JP2001046607A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
- Publication number
- JP2001046607A JP2001046607A JP11226411A JP22641199A JP2001046607A JP 2001046607 A JP2001046607 A JP 2001046607A JP 11226411 A JP11226411 A JP 11226411A JP 22641199 A JP22641199 A JP 22641199A JP 2001046607 A JP2001046607 A JP 2001046607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- special
- state
- lottery
- special game
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
して、遊技者の遊技技術が遊技結果に反映されるパチン
コ機を提供すること。 【解決手段】 本発明では、遊技領域4に第二普通電動
役物40を設けるとともに、遊技者に有利となる特別遊
技状態中において当該遊技者に前記第二普通電動役物4
0への遊技球の通過を目的とする別遊技を行わせ、この
別遊技の遊技結果に基づいて時短回数を追加するように
している。
Description
条件が満たされた場合に遊技者に有利な特別遊技状態に
移行するようにしたパチンコ機に関する。
された場合に特別遊技状態に移行し、例えば変動入賞装
置を開放するなどして遊技者に大きな利益をもたらすこ
とができるようにしたものがある。この種のパチンコ機
は、通常、図柄表示装置と始動口とを備えて構成したも
のが一般的である。図柄表示装置は、例えば、3つの表
示域を有した液晶表示器によって構成されており、各表
示域においてそれぞれ複数の図柄を可変表示することが
可能である。始動口は、図柄表示装置の始動契機となる
もので、遊技球の検出手段を具備している。
球すると、検出手段による遊技球の通過検出を契機とし
て図柄表示装置が可変表示を開始し、所定の変動時間経
過後に順次停止図柄を表示する。この表示した停止図柄
が予め設定した大当たり図柄(例えば「111」や「2
22」など)である場合には、特別遊技状態に移行し、
例えば通常時においては閉成している変動入賞装置が開
放するようになる。この結果、この変動入賞装置に対す
る入球数が短時間に大量となるため、遊技者に対して極
めて大きな利益を与えることができるようになる。
置の表示する停止図柄が大当たり図柄になるか否かは、
パチンコ機が決定するものであり、遊技者自らが遊技技
術を発揮する余地のない運任せの事柄である。しかも、
一旦特別遊技状態へ移行すると、変動入賞装置へ遊技球
を打ち込むという単調な遊技を行っていさえいれば、あ
る程度の利益が確約されている。このため、遊技が単調
となり、遊技者の遊技に対する緊張感も途切れがちとな
る。
ても遊技者の興味を引き付けておくように、例えば特別
遊技状態中に図柄表示装置が表示する図柄にストーリー
性をもたせるようにしたものがある。しかしながら、こ
うした表示は、遊技結果に何等の影響を与えるものでは
なく、すぐに飽きられているのが現状である。
ジャンケンやビンゴ等、他の補助ゲームを行い、そのゲ
ームの結果に基づいて遊技者に付加価値を与えるように
したものもある。しかしながら、この補助ゲームは遊技
者の意志とは関係なく進行し、遊技者が介入する余地が
ない。
の抽選結果に応じて特別遊技状態を継続するか否かを決
定するようにしたパチンコ機もあるが、遊技者の遊技が
抽選に影響を与えるものではない。
において遊技者は、単に当該特別遊技状態を消化するの
みで遊技に対する緊張感が途切れてしまいがちとなり、
遊技を十分に楽しんでいないのが現状である。
態中に遊技者の技術介入を可能にして、遊技者の遊技技
術が遊技結果に反映されるパチンコ機を提供することを
解決課題とする。
た移行条件が満たされた場合に遊技者に有利な特別遊技
状態に移行するようにしたパチンコ機において、遊技領
域に通過ゲートを設けるとともに、前記特別遊技状態中
において遊技者に前記通過ゲートへの遊技球の通過を目
的とする別遊技を行わせ、この別遊技の遊技結果に基づ
いて遊技者に異なる付加価値を与えるようにしている。
率を有したものでもよいし、予め設定した条件に応じて
少なくとも前記特別遊技状態において遊技球の通過率を
変化させることが可能であるものであっても構わない。
遊技球の通過数を集計し、この集計数に応じた付加価値
を与えたり、通過ゲートへの遊技球の通過数を集計する
とともに、この集計数に応じた抽選を実施し、該抽選の
結果に応じた付加価値を与えたり、あるいは通過ゲート
への遊技球の通過ごとに抽選を実施し、該抽選の結果に
応じた付加価値を与えるようにしてもよい。
づいて本発明を詳細に説明する。図1(a)は本発明に
係るパチンコ機の一実施形態を示す遊技盤の正面図、図
1(b)は通過ゲートの拡大図、図2は遊技盤に設けた
各種スイッチおよび駆動ソレノイドの配置態様を示す概
略正面図である。
レール3で囲まれる遊技領域4に図柄表示ユニット10
が設けてある。図柄表示ユニット10は、遊技領域4の
ほぼ中央となる位置に配置したもので、特別図柄表示装
置11と、普通図柄表示装置12と、2種類のランプア
レイ13,14と、を備えて構成してある。
装置12は、それぞれ遊技者に対して数字、記号、絵な
どの複数の図柄を可変表示するためのものである。この
うち、特別図柄表示装置11は、本実施形態の場合、複
