JP2008269458A - 個人医療情報処理装置、個人医療情報処理システム及び個人医療情報処理方法 - Google Patents

個人医療情報処理装置、個人医療情報処理システム及び個人医療情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の医療機関において診察や検査を受けた者が、診察や検査によって得られたデータを容易に管理することの可能な個人医療情報処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】個人医療情報処理装置は、医療データを入力する入力手段と、前記入力された検査画像データを記憶するデータベースと、前記データベースに記憶されている検査画像データに係る検査画像を検査項目毎の表示欄に表示する表示制御手段とを有する個人医療情報処理装置において、医療データは、複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、検査画像データとを含み、前記データベースは、複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとをそれぞれ対応づけて記憶する構成にしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、個人医療情報処理装置、個人医療情報処理システム及び個人医療情報処理方法に関するものである。
一般に、患者が医療機関において診察又は検査を受けた場合に得られたカルテ、レントゲンやCTなどの画像は、紙媒体、フィルムまたは電子データとして医療機関に保管される。しかし、患者が過去に受けた診察や検査にかかるデータを患者自身が所持し、必要なときに医師などに提供できれば、異なる医療機関毎に改めて検査を受けなければならないといったことがなく、治療を円滑に進めることができ、患者の負担も少なくて済み、医療費の削減にもなる。
下記特許文献1には、患者自身が所持し、医師などに提供できる個人用記録媒体を作成する装置に関する記載がある。
特開2005−267385号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されている装置で作成された個人用記録媒体に係るデータは、一の医療機関における受診や検査に係るデータに関してのみしか作成することができず、患者が複数の医療機関において診察や検査を受けた場合に得られたデータの管理を行うことは困難であった。
本発明は、上記した従来の問題点に鑑みてなされたものであって、複数の医療機関において診察や検査を受けた者が、診察や検査によって得られたデータを容易に管理することの可能な個人医療情報処理装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る個人医療情報処理装置は、少なくとも、所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとを含む医療データを入力する入力手段と、前記入力された検査画像データを前記所定の検査項目に対応づけて記憶するデータベースと、前記データベースに記憶されている検査画像データに係る検査画像を検査項目毎の表示欄に表示する表示制御手段とを有する個人医療情報処理装置において、医療データは、少なくとも、前記受診者が検査を受けた複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとを含み、前記データベースは、前記受診者が検査を受けた複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとをそれぞれ対応づけて記憶する構成にしてある。
また、前記構成において、表示制御手段は、一の検査に係る検査画像が複数枚ある場合に、これら複数枚の検査画像を、前記一の検査に係る検査項目の表示欄に並べて表示する構成にされているものである。
そして、前記した各構成において、医療データが、受診者が受診した複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関における前記受診者の受診情報とを含み、前記データベースは、受診者が受診した複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関における前記受診者の受診情報とをそれぞれ対応づけて記憶すると共に、表示制御手段は、データベースに記憶されている複数の医療機関における前記受診者の受診情報を受診情報表示欄に表示するものである。
更に、前記した各構成において、データベースに記憶されている医療データを可搬型記録媒体に書き込む書き込み手段を備えたものである。
更に、前記した各構成において、複数の受診者に対し各受診者固有の識別符号を付与する識別符号付与手段を備え、データベースは、前記識別符号付与手段により付与された識別符号に対応づけて、当該識別符号を付与された受診者の医療データを記憶する構成にされているものである。
