JP2009045175A - 眼科検査システム - Google Patents

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Abstract

【課題】手書きで記録される検査結果を容易に電子化することが可能な眼科検査システムを提供する。
【解決手段】眼科検査システム1で用いられる記入媒体200上には位置情報が定義されている。オペレータは、記入装置100を用いて記入媒体200上に検査結果を記入する。検査結果データ生成部50は、記入媒体200上の位置情報に基づいて、記入媒体200上における記入装置100の軌跡情報を取得し、この軌跡情報を基に検査結果のデジタルデータを生成する。検査情報取得部60は、この軌跡情報等に基づいて、患者識別情報、検査日時情報、左右眼識別情報等を含む検査情報を取得する。制御部10は、検査結果のデジタルデータと検査情報とを関連付けて検査結果記憶部20に記憶させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、眼科検査に使用される眼科検査システムに関し、特に検査結果を電子化して記憶する技術に関するものである。
医療分野においては様々な検査が実施されている。特に眼科分野では多種多様の検査が実施されている。眼科検査には、検査結果を手書きで記録するものが多数ある。その一例として、ゴールドマン(Goldmann)視野計による視野検査、中心暗点計による視野検査、眼位・眼球運動を検査するヘス・テスト(Hess test)などがある(たとえば特許文献1、2、3を参照)。これらの検査の結果は、専用の用紙に記録される。
一方、近年、検査結果等の医療情報の電子化が進んでいる。その典型例としては、電子カルテシステムや画像管理システムなどがある(たとえば特許文献4、5を参照)。
手書きで記録された眼科検査の結果は、検査結果が記録された用紙をスキャナで読み込むことにより電子化されていた。
また、検査結果入力用のテンプレート画像をモニタ表示し、マウスやキーボードを操作して検査結果を入力するシステムもある。
特開2002−253502号公報 特開平8−10221号公報 特開2005−218563号公報 特開2007−80041号公報 特開2002−360519号公報
しかし、検査結果をスキャナで読み込む場合、その作業は煩雑であり、非常に効率が悪い。また、スキャナが無ければ検査結果を電子化できないという問題もある。
また、検査結果をテンプレート画像に入力する場合には、用紙に記入された検査結果をテンプレート画像に入力するようになっているので、二重の労力が必要である。
なお、検査を実施しながらテンプレート画像に結果を入力することも考えられる。しかし、コンピュータへの入力操作は、手書きで記録するのに比べて操作性が悪いため、検査作業に影響を与えるおそれがある。
この発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、手書きで記録される検査結果を容易に電子化することが可能な眼科検査システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、記入媒体に記入された検査結果のデジタルデータを記憶する眼科検査システムであって、前記記入媒体上には位置情報が定義されており、前記記入媒体上において移動され、前記記入媒体上に検査結果を記入するための記入手段と、前記記入媒体上において移動される前記記入手段の軌跡を前記位置情報を基に取得して該検査結果のデジタルデータを生成する生成手段と、患者識別情報、検査日時情報及び左右眼識別情報のうちの少なくとも一つを含む検査情報を取得する取得手段と、前記デジタルデータと前記検査情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の眼科検査システムであって、前記記入媒体には、検査結果を記入するための所定画像が予め形成されており、前記生成手段は、前記デジタルデータとして、前記記入された検査結果と前記所定画像との合成画像の画像データを生成する、ことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の眼科検査システムであって、前記記入媒体には、検査結果を記憶するための所定画像が予め形成されており、前記所定画像の画像データを予め記憶する所定画像記憶手段を備え、前記生成手段は、前記デジタルデータとして、前記記入された検査結果の画像データを生成し、前記記憶手段は、前記所定画像の画像データに関連付けて前記検査結果の画像データを記憶する、ことを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の眼科検査システムであって、前記所定画像の画像データと前記検査結果の画像データとに基づいて、前記所定画像と前記検査結果とを重ねて呈示する呈示手段を備える、ことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の眼科検査システムであって、前記生成手段は、前記記入媒体に記入された検査結果に二以上の形態の記入内容が含まれているときに、各形態の記入内容のデジタルデータをそれぞれ生成し、前記記憶手段は、前記二以上のデジタルデータを関連付けて記憶する、ことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の眼科検査システムであって、前記記入手段は、前記二以上の形態としての二以上の色を選択的に記入可能である、ことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、請求項5又は請求項6に記載の眼科検査システムであって、前記二以上のデジタルデータに基づいて、前記二以上の形態の記入内容を含む検査結果を呈示する呈示手段を備える、ことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の眼科検査システムであって、前記記憶手段に記憶された二以上のデジタルデータに示す二以上の検査結果を呈示する呈示手段を備える、ことを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の眼科検査システムであって、前記検査情報は、患者識別情報、検査日時情報及び左右眼識別情報の全てを含み、前記呈示手段は、患者識別情報及び左右眼識別情報がともに同一であり、かつ、検査日時情報に示す検査日時が異なる二以上の検査情報のそれぞれに関連付けられた二以上のデジタルデータを前記記憶手段から読み出し、該二以上のデジタルデータに示す二以上の検査結果を呈示する、ことを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項8又は請求項9に記載の眼科検査システムであって、前記呈示手段は、前記二以上の検査結果を互いに異なる呈示態様でかつ重ねて呈示する、ことを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の眼科検査システムであって、前記呈示手段は、前記二以上の検査結果を互いに異なる色で呈示する、ことを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、請求項1に記載の眼科検査システムであって、検査結果の類型と傷病とを対応付ける対応情報を予め記憶し、前記デジタルデータに示す検査結果の類型を特定し、該類型に対応する傷病を前記対応情報に基づいて特定する特定手段を備える、ことを特徴とする。
