JP2001050560A - 調湿機 - Google Patents

調湿機

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JP2001050560A
JP2001050560A JP11222390A JP22239099A JP2001050560A JP 2001050560 A JP2001050560 A JP 2001050560A JP 11222390 A JP11222390 A JP 11222390A JP 22239099 A JP22239099 A JP 22239099A JP 2001050560 A JP2001050560 A JP 2001050560A
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air
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moisture absorption
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Katsuhiro Ito
克浩 伊藤
Yoshihiro Uramoto
嘉弘 浦元
Mamoru Morikawa
守 守川
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自然換気による除加湿能力の低下を少なくし、
通気経路内の経路切換制御を簡潔にし、通風抵抗の小さ
い構造の調湿機を提供を目的とするものである。 【解決手段】空気中の水分を吸着する吸湿部1aと、再
生ヒータ13による加熱により水分を脱離する再生部1
bとを有する回転式吸湿ロータ1を備え、室内空気吸込
口2から吸い込んだ空気を室内外に放出する経路とし
て、前記吸湿部1aを通過する吸湿経路24と、再生部
1bを通過する再生経路25を設け、除湿、加湿、換気
の目的に応じて吸湿経路24及び再生経路25の各々を
室内空気吹出口2あるいは室外空気吹出口15に切替え
接続するような構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で使用される
加湿、除湿、換気の3つの空調を目的とした調湿機に係
わり、より詳細には、いずれの運転条件時にも室内側の
吸込口より空気を流入させ、回転式周室ロータの再生部
及び吸湿部を通過した空気を除湿、加湿、換気の用途に
応じて、室内あるいは室外に放出するという通気経路に
することにより、通気経路を簡略化すると共に、自然換
気を考慮した運転を可能とし、特に壁設置式として優れ
た効果を奏する調湿機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転式吸湿ロータを利用
した空調機器として、特開平11−23017に記載さ
れているように、吸湿ロータが水を吸着する性質を利用
した除湿、加湿、換気可能な調湿機が知られている。
【0003】図10は、従来の壁設置式調湿機の概略構
成図、図11は、従来の壁設置式調湿機の除湿運転時の
概略構成図、図12は、従来の壁設置式調湿機の加湿運
転時の概略構成図である。
【0004】図10に示すように、従来の壁設置式調湿
機30は、水分を吸着・離脱する回転式吸湿ロータ31
と、室内から空気を吸込む第一室内空気吸込口32及び
第二室内空気吸込口38と、室外から空気を吸込む室外
空気吸込口36と、室内に空気を吹出す第一室内空気吹
出口33及び第二室内空気吹出口41と、室外に空気を
吹出す第一室外空気吹出口37及び第二室外空気吹出口
45と、除湿ファン40によって第一室内空気吸込口3
2又は室外空気吸込口36から空気を吸込んで吸湿ロー
タ31の吸湿部31aを通過させて吸湿ロータ31に空
気中の水分を吸着させ、乾燥した空気を第一室内空気吹
出口33又は第二室外空気吹出口45から放出する吸湿
経路46と、再生ファン44によって第二室内吸込口3
8又は室外空気吸込口36から吸込んだ空気を吸湿ロー
タ31の上流側に設けた再生ヒータ43によって加熱
し、加熱した空気を吸湿ロータ31の再生部31bを通
過させることによって吸湿ロータ31に吸着した水分を
脱離させ、高湿化された空気を第二室内空気吹出口41
又は第一室外空気吹出口37から放出する再生経路47
