JP2001046343A - 医用検査レポート作成装置 - Google Patents

医用検査レポート作成装置

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JP2001046343A
JP2001046343A JP11225223A JP22522399A JP2001046343A JP 2001046343 A JP2001046343 A JP 2001046343A JP 11225223 A JP11225223 A JP 11225223A JP 22522399 A JP22522399 A JP 22522399A JP 2001046343 A JP2001046343 A JP 2001046343A
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Taiji Hashimoto
泰司 橋本
Minoru Hosobane
実 細羽
Mitsuru Iwabuchi
満 岩渕
Masashi Negishi
正史 根岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査した画像とコメント、所見、診断結果等
とを効率よく短時間で電子的な医用検査レポートとして
作成する。 【解決手段】 表示面21と入力面22とを少なくとも
表示上において同一面上に形成する表示・入力装置2
と、医用検査で得た検査画像データ10Aと入力面上で
手書き入力した手書き画像データ10Bとを記憶する記
憶装置3と、画像データ10A,10Bを用いて表示面
21上に画像を表示させる画像表示装置4とを備えた構
成とし、画像表示装置4は、記憶装置3から読み出した
検査画像データ10A及び手書き画像データ10Bを用
いて表示面上に検査画像21Aと手書き画像21Bとを
重ねて表示することにより医用検査レポートを作成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医用検査データの
記録装置に関し、特に医用検査画像と、所見や診断結果
とを記載して医用検査レポートを作成する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】医用検査においては、所見や診断結果を
手書きやワープロ入力した書面に、必要に応じてシェー
マ等を記入し、これにフィルムやハードコピー画像を添
付することによって、検査で得られた検査画像と所見や
診断結果やシェーマとを組み合わせた医用検査レポート
を作成している。医用検査には、内視鏡検査、心電図検
査、超音波検査、X線検査、CT(コンピュータ断層)
検査、MRI(磁気共鳴)検査、核医学検査、病理組織
検査など種々の検査がある。
【0003】検査の一例である内視鏡検査の場合には、
単に写真フィルムに撮影するだけでなく、CCDカメラ
を用いて得られる動画像を見ながら検査を行なうと共
に、該動画像から診断のよりどころとなる所定の画面を
選択し、静止画の画像データとして取り込むことが行わ
れている。さらに、内視鏡に設けられている導入管を通
して鉗子を挿入して組織を採取したり、同じく導入管を
通して高周波メスを挿入して患部を切除する等の処置を
行なう場合がある。内視鏡検査で得た検査画像は、写真
フィルムに撮影する場合には現像しプリントした後、写
真として保管している。また、内視鏡装置本体が画像デ
ータを取り込む機能を有する場合や、画像ファイリング
装置に複数の内視鏡装置の画像データを集中保管する場
合があり、このように画像データの形態で記憶する場合
においても、これらの画像データをカラープリンタ等に
よってプリントアウトし、紙媒体として保管している。
【0004】また、このような医用検査では、内視鏡検
査に限らず種々の検査において、検査結果や、検査に基
づいて得た所見や診断結果を記載したレポートを作成し
ている。従来、このレポート作成では、検査で得たフィ
ルム、写真、またはカラーコピーに、コメントや所見、
診断結果、必要に応じてシェーマを書込んだレポート用
紙を添える方法、または、作成したレポート用紙にフィ
ルムやカラープリントを貼り付ける方法が採られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、医用検査レポー
トの作成は、検査で得た写真やカラーコピーを参照しな
がらレポート用紙にコメントや所見や診断結果を手書
き、またはワープロ入力によって記入しているため、コ
メント等の記入は、写真の現像時間や画像データのプリ
ントアウト時間が経過した後となり、レポート作成に長
時間を要し、また作成効率が悪いという問題がある。一
般に、医用検査では多数の検査を短時間で行うことが求
められている。例えば、内視鏡検査では、内視鏡による