本発明に係る個人医療情報処理システムは、サーバと、ユーザの利用するユーザ端末とをネットワークを介して接続することにより構成される個人医療情報処理システムであって、サーバは、少なくとも、所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データを含む医療データを前記所定の検査項目に対応づけて記憶するデータベースより、ユーザ端末からネットワークを通じて要求のあった医療データを抽出する抽出制御手段と、抽出制御手段により抽出された所定の医療データを、ネットワークを介してユーザ端末に送信する送信制御手段とを備え、ユーザ端末は、サーバから送信された検査画像データに係る検査画像を検査項目毎の表示欄に表示する表示部とを備えたことを特徴とするものである。
また、前記した構成において、サーバは、識別符号付与手段により複数の受診者に対し付与された、各受診者固有の識別符号により、前記受診者が受診し、又は検査を行った複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関における前記受診者の受診情報と、前記複数の医療機関において受信者が受けた検査の検査項目に係るデータと、前記検査の検査画像データとをそれぞれ対応づけて記憶するものである。
更に、前記した各構成において、サーバは、ユーザ端末から医療データの要求があった場合に、ユーザの照合を行い、ユーザを認証する認証手段を備えたものである。
本発明に係る個人医療情報処理方法は、少なくとも、所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データ含む医療データを入力手段から入力するステップと、前記入力された検査画像データを前記所定の検査項目に対応づけてデータベースに記憶するステップと、前記データベースに記憶されている検査画像データに係る検査画像を検査項目毎の表示欄に表示するステップとを有する個人医療情報処理方法において、医療データは、少なくとも、前記受診者が検査を受けた複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとを含み、前記データベースは、前記受診者が検査を受けた複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとをそれぞれ対応づけて記憶するステップを備えている。
本発明に係る個人装置によれば、医療データは、複数の医療機関に係るデータと、複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとをそれぞれ対応づけて記憶するので、複数の医療機関において診察や検査を受けた者が、診察や検査によって得られたデータを容易に管理することが可能である。
本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、個人医療情報処理装置に係る個人医用情報処理システムの全体的な構成を示している。同図に示すように、個人医療情報処理装置に係る医療情報処理システム1は、入力手段2、データ処理端末3、データベース4、サーバ5、書き込み手段6を備え、各装置 2〜6は、通信ネットワークNを介して相互にデータの送受信が可能に構成されている。なお、通信ネットワークNはLAN、イントラネット、インターネット等により構成され、通信方式は、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)規格を適用している。
入力手段2は、スキャナ7、デジタイザー8により構成される。スキャナ7は、医療機関において作成された受診者の受診情報や病院への提出書類等の紙に手書き又は印刷された情報をイメージデータ化し、ビットマップ化し取り込む装置である。
ここで、受診者とは、患者、被検査者等の医療機関において診察や検査を受けた者をいう。受診情報とは、複数の医療機関において、受診者が診察、検査、健康診断、人間ドック等を受けた際に作成されたカルテ、診断書や、血液検査又は尿検査等の検査結果、診断結果等に関する情報をいう。
デジタイザー8は、レントゲン画像、MRI画像、CT画像、X線画像、超音波画像等のフィルム画像を取り込んでデジタル化する装置である。
データ処理端末3は、入力手段2から入力された検査画像データに、必要な画像処理を施し、画像処理後のデータに、受診者に関する情報及び検査項目に係る情報を対応づけ、データベース4に保存する装置である。
受診者に関する情報は、データ処理端末3を構成する操作部9(図3参照)から入力される受診者の氏名、識別符号、生年月日、性別、郵便番号、住所、連絡先、血液型、アレルギーの有無、持病、かかりつけ医師、治療歴、投薬歴などである。また、検査項目に係る情報とは、検査日、検査時刻、検査を行った医療機関名(施設名)、紹介医師名、検査毎に付されるIDである検査ID、受付番号などである。図2に、データ処理端末を構成する表示部10(図3参照)に表示される受診者に関する情報及び検査項目に係る情報(患者情報)の入力画面の一例を示す。
図3に、データ処理端末3の構成を示すブロック図を示す。データ処理端末3は、各種の指示等を入力するために用いられるキーボードやマウス等の操作部9と、CRT又はLCDディスプレイ等の表示部10と、インターフェース11を介して操作部9及び表示部10が接続された中央演算装置(以下、CPUという)12と、メモリ13と、ハードディスク15と、ハードディスク15におけるデータの書込み及び読出しを制御するハードディスク制御手段14と、USBインターフェース16と、通信ネットワークに接続するためのネットワークインターフェース17とを含んでいる。
CPU12は、データ取得手段18、画像処理手段19、識別符号付与手段20、表示制御手段21、送信制御手段22を備えている。これらの部品及び手段13〜22は、バスラインを介して相互に接続されている。
