JP2001048769A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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Wataru Tokue
渡 徳江
Seiji Nishiyama
聖二 西山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】肌荒れ防止効果等を発揮する新たな皮膚外用剤
を提供すること。 【解決手段】ヒアルロン酸及び/又はヒアルロン酸誘導
体、並びに炭素原子数が4〜6の糖アルコールを有効成
分とする皮膚外用剤を提供することにより、上記の課題
が解決され得ることを見出した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚外用剤に関す
る技術分野の発明である。
【0002】
【従来の技術】肌荒れの防止効果や改善効果(以下、肌
荒れの防止効果等ともいう)は、多くの皮膚外用剤にお
いて期待される効果の一つである。現在までに、多くの
種類のこれらの効果を発揮させることを目的とする皮膚
外用剤が提供されている。
【0003】しかしながら、肌荒れが起こる原因や背景
は、様々であり、個々の状況に合った、様々な技術的な
切り口の肌荒れ防止効果等を発揮し得る皮膚外用剤が提
供されることが、さらに求められている。
【0004】本件発明の主題となる、ヒアルロン酸やヒ
アルロン誘導体は、主に保湿効果を皮膚に付与する目的
で皮膚外用剤に配合されて使用されている。一方、同じ
く糖アルコールは、保湿効果を付与する目的で、皮膚外
用剤において使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決すべき課
題は、新たな肌荒れ防止効果等を発揮する皮膚外用剤を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、肌荒れ防止
効果等をさらに発揮させる新たな手段について検討した
結果、保湿効果を発揮させる目的で、皮膚外用剤に配合
され使用されている「ヒアルロン酸等」と、保湿効果を
付与する目的で皮膚外用剤に配合されている「糖アルコ
ール」、特に「炭素原子数が4〜6の糖アルコール」を
組み合わせて、皮膚外用剤の有効成分とすることによ
り、相乗的な肌荒れ防止効果を発揮し得ることを見出し
た。
【0007】すなわち、本発明は、ヒアルロン酸及び/
又はヒアルロン酸誘導体(以下、これらをヒアルロン酸
類ともいう)、並びに炭素原子数が4〜6の糖アルコー
ルを有効成分とする皮膚外用剤(以下、本発明の皮膚外
用剤ともいう)を提供する発明である。
【0008】なお、上記のヒアルロン酸類には、製薬学
上許容される塩も含まれる。具体的には、ヒアルロン酸
や各種のヒアルロン酸誘導体のナトリウム塩、カリウム
塩、カルシウム塩等を挙げることができるが、これらに
ヒアルロン酸類に許容され得る塩の種類が限定されるも
のではない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 A.本発明の皮膚外用剤の有効成分:まず、本発明の皮
膚外用剤の有効成分として用いるヒアルロン酸類につい
て説明する。
【0010】ヒアルロン酸は、眼の硝子体成分として発
見されたグリコサミノグリカンの一種で、D −N−アセ
チルグルコサミンとD −グルクロン酸が交互に結合して
できた直鎖状の高分子多糖、いいえれば、N−アセチル
ヒアロビウロン酸{GlcA-(β1 →3)GlcNAc}が、β1→
4結合で重合したポリマーであり、多量の水と結合して
ゲルを作る性質を有している。ヒアルロン酸は、ニワト
リのトサカからの抽出や醗酵法により、常法により得る
ことが可能であり、優れた保湿効果を有する化粧品原料
としても市販されている。
【0011】本発明の皮膚外用剤の有効成分として配合
され得る代表的なヒアルロン酸類のうち、ヒアルロン酸
誘導体としては、アセチル化ヒアルロン酸が挙げられ
る。また、上述のように、ヒアルロン酸の塩として、ヒ
アルロン酸ナトリウム、ヒアルロン酸カリウム等を挙げ
ることができる。これらのヒアルロン酸類の中でも特
に、ヒアルロン酸誘導体であるアセチル化ヒアルロン酸
を選択することが、皮膚により柔軟性や保湿性を与え得
るという点において好ましい。