診断や組織切除、採取等の処置を含めて、簡単な検査で
は一患者あたり15分程度の時間で一日に20人程度の
検査を行う場合がある。このような検査では、データの
管理を正確にする上から、各患者の検査が終了次第、医
用検査レポートを作成することが必要である。検査後の
時間が長くなると、記録すべきコメントや所見や診断結
果を失念したり、採取した組織の特定が困難となるおそ
れがある。したがって、検査画像の採取とコメント、所
見、診断結果等の記入との間の時間を短くして、医用検
査レポートを効率良く作成することができる医用検査レ
ポート作成装置が望まれている。
【0006】また、医用分野においては、厚生省から、
指定された基準を満たせば検査の原本画像を電子媒体に
保存しても良い旨の通知が出されており、これにしたが
って原画像を電子媒体に保存すれば、カラープリント等
によるハードコピーの紙を保管する必要がなくなる。そ
のため、医用検査レポートの作成においても、従来の紙
による医用検査レポートの作成に代えて、電子的な医用
検査レポートを作成することが期待されている。したが
って、医用検査レポート作成装置は、このような電子的
な医用検査レポートを作成することができる機能を備え
ることが望まれる。
【0007】そこで、本発明は前記した従来の医用検査
レポート作成の問題点を解決し、検査した画像とコメン
ト、所見、診断結果等とを効率よく短時間で電子的な医
用検査レポートとして作成することができる医用検査レ
ポート作成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の医用検査レポー
ト作成装置は、検査によって得られた検査画像を表示画
面上に表示し、該検査画像上にコメント、所見、診断結
果等を手書き入力で書込むと共に、検査画像と手書き画
像とを重ねて表示することによって、検査した画像とコ
メント、所見、診断結果等とを記載した電子的な医用検
査レポートを効率よく短時間で作成することができる。
本発明の医用検査レポート作成装置は、表示面と入力面
とを少なくとも表示上において同一面上に形成する表示
・入力装置と、医用検査で得た検査画像データと入力面
上で手書き入力した手書き画像データとを記憶する記憶
装置と、画像データを用いて表示面上に画像を表示させ
る画像表示装置とを備えた構成とし、画像表示装置は、
記憶装置から読み出した検査画像データ及び手書き画像
データを用いて表示面上に検査画像と手書き画像とを重
ねて表示して医用検査レポートを作成する。
【0009】図1は本発明の医用検査レポート作成装置
の構成を説明するための概略図である。図1において、
医用検査レポート作成装置1は、表示・入力装置2とデ
ータ記憶手段3と画像表示手段4とを備える。データ記
憶手段3と画像表示手段4とはデータ処理手段5を構成
する。表示・入力装置2の表示面21には検査画像21
Aが表示されると共に、入力面22上においてペン23
等で入力された手書き画像21Bが表示される。検査画
像21A及び手書き画像21Bの表示は、検査画像デー
タ源10からの検査画像データ10Aと表示・入力装置
2からの手書き画像データ10Bとをデータ記憶手段3
に記憶し、該画像データを画像表示手段4によって表示
面21に表示することによって行う。データ記憶手段3
に記憶された検査画像データ10A及び手書き画像デー
タ10Bは、プリンタ11で出力することができる。
【0010】表示・入力装置2は、表示面21と入力面
22とを少なくとも表示上において同一面上に形成する
ものであり、表示面21と入力面22とが同一面上で重
なって観察されるものである。表示面と入力面とを重ね
て形成する構成の他に、入力面と表示面とを別個に設
け、表示面上に入力面で入力した画像を表示する構成と
することができる。これらの構成によって、表示上にお
いて表示面と入力面とを同一面上に形成することができ
る。例えばCRT表示装置や液晶表示装置によって表示
面を形成し、該表示面上に入力面を重ねて形成すること
によって構成する。入力面は、電磁誘導や圧電によて位
置を検出する位置検出機構を用いて、入力面上で指示さ
れたペン位置を検出し、該ペン位置に基づいて手書き画
像データを入力する構成とすることができる。表示面上
に入力面を重ねる構成の場合には、入力面を透過面で形
成することによって入力面を通して下面の表示面に表示
された画像を観察することができ、表示面に表示された
画像を参照しながら手書き入力を行うことができる。
【0011】検査画像データは、医用検査によって得ら
れる画像データであり、内視鏡装置で得られる内視鏡画
像データ、心電図画像データ、超音波画像データ、X線
画像データ、CT(コンピュータ断層)画像データ、M
RI(磁気共鳴)画像データ、核医学検査画像データ等
の各種検査装置で撮像される画像データの他、病理組織
検査画像データ、皮膚科写真画像データ、眼科写真画像
