JP2001045782A - 冷凍サイクル装置における流体流量制御弁又は流体流路切換弁の作動機構 - Google Patents

冷凍サイクル装置における流体流量制御弁又は流体流路切換弁の作動機構

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JP2001045782A JP11219201A JP21920199A JP2001045782A JP 2001045782 A JP2001045782 A JP 2001045782A JP 11219201 A JP11219201 A JP 11219201A JP 21920199 A JP21920199 A JP 21920199A JP 2001045782 A JP2001045782 A JP 2001045782A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安価で入手の容易なブラシ付き整流子モーター
をステップモーターの代替品として使用でき、従来ステ
ップモーターを駆動源として用いていたあらゆる装置の
コストダウンを達成する。殊に冷凍サイクル装置におい
ては、サイクル内に膨張弁や容量制御弁等と呼称される
複数の流量制御弁を用いており、これらを上記モーター
を用いた流量制御弁に転換することにより、大幅なコス
トダウンに寄与できるようにする。 【解決手段】ブラシ4が整流子片2間を通過する時に発
生するパルスを検出し、このパルス発生回数によりモー
ターの累積回転数又は回転速度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシ付き整流子モ
ーターの累積回転数又は回転速度の制御方法を提供する
と共に、これを用いた冷凍サイクル装置(冷暖房サイク
ル装置を含む)における流体流量制御弁を提供する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般的に
累積回転数又は回転角を制御できるモーターとしてステ
ップモーターが知られているが、複雑であるばかりか高
度な製造技術を要し、極めて高価である問題点を有して
いる。
【0003】而して発明者は既知のブラシ付き整流子モ
ーターを駆動源として用いながら、ステップモーターと
同様の累積回転数又は回転速度の制御が行え、更にモー
ター駆動軸に減速機を結合し回転角の制御が行えるよう
にした同ブラシ付き整流子モーターの制御方法並びにこ
れを用いた流体流量制御弁を提供するものである。
【0004】ブラシ付き整流子モーターはモーター駆動
軸の周面に奇数個の整流子片を間隔的に取り付けると共
に、モーター駆動軸の180度反対側に対向して配した
ブラシを上記整流子片に接触させて電力の供給を行うよ
うにしており、モーターとしては極めて安価で入手が容
易である。
【0005】本発明はこの安価で入手の容易なブラシ付
き整流子モーターを上記ステップモーターの代替品とし
て使用できるようにしたものであり、従来ステップモー
ターを駆動源として用いていたあらゆる装置のコストダ
ウンを達成する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記のように、ブラシ付
き整流子モーターは駆動軸の回転に伴ってブラシと整流
子片が周期的に接触と解除を繰り返す。
【0007】本発明はこのブラシが整流子片間を通過す
る時に発生するパルス(急進に立ち上がる衝撃波)を検
出し、このパルス発生回数によりモーターの累積回転数
又は回転速度を制御するモーターの制御方法である。
【0008】又このブラシ付き整流子モーターを用い
て、同モーターの累積回転数を上記方法により制御する
ことにより、可動弁の回動角を制御する構成とした流体
流量制御弁を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態例を図1
乃至図7に基づいて説明する。
【0010】図1乃至図7において1は上記ブラシ付き
整流子モーターにおける駆動軸を示し、該駆動軸1の周
面に絶縁材を介して同軸1と同芯円上に、3個の定長の
整流子片2が間隔3をおいて配され、他方駆動軸1の1
80度反対側に一対のブラシ4が配されて上記整流子片
2に弾力的に接触している。
【0011】図1A,B,Cに示すように、上記整流子
片2はモーター駆動軸1と一体に回転し、回転の過程に
