JP2001048378A - シート供給装置とこの装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート供給装置とこの装置を備えた画像形成装置

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JP2001048378A
JP2001048378A JP2000158216A JP2000158216A JP2001048378A JP 2001048378 A JP2001048378 A JP 2001048378A JP 2000158216 A JP2000158216 A JP 2000158216A JP 2000158216 A JP2000158216 A JP 2000158216A JP 2001048378 A JP2001048378 A JP 2001048378A
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image forming
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JP2000158216A
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Tomohiro Kudou
朋宏 工藤
Hajime Nakajima
肇 中島
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート供給装置において、シートの識別を確
実に行えるようにする。 【解決手段】 シート供給装置93は、シートを積載支
持するシート積載手段92と、シート積載手段に積載さ
れているシートを吸着するシート吸着手段14と、シー
ト吸着手段に1枚のシートが吸着されるようにシートを
分離する分離手段33と、シート吸着手段により吸着さ
れたシートを次工程へ搬送するためにシート吸着手段を
移動させる移動手段42と、次工程へ受け渡される前に
シート吸着手段により吸着されているシート種類の識別
を行うシート識別手段37と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを供給する
シート供給装置と、このシート供給装置を本体に備えた
画像形成装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成装置の記録技術の発達に
ともない、種々の記録媒体(本発明では、「シート」と
称する)に、画像を形成することが可能になってきた。
従来、シートに熱を与えて、シート自体に直接発色させ
る感光プリンタや、転写式の昇華型プリンタなどでは画
像記録装置に特化した専用紙が使用されていたが、例え
ば、レーザービームプリンタに代表される電子写真プリ
ンタやインクジェットプリンタは、普通紙やOHP(オ
ーバーヘッドプロジェクタ)用のシートなど、種々のシ
ートに画像を形成することが可能になってきている。こ
れにより、操作者は、同一の画像形成装置で、文字や画
像の記録情報を所望の反射シートや、透過シートに形成
させることができるようになっている。
【0003】ところで、種々のシートに画像を形成する
とき、画像形成装置は画像を形成するシートに応じて、
最適な画像形成を行えるように、記録プロセスや印字ア
ルゴリズムを変えている。このため、画像形成前にシー
ト情報を認知しておく必要がある。そのシート情報伝達
方法として、操作者が、シートをシートカセットやシー
トトレイなどのシート保持収容体にセットするとき、画
像形成装置本体あるいはシート保持収容体に設置してあ
る切り替え式選択スイッチ、画像を形成するシートに対
応した位置へ手動で切り替えるか、或いは、画像形成装
置本体の操作パネルを押圧するかによりシートが反射シ
ートか透過シートかを識別して、報せていた。
【0004】また、最近では、画像形成装置とオンライ
ンで繋がっている操作端末装置よりシート情報を伝達し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シートの種類
を操作者が手動或いは操作パネルで設定する場合には、
設定ミスが生じるおそれがある。もし、設定情報と実際
のシートの材質に違いがあると印字アルゴリズムが異な
るため、シートに形成される画像が変位し、所望の画像
が得られない場合がある。
【0006】また、シート保持収容体が1ロットしか装
備されていないなどの原因で、シート装填時に反射シー
トと透過シートが混在しているときには、設定不能とな
ることがある。
【0007】そこで、シート種類別用の検知手段を用い
てシート保持収容体に収容されているシートの種別を識
別する方法が考えられる。ここで、検出手段としての反
射型のフォントセンサを用いれば可能であるが、透過シ
ートを識別する場合にはシートの積層枚数によって、セ
ンサの出力が大きく変化することがある。特に、シート
の積載枚数が多い場合には、反射シートを検出した場合
と区別することが困難になる。
【0008】このため、センサの後回路にコストを要す