また、請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の眼科検査システムであって、前記記入媒体上には、検査結果としての領域が記入され、前記特定手段は、前記デジタルデータに示す領域の面積を前記検査結果の類型として求める、ことを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明は、請求項12又は請求項13に記載の眼科検査システムであって、前記特定された傷病を呈示する呈示手段を備える、ことを特徴とする。
また、請求項15に記載の発明は、請求項1に記載の眼科検査システムであって、検査情報の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段により検査情報が受け付けられたときに、該検査情報に関連付けられたデジタルデータを前記記憶手段から読み出して呈示する呈示手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項16に記載の発明は、請求項1に記載の眼科検査システムであって、前記検査情報は前記記入媒体に記載され、前記取得手段は、前記記入媒体に記載された検査情報を読み取る読取手段を含む、ことを特徴とする。
また、請求項17に記載の発明は、請求項1〜請求項16のいずれか一項に記載の眼科検査システムであって、前記検査結果は、ゴールドマン視野計による視野の検査結果、中心暗点計による視野の検査結果、又は、ヘス・テストによる眼位及び/又は眼球運動の検査結果である、ことを特徴とする。
この発明に係る眼科検査システムによれば、記入媒体上における記入手段の軌跡を取得して検査結果のデジタルデータを生成し、検査情報を取得し、このデジタルデータと検査情報とを関連付けて記憶するように作用するので、記入媒体上に手書きで記録される検査結果を自動的に電子化できる。したがって、手書きの検査結果を容易に電子化することが可能である。
この発明に係る眼科検査システムの実施形態の一例を説明する。この実施形態に係る眼科検査システムは、各種の眼科検査に用いられる。この眼科検査システムを適用可能な検査としては、ゴールドマン視野計による視野検査、中心暗点計による視野検査、ヘス・テストによる眼位・眼球運動検査などがある。
これらの検査の結果は、専用の記入媒体に手書きで記入される。この眼科検査システムは、記入媒体に記入された検査結果を煩雑な作業を行うことなく電子化(デジタルデータに変換すること)するものである。
[構成]
この実施形態に係る眼科検査システムの構成例を図1に示す。眼科検査システム1は、記入媒体200に記入された検査結果を電子化して記憶する。眼科検査システム1は、たとえば、一般的なコンピュータと、これに接続可能な記入装置100とを含んで構成される。
〔記入装置及び記入媒体〕
記入装置100は、記入媒体200上に検査結果を記入する筆記用具として用いられる。記入媒体200は、たとえば紙などのシート状の部材からなる。記入媒体200上には、位置情報が定義されている。位置情報は、記入媒体200の記入面上における位置を表す情報である。
記入装置100及び記入媒体200は、たとえば特表2007−518158号公報に記載の構成を有する。記入媒体200には、多数の微小なドットが印刷されている。各ドットは、所定間隔(たとえば0.3mm×0.3mm)の格子の格子点に対して微小距離だけずれた位置に形成されている。
記入装置100は、記入媒体200上のドットを撮影可能な撮像素子を備えている。この撮像素子は、CCD(Charge Coupled Devices)や、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)など、光学的に取得したデータを電気的なデータに変換する素子を含んで構成される。
また、記入装置100には、通常の筆記用具(ペンや鉛筆等)のように、記入媒体200上にインク等を付着させるための構成を備えている。記入装置100の先端(ペン先)を記入媒体200上に接触させた状態において、撮像素子は、所定の画角(撮影視野)で記入媒体200上を撮影する。この撮影視野は、格子の間隔の数倍程度に設定される(たとえば1.8mm×1.8mm)。記入媒体200上のドットは、この撮影視野を単位として記入面上の位置が一意的に特定されるように配設されている。それにより、記入装置100のペン先が配置されている記入媒体200上の位置を一意的に特定することが可能になる。
記入装置100は制御部を有する(図示せず)。この制御部は、所定の時間間隔(たとえば50〜100回/秒)で撮影するように撮像素子を制御する。それにより、記入装置100のペン先が記入媒体200に触れた位置を所定の時間間隔で認識できる。このように、記入装置100は、記入媒体200上における記入装置100の軌跡を表す情報を取得するように機能する。
記入装置100は、各撮影により特定される記入媒体200上の位置を記憶するメモリを有する(図示せず)。記入装置100は、検査結果データ生成部50や検査情報取得部60と通信可能な状態にされたときに、メモリに蓄積された情報を検査結果データ生成部50等に送る。
なお、記入装置100の使用中において、検査結果データ生成部50等と通信可能に構成されている場合、記入装置100は、順次に特定される位置を逐次に出力することができる。このときの通信形態は、USB等の有線通信であってもよいし、Bluetooth(登録商標)等の無線通信であってもよい。
記入装置100と記入媒体200は、上記の例に限定されるものではない。たとえば、特開2003−256126号公報に記載された超音波方式の装置を適用することができる。この装置は、ペン側から発信される超音波を固定配置の受信器で受信することにより、ペンの位置を特定するものである。すなわち、この装置は、超音波の伝搬時間によって記入媒体上の位置を定義するものである。