と、吸湿経路46及び再生経路47において空気の流れ
を換える吸込口切替ダンパー34、39及び吹出口切替
ダンパー35、42とで構成されている。
【0005】上記構成の調湿機30において、除湿運転
をするときには、図11に示すように、吸湿経路46に
おける吹出口切替ダンパー35を、室外への通路を閉塞
状態として第一室内空気吹出口33側を開口するととも
に、吸込口切替ダンバー34を、第一室内空気吸込口3
2側を開口して室外空気吸込口36側を閉塞状態とす
る。さらに、再生経路47における吹出口切替ダンパー
42を、第二室内空気吹出口41側を閉塞状態にして第
一室外空気吹出口37側を開口するとともに、吸込口切
替ダンパー39を、第二室内空気吸込口38側を閉塞状
態にして室外空気吸込口36側を開口する。
【0006】この状態で除湿運転をすると、第一室内空
気吸込口32から取り入れられた室内空気は、吸湿ロー
タ31によって水分が吸着され、乾燥(除湿)されて第
一室内空気吹出口33から室内に放出される。また、室
外空気吸込口36から室外の取り入れられた空気は、再
生ヒータ43で加熱され、再生ファン44で吸湿ロータ
31へ送られ、吸湿ロータ31に吸着された水分を離脱
して、高湿化(加湿)され、第一室外空気吹出口37か
ら室外に放出される。
【0007】加湿運転のときには、図12に示すよう
に、吸湿経路46における吹出口切替ダンパー35を室
内側を閉塞状態として第二室外空気吹出口45側を開口
するとともに、吸込口切替ダンパー34を、室内側を閉
塞状態として室外空気吸込口36側を開口する。さら
に、再生経路47における吹出口切替ダンパー42を、
第一室外空気吹出口37側を閉塞状態にして第二室内空
気吹出口41側を開口するとともに、吸込口切替ダンパ
ー39を、室外吸込口36側を閉塞状態にして第二室内
吸込口38側を開口する。
【0008】この状態で加湿運転をすると、室外吸込口
36から取入れられた室外空気は、吸湿ロータ31によ
って水分が吸着され、乾燥されて第二室外吹出口45か
ら室外に放出される。また、第二室内吸込口38から取
入れられた空気は、再生ヒータ43で加熱され、再生フ
ァン44で吸湿ロータ31に送られ、吸湿ロータ31に
吸着された水分を脱離して、高湿化され、第二室内吹出
口41から室内に放出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本来、室内を除湿、あ
るいは、加湿した場合の相対湿度は、運転する空調機器
の能力に関わらず、自然換気で入れ替わる空気量に左右
されることを考慮しなければならない。
【0010】特開平11−23017に記載された調湿
機のような経路構成にした場合、調湿機での室内外の空
気の入れ替わりはなく、例えば、加湿時に室内に取り入
れられ、蓄積される空気中の水分の内、時間の経過とと
もに、自然換気で相対湿度の低い外気と相対湿度の高い
内気が入れ替わる為、室内の水分を室外に逃がしてしま
うということになる。
【0011】また、上記のような通気経路の場合、除
湿、加湿、及び、換気運転時に通気経路を切り換える箇
所が4箇所必要であり、運転切換の制御が複雑になると
いう問題がある。
【0012】更に、家庭の建造物の壁面にはエアコン配
管工事用の径60mmの穴が設置されている場合が一般
的であり、その通路面積の範囲内で室外から調湿機本体
内部に連通する通気経路を設けようとした時、最低でも
2つの通風路が必要となり、1通風路あたりの通気面積
が減少することにより通風抵抗が大きくなる可能性があ
るという欠点を有している。
【0013】本発明は、上記課題に鑑み、自然換気によ
る除・加湿能力の低下を少なくし、通気経路内の風向切
換制御を簡潔にすることが可能な調湿機を提供すること
を第1の目的とし、さらに通風抵抗の小さい構造の調湿
機を提供することを第2の目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】調湿機が使用される室内
は、近年気密性が高くなってきているとはいえ、室内外
において温度差又は湿度差が生じた場合に、部屋の隙間
やドアの開閉等によって自然換気が行われる。従って、
調湿機の運転によって室内と室外との間に湿度差が生じ
るほど自然換気の影響を受けることになる。