るという問題があった。また、セパレート式の透過型セ
ンサを使用することも可能であるが、光軸のアライメン
トが煩わしいこともあった。
【0009】本発明は、確実で安価で且つ容易にシート
の識別が可能なシート供給装置と、この装置を本体に備
えた画像形成装置とを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシート供給装置は、シートを積載支持する
シート積載手段と、前記シート積載手段に積載されてい
るシートを吸着するシート吸着手段と、前記シート吸着
手段に1枚のシートが吸着されるようにシートを分離す
る分離手段と、前記シート吸着手段により吸着されたシ
ートを次工程へ搬送するために前記シート吸着手段を移
動させる移動手段と、前記次工程へ受け渡される前に前
記シート吸着手段により吸着されているシート種類の識
別を行うシート識別手段と、を備えている。
【0011】本発明のシート供給装置における、前記シ
ート識別手段は、前記移動手段に装着されており、前記
分離手段によりシートが分離されて前記シート吸着手段
に吸着された後にシートの種類を識別するようになって
いる。
【0012】本発明のシート供給装置における、前記シ
ート識別手段は、前記移動手段により移動される前記シ
ート吸着手段に吸着されているシートの搬送経路に沿っ
た位置に配置され、搬送途中のシートの種類を識別する
ようになっている。
【0013】本発明のシート供給装置は、さらに、前記
シート積載手段に積載されているシートの種類情報を入
力するためのシート種情報入力手段を有し、前記シート
識別手段により識別されたシートの種類の種類情報と前
記シート種類情報入力手段により入力されたシートの種
類の入力情報とが異なるときには、前記シート吸着手段
に吸着されているシートを前記シート積載手段に戻すよ
うに前記移動手段を制御するための制御手段を有してい
る。
【0014】本発明のシート供給装置は、さらに、前記
次工程がシートに画像を形成する画像形成工程であり、
前記シート積載手段に積載されているシートの種類情報
を入力するためのシート種情報入力手段を有し、前記シ
ート識別手段により識別されたシートの種類の識別情報
と前記シート種情報入力手段により入力されたシートの
種類の入力情報とが異なるときには、前記画像形成工程
に画像形成アルゴリズムの変更を指令すると共に、前記
シート吸着手段に吸着されているシートを前記次工程に
搬送するように前記移動手段を制御するための制御手段
を有している。
【0015】本発明のシート供給装置における、前記次
工程はシートの画像を形成する画像形成工程であり、本
発明のシート供給装置は、さらに、前記シート積載手段
に積載されているシートの種類情報を入力するためのシ
ート種類情報入力手段を有し、前記シート識別手段によ
り識別されたシートの種類の識別情報と前記シート種情
報入力手段により入力されたシートの種類の入力情報と
が異なるときには、 前記シート吸着手段に吸着され
ているシートを前記シート積載手段に戻すように前記移
動手段を制御する画像形成中止制御、 前記画像形成
工程に画像形成アルゴリズムの変更を指令すると共に、
前記シート吸着手段に吸着されているシートを前記次工
程に搬送するように前記移動手段を制御する画像形成続
行制御、のいずれかの制御を選択的に行わせるための制
御手段を有している。
【0016】本発明のシート供給装置における、前記制
御手段は、画像形成中止制御又は画像形成続行制御のい
ずれかを表示する表示手段と、いずれかの制御を選択す
るための入力手段とを有している。
【0017】本発明のシート供給装置における、前記分
離手段は、移動させられているシートに接触するシート
分離爪を有している。
【0018】本発明のシート供給装置における、前記シ
ート吸着手段は、吸盤を有している。
【0019】本発明のシート供給装置における、前記移
動手段は、前記シート吸着手段を昇降させる昇降機構を
有している。
【0020】本発明のシート供給装置における、前記移
動手段は、前記シート吸着手段を昇降させる昇降機構
と、前記吸着手段及び前記昇降機構を上下方向に回動さ
せる回動機構とを有している。
【0021】本発明のシート供給装置における、前記シ
ート識別手段は、反射型フォトセンサである。
【0022】上記目的を達成するため、本発明の画像形
成装置は、上記いずれか1つのシート供給装置と、前記
シート供給装置によって供給されたシートに画像を形成
する画像形成手段と、を備えている。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
13に基づいて説明する。
【0024】(画像形成装置)図1に基づいて画像形成
装置の1例である記録装置91を説明する。
【0025】記録装置91の下部には、サプライカセッ
ト(シート積載手段)92が配設され、その上方には後
述する本発明の第1実施形態のシート供給装置93が配
設され、その右方にはレシーブトレイ94が配設されて
いる。なお、記録装置91内には、第1実施形態のシー
ト供給装置93の代わりに第2実施形態のシート供給装
置193も配設することもできるようになっている。