また、記入媒体200には、検査の種類に応じた所定画像が形成(印刷等)されている。この画像は、検査結果を記録するための専用のパターンを成している。
たとえば、検査がヘス・テストである場合には、図2に示すような記入媒体200が用いられる。この記入媒体200には、患者ID記入部201と患者情報記入部202が設けられている。患者ID記入部201には患者の識別コード(患者ID)が記入される。患者情報記入部202には、患者の氏名、性別、年齢など、患者に関する情報(患者情報)が記入される。患者IDや患者情報は、患者を識別するための患者識別情報の例である。
また、この記入媒体200には、検査の実施日(検査日)が記入される検査日記入部203が設けられている。検査日は検査日時情報の一例である。なお、この記入媒体200では、検査日のみを記入するようになっているが、検査の実施時刻(検査時刻)を記入するようにしてもよい。検査日時情報は、検査日及び検査時刻の少なくとも一方を含んでいればよい。
また、この記入媒体200には、検査が実施された眼(被検眼)が左眼であるか又は右眼であるかを示す左右眼識別情報204L、204Rが設けられている。なお、この記入媒体200では、左眼を示す識別情報204Lと、右眼を示す識別情報204Rとが予め記載されているが、左眼/右眼の別を手書きで記入するための左右眼識別情報記入部を設けてもよい。なお、眼科では、診療を行うにあたり、検査結果や画像のみから左右眼の別を判断することが難しいため、左右眼識別情報は非常に重要である。
また、この記入媒体200には、検査結果記入部205L、205Rが設けられている。検査結果記入部205Lには、左眼に対するヘス・テストの検査結果が記入される。検査結果記入部205Rには、右眼に対するヘス・テストの検査結果が記入される。各検査結果記入部205L、205Rには、ヘス・テストの検査結果を記入するための専用のパターン(ヘス・チャート)の画像が印刷されている。
記入装置100は、この発明の「記入手段」の例である。
〔制御部〕
制御部10は、眼科検査システム1の各部を制御する。制御部10は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)等のマイクロプロセッサ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスクドライブなどを含んで構成される。制御部10は、ROMやハードディスクドライブに格納されたプログラムにしたがって動作する。
制御部10には、データ処理部11が設けられている。データ処理部11は、各種のデータを処理する。データ処理部11の動作の具体例については後述する。
〔検査結果記憶部〕
検査結果記憶部20は、検査結果を表すデータ等の各種データを記憶する。検査結果記憶部20は、たとえばハードディスクドライブ等の不揮発性記憶装置を含んで構成される。
なお、検査結果記憶部20は、眼科検査システム1のコンピュータ(前述)の外部に設けられていてもよい。たとえば、検査結果記憶部20は、このコンピュータに接続された大容量記憶装置であってもよい。また、このコンピュータがLAN(Local Area Network)等の通信回線に接続されている場合、検査結果記憶部20は、NAS(Network Attached Storage)など、当該通信回線上の記憶装置であってもよい。
〔情報記憶部〕
情報記憶部30は、眼科検査システム1が実行する処理に供される各種データを記憶している。情報記憶部30は、検査結果記憶部20と同じ記憶装置により構成されていてもよいし、別の記憶装置により構成されていてもよい。情報記憶部30は、この発明の「所定画像記憶手段」の一例である。
情報記憶部30には、テンプレート画像31と傷病情報32が予め記憶されている。
(テンプレート画像)
テンプレート画像(の画像データ)31は、記入媒体200上に形成されている画像、すなわち、検査結果を記録するための専用のパターンの画像を含んでいる。たとえば、図2に示す記入媒体200を用いる場合、テンプレート画像31は、検査結果記入部205L、205Rに印刷されているヘス・チャートの画像である。
なお、眼科検査システム1を複数種類の検査に使用する場合には、複数種類のテンプレート画像31を情報記憶部30に記憶しておくことが可能である。
たとえば、ヘス・テスト、ゴールドマン視野計による視野検査、及び中心視野計による視野検査に眼科検査システム1が使用される場合には、ヘス・チャートの画像と、ゴールドマン視野計による視野検査の結果を記録するためのパターン(ゴールドマン・チャート)のテンプレート画像と、中心視野計による視野検査を記録するためのパターン(アムスラー(Amsler)・チャート)のテンプレート画像とを、情報記憶部30に予め記憶しておくことが可能である。
この場合、たとえば、ユーザインターフェイス40を用いて検査種別を指定することにより、制御部10が、当該検査に用いられるテンプレート画像を選択する。
(傷病情報)
傷病情報32は、検査結果の類型と傷病とを対応付ける情報である。傷病情報32は、この発明の「対応情報」の例である。検査結果の類型に対応付けられる傷病の情報としては、傷病の名称や、傷病の進行度合いなどを表す情報などがある。
一般に、眼科検査は、被検眼の形態や機能に異常があるかを特定の手法で判定するものである。その検査結果は各種の類型に分別されており、検査結果がどの類型に属するか特定することにより異常の有無や度合いを判定している。傷病情報32は、このような眼科検査の特性を考慮し、たとえば多数の臨床データに基づいて作成される。
検査結果の類型と傷病との関係の例を説明する。左眼のヘス・テストの検査結果として、図3に示す検査結果210Lが得られたとする。一般に、ヘス・テストでは、ヘス・チャート上に、検査結果210Lに示すような略格子状の図形(ヘス図形と呼ぶ)が記入される。
ヘス図形は、図4に示すように、16個の略矩形の領域を形成している。これらの領域の位置やサイズ(面積)を考慮することにより、被検眼の眼位や眼球運動の異常の有無や度合いを判定することができる。また、ヘス・チャートを形成する線(テンプレート画像上の線)の位置と、ヘス図形を形成する線(記入された線)の位置とを比較することにより、異常の有無や度合いを判定することができる。
たとえば、領域「6」と「10」の面積が、領域「7」、「11」の面積よりも大きい場合には、左眼の内直筋麻痺の疑いが示唆される。
また、領域「7」、「11」の右側の境界位置において、ヘス図形の線210aが、ヘス・チャートの線205aよりも右側に位置する場合には、内直筋麻痺の疑いが更に濃いと判断できる。
傷病情報32は、以上のように、検査結果の類型(領域の面積や線の位置など)と、傷病(内直筋麻痺など)とを対応付ける情報として作成される。ここで、検査結果の類型は、たとえば、領域の面積や線の位置などの範囲として定義される。範囲の例としては、正常範囲や、傷病の程度に対応する範囲などがある。なお、傷病情報32による対応付けは、上記の例に限定されるものではない。