データ取得手段18は、USBインターフェース16を介して入力手段2から入力され、また、操作部9から入力された医療データを取得する。
画像処理手段19は、スキャナ7から入力された受診情報や病院への提出書類等に圧縮を施しJPEG画像とすると共に、デジタイザー8から入力された検査画像データを、医療用の検査画像とその通信に関する標準規格であるDICOMに準拠したデジタルデータを生成する。また、画像の縮小/拡大処理、階調変換処理、鮮鋭性調整処理、ダイナミックレンジ圧縮等の処理を行う。
識別符号付与手段20は、複数の受診者に対し、各受診者固有の識別符号を付与するものである。通常、医療機関においては、各患者に対し固有の識別符号を付与している。しかしながら、この医療機関において付与される識別符号は当該医療機関においてのみ有効に機能し、他の医療機関においては機能することがなく、異なる識別符号が付与されていることが多い。このため、一人の受診者が複数の医療機関において受診又は検査を受けた場合には、各々の医療機関毎に異なる識別符号が付与されることとなる。本実施形態においては、複数の医療機関において受診又は検査を受けた受診者に対し、各々の医療機関毎に付与されていた識別符号とは別に、各受診者固有の識別符号を付与し、係る識別符号により受診者の医療データの管理を行う。
識別符号付与手段20により付与された識別符号により、受診者が受診し、又は検査を受けた複数の医療機関に係るデータ(以下、「医療機関データ」という)と、複数の医療機関における受診者の受診情報(以下、「受診データ」という)と、複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータ(以下、「検査項目データ」という)と、所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データ(以下、「検査画像データ」という)とをそれぞれ対応づけて記憶する。
表示制御手段21は医療機関データ、受診データ、検査項目データ、検査画像データを含む医療データを表示部10に表示するための表示データを生成する。
表示制御手段21は、メモリ13に記憶されている検査画像データに係る検査画像を検査項目毎の表示欄に表示し、また、一の検査に係る検査画像が複数枚ある場合に、これら複数枚の検査画像を、前記一の検査に係る検査項目の表示欄に並べて表示するよう制御する。
また、表示制御手段21は、受診者が受けた過去の診察又は検査によって得られた医療機関データ、受診データ、検査項目データ又は検査画像データを含む医療データの内で最も新しい時期に受けた診察又は検査に関するデータを、古い時期に受けた診察又は検査に関するデータよりも、対応する表示欄の上段に表示するよう制御を行う。これにより、医師や受診者などは、当該受診者の最新の医療データを優先的に視認することができる。
表示制御手段21は生成された表示データを出力部23からインターフェース11を介して表示部10に供給し、表示部10に表示データに係る画像を表示し、その画像が操作者によって確認される。
図4に、表示部10に表示された表示データの一例を示す。
同図に示すように、画面左欄に各項目が、右欄にその項目に該当する情報が表示されている。そして、そのうちの最上段には、基本情報が表示され、基本情報の下に受診データが表示されている。基本情報の表示欄には、識別符号付与手段20において付与された識別符号、受診者の氏名、生年月日、性別等の受診者に関する情報が表示される。
受診データの表示欄では、一回の受診において複数枚のカルテが作成された場合には、そのうちの最初の一枚を表示し、図4では3回分のカルテが受診した日付と対応づけて、並べて表示されている。操作者が、所定の一のカルテを選択押下した場合には、例えば、表示部10の画面上に、複数枚にわたる一回分の受診カルテのうち最初の4枚が表示される。
受診データの下には、CT、MRI、US等の検査項目と、各検査項目に該当する検査画像を検査項目毎の表示欄に表示し、更に、その右欄に、検査日、検査時刻、検査を行った医療機関名などの、受診者が検査を受けた複数の医療機関に係る情報を表示している。CT、MRI、CT又はレントゲンなどのように一回の検査で複数枚の検査画像が生成されている場合には、これら複数枚の検査画像を、一の検査に係る検査項目の表示欄に並べて表示する。
例えば、図4において、CTの検査項目は2段に分けて表示されており、上段の3枚の画像は2006年11月15日の○×病院における一回分の検査画像であり、下段の1枚の画像は、2006年11月20日の○×病院における一回分の検査画像である。
このように、一回の検査で複数枚の検査画像が生成されている場合に、これら複数枚の検査画像を、一の検査に係る検査項目の表示欄に並べて表示することで、各検査結果の理解が非常に容易となり、受診者の治療に関する全体的判断を速やかに行うことができる。
送信制御手段22は、表示制御手段21において生成され、メモリ13又はハードディスク15に記憶されている医療データに係る表示データを、ネットワークインターフェース17を介してデータベース4に送信し、データベース4の記録媒体に記録させる。
メモリ13は、入力手段2及び操作部9から入力される各医療データ、及び表示制御手段21において生成された表示データを一時的に記憶する。このメモリ13に記憶されている各医療データに基づいて、表示データが生成されると共に、生成された表示データが出力部23を介して表示部10に表示される。
