JP2001049813A - 折板屋根の雨樋吊金具 - Google Patents

折板屋根の雨樋吊金具

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JP2001049813A
JP2001049813A JP11223489A JP22348999A JP2001049813A JP 2001049813 A JP2001049813 A JP 2001049813A JP 11223489 A JP11223489 A JP 11223489A JP 22348999 A JP22348999 A JP 22348999A JP 2001049813 A JP2001049813 A JP 2001049813A
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plate roof
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gutter
roof
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Hideichiro Ono
秀一郎 小野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】折板屋根の取付屋根部又は螺軸杆の傾斜角度に
規制されることなく、雨樋を水平方向に吊下げて取付け
できる作業性が良く且つ安全な折板屋根の雨樋吊金具を
提供する。 【解決手段】雨樋Rを吊下げ支持する樋支持本体部5に
形成された孔部51に、螺軸杆3の下端32を貫通し、
この螺軸杆3に螺合する螺子溝を有する上ナット21及
び下ナット,22を備えた下締結部材2で固定すると共
に、上記螺軸杆3の上端31を折板屋根4に形成された
貫通孔部41に貫通し、この螺軸杆3に螺合する螺子溝
を有する上ナット11及び下ナット12を備えた上締結
部材1で固定することによって、上記螺軸杆3を折板屋
根4に吊下げて固定する折板屋根の雨樋吊金具におい
て、上記上締結部材1又は下締結部材2の下ナット1
2,22には、上記螺軸杆3が貫通する軸孔部61aを
略中央に形成している本体部61の上面を、上記折板屋
根4の傾斜と略同傾斜の傾斜面62に形成し、且つ、上
記本体部61の下面は、水平面63に形成している下楔
ワッシャ−6を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折板屋根の雨樋吊
金具に関し、詳しくは、折板屋根の傾斜又は螺軸杆の傾
斜に規制されることなく、雨樋を水平状態に吊下げて支
持することのできる折板屋根の雨樋吊金具に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の折板屋根の雨樋吊金具を
示す分解説明図である。
【0003】この雨樋吊金具A’は、雨樋Rを吊下げ支
持する樋支持本体部101に形成された孔部101a
に、螺軸杆110の下端を貫通し、この螺軸杆110に
螺合する螺子溝を有する上ナット102及び下ナット1
03を備えた下締結部材100で固定すると共に、上記
螺軸杆110の上端を折板屋根Yに形成された貫通孔部
120に貫通し、この螺軸杆110に螺合する螺子溝を
有する上ナット132及び下ナット133を備えた上締
結部材130で固定することによって、上記螺軸杆11
0を折板屋根Yに吊下げて固定している。
【0004】また、上記上締結部材130における折板
屋根Yと下ナット133の間には、円盤状のワッシャ−
134を介在し、さらに、上記上締結部材130におけ
る折板屋根Yと上ナット132の間には、パッキン13
5及び椀状のワッシャ−136を介在している。
【0005】このような雨樋吊金具A’は、上記樋支持
本体部101に対して螺軸杆110が垂直に下締結部材
100によって固定されている。また、上記雨樋Rは、
水平に取り付けることが要求される。
【0006】つまり、上記雨樋Rを水平に吊下げるに
は、上記螺軸杆110が鉛直方向に固定されている必要
がある。
【0007】そのため、上記螺軸杆110が折板屋根Y
に対してどの方向に固定されているのかが条件とされ
る。
【0008】ところで、上記螺軸杆110は、折板屋根
Yにおける上記貫通孔部120を形成した取付屋根部1
21に対して、上記上締結部材130によって直交方向
に吊下げて固定されている。
【0009】したがって、上記螺軸杆110が折板屋根
Yに対してどの方向に固定されるかは、上記取付屋根部
121の傾斜角度によって決定される。
【0010】例えば、上記取付屋根部121が水平であ
れば、これに固定される螺軸杆110は、鉛直方向に取
付けられ、その下端に固定される樋支持本体部101が
水平となり、上記雨樋Rを水平に取付けることができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記折板屋根
Yの取付屋根部121は、水平であるとは限らない。そ