〔ユーザインターフェイス〕
ユーザインターフェイス40は、各種情報の呈示や、眼科検査システム1の操作に用いられる。ユーザインターフェイス40は、表示部41と操作部42を含んで構成される。
(表示部)
表示部41は、制御部10による制御を受けて各種情報を表示する。表示部41は、LCD(Liquid Crystal Display)や、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイなど、任意の表示デバイスを含んで構成される。制御部10と表示部41は、この発明の「呈示手段」の例である。
なお、呈示手段は、このような表示デバイスの代わりに、プリンタ等の印刷手段や、音声出力回路、スピーカ等の音声出力手段を含んでいてもよい。すなわち、呈示手段は、各種情報を呈示する機能を有する任意の構成を備えていれば十分である。
(操作部)
操作部42は、眼科検査システム1の操作や、各種情報の入力作業に用いられる。操作部42は、キーボード、マウス、トラックボール、ジョイスティック、コントロールパネルなど、任意の操作デバイスや入力デバイスを含んで構成される。
ユーザインターフェイス40は、表示機能と操作機能とを一体化したものであってもよい。そのようなユーザインターフェイス40の例としては、タッチパネル方式のLCDや、ペンタブレットなどがある。
〔検査結果データ生成部〕
検査結果データ生成部50は、記入装置100から入力される情報に基づいて、検査結果のデジタルデータを生成する。検査結果データ生成部50は、たとえば、マイクロプロセッサ、RAM、ROM、ハードディスクドライブなどを含んで構成される。検査結果データ生成部50は、ROMやハードディスクドライブに格納されたプログラムにしたがって動作する。検査結果データ生成部50は、この発明の「生成手段」の例である。
検査結果データ生成部50が実行する処理の具体例を説明する。記入装置100から入力される情報には、前述のように、記入媒体200上における記入装置100のペン先の位置情報を所定の時間間隔で取得した情報が含まれている。
検査結果データ生成部50は、これらの位置情報を時系列に沿って並べることにより、記入媒体200上における記入装置100の軌跡を表す情報(軌跡情報)を生成する。軌跡情報は、時系列に沿ったペン先の位置情報を列挙したデジタルデータである。なお、隣接する位置情報の間隙を補間することにより、ペン先の連続的な軌跡を表す軌跡情報を生成することも可能である。この軌跡情報は、前述した検査結果のデジタルデータの一例である。
また、検査結果データ生成部50は、軌跡情報とテンプレート画像31とを合成することができる。これらの情報の位置合わせは、軌跡情報が定義される座標系(記入媒体200上に設定された座標系)と、テンプレート画像31の座標系(記入媒体200上の座標系に合わせて予め設定されている)とに基づいて行うことができる。この合成画像も、検査結果のデジタルデータの一例である。
検査結果データ生成部50は、検査結果のデジタルデータを制御部10に送る。
〔検査情報取得部〕
検査情報取得部60は、眼科検査に関連する検査情報を取得する。検査情報には、前述の患者識別情報、検査日時情報、左右眼識別情報などがある。検査情報取得部60は、この発明の「取得手段」の例である。
(文字列読取部)
検査情報取得部60は、検査情報を取得するための任意の構成を備えている。この実施形態の検査情報取得部60には、文字列読取部61が設けられている。文字列読取部61は、記入装置100から入力される情報に基づいて、記入媒体200に記載された検査情報を読み取る。文字列読取部61は、この発明の「読取手段」の一例である。
文字列読取部61の動作の具体例を説明する。記入媒体200には、前述のように、患者識別情報や検査日時情報や左右眼識別情報が記載されている。文字列読取部61は、平仮名、片仮名、漢字、アルファベット、数字等の各種の文字の形態を表す情報(文字形態情報)を予め記憶している。
文字列読取部61は、記入装置100から入力される情報のうち、記入媒体200上の所定領域に相当する情報を抽出する。この所定領域は、検査情報が記載されている領域である。なお、各検査情報の記入領域は予め設定されているものとする。このような処理により、たとえば、図2に示す患者ID記入部201、患者情報記入部202、検査日記入部203及び左右眼識別情報204L、204Rのそれぞれの領域が抽出される。
次に、文字列読取部61は、抽出された領域に記載されている各文字の形態を、記入装置100のペン先の軌跡に基づいて特定する。更に、文字列読取部61は、特定された文字の形態に合致する文字を文字形態情報に基づいて特定する。この処理は、たとえばパターンマッチング等の任意の技術を用いて実行できる。それにより、記入媒体200上に記載された検査情報(文字列情報)が取得される。
このような文字列読取部61は、たとえば、マイクロプロセッサ、RAM、ROM、ハードディスクドライブなどを含んで構成される。文字列読取部61は、ROMやハードディスクドライブに格納されたプログラムにしたがって動作する。
なお、検査情報の取得方法は、これに限定されるものではない。たとえば、OCR(Optical Character Reader)を用いて、記入媒体200上に記載された検査情報を読み取ることが可能である。この場合、検査情報取得部60は、OCR装置を含んで構成される。
また、検査時に検査情報が入力された装置(医師端末等)や、検査情報を保管する装置(電子カルテデータベース等)など、所定の外部装置から検査情報を取得することができる。この場合、検査情報取得部60は、外部装置との間でデータ通信を行うLANカード等のネットワークアダプタを含んで構成される。
また、ユーザインターフェイス40を用いて検査情報を入力することもできる。この場合、検査情報取得部60は、ユーザインターフェイス40を含んで構成されることになる。
検査情報取得部60は、検査情報を取得するための任意の構成を有し、たとえば、以上に説明した構成の少なくとも一つを備えている。
検査情報取得部60は、取得された検査情報を制御部10に送る。
ここで、データ処理部11の処理について説明する。上記のように、制御部10は、検査結果データ生成部50から検査結果のデジタルデータを受け付けるとともに、検査情報取得部60から検査情報を受け付ける。
データ処理部11は、検査結果のデジタルデータと検査情報とを互いに関連付ける。この処理は、たとえば、双方のデータのファイル名の一部を同じにして、同じフォルダ内に格納することにより行う。また、たとえば患者IDや検査日を用いて、双方のデータを対応付けるテーブルを作成するようにしてもよい。また、双方のデータの格納先のディレクトリを対応付けるテーブルを作成するようにしてもよい。