おいて一方のブラシ4と他方のブラシ4は交互に接離を
繰り返す。
【0012】つまり各ブラシ4はモーター駆動軸1の一
回転毎に各3回整流子片2間を通過し、両ブラシ4は計
6回整流子片2間を通過し、各通過毎にパルスを発生す
る。
【0013】本発明は上記ブラシ4が整流子片2間を通
過する時に発生するパルスを検出し、このパルス発生回
数によりモーター16の累積回転数又は回転速度を制御
するものである。
【0014】図2に示すように、マイナス側のブラシ4
と直列に電流検出抵抗等の電流波形検出部13を接続
し、該電流波形検出部13とブラシ4間に直流成分カッ
ト用コンデンサー5の一端を接続し、同コンデンサー5
の他端をコンパレーター6のプラス側に接続する。
【0015】換言すると、コンパレーター6のプラス端
子をコンデンサー5を介して電流波形検出部13とブラ
シ4間に接続する。
【0016】更に上記コンパレーター6のマイナス側に
敷居値設定抵抗17を接続する。
【0017】上記コンパレーター6の出力信号によって
累積回転数(回転角)又は回転速度(回転数)を制御す
る。
【0018】上記コンパレーター6のプラス側には、電
流波形検出部13にて検出されたパルス成分を含む波形
(電圧信号)が入力され、この信号と敷居値設定抵抗1
7によって予め設定された電圧とを比較し、設定電圧と
同じ電圧信号が一致した時に1回のパルスと判断し、前
記パルスが発生する度にパルス信号を出力し、これをモ
ーター16の回転数制御信号又は回転速度制御信号とし
て用いる。
【0019】上記コンパレーター6はそのマイナス端子
よりプラス端子の電圧が低くなると、コンパレーター6
内蔵のトランジスターがONになり、1個のパルス信号
を出力する。
【0020】即ち各ブラシ4が整流子片2の間隔3を通
過する毎に上記条件が形成され、1回通過する毎に1個
のパルスを出力する。
【0021】即ちモーター駆動軸1が一回転する時に6
個のパルス信号をコンパレーター6から出力する。
【0022】上記図2に示したコンパレーター6の出力
信号を用いて、モーター16の累積回転数と減速機36
の回転角を制御する例について説明する。
【0023】図3に示すように、上記コンパレーター6
の出力信号をCPU8内のカウンター18に導入し、予
め設定されたパルス数が導入されたパルス数と一致する
時に、モータードライバー9を介してモーター16を停
止する。
【0024】即ち正転指令ライン34又は逆転指令ライ
ン35による指令信号を停止し、モーター16を停止す
る。
【0025】CPU8とモータードライバー9間は正転
指令ライン34と逆転指令ライン35とによって接続さ
れており、正転指令ライン34に正転指令信号(CW)
を流すか、逆転指令ライン35に逆転指令信号(CC
W)を流すことにより、モーター16は正転又は逆転す
る。
【0026】CPU8は正転又は逆転と回転数の指令信
号を自ら発するか、又は後記するサーミスター等の外部
からの信号によって同指令信号を発する。
【0027】上記正転と逆転の指令ライン34,35の
双方を通じて指令信号(CW,CCW)を流すと、モー
ター16にブレーキがかかりモーター16は停止する。
【0028】つまり一方の指令ライン34又は35を通
じて正転又は逆転している時に、他方をONにして指令
信号を発すると、モーター16にブレーキがかかりモー
ター16は停止する。
【0029】又CPU8とモータードライバー9間はモ
ーター印加電圧指令ライン37が接続されており、上記
モーター16の回転始期と終期におけるモーター印加電
圧を低減するように制御し、モーター16をその始期と
終期において緩回転し、回転開始時と停止時におけるノ
イズの発生を抑止する。
【0030】図5に示すように、上記モーター16の駆
動軸1には減速機36を結合し、該減速機36の出力を
制御することができる。減速機36とは例えば減速ギア
である。
【0031】モーター16の回転数の検出、即ち前記パ
ルスの検出には一定のバラツキが予測される。このモー
ター16に減速機36を結合し、その出力回転数を減ず
ることにより、上記バラツキを良好に吸収することがで
きる。即ち減速機36によってトルクを増大し、且つバ
ラツキを可及的に減殺する。
【0032】図5乃至図7は、上記図3のモーター制御
方法を使用した流体流路切換弁又は流体流量制御弁を構
成した実施形態例を示している。以下流体流量制御弁1