数の表示域、例えば3つの表示域を有しており、これら
の表示域に互いに異なる複数の図柄を表示することが可
能である。一方、普通図柄表示装置12は、本実施形態
の場合、唯一の表示域を有して構成してある。これらの
表示装置としては、液晶表示器のほか、機械的に回転す
るドラムを適用して表示を行うことも可能である。
ぞれ複数個ずつ、本実施形態ではいずれも4つのランプ
を適宜配列することによって構成したもので、特別図柄
表示装置11の始動記憶表示用のものと普通図柄表示装
置12の始動記憶表示用のものとが用意してある。特別
図柄表示装置11の始動記憶表示用ランプアレイ(以
下、単に特図始動記憶表示用ランプアレイ13と称す
る)は、特別図柄表示装置11の上縁に沿って一列に配
置してある。普通図柄表示装置12の始動記憶表示用ラ
ンプアレイ(以下、単に普図始動記憶表示用ランプアレ
イ14と称する)は、普通図柄表示装置12の両側にそ
れぞれ2つずつ配置してある。
における図柄表示ユニット10の下方となる位置に、当
該パチンコ機1の大入賞口である変動入賞装置20を設
けているとともに、これら図柄表示ユニット10と変動
入賞装置20との間に、上述した特別図柄表示装置11
の始動口を構成するための第一普通電動役物30を設け
ている。
い、あるいは入賞が極めて困難な第一入賞状態と、遊技
球の入賞が極めて容易な第二入賞状態とに切り替わる入
賞装置である。本実施形態では、遊技盤2に設けた横長
の変動入賞用開口21と、この変動入賞用開口21を開
閉するように設けたゲート板22と、該ゲート板22を
駆動するための特別電役駆動ソレノイド23とによって
変動入賞装置20を構成してある。すなわち、この変動
入賞装置20は、特別電役駆動ソレノイド23の駆動に
より上記ゲート板22を、その下端部を介して回転さ
せ、変動入賞用開口21を閉塞した場合に上述した第一
入賞状態になる一方、図1(a)に示すように、変動入
賞用開口21を開成させた場合に上述した第二入賞状態
となる。なお、変動入賞用開口21に入賞した遊技球
は、当該変動入賞用開口21を通じて遊技盤2の裏面側
に取り込まれる。さらに、遊技盤2の裏面側に取り込ま
れた遊技球は、図には明示していないが、集合樋を通過
した後に入賞球導入路を通じて入賞球処理装置に案内さ
れることになる。
した図示せぬ集合樋に至るまでの間に継続スイッチSW
24および入賞カウントスイッチSW25を配設してあ
る。これら継続スイッチSW24および入賞カウントス
イッチSW25は、それぞれ変動入賞用開口21から入
賞した遊技球の通過を電気的に検出し、それぞれの検出
結果を後述する遊技制御装置50の遊技制御用CPU5
1に与えるものである。入賞カウントスイッチSW25
は、変動入賞用開口21から入賞した遊技球のすべてが
通過する位置に設けてあり、一方、継続スイッチSW2
4は、変動入賞用開口21から入賞した遊技球のうち、
特定のもののみを検出する位置に設けてある。
技球の入球が比較的困難な第一入球状態と、遊技球が入
球し易い第二入球状態とに切り替わるもので、一対の可
動入球翼片31と第一普通電役駆動ソレノイド32とを
備えた入賞型の電動チューリップによって構成してあ
る。すなわち、この第一普通電動役物30は、上記第一
普通電役駆動ソレノイド32がOFFの場合、図1
(a)中の二点鎖線で示すように、一対の可動入球翼片
31がそれぞれ直立し、互いの間に遊技球を唯一通過さ
せることができる程度の間隔を確保して上述した第一入
球状態となる一方、上記第一普通電役駆動ソレノイド3
2がONすると、図1(a)中の実線で示すように、一
対の可動入球翼片31がそれぞれ拡開するように傾倒
し、互いの間に大きな間隔を確保して上述した第二入球
状態となる。なお、いずれの入球状態にあっても、第一
普通電動役物30に入球した遊技球は、遊技盤2に設け
た始動用開口33を通じて裏面側に取り込まれ、その
後、上述した変動入賞装置20の場合と同様に、集合樋
および入賞球導入路を通じて入賞球処理装置に案内され
ることになる。
3には、上述した図示せぬ集合樋に至るまでの間に特別
図柄始動検出スイッチ(以下、単に特図始動スイッチS
W34と称する)を配設してある。特図始動スイッチS
W34は、上述した継続スイッチSW24等と同様に、
始動用開口33から入球した遊技球の通過を電気的に検
出し、その検出結果を後述する遊技制御装置50の遊技
制御用CPU51に与えるものである。
における図柄表示ユニット10の下端両側部となる位置
にそれぞれ通過ゲートとして第二普通電動役物40を設
けてある。これら第二普通電動役物40は、上述した第
一普通電動役物30と同様に、打ち出された遊技球の通
過が比較的困難な第一通過状態と、遊技球が通過し易い
第二通過状態とに切り替わるもので、一対の可動通過翼
片41と第二普通電役駆動ソレノイド42とを備えた通
過型の電動チューリップによって構成してある。すなわ
ち、この第二普通電動役物40は、上記第二普通電役駆
動ソレノイド42がOFFの場合、図1(b)中の二点
鎖線で示すように、一対の可動通過翼片41がそれぞれ
直立し、互いの間に遊技球を唯一通過させることができ
る程度の間隔を確保して上述した第一通過状態となる一
方、上記第二普通電役駆動ソレノイド42がONする
と、図1(b)中の実線で示すように、一対の可動通過
翼片41がそれぞれ拡開するように傾倒し、互いの間に
大きな間隔を確保して上述した第二通過状態となる。な
お、それぞれの第二普通電動役物40を通過した遊技球
は、いずれも遊技盤2の裏面側に取り込まれることな
く、それぞれの下端からそのまま遊技領域4に戻され
る。
れの通過経路に普通図柄始動検出スイッチ(以下、単に
