を流通する高圧状態の冷媒の圧力が、従来の
積層型熱交換器の耐圧より高い圧力とすることが可能で
ある熱交換器である。
【0040】なお、1枚の積層プレート11を構成する
扁平チューブ32の本数は、図2では3本、図3では2
本としているが、これにこだわるものではなく、単数本
でも、複数本であっても良い。また、扁平チューブ本数
に応じて、ヘッダタンク41の個数、形状も変更しても
良い。
【0041】また、ヘッダタンク41、連結管22、冷
媒入口管23、冷媒出口管24、二次側冷媒入口管1
8、二次側冷媒出口管19、二次側冷媒連通穴13、1
4の断面形状は、応力集中を緩和するため、円形状や角
が丸められた(Rを有する)矩形状であることが望まし
いが、これにこだわるものではない。
【0042】さらに、本実施の形態に係る冷凍サイクル
装置においては、上述の熱交換器を放熱器2として用
い、高圧状態の冷媒は、高い耐圧強度を有する冷媒流路
25を流し、比較的耐圧強度を必要としない水やブライ
ンなどの二次側冷媒を二次側冷媒流路15に流すこと
で、冷媒として二酸化炭素やエタン等の冷凍サイクルの
放熱側で超臨界状態となりうる冷媒を用いることができ
るものである。
【0043】なお、低圧状態の冷媒が流れる吸熱器4に
ついても、上述の熱交換器を用いることが可能であるこ
とは明らかである。
【0044】(実施の形態2)本発明の一実施の形態に
おける冷凍サイクル装置の概略構成を図5に示す。図5
においては、図1と同じ構成要素については同一の符号
を付し、説明を省略する。図5において、5は放熱器2
出口〜減圧器3入口の間の冷媒と吸熱器4出口〜圧縮機
1吸入部の間の冷媒を熱交換させる補助熱交換器であ
る。
【0045】本冷凍サイクル装置の動作について説明す
る。圧縮機1で圧縮(本実施の形態では、例えば、約1
0MPa)された二酸化炭素冷媒は高温高圧状態とな
り、放熱器2へ導入される。放熱器2では、二酸化炭素
冷媒は超臨界状態であるので気液二相状態とはならず
に、水やブラインなどの二次側冷媒や外気などに放熱し
て、補助熱交換器5を経て、減圧器3で減圧(本実施の
形態では、例えば、約3.5MPa)されて気液二相状
態となり吸熱器4へ導入される。吸熱器4では、空気な
どから吸熱してガス状態となり、補助熱交換器5を経
て、再び圧縮機1に吸入される。このようなサイクルを
繰り返すことにより、放熱器2で放熱による加熱作用、
吸熱器4で吸熱による冷却作用を行う。ここで、補助熱
交換器5では、放熱器2を出て減圧器3に向かう比較的
高温の冷媒と、吸熱器4を出て圧縮機1に向かう比較的
低温の冷媒とで熱交換が行われる。このため、放熱器2
を出た冷媒が冷却されて減圧器3で減圧されるため、吸
熱器4入口でのエンタルピが減少して、吸熱器4の入口
と出口でのエンタルピ差が大きくなり、吸熱能力(冷却
能力)が増大する。
【0046】次に、本実施の形態に係る熱交換器である
補助熱交換器5について述べる。図6は、本実施の形態
に係る熱交換器(補助熱交換器5)の概略構成図であ
り、図7は、積層プレート51の概略構成図である。な
お、図6では、図作成上のスペース的制約から本来図示
すべき積層プレート51の所定の枚数を省略し図示して
いる。また、図6、7のハッチング部分は、貫通した空
間を示しており、本来は後ろにある構成部品が透視さ
れ、それらが図示されるべきであるが、作図上の制約に
より簡略化している。
【0047】熱交換器(補助熱交換器5)は、図6に示
すように、積層プレート51を複数枚、積層した主構成
となっている。
【0048】積層プレート51は、図7に示すように、
二次側冷媒が流通する二次側冷媒連通穴53および54
を有する二次側冷媒連通部74、75、および、二次側
冷媒が流動する流路76を、打ち抜き加工により形成さ
れた金属板71、冷媒が流通する貫通穴73を有するよ
うに押し出し、または、引き抜き加工により形成された
扁平チューブ72から形成されている。
【0049】なお、貫通穴73の断面形状は、応力集中