0について説明する。
【0033】上記流体流量制御弁10は、低圧又は高圧
の流体流入パイプ11と高圧又は低圧の流体流出パイプ
12間に設けられた扇形回動される扇形回動弁体14を
備える。
【0034】上記扇形回動弁体14に上記流体流入パイ
プ11の出口側開口から吐出される流体を通流する弁孔
15を設け、該扇形回動弁体14の回動角を制御して上
記流体通流弁孔15と上記流体流出パイプ12の入口側
開口との連通面積を調整し、例えばコンプレッサーへ供
給される流体の流量を調整する構成とする。
【0035】上記扇形回動弁体14は流体流入パイプ1
1の出口側開口端面と流体流出パイプ12の入口側開口
端面との間に介在する。
【0036】図5に示すように、上記扇形回動弁体14
はモーター16を駆動源とし、該モーター16の回転軸
1の回転駆動力を減速機36を介して扇形回動弁体14
に伝達し、これを減速回動せしめる。
【0037】上記減速機36の軸22を中心として回動
する出力ギア19は、軸20を中心に扇形回動する扇形
回動弁体14の端部に設けた扇形ラック21と噛み合
い、前記図1,図2,図3に基づき説明した制御装置に
基づき、モーター16の正逆回転方向と正逆回転量を制
御することにより出力ギア19と扇形ラック21の正逆
回動方向と正逆回動角を制御し、よって扇形回動弁体1
4の正逆回動方向と正逆回動角を制御し、上記流体通流
弁孔15と上記流体流出パイプ12の入口側開口との連
通面積を調整し、上記コンプレッサー等へ供給される流
体の流量を調整する構成とする。
【0038】好ましくは上述の通り、上記扇形回動弁体
14を流体流入パイプ11の出口側開口端面と流体流出
パイプ12の入口側開口端面との間に介在する。
【0039】詳述すると図5に示すように、流体流入パ
イプ11の端部開口面と流体流出パイプ12の端部開口
面とを、ケーシング23内において同一軸線において対
向させ、他方ケーシング23内に設けた上記扇形回動弁
体14を両パイプ11,12の開口端面間に介在し、軸
線と直交する方向に扇形回動可に設置する。
【0040】例えばケーシング本体24を一体プレス成
形又は一体合成樹脂成形して成るカップ形にし、該カッ
プ形ケーシング本体24の開口部に板材から成る第1弁
座25と同第2弁座26を気密的に且つ平行に嵌着し、
該第1弁座25と第2弁座26間に板材から成る上記扇
形回動弁体14を介在し、該弁体14が第1,第2弁座
25,26の内面に摺接しつつ同弁座と平行に扇形回動
できるように配置する。
【0041】扇形回動弁体14は軸20によって第1弁
座25又は第2弁座26に扇形回動可に軸支する。
【0042】同様に減速機36を上記ケーシング23内
に内装し、同減速機36の出力軸22を第1弁座25又
は第2弁座26に軸支し、該出力軸22を中心に回動す
る出力ギア19を第1弁座25と第2弁座26の間に介
在し、上記扇形回動弁体14の端部に設けた扇形ラック
21と噛み合せて運動伝達を行い、扇形回動弁体14を
第1,第2弁座25,26間において扇形回動可にす
る。
【0043】他方流体流入パイプ11の端部をケーシン
グ23の天壁、即ちカップ形ケーシング本体24の底壁
より貫通してケーシング23内に突入させ、該パイプ1
1端部を上記第1弁座25に支持させると共に、同パイ
プ11の端部開口を第1弁座25に設けた弁孔27と同
芯に連通させ、更に流体流出パイプ12の端部を第2弁
座26に支持させると共に、同パイプ12の端部開口を
第2弁座26に設けた弁孔28と同芯に連通させ、よっ
て流体通流弁孔15と弁孔27,28を同芯に連通さ
せ、且つこれら15,27,28と両パイプ11,12
の開口とを相互に同芯に連通せしめる。要は、両パイプ
11,12を扇形回動弁体14を介して同芯に連通せし
める。
【0044】上記モーター16はケーシング23の天
壁、即ちカップ形ケーシング本体24の底壁外表面側に
取り付け支持して上記両パイプ11,12と平行な回転
軸17に上記減速機36を連結する。該減速機36とモ
ーター16の駆動軸1間には永久磁石29を介在してケ
ーシング23内に内装し、モーターの回転駆動力を永久
磁石29を介して減速機36に伝達する。
【0045】詳述すると、モーター16の駆動軸1に永
久磁石29を一体に取り付け、他方減速機36の入力軸
33に設けた磁性体から成る吸着板30を設け、モータ
ー16の駆動によって永久磁石29が回動すると吸着板