【0026】シート供給装置93とレシーブトレイ94
の左上方とには、シートフィルムFに印字を行う記録ヘ
ッド(画像形成手段)95と、この記録ヘッド95にイ
ンクを供給するインクタンク96と、シートフィルムF
をレシーブトレイ94へ排出するローラ対97と、ロー
ラ対34とローラ対97との間でシートフィルムFの位
置を規制するガイド板98とが配設されている。
【0027】サプライカセット92に収容されたシート
フィルムFは、シート供給装置93によりローラ対34
に移送され、さらに、ローラ対97によりレシーブトレ
イ94に向けて排出される。シートフィルムFがローラ
対34とローラ対97との間を通過する際に、記録ヘッ
ド95によりシートフィルムFに記録が行われる。
【0028】記録装置91は、後述する本発明のシート
供給装置93を使用しているため、シート識別時にシー
トフィルムFが、確実に1枚に分離されて、安価な反射
型フォトセンサの利用が可能になる。
【0029】また、記録装置91は、後述するシート供
給装置93からシートが供給されてくるとき、シートが
1枚ずつ確実に供給されてくるので、シート1枚ずつに
画像を確実に形成することができる。
【0030】さらに、記録装置91は、後述シート供給
装置93からユーザが設定したシートと異なる種類のシ
ートが供給されてくるとき、シート供給装置93から印
字アルゴリズム変更指令があるため、そのシートSに最
適状態で画像を形成することができ、品質の良い画像を
提供することができる。
【0031】なお、後述する本発明のシート供給装置9
3は、複写機、ファクシミリ、プリンタおよびこれらの
複合機器に組み込まれるようになっている。
【0032】シートには、普通紙、普通紙の代用品であ
る厚みの薄い樹脂製のシート、葉書、ボール紙、封書、
プラスチック製の薄板等がある。
【0033】(第1実施形態のシート供給装置)図2は
シート供給装置93の斜視図である。図3は、図2のシ
ート供給装置を右側から見た部分断面図である。
【0034】多数枚、積載されたシートフィルムFの上
方には、断面コ字状の吸盤保持部材11が上下動可能お
よび上下方向に回動可能に配置されている。
【0035】吸盤保持部材11の底壁には、ニップル1
2,13が嵌合し固定され、ニップル12,13の下端
には吸盤(シート吸着手段)14,15がそれぞれ装着
されている。ここで、ニップル12,13の上端は、図
示しない真空ポンプに可撓管を介して連結されている。
また、吸盤保持部材11の吸盤14が取り付けられた近
傍の下面には、反射型フォトセンサ37が下向きに取り
付けられている。
【0036】反射型フォトセンサ37は発光部と受光部
を内蔵し、シートに光を照射し、その反射光を受光し、
受光した反射光の強弱に応じたシート識別信号を後述す
るシート供給制御部50に送るようになっている。シー
ト供給制御部50は、反射型フォトセンサ37からのシ
ート識別信号に基づいてフィルムシートFが、反射シー
トか透過シートであるかを識別する。
【0037】なお、反射型フォトセンサ37とシート供
給制御部50とによってシート識別手段が構成されてい
る。
【0038】記録装置91には、シート情報入力パネル
(シート種情報入力手段、表示手段、入力手段)39が
設けられている。このシート情報入力パネル39は、シ
ートが透過シートか、反射シートか、いずれのシートで
あるかの、シートの種類の情報の入力と、後述する
「1.当シートで印字続行」(「画像形成続行制御」)
と「2.印字中止」(「画像形成中止制御」)との表示
と、その表示の選択結果の入力とを行えるようになって
いる。シート供給制御部50とシート情報入力パネル3
9は、制御手段を構成している。
【0039】シート情報入力パネル39には、操作者が
入力したシートの種類情報と、反射型フォトセンサ37
とシート供給制御部50とによって識別されたシートの
識別情報とが不一致のとき、後述するシート供給制御部
50の制御によって、不一致であることが表示されると
ともに、反射型フォトセンサ37とシート供給制御部5
0とによって識別されたシートの種類が表示されるよう
になっている。さらに、シート情報入力パネル39に
は、不一致である場合、シートの供給をそのまま継続す
るか、停止するかを選択するワンタッチ式の不図示の選
択釦も設けられている。
【0040】シート供給制御部50は、反射型フォトセ
ンサ37とシート情報入力パネル39の他に、後述する
第1、第2駆動源28,31、不図示のバキューム装置
等に接続されて、操作者が入力したシートの種類情報と
反射型フォトセンサ37のシート識別信号とに基づい
て、シートの供給動作を制御するようになっている。
【0041】すなわち、シート供給制御部50は、操作
者によってシート情報入力パネル39から入力されたシ
ートの種類情報と、反射型フォトセンサ37によって識
別されたシートの識別情報とが不一致のとき、後述する
昇降機構40と回動機構41とを一旦停止させるととも
に、不一致であることをシート情報入力パネル39に
「セッティングエラ」と表示させるようになっている。
さらに、シート供給制御部50は、シート情報入力パネ