を緩和するため、円形状や角が丸められた(Rを有す
る)矩形状であることが望ましいが、これにこだわるも
のではなく、流通する冷媒の伝熱を促進するための形状
としても良い。
【0050】これらの積層プレート51の間には、扁平
チューブ72の外側面と金属板71に形成された流路7
6により、二次側冷媒流路55が形成される。
【0051】また、二次側冷媒流路55を形成する金属
板71に、二次側冷媒に適した流路パターンを打ち抜き
加工により形成することで、二次側冷媒流路55を流れ
る二次側冷媒の伝熱を促進することができる。
【0052】最外端プレート56には、二次側冷媒入口
管58と二次側冷媒出口管59が貫通して設けられてい
る。他端の最外端プレート57は、二次側冷媒連通穴5
3および54を閉塞し、最も近い積層プレートとの間に
二次側冷媒が流れる二次側冷媒流路55を形成している
(図6参照)。
【0053】なお、積層プレート51、最外端プレート
56,57はろう付け接合されており、二次側冷媒流路
55の気密を保っており、二次側冷媒は図6中に波線矢
印で示すような二次側冷媒流路55を流がれる。ここ
で、金属板71および二次側冷媒流通部74、75は、
アルミニウム芯材の両面、または、片面にろう材をクラ
ッドしたクラッド材からなり、炉中にてろう付け温度に
加熱して一体ろう付けされることが望ましい。
【0054】また、複数本の扁平チューブ72の両端に
は、(実施の形態1)において図4を用いて説明したの
と同様に、ヘッダタンク81が設けら、複数本の扁平チ
ューブ32は、ヘッダタンク81に設けられた複数個の
スリット66(図6参照)に挿入され、ろう付け接合さ
れている。
【0055】また、一端のヘッダタンク81には、冷媒
入口管63が設けられており、他端のヘッダタンク81
には、冷媒出口管64が設けられている。なお、冷媒入
口管63,冷媒出口管64は、ろう付け接合され、冷媒
流路の気密を保っており、冷媒は図6中の実線矢印で示
すような冷媒流路65を流れる。
【0056】次に、本実施の形態に係る熱交換器である
補助熱交換器5および、その熱交換器(補助熱交換器
5)を用いた冷凍サイクル装置の特徴を述べる。
【0057】熱交換器(補助熱交換器5)において、高
圧状態の冷媒が流れる冷媒流路を形成している扁平チュ
ーブ72は、押し出し、または、引き抜き加工により成
形されており、冷媒が流通する貫通穴の径を小さくでき
るために、十分な耐圧強度を有する。また、ヘッダタン
ク81は、押し出し、または、引き抜き加工、あるい
は、ダイカスト法にて成型されており、十分な耐圧強度
を有する。
【0058】さらに、高圧状態の冷媒が流れる冷媒流路
に着目すると、従来の積層型熱交換器は、所定形状に形
成された複数枚の金属板91を積層し、ろう付け接合し
ているのに対し、本実施の形態に係る熱交換器(補助熱
交換器5)においては、ろう付け接合箇所は、扁平チュ
ーブ72とヘッダタンク81との間、および、ヘッダタ
ンク81と冷媒入口管63、冷媒出口管64との間など
の数カ所と格段に少ないために、冷媒流路65の耐圧強
度を向上することができる。
【0059】したがって、本実施の形態に係る熱交換器
は、高圧状態の冷媒が流れる冷媒流路65の耐圧強度を
格段に向上できるものである。なお、本実施の形態で
は、高圧状態の冷媒として、例えば、約10MPa、低
圧状態の冷媒として、例えば、約3.5MPaとしてい
るが、これに限定されるものではなく、要するに、本実
施の形態に係る熱交換器(補助熱交換器5)は、冷媒流
路65を流通する高圧状態の冷媒の圧力が、従来の積層
型熱交換器の耐圧より高い圧力とすることが可能である
熱交換器である。
【0060】なお、1枚の積層プレート51を構成する
扁平チューブ72の本数は、図6、図7とも1本として
いるが、これにこだわるものではなく、単数本でも、複
数本であっても良い。また、扁平チューブ本数に応じ
て、ヘッダタンク81の個数、形状も変更しても良い。