の理由は別として、実際に上記取付屋根部121が水平
でないことは多い。
【0012】このように、上記取付屋根部121が傾斜
している場合において、これに固定される螺軸杆110
は、当然傾斜し、雨樋Rを水平に取付けることはできな
い。
【0013】そのため、作業現場では、上記螺軸杆11
0の上端を取付屋根部121に上締結部材130で固定
した後に、上記螺軸杆110を鉛直方向に無理やり曲げ
てこれを矯正し、樋支持本体部101を下締結部材10
0で固定するとともに雨樋Rを水平に取付けている。
【0014】このように螺軸杆110を無理やり曲げて
矯正することは作業性が悪いだけでなく、高所で行う場
合には非常に危険である。
【0015】本発明は、このような課題を解決すること
を目的とし、折板屋根Yの取付屋根部121又は螺軸杆
110の固定された角度に規制されることなく、雨樋R
を所定の方向に吊下げて支持することのできる折板屋根
の雨樋吊金具を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る折板屋根の雨樋吊金具は、雨樋を吊
下げ支持する樋支持本体部に形成された孔部に、螺軸杆
の下端を貫通し、この螺軸杆に螺合する螺子溝を有する
上ナット及び下ナットを備えた下締結部材で固定すると
共に、上記螺軸杆の上端を折板屋根に形成された貫通孔
部に貫通し、この螺軸杆に螺合する螺子溝を有する上ナ
ット及び下ナットを備えた上締結部材で固定することに
よって、上記螺軸杆を折板屋根に吊下げて固定する折板
屋根の雨樋吊金具において、上記上締結部材又は下締結
部材の下ナットには、上記螺軸杆が貫通する軸孔部を略
中央に形成している本体部の上面を、上記折板屋根の傾
斜と略同傾斜の傾斜面に形成し、且つ、上記本体部の下
面は、水平面に形成している下楔ワッシャ−を設けてい
る。
【0017】この請求項1では、下楔ワッシャーを上締
結部材又は下締結部材の下ナットに設けることで、折板
屋根の取付屋根部の傾斜角度又は螺軸杆の傾斜角度を、
上記下楔ワッシャ−の傾斜面で強制し、この下面に伴っ
て上記樋支持本体部を固定することで、雨樋を所定の方
向に取付けることを特徴としている。
【0018】請求項2に係る折板屋根の雨樋吊金具は、
請求項1において、上記上締結部材又は下締結部材の下
ナットに対応する上ナットには、上記螺軸杆が貫通する
軸孔部を略中央に形成している本体部の下面を、上記折
板屋根の傾斜と略同傾斜の傾斜面に形成し、且つ、上記
本体部の上面は、水平面に形成している上楔ワッシャ−
を設けている。
【0019】この請求項2では、上楔ワッシャ−と下楔
ワッシャーを両方備えているので、請求項1の効果に加
え、上ナットの下面が上楔ワッシャ−の上面と接合し、
上ナットが片締めすることなく、水平状態でこれを螺合
できる。
【0020】請求項3に係る折板屋根の雨樋吊金具は、
請求項1又は2の何れかにおいて、上記上楔ワッシャ−
は上ナットと、下楔ワッシャ−は下ナットと、各々回動
自在に一体的に形成している。
【0021】この請求項3では、上楔ワッシャ−又は下
楔ワッシャ−は、上ナット又は下ナットと各々回動自在
に一体的に形成しているので、構成部品を減少でき、作
業効率を高める事ができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る折板屋根の雨
樋吊金具を図面に従って説明する。図1は、本発明に係
る折板屋根の雨樋吊金具の一例を示す分解説明図であ
る。
【0023】図中1は、上締結部材、2は下締結部材、
3は螺軸杆、4は折板屋根、5は樋支持本体部を各々示
している。
【0024】この雨樋吊金具Aは、雨樋Rを吊下げ支持
する樋支持本体部5に形成された孔部51に、螺軸杆3
の下端32を貫通し、この螺軸杆3に螺合する螺子溝を
有する上ナット21及び下ナット22を備えた下締結部
材2で固定すると共に、上記螺軸杆3の上端31を折板
屋根4に形成された貫通孔部41に貫通し、この螺軸杆
3に螺合する螺子溝を有する上ナット11及び下ナット
12を備えた上締結部材1で固定することによって、上
記螺軸杆3を折板屋根4に吊下げて固定している。
【0025】また、上記上締結部材1における折板屋根
4と下ナット12の間には、円盤状のワッシャ−13を
介在し、さらに、上記上締結部材1における折板屋根4
と上ナット11の間には、パッキン14及び椀状のワッ
シャ−15を介在している。
【0026】なお、これらワッシャ−13、パッキン1
4、椀状のワッシャ−15は、適宜採用され得るもので
本発明に係るものではない。
【0027】このような基本構成を成した上記雨樋吊金
具Aにおいて、上記上締結部材1又は下締結部材2の下
ナット12,22には、下楔ワッシャ−6を設けてい
る。
【0028】本実施例では、上記下楔ワッシャ−6を上
締結部材1に設けた場合を例示し、以下これを説明す
る。
【0029】図2(a),(b)は、上記下楔ワッシャ
−の一例を示す斜視図である。
【0030】この下楔ワッシャ−6は、金属、硬質樹脂