データ等の各科目において撮像される画像データについ
て適用することができる。また、手書き画像データは入
力面上において手書きして入力するものであり、検査画
像に対するコメント、所見、診断結果、あるいは記号等
を手書きする。手書きした文字は文字認識によりデータ
化し、データ化した活字を表示することもできる。ま
た、手書き画像データの一部は、キーボードやマウス等
の入力手段6から入力したデータ化された活字とするこ
とができ、表示・入力装置2に表示したり、データ記憶
手段3に記憶することができる。キーボードを用いて記
入を行う場合、マウスやペンで表示面21上の入力位置
を指定することができる。
【0012】記憶装置は、検査画像データと手書き画像
データとを記憶し、該画像データを表示・入力装置に送
り、表示面に重ねて表示する。検査画像データと手書き
画像データとは個別に記憶することも、あるいは検査画
像データと手書き画像データとを結合して新たに結合デ
ータを形成し、この結合データを記憶することもでき
る。また、該画像データは、表示・入力装置に送る他、
画像管理用のサーバに送って、他の端末において参照に
供することもできる。
【0013】検査画像データと手書き画像データとを個
別に記憶する場合には、共通の指標を付すことによって
互いに関連性のある画像データであることを記録し、こ
れによって関連性のある画像データを読み出して表示面
に重ねて表示することができる。また、いずれか一方の
みを選択して表示することや、検査画像データと手書き
画像データとが重なる場合に表示させる画像データを切
り替えることができる。
【0014】記憶装置は、検査画像データ及び手書き画
像データ、あるいは結合データのいずれかの画像データ
を記憶することも、あるいは全ての画像データを記憶す
ることもできる。画像表示装置は、記憶装置が記憶する
画像データを用いて表示面上に検査画像と手書き画像と
を重ねて表示する機能を有する。画像の重ね表示におい
て、検査画像と手書き画像のいずれか一方を優先させて
表示することができる。また、表示する画像を選択した
り、切り替えることもできる。また手書き画像の表示色
や、検査画像との重なり部分の表示色を選択することが
できる。上記機能は、検査画像と手書き画像の画像デー
タにおいて同一アドレスにある画素を検出し、該画素で
表示する画像データを優先性を定めて選択したり、ある
いは表示する画素データの表示色を設定あるいは切り替
えることによって実行することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図2は本発明の医用検査
レポート作成装置の構成例を説明するためのブロック図
であり、図3,4は本発明の医用検査レポート作成装置
を用いて画像データを記憶する操作手順を説明するため
のフローチャート及び手順図である。図2に示すブロッ
ク図は図1の概略図と同様の構成であり、医用検査レポ
ート作成装置1は、表示・入力装置2とデータ記憶手段
3と画像表示手段4とを備え、データ記憶手段3と画像
表示手段4とはデータ処理手段5を構成している。
【0016】表示・入力装置2は、表示面21上に入力
面22が重ねられて形成され、表示面21には画像表示
手段4によって検査画像21A、手書き画像21B、及
び書誌情報21Cが表示される。検査画像21Aの表示
は、検査画像データ入力手段30Aによって、検査画像
データ源10から検査画像データ10Aを入力し、デー
タ記憶手段3の検査画像データ領域3Aに記憶し、画像
表示手段4によって表示する。手書き画像21Bの表示
は、手書きデータ入力手段30Bによって、入力面22
上で入力された手書き画像データ10Bを入力し、デー
タ記憶手段3の手書き画像データ領域3Bに記憶し、画
像表示手段4によって表示する。この手書き画像21B
の表示において、表示面21と入力面22とを同一面に
形成し、入力位置と表示位置を一致させることによっ
て、表示面に直接に手書きした状態を実現することがで
きる。手書き画像21Bの一部は、キーボード等の入力
手段6から直接入力したデータ化された活字等の情報と
することができ、表示及び記憶することができる。
【0017】また、氏名、年齢、性別等の書誌情報21
Cの表示は、キーボード等の入力手段6によって書誌情
報データ10Cを入力し、データ記憶手段3の書誌デー
タ領域3Cに記憶し、画像表示手段4によって表示す
る。なお、データ記憶手段3におけるデータの形態はh
tml形式の他に任意の形式とすることができる。LA
N等のネットワークやインターネットと接続する場合に
は、html形式の信号形態が好適である。また、書誌
情報21Cはキーボードから入力する他に、ID読み取
り器でIDカードに記された情報を読み取ったり、医学
画像データ源を含む他の情報機構から読み取ることもで
きる。検査画像データ領域3A、手書き画像データ領域