普図始動スイッチSW43と称する)を配設してある。
普図始動スイッチSW43は、上述した継続スイッチS
W24等と同様に、各第二普通電動役物40において遊
技球の通過を電気的に検出し、それぞれの検出結果を後
述する遊技制御装置50の遊技制御用CPU51に与え
るものである。
れぞれカウント表示装置44を設けてある。カウント表
示装置44は、各第二普通電動役物40の外表面に複数
の表示域、例えば3つの表示域を有しており、これらの
表示域を使用して3桁の数値を表示することが可能であ
る。
設けた各種装飾用のランプ、符号6はランプ風車、符号
7は第一普通電動役物30や変動入賞装置20へ入球し
なかった遊技球を回収するためのアウト口である。ま
た、図には示していないが、上記遊技盤2の遊技領域4
には、多数の障害釘が植設してある。
を示すブロック図である。この制御手段は、それぞれ個
別のCPUを備えた遊技制御装置50および本体制御装
置60を具備するもので、例えばパチンコ機1の背面側
に配設してある。
は、主に遊技盤2側の制御を行う部分である。すなわ
ち、この遊技制御用CPU51は、変動入賞用開口21
の内部に設けた継続スイッチSW24および入賞カウン
トスイッチSW25、第一普通電動役物30の始動用開
口33に設けた特図始動スイッチSW34、第二普通電
動役物40に設けた普図始動スイッチSW43、さらに
は入賞球処理装置に設けた入賞球確認スイッチSW70
等からの出力信号を監視し、これら各スイッチからの出
力信号と、ROM52およびRAM53に格納したプロ
グラムやデータと、に基づいて、上述した特別図柄表示
装置11、普通図柄表示装置12、特別電役駆動ソレノ
イド23、第一普通電役駆動ソレノイド32、第二普通
電役駆動ソレノイド42、ランプアレイ点灯部80、装
飾ランプ点灯部81、カウント表示装置44等の駆動制
御を行う。
は、主にパチンコ機本体側の制御を行う部分である。す
なわち、この本体制御用CPU61は、入賞球処理装置
に設けた入賞球検出スイッチSW71等からの出力信号
を監視し、該入賞球検出スイッチSW71から与えられ
た出力信号と、上述した遊技制御用CPU51からの出
力信号と、に基づいて入賞球処理用ソレノイド72や賞
球払出装置90等の駆動制御を行うためのものである。
なお、図には示してはいないものの、遊技球の発射装置
もこの本体制御用CPU61の制御下におかれている。
ついて、先ずその概略を説明する。なお、以下の説明に
おいては、便宜上、初期状態において、第一普通電動役
物30が第一入球状態にあり、変動入賞装置20が第一
入賞状態にあり、第二普通電動役物40がそれぞれ第一
通過状態にあるものとする。
作ハンドルの操作によって打ち出された遊技球が、ガイ
ドレール3によって遊技盤2の遊技領域4上方に案内さ
れ、ランプ風車6、障害釘によって適宜方向を転換され
ながら遊技領域4内を順次流下することになる。
が、第二普通電動役物40を通過し、普図始動スイッチ
SW43によって当該遊技球の通過が検出されると、遊
技制御用CPU51からの制御信号により普通図柄表示
装置12が所定の変動時間だけ可変表示を開始する。
に表示された図柄が予め設定した態様である場合、例え
ば「7」(以下、単に当たり図柄と称する)である場
合、上記遊技制御用CPU51は、第一普通電役駆動ソ
レノイド32をONし、第一普通電動役物30を所定の
期間だけ、遊技球が入球し易い第二入球状態に切り替え
る。この結果、第一入球状態に比べて第一普通電動役物
30への入球が容易となり、後述する特別図柄表示装置
11の始動機会が増えることになる。
行っている間に、遊技球が第二普通電動役物40を通過
した場合、上記遊技制御用CPU51は、最大4つまで
これを記憶・保留し、この記憶結果を普図始動記憶表示
用ランプアレイ14の点灯数で遊技者に可視表示する。
その後、普通図柄表示装置12の可変表示が終了した時
点で順次この記憶数に応じた回数だけ普通図柄表示装置
12の可変表示を実施する。
第一普通電動役物30に入球し、特図始動スイッチSW
34によって当該遊技球の入球が検出されると、遊技制
御用CPU51からの制御信号により特別図柄表示装置
11が所定の変動時間だけ可変表示を開始する。この
間、第一普通電動役物30に入球した遊技球に対して
は、遊技盤2に設けた始動用開口33を通じて裏面側に
取り込んだ後、入賞球処理装置において個別に入賞処理
が行われる。すなわち、入賞した遊技球が入賞球処理装
置に案内されると、入賞球検出スイッチSW71によっ
てこれら遊技球が個別に検出され、その検出結果が本体
制御用CPU61に与えられる。入賞球検出スイッチS
W71から検出信号が与えられた本体制御用CPU61
は、特図始動スイッチSW34からの検出信号に基づい
て賞球数を決定し、この賞球数に対応した賞球を遊技者
に対して払い出すべく賞球払出装置90を駆動する。入
賞球確認スイッチSW70によって賞球の払い出しが確
認されると、入賞球処理用ソレノイド72が駆動し、遊
技球が機外に排出されることになる。
1の各表示域に表示された図柄が予め設定した移行条件
を満たす場合、例えば「111」、「222」、「☆☆
☆」などのように3つの表示図柄が同一となった場合
(以下、単に大当たり図柄と称する)には大当たりとな
って特別遊技状態に移行する。
PU51によって特別電役駆動ソレノイド23がONさ
れ、所定の期間だけ変動入賞装置20が第二入賞状態に
切り替えられるため、つまり通常時においては閉成して
いる変動入賞用開口21が開放されることになるため、
この変動入賞用開口21に対する入球数が短時間に大量
となる。変動入賞用開口21に入賞したそれぞれの遊技
球に対しては、第一普通電動役物30に入賞した遊技球