制御部10は、このようにして関連付けた検査結果のデジタルデータと検査情報を検査結果記憶部20に記憶させる。制御部10及び検査結果記憶部20は、この発明の「記憶手段」の例である。
なお、検査結果のデジタルデータが、軌跡情報とテンプレート画像31との合成画像の画像データである場合、制御部10は、この合成画像の画像データを検査情報に関連付けて記憶させる。
このような関連付けを行うときに作成される情報(関連情報)の例を図5に示す。この関連情報1000は、患者ID、検査日、検査時刻、左右眼の別、画像ファイルを関連付けている。ここで、画像ファイルの欄には、上記合成画像の画像データのファイル名が割り当てられる。関連情報1000は、たとえば制御部10のハードディスクドライブに格納される。
また、検査結果のデジタルデータがテンプレート画像31を含まない場合、制御部10は、検査結果のデジタルデータ(軌跡情報を含む)と、テンプレート画像31とを関連付ける。このとき、制御部10は、必要に応じ、テンプレート画像31の種類を選択する(前述)。更に、制御部10は、このデジタルデータを検査情報に関連付けて記憶させる。
このような関連付けを行うときに作成される関連情報の例を図6に示す。この関連情報2000は、患者ID、検査日、検査時刻、左右眼の別、画像ファイル、テンプレートを関連付けている。ここで、画像ファイルの欄には、検査結果のデジタルデータ(軌跡情報)のファイル名が割り当てられる。また、テンプレートの欄には、テンプレート画像31の識別情報が割り当てられる。関連情報2000は、たとえば制御部10のハードディスクドライブに格納される。
〔傷病特定部〕
傷病特定部70は、検査結果のデジタルデータに基づいて当該被検眼の傷病を特定する。制御部10は、傷病特定部70を動作させるときに、検査結果記憶部20から検査結果のデジタルデータを読み出して傷病特定部70に送るとともに、傷病情報32を情報記憶部30から読み出して傷病特定部70に送る。制御部10、情報記憶部30及び傷病特定部70は、この発明の「特定手段」の例である。
傷病特定部70が実行する処理についてより詳しく説明する。まず、傷病特定部70は、検査結果のデジタルデータに基づいて検査結果の類型を特定する。検査結果の類型は、前述のように、領域の面積や線の位置を求めることにより特定される。
面積の算出方法としては、対象領域に含まれる画素の個数をデジタルデータから求め、この画素の個数に各画素の面積を乗算する方法がある。なお、各画素の面積(単位面積)は既知である。また、対象領域を積分することにより面積を算出してもよい。
線の位置については、検査結果のデジタルデータに基づいて、記入媒体200上における当該線の座標値を求める方法がある。なお、ヘス・チャートのように、テンプレート画像31上の線の位置が予め設定されている場合には、検査結果中の線の位置と、テンプレート画像31中の線の位置との変位を求めることができる。
検査結果の類型が特定されたら、傷病特定部70は、その類型に対応する傷病を傷病情報32に基づいて特定する。傷病情報32は、前述のように、検査結果の類型と傷病とを対応付ける情報である。したがって、傷病情報32を参照することにより、特定された類型に対応する傷病を容易に特定することができる。
[使用形態]
眼科検査システム1の使用形態を説明する。図7に示すフローチャートは、眼科検査システム1の使用形態の例を表している。
まず、被検眼に対して検査を行う(S1)。眼科検査システム1のオペレータは、記入装置100を用いて記入媒体200上に検査結果を記入する(S2)。なお、検査結果の記入作業は、検査を実施しながら行ってもよいし、検査の終了後に行ってもよい。
記入装置100は、記入媒体200に対する検査結果の記入内容、つまり、記入媒体200上における記入装置100の軌跡を表す軌跡情報を取得する(S3)。取得された軌跡情報は、記入装置100から検査結果データ生成部50及び検査情報取得部60に送られる。
検査結果データ生成部50は、軌跡情報に基づいて検査結果のデジタルデータを生成する(S4)。また、検査情報取得部60(文字列読取部61)は、軌跡情報等に基づいて、患者識別情報、検査日時情報、左右眼識別情報等の検査情報を取得する(S5)。
ここで、ステップ4、5を実行するタイミングは任意である。つまり、検査結果のデジタルデータの生成処理の前に検査情報の取得処理を実行してもよいし、これらの処理を並行的に実行してもよい。
検査結果データ生成部50は、検査結果のデジタルデータを制御部10に送る。また、検査情報取得部60は、検査情報を制御部10に送る。データ処理部11は、検査結果のデジタルデータと検査情報とを関連付けて検査結果記憶部20に記憶させる(S6)。
次に、制御部10は、検査結果のデジタルデータを傷病特定部70に送るとともに、傷病情報32を情報記憶部30から読み出して傷病特定部70に送る。このとき、検査結果のデジタルデータについては、ステップ6で記憶されたものを検査結果記憶部20から読み出して傷病特定部70に送るようにしてもよいし、検査結果記憶部20に記憶する前にデジタルデータのコピーを作成し、このコピー(又は元データ)を傷病特定部70に送るようにしてもよい。また、ステップ6でデジタルデータを記憶させる代わりに、以下に説明する傷病特定部70の処理の後に、デジタルデータと検査情報を検査結果記憶部20に記憶させるようにしてもよい。
傷病特定部70は、検査結果のデジタルデータに基づいて、検査結果の類型を特定する(S7)。更に、傷病特定部70は、傷病情報32を参照し、ステップ7で特定された類型に対応する傷病を特定する(S8)。
制御部10は、ステップ8で特定された傷病を当該デジタルデータに関連付けて検査結果記憶部20に記憶させる(S9)。それにより、検査結果のデジタルデータ、検査情報及び傷病が互いに関連付けられる。
制御部10は、たとえば操作部42により所定の操作が為されたことに対応して、検査結果のデジタルデータや検査情報や傷病を検査結果記憶部20から読み出し、この検査結果等を表示部41に表示させる(S10)。
ステップ10の例を説明する。オペレータは、操作部42を操作して、所望の患者の患者IDを入力する。制御部10は、この患者IDを含む検査情報を検索し、検索された検査情報に関連付けられた検査結果のデジタルデータや傷病を特定する。制御部10は、検索された検査情報と、特定されたデジタルデータ及び傷病を検査結果記憶部20から読み出す。更に、制御部10は、表示部41を制御して、検査結果記憶部20から読み出されたこれらの情報を表示させる。