3B、及び書誌情報領域3Cに記憶される各データは、
画像表示手段4によって表示面21上に重ねて表示され
る。
【0018】また、データ処理手段5はデータ結合手段
7を備え、検査画像データ領域3A、手書き画像データ
領域3B、及び書誌情報領域3Cに記憶される各データ
を結合して一つの結合データを形成し、該結合データを
データ記憶手段3の結合データ領域3Dに記載すること
ができる。結合データは画像表示手段4によって表示面
21上に表示される。これによって、表示面21上に
は、検査画像21A,手書き画像21B,及び書誌情報
21Cが表示されて医用検査レポートが作成されると共
に、データ記憶手段3内に医用検査レポートが格納され
る。また、作成した医用検査レポートは、データをプリ
ンタに転送することによって、プリントアウトすること
ができる。
【0019】また、データ処理手段5は制御手段8を備
え、入力手段6やペン23から入力した指令に基づい
て、表示面21上に表示する画像を選択することができ
る。表示画像の選択例として、検査画像21A、手書き
画像21B、及び書誌情報21Cから選択した画像を組
み合わせて表示したり、あるいは結合データを表示する
ことができる。また、各画像の組み合わせ表示におい
て、画像が重なる場合には、何れの画像を優先して表示
するかを選択したり切り替えることができ、また重なり
部分の表示色を選択したり切り替えることができる。こ
れによって、必要に応じて手書き画像21Bを消して検
査画像21Aのみを表示することができる。ぺン操作
は、入力面22上においてマウスポインタ等の指示マー
クの位置を指定したり、ペン先を入力面22に接触させ
る等によって所定の制御を制御手段8に指令することが
できる。
【0020】上記の画像表示は、各画像データの共通す
るアドレスの画素において、画像データが重なる場合
に、優先表示を設定した画像データを表示し、また、該
画素の表示色を設定する等のデータ処理によって行うこ
とができる。データ記憶手段3に記憶される各データは
サーバー12などの外部に設けられた画像データ記憶手
段に転送し格納することができる。サーバー12は、端
末13a,13b,13cやプリンタ11にデータを転
送することによって、医用検査レポート作成装置1で作
成された医用検査レポートを参照したりプリントアウト
することができる。
【0021】次に図3のフローチャート及び図4の手順
図に従って、医用検査レポートを作成する手順例を説明
する。医用検査装置による撮像で検査画像データ10A
を求め(ステップS1)、該検査画像データ10Aを検
査画像データ入力手段30Aで取り込み、データ記憶手
段3内に記憶する。検査画像データは、内視鏡画像デー
タ、心電図画像データ、超音波画像データ、X線画像デ
ータ、CT(コンピュータ断層)画像データ、MRI
(磁気共鳴)画像データ、核医学検査画像データ等の各
種検査装置で撮像される画像データの他、病理組織検査
画像データ、皮膚科写真画像データ、眼科写真画像デー
タ等の各科目において撮像される画像データとすること
ができる(ステップS2)。各検査では一般に複数の画
像を撮像するため、データ記憶手段3内には一つの検査
について複数の画像データが記憶される。医用検査レポ
ートの作成は、一連の画像データを取得した後、各画像
を表示面に表示しながらコメントや診断結果を手書きす
ることによって行う。そこで、複数の画像の中からコメ
ントや診断結果を書込む画像を選択するために、図4
(a)に示すように検査画像を一覧表示する。なお、一
覧表示画面にコメントなどを書込むこともできる(ステ
ップS3)。
【0022】一覧表示画面を参照して書込みを行う画像
を選択し(図4(b))、拡大表示する(図4(c))
(ステップS4)。拡大表示した検査画像上に、ペン等
によって手書きで書込む。書込まれた手書き画像は、検
査画像と重ねて表示される。図4(d)において、矢印
や数字,やコメントは手書き画像の例である(ステ
ップS5)。手書き入力操作が終了した後(ステップS
6)、検査画像と手書き画像とを結合した結合データを
形成するか否かを選択する(ステップS7)。結合デー
タを形成する場合には、データ結合手段で結合データを
形成し、記憶する(ステップS8)。また、結合データ
を形成しない場合には、画像データと手書きデータを同
一の画像に関するものであることを示すために、関連付
けを行なって記憶する。この関連付けとしては、書誌情
報を用いることができ、書誌情報内に共通する指標を付
することによって行うことができる(ステップS9)。
ステップS8,9によって医用検査レポートが作成され
記憶される。撮像した検査画像について医用検査レポー
トの作成が未終了の場合には、ステップS3に戻ってス
テップS8,9までの工程を繰り返す(ステップS1
0)。