と同様に、入賞球処理装置において個別に入賞処理が行
われ、それぞれに対して所定数の賞球が払い出されるこ
とになる。この結果、遊技者は、特別遊技状態に移行し
た場合、極めて大きな利益を得ることができるようにな
る。
過、もしくは入賞カウントスイッチSW25が10個の
遊技球を検出する、のいずれかが達成されるまでの間、
変動入賞装置20が継続的に第二入賞状態に切り替えら
れる状態を1ラウンドとし、このラウンド中に継続スイ
ッチSW24が遊技球を検出した場合、最大16ラウン
ドまで更新することができる。
行っている間に第一普通電動役物30に入球した場合、
上記遊技制御用CPU51は、最大4つまでこれを記憶
・保留し、この記憶結果を特図始動記憶表示用ランプア
レイ13の点灯数で遊技者に可視表示する。その後、可
変表示、または特別遊技状態が終了した時点で順次この
記憶数に応じた回数だけ特別図柄表示装置11の可変表
示を実施する。
した特定の態様である場合、例えば「777」、「33
3」などのように3つの表示図柄が奇数である場合に
は、当該特別遊技状態が終了した後に所定の期間だけ特
定遊技状態に移行する。本実施形態の場合、特定遊技状
態に移行すると、特別図柄表示装置11において、可変
表示を開始してから表示図柄を呈するまでの変動時間を
所定回数(以下、単に基本時短回数と称する)だけ短縮
し、実質的に特別図柄表示装置11の始動機会を増やす
ことで、通常の遊技状態に比べて、次の特別遊技状態に
移行し易い状態となるようにしてある。具体的には、上
述した基本時短回数として、大当たり図柄が「777」
の場合に200回、「333」の場合に100回、それ
以外の場合に0回と設定してある。
の表示が大当たり図柄になるか否かは、パチンコ機1が
決定するものであり、遊技者自らが遊技技術を発揮する
余地のない運任せの事柄である。しかも、一旦特別遊技
状態へ移行した後にあっては、変動入賞装置20へ遊技
球を打ち込むという単調な遊技を行っていさえいれば、
ある程度の利益が確約されているため、遊技が単調とな
り、遊技者の遊技に対する緊張感も途切れがちとなる傾
向にある。そこで本発明では、特別遊技状態に移行した
場合に、遊技者に対して第二普通電動役物40への遊技
球の通過を目的とする別遊技を行わせ、この別遊技の遊
技結果に基づいて遊技者に異なる付加価値を与えること
で、上述した種々の課題を解決するようにしている。
チャートを参照しながら本発明の特徴部分についてさら
に詳述する。
示装置11の表示が大当たり図柄になると、特別遊技状
態へ移行する以前に、特別遊技状態中における第二普通
電動役物40の開放パターンを設定する処理を行う(ス
テップS1)。
5に示す一例のように、ステップS101において特別
図柄表示装置11を抽選図柄表示に切り替え、その後、
ステップS102において開放パターンの抽選を行い、
この抽選結果に応じて開放パターンを設定するようにし
てもよいし、あるいは図7に示す変形例のように、特別
図柄表示装置11の停止図柄に応じて開放パターンを設
定するようにしてもよい。
図柄表示装置11に複数の開放パターン用抽選図柄を可
変表示し、その表示結果に応じて、予めROM52に格
納した複数種類の開放パターンの中から対応するものを
選択することにより行う。具体的には、図6に示すよう
に、互いに態様の異なる4種類の開放パターンA,B,
C,Dを予めROM52に格納しておくとともに、各開
放パターンA,B,C,Dにそれぞれ抽選図柄として1
から8までの数値を2つずつ対応付けておく。そして、
抽選図柄が1または2のときは開放パターンAを(ステ
ップS103,S104)、3または4のときは開放パ
ターンBを(ステップS105,S106)、5または
6のときは開放パターンCを(ステップS107,S1
08)、7または8のときは開放パターンDを(ステッ
プS109)、それぞれ選択するようにしてある。本実
施形態の場合、開放パターンAは、特別遊技状態の各ラ
ウンドにおいて第二普通電動役物40を全く開放しな
い、つまり第二普通電動役物40を継続的に第一通過状
態とするパターンであり、一方、開放パターンDは、こ
れとは逆に特別遊技状態の各ラウンドにおいて第二普通
電動役物40を継続的に第二通過状態とするパターンで
ある。開放パターンBでは特別遊技状態において2ラウ
ンドおきに第二普通電動役物40が第二通過状態とな
り、開放パターンCでは特別遊技状態において1ラウン
ドおきに第二普通電動役物40が第二通過状態となるよ
うにしてある。
M52に格納した複数種類の開放パターンの中から大当
たり図柄に応じて対応するものを選択する。具体的に
は、図8に示すように、互いに態様の異なる4種類の開
放パターンE,F,G,Hを予めROM52に格納して
おくとともに、各開放パターンE,F,G,Hにそれぞ
れ停止図柄を3つずつ対応付けておく。そして、大当た
り図柄が1乃至3のいずれかのときは開放パターンEを
(ステップS110,S111)、4乃至6のいずれか
のときは開放パターンFを(ステップS112,S11
3)、7乃至9のいずれかのときは開放パターンGを
(ステップS114,S115)、10乃至12のいず
れかのときは開放パターンHを(ステップS116,S
117)、それぞれ選択するようにしてある。本実施形
態の場合、開放パターンEは、特別遊技状態の各ラウン
ドにおいて第二普通電動役物40を継続的に第一通過状
態とするパターンである。一方、開放パターンFでは特
別遊技状態において3ラウンドおきに第二普通電動役物
40が第二通過状態となり、開放パターンGでは特別遊
技状態において2ラウンドおきに第二普通電動役物40
が第二通過状態となり、開放パターンHでは特別遊技状