30が回動し、この吸着板30の回動により減速機36
を回動し、出力ギア19を回動するようにする。
【0046】上記扇形回動弁体14はサーミスターに代
表される冷暖房温又は冷凍温を検出する温度センサーの
検出信号を前記CPU8に入力し、その指令により正逆
回動と正逆回動角が制御され、この正逆回動位置(最大
開口と最小開口の原点)において扇形回動弁体14を正
確に停止させるためのストッパー31,32を備える。
【0047】上記ストッパー31,32は第1,第2弁
座25,26間の空間に立設されたピンにて形成する。
扇形回動弁体14の扇形回動角はストッパー31,32
たる一対のピン間においてその最大扇形回動角が制限さ
れる。
【0048】図6に示すように、扇形回動弁体14が一
方のストッパー32に当接している時、弁孔15と弁孔
27,28とは部分的に連通した状態に置かれる。即ち
最小連通開口面積において連通し待機する。
【0049】この待機状態において、扇形回動弁体14
がストッパー31へ向け一定量回動されることにより、
弁孔15と弁孔27,28との連通面積が増大され、図
7に示すように、ストッパー31に弁体14が当接する
ことにより、弁孔15と弁孔27,28とは全開口面積
において連通する。即ち、最大連通開口面積となる。
【0050】この連通面積の制御により、コンプレッサ
ー等へ供給される流体の供給量が制御されるのである。
【0051】次に図2,図4のモーター制御方法に基づ
き、モーター16の速度制御を行う実施形態例について
説明する。
【0052】前記コンパレーター6の出力側に周波数−
電圧変換器38を接続し、その出力側にオペレーション
アンプ39を接続し、該オペレーションアンプ39の出
力をトランジスター40のベースに出力し、該トランジ
スター40のコレクターにモーター16のマイナス側ブ
ラシ4に接続し、同エミッターを直流成分カット用コン
デンサー5を介してコンパレータ6のプラス側に接続
し、同エミッターとコンデンサー5間に電流波形検出部
13の一端を接続し、同他端を接地する。
【0053】これによってコンパレーター6から出力さ
れるパルス信号に応じた電圧が変換器38にから出力さ
れ、オペレーションアンプ39に入力される。
【0054】他方オペレーションアンプ39には設定電
圧ライン41を通じて回転数設定電圧信号(速度設定電
圧信号)が入力され、該設定電圧と変換器38から入力
された電圧とを比較し、増速指令信号又は減速指令信号
をトランジスター40のベースに入力し、コレクターを
通じてモーター16に流れる電流を制御する。よってモ
ーター16を指令電圧に応じた速度に制御する。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば安価で入手の容易なブラ
シ付き整流子モーターをステップモーターの代替品とし
て使用でき、従来ステップモーターを駆動源として用い
ていたあらゆる装置のコストダウンを達成する。
【0056】殊に冷凍サイクル装置においては、サイク
ル内に膨張弁や容量制御弁等と呼称される複数の流量制
御弁を用いており、これらを上記モーターを用いた流量
制御弁に転換することにより、大幅なコストダウンに寄
与でき、その性能を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A,B,Cはブラシ付き整流子モーターにおけ
る整流子片とブラシの動作状態を説明する要部断面図。
【図2】上記整流子片とブラシからモーターの回転数又
は回転速度を検出する回路例の概要を示す図。
【図3】上記図2に示す検出回路に基づきモーターの累
積回転数又は減速機の累積回転数(回転角)を制御する
回路例を示す図。
【図4】上記図2に示す検出回路に基づきモーターの回
転速度を制御する回路例を示す図。
【図5】上記図3によるモーターの制御方法を用いた流
体流量制御弁を示す縦断面図。
【図6】上記流体流量制御弁の部分開放状態を示す横断
面図。
【図7】上記流体流量制御弁の完全開放状態を示す横断
面図。
【符号の説明】