【0012】本発明において、特に好適に用い得るアセ
チル化ヒアルロン酸は、下記一般式(I)で表されるア
セチル基の置換数がヒアルロン酸構成単位当り2〜4の
ヒアルロン酸誘導体である。
【0013】
【化1】 〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 は、水素原子又はエス
テル結合されたアセチル基であり、かつ、平均すると各
繰り返し構造において、R1 〜R4 の少なくとも2つ以
上がアセチル基である。また、R5 は、水素原子又はア
ルカリ金属原子である〕
【0014】かかるアセチル化ヒアルロン酸は、ヒアル
ロン酸換算で1万〜100万程度の分子量をもつものを
選択するのが好適である。
【0015】また、アセチル化ヒアルロン酸は、例え
ば、特開平6−9707号公報記載の製法に従って製造
することができる。すなわち、例えば、粉末状のヒアル
ロン酸を酢酸に分散させ、触媒として無水トリフルオロ
酢酸を加えて、アセチル化反応を進行させる方法や、同
じく、酢酸に粉末状のヒアルロン酸を分散させてから、
p−トルエンスルホン酸を加え、さらに無水酢酸を加え
て、アセチル化反応を進行させる方法や、無水酢酸溶媒
にヒアルロン酸を懸濁させ、これに濃硫酸を加えて、ア
セチル化反応を進行させる方法等により製造され得る。
【0016】本発明の皮膚外用剤におけるヒアルロン酸
類の配合量は、他の成分との兼ね合いや剤型、さらには
選択するヒアルロン酸類の具体的な種類等に応じて適宜
選択し得るが、概ね、剤に対して0.0001〜10.
0重量%が好ましく、特に好ましくは、同0.001〜
5.0重量%である。剤に対して0.0001重量%未
満の配合量は、所望の肌荒れ防止効果等が十分に発揮さ
れず、逆に、同10.0重量%を超えて配合すると、べ
たついた使用感を伴う傾向が強くなる。
【0017】本発明の皮膚外用剤において、ヒアルロン
酸類と組み合わせて有効成分として配合する、炭素原子
数が4〜6の糖アルコール(以下、糖アルコールと記載
した場合は、特に断わらない限り、この炭素原子数が4
〜6の糖アルコールのことを意味する)としては、トレ
イトール、アラビトール、リビトール、ソルビトール、
マンニトール、キシリトール、エリスリトール等が挙げ
られる。
【0018】これらの中でも、キシリトール又はエリス
リトールが、本発明の皮膚外用剤の有効成分として、特
に好ましい。本発明の皮膚外用剤における糖アルコール
の配合量は、用いる糖アルコールの具体的な種類、他の
成分との兼ね合い、剤型等に応じて適宜選択し得るが、
概ね、剤に対して0.001〜20.0重量%が好まし
く、さらに好ましくは、同0.01〜10.0重量%で
ある。剤に対して0.001重量%未満の配合量では、
所望の肌荒れ防止効果等が十分に発揮されず、逆に、同
20.0重量%を超えて配合すると、べたついた使用感
を伴う傾向が強くなる。
【0019】このようにして、ヒアルロン酸類と炭素原
子数が4〜6の糖アルコールを組み合わせて有効成分と
することにより、優れた肌荒れ防止作用等を発揮し得る
皮膚外用剤が提供され得る。 B.本発明の皮膚外用剤の具体的な態様:本発明の皮膚
外用剤は、上述の通り、ヒアルロン酸類と糖アルコール
を有効成分とする皮膚外用剤であるが、本発明の所期の
効果を損なわない限り、通常、皮膚外用剤に配合され得
る一般的な成分を、一般的な目的で配合することができ
る。
【0020】また、本発明の皮膚外用剤の剤型は任意で
あり、溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散系、水−油
二層系、水−油−粉末三層系等、どのような剤型でも構
わない。また、その用途も任意であり、化粧水、乳液、
クリーム、パック等のフェーシャル化粧料やファンデー
ション、口紅、アイシャドー等のメーキャップ化粧料や
ボディー化粧料、芳香化粧料、洗浄料、軟膏等に用いる
ことができる。
【0021】このような剤型的な要請や一般的な効果付
与の要請に対応する、任意成分としては、例えば、アボ
ガド油、パーム油、ピーナッツ油、牛脂、コメヌカ油、
ホホバ油、カルナバロウ、ラノリン、流動パラフィン、
オキシステアリン酸、パルミチン酸イソステアリル、イ
ソステアリルアルコール等の油分;グリセリン、ポリエ
チレングリコール、ピロリドンカルボン酸およびその
塩、コラーゲン、コンドロイチン硫酸およびその塩等の
