JP2001046729A - 遊戯機械における重量物上下動装置 - Google Patents

遊戯機械における重量物上下動装置

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JP2001046729A
JP2001046729A JP11227353A JP22735399A JP2001046729A JP 2001046729 A JP2001046729 A JP 2001046729A JP 11227353 A JP11227353 A JP 11227353A JP 22735399 A JP22735399 A JP 22735399A JP 2001046729 A JP2001046729 A JP 2001046729A
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JP
Japan
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pulley
drive shaft
vertically moving
cord
heavy object
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Withdrawn
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JP11227353A
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Inventor
Akira Hanatsuka
晃 花塚
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Nidec Advanced Motor Corp
Original Assignee
Nidec Servo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遊戯機械における重量物上下動装置に
おいては、重量物を歯付プーリと歯付ベルトを用いて上
下しているため歯飛びを生じて正確な上下駆動ができな
くなる欠点があった。 【解決手段】 本発明の遊戯機械における重量物上下動
装置においては、駆動源によって回転される駆動軸に固
定したプーリによって巻き取られるひもによって景品の
上下動手段を吊下する。上記駆動軸に上記ひもの直径に
略等しいピッチのネジを形成し、軸受に螺合して上記駆
動軸とプーリをその回転につれて軸方向に上記上下動手
段と相対的に移動自在とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊戯機械における重
量物上下動装置、特に、プーリとひもを用いた遊戯機械
における重量物上下動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の景品獲得式の遊戯機械における景
品把持機構部等の重量物上下動装置は、図5に示すよう
に景品14を把持するための把持装置10と、ある距離
水平方向に離間して垂直方向に設けられた2本のガイド
軸11と、該2本のガイド軸11に夫々摺動自在に設け
られたキャリッジ12と、該キャリッジ12間に渡り装
荷された水平に延びる案内軸13と、該案内軸13に摺
動自在に設けられた、把持装置10を保持する保持機構
15と、上記2本のガイド軸11の上端と下端の夫々の
近傍に回転自在に設けた歯付プーリ16,17と、上記
歯付プーリ16と17の間に懸架した垂直に延びる歯付
ベルト18と、上記2本のガイド軸11の下端近傍に設
けた歯付プーリ17の駆動軸19と、該駆動軸19を歯
車減速装置を介して駆動する、機枠21に固定された電
動機20とより成り、上記歯付ベルト18の一部に上記
キャリッジ12を固定し、上記電動機20の回転を駆動
軸19に伝達し、駆動軸19に連結された歯付プーリ1
7により歯付ベルト18を駆動し上記把持装置10の保
持機構15を上下に駆動して景品14を供給するように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記歯付
ベルト18には保持機構15の重量が荷重されており、
長時間の運転により、歯付ベルト18が伸びてベルトの
歯ピッチとプーリの歯ピッチが合わなくなり歯飛びを生
じて正確な上下駆動ができなくなるという欠点があっ
た。
【0004】そのため、ベルトの張力を調整する機構を
付加する等の対策がとられているが、根本的な解決に至
っていない。
【0005】本発明はこのような欠点を除くようにした
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の遊戯機械におけ
る重量物上下動装置は、重量物の上下動手段と、この上
下動手段の駆動手段とより成り、上記駆動手段が駆動源
によって回転される駆動軸と、この駆動軸に固定された
プーリと、このプーリによって巻き取られる、その遊端
を上記上下動手段に連結したひもとより成ることを特徴
とする。
【0007】また、本発明の遊戯機械における重量物上
下動装置は、上記駆動軸に形成した、上記ひもの直径に
略等しいピッチのネジと、このネジに螺合される軸受と
を有し、上記駆動軸とプーリがその回転につれて軸方向
に上記上下動手段と相対的に移動自在であることを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。
【0009】本発明においては、図1に示すように歯車
減速装置を介して電動機20で駆動する駆動軸19に巻
き上げ用プーリ22を設け、該プーリ22に巻き付けた
ひも23の遊端を把持装置10を有する上下動手段24
に結合し、上記駆動軸19の端部に上記プーリ22に巻