なお、検査結果のデジタルデータが、軌跡情報とテンプレート画像31との合成画像の画像データである場合、制御部10は、この画像データに基づく合成画像を表示部41に表示させる。
また、検査結果のデジタルデータがテンプレート画像31を含まない場合、制御部10は、当該デジタルデータに含まれる軌跡情報とテンプレート画像31とを合成し、この合成画像を表示部41に表示させる。このときの画像の位置合わせは、前述した方法と同様に行うことができる。
ステップ10において、所定の操作を行わずに、自動的に検査結果等を表示させることもできる。また、ステップ4で検査結果のデジタルデータを生成した後の任意のタイミングで、当該検査結果を表示させることができる。また、ステップ5で検査情報を取得した後の任意のタイミングで、当該検査情報を表示させることができる。
[作用・効果]
眼科検査システム1の作用及び効果について説明する。
眼科検査システム1で用いられる記入媒体200上には位置情報が定義されている。オペレータは、記入装置100を用いて記入媒体200上に検査結果を記入する。検査結果データ生成部50は、記入媒体200上の位置情報に基づいて、記入媒体200上における記入装置100の軌跡情報を取得し、この軌跡情報を基に検査結果のデジタルデータを生成する。検査情報取得部60は、この軌跡情報等に基づいて、患者識別情報、検査日時情報、左右眼識別情報等を含む検査情報を取得する。制御部10は、検査結果のデジタルデータと検査情報とを関連付けて検査結果記憶部20に記憶させる。
このような眼科検査システム1によれば、手書きで記録される検査結果を自動的にデジタルデータに変換できるので、手書きの検査結果を容易に電子化することが可能である。
また、眼科検査システム1によれば、検査結果のデジタルデータとして、検査結果(軌跡情報)とテンプレート画像31との合成画像の画像データを生成し、この画像データと検査情報とを関連付けて記憶するように作用する。この合成画像は、記入媒体200上の記載内容と同じ形式である。したがって、当該検査に専用のパターン上に記入内容(軌跡情報)が記録された形式で検査結果を表示することができる。それにより、検査結果を容易に把握することが可能である。
また、眼科検査システム1によれば、検査結果のデジタルデータとして、検査結果(軌跡情報)を含み、かつ、テンプレート画像31を含まない画像データを生成する。それにより、合成画像の画像データを記憶させる場合よりもデジタルデータのデータサイズを小さくすることができ、検査結果記憶部20の記憶領域を有効に使用できる。
更に、検査結果のデジタルデータがテンプレート画像31を含まない場合において、検査結果を表示させるときに、この検査結果(軌跡情報)とテンプレート画像31との合成画像を生成して表示することにより、検査結果を容易に把握することが可能になる。
また、眼科検査システム1は、検査結果の類型と傷病とを対応付ける傷病情報32を予め記憶している。そして、眼科検査システム1は、検査結果のデジタルデータから検査結果の類型を特定し、傷病情報32に基づいて、当該類型に対応する傷病を特定する。このように、眼科検査システム1によれば、検査結果に基づいて傷病の候補を自動的に特定することで診断を支援することができる。
また、眼科検査システム1は、検査情報の入力を受けて、この検査情報に関連付けられた検査結果のデジタルデータを検査結果記憶部20から読み出して検査結果を表示するように作用する。このとき入力される検査情報としては、患者識別情報、検査日時情報、左右眼識別情報などがある。このような眼科検査システム1によれば、所望の検査結果を容易に閲覧することができる。
なお、検査情報の入力は、ユーザインターフェイス40を用いて行うことができる。ユーザインターフェイス40は、この発明の「受付手段」の例である。受付手段の他の例としては、検査情報(特に患者識別情報)が記録された患者カードを読み取るカードリーダがある。また、電子カルテ等を閲覧しているときに検査結果を閲覧したい場合には、当該電子カルテに係る患者識別情報を参照して自動的に検査結果のデジタルデータを検索するように構成できる。
また、眼科検査システム1によれば、記入媒体200に記載された検査情報を読み取ることができるので、別途に検査情報を入力する必要が無いという利点がある。
[変形例]
以上に説明した実施形態の変形例を説明する。
〔変形例1〕
二以上の形態の記入内容を含む検査結果が記入媒体200に記入される場合について説明する。ここで、記入内容の形態には、記入される線の形態が含まれる。線の形態には、線の色が含まれる。また、線の形態には、実線、破線、点線など、線の種類も含まれる。
その場合、検査結果データ生成部50は、検査結果(軌跡情報)に含まれる線検査結果(軌跡情報)に含まれる各形態の記入内容のデジタルデータをそれぞれ生成する。記入内容の形態は、たとえば、軌跡情報に含まれる各線の形態を解析することにより特定できる。
また、記入内容の形態を眼科検査システム1に入力できるように構成することもできる。たとえば、複数色を使い分けるときに、使用する色の種類をユーザインターフェイス40を用いて入力することができる。また、使用する色の種類を指定するための構成を記入装置100に搭載し、指定された色の識別情報を記入内容(位置情報)に関連付けて記憶することができる。
検査結果データ生成部50は、色の識別情報を参照することにより、検査結果(軌跡情報)に二以上の色の記入内容が含まれているか判断することができる。また、検査結果データ生成部50は、軌跡情報に含まれる各線の形態を判断することができる。この処理は、たとえば、線を構成する画素の間隔に基づいて、実線、点線、破線等に分類することにより実現できる。
制御部10は、二以上の形態に対応するデジタルデータを互いに関連付けて検査結果記憶部20に記憶させる。各形態に対応するデジタルデータは、上記の実施形態と同様に、検査情報に関連付けられる。これらのデジタルデータは、それぞれ個別に表示させることもできるし、二つ以上のデジタルデータの記入内容を重ねて表示することもできる。
また、各形態に対応するデジタルデータに、その形態を示す識別情報を付与することができる。それにより、各記入内容を、その形態に応じた態様で表示させることができる。たとえば、赤で記入された記入内容を赤色で表示させたり、点線で記入された記入内容を点線で表示させたりできる。
この変形例によれば、二以上の形態の記入内容を含む検査結果が記入媒体200に記入される場合に、各記入内容を区別して記憶することができる。また、二以上の記入内容を、その形態に応じた態様で表示することができる。
〔変形例2〕
この変形例は、二以上のデジタルデータに示す検査結果を呈示するものである。たとえば同じ被検眼に対して同じ検査を二回以上実施した場合、検査結果記憶部20には、当該被検眼に関わる二以上の検査結果のデジタルデータが記憶されている。なお、同じ被検眼に対して同じ検査を二回以上実施することは、たとえば経過観察のように頻繁に行われる。