ハードディスク15には、CPU12に所定の動作を行わせるためのソフトウェア(プログラム)が記録されている。なお、プログラムを記録する記録媒体としては、内蔵のハードディスク15の他に、外付けハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−ROM、又は、DVD−ROM等を用いることもできる。
USBインターフェース16は、入力手段2を構成するスキャナ7及びデジタイザー8にそれぞれ接続されている。
ネットワークインターフェース17は、ルータやモデム等の通信用インターフェースを備え、CPU12による指示に従って通信ネットワークを介して接続されるサーバ5、データベース4などと各種データの送受信を行う。
データベース4は、NAS(Network Attached Storage)等により構成され、データ処理端末3で医療データから生成された表示データを識別符号付与手段20により付与された識別符号に対応づけて記憶する記憶手段である。
サーバ5は、データベース4に記憶されている表示データを、識別符号により管理し、更に、ユーザ端末(図示しない)からネットワークを通じて要求された医療データをユーザ端末に送信する。ユーザ端末は、受診者の所有するパーソナルコンピュータ、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、タブレッドPCや、国内又は海外の医療機関にあるパーソナルコンピュータ等が挙げられる。
国内又は海外の医療機関にあるパーソナルコンピュータは、例えば、受診者が初めて診察を受ける医療機関等において、医師などが、受診者の過去に受けた診察や検査に係るデータを入手したいような場合に利用される。また、受診者が国内又は海外への旅行中に事故や病気によって医療機関に運ばれたような場合等に、過去の受診や検査にかかるデータを取得するために利用される。
図5は、サーバ5の構成を示すブロック図である。同図より、サーバ5は、各種の指示等を入力するために用いられるキーボードやマウス等の操作部25と、CRT又はLCDディスプレイ等の表示部27と、インターフェース26を介して操作部25及び表示部27が接続された中央演算装置(以下、CPUという)38と、メモリ33と、ハードディスク35と、ハードディスク35におけるデータの書込み及び読出しを制御するハードディスク制御手段34と、通信ネットワークに接続するためのネットワークインターフェース36とを含んでいる。
CPU38は、受信制御手段28、認証手段29、送信制御手段30、検索制御手段31、抽出制御手段32を備えている。これらの手段及び部品28〜36は、バスラインを介して相互に接続されている。受信制御手段28は、ネットワークインターフェース35を介して、データベース4から識別符号に対応づけられた医療データを受信する。
認証手段29は、ユーザ端末から医療データの要求が場合にユーザの照合を行う。認証の方法は特に限定されず、識別符号、パスワード、ICカード、指紋や声紋、静脈等の生体認証情報等が挙げられる。なお、本実施形態においては、認証手段29はサーバ5内に設けられているが、サーバ5外に備えてもよい。
検索制御手段31は、受信された受診者を特定するための識別符号に基づいて、その識別符号に対応付けられて記録されている医療データを検索する。
抽出制御手段32は検索制御手段31によって検索された医療データを抽出する。送信制御手段30は、抽出制御手段32において抽出を行った医療データを、要求元のユーザ端末に送信する。
メモリ33は、データベース4から受信した識別符号及び医療データを一時的に記憶する。ハードディスク35には、CPU38に動作を行わせるためのソフトウェア(プログラム)が記録されている。なお、プログラムを記録する記録媒体としては、内蔵のハードディスク35の他に、外付けハードディスク、フレキシブルディスク、MO、MT、RAM、CD−ROM、又は、DVD−ROM等を用いることもできる。
ネットワークインターフェース36は、CPU38による指示に従って通信ネットワークを介して接続されるデータ処理端末3、データベース4などと各種データの送受信を行う。
書き込み手段6は、識別符号に基づいてデータベース4に対して検索を行い、該当する受診者の医療データを抽出し、抽出された医療データの中から書き込みを希望する医療データを選択し可搬型記録媒体に書き込みを行う。可搬型記録媒体は、CD(コンパクトディスク)、DVD(ディジタル・バーサタイル・ディスク)、MO(光磁気ディスク)やフラッシュメモリ等であり、受診者に渡され、かつ受診者自身が所持可能な個人用の記録媒体である。
次に、動作について説明する。図6はデータ処理端末3の処理を示すフローチャートである。ステップS1において、受診者に関する情報を操作部9より入力する。
ステップS2において、受診者に関する情報の入力された受診者に対し識別符号付与手段20により識別符号を付与する。識別符号は、例えば、入力日、受診者の氏名の一部又は全部を符号化したもの、通し番号等に基づいて複数桁の符号を自動で、又は手動で作成し、付与する。
ステップS3において、受診者の医療機関データ、検査項目データなどの情報を操作部9より手動で入力する。尚、医療機関データ、検査項目データなどの情報が既にデジタル化されている場合には、自動でこの医療機関データ、検査項目データなどのデータを取得してもよい。