態において1ラウンドおきに第二普通電動役物40が第
二通過状態となる。
ン、あるいは特別図柄表示装置11の停止図柄に応じて
設定された開放パターンは、いずれの場合においても、
そのパターン内容を、例えば特別図柄表示装置11を利
用して遊技者に可視表示することが好ましい。但し、こ
のパターン内容の表示、並びに先の開放パターンの抽選
表示は、必ずしも特別図柄表示装置11を利用する必要
はなく、普通図柄表示装置12を利用したり、専用の表
示装置を設けてこれに表示させるようにしても構わな
い。
った遊技制御用CPU51は、特別遊技状態を開始し
(ステップS2)、ラウンドをカウントした後に(ステ
ップS3)、大入賞口である変動入賞装置20を上述し
た態様で第二入賞状態に切り替え(ステップS4)、さ
らに第二普通電動役物40の開放処理を行う(ステップ
S5)。このステップS5で実施される第二普通電動役
物40の開放処理では、先のステップS1で設定された
開放パターンに従って第二普通電動役物40を開放させ
るとともに、遊技者に対して「第二普通電動役物40へ
遊技球を多く通過させれば、それに応じて付加価値(後
述)が付与される」旨の報知を行う。
二普通電動役物40を狙って遊技球を発射しなければな
らない。一方、特別遊技状態において大きな利益を得る
ためには、大入賞口である変動入賞装置20へ入球させ
る必要がある。従って、これら両者を満足するために
は、遊技球の飛距離調整が難しくなり、あるレベル以上
の遊技技術が要求されることになる。つまり、特別遊技
状態中に遊技者の技術介入が可能となる。
ドが終了するまで普図始動スイッチSW43を通じて第
二普通電動役物40に対する遊技球の通過数をカウント
し(ステップS6)、それぞれのカウント結果をカウン
ト表示装置44に表示する。なお、特別遊技状態におい
ては、普図始動スイッチSW43によって遊技球が通過
検出された場合、通常の遊技状態と同様に普通図柄表示
装置12を可変表示させてもよいし、遊技球の通過数を
カウントするだけの機能に制限するようにしても構わな
い。
たと判断すると、遊技制御用CPU51は、変動入賞装
置20を閉成させる(ステップS8)。その後、ステッ
プS9において継続条件を満たしている場合には、手順
をステップS3にリターンし、上述した処理を繰り返し
行う。ステップS9において継続条件を満たしていない
場合には、今回の特別遊技状態を終了し(ステップS1
0)、時短回数の設定処理を行う(ステップS11)。
が予め設定した特定の態様である場合に設定される基本
時短回数、つまり「777」の場合に200回、「33
3」の場合に100回、それ以外の場合に0回と設定さ
れる基本時短回数に対して、特別遊技状態中にカウント
した第二普通電動役物40に対する遊技球の通過数に応
じた追加時短回数が、遊技者に対する付加価値として加
算処理される。この場合、追加時短回数としては、第二
普通電動役物40に対する遊技球の通過数そのものであ
ってもよいし、遊技球の通過数に応じた抽選を実施し、
この抽選結果に応じたものであっても構わない。例え
ば、前者の場合、大当たり図柄によって設定される基本
時短回数が0回であっても、特別遊技状態中に第二普通
電動役物40に対して合計100個の遊技球を通過させ
れば、0+100=100回の時短回数を得ることがで
き、また後者の場合、基本時短回数が100回、特別遊
技状態中の第二普通電動役物40に対する遊技球の合計
通過数が10個であっても、抽選の結果が50であれ
ば、100+50=150回の時短回数を得ることがで
きるようになる。但し、後者のように抽選を実施する場
合には、第二普通電動役物40に対する遊技球の通過数
が多いほど、追加時短回数が多くなるような抽選を実施
することが好ましい。
数は、上述したように特別遊技状態に移行し易い特定遊
技状態の期間を決定する要因であり、連続した特別遊技
状態を期待する遊技者にとって極めて大きな利益とな
る。しかも、上記パチンコ機1においては、特別遊技状
態中の第二普通電動役物40に対する遊技球の通過数に
応じて、換言すれば、遊技者の遊技技術の優劣、あるい
は遊技意欲の強弱に応じて追加される時短回数に優劣を
与えるようにしているのである。従って、特別遊技状態
中においても、遊技者に緊張感を維持させることが可能
になり、またこの特別遊技状態中の第二普通電動役物4
0に対する遊技球の通過数が今後の遊技展開に大きく影
響するようになり、興趣に富んだパチンコ遊技が可能に
なる。
技球の通過数に応じた抽選を実施し、この抽選結果に応
じて時短回数を追加するようにすれば、思うように通過
数を稼ぐことができない初心者においても、より多くの
時短回数を獲得するチャンスを与えることが可能とな
り、遊技に対する不公平感を抱かせる虞れもない。
普通電動役物40の開放パターンを変化させるようにし
ており、この開放パターンに応じて遊技球の通過数に大
きな差が生じるようになる。つまり、第二普通電動役物
40が開放パターンD、あるいはHであれば、その他の
開放パターンに比べて遊技球の通過が容易となるため、
より多くの遊技球を通過させることが可能になる。この
結果、開放パターンが異なるパチンコ機1相互間におい
て、遊技が大きく相違するようになり、変化に富んだパ
チンコ遊技が可能になる。
球の通過は、賞球を伴わないものであるため、通常の遊
技状態において所謂ベースに影響を与えることもない。
れると、当該時短回数がゼロでないことを条件に、当該
時短回数が消化するまでの間、特定遊技状態が開始する
ことになる(ステップS12、S13)。
特別遊技状態中において遊技者に第二普通電動役物40
への遊技球の通過を目的とする別遊技を行わせ、この別
