JP2001045531A - 固定無線アクセスシステム - Google Patents
固定無線アクセスシステムInfo
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- JP2001045531A JP2001045531A JP21310099A JP21310099A JP2001045531A JP 2001045531 A JP2001045531 A JP 2001045531A JP 21310099 A JP21310099 A JP 21310099A JP 21310099 A JP21310099 A JP 21310099A JP 2001045531 A JP2001045531 A JP 2001045531A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】上位交換機の回線信号を電話機に伝える固定無
線アクセスシステムを提供する。 【解決手段】電話機104が発信すると、発信情報が無
線基地局を介し集線装置101に伝えられる。集線装置
101は無線基地局102から受信した発信情報を元に
上位交換機へ発信接続を行う。上位交換機100は被呼
者が応答すると、または、サービスを起動終了させる
と、集線装置101に応答信号またはサービス起動終了
信号を回線信号の変化として伝える。集線装置101は
回線信号検出手段110により上位交換機100との間
の回線信号変化を検出すると、プロトコル変換手段11
1により、検出情報を無線基地局102へ伝えるためプ
ロトコルが変換される。プロトコル変換後、無線基地局
102へ伝えるためのメッセージをメッセージ生成手段
により生成する。生成されたメッセージを情報伝達手段
113により無線基地局102へ伝える。無線基地局1
02に伝えられたメッセージを固定端末103へ伝え、
固定端末103により電話機104に回線信号を伝え
る。
線アクセスシステムを提供する。 【解決手段】電話機104が発信すると、発信情報が無
線基地局を介し集線装置101に伝えられる。集線装置
101は無線基地局102から受信した発信情報を元に
上位交換機へ発信接続を行う。上位交換機100は被呼
者が応答すると、または、サービスを起動終了させる
と、集線装置101に応答信号またはサービス起動終了
信号を回線信号の変化として伝える。集線装置101は
回線信号検出手段110により上位交換機100との間
の回線信号変化を検出すると、プロトコル変換手段11
1により、検出情報を無線基地局102へ伝えるためプ
ロトコルが変換される。プロトコル変換後、無線基地局
102へ伝えるためのメッセージをメッセージ生成手段
により生成する。生成されたメッセージを情報伝達手段
113により無線基地局102へ伝える。無線基地局1
02に伝えられたメッセージを固定端末103へ伝え、
固定端末103により電話機104に回線信号を伝え
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固定無線アクセスシ
ステム(FWA)又はワイヤレスローカルループ、特に上
位装置−集線装置間の回線信号を無線基地局を介して固
定端末へ通知する回線制御に関する。
ステム(FWA)又はワイヤレスローカルループ、特に上
位装置−集線装置間の回線信号を無線基地局を介して固
定端末へ通知する回線制御に関する。
【0002】
【従来の技術】上位装置と固定端末間の一部、特に無線
部分にPHS(パーソナル ハンディフォン システム)
技術を利用した固定無線アクセスシステム(以下FWAと
いう)は周知である。固定無線アクセスシステムでは集
線装置−無線基地局間にQ931bプロトコルを使用し
ている。この為に上位交換機−集線装置間の回線記号を
Q931bプロトコルで無線基地局へ通知する手段が限
られていた。例えば、回線信号の1つである応答信号
は、Q931bプロトコルのCONNECTメッセージとして通
知することを行っている。
部分にPHS(パーソナル ハンディフォン システム)
技術を利用した固定無線アクセスシステム(以下FWAと
いう)は周知である。固定無線アクセスシステムでは集
線装置−無線基地局間にQ931bプロトコルを使用し
ている。この為に上位交換機−集線装置間の回線記号を
Q931bプロトコルで無線基地局へ通知する手段が限
られていた。例えば、回線信号の1つである応答信号
は、Q931bプロトコルのCONNECTメッセージとして通
知することを行っている。
【0003】以下に、図5及び図6を参照して従来の固
定無線アクセスシステムを説明する。図5及び図6は、
上位交換機、集線装置、無線基地局及び固定端末から成
る固体無線アクセスシステム(FWA)間の動作を示す。