【0015】本発明者はこの自然換気の影響をできるだ
け排すべく、従来行われていた室外からの空気の取入れ
を廃し、空気の取入れは全て室内から行うようにしたも
のである。
【0016】すなわち、請求項1記載の調湿機は、空気
中の水分を吸着する吸湿部と、再生ヒータによる加熱に
より水分を脱離する再生部とを有する回転式吸湿ロータ
を備え、室内空気吸込口から吸い込んだ空気を室内外に
放出する経路として、吸湿部を通過する吸湿経路と、再
生部を通過する再生経路を設け、除湿、加湿、換気の目
的に応じて吸湿経路及び再生経路の各々を室内空気吹出
口あるいは室外空気吹出口に切替え接続するようにした
ことを特徴とするものである。
【0017】具体的には、前述のように従来の調湿機3
0において、除湿運転時の再生経路47への空気の取入
れ、あるいは、加湿運転時の吸湿経路46への空気の取
入れは、室外空気吸込口36から行っていたが、これを
室内空気吸込口から行うようにする。
【0018】ここで、吸湿部及び再生部とは、吸湿ロー
タに空気を吹込む領域を意味し、吸湿ロータが回転する
ことによってロータの全方位に空気を吹込むことが可能
となる。
【0019】上記構成を採用すれば、室外空気吸込口が
不要となるとともに、室外空気吸込口に連通する通風路
も不要となる。また、加湿運転時に吸湿経路24におい
て、室内空気中の水分を吸湿ロータに吸着させ、乾燥さ
せた空気を室外に放出するため、放出した空気の分だけ
室外から室内に空気が流入することになる。
【0020】このとき、室外から流入してくる空気は、
吸湿経路から室外に放出された乾燥空気よりも湿度の高
い空気である上に、室内の絶対湿度の高い空気は室外に
流出しにくくなる(自然換気が起こりにくくなる)た
め、空気の入れ替わりによって室内の相対湿度が低下す
ることはなく、乾燥空気のみ室外に放出し、水分がもつ
熱エネルギーは室内に戻されるので、熱ロスが少なくて
済むという効果を奏するものである。
【0021】また、除湿運転時には、再生経路におい
て、室内の空気を取入れ、これを加熱して吸湿ロータに
吸着した水分を脱離させ、高湿化した空気を室外に放出
する。このとき、室内空気は、室外空気よりも乾燥して
いるため、これを用いて吸湿ロータに吸着した水分を脱
離させると、室外空気を用いた場合よりも少ない熱エネ
ルギーで吸湿ロータの再生が可能となるという効果を奏
する。
【0022】請求項2記載の調湿機は、上記吸湿経路と
再生経路に対し、共通の室内空気吸込口から室内空気を
吸い込むようにしたことを特徴とする。上記構成を採用
すれば、空気中の塵や埃を取り除くフィルターが一つで
済み、メンテナンスが容易になるという効果を奏する。
【0023】請求項3記載の調湿機は、請求項1又は2
記載の調湿機において、室内空気吸込口から吸い込んだ
空気を吸湿経路と再生経路を経て共通の室外空気吹出口
から室外に放出する経路構成において、吸湿経路と再生
経路を選択的に室外空気吹出口に連通する経路切替ダン
パーを設けたことを特徴とする。
【0024】上記構成によれば、経路切替ダンパーと室
外空気吹出口との間の通風経路は一つで済むため、この
部分の配管として単一の筒状管を用いて建造物の壁面に
形成された配管工事用の穴を介して室外に導出すれば、
通路面積を大きくとることが可能となり、調湿機にかか
る通風抵抗を減少させることができる。また、一方の経
路から空気を排気する場合に、他方の経路に排気空気が
逆流するのを確実に防止することが可能となる。
【0025】請求項4記載の調湿機は、請求項3記載の
調湿機において、調湿機の運転停止時に、経路切替ダン
パーが、吸湿経路と再生経路の両者を室外空気吹出口に
対して非連通状態とし外気を遮断可能としたことを特徴
とする。
【0026】上記構成により、運転停止時における室内
の断熱性を高めることが可能となるとともに、室外温度
が低いときに起こり得る通路内の結露や霜付きを防止す
ることができる。
【0027】請求項5記載の調湿機は、請求項3又は4
記載の調湿機において、除湿時には再生経路を、加湿時
及び換気時には吸湿経路を各々室外空気吹出口に連通す
るようにしたことを特徴とするものである。
【0028】すなわち、室内空気吸込口から吸い込んだ
空気を除湿、加湿又は換気の各運転条件に応じて、再生
経路あるいは吸湿経路から室外に放出することにより前