【0061】また、ヘッダタンク81、冷媒入口管6
3、冷媒出口管64、二次側冷媒入口管58、二次側冷
媒出口管59の断面形状は、二次側冷媒連通穴53、5
4は、応力集中を緩和するため、円形状や角が丸められ
た(Rを有する)矩形状であることが望ましいが、これ
にこだわるものではない。
【0062】さらに、本実施の形態に係る冷凍サイクル
装置においては、上述の熱交換器を補助熱交換器として
用い、放熱器2を出て減圧器3に向かう高圧状態の冷媒
は、高い耐圧強度を有する冷媒流路65を流し、耐圧強
度を比較的必要としない、吸熱器4を出て圧縮機1に向
かう低圧状態の冷媒を(上述の熱交換器の説明において
称していた二次側冷媒として)二次側冷媒流路55に流
すことで、冷媒として二酸化炭素やエタン等の冷凍サイ
クルの放熱側で超臨界状態となりうる冷媒を用いること
ができ、補助熱交換器5で、放熱器2を出て減圧器3に
向かう比較的高温の冷媒と、吸熱器4を出て圧縮機1に
向かう比較的低温の冷媒とで熱交換できるため、放熱器
2を出た冷媒が冷却されて減圧器3で減圧されるため、
吸熱器4入口でのエンタルピが減少して、吸熱器4の入
口と出口でのエンタルピ差が大きくなり、吸熱能力(冷
却能力)を増大させることができる。
【0063】なお、放熱器2や吸熱器4についても、上
述の熱交換器を用いることが可能であることは明らかで
ある。
【0064】さらに、上述の熱交換器を(実施の形態
1)で説明した冷凍サイクル装置の放熱器2や吸熱器4
として用いてもよく、(実施の形態1)で説明した熱交
換器を上述の冷凍サイクル装置の放熱器2や吸熱器4、
補助熱交換器5として用いることが可能であることは明
らかである。
【0065】
【発明の効果】以上述べたことから明らかなように、本
発明の熱交換器は、高圧状態の冷媒が流れる冷媒流路に
着目すると、高圧状態の冷媒が流れる冷媒流路を形成し
ている扁平チューブは、押し出し、または、引き抜き加
工により成形されており、冷媒が流通する貫通穴の径を
小さくできるために、十分な耐圧強度を有しており、さ
らに、従来の積層型熱交換器に対し、ろう付け接合箇所
が格段に少ないために、冷媒流路の耐圧強度を向上する
ことができる。
【0066】また、二次側冷媒流路を形成する金属板
に、ヘリボーン状の波状突起を備えたり、打ち抜き加工
により最適な流路を形成することで、二次側冷媒流路を
流れる二次側冷媒の伝熱を促進することができる。
【0067】また、本発明の冷凍サイクル装置は、上述
の熱交換器を放熱器または吸熱器として用い、高圧状態
の冷媒は、高い耐圧強度を有する冷媒流路を流し、比較
的耐圧強度を必要としない水やブラインなどの二次側冷
媒を二次側冷媒流路に流すことで、冷媒として二酸化炭
素やエタン等の冷凍サイクルの放熱側で超臨界状態とな
りうる冷媒を用いることができるものである。
【0068】また、本発明の冷凍サイクル装置は、上述
の熱交換器を補助熱交換器として用い、放熱器を出て減
圧器に向かう高圧状態の冷媒は、高い耐圧強度を有する
冷媒流路を流し、耐圧強度を比較的必要としない、吸熱
器を出て圧縮機に向かう低圧状態の冷媒を二次側冷媒流
路に流すことで、冷媒として二酸化炭素やエタン等の冷
凍サイクルの放熱側で超臨界状態となりうる冷媒を用い
ることができ、補助熱交換器で、放熱器を出て減圧器に
向かう比較的高温の冷媒と、吸熱器を出て圧縮機に向か
う比較的低温の冷媒とで熱交換できるため、放熱器を出
た冷媒が冷却されて減圧器で減圧されるため、吸熱器入
口でのエンタルピが減少して、吸熱器の入口と出口での
エンタルピ差が大きくなり、吸熱能力(冷却能力)を増
大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における冷凍サイクル装
置の概略構成図
【図2】本発明の一実施の形態における熱交換器の概略
構成図
【図3】本発明の一実施の形態における積層プレート1
1の概略構成図
【図4】本発明の一実施の形態におけるヘッダタンク4