ル39に「セッティングエラ」と、表示したとき、操作
者がシートの供給をそのまま継続することを選択したと
き、一旦停止させてあった昇降機構40と回動機構41
とを再起動させてシートの供給動作を継続するようにな
っている。逆に、シート供給制御部50は、操作者がシ
ートの供給を継続しないことを選択したとき、一旦停止
させてあった昇降機構40と回動機構41とを戻し動作
させて初期位置に戻すとともに、シートフィルムFをサ
プライカセット92に戻すようになっている。
【0042】吸盤保持部材11の両側壁11c,11c
には、ピン保持孔11aとピン案内長孔11bとが形成
されている。なお、左側の側壁11cのピン保持孔11
aは、図示省略してある。
【0043】ピン保持孔11aには、ピン16が回動可
能に挿入され、ピン案内長孔11bには、ピン17が回
動可能及び摺動可能に挿入されている。これらのピン1
6,17は、ピン18により互いに回動可能に交叉状に
連結されたアーム19,20の下端にそれぞれ突設され
ている。
【0044】アーム19,20の上端は、この上端に突
設されたピン21,22を介して、下部が開放した箱状
のアーム支持部材23に保持されている。この場合も、
ピン21は、アーム支持部材23の両側壁23c,23
cに対向して形成されたピン案内長孔23aに回動可能
及び摺動可能に挿入され、ピン22はピン保持孔23b
に回動可能に挿入されている。
【0045】このことにより、吸盤保持部材11は、ア
ーム支持部材23に対して平行に支持されているととも
に、アーム支持部材23に対し、接近及び離間する方向
に移動自在に支持されている。
【0046】アーム支持部材23は回動軸24に貫通支
持され、回動軸24は図示しないフレームに回動可能に
支持されている。従って、シート供給装置93は、回動
軸24を介して不図示のフレームに回動可能に吊り下げ
られていることになる。
【0047】回動軸24にはスライダ25が軸方向に摺
動可能に貫通支持されている。スライダ25の一端に固
定されたナット26は、回動軸24に形成されたねじ部
24aに螺合されている。スライダ25の下部は、ピン
案内長孔23aに挿入されたピン21に連結されてい
る。アーム支持部材23の一端には歯車27が固定され
ている。この歯車27は第1の駆動源28の歯車29に
噛合されている。回動軸24の一端には歯車30が固定
されている。この歯車30は第2の駆動源31の歯車3
2に噛合されている。
【0048】なお、積載されたシートフィルムFの前端
の一隅部には、図4の平面図に示すように、シート分離
爪(分離手段)33が配置され、吸盤14,15により
吸着されて上方に移動されたシートフィルムFの隅部が
一時的に折曲されるようになっている。
【0049】以上の構成において、吸盤保持部材11、
アーム19,20、スライダ25、回動軸24、及びナ
ット26等は、昇降機構40を形成している。また、ア
ーム支持部材23、回動軸24、及び歯車27等は、回
動機構41を形成している。昇降機構40と、回動機構
41は、昇降回転搬送部(移動手段)42を形成してい
る。
【0050】以上の構成により、第1の駆動源28を停
止させたまま第2の駆動源31を作動させると、回動軸
24が回動してねじ部24aが回動し、ナット26と共
にスライダ25が移動する。すると、ピン21がピン案
内長孔23a内を摺動し、アーム19,20が支軸18
の周りを回動し、吸盤支持部材11が上下方向に移動す
る。
【0051】第1の駆動源28と第2の駆動源31の双
方を作動させて、回動軸24とアーム支持部材23とを
同じ角速度で回動させると、吸盤支持部材11は回動軸
24との間隔を一定に保持しながら回動軸24の周りに
回動する。
【0052】図5乃至図7は、シート供給装置93が、
シートフィルムFをローラ対34まで供給する動作を説
明するための図である。図8は、動作説明用のフローチ
ャートである。
【0053】シート分離爪33とローラ対34との間に
は、ガイド板(搬送経路)35,36が設けられ、一方
のガイド板36には吸盤支持部材11や吸盤14を通過
させる図示しない切欠きが形成されている。
【0054】シート供給装置93が、シート供給動作に
入る前に、操作者は、シート情報入力パネル39から、
シートの種類を入力する。すなわち、透過シートか、反
射シートかを入力する。
【0055】図5(a)において、シート供給制御部5
0(図1参照)は、昇降機構40、回動機構41を始動
させる前に、吸盤14をエアー吸引状態にする(S
1)。図5(b)において、シート供給制御部50は、
吸盤14を降下させて最上位のシートフィルムFに接触
させる(S2)。吸盤14はシートフィルムFを吸着し
てシート分離位置まで持ち上げる。図6(a)におい
て、シートフィルムFの一隅はシート分離爪33により
折曲されて1枚のみが分離される(S3、S4)。この
とき、反射型フォトセンサ37の出力信号レベルに応じ
て、シート供給制御部50は、吸盤14に吸着されたシ
ートフィルムFが反射シートか透過シートかを判断する
(S5)。
【0056】なお、シートフィルムFが確実に1枚に分