1 モーター駆動軸 2 整流子片 3 間隔 4 ブラシ 5 直流成分カット用コンデンサー 6 コンパレーター 8 CPU 9 モータードライバー 10 流体流量制御弁 11 流体流入パイプ 12 流体流出パイプ 13 電流波形検出部 14 扇形回動弁体 15 弁孔 16 モーター 17 敷居値設定抵抗 18 カウンター 19 出力ギア 20 軸 21 扇形ラック 22 出力軸 23 ケーシング 24 ケーシング本体 25 第1弁座 26 第2弁座 27,28 弁孔 29 永久磁石 30 吸着板 31,32 ストッパー 33 入力軸 34 正転指令ライン 35 逆転指令ライン 36 減速機 37 モーター印加電圧指令ライン 38 周波数−電圧変換器 39 オペレーションアンプ 40 トランジスター 41 設定電圧ライン
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月10日(2000.4.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】冷凍サイクル装置における流体流量制御
弁又は流体流路切換弁の作動機構
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駆動源としてブラシ
付き整流子モーターを用いた冷凍サイクル装置(冷暖房
サイクル装置を含む)における流体流量制御弁又は流体
流路切換弁の作動機構に関する
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般的に
累積回転数又は回転角を制御できるモーターとしてステ
ップモーターが知られているが、複雑であるばかりか高
度な製造技術を要し、極めて高価である問題点を有して
いる。
【0003】而して発明者は上記ステップモーターの代
替として既知のブラシ付き整流子モーターを駆動源とし
て用いながら、該モーター駆動軸に永久磁石と磁性体を
介して減速ギアを結合し、該減速ギアの出力を扇形回動
弁体に伝達して扇形回動弁体の回転角の制御が行えるよ
うにした冷凍サイクル装置における流体流量制御弁又は
流体流路切換弁の作動機構を提供するものである。
【0004】ブラシ付き整流子モーターはモーター駆動
軸の周面に奇数個の整流子片を間隔的に取り付けると共
に、モーター駆動軸の180度反対側に対向して配した
ブラシを上記整流子片に接触させて電力の供給を行うよ
うにしており、モーターとしては極めて安価で入手が容
易である。
【0005】本発明はこの安価で入手の容易なブラシ付
き整流子モーターを上記ステップモーターの代替品とし
て使用できるようにしたものであり、従来ステップモー
ターを駆動源として用いていた冷凍サイクル装置におけ
る流体流量制御弁又は流体流路切換弁のコストダウンを
達成する。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記のように、ブラシ付
き整流子モーターは駆動軸の回転に伴ってブラシと整流
子片が周期的に接触と解除を繰り返す。
【0007】本発明はブラシ付き整流子モーターの駆動
軸の回転駆動力を減速ギアを介し扇形回動弁体に伝達し
て該扇形回動弁体の扇形回動角を制御する構成を有する
と共に、上記ブラシが整流子片間を通過する時に発生す
るパルスを検出し、このパルス発生回数によりモーター
の累積回転数を制御する構成とした冷凍サイクル装置に
おける流体流量制御弁又は流体流路切換弁の作動機構に
おいて、上記ブラシ付き整流子モーターの駆動軸に永久
磁石を設け、上記減速ギアの入力軸に磁性体を設け、上
記ブラシ付き整流子モーターにより回転される永久磁石
の回転を磁力により磁性体に伝達し、該磁性体の回転を
上記減速ギア並びに上記扇形回動弁体に伝達する構成と
した。
【0008】これにより上記パルスを検出するブラシ表
面と整流子片表面が過大な拘束電流によって損傷する問
題を解決できる
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態例を図1
乃至図5に基づいて説明する。
【0010】図1乃至図3において1は上記ブラシ付き
整流子モーターにおける駆動軸を示し、該駆動軸1の周
面に絶縁材を介して同軸1と同芯円上に、3個の定長の
整流子片2が間隔3をおいて配され、他方駆動軸1の1
80度反対側に一対のブラシ4が配されて上記整流子片
2に弾力的に接触している。
【0011】図1A,B,Cに示すように、上記整流子
片2はモーター駆動軸1と一体に回転し、回転の過程に
おいて一方のブラシ4と他方のブラシ4は交互に接離を
繰り返す。
【0012】つまり各ブラシ4はモーター駆動軸1の一
回転毎に各3回整流子片2間を通過し、両ブラシ4は計