【0023】次に、サーバーに格納されたデータの利用
例について図5のフローチャートを用いて説明する。サ
ーバーから参照を行う検査対象を選択し、選択した検査
対象の検査画像を一覧表示して、表示画像を選択する。
この選択において、一覧表示画面にコメントが書込まれ
ている場合には、該コメントを参照して選択することが
できる(ステップS11)。検査対象を参照する際、参
照する状況によって手書きされた部分の表示が不適当で
ある場合や、手書き部分を修正したり追加する場合が考
えられる。そこで、表示する画像の表示モードを選択す
る。表示モードとして、検査画像21A、手書き画像2
1B、及び書誌情報21Cから一つを選択して表示する
表示モードや、複数の画像を組み合わせて表示する表示
モードや、結合データを表示する表示モードを選択する
ことができる(ステップS12)。手書き画像を表示し
ない場合には(ステップS13)、検査画像データのみ
を読み出して表示する(ステップS14)。また、手書
き画像を表示する場合で、結合画像を表示する場合(ス
テップS15)には、結合画像を表示する(ステップS
16)。
【0024】本発明の医用検査レポート作成装置によれ
ば、検査画像を参照しながら医用検査レポートを短時間
で作成することができ他、作成した医用検査レポートを
参照しながら必要な画像のみを選択して表示することが
できる。なお、医用検査レポートの画像データは、検査
画像と手書き画像とを関連付けて個々に形成し記憶する
ことも、あるいは検査画像と手書き画像を結合して結合
画像を形成し記憶することもできる。形成された医用検
査レポートの画像データは、いずれの記載形態において
も、同一表示面に表示したり同一のレポート用紙のプリ
ントアウトすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の医用検査
レポート作成装置によれば、検査した画像とコメント、
所見、診断結果等とを効率よく短時間で電子的な医用検
査レポートとして作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医用検査レポート作成装置の構成を説
明するための概略図である。
【図2】本発明の医用検査レポート作成装置の構成例を
説明するためのブロック図である。
【図3】本発明の医用検査レポート作成装置を用いて画
像データを記憶する操作を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】本発明の医用検査レポート作成装置を用いて画
像データを記憶する操作を説明するための手順図であ
る。
【図5】サーバーに格納されたデータの利用例を説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1…医用検査レポート作成装置、2…表示・入力装置、
3…データ記憶手段、4…画像表示手段、5…データ処
理手段、6…入力手段、7…データ結合手段、8…制御
手段、10…検査画像データ、10A…検査画像デー
タ、10B…手書き画像データ、10C…書誌状態デー
タ、11…プリンタ、12…サーバー、13…端末、2
1…表示面、21A…検査画像、21B…手書き画像、
21C…書誌情報、22…入力面、23…ペン、30A
…検査画像データ入力手段、30B…手書きデータ入力
手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細羽 実 京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会社島津製作所内 (72)発明者 岩渕 満 京都府京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会社島津製作所内 (72)発明者 根岸 正史 東京都新宿区下落合4−3−16−402

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示面と入力面とを少なくとも表示上に
    おいて同一面上に形成する表示・入力装置と、医用検査
    で得た検査画像データと、前記入力面上で手書き入力し
    た手書き画像データとを記憶する記憶装置と、画像デー
    タを用いて表示面上に画像を表示させる画像表示装置と
    を備え、前記画像表示装置は、記憶装置から読み出した
    検査画像データ及び手書き画像データを用いて表示面上
    に検査画像と手書き画像とを重ねて表示して医用検査レ
    ポートを作成する、医用検査レポート作成装置。
JP11225223A 1999-08-09 1999-08-09 医用検査レポート作成装置 Pending JP2001046343A (ja)

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