付けるひも23の直径とほぼ同じピッチのネジ25を設
け、上記ネジ25と螺合するナット26を機枠21に固
定せしめると共に、上記歯車減速装置のうち上記駆動軸
19に固定した従動歯車27の軸方向長さを上記巻き上
げ用プーリ22の軸方向長さ以上の長さとし、上記電動
機20に直結した駆動歯車28を上記従動歯車27に噛
合せしめて上下動手段24を駆動するようにする。
【0010】本発明の遊戯機械における重量物上下動装
置は上記のような構成であるから、電動機20によって
駆動軸19を回転した場合、上記プーリ22が、図2に
示すようにひも23を巻き取るとともに駆動軸19がネ
ジ25により軸方向に移動するからプーリ22の外周に
ひも23が重ならず整列して巻き取られ、ひもは垂直方
向に維持されるようになると共に、ひもの擦れや乗り上
げを防ぐことができる。
【0011】なお、この場合従動歯車27は軸方向に長
く形成されているので電動機20に設けられた駆動歯車
28から外れることはない。
【0012】図3は本発明の他の実施例を示し、この実
施例においては上記駆動軸19に2個のプーリ22aと
22bを設け、駆動軸19の両端にネジ25a,25b
を設け、また、ナット26a,26bを設け、2本の巻
上げ用ひも23aと23bによって上下動手段24の荷
重を分散して負担できるように構成する。
【0013】なお、プーリとして同径のものを用いれば
各プーリの巻き上げ速度は同じであるから上下動手段2
4が傾斜することはない。
【0014】また、図3の構成においては、上記歯車減
速装置を用いる代りに駆動軸19にスプラインを形成
し、該スプラインと係合するスプラインナット29を内
装した従動プーリ30と上記電動機20に設けた駆動プ
ーリ31との間にベルト32を懸架せしめるように構成
しても良い。このように構成すると、巻き上げにより駆
動軸19が軸方向に移動しても上記スプラインにより駆
動軸19に電動機20の回転を伝達できる。
【0015】図4に示す本発明の更に他の実施例におい
ては、電動機20を機枠21に固定せずに移動用台座3
3上に載せ、駆動軸19と平行に移動できるようにし、
駆動軸19と電動機20の軸の双方にプーリ34,35
を設け、この双方のプーリ34,35間にベルト36を
懸架し、駆動軸19の外周に固定した溝付きガイドブッ
シュ37と電動機20の移動用台座33間を腕38で結
合し、駆動軸19の軸方向移動と共に、電動機20が移
動されるようにする。
【0016】
【発明の効果】本発明の遊戯機械における重量物上下動
装置は上記のような構成であるから、上下動手段24を
上下動するためのひも23は単純なひもで良く、長時間
の使用により伸びることがあっても、従来の歯付ベルト
18のように歯がずれて歯飛びを生じ駆動不能となるこ
とがない大きな利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊戯機械における重量物上下動装置の
正面図である。
【図2】図1に示す遊戯機械における重量物上下動装置
の動作説明図である。
【図3】本発明の遊戯機械における重量物上下動装置の
他の実施例を示す正面図である。
【図4】本発明の遊戯機械における重量物上下動装置の
更に他の実施例を示す正面図である。
【図5】従来の遊戯機械における重量物上下動装置の斜
視図である。
【符号の説明】
10 把持装置 11 ガイド軸 12 キャリッジ 13 案内軸 14 景品 15 保持機構 16 歯付プーリ 17 歯付プーリ 18 歯付ベルト 19 駆動軸 20 電動機 21 機枠 22 プーリ 22a プーリ 22b プーリ 23 ひも 23a ひも 23b ひも 24 上下動手段 25 ネジ 25a ネジ 25b ネジ 26 ナット 26a ナット 26b ナット 27 従動歯車 28 駆動歯車 29 スプラインナット 30 従,動プーリ 31 駆動プーリ 32 ベルト 33 移動用台座 34 プーリ 35 プーリ 36 ベルト 37 ガイドブッシュ 38 腕

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量物の上下動手段と、この上下動手段
    の駆動手段とより成り、上記駆動手段が駆動源によって
    回転される駆動軸と、この駆動軸に固定されたプーリ
    と、このプーリによって巻き取られる、その遊端を上記
    上下動手段に連結したひもとより成ることを特徴とする
    遊戯機械における重量物上下動装置。
  2. 【請求項2】 上記駆動軸に形成した、上記ひもの直径
    に略等しいピッチのネジと、このネジに螺合される軸受
    とを有し、上記駆動軸とプーリがその回転につれて軸方
    向に上記上下動手段と相対的に移動自在であることを特
    徴とする請求項1記載の遊戯機械における重量物上下動
    装置。
JP11227353A 1999-08-11 1999-08-11 遊戯機械における重量物上下動装置 Withdrawn JP2001046729A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013235629A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Fujitsu Ltd ライブラリ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013235629A (ja) * 2012-05-07 2013-11-21 Fujitsu Ltd ライブラリ装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060720

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20071004