この変形例の検査情報には、患者識別情報、検査日時情報及び左右眼識別情報が全て含まれているものとする。
ユーザインターフェイス40により患者識別情報が入力されると、制御部10は、この患者識別情報を含む検査情報を検索し、その検索結果のリストを表示部41に表示させる。このリストには、たとえば、検索された各検査情報に含まれる検査日時情報と左右眼識別情報が呈示されている。オペレータは、操作部42を操作し、当該リストに列挙された検索結果のうちの二つ以上を指定する。
制御部10は、指定された検索結果(検査情報)に関連付けられたデジタルデータを読み出し、これらのデジタルデータに示す検査結果を表示部41に表示させる。
このとき、制御部10は、これら二つ以上の検査結果をそれぞれ異なる態様で表示させることができる。たとえば、二つ以上の検査結果をそれぞれ異なる色で表示させることができる。また、それぞれ異なる形態の線で、二つ以上の検査結果を表示させてもよい。
また、制御部10は、これら二つ以上の検査結果を重ねて表示させることができる。このときの位置合わせについては、上記の実施形態と同様に行うことができる。二つ以上の検査結果は、それぞれ異なる態様で表示されることが望ましい。なお、テンプレート画像31に相当する画像領域については、全ての検査結果に共通であるので同じ色で表示させることができる。
各デジタルデータにテンプレート画像31が含まれていない場合、つまり、各デジタルデータが合成画像の画像データでない場合には、制御部10は、これらのデジタルデータとともにテンプレート画像31を読み出し、これらのデジタルデータをテンプレート画像31に合成した画像を生成して表示させる。
この変形例によれば、二以上の検査結果を同時に呈示できるので、検査結果の比較を容易に行うことができる。また、各検査結果の呈示態様を変えることにより、各検査結果を容易に判別することが可能である。
なお、経過観察等においては、最新の検査結果と前回の検査結果とを比較することが多いことを鑑みて、これら二つの検査結果を自動的に検索して表示するように構成できる。
〔その他の変形例〕
眼科検査システムをゴールドマン視野計による視野検査に用いる場合の例を説明する。この場合、記入媒体200には、図8に示すようなパターン(ゴールドマン・チャート)を有する検査結果記入部206が設けられる。図示は省略するが、この記入媒体200には、患者IDや患者情報や検査日時や左右眼の別などの検査情報を記入する領域も設けられる。また、テンプレート画像31として、このゴールドマン・チャートの画像データが記憶される。
検査結果記入部206には、視野検査の結果として、図9に示すような記入内容221、222が記入される。なお、記入内容221は赤色で記入され、記入内容222は青色で記入されるとする。色の切り替えは、前述の要領で行うことができる。
検査結果データ生成部50は、記入内容221を示す第1のデジタルデータと、記入内容222に示す第2のデジタルデータとをそれぞれ生成する。検査情報取得部60は、患者識別情報や検査日時情報や左右眼識別情報などの検査情報を取得する。
制御部10は、第1のデジタルデータ及び第2のデジタルデータのそれぞれを検査情報に関連付けて検査結果記憶部20に記憶させる。また、第1のデジタルデータ及び第2のデジタルデータには、それぞれ、色の識別情報が付与される(又は、色の識別情報に関連付けられる)。また、制御部10は、第1のデジタルデータ及び第2のデジタルデータのそれぞれをテンプレート画像31に関連付ける。
なお、第1のデジタルデータ、第2のデジタルデータ及びゴールドマン・チャートを含む合成画像を生成し、これを検査結果のデジタルデータとして記憶するようにしてもよい。また、第1のデジタルデータ及び第2のデジタルデータの合成データを生成し、この合成データを検査結果のデジタルデータとすることも可能である。このデジタルデータにはテンプレート画像31が関連付けられる。
この検査結果を呈示するときには、制御部10は、第1のデジタルデータに示す記入内容(図9に実線で示す軌跡)を赤色で呈示させ、第2のデジタルデータに示す記入内容(図9に点線で示す軌跡)を青色で呈示させる。
また、傷病特定部70は、各記入内容(一般に閉曲線を成す)に囲まれる領域の面積を求める。各記入内容の面積は、検査結果記憶部20に記憶される。なお、面積は、たとえばドット数(画素数)によって表される。
同じ被検眼に対して視野検査を複数回実施した場合、検査結果記憶部20には、複数の検査結果のデジタルデータが格納される。また、検査結果記憶部20には、各検査結果に基づく記入領域の面積も記憶されている。
制御部10は、たとえば図10に示す検査結果比較情報3000を表示部41に表示させる。検査結果比較情報3000は、各検査日の検査結果に基づく、第1のデジタルデータに対応する領域(赤領域)の面積と、第2のデジタルデータに対応する領域(青領域)の面積とを呈示するテーブル情報である。オペレータは、この検査結果比較情報3000を参照することにより、症状の進行状況を把握することができる。
上記の実施形態の検査情報には、患者識別情報、検査日時情報及び左右眼識別情報が含まれているが、これらのうちの少なくとも一つが含まれていれば十分である。ただし、眼科検査に基づく診断の特性を考慮すると、これらを全て含んでいることが望ましいと思われる。
複数の色を使い分けて検査結果を記入する場合、記入色を切り替え可能な単一の記入装置を用いることもできるし、異なる記入色を有する二つ以上の記入装置を用いることもできる。
また、記入媒体上に記入された線等の形態(実線、破線、点線等)に応じて、表示色を変更することができる。たとえば、実線で記入された線を黒色で表示し、点線で記入された線を赤色で表示することができる。
以上に説明した構成は、この発明に係る眼科検査システムを実施するための一形態に過ぎない。この発明の要旨の範囲内における任意の変形を適宜に施すことが可能である。
この発明に係る眼科検査システムの実施形態の構成の一例を表す概略ブロック図である。 この発明に係る眼科検査システムの実施形態における記入媒体の一例を表す概略図である。 この発明に係る眼科検査システムの実施形態における検査結果の一例を表す概略図である。 この発明に係る眼科検査システムの実施形態における検査結果の一例を表す概略図である。 この発明に係る眼科検査システムの実施形態における関連情報の一例の概要を表す図である。 この発明に係る眼科検査システムの実施形態における関連情報の一例の概要を表す図である。 この発明に係る眼科検査システムの実施形態の使用形態の一例を表すフローチャートである。 この発明に係る眼科検査システムの実施形態の変形例における記入媒体の一例を表す概略図である。 この発明に係る眼科検査システムの実施形態の変形例における検査結果の一例を表す概略図である。 この発明に係る眼科検査システムの実施形態の変形例により呈示される情報の一例を表す概略図である。