上記の有効成分以外の保湿剤;パラジメチルアミノ安息
香酸アミル、ウロカニン酸、ジイソプロピルケイヒ酸エ
チル等の紫外線吸収剤;エリソルビン酸ナトリウム、セ
ージエキス、パラヒドロキシアニソール等の酸化防止
剤;ステアリル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ジエタノー
ルアミン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、
イソステアリン酸ポリエチレングリコール、アラキン酸
グリセリル等の界面活性剤:
【0022】エチルパラベン、ブチルパラベン等の防腐
剤;オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、センブ
リ、バーチ、ビワ等の抽出物、グリチルリチン酸誘導
体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノ
キチオール、酸化亜鉛、アラントイン等の消炎剤;胎盤
抽出物、グルタチオン、ユキノシタ抽出物、アスコルビ
ン酸誘導体等の美白剤;ニンジン、アロエ、ゼニアオ
イ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ等の
抽出物;ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導
体、各種アミノ酸類等の賦活剤;サフラン、センキュ
ウ、ショウキョウ、オトギリソウ、オノニス、ローズマ
リー、ニンニク等の抽出物;γ−オリザノール、デキス
トラン硫酸ナトリウム等の血行促進剤;硫黄、チアント
ール等の抗脂漏剤;香料;水;炭素原子数が4〜6の糖
アルコール以外のアルコール;カルボキシビニルポリマ
ー等の増粘剤;チタンイエロー、カルサミン、ベニバナ
赤等の色剤等を必要に応じて適宜配合することができ
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて具体的に説明
する。なお、特に断わらない限り、配合量は、配合対象
に対する重量%で表示する。 〔試験例〕実使用試験 (1)試験方法 アセチル化ヒアルロン酸(前述の常法により製造した)
の配合量を0重量%及び0.1重量%、キシリトールの
配合量を0重量%及び5.0重量%として配合したクリ
ーム(下記処方参照)を試験品として用いて、肌荒れ防
止効果および肌荒れ改善効果の実使用試験を行った。
【0024】まず、肌荒れパネルを選び出すために、レ
プリカ法による肌状態の評価を行った。すなわち、女性
健康人パネルの顔面の皮膚表面の形態を、シリコーン樹
脂によるレプリカ法により肌のレプリカをとり、このレ
プリカを顕微鏡で観察(17倍)にて観察した。また、
肌のたるみと、はりについても、試験開始前後の状態の
視観評価を、専門パネルにより行い、皮紋の状態および
角層の剥離状態から、下記に示す基準に基づいて、肌荒
れ評価1又は2と判断された者(肌荒れパネル)40名
を選んだ。
【0025】 肌荒れ評価基準 評 点 評 価 要 素 備考 1 皮溝、皮膚の消失、広範囲の角層のめくれあり 肌荒れ 2 皮溝、皮丘が不鮮明、角層のめくれあり ↑ 3 皮溝、皮丘が認められるが平坦である 4 皮溝、皮丘が鮮明である ↓ 5 皮溝、皮丘が鮮明であり、整っている 美しい肌
【0026】上記の肌荒れパネル40名各々の顔面左右
半々に、下記の処方のクリーム(試験例:アセチル化
ヒアルロン酸とキシリトールの配合品、試験例:アセ
チル化ヒアルロン酸未配合・キシリトール配合品、試験
例:アセチル化ヒアルロン酸配合・キシリトール未配
合品及び試験例:アセチル化ヒアルロン酸未配合・キ
シリトール未配合品)を、それぞれが20人に塗布され
るように割り付け、1日2回塗布した。2週間後、上述
のレプリカ法により、各肌荒れパネルの肌の状態を観察
し、再び上記の判断基準に従って、肌の状態の評価を行
った。
【0027】なお、肌のたるみと、はりについての評価
は、5名の専門パネルが、下記の基準に従って使用前後
でそれぞれ評価した。視感評価基準 ◎: 肌に非常にはりがあり、たるみがない ○: 肌にややはりがあり、たるみがない △: 肌にあまりはりがなく、たるんだ感じがする ×: 肌にはりがなく、たるんでいる