6回整流子片2間を通過し、各通過毎にパルスを発生す
る。
【0013】上記ブラシ4が整流子片2間を通過する時
に発生するパルスを検出し、このパルス発生回数により
モーター16の累積回転数を制御する。
【0014】図2に示すように、マイナス側のブラシ4
と直列に電流検出抵抗等の電流波形検出部13を接続
し、該電流波形検出部13とブラシ4間に直流成分カッ
ト用コンデンサー5の一端を接続し、同コンデンサー5
の他端をコンパレーター6のプラス側に接続する。
【0015】換言すると、コンパレーター6のプラス端
子をコンデンサー5を介して電流波形検出部13とブラ
シ4間に接続する。
【0016】更に上記コンパレーター6のマイナス側に
敷居値設定抵抗17を接続する。
【0017】上記コンパレーター6の出力信号によって
累積回転数(回転角)を制御する。
【0018】上記コンパレーター6のプラス側には、電
流波形検出部13にて検出されたパルス成分を含む波形
(電圧信号)が入力され、この信号と敷居値設定抵抗1
7によって予め設定された電圧とを比較し、設定電圧と
同じ電圧信号が一致した時に1回のパルスと判断し、前
記パルスが発生する度にパルス信号を出力し、これをモ
ーター16の回転数制御信号として用いる。
【0019】上記コンパレーター6はそのマイナス端子
よりプラス端子の電圧が低くなると、コンパレーター6
内蔵のトランジスターがONになり、1個のパルス信号
を出力する。
【0020】即ち各ブラシ4が整流子片2の間隔3を通
過する毎に上記条件が形成され、1回通過する毎に1個
のパルスを出力する。
【0021】即ちモーター駆動軸1が一回転する時に6
個のパルス信号をコンパレーター6から出力する。
【0022】図2に示すように、上記コンパレーター6
の出力信号をCPU8内のカウンター18に導入し、予
め設定されたパルス数が導入されたパルス数と一致する
時に、モータードライバー9を介してモーター16を停
止する。
【0023】即ち正転指令ライン34又は逆転指令ライ
ン35による指令信号を停止し、モーター16を停止す
る。
【0024】CPU8とモータードライバー9間は正転
指令ライン34と逆転指令ライン35とによって接続さ
れており、正転指令ライン34に正転指令信号(CW)
を流すか、逆転指令ライン35に逆転指令信号(CC
W)を流すことにより、モーター16は正転又は逆転す
る。
【0025】CPU8は正転又は逆転と回転数の指令信
号を自ら発するか、又は後記するサーミスター等の外部
からの信号によって同指令信号を発する。
【0026】上記正転と逆転の指令ライン34,35の
双方を通じて指令信号(CW,CCW)を流すと、モー
ター16にブレーキがかかりモーター16は停止する。
【0027】つまり一方の指令ライン34又は35を通
じて正転又は逆転している時に、他方をONにして指令
信号を発すると、モーター16にブレーキがかかりモー
ター16は停止する。
【0028】又CPU8とモータードライバー9間はモ
ーター印加電圧指令ライン37が接続されており、上記
モーター16の回転始期と終期におけるモーター印加電
圧を低減するように制御し、モーター16をその始期と
終期において緩回転し、回転開始時と停止時におけるノ
イズの発生を抑止する。
【0029】図3に示すように、上記モーター16の駆
動軸1には減速ギア36を結合し、該減速ギア36の出
力を制御することができる。
【0030】モーター16の回転数の検出、即ち前記パ
ルスの検出には一定のバラツキが予測される。このモー
ター16に減速ギア36を結合し、その出力回転数を減
ずることにより、上記バラツキを良好に吸収することが
できる。即ち減速ギア36によってトルクを増大し、且
つバラツキを可及的に減殺する。
【0031】図3乃至図5は、上記図2のブラシ付き整
流子モーターを使用した流体流路切換弁又は流体流量制
御弁の作動機構を構成した実施形態例を示している。以
下流体流量制御弁10について説明する。
【0032】上記流体流量制御弁10は、低圧又は高圧
の流体流入パイプ11と高圧又は低圧の流体流出パイプ
12間に設けられた扇形回動される扇形回動弁体14を
備える。
【0033】上記扇形回動弁体14に上記流体流入パイ
プ11の出口側開口から吐出される流体を通流する弁孔
15を設け、該扇形回動弁体14の回動角を制御して上
記流体通流弁孔15と上記流体流出パイプ12の入口側