ステップS4において、入力を行った医療機関データ、検査項目データに対応する受診データ、検査画像データを入力手段2により入力する。その際、医療データが紙に記録されている場合には、スキャナ7により当該医療データ読み込み、データ処理端末3に送信する。データ処理端末3のデータ取得手段18は、入力された受診データを受信し、画像処理手段19によりJPEG圧縮画像とし、メモリ13に一時的に記憶する。
また、医療データがフィルムに記録された検査画像データなどである場合には、デジタイザー8によりこの医療データを読み込み、データ処理端末3に送信し、データ取得手段18が入力された検査画像データを受信する。そして、画像処理手段19によりDICOM画像としてメモリ13に一時的に記憶する。
医療データが、既にCDやDVDに記録され、デジタル化されている場合には、データ取得手段18がそのデジタルデータを取得する。
ステップS5において、表示制御手段21により入力された医療機関データ、受診データ、検査項目データ、検査画像データの表示制御を行う。
ステップS6において、表示制御の行われた各医療データを、識別符号付与手段により付与された識別符号に対応づけて、送信制御手段22によりデータベース4に送信し、記憶する。
ステップS7において、データベース4に記憶した医療データは、受診者などの医療データを必要とするユーザに提供するため、可搬型記録媒体に書き込むよう指示を行う。その際、書き込み手段6は、識別符号に基づいて、該当する受診者の医療データをデータベース4において検索、抽出し、表示部10に表示データを表示し、書き込みを行いたい医療データの選択項目及び書き込み指示を出力する。操作者が、必要とする医療データを選択し、書き込み指示を選択押下すると、書き込み手段6は抽出した医療データを可搬型記録媒体に書込む。更に、必要により、書き込み手段6はラベル印刷の指令を行い、可搬型記録媒体にラベルを印刷する。
受診者は作成された可搬型記録媒体を利用して、自宅又は外出先のパーソナルコンピュータ等で医療データを確認することができる。また、受診者が可搬型記録媒体に記録された医療データを、自宅等の所定の場所に設けられたサーバに格納することにより、家族や医療関係者など複数の者が、受診者の医療データを共有することができる。
次に、データベース4に記憶した医療データを、ネットワークを介してユーザ端末に提供する際の動作について説明する。図7は、ネットワークを介してサーバ5からユーザ端末に医療データの提供を行う際の処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS11において、サーバ5の受信制御手段22が、ユーザ端末からのネットワークを介した医療データの要求を受信すると、ステップS12において、認証手段29がユーザの照会を行う。認証手段29によってユーザのアクセスが認められると、ステップS13に進み、検索制御手段31が、要求のあった受診者の識別符号に基づいて、データベース4に記憶されている受診者の医療データを検索し、該当する医療データを抽出する。ステップS14において、送信制御手段22が、医療データをユーザ端末に送信する。
ユーザ端末は、サーバ5からの医療データを受信し、表示手段(図示せず)に表示する。
以上より、受診者が、複数の医療機関において、過去に受けた診察や検査にかかるデータを受診者自身が所持し、必要なときに医師などに提供できるので、受診者が過去に受けた複数の医療機関におけるデータを比較することでより適した治療を行うことができ、これにより医療費の更なる削減が可能となる。
また、受診者自身が複数の医療機関に係る医療データを所持することで医療に関する訴訟に際して証拠の提出が容易となる。
また、通信ネットワークを介して、世界中から複数の医療機関にかかる医療データ取得することが可能となるので、海外旅行中に病気や事故等により医療データ必要とする等に非常に有益である。
受診者が、保険業者などに対し偽って怪我や病気の報告を行い、不当な金銭請求を行った場合などには、保険業者がインターネットを介して保険契約を行っている受診者の複数の医療機関に係る医療データを入手することにより、かかる不当な請求を正すことができる。また、逆に、受診者から保険業者等に対し、保険金などの請求を行う際には、証拠となる医療データを容易に提出できるので、受け取るべき正当な金銭の請求を容易に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る個人医療情報処理システムの全体構成を示す図である。 前記個人医療情報処理システムの表示部に表示される受診者に関する情報及び検査項目に係る情報(患者情報)の入力画面を示す図である。 前記個人医療情報処理システムのデータ処理端末の構成を示すブロック図である。 前記個人医療情報処理システムのデータ処理端末の表示部に表示された表示データ図である。 前記個人医療情報処理システムのサーバ構成を示すブロック図である。 前記個人医療情報処理システムのデータ処理端末の処理を示すフローチャートである。 前記個人医療情報処理システムのサーバの処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 個人医療情報処理システム
2 入力手段
4 データベース
5 サーバ
6 書き込み手段
20 識別符号付与手段
21 表示制御手段