符号の説明
1 眼科検査システム
10 制御部
11 データ処理部
20 検査結果記憶部
30 情報記憶部
31 テンプレート画像
32 傷病情報
40 ユーザインターフェイス
41 表示部
42 操作部
50 検査結果データ生成部
60 検査情報取得部
61 文字列読取部
70 傷病特定部
100 記入装置
200 記入媒体

Claims (17)

  1. 記入媒体に記入された検査結果のデジタルデータを記憶する眼科検査システムであって、
    前記記入媒体上には位置情報が定義されており、
    前記記入媒体上において移動され、前記記入媒体上に検査結果を記入するための記入手段と、
    前記記入媒体上において移動される前記記入手段の軌跡を前記位置情報を基に取得して該検査結果のデジタルデータを生成する生成手段と、
    患者識別情報、検査日時情報及び左右眼識別情報のうちの少なくとも一つを含む検査情報を取得する取得手段と、
    前記デジタルデータと前記検査情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、
    を備えることを特徴とする眼科検査システム。
  2. 前記記入媒体には、検査結果を記入するための所定画像が予め形成されており、
    前記生成手段は、前記デジタルデータとして、前記記入された検査結果と前記所定画像との合成画像の画像データを生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の眼科検査システム。
  3. 前記記入媒体には、検査結果を記憶するための所定画像が予め形成されており、
    前記所定画像の画像データを予め記憶する所定画像記憶手段を備え、
    前記生成手段は、前記デジタルデータとして、前記記入された検査結果の画像データを生成し、
    前記記憶手段は、前記所定画像の画像データに関連付けて前記検査結果の画像データを記憶する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の眼科検査システム。
  4. 前記所定画像の画像データと前記検査結果の画像データとに基づいて、前記所定画像と前記検査結果とを重ねて呈示する呈示手段を備える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の眼科検査システム。
  5. 前記生成手段は、前記記入媒体に記入された検査結果に二以上の形態の記入内容が含まれているときに、各形態の記入内容のデジタルデータをそれぞれ生成し、
    前記記憶手段は、前記二以上のデジタルデータを関連付けて記憶する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の眼科検査システム。
  6. 前記記入手段は、前記二以上の形態としての二以上の色を選択的に記入可能である、
    ことを特徴とする請求項5に記載の眼科検査システム。
  7. 前記二以上のデジタルデータに基づいて、前記二以上の形態の記入内容を含む検査結果を呈示する呈示手段を備える、
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の眼科検査システム。
  8. 前記記憶手段に記憶された二以上のデジタルデータに示す二以上の検査結果を呈示する呈示手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の眼科検査システム。
  9. 前記検査情報は、患者識別情報、検査日時情報及び左右眼識別情報の全てを含み、
    前記呈示手段は、患者識別情報及び左右眼識別情報がともに同一であり、かつ、検査日時情報に示す検査日時が異なる二以上の検査情報のそれぞれに関連付けられた二以上のデジタルデータを前記記憶手段から読み出し、該二以上のデジタルデータに示す二以上の検査結果を呈示する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の眼科検査システム。
  10. 前記呈示手段は、前記二以上の検査結果を互いに異なる呈示態様でかつ重ねて呈示する、
    ことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の眼科検査システム。
  11. 前記呈示手段は、前記二以上の検査結果を互いに異なる色で呈示する、
    ことを特徴とする請求項10に記載の眼科検査システム。
  12. 検査結果の類型と傷病とを対応付ける対応情報を予め記憶し、前記デジタルデータに示す検査結果の類型を特定し、該類型に対応する傷病を前記対応情報に基づいて特定する特定手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の眼科検査システム。
  13. 前記記入媒体上には、検査結果としての領域が記入され、
    前記特定手段は、前記デジタルデータに示す領域の面積を前記検査結果の類型として求める、
    ことを特徴とする請求項12に記載の眼科検査システム。
  14. 前記特定された傷病を呈示する呈示手段を備える、
    ことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の眼科検査システム。
  15. 検査情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により検査情報が受け付けられたときに、該検査情報に関連付けられたデジタルデータを前記記憶手段から読み出して呈示する呈示手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の眼科検査システム。
  16. 前記検査情報は前記記入媒体に記載され、
    前記取得手段は、前記記入媒体に記載された検査情報を読み取る読取手段を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の眼科検査システム。
  17. 前記検査結果は、ゴールドマン視野計による視野の検査結果、中心暗点計による視野の検査結果、又は、ヘス・テストによる眼位及び/又は眼球運動の検査結果である、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項16のいずれか一項に記載の眼科検査システム。
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