開口との連通面積を調整し、例えばコンプレッサーへ供
給される流体の流量を調整する構成とする。
【0034】上記扇形回動弁体14は流体流入パイプ1
1の出口側開口端面と流体流出パイプ12の入口側開口
端面との間に介在する。
【0035】図3に示すように、上記扇形回動弁体14
はモーター16を駆動源とし、該モーター16の回転軸
1の回転駆動力を減速ギア36を介して扇形回動弁体1
4に伝達し、これを減速回動せしめる。
【0036】上記減速ギア36の軸22を中心として回
動する出力ギア19は、軸20を中心に扇形回動する扇
形回動弁体14の端部に設けた扇形ラック21と噛み合
い、前記図1,図2に基づき説明した制御装置に基づ
き、モーター16の正逆回転方向と正逆回転量を制御す
ることにより出力ギア19と扇形ラック21の正逆回動
方向と正逆回動角を制御し、よって扇形回動弁体14の
正逆回動方向と正逆回動角を制御し、上記流体通流弁孔
15と上記流体流出パイプ12の入口側開口との連通面
積を調整し、上記コンプレッサー等へ供給される流体の
流量を調整する構成とする。
【0037】好ましくは上述の通り、上記扇形回動弁体
14を流体流入パイプ11の出口側開口端面と流体流出
パイプ12の入口側開口端面との間に介在する。
【0038】詳述すると図3に示すように、流体流入パ
イプ11の端部開口面と流体流出パイプ12の端部開口
面とを、ケーシング23内において同一軸線において対
向させ、他方ケーシング23内に設けた上記扇形回動弁
体14を両パイプ11,12の開口端面間に介在し、軸
線と直交する方向に扇形回動可に設置する。
【0039】例えばケーシング本体24を一体プレス成
形又は一体合成樹脂成形して成るカップ形にし、該カッ
プ形ケーシング本体24の開口部に板材から成る第1弁
座25と同第2弁座26を気密的に且つ平行に嵌着し、
該第1弁座25と第2弁座26間に板材から成る上記扇
形回動弁体14を介在し、該弁体14が第1,第2弁座
25,26の内面に摺接しつつ同弁座と平行に扇形回動
できるように配置する。
【0040】扇形回動弁体14は軸20によって第1弁
座25又は第2弁座26に扇形回動可に軸支する。
【0041】同様に減速ギア36を上記ケーシング23
内に内装し、同減速ギア36の出力軸22を第1弁座2
5又は第2弁座26に軸支し、該出力軸22を中心に回
動する出力ギア19を第1弁座25と第2弁座26の間
に介在し、上記扇形回動弁体14の端部に設けた扇形ラ
ック21と噛み合せて運動伝達を行い、扇形回動弁体1
4を第1,第2弁座25,26間において扇形回動可に
する。
【0042】他方流体流入パイプ11の端部をケーシン
グ23の天壁、即ちカップ形ケーシング本体24の底壁
より貫通してケーシング23内に突入させ、該パイプ1
1端部を上記第1弁座25に支持させると共に、同パイ
プ11の端部開口を第1弁座25に設けた弁孔27と同
芯に連通させ、更に流体流出パイプ12の端部を第2弁
座26に支持させると共に、同パイプ12の端部開口を
第2弁座26に設けた弁孔28と同芯に連通させ、よっ
て流体通流弁孔15と弁孔27,28を同芯に連通さ
せ、且つこれら15,27,28と両パイプ11,12
の開口とを相互に同芯に連通せしめる。要は、両パイプ
11,12を扇形回動弁体14を介して同芯に連通せし
める。
【0043】上記モーター16はケーシング23の天
壁、即ちカップ形ケーシング本体24の底壁外表面側に
取り付け支持して上記両パイプ11,12と平行な回転
軸17に上記減速ギア36を連結する。該減速ギア36
とモーター16の駆動軸1間には永久磁石29を介在し
てケーシング23内に内装し、モーターの回転駆動力を
永久磁石29を介して減速ギア36に伝達する。
【0044】詳述すると、モーター16の駆動軸1に永
久磁石29を一体に取り付け、他方減速ギア36の入力
軸33に磁性体から成る吸着板30を設け、モーター1
6の駆動によって永久磁石29が回動すると磁力により
吸着板30が回動し、この吸着板30の回動により減速
ギア36を回動し、出力ギア19を回動するようにす
る。
【0045】上記扇形回動弁体14はサーミスターに代
表される冷暖房温又は冷凍温を検出する温度センサーの
検出信号を前記CPU8に入力し、その指令により正逆
回動と正逆回動角が制御され、この正逆回動位置(最大
開口と最小開口の原点)において扇形回動弁体14を正