【0028】 (2)本試験に用いた試験品の処方 配合成分 配合量(重量%) (A) セタノール 0.5 ワセリン 2.0 スクワラン 7.0 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 2.5 ポリオキシエチレンソルビタン モノステアリン酸エステル(20EO) 1.5 パントテニルエチルエーテル 0.5 ホホバ油 5.0 (B) プロピレングリコール 5.0 グリセリン 5.0 ビーガム(モンモリロナイト) 5.0 アセチル化ヒアルロン酸 0.1または0 キシリトール 5.0または0 水酸化カリウム 0.3 精製水 残 余 <製法>A(油相)とB(水相)をそれぞれ70Cに加
熱し、完全溶解した。AをBに加えて、乳化機で乳化し
た。乳化物を熱交換機を用いて冷却してクリームを得
た。
【0029】(3)試験の結果 本試験の結果を、第1表に示す。
【0030】 第 1 表 ─────────────────────────────────── レプリカ評価 試験例 試験例 試験例 試験例 ─────────────────────────────────── 1 0名 9名 5名 8名 2 1名 6名 6名 8名 3 1名 4名 6名 4名 4 6名 1名 3名 0名 5 12名 0名 0名 0名 ─────────────────────────────────── 視感評価 試験例 試験例 試験例 試験例 ─────────────────────────────────── 使用前 ◎ 0名 0名 0名 0名 ○ 1名 1名 0名 1名 △ 2名 2名 3名 3名 × 1名 2名 2名 1名 ─────────────────────────────────── 使用後 ◎ 2名 0名 1名 0名 ○ 3名 3名 1名 0名 △ 0名 1名 2名 3名 × 0名 1名 1名 2名 ─────────────────────────────────── 第1表により、アセチル化ヒアルロン酸とキシリトール
を配合した化粧料を使用した顔面部位は他の化粧料を使
用した顔面部位と比較し、顕著な肌荒れ防止・肌荒れ改
善効果が認められた。また、肌にはりがでて、肌のたる
みもなくなった。
【0031】以下、本発明の皮膚外用剤の処方例を記載
する。なお、これらの処方例の皮膚外用剤において上記
と同じ試験をしたところ、肌荒れパネルにおいて、顕著
な肌荒れ防止・肌荒れ改善効果が認められた。また、肌
にはりがでて、肌のたるみも認められなくなった。
【0032】 〔処方例1〕 クリーム 配合成分 配合量(重量%) (A) ステアリン酸 10.0 ステアリルアルコール 4.0 ステアリン酸ブチル 8.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.0 ビタミンEアセテート 0.5 ビタミンAパルミテート 0.1 マカデミアナッツ油 1.0 香料 0.4 防腐剤 適 量 (B) グリセリン 4.0 1,2−ペンタンジオール 3.0 ヒアルロン酸ナトリウム 1.0 水酸化カリウム 0.4 アスコルビン酸リン酸マグネシウム 0.1 L−アルギニン塩酸塩 0.01 エリスリトール 1.0 エデト酸三ナトリウム 0.05 精製水 残 余 <製法>Aの油相部とBの水相部をそれぞれ70℃に加
熱し完全溶解した。A相をB相に加えて、乳化機で乳化
した。乳化物を熱交換機を用いて冷却してクリームを得
た。
【0033】 〔処方例2〕 クリーム 配合成分 配合量(重量%) (A) セタノール 4.0 ワセリン 7.0 イソプロピルミリステート 8.0 スクワラン 15.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.2 POE(20)ソルビタンモノステアレート 2.8 ビタミンEニコチネート 2.0 香料 0.3 酸化防止剤 適 量 防腐剤 適 量 (B) グリセリン 10.0 アセチル化ヒアルロン酸 0.02 ジプロピレングリコール 4.0 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0 リジン 3.0 キシリトール 10.0 エデト酸二ナトリウム 0.01 精製水 残 余 <製法>処方例1に準じて、クリームを得た。