述のごとく自然換気が生じにくくなり熱ロスが少なくて
済むという効果を奏する。
【0029】請求項6記載の調湿機は、請求項1乃至5
のいずれかに記載された調湿機において、吸湿経路及び
再生経路が、経路途中に設けた切替ダンパーによって、
それぞれの室内空気吹出口あるいは共通の室外空気吹出
口に至る経路に選択的に切り換えられることを特徴とす
る。
【0030】すなわち、本発明においては、室内からの
み空気を吸込むため、従来の調湿機のような空気吸込口
の切替ダンパーが不要となり、吸湿経路及び再生経路の
経路途中に吹出口を切替えるための切替ダンパーを設け
るだけで通風経路の切替えが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る調湿機を示
す構成概略図である。
【0032】この調湿機20は、回転式吸湿ロータ1
と、室内から取入れた空気の水分を吸湿ロータ1の吸湿
部1aに吸着させ、除湿した空気を外部に放出する吸湿
経路24と、室内から取入れた空気を加熱して吸湿ロー
タ1の再生部1bに吹込んで吸着した水分を脱離させ、
加湿した空気を外部に放出する再生経路25とを備えて
いる。
【0033】吸湿経路24は、除湿ファン10によって
室内空気吸込口2から取り入れた空気が吸湿ロータ1の
吸湿部1aを通過するように形成されており、吸湿ロー
タ1の下流側では第一室内空気吹出口3側と室外空気吹
出口15側とに分岐されている。この分岐部には、吹出
口切替ダンパー5が設置されており、吸湿ロータ1を通
過した空気が放出される吹出口を選択的に切り替え可能
としている。
【0034】再生経路25は、再生ファン14によって
室内空気吸込口2から取り入れた空気が吸湿ロータ1の
上流側に設置された再生ヒータ13で加熱され、加熱さ
れた空気が吸湿ロータ1の再生部1bを通過するように
形成されており、吸湿ロータ1の下流側では第二室内空
気吹出口11側と室外空気吹出口15側とに分岐されて
いる。この分岐部には、吹出口切替ダンパー12が設置
されており、吸湿ロータ1を通過した空気が放出される
吹出口を選択的に切り替え可能としている。
【0035】分岐後の室外空気吹出口15側に向かう吸
湿経路24及び再生経路25は、それぞれ切替部を介し
て室外空気吹出口15に連通する構成となっている。こ
の切替部18には経路切替ダンパー16が設置されてお
り、この経路切替ダンパー16は、吸湿経路24と再生
経路25を選択的に室外空気吹出口15に連通するよう
に経路を切り換える構成となっている。
【0036】経路切替ダンパー16から室外空気吹出口
15に至る排気用通路19は、単一の通路であって、断
面円形や矩形形状等の配管で構成されており、通路が二
重若しくは、分割された形状のものとは異なるものであ
る。
【0037】経路切替ダンパー16は、吸湿経路24を
閉塞して再生経路25を室外吹出口15に連通させた
り、再生経路25を閉塞して吸湿経路24を室外吹出口
15に連通させたり、あるいは、両者を室外空気吹出口
15に対して非連通状態にする等の経路切替えの役割を
果たすものである。
【0038】吸湿ロータ1は、セラミックシートなどの
帯状のシート状基材を、ゼオライト等の吸湿材を分散さ
せた分散液に含侵することによって得られた、吸湿材を
担持させた帯状平面シ―卜の表面に、同じく基材にゼオ
ライトなどの吸湿材を含侵担持させた帯状平面シートか
らなる高さ1mmから1.5mm程度に波付け加工した
波形シートを接着して一体化した片波成形体を巻き回し
てロータに形成したものであり、いわゆるコルゲート状
に形成されている。
【0039】吸湿経路24又は再生経路25内を送られ
てきた空気は、コルゲート状に形成された吸湿ロータ1
内部を通過し、この際に空気中の水分を吸湿材に吸着あ
るいは吸湿材から脱離する。なお、吸湿ロータ1の構造
としては上記構造に限定されるものではなくハニカム構
造等を採用することもできる。
【0040】室内吸込口2は、室内の空気を吸い込み、
吸湿経路24と再生経路25へ送るもので、このところ
には、空気中の塵や挨を取り除くフイルター17が取付
けられている。
【0041】以上の構成において、各運転モードにおけ
る通気経路の切換えについて説明すると、除湿運転のと
きには、図2に示すように吸湿経路24における吹出口