確に停止させるためのストッパー31,32を備える。
【0046】上記ストッパー31,32は第1,第2弁
座25,26間の空間に立設されたピンにて形成する。
扇形回動弁体14の扇形回動角はストッパー31,32
たる一対のピン間においてその最大扇形回動角が制限さ
れる。
【0047】図4に示すように、扇形回動弁体14が一
方のストッパー32に当接している時、弁孔15と弁孔
27,28とは部分的に連通した状態に置かれる。即ち
最小連通開口面積において連通し待機する。
【0048】この待機状態において、扇形回動弁体14
がストッパー31へ向け一定量回動されることにより、
弁孔15と弁孔27,28との連通面積が増大され、図
5に示すように、ストッパー31に弁体14が当接する
ことにより、弁孔15と弁孔27,28とは全開口面積
において連通する。即ち、最大連通開口面積となる。
【0049】この連通面積の制御により、コンプレッサ
ー等へ供給される流体の供給量が制御されるのである。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば安価で入手の容易なブラ
シ付き整流子モーターをステップモーターの代替品とし
て使用でき、従来のステップモーターを駆動源として用
いていた冷凍サイクル装置における流体流量制御弁又は
流体流路切換弁のコストダウンを達成する。
【0051】殊に冷凍サイクル装置においては、サイク
ル内に膨張弁や容量制御弁等と呼称される複数の流量制
御弁を用いており、これらを上記ブラシ付き整流子モー
ターを用いた流路切換弁又は流量制御弁に転換すること
により、大幅なコストダウンに寄与でき、その性能を維
持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A,B,Cはブラシ付き整流子モーターにおけ
る整流子片とブラシの動作状態を説明する要部断面図。
【図2】上記ブラシ付き整流子モーターの累積回転数又
は減速ギアの累積回転数(回転角)を制御する回路例を
示す図。
【図3】上記ブラシ付き整流子モーターを用いた流体流
量制御弁を示す縦断面図。
【図4】上記流体流量制御弁の部分開放状態を示す横断
面図。
【図5】上記流体流量制御弁の完全開放状態を示す横断
面図。
【符号の説明】 1 モーター駆動軸 2 整流子片 3 間隔 4 ブラシ 5 直流成分カット用コンデンサー 6 コンパレーター 8 CPU 9 モータードライバー 10 流体流量制御弁 11 流体流入パイプ 12 流体流出パイプ 13 電流波形検出部 14 扇形回動弁体 15 弁孔 16 ブラシ付き整流子モーター 17 敷居値設定抵抗 18 カウンター 19 出力ギア 20 軸 21 扇形ラック 22 出力軸 23 ケーシング 24 ケーシング本体 25 第1弁座 26 第2弁座 27,28 弁孔 29 永久磁石 30 吸着板 31,32 ストッパー 33 入力軸 34 正転指令ライン 35 逆転指令ライン 36 減速ギア 37 モーター印加電圧指令ライン
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H053 AA25 BA02 DA12 3H062 AA15 BB30 CC01 DD01 EE09 FF07 FF10 FF41 HH04 HH08 HH09 5H307 BB05 DD12 EE02 EE06 EE16 EE20 FF15 HH04 HH10 LL05 5H575 AA20 BB10 DD10 EE01 GG02 HB01 JJ03 JJ12 JJ15 KK02 LL06 LL33 LL50 PP01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラシが整流子片間を通過する時に発生す
    るパルスを検出し、このパルス発生回数によりモーター
    の累積回転数又は回転速度を制御することを特徴とする
    モーターの制御方法。
  2. 【請求項2】ブラシが整流子片間を通過する時に発生す
    るパルスを検出し、このパルス発生回数によりモーター
    の累積回転数を制御し、該モーターの累積回転数の制御
    により可動弁の回動角を制御する構成としたことを特徴
    とする流体流量制御弁。
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