遊技の遊技結果に基づいて遊技者の利益となる時短回数
を追加するようにしているため、遊技技術が遊技結果に
反映されるようになる。従って、遊技者は更なる利益の
獲得を目指す技術介入が可能になり、特別遊技状態に移
行してもパチンコ遊技の興趣が低下することはない。
状態中に第二普通電動役物40を通過したすべての遊技
球をカウントし、このカウント結果に応じて、追加する
時短回数を決定するようにしているが、例えば図9およ
び図11に示すフローチャートのような処理を行うよう
にしても構わない。
技状態において大入賞口である変動入賞装置20を第二
入賞状態に切り替えた後(ステップS4′)、ラウンド
が終了するまでの間、普図始動スイッチSW43を通じ
て第二普通電動役物40に対する遊技球の通過数をカウ
ントし(ステップS6′)、それぞれのカウント結果を
カウント表示装置44に表示する。
したと判断すると、遊技制御用CPU51は、変動入賞
装置20を閉成させ(ステップS8′)、その後、ステ
ップSAにおいて遊技球の通過数に応じた抽選を実施
し、さらにステップSBにおいてこの抽選結果をRAM
53に記憶する。
た処理を繰り返し行い、継続条件を満たさなくなった
後、特別遊技状態を終了して(ステップS9′、S1
0′)、時短回数の設定処理を行う(ステップS1
1′)。
が予め設定した特定の態様である場合に設定される基本
時短回数に対して、特別遊技状態中にカウントした抽選
結果の合計が、遊技者に対する付加価値として加算処理
される。つまり、この図9に示す第一変形例では、特別
遊技状態においてラウンドごとに抽選を実施し、この抽
選結果を集計して時短回数を設定するようにしている。
とに抽選が実施されるため、例えばラウンドごとに第二
普通電動役物40を通過する遊技球に大きな差があり、
トータルの通過数が稼げない場合であっても、より多く
の時短回数を得ることが可能になる。
えば図10に示すように、第二普通電動役物40に対す
る遊技球の通過数が多いほど、追加時短回数が多くなる
ようなものを用いる。具体的には、遊技球の通過数が0
のとき追加時短回数が0、1乃至3のとき5(5/1
0)もしくは8(5/10)、4乃至7のとき8(4/
10)もしくは10(6/10)、8以上のとき15
(3/10)もしくは20(7/10)となるようにし
ている。なお、かっこ内の数字は、それぞれの追加時短
回数の抽選確率である。
遊技状態において大入賞口である変動入賞装置20を第
二入賞状態に切り替えた後(ステップS4″)、ラウン
ドが終了するまでの間、普図始動スイッチSW43を通
じて第二普通電動役物40に対する遊技球の通過数を監
視し(ステップSC)、遊技球の通過を検出した場合
に、ステップSDにおいて抽選を実施し、さらにステッ
プSEにおいてこの抽選結果をRAM53に記憶する。
遊技球の通過を検出しない場合には、これらステップS
DおよびステップSEの処理を経ることなく手順をステ
ップS7″に進める。
したと判断すると、遊技制御用CPU51は、変動入賞
装置20を閉成させ(ステップS8″)、その後、継続
条件を満たしている間、上述した処理を繰り返し行い、
継続条件を満たさなくなった後、特別遊技状態を終了し
て(ステップS9″、S10″)、時短回数の設定処理
を行う(ステップS11″)。
が予め設定した特定の態様である場合に設定される基本
時短回数に対して、特別遊技状態中にカウントした抽選
結果の合計が、遊技者に対する付加価値として加算処理
される。つまり、この図11に示す第二変形例では、特
別遊技状態において第二普通電動役物40に対する遊技
球の通過検出ごとに抽選を実施し、この抽選結果を集計
して時短回数を設定するようにしている。
動役物40を通過した遊技球1個ごとに抽選が実施され
るため、つまり先の二例に比べて抽選回数が増えるた
め、遊技者の期待感もより多くなるとともに、各遊技球
の付加価値へ与える影響度もより大きなものとなり、多
くの時短回数を得ることが可能になる。
においては、上述した実施形態と同様に、特別遊技状態
に移行する以前に、特別遊技状態中における第二普通電
動役物40の開放パターンを設定する処理を行うように
してももちろん構わない。
球の通過数をカウントする場合には、必ずしもラウンド
中のすべてである必要はなく、所定の有効期間を設定
し、この有効期間内の通過のみをカウントするようにし
てもよい。
トとして遊技球の通過率を変化させることのできる普通
電動役物を例示しているが、例えば図12に示すパチン
コ機1′の変形例のように、遊技球の通過率が一定のゲ
ート部材100を通過ゲートとして用いるようにしても
よいし、両者を用いるようにしても構わない。但し、通
過率が一定のゲート部材100のみを用いる場合には、
付加価値を設定するに際して、必ず抽選を実施すること
が好ましい。なお、図12中の符号101は、ゲート部
材100に対する遊技球の通過数を表示するためのカウ
ント表示装置である。
トを2つ設けるようにしているが、必ずしも2つである
必要はない。さらに、変動入賞装置20として、遊技盤
2に設けた横長の変動入賞用開口21をゲート板22に
よって開閉するものを例示しているが、本発明はこれに
限定されず、例えば、一対の開閉部材を所定の間隔で開
閉を繰り返すように構成した装置を適用しても構わな
い。
遊技状態において普通図柄表示装置12の始動口となる
第二普通電動役物40に、付加価値を決定するための通
過ゲートの機能を兼用させるようにしているが、普通図
柄表示装置12の始動口となる第二普通電動役物40と
は別個に、付加価値を決定するための普通ゲートを設け
るようにしてもよい。
回数についてのみ例示しているが、特別図柄表示装置や