ここで上位交換機−集線装置間がアナログ方式を用い、
PHS無線技術を利用する場合の、固定端末に接続されて
いる電話機から発信し、上位交換機以降に収容されてい
る電話機と通話する場合のシーケンス図である。
定無線アクセスシステムを説明する。図5及び図6は、
上位交換機、集線装置、無線基地局及び固定端末から成
る固体無線アクセスシステム(FWA)間の動作を示す。
ここで上位交換機−集線装置間がアナログ方式を用い、
PHS無線技術を利用する場合の、固定端末に接続されて
いる電話機から発信し、上位交換機以降に収容されてい
る電話機と通話する場合のシーケンス図である。
【0004】図5において、固定端末に接続されている
電話機が受話器を上げると、固定端末がこれを認識して
固定端末が生成するダイヤルトーンを電話機へ送信す
る。発信者は、ダイヤルトーンを確認し、相手電話機の
加入者番号をダイヤルする。固定端末は全ダイヤルを電
話機から受信すると、そのダイヤル番号を着番号として
標準RCR−28のSETUPメッセージを生成し、無線基地
局へ伝える。また、無線基地局は、受信したSETUPメッ
セージをQ931bメッセージのSETUPメッセージに変換
し、集線装置へ伝える。集線装置は、SETUPメッセージ
を受信すると、無線基地局へCALLPROCメッセージを送信
してSETUPメッセージを受信したことを通知し、網側に
対して発信要求であるLOOP ONを行う。また、集線装置
は、受信したSETUP内の着番号を基に、網側の信号条件
であるPB/DP信号を考慮して網側にダイヤルを送信す
る。
電話機が受話器を上げると、固定端末がこれを認識して
固定端末が生成するダイヤルトーンを電話機へ送信す
る。発信者は、ダイヤルトーンを確認し、相手電話機の
加入者番号をダイヤルする。固定端末は全ダイヤルを電
話機から受信すると、そのダイヤル番号を着番号として
標準RCR−28のSETUPメッセージを生成し、無線基地
局へ伝える。また、無線基地局は、受信したSETUPメッ
セージをQ931bメッセージのSETUPメッセージに変換
し、集線装置へ伝える。集線装置は、SETUPメッセージ
を受信すると、無線基地局へCALLPROCメッセージを送信
してSETUPメッセージを受信したことを通知し、網側に
対して発信要求であるLOOP ONを行う。また、集線装置
は、受信したSETUP内の着番号を基に、網側の信号条件
であるPB/DP信号を考慮して網側にダイヤルを送信す
る。
【0005】更に、集線装置は、網側へのダイヤル終了
と共にALART信号を無線基地局へ伝える。上位交換機に
収容されている電話機の呼出し音が鳴り、これに応答す
る為にOFF HOOKすると、上位交換機は集線装置に対し応
答信号であるL1−L2リバースを行う。集線装置は、こ
のL1−L2リバースを検出すると着側応答と認識し、Q
931bの応答信号であるCONNECTメッセージを生成
し、無線基地局へ伝える。無線基地局は、このCONNECT
メッセージを固定端末へ伝えることにより電話機−電話
機間の通話が可能となる。
と共にALART信号を無線基地局へ伝える。上位交換機に
収容されている電話機の呼出し音が鳴り、これに応答す
る為にOFF HOOKすると、上位交換機は集線装置に対し応
答信号であるL1−L2リバースを行う。集線装置は、こ
のL1−L2リバースを検出すると着側応答と認識し、Q
931bの応答信号であるCONNECTメッセージを生成
し、無線基地局へ伝える。無線基地局は、このCONNECT
メッセージを固定端末へ伝えることにより電話機−電話
機間の通話が可能となる。
【0006】また、図6のシーケンス図にあっては、集
線装置が無線基地局へALART信号を送信すると共にCONNE
CT信号も併せて無線基地局へ送信する。この場合、着側
が応答し、上位交換機がL1−L2リバースを行っても、
集線装置はこれを無視する。
線装置が無線基地局へALART信号を送信すると共にCONNE
CT信号も併せて無線基地局へ送信する。この場合、着側
が応答し、上位交換機がL1−L2リバースを行っても、
集線装置はこれを無視する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術によ
ると、固定無線アクセスシステムは上位装置と固定端末
装置間の一部の通信路に無線を利用し形成する。しか
し、無線通信の手順が派生し、通常の有線回線のみの接
続に比べ接続時間遅延等の問題が発生する。この問題を
解消する為の集線装置は、固定端末がOFF HOOKし、集線
装置に発呼要求を行うと同時にCONNECTメッセージを、
無線基地局を介して固定端末へ送信し、加入者選択信号
(ダイヤル)前に、通話路を形成する。ダイヤル中は、
固定端末と上位交換機が接続されているようにし、集線