1と扁平チューブ32の接合部分の一部を示す断面図
【図5】本発明の一実施の形態における冷凍サイクル装
置の概略構成図
【図6】本発明の一実施の形態における熱交換器の概略
構成図
【図7】本発明の一実施の形態における積層プレート5
1の概略構成図
【図8】二酸化炭素を用いた冷凍サイクルの模式的なモ
リエル線図
【図9】従来の積層型熱交換器の概略構成図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 放熱器 3 減圧器 4 吸熱器 5 補助熱交換器 11 積層プレート 13,14 二次側冷媒連通穴 15 二次側冷媒流路 16,17 最外端プレート 18 二次側冷媒入口管 19 二次側冷媒出口管 20,21 ヘッダブロック 22 連結管 23 冷媒入口管 24 冷媒出口管 25 冷媒流路 26 スリット 31 金属板 32 扁平チューブ 33 貫通穴 41 ヘッダタンク 42 タンク部 43 キャップ部 45 内部空間 51 積層プレート 53,54 二次側冷媒連通穴 55 二次側冷媒流路 56,57 最外端プレート 58 二次側冷媒入口管 59 二次側冷媒出口管 63 冷媒入口管 64 冷媒出口管 65 冷媒流路 66 スリット 71 金属板 72 扁平チューブ 73 貫通穴 74,75 二次側冷媒連通部 76 二次側冷媒流路 81 ヘッダタンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船倉 正三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松尾 光晴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉田 雄二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒が流通する貫通穴を有する複数の扁
    平チューブと、 複数の金属板とが、前記扁平チューブの肉厚方向に交互
    に積層されており、 かつ、 前記扁平チューブと、前記金属板と、前記金属板を介し
    て前記扁平チューブに近接して積層された別の扁平チュ
    ーブとで空間を形成するように互いにろう付け接合され
    ており、 さらに、 前記冷媒の圧力が、前記空間を流通する二次側冷媒の圧
    力に比べて高いことを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記金属板は、ヘリボーン状の波状突起
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記金属板は、打ち抜き加工により形成
    された流路を備えたことを特徴とする請求項1記載の熱
    交換器。
  4. 【請求項4】 圧縮機、放熱器、減圧器、吸熱器等から
    なる冷凍サイクルにおいて、 放熱側で超臨界状態となりうる冷媒を封入し、前記放熱
    器、前記吸熱器のうちの少なくとも1つは、請求項1か
    ら3のいずれかに記載の熱交換器を用いることを特徴と
    する冷凍サイクル装置。
  5. 【請求項5】 圧縮機、放熱器、減圧器、吸熱器等から
    なる冷凍サイクルにおいて、放熱側で超臨界状態となり
    うる冷媒を封入し、前記放熱器出口から前記減圧器入口
    までと前記吸熱器出口から前記圧縮機吸入部までとで熱
    交換を行う補助熱交換器とを備えた冷凍サイクル装置に
    おいて、 前記放熱器、前記吸熱器、前記補助熱交換器のうちの少
    なくとも1つは、請求項1から3のいずれかに記載の熱
    交換器を用いることを特徴とする冷凍サイクル装置。
  6. 【請求項6】 前記放熱側で超臨界状態となりうる冷媒
    は二酸化炭素であることを特徴とする請求項4または5
    記載の冷凍サイクル装置。
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