などの硬質部材で成形され、少なくとも上面に傾斜面を
有し、且つ下面に水平面を形成する。
【0031】例えば、図2(a)で示した下楔ワッシャ
−6は、その本体部61の上面を、上記折板屋根4の傾
斜と略同傾斜の傾斜面62に形成し、且つ、上記本体部
61の下面を、水平面63に形成している。
【0032】また、上記本体部61には、上記螺軸杆3
が貫通する軸孔部61aをその略中央に鉛直方向に形成
したものである。
【0033】図2(b)で示した下楔ワッシャ−6は、
金属帯板を折り曲げ成形したもので、その本体部61の
上面を、上記折板屋根4の傾斜と略同傾斜の傾斜面62
に形成し、且つ、上記本体部61の下面を、水平面63
に形成している。
【0034】また、上記本体部61には、上記螺軸杆3
が貫通する軸孔部61a,61aをその略中央に垂直方
向に形成したものである。
【0035】図3は、本発明に係る折板屋根の雨樋吊金
具を取付けた状態を示す側面図である。
【0036】上記した下楔ワッシャ−6を、図1で示し
たように、上締結部材1の下ナット12とワッシャー1
3に介在させて、従来同様に下ナット12を螺合する。
すると、図3で示すように、折板屋根4が傾斜していて
も、この折板屋根4における取付屋根部の傾斜角度を、
上記下楔ワッシャ−6の傾斜面62で強制し、その下面
の水平面63に伴って下ナット12が螺軸杆3に螺合す
るので、この螺軸杆3を鉛直方向に固定できる。したが
って螺軸杆3の下端32に上記樋支持本体部5を固定す
れば、雨樋Rを水平方向に取付けることができる。
【0037】この場合、上記上ナット11をそのまま螺
軸杆3の上端31から螺合することも可能であるが、こ
のまま上ナット11を螺合すれば、傾斜された椀状のワ
ッシャー15に対して水平に螺合される上ナット11が
点接触した片締め状態となる。
【0038】もっとも、上記パッキン14は弾性変形す
るので、上ナット11の締付力を高めれば次第に弾性変
形し、椀状のワッシャ−15も水平になって行くので、
このまま上ナット11を螺合することも可能ではある
が、本発明では、さらにこれを解消する上楔ワッシャ−
7をも提供している。
【0039】図4(a),(b)は、上記上楔ワッシャ
−の一例を示す斜視図である。これらの上楔ワッシャ−
7は、図2(a),(b)で示した下楔ワッシャ−6と
上下反転させた構成をなし、その本体部71の下面を、
上記折板屋根4の傾斜と略同傾斜の傾斜面72に形成
し、且つ、上記本体部71の上面を、水平面73に形成
している。
【0040】したがって、上楔ワッシャ−7は、上記下
楔ワッシャ−6を上下反転させた状態で使用することに
よって上楔ワッシャ−7として利用できるので、新たに
製造することなくコストダウンを図ることができる。
【0041】上記した上楔ワッシャ−7を、図1で示し
たように、上締結部材1の上ナット11と椀状のワッシ
ャー15に介在させて、従来同様に上ナット11を螺合
する。すると、図3で示すように、上記椀状のワッシャ
−15が傾斜していても、このワッシャ−15における
傾斜角度(つまり、取付屋根部の傾斜角度)を、上記上
楔ワッシャ−7の傾斜面72で強制し、その上面の水平
面73に伴って上ナット11を螺合することができる。
【0042】したがって、上ナット11の下面は、上楔
ワッシャ−7の上面である水平面73と面接触し、椀状
のワッシャ−15を片締めすることなく、上ナット11
を確実に螺合することができる。
【0043】また、上記した上楔ワッシャ−7の水平面
73を上ナット11の下面と、下楔ワッシャ−6の水平
面63を下ナット12の上面と、各々カシメ止めなどに
よって回動自在に一体的に形成することも可能であり、
このような構成を採れば、部品点数を減少でき、作業効
率を高めることができる。
【0044】また、図1で示した上楔ワッシャ−7と下
楔ワッシャ−6では、同一のものを上下反転して使用し
た場合を示したが、例えば、上楔ワッシャ−7又は下楔
ワッシャ−6の一方又は両方を、図2(b)で示した板
状のものに代えて使用してもよい。
【0045】さらに、本実施例では上記したとおり、折
板屋根4が傾斜している場合を想定し、この取付傾斜面
における上記螺軸杆3を鉛直方向に固定するため、上記
下楔ワッシャ−6及び上楔ワッシャ−7を上締結部材1
に設けた場合を説明した。
【0046】しかし、上記折板屋根4の傾斜に伴って上
記螺軸杆3の上端31が従来どおり傾斜された状態で固
定された後であっても、話は同じである。
【0047】図5は、本発明に係る折板屋根の雨樋吊金
具における他の取付状態を示す概略図である。すなわ
ち、この場合には、図1,3で示された上締結部材5に
設けた下楔ワッシャ−6及び上楔ワッシャ−7が介在さ
れていないので、これら下楔ワッシャ−6及び上楔ワッ
シャ−7を、図5に示すように、下締結部材2における
下ナット22及び上ナット21に上記同様に配設する。
【0048】このため、上記下楔ワッシャ−6と上楔ワ
ッシャ−7で挟持される樋支持本体部5は、水平にして
固定され、これに吊下げる雨樋Rを水平に取付けること
ができる。
【0049】本実施例のように下締結部材5に下楔ワッ
シャ−6及び上楔ワッシャ−7を取付ける場合では、折
板屋根4に上端が固定された後における樋支持本体部5
の固定角度を調節できるので、樋支持本体部5を確認し
ながら確実に雨樋Rを水平に取付けることができる。
【0050】なお、傾斜角度に応じて上記下楔ワッシャ
−6又は上楔ワッシャ−7を各々複数積段して使用する
こともできる。
【0051】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る折板屋根の
雨樋吊金具によれば、下楔ワッシャーを上締結部材又は
下締結部材の下ナットに設けることで、折板屋根の取付
屋根部の傾斜角度又は螺軸杆の傾斜角度を、上記下楔ワ
ッシャ−の傾斜面で強制し、この下面に伴って上記樋支
持本体部を水平に固定し、雨樋を水平方向に取付けるこ
とができる。
【0052】そのため、折板屋根の取付屋根部が傾斜し
ていても、上記螺軸杆を鉛直方向に無理やり曲げてこれ
を矯正する必要がなく、作業性を高めることができるう
え、安全である。
【0053】また、請求項2に係る発明によれば、上楔
ワッシャ−と下楔ワッシャーを両方備えているので、上
記効果に加え、上ナットの下面が上楔ワッシャ−の上面
と面接触し、上ナットを片締めすることなく、確実にこ
れを螺合できる。
【0054】さらに、請求項3に係る発明によれば、上
楔ワッシャ−又は下楔ワッシャ−は、上ナット又は下ナ
ットと各々回動自在に一体的に形成しているので、構成
部品を減少でき、作業効率をより高めることができる。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折板屋根の雨樋吊金具の一例を示
す分解説明図
【図2】(a),(b)は、上記下楔ワッシャ−の一例
を示す斜視図
【図3】本発明に係る折板屋根の雨樋吊金具を取付けた
状態を示す側面図
【図4】(a),(b)は、上記上楔ワッシャ−の一例
を示す斜視図
【図5】本発明に係る折板屋根の雨樋吊金具における他
の取付状態を示す概略図
【図6】従来の折板屋根の雨樋吊金具を示す分解説明図
【符号の説明】
A 雨樋吊金具 R 雨樋 1 上締結部材 2 下締結部材 3 螺軸杆 4 折板屋根 5 樋支持本体部 6 下楔ワッシャ− 7 上楔ワッシャ− 11,21 上ナット 12,22 下ナット 41 貫通孔部 51 孔部 61a,71a 軸孔部 61,71 本体部 62,72 傾斜面 63,73 水平面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雨樋を吊下げ支持する樋支持本体部に形成
    された孔部に、螺軸杆の下端を貫通し、この螺軸杆に螺
    合する螺子溝を有する上ナット及び下ナットを備えた下
    締結部材で固定すると共に、上記螺軸杆の上端を折板屋
    根に形成された貫通孔部に貫通し、この螺軸杆に螺合す
    る螺子溝を有する上ナット及び下ナットを備えた上締結
    部材で固定することによって、上記螺軸杆を折板屋根に
    吊下げて固定する折板屋根の雨樋吊金具において、 上記上締結部材又は下締結部材の下ナットには、上記螺
    軸杆が貫通する軸孔部を略中央に形成している本体部の
    上面を、上記折板屋根の傾斜と略同傾斜の傾斜面に形成
    し、且つ、上記本体部の下面は、水平面に形成している
    下楔ワッシャ−を設けたことを特徴とする折板屋根の雨
    樋吊金具。
  2. 【請求項2】請求項1において、 上記上締結部材又は下締結部材の下ナットに対応する上
    ナットには、上記螺軸杆が貫通する軸孔部を略中央に形
    成している本体部の下面を、上記折板屋根の傾斜と略同
    傾斜の傾斜面に形成し、且つ、上記本体部の上面は、水
    平面に形成している上楔ワッシャ−を設けたことを特徴
    とする折板屋根の雨樋吊金具。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の何れかにおいて、 上記上楔ワッシャ−は上ナットと、下楔ワッシャ−は下
    ナットと、各々回動自在に一体的に形成している折板屋
    根の雨樋吊金具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012007414A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Sekisui Chem Co Ltd 軒樋吊具
JP5728607B1 (ja) * 2014-06-23 2015-06-03 株式会社オーティス 軒樋吊具
JP5815821B1 (ja) * 2014-08-27 2015-11-17 株式会社オーティス 軒樋支持具

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