離された後に、シート識別を行っているため、透過シー
ト検出時のセンサ出力信号が安定し、安価な反射型フォ
トセンサを使用することができる。
【0057】図6(b)において、反射型フォトセンサ
37によって検知されたシートの識別情報と、シート情
報入力パネル39から入力されたシートの種類情報とが
一致している場合(S5)、シート供給装置93は、吸
盤14によって、シートフィルムFをシート差込み位置
まで持ち上げる(S6)。なお、(S5)において(N
O)の場合については、後述する。図7(a)におい
て、吸盤14は、アーム支持部材23と共に右回りに回
動し、シートフィルムFの先端をローラ対34に挿入さ
せる(S7)。
【0058】最後に、図7(b)において、吸盤14
は、シートフィルムFを解放してガイド板36の内側に
退避する。以上の行程により、ローラ対34に挿入され
たシートフィルムFは、ローラ対34により図1に示す
記録ヘッド95に供給され、画像が形成される。
【0059】以上の動作において、反射型フォトセンサ
37によって検知されたシートの種類情報と、シート情
報入力パネル39から入力されたシートの種類情報とが
不一致のとき(S5においてNOの場合)、シート供給
制御部50は、吸盤14を下降させて、図5(b)の状
態に戻す(S8)。シート供給制御部50が吸盤14の
上昇に要した時間を記憶しており、その時間だけ吸盤1
4は下降させられて、吸着保持しているシートを、サプ
ライカセット92の一番上のシート上に重ねる。なお、
第2駆動源52にパルスモータを使用し、吸盤14の上
昇に要したパルス数だけ、パルスモータを逆転させて、
吸盤14を下降させてもよい。
【0060】その後、シート供給制御部50は、吸盤1
4の吸引動作を停止させて(S9、S10)、吸盤14
からシートを解放させると同時に、シート情報入力パネ
ル39を通じて操作者に「セッティングエラ」であるこ
とを報せる。すなわち、シート供給制御部50は、シー
ト情報入力パネル39を通じて入力したシートの種類情
報と異なるシートがサプライカセット92に収納されて
いることを操作者に報せる。
【0061】さらに、以上の動作において、反射型フォ
トセンサ37によって検知されたシートの識別情報と、
シート情報入力パネル39から入力されたシートの種類
情報とが不一致のとき(S5においてNOの場合)、図
9のフローチャートの(S5−1)で示すように、シー
ト供給装置93にそのままシート供給動作継続させる
か、シート供給動作を停止して、シートをサプライカセ
ット92に戻す動作をさせるか、操作者に選択させるよ
うにしてもよい。
【0062】なお、図9のフローチャートにおいて、図
8のフローチャートと同一ステップについては、同一ス
テップ番号を付してその説明は省略し、(S5−1)乃
至(S5−3)のステップと、(S5−4)のステップ
の動作のみ説明する。
【0063】図9のフローチャートの(S5−1)にお
いて、シート供給制御部50は、上記不一致のとき、シ
ート供給装置93にそのままシート供給動作を継続させ
て、記録装置91に印字動作を続行させるか、シート供
給動作を停止し、記録装置91による印字動作を中止さ
せて、シートをサプライカセット92に戻す動作をさせ
るかを、操作者に選択させるため、シート情報入力パネ
ル39に、「1.当シートで印字続行」と「2.印字中
止」とを表示させる(S5−1)。
【0064】操作者がシート情報入力パネル39に表示
された「1.当シートで印字続行」を選択したとき(S
5−2)、シート供給制御部50は、上記「当シート」
に最適な状態で、その「当シート」に情報が記録ができ
るように印字アルゴリズムを変更し、ローラ対34,9
7の回転速度や、記録ヘッド95を制御して、記録条件
を変更する(S5−3)。操作者が「2.印字中止」を
選択したとき(S5−4)、シート供給制御部50は、
吸盤14を下降させる(S8)。
【0065】なお、図8、図9のフローチャートのステ
ップ(S5)において、「NO」のとき、(S8)、
(S5−1)へ移行することなく、シート供給制御部5
0が、そのシートに情報が記録ができるように、印字ア
ルゴリズムを自動的に切り替えて記録ヘッド95を自動
的に制御して、記録条件を変更するようにしてもよい。
この場合、操作者が入力したシート情報によるシートと
異なるシートに画像が形成されたことをシート情報入力
パネル30に表示して操作者に報せる。この場合、上記
異なるシートの種類をシート情報パネル30に表示する
ようにしてもよい。
【0066】(第2実施形態のシート供給装置)図10
乃至図13に示す第2実施形態のシート供給装置193
は、第1実施形態のシート供給装置93(図2参照)と
は反射型フォトセンサの設けられている位置が異なって
いる。すなわち、第1実施形態のシート供給装置93の
反射型フォトセンサ37は昇降機構40に設けられてい
るのに対して、第2実施形態のシート供給装置193の
反射型フォトセンサ38はガイド板35の全長のほぼ中
央に設けられている。他の部分は第1実施形態のシート
供給装置93と同一である。従って、第2実施形態のシ
ート供給装置193において、第1実施形態のシート供