装置の通信路の形成と端末応答とは、非同期で動作させ
る。このCONNECTメッセージは、Q931bプロトコル
上、複数回送出することが出来ない為に、集線装置は相
手応答時に回線番号の1つである応答信号をCONNECTメ
ッセージで無線基地局へ送出することができない。
ると、固定無線アクセスシステムは上位装置と固定端末
装置間の一部の通信路に無線を利用し形成する。しか
し、無線通信の手順が派生し、通常の有線回線のみの接
続に比べ接続時間遅延等の問題が発生する。この問題を
解消する為の集線装置は、固定端末がOFF HOOKし、集線
装置に発呼要求を行うと同時にCONNECTメッセージを、
無線基地局を介して固定端末へ送信し、加入者選択信号
(ダイヤル)前に、通話路を形成する。ダイヤル中は、
固定端末と上位交換機が接続されているようにし、集線
装置の通信路の形成と端末応答とは、非同期で動作させ
る。このCONNECTメッセージは、Q931bプロトコル
上、複数回送出することが出来ない為に、集線装置は相
手応答時に回線番号の1つである応答信号をCONNECTメ
ッセージで無線基地局へ送出することができない。
【0008】更に、上位交換機−集線装置間の回線信号
通知の為にQ931bプロトコルではメッセージが定義
されていなかったので、CONNECTメッセージ以外で回線
信号を伝えることができなかった。
通知の為にQ931bプロトコルではメッセージが定義
されていなかったので、CONNECTメッセージ以外で回線
信号を伝えることができなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による固定無線アクセスシステムは、次のよ
うな特徴的な構成を採用している。
め、本発明による固定無線アクセスシステムは、次のよ
うな特徴的な構成を採用している。
【0010】(1)上位交換機と無線基地局間に接続さ
れ、前記上位交換機と前記無線基地局とのインタフェー
ス整合を行う集線装置及び一般電話機を接続する為の固
定端末を含む固定無線アクセスシステムにおいて、前記
集線装置は、前記上位交換機との間の回線記号を検出す
る回線信号検出手段と、前記無線基地局に前記回線信号
を通知する為のプロトコルを変換するプロトコル変換手
段と、変換されたプロトコルを前記無線基地局へ通知す
る情報伝達手段とを備え、前記無線基地局は伝達された
情報を前記固定端末へ通知する固定無線アクセスシステ
ム。
れ、前記上位交換機と前記無線基地局とのインタフェー
ス整合を行う集線装置及び一般電話機を接続する為の固
定端末を含む固定無線アクセスシステムにおいて、前記
集線装置は、前記上位交換機との間の回線記号を検出す
る回線信号検出手段と、前記無線基地局に前記回線信号
を通知する為のプロトコルを変換するプロトコル変換手
段と、変換されたプロトコルを前記無線基地局へ通知す
る情報伝達手段とを備え、前記無線基地局は伝達された
情報を前記固定端末へ通知する固定無線アクセスシステ
ム。
【0011】(2)前記上位交換機と前記集線装置間の
インタフェースがアナログ方式であり、前記回線信号検
出手段は前記上位交換機からのL1−L2ラインの回線信
号を検出するL1−L2極性検出手段である上記(1)の
固定無線アクセスシステム。
インタフェースがアナログ方式であり、前記回線信号検
出手段は前記上位交換機からのL1−L2ラインの回線信
号を検出するL1−L2極性検出手段である上記(1)の
固定無線アクセスシステム。
【0012】(3)前記プロトコル変換手段は、L1−L
2極性を標準インタフェースであるV5.2インタフェ
ースの情報構成に従ってメッセージ変換するV5.2イ
ンタフェース変換手段である上記(2)の固定無線アク
セスシステム。
2極性を標準インタフェースであるV5.2インタフェ
ースの情報構成に従ってメッセージ変換するV5.2イ
ンタフェース変換手段である上記(2)の固定無線アク
セスシステム。
【0013】(4)前記V5.2インタフェース変換手
段の出力を前記無線基地局へ伝えるメッセージを生成す
るメッセージ生成手段を含む上記(3)の固定無線アク
セスシステム。
段の出力を前記無線基地局へ伝えるメッセージを生成す
るメッセージ生成手段を含む上記(3)の固定無線アク
セスシステム。
【0014】(5)前記無線基地局及び前記固定端末間
にPHS無線技術を用いる上記(1)の固定無線アクセス
システム。
にPHS無線技術を用いる上記(1)の固定無線アクセス
システム。
【0015】(6)前記メッセージ生成手段は、PHS無
線技術用インタフェースであるQ931bメッセージのI
NFOメッセージへ変換するINFOメッセージ生成手段であ
る上記(4)又は(5)の固定無線アクセスシステム。
線技術用インタフェースであるQ931bメッセージのI