普通図柄表示装置が当たり図柄となる確率を高める、所
謂確率変動を付加価値とすることも可能である。例え
ば、特別遊技状態中にカウントした通過ゲートに対する
遊技球の通過数を、そのまま特別図柄表示装置の確率変
動回数としてもよいし、通過ゲートに対する遊技球の通
過数に応じて特別図柄表示装置が確率変動へ突入する割
合を変化させるようにしてもよい。具体的には、前者の
場合、特別遊技状態中にカウントした通過ゲートに対す
る遊技球の通過数が50個であれば、当該特別遊技状態
が終了した後に特別図柄表示装置が50回だけ可変表示
するまでの間を確率変動状態とし、同様に、通過数が1
00個であれば、特別図柄表示装置が100回だけ可変
表示するまでの間を確率変動状態とする。一方、後者の
場合、例えば、特別遊技状態中にカウントした通過ゲー
トに対する遊技球の通過数が150個以上であれば、当
該特別遊技状態が終了した後に100%の確率で確率変
動に突入し、100個以上149個以下であれば50
%、99個以下であれば30%の確率でそれぞれ確率変
動に突入するように設定することが可能である。
特別遊技状態中において遊技者に通過ゲートへの遊技球
の通過を目的とする別遊技を行わせ、この別遊技の遊技
結果に基づいて遊技者に異なる付加価値を与えるように
しているため、遊技技術が遊技結果に反映されるように
なる。従って、遊技者は更なる利益の獲得を目指す技術
介入が可能になり、特別遊技状態に移行してもパチンコ
遊技の興趣が低下することはない。しかも、別遊技の遊
技結果に応じて抽選を実施し、この抽選の結果に応じた
付加価値を与えるようにすれば、熟練者および初心者の
双方に対して不公平感を与える虞れもなく、平等な遊技
を可能とする。
ので、(a)は遊技盤の概略を示す正面図、(b)は通
過ゲートである第二普通電動役物の拡大図である。
イドの配置態様を示す概略正面図である。
ック図である。
チャートである。
ートである。
表である。
ャートである。
表である。
る。
けを示す図表である。
る。
で、(a)は遊技盤の概略を示す正面図、(b)は通過
ゲートの拡大図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 予め設定した移行条件が満たされた場合
に遊技者に有利な特別遊技状態に移行するようにしたパ
チンコ機において、 遊技領域に通過ゲートを設けるとともに、前記特別遊技
状態中において遊技者に前記通過ゲートへの遊技球の通
過を目的とする別遊技を行わせ、この別遊技の遊技結果
に基づいて遊技者に異なる付加価値を与えるようにした
ことを特徴とするパチンコ機。 - 【請求項2】 前記通過ゲートは、一定の遊技球通過率
を有したものである請求項1記載のパチンコ機。 - 【請求項3】 前記通過ゲートは、予め設定した条件に
応じて少なくとも前記特別遊技状態において遊技球の通
過率を変化させることが可能である請求項1記載のパチ
ンコ機。 - 【請求項4】 前記通過ゲートへの遊技球の通過数を集
計し、この集計数に応じた付加価値を与えるようにした
請求項1から請求項3のいずれか1項記載のパチンコ
機。 - 【請求項5】 前記通過ゲートへの遊技球の通過数を集
計するとともに、この集計数に応じた抽選を実施し、該
抽選の結果に応じた付加価値を与えるようにした請求項
1から請求項3のいずれか1項記載のパチンコ機。 - 【請求項6】 前記通過ゲートへの遊技球の通過ごとに
抽選を実施し、該抽選の結果に応じた付加価値を与える
ようにした請求項1から請求項3のいずれか1項記載の
パチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22641199A JP4452348B2 (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22641199A JP4452348B2 (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | パチンコ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001046607A true JP2001046607A (ja) | 2001-02-20 |
JP4452348B2 JP4452348B2 (ja) | 2010-04-21 |
Family
ID=16844708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22641199A Expired - Fee Related JP4452348B2 (ja) | 1999-08-10 | 1999-08-10 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4452348B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006247067A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2008237643A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2010233903A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2012254357A (ja) * | 2012-10-01 | 2012-12-27 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