給装置93と同一部分については、同一符号を付す。な
お、反射型フォトセンサ38とシート供給制御部50と
によってシート識別手段が構成されている。
【0067】図10乃至図13は、シートフィルムFが
ローラ対34まで供給される動作を説明する図である。
【0068】シート分離爪33とローラ対34との間に
は、ガイド板35,36が設けられ、一方のガイド板3
6には吸盤支持部材11や吸盤14を通過させる図示し
ない切欠きが形成されている。
【0069】シート供給装置193が、シート供給動作
に入る前に、操作者は、シート情報入力パネル39(図
1参照)から、シートの種類を入力する。すなわち、透
過シートか、反射シートかを入力する。
【0070】図10(a)において、シート供給制御部
50(図1参照)は、昇降機構40、回動機構41を始
動させる前に、吸盤14をエアー吸引状態にする。図1
0(b)において、シート供給制御部50は、吸盤14
を降下させて最上位のシートフィルムFに接触させる。
図11(a)において、吸盤14はシートフィルムFを
吸着してシート分離位置まで持ち上げる。シートフィル
ムFの一隅はシート分離爪33により折曲されて1枚の
みが分離される。そして、吸盤14は、図11(b)に
おいて、シートフィルムFをガイド板35,36のシー
ト差込み位置まで持ち上げる。この位置は、この後、シ
ートを回動給送したときに、ローラ対34のニップ位置
にシートの先端が対応するための高さである。
【0071】図12(a)において、吸盤14は、アー
ム支持部材23と共に右回りに回動し、シートフィルム
Fをシート種別検知位置まで搬送する。吸盤14に吸着
されたシートフィルムFはガイド板35,36に沿って
搬送される。吸盤14は、そのシートフィルムFが反射
型フォトセンサ38に対してほぼ平行に向き合う位置ま
で搬送して、一旦停止する。このとき、シート供給制御
部50は、反射型フォトセンサ38からのシート識別情
報に基づいて、吸盤14に吸着されたシートフィルムF
が反射シートか透過シートかを判断する。シートの識別
は、シートフィルムFが確実に1枚に分離された後で行
うため、透過シート検出時のセンサ出力信号が安定する
ため、安価な反射型フォトセンサ38を使用することが
できる。
【0072】図12(a)において、情報入力パネル3
9から入力されたシートの種類情報と反射型フォトセン
サ38によって検知されたシートの識別情報とが一致し
ている場合、シート供給装置193は吸盤14によっ
て、シートフィルムFをシート差込み位置まで持ち上げ
て、回転させ、ローラ対34に受け渡しする。ローラ対
34に挿入されたシートフィルムFは、ローラ対34に
より図1に示す記録ヘッド95に供給され、画像が形成
される。
【0073】もし、反射型フォトセンサ38によって検
知されたシートの識別情報と、シート情報入力パネル3
9から入力されたシートの種類情報とが不一致のとき、
シート供給制御部50は、吸盤14を左回りに回転させ
て下降させ(図12(b))、シートフィルムFをシー
ト分離爪33を通過させる。このとき、吸盤14は、シ
ートフィルムFの先端部分を吸着保持しているため、シ
ート端部をシート分離爪33に対して逆行下降させても
シートフィルムFの姿勢を保持したままシート分離爪3
3を乗り越えさせて、サプライカセット92上のサプラ
イカセット92の一番上のシート上に重ねることができ
る(図13)。
【0074】その後、シート供給制御部50は、吸盤1
4の吸引動作を停止させて、吸盤14からシートを解放
させると同時に、シート情報入力パネル39を通じて操
作者に「セッティングエラ」であることを報せる。すな
わち、シート供給制御部50は、シート情報入力パネル
39を通じて入力したシートの種類情報と異なるシート
がサプライカセット92に収納されていることを操作者
に報せる。
【0075】なお、反射型フォトセンサは、サプライカ
セット92の上方で、シートフィルムを吸着して昇降動
作のみ行う、昇降機構40とは別に装備された昇降機構
に設けて、シートの識別を行うようにしてもよい。この
場合、上記異なるシートの種類をシート情報パネル30
に表示するようにしてもよい。
【0076】以上のシート供給装置93,193は、シ
ートを、吸盤14,15に吸着させて、昇降機構40に
よって上方へ移動させ、その間に、吸盤14,15に吸
着されたシートに付着しているシートがある場合、その
付着したシートが自重によって分離し、落下するように
なっているので、シートを1枚ずつ確実に供給すること
ができる。
【0077】また、吸盤14,15にシートが1枚だけ
吸着するようになっているため、シートの種類を反射型
フォトセンサ37,38が確実に識別することができ
る。特に、シートが透過シートである場合、確実に識別
検知することができる。しかも、コストの低い反射型フ
ォトセンサを使用しているので、シート供給装置を安価
にすることができる。
【0078】また、シート供給装置93,193は、シ
ート分離爪を備えているため、シートを確実に分離し
て、シートを1枚だけ確実に供給することができるとと