切替ダンパー5を、室外空気吹出口15側を閉塞状態と
して、第一室内空気吹出口3側を開口する。
【0042】再生経路25においては、吹出口切替ダン
パー12を、第二室内空気吹出口11側を閉塞状態にし
て室外空気吹出口15側を開口し、さらに経路切替ダン
パー16で吸湿経路24を閉塞状態にして再生経路25
側を開口する。
【0043】この状態で除湿運転をすると、室内空気吸
込口2から取り入れた室内空気は、吸湿ロータ1によっ
て水分を吸着され、乾燥した状態で第一室内吹出口3よ
り室内に放出される。
【0044】また、室内空気吸込口2から取入れられた
室内空気は、再生ヒータ13で加熱され、吸湿ロータ1
へ再生ファン14で送られて吸湿ロータ1の水分を離脱
して高湿化された状態で、経路切替ダンパー16を経て
室外吹出口15から室外に放出される。
【0045】加湿運転時には、図3に示すように、吸湿
経路24における吹出口切替ダンパー5を、第一室内空
気吹出口3側を閉塞状態にして室外空気吹出口15側を
開口にする。さらに、再生経路25において、吹出口切
替ダンパー12を、室外空気吹出口15側を閉塞状態に
して第二室内空気吹出口11側を開口するとともに、経
路切替ダンパー16で再生経路25側を閉塞状態にして
吸湿経路24側を開口する。
【0046】この状態で加湿運転をすると、室内空気吸
込口2より取り入れた室内空気は、吸湿ロータ1によっ
て水分を吸着され、乾燥した状態で経路切換えダンパー
16を経て、室外空気吹出口15より室外に放出され
る。
【0047】また、室内空気吸込口2から取入れられた
室内空気は、再生ヒータ13で加熱され、吸湿ロータ1
へ再生ファン14で送られて吸湿ロータ1の水分を離脱
し、高湿化された状態で第二室内空気吹出口11から室
内に放出される。
【0048】換気運転の場合には、図4に示すように、
図3における加湿運転時と同じ通路構成を採り、再生ヒ
ータ13や再生ファン14を停止した状態で、吸湿経路
24を使用して室内吸込口2から除湿ファン10によっ
て室内空気を吸込み、室外空気吹出口15より室外に放
出する。このように室内空気を室外に放出すると、部屋
の隙間等から室外空気が流入して換気が行われる。
【0049】上記実施の形態における調湿機20と、図
10〜12に示す従来の調湿機とを比較した場合、従来
の調湿機30においては、除湿、加湿時には、室内外の
空気の通路は区別されており、換気運転の場合以外は、
本体に搭載されている除湿ファン40や再生ファン44
による室内外の空気の出し入れをしない構造になってい
る為、室内の相対湿度は自然換気による影響を受けざる
を得ず、例えば、加湿時には、室内の高湿度の空気が部
屋の隙問から室外に逃げるかわりに、室外の低湿度の空
気が室内に侵入してくることになり、加湿効率が悪くな
るし、空気中に含まれる水分量により、熱エネルギー量
も決まる為、高湿度の空気が室外に移動すれば、熱ロス
にもなる。
【0050】また、建造物の壁を介して室外に導出され
る通路については、従来の調湿機では、室外空気を室内
に吸込む経路と、室内の空気を室外に放出する経路とで
最低でも2以上の通風経路が必要であり、一般家庭の建
造物に設置されているエアコンの配管工事用の径60m
mの穴を利用して設置する場合、通路面積がかなり狭く
なることになる。
【0051】一方、本発明にかかる調湿機においては、
室内を除湿、あるいは、加湿する場合、それぞれの条件
下で室内空気を強制的に室外に排出することにより、室
内の相対湿度は自然換気による影響を受け難くなり、例
えば、加湿時に、乾燥空気を室外に排出すると、その分
だけ乾燥空気に比べ、絶対湿度の高い室外の空気が部屋
の隙問から室内に入ってくることになり、空気の入れ替
わりによって室内の相対湿度が低下することはなく、乾
燥空気のみ室外に放出し、水分がもつ熱エネルギーは室
内に戻されので熱ロスが少ない。
【0052】また、ダンパーの数も減らすことができ
る。さらに、図1〜4に示すとおり、空気の流れは、い
ずれの運転モードの時でも室内側から室外側ヘ排気する
方向なので、建造物の壁を介し、室外へ連通する通路を
単一にすることができるので、通路面積も拡大し、調湿
機の通風抵抗も小さくなる。
【0053】また、吸湿経路24と再生経路25におけ
る室内空気の吸込口を単一にすることにより、吸込口の