29 認証手段
30 送信制御手段
32 抽出制御手段
N ネットワーク

Claims (9)

  1. 少なくとも、所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとを含む医療データを入力する入力手段と、前記入力された検査画像データを前記所定の検査項目に対応づけて記憶するデータベースと、前記データベースに記憶されている検査画像データに係る検査画像を検査項目毎の表示欄に表示する表示制御手段とを有する個人医療情報処理装置において、医療データは、少なくとも、前記受診者が検査を受けた複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとを含み、前記データベースは、前記受診者が検査を受けた複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとをそれぞれ対応づけて記憶する構成にされていることを特徴とする個人医療情報処理装置 。
  2. 表示制御手段は、一の検査に係る検査画像が複数枚ある場合に、これら複数枚の検査画像を、前記一の検査に係る検査項目の表示欄に並べて表示する構成にされていることを特徴とする請求項1に記載の個人医療情報処理装置。
  3. 医療データが、受信者が受診した複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関における前記受診者の受診情報とを含み、前記データベースは、受信者が受診した複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関における前記受診者の受診情報とをそれぞれ対応づけて記憶すると共に、表示制御手段は、データベースに記憶されている複数の医療機関における前記受診者の受診情報を受診情報表示欄に表示する構成にされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の個人医療情報処理装置 。
  4. データベースに記憶されている医療データを可搬型記録媒体に書き込む書き込み手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の個人医療情報処理装置。
  5. 複数の受診者に対し各受診者固有の識別符号を付与する識別符号付与手段を備え、データベースは、前記識別符号付与手段により付与された識別符号に対応づけて、当該識別符号を付与された受診者の医療データを記憶する構成にされていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の個人医療情報処理装置。
  6. サーバと、ユーザの利用するユーザ端末とをネットワークを介して接続することにより構成される個人医療情報処理システムであって、サーバは、少なくとも、所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データを含む医療データを前記所定の検査項目に対応づけて記憶するデータベースより、ユーザ端末からネットワークを通じて要求のあった医療データを抽出する抽出制御手段と、抽出制御手段により抽出された所定の医療データをネットワークを介してユーザ端末に送信する送信制御手段とを備え、ユーザ端末は、サーバから送信された検査画像データに係る検査画像を検査項目毎の表示欄に表示する表示部とを備えたことを特徴とする個人医療情報処理システム。
  7. サーバは、識別符号付与手段により複数の受診者に対し付与された、各受診者固有の識別符号により、前記受診者が受診し、又は検査を行った複数の医療機関に係るデータと、
    前記複数の医療機関における前記受診者の受診情報と、前記複数の医療機関において受信者が受けた検査の検査項目に係るデータと、前記検査の検査画像データとをそれぞれ対応づけて記憶する構成にされていることを特徴とする請求項6に記載の個人医療情報処理システム。
  8. サーバは、ユーザ端末から医療データの要求があった場合に、ユーザの照合を行い、ユーザを認証する認証手段を備えたことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の個人医療情報処理システム。
  9. 少なくとも、所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データ含む医療データを入力手段から入力するステップと、
    前記入力された検査画像データを前記所定の検査項目に対応づけてデータベースに記憶するステップと、
    前記データベースに記憶されている検査画像データに係る検査画像を検査項目毎の表示欄に表示するステップとを有する個人医療情報処理方法において、医療データは、
    少なくとも、前記受診者が検査を受けた複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとを含み、前記データベースは、前記受診者が検査を受けた複数の医療機関に係るデータと、前記複数の医療機関において受診者が受けた所定の検査項目に係るデータと、前記所定の検査項目について取得された受診者の検査画像データとをそれぞれ対応づけて記憶するステップを備えていることを特徴とする個人医療情報処理方法。
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