もに、反射型フォトセンサ37,38による、誤検知を
防止することができる。
【0079】さらに、シート供給装置93,193は、
吸盤にシートを吸着させて、シートを取り扱うようにな
っているため、シートの厚みに関係なく確実にシート供
給することができる。
【0080】
【発明の効果】本発明のシート供給装置は、シート吸着
手段に吸着されてシート積載手段から取り出されたシー
トの種類をシート識別手段によって識別するようになっ
ているため、確実且つ容易にシートの識別を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のシート供給装置を備え
た画像形成装置の1例である記録装置の概略正面断面図
である。
【図2】本発明の第1実施形態のシート供給装置の外観
斜視図である。
【図3】図2のシート供給装置を右側から見た部分断面
図である。
【図4】積載されたシートフィルムと、シート分離爪
と、吸盤との平面図である。
【図5】同シート供給装置の初期工程の図である。
(a) 吸着盤がシートを吸着する前の状態図である。 (b) 吸盤が降下して最上位のシートフィルムを吸着
した状態の図である。
【図6】同シート供給装置のシート識別工程の図であ
る。 (a) 吸盤がシートフィルムを吸着してシート分離位
置まで持ち上げている状態の図である。 (b) 1枚に分離されたシートフィルムの識別検査を
して、吸盤が、シートフィルムを確実に1枚だけ吸着し
て、ローラ対まで搬送を開始する工程の図である。
【図7】同シート供給装置のシートを供給工程の図であ
る。 (a) シートフィルムの先端をローラ対に送り込んだ
状態の図である。 (b) 吸盤をシートフィルムから離し、シートフィル
ムがローラ対によって搬送されている状態の図である。
【図8】図5乃至図7のフローチャートである。
【図9】操作者が入力したシートの種類の情報と、シー
ト識別手段によるシート情報とが異なっていることを操
作者に報せる場合のフローチャートである。
【図10】第2実施形態のシート供給装置の初期工程の
図である。 (a) 吸着盤がシートを吸着する前の状態図である。 (b) 吸盤が降下して最上位のシートフィルムを吸着
した状態の図である。
【図11】同シート供給装置のシート分離工程の図であ
る。 (a) 吸盤がシートフィルムを吸着してシート分離位
置まで持ち上げている状態の図である。 (b) 吸盤が、シートフィルムを確実に1枚だけ吸着
して、ローラ対まで搬送を開始する工程の図である。
【図12】1枚に分離されたシートフィルムの識別検査
工程の図である。 (a) シートフィルムを識別検査している状態の図で
ある。 (b) 操作者が入力したシートの種類情報と、識別検
査結果とが異なっているとき、シートフィルムを元の位
置に戻す途中の状態の図である。
【図13】操作者が入力したシートの種類情報と、識別
検査結果とが異なっているとき、シートフィルムを元の
位置に戻した状態の図である。
【符号の説明】
F シートフィルム(シート) 11 吸盤保持部材 11b ピン案内長孔 14,15 吸盤(シート吸着手段) 16,17,18 ピン 19,20 アーム 21,22 ピン 23 アーム支持部材 23a ピン案内長孔 23b ピン保持孔 24 回動軸 24a ねじ部 25 スライダ 26 ナット 27 歯車 28 駆動源 29 歯車 30 歯車 31 駆動源 32 歯車 33 シート分離爪(分離手段) 34 ローラ対 35,36 ガイド板(搬送経路) 37,38 反射型フォトセンサ(シート識別手段) 39 シート情報入力パネル(シート種情報入
力手段、表示手段、入力手段、制御手段) 40 昇降機構 41 回動機構 42 昇降回転搬送部(移動手段) 50 シート供給制御部(シート識別手段、制
御手段) 91 読取装置 92 サプライカセット(シート積載手段) 93,193 シート供給装置 95 記録ヘッド(画像形成手段)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを積載支持するシート積載手段
    と、 前記シート積載手段に積載されているシートを吸着する
    シート吸着手段と、 前記シート吸着手段に1枚のシートが吸着されるように
    シートを分離する分離手段と、 前記シート吸着手段により吸着されたシートを次工程へ
    搬送するために前記シート吸着手段を移動させる移動手
    段と、 前記次工程へ受け渡される前に前記シート吸着手段によ
    り吸着されているシート種類の識別を行うシート識別手
    段と、 を備えたことを特徴とするシート供給装置。
  2. 【請求項2】 前記シート識別手段は、前記移動手段に
    装着されており、前記分離手段によりシートが分離され
    て前記シート吸着手段に吸着された後にシートの種類を
    識別することを特徴とする請求項1に記載のシート供給
    装置。
  3. 【請求項3】 前記シート識別手段は、前記移動手段に
    より移動される前記シート吸着手段に吸着されているシ
    ートの搬送経路に沿った位置に配置され、搬送途中のシ
    ートの種類を識別することを特徴とする請求項1に記載