面積を拡大することができ、本体内に流入するホコリを
採るためフィルター17を吸込口に設置した場合、フィ
ルター面積を大きくとることができ、吸湿経路24及び
再生経路25における通風抵抗の減少につながる。
【0054】図5から図8は、切替部18に配される経
路切換ダンパー16の使用状態を示す図であり、図9
は、経路切替ダンパー16を示す正面図及び底面図であ
る。
【0055】図9において、経路切換ダンパー16は、
円盤状の回転板16aの外周縁部に経路閉塞壁16bが
立設された形状を有している。経路閉塞壁16bは、回
転板外周縁部において半周よりもやや広い範囲にわたっ
て形成されている。経路切換ダンパー16は、双方向に
回転し得るダンパー用駆動モーター21によって回転す
るようになっている。
【0056】上記経路切換ダンパー16には、回転板1
6a中央部分にカム26が備え付けられている。また、
切替部18の内壁には、このカム26に接触するように
マイクロスイッチ22がとりつけられており、カム26
に形成されたクボミ部26aによってスイッチがON−
OFFされる。マイクロスイッチ22の信号はダンパー
用駆動モーター21の駆動制御部に送られ、回転する経
路切換ダンパー16を所定位置で停止させるようになっ
ている。
【0057】上記経路切換ダンパー16を用いて、各運
転条件における経路の切換えについて説明する。図5に
おいて、まず、除湿運転時には、反時計回りにダンパ−
16を回転させて図に示す位置でカム26のクボミ部2
6aが到達してスイッチ22が切れるように設定してお
いてダンパー16を停止させる。これにより、吸湿経路
24は、経路閉塞壁16bによって閉塞され、再生経路
25が開口される。
【0058】次に、加湿運転をするときは、初期の数秒
間だけ強制的にダンパー用駆動モーター21に電流を流
す。反時計回りに回転しようとする経路切換ダンパー1
6は切替部18に設けたダンパーモーター用ストッパー
23にあたり、時計回りに回転するようにし、図6で示
す位置で、反対側のクボミ部26aに到達してマイクロ
スイッチ22が切れるようにする。
【0059】これにより、再生経路25は経路閉塞壁1
6bによって閉塞され、吸湿経路24が開口される。な
お、換気運転のときは図7に示すように、上述の加湿運
転時と同じダンパー位置となる。
【0060】以上説明したように吸湿経路24と再生経
路25の切替部18に経路切替ダンパー16を設け、図
5のごとく、除湿時に再生経路25より高湿空気を排気
する場合と、図6、図7のごとく、加湿時あるいは換気
時に、吸湿経路24より乾燥空気を排気する場合で通風
経路を切り替えることにより、経路内の空気の流れをよ
リスムーズにすることができる。
【0061】また、電流を流しはじめてからの時間で経
路切替ダンパー16の回転を制御することにより、図8
のごとく、外気と遮断する位置で経路切替ダンパー16
を停止させることができ、これによって運転停止時にお
ける室内の断熱性を高めるとともに、室外温度が低い時
に起こりうる通路内の結露、あるいは、霜付きを防止す
ることできる。
【0062】なお、吹出口切替ダンパー5及び12につ
いても、上記経路切換ダンパー16と同じ構成のダンパ
ーを使用することができる。
【0063】以上の説明より、非常にシンプルな通気経
路を備えた、除湿、加湿効率の良い調湿機を提供するこ
とができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る調湿
機によれば、室内空気吸込口から吸い込んだ空気を室内
外に放出する経路として、前記吸湿部を通過する吸湿経
路と、再生部を通過する再生経路を設け、除湿、加湿、
換気の目的に応じて吸湿経路及び再生経路の各々を室内
空気吹出口あるいは室外空気吹出口に切替え接続するよ
うにしたため、いずれの運転モードのときも室内空気を
室外に排気することになり、自然換気による除・加湿能
力の低下を少なくし、通風経路内のダンパーの数も減ら
すことができる。
【0065】さらに、従来形成されていた室外空気吸込
口が不要となるため、吸湿経路及び再生経路において、
共通の室外空気吹出口から室外に空気を放出するように
し、吸湿経路と再生経路を選択的に室外空気吹出口に連
通する経路切替ダンパーを設ければ、建造物の壁面に形