【0034】 〔処方例3〕 乳液 配合成分 配合量(重量%) (A) スクワラン 5.0 オレイルオレート 3.0 ワセリン 2.0 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 0.8 ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20EO) 1.2 月見草油 0.5 香料 0.3 防腐剤 適 量 (B) 1,3−ブチレングリコール 4.5 メリッサ抽出液 1.5 アセチル化ヒアルロン酸 0.001 エタノール 3.0 カルボキシビニルポルリマー 0.2 水酸化カリウム 0.1 L−アルギニンL−アスパラギン酸塩 0.01 エリスリトール 0.5 ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05 精製水 残 余 <製法>処方例1に準じて、乳液を得た。
【0035】 〔処方例4〕 ファンデーション 配合成分 配合量(重量%) (A) セタノール 3.5 脱臭ラノリン 4.0 ホホバ油 5.0 ワセリン 2.0 スクワラン 6.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.5 POE(60)硬化ヒマシ油 1.5 POE(20)セチルエーテル 1.0 ピリドキシントリパルミテート 0.1 防腐剤 適 量 香料 0.3 (B) プロピレングリコール 10.0 アセチル化ヒアルロン酸 0.05 調合粉末 12.0 L−アルギニン 5.0 キシリトール 3.0 エデト酸三ナトリウム 0.2 精製水 残 余 <製法>処方例1に準じて、ファンデーションを得た。
【0036】 〔処方例5〕 化粧水 配合成分 配合量(重量%) (A) エタノール 5.0 POEオレイルアルコールエーテル 2.0 2−エチルヘキシル−P−ジメチルアミノベンゾエート 0.18 香料 0.05 (B) 1,3−ブチレングリコール 9.5 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5 ヒアルロン酸ナトリウム 5.0 ニコチン酸アミド 0.3 グリセリン 5.0 ヒドロキシプロピルβシクロデキストリン 1.0 エリスリトール 0.05 精製水 残 余 <製法>Aのアルコール相をBの水相に添加し、可溶化
して化粧水を得た。
【0037】 〔処方例6〕 パック 配合成分 配合量(重量%) (1)ポリビニルアルコール 10.0 (2)ポリエチレングリコール(分子量400) 0.4 (3)グリセリン 3.0 (4)エタノール(95%) 8.0 (5)アセチル化ヒアルロン酸 0.1 (6)キシリトール 1.0 (7)防腐剤 0.1 (8)香料 0.1 (9)精製水 残 余 <製法>室温で(4)(7)(8)を混合溶解し、
(1)(2)(3)および(5)(6)(9)を80C
で混合溶解した中に攪拌添加した後、室温まで放冷して
パックを得た。
【0038】
【発明の効果】本発明により、肌荒れの防止効果等を発
揮し、皮膚のたるみ、つやの消失等の効果を発揮し得る
皮膚外用剤が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB032 AB282 AB372 AC022 AC072 AC102 AC122 AC131 AC132 AC182 AC242 AC352 AC392 AC432 AC442 AC532 AC552 AC582 AC612 AC642 AC852 AD042 AD092 AD112 AD252 AD331 AD332 AD512 AD632 AD642 AD662 CC02 CC04 CC05 CC07 CC12 EE07 EE12 EE13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒアルロン酸及び/又はヒアルロン酸誘導
    体、並びに炭素原子数が4〜6の糖アルコールを有効成
    分とする皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】ヒアルロン酸誘導体が、ヒアルロン酸の構
    成単位当りのアセチル基の置換数が2〜4のアセチル化
    ヒアルロン酸である、請求項1記載の皮膚外用剤。
  3. 【請求項3】糖アルコールが、キシリトール又はエリス
    リトールである、請求項1又は2記載の皮膚外用剤。
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