    のシート供給装置。
  4. 【請求項4】 前記シート積載手段に積載されているシ
    ートの種類情報を入力するためのシート種情報入力手段
    を有し、前記シート識別手段により識別されたシートの
    種類の種類情報と前記シート種類情報入力手段により入
    力されたシートの種類の入力情報とが異なるときには、
    前記シート吸着手段に吸着されているシートを前記シー
    ト積載手段に戻すように前記移動手段を制御するための
    制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載のシ
    ート供給装置。
  5. 【請求項5】 前記次工程がシートに画像を形成する画
    像形成工程であり、前記シート積載手段に積載されてい
    るシートの種類情報を入力するためのシート種情報入力
    手段を有し、前記シート識別手段により識別されたシー
    トの種類の識別情報と前記シート種情報入力手段により
    入力されたシートの種類の入力情報とが異なるときに
    は、前記画像形成工程に画像形成アルゴリズムの変更を
    指令すると共に、前記シート吸着手段に吸着されている
    シートを前記次工程に搬送するように前記移動手段を制
    御するための制御手段を有することを特徴とする請求項
    1に記載のシート供給装置。
  6. 【請求項6】 前記次工程がシートの画像を形成する画
    像形成工程であり、前記シート積載手段に積載されてい
    るシートの種類情報を入力するためのシート種類情報入
    力手段を有し、前記シート識別手段により識別されたシ
    ートの種類の識別情報と前記シート種情報入力手段によ
    り入力されたシートの種類の入力情報とが異なるときに
    は、 前記シート吸着手段に吸着されているシートを前記
    シート積載手段に戻すように前記移動手段を制御する画
    像形成中止制御、 前記画像形成工程に画像形成アルゴリズムの変更を
    指令すると共に、前記シート吸着手段に吸着されている
    シートを前記次工程に搬送するように前記移動手段を制
    御する画像形成続行制御、 のいずれかの制御を選択的に行わせるための制御手段を
    有することを特徴とする請求項1に記載のシート供給装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、画像形成中止制御又は
    画像形成続行制御のいずれかを表示する表示手段と、い
    ずれかの制御を選択するための入力手段とを有すること
    を特徴とする請求項6に記載のシート供給装置。
  8. 【請求項8】 前記分離手段が、移動させられているシ
    ートに接触するシート分離爪を有していることを特徴と
    する請求項1に記載のシート供給装置。
  9. 【請求項9】 前記シート吸着手段が、吸盤を有してい
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記
    載のシート供給装置。
  10. 【請求項10】 前記移動手段が、前記シート吸着手段
    を昇降させる昇降機構を有していることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート供給装置。
  11. 【請求項11】 前記移動手段が、前記シート吸着手段
    を昇降させる昇降機構と、前記吸着手段及び前記昇降機
    構を上下方向に回動させる回動機構とを有していること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシ
    ート供給装置。
  12. 【請求項12】 前記シート識別手段が、反射型フォト
    センサであることを特徴とする請求項は1乃至3のいず
    れか1項に記載のシート供給装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれか1項に記
    載のシート供給装置と、 前記シート供給装置によって供給されたシートに画像を
    形成する画像形成手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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JP2019040077A (ja) * 2017-08-25 2019-03-14 キヤノン株式会社 定着用部材の製造方法及び製造装置

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JP2019040077A (ja) * 2017-08-25 2019-03-14 キヤノン株式会社 定着用部材の製造方法及び製造装置
JP6991787B2 (ja) 2017-08-25 2022-01-13 キヤノン株式会社 定着用部材の製造方法

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