成された配管工事用の穴を介して室外に連通する通路は
一つで済むため、通路面積を大きくとることが可能とな
り、通風抵抗を減少させることができる。また、一方の
経路から空気を排気する場合に、他方の経路に排気空気
が逆流するのを確実に防止することが可能となる。
【0066】また、経路切替ダンパーとして、運転停止
時に外気を遮断可能なものを使用すれば、室内の断熱性
を高めるとともに、室外温度が低いときに起こり得る通
路内の結露や霜付きを防止することができる。
【0067】また、単一の空気吸込口から室内空気を取
入れるようにすれば、吸込口の面積を拡大することがで
き、本体内に流入するホコリを採るためのフィルターを
一つにしてその面積を大きくとることができ、通風抵抗
を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る調湿機の実施の形態を示す概略構
成図。
【図2】図1に示す調湿機の除湿運転時の概略構成図。
【図3】図1に示す調湿機の加湿運転時の概略構成図。
【図4】図1に示す調湿機の換気運転時の概略構成図。
【図5】除湿運転時における経路切替ダンパーの位置を
示す図。
【図6】加湿運転時における経路切替ダンパーの位置を
示す図。
【図7】換気運転時における経路切替ダンパーの位置を
示す図。
【図8】運転停止時における経路切替ダンパーの位置を
示す図。
【図9】経路切替ダンパーを示す正面図及び平面図。
【図10】従来の壁設置式調湿機を示す概略構成図。
【図11】従来の壁設置式調湿機の除湿運転時の概略構
成図。
【図12】従来の壁設置式調湿機の加湿運転時の概略構
成図。
【符号の説明】
1 吸湿ロータ 2 室内空気吸込口 3 第一室内吹出口 5、12 吹出口切替ダンパー 10 除湿ファン 11 第二室内空気吹出口 13 再生ヒータ 14 再生ファン 15 室外空気吹出口 16 経路切換ダンパー 17 フィルター 18 切替部 19 排気用通路 20 調湿機 21 ダンパー用駆動モーター 22 マイクロスイッチ 23 ストッパー 24 吸湿経路 25 再生経路 26 カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守川 守 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 3L053 BC09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気中の水分を吸着する吸湿部と、再生
    ヒータによる加熱により水分を脱離する再生部とを有す
    る回転式吸湿ロータを備え、室内空気吸込口から吸い込
    んだ空気を室内外に放出する経路として、前記吸湿部を
    通過する吸湿経路と、再生部を通過する再生経路を設
    け、除湿、加湿、換気の目的に応じて吸湿経路及び再生
    経路の各々を室内空気吹出口あるいは室外空気吹出口に
    切替え接続するようにした調湿機。
  2. 【請求項2】 吸湿経路と再生経路に対し、共通の室内
    空気吸込口から室内空気を吸い込むようにした請求項1
    記載の調湿機。
  3. 【請求項3】 室内空気吸込口から吸い込んだ空気を吸
    湿経路と再生経路を経て共通の室外空気吹出口から室外
    に放出する経路構成において、吸湿経路と再生経路を選
    択的に室外空気吹出口に連通する経路切替ダンパーを設
    けた請求項1又は2記載の調湿機。
  4. 【請求項4】 調湿機の運転停止時に、前記経路切替ダ
    ンパーが、吸湿経路と再生経路の両者を室外空気吹出口
    に対して非連通状態とし外気を遮断可能とした請求項3
    記載の調湿機。
  5. 【請求項5】 除湿時には再生経路を、加湿時及び換気
    時には吸湿経路を各々室外空気吹出口に連通する請求項
    3又は4記載の調湿機。
  6. 【請求項6】 吸湿経路及び再生経路が、経路途中に設
    けた切替ダンパーによって、それぞれの室内空気吹出口
    あるいは共通の室外空気吹出口に至る経路に選択的に切
    り換えられる請求項1乃至5のいずれかに記載の調湿
    機。
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