JP2014087504A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP2017159156A (ja) * | 2017-06-23 | 2017-09-14 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2017159155A (ja) * | 2017-06-23 | 2017-09-14 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2018187466A (ja) * | 2018-09-05 | 2018-11-29 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1999
- 1999-08-10 JP JP22641199A patent/JP4452348B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006247067A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2008237643A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2010233903A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Kyoraku Sangyo Kk | 遊技機 |
JP2012254357A (ja) * | 2012-10-01 | 2012-12-27 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
JP2014087504A (ja) * | 2012-10-30 | 2014-05-15 | Heiwa Corp | 遊技機 |
JP2017159156A (ja) * | 2017-06-23 | 2017-09-14 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2017159155A (ja) * | 2017-06-23 | 2017-09-14 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
JP2018187466A (ja) * | 2018-09-05 | 2018-11-29 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4452348B2 (ja) | 2010-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002126235A (ja) | パチンコ機 | |
JP2005270431A (ja) | 遊技機 | |
JP4350956B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2001046607A (ja) | パチンコ機 | |
JP4717169B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2001300034A (ja) | 遊技機 | |
JP3065522B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JPH1052531A (ja) | パチンコ機 | |
JP4033268B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2001346982A (ja) | パチンコ機 | |
JP2002165938A (ja) | 遊技機 | |
JP2006149777A (ja) | 弾球遊技機、プログラム及び記憶媒体 | |
JP7302853B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5510840B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7236130B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2001029570A (ja) | パチンコ機 | |
JP2005007000A (ja) | 遊技機 | |
JP2023102208A (ja) | 遊技機 | |
JP2023102209A (ja) | 遊技機 | |
JP2023102215A (ja) | 遊技機 | |
JP2023102214A (ja) | 遊技機 | |
JP2023102212A (ja) | 遊技機 | |
JP2023102211A (ja) | 遊技機 | |
JP2023102217A (ja) | 遊技機 | |
JP2023102216A (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060417 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091118 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100105 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4452348 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140205 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |