JP2001049770A - 建設構造壁の防水断熱パネル。 - Google Patents
建設構造壁の防水断熱パネル。Info
- Publication number
- JP2001049770A JP2001049770A JP11254715A JP25471599A JP2001049770A JP 2001049770 A JP2001049770 A JP 2001049770A JP 11254715 A JP11254715 A JP 11254715A JP 25471599 A JP25471599 A JP 25471599A JP 2001049770 A JP2001049770 A JP 2001049770A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating panel
- heat insulating
- waterproof heat
- building
- electrical pipe
- Prior art date
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- Pending
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、建設現場のRC工法の構造壁に於い
て、電気配線工事が容易に出来るように提供する事にあ
る。 【構成】一端に電工パイプ用貫通溝(7)を設けた、防
水断熱パネル(1)であって、これは構造壁の一部であ
り、電気配線工事が簡単に出来るように機能する事を特
徴とする。
て、電気配線工事が容易に出来るように提供する事にあ
る。 【構成】一端に電工パイプ用貫通溝(7)を設けた、防
水断熱パネル(1)であって、これは構造壁の一部であ
り、電気配線工事が簡単に出来るように機能する事を特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
住宅等のRC工法に於ける、建設工事に関するものであ
る。
住宅等のRC工法に於ける、建設工事に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般の電気屋内配線工事に於いて
は、内装材を施工する前にあらかじめ、電工パイプ等を
設けていた。また、本出願人が申請した、平成10年8
月19日に登録された、実用新案登録第3053649
号がある。
は、内装材を施工する前にあらかじめ、電工パイプ等を
設けていた。また、本出願人が申請した、平成10年8
月19日に登録された、実用新案登録第3053649
号がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような問題
点があった。建物が完成してしまうと、後から壁を通し
ての電気配線工事をする事が出来なかった。本発明は、
これらの問題点を除くためになされたものである。
点があった。建物が完成してしまうと、後から壁を通し
ての電気配線工事をする事が出来なかった。本発明は、
これらの問題点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、内装材
(4)、石膏ボード(2)、防水断熱パネル(1)、生
コンクリート(6)、支持バー(3)、外装材(5)か
らなる構造壁より成り立っており、この構造壁に挟み込
んでいる、普通の防水断熱パネルの代わりに、一端に電
工パイプ用貫通溝(7)を設けた、防水断熱パネル
(1)を使用する。 本発明は、以上の構成よりなる建
設構造壁の防水断熱パネルである。
(4)、石膏ボード(2)、防水断熱パネル(1)、生
コンクリート(6)、支持バー(3)、外装材(5)か
らなる構造壁より成り立っており、この構造壁に挟み込
んでいる、普通の防水断熱パネルの代わりに、一端に電
工パイプ用貫通溝(7)を設けた、防水断熱パネル
(1)を使用する。 本発明は、以上の構成よりなる建
設構造壁の防水断熱パネルである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、防水断熱パネル(1)
の一端に電工パイプ(8)が入るように適当なる大きさ
の、電工パイプ用貫通溝(7)を一定の間隔にて設け
る。
の一端に電工パイプ(8)が入るように適当なる大きさ
の、電工パイプ用貫通溝(7)を一定の間隔にて設け
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。本
発明は、通常の防水断熱パネル(1)の一端に、電工パ
イプ用貫通溝(7)を設けただけの簡単な構造であり、
これを使用する時は平成10年8月実用新案登録、第3
053649号のごとく、内装材(4)、石膏ボード
(2)と重ねて、電工パイプ用貫通溝(7)を設けた防
水断熱パネル(1)の溝側を、石膏ボード(2)に張り
付けて、支持バー(3)で固定し、ある一定の間隔の隙
間をあけて外装材(5)を設けて、この隙間に生コンク
リート(6)を流し込んで、建物の構造壁を作る。この
段階で建物はほとんど完成しており、最後に壁を通して
の電気配線関係の施工は、この防水断熱パネル(1)に
設けてある、電工パイプ用貫通溝(7)に電気配線を通
す電工パイプ(8)を適当なる位置の溝を選んで差し込
み、このパイプに配線(9)を通せば良い。つまり、本
発明はこのように構造壁として組み合わさった時に、多
大な建設作業に貢献するものであり、通常の防水断熱パ
ネル(1)に溝を設けたと云う単純なる発想ではない。
発明は、通常の防水断熱パネル(1)の一端に、電工パ
イプ用貫通溝(7)を設けただけの簡単な構造であり、
これを使用する時は平成10年8月実用新案登録、第3
053649号のごとく、内装材(4)、石膏ボード
(2)と重ねて、電工パイプ用貫通溝(7)を設けた防
水断熱パネル(1)の溝側を、石膏ボード(2)に張り
付けて、支持バー(3)で固定し、ある一定の間隔の隙
間をあけて外装材(5)を設けて、この隙間に生コンク
リート(6)を流し込んで、建物の構造壁を作る。この
段階で建物はほとんど完成しており、最後に壁を通して
の電気配線関係の施工は、この防水断熱パネル(1)に
設けてある、電工パイプ用貫通溝(7)に電気配線を通
す電工パイプ(8)を適当なる位置の溝を選んで差し込
み、このパイプに配線(9)を通せば良い。つまり、本
発明はこのように構造壁として組み合わさった時に、多
大な建設作業に貢献するものであり、通常の防水断熱パ
ネル(1)に溝を設けたと云う単純なる発想ではない。
【0007】
【発明の効果】建物がほぼ完成してからでも、あらかじ
め配線通し穴が出来ているので、簡単にスピーディーに
電気配線工事が出来、大幅なコストダウンにつながっ
た。
め配線通し穴が出来ているので、簡単にスピーディーに
電気配線工事が出来、大幅なコストダウンにつながっ
た。
【図1】本発明の構造壁に使用されている上部断面図で
ある。
ある。
【図2】一部切り欠いた施工中の斜視図である。
【図3】本発明の工事施工斜視図である。
【図4】本発明の斜視図である。
1防水断熱パネル 2石膏ボード 3支持バー 4内装材 5外装材 6生コンクリート 7電工パイプ用貫通溝 8電工パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04B 2/86 601X
Claims (1)
- 【請求項1】 一端に電工パイプ用貫通溝(7)を設け
た、建設構造壁の防水断熱パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11254715A JP2001049770A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 建設構造壁の防水断熱パネル。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11254715A JP2001049770A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 建設構造壁の防水断熱パネル。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001049770A true JP2001049770A (ja) | 2001-02-20 |
Family
ID=17268850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11254715A Pending JP2001049770A (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 建設構造壁の防水断熱パネル。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001049770A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004031511A1 (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-15 | Toru Yoshimatsu | コンクリート型枠の構成材、その製造方法、コンクリート型枠、及びコンクリートの打設方法 |
JP2014508237A (ja) * | 2011-03-18 | 2014-04-03 | ニール,ピーター・メルビン | 複合壁パネル、壁システムおよびそれらの構成部品、ならびにそれらの構築方法 |
CN111456271A (zh) * | 2020-04-08 | 2020-07-28 | 成都农业科技职业学院 | 一种建筑节能墙体的结构 |
CN112622025A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-09 | 山西住工建筑科技有限公司 | 一种集结构、机电、装饰于一体的墙体的加工方法 |
CN112643854A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-13 | 山西住工建筑科技有限公司 | 一种装配式保温装饰一体化墙板的制作方法 |
CN112659354A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-16 | 山西住工建筑科技有限公司 | 一种结构机电保温一体化墙体的加工方法 |
-
1999
- 1999-08-05 JP JP11254715A patent/JP2001049770A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004031511A1 (ja) * | 2002-10-01 | 2004-04-15 | Toru Yoshimatsu | コンクリート型枠の構成材、その製造方法、コンクリート型枠、及びコンクリートの打設方法 |
JP2014508237A (ja) * | 2011-03-18 | 2014-04-03 | ニール,ピーター・メルビン | 複合壁パネル、壁システムおよびそれらの構成部品、ならびにそれらの構築方法 |
CN111456271A (zh) * | 2020-04-08 | 2020-07-28 | 成都农业科技职业学院 | 一种建筑节能墙体的结构 |
CN111456271B (zh) * | 2020-04-08 | 2021-03-12 | 成都农业科技职业学院 | 一种建筑节能墙体的结构 |
CN112622025A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-09 | 山西住工建筑科技有限公司 | 一种集结构、机电、装饰于一体的墙体的加工方法 |
CN112643854A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-13 | 山西住工建筑科技有限公司 | 一种装配式保温装饰一体化墙板的制作方法 |
CN112659354A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-16 | 山西住工建筑科技有限公司 | 一种结构机电保温一体化墙体的加工方法 |
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