NFOメッセージへ変換するINFOメッセージ生成手段であ
る上記(4)又は(5)の固定無線アクセスシステム。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による固定無線アク
セスシステム(FWA)の好適実施形態例を添付図、特
に図1乃至図4を参照して詳細に説明する。
セスシステム(FWA)の好適実施形態例を添付図、特
に図1乃至図4を参照して詳細に説明する。
【0017】先ず図1は、本発明による固定無線アクセ
スシステムの好適実施形態例のブロック図である。図1
の固定無線アクセスシステムは、上位交換機100、集
線装置101、無線基地局102、固定端末103及び
電話機104より構成される。また、集線装置101
は、回線信号検出手段110、プロトコル変換手段11
1、メッセージ生成手段112及び情報伝達手段113
を含んでいる。
スシステムの好適実施形態例のブロック図である。図1
の固定無線アクセスシステムは、上位交換機100、集
線装置101、無線基地局102、固定端末103及び
電話機104より構成される。また、集線装置101
は、回線信号検出手段110、プロトコル変換手段11
1、メッセージ生成手段112及び情報伝達手段113
を含んでいる。
【0018】回線信号検出手段110は、上位交換機1
00と集線装置101間の回線状態を検出する。プロト
コル変換手段111は、検出した回線信号を無線基地局
102へ通知する為に定義されたプロトコルに変換す
る。メッセージ生成手段112は、検出しプロトコル変
換手段111でプロトコル変換された情報を無線基地局
102へ伝える為のメッセージを編集作成する。情報伝
達手段113は、編集作成された無線基地局向けメッセ
ージを無線基地局102へ伝える。
00と集線装置101間の回線状態を検出する。プロト
コル変換手段111は、検出した回線信号を無線基地局
102へ通知する為に定義されたプロトコルに変換す
る。メッセージ生成手段112は、検出しプロトコル変
換手段111でプロトコル変換された情報を無線基地局
102へ伝える為のメッセージを編集作成する。情報伝
達手段113は、編集作成された無線基地局向けメッセ
ージを無線基地局102へ伝える。
【0019】次に、図1の固定無線アクセスシステムの
動作を説明する。電話機104が発信すると、発信情報
が無線基地局102を介して集線装置101へ伝えられ
る。そこで、集線装置101は、無線基地局102から
受信した発信情報に基づき上位交換機100へ発信接続
を行う。上位交換機100は、被呼者が応答すると、集
線装置101に応答信号を回線信号の変化として伝え
る。そこで、集線装置101は、回線信号変化検出手段
110により上位交換100との間の回線信号変化を検
出すると、プロトコル変換手段111により、検出情報
を無線基地局102へ伝える為プロトコルが変換され
る。このプロトコル変換後、無線基地局102へ伝える
為のメッセージをメッセージ生成手段112により生成
する。このメッセージ生成手段112で生成されたメッ
セージを情報伝達手段113により無線基地局102へ
伝える。無線基地局102へ伝えられたメッセージは、
無線により固定端末103へ伝え、固定端末103によ
り電話機104に回線信号を伝える。
動作を説明する。電話機104が発信すると、発信情報
が無線基地局102を介して集線装置101へ伝えられ
る。そこで、集線装置101は、無線基地局102から
受信した発信情報に基づき上位交換機100へ発信接続
を行う。上位交換機100は、被呼者が応答すると、集
線装置101に応答信号を回線信号の変化として伝え
る。そこで、集線装置101は、回線信号変化検出手段
110により上位交換100との間の回線信号変化を検
出すると、プロトコル変換手段111により、検出情報
を無線基地局102へ伝える為プロトコルが変換され
る。このプロトコル変換後、無線基地局102へ伝える
為のメッセージをメッセージ生成手段112により生成
する。このメッセージ生成手段112で生成されたメッ
セージを情報伝達手段113により無線基地局102へ
伝える。無線基地局102へ伝えられたメッセージは、
無線により固定端末103へ伝え、固定端末103によ
り電話機104に回線信号を伝える。
【0020】更に、電話機104−被呼者が通話中に、
上位交換機100が何らかのサービスを行うに際し、そ
の起動若しくは終了通知として回線信号を変化させる
と、集線装置101は、回線信号変化検出手段110に
より上位交換機100との間の回線信号変化を検出す
る。そこで、プロトコル変換手段111は、検出情報を
無線基地局102へ伝える為のメッセージをメッセージ
生成手段112により生成する。生成されたメッセージ
を情報伝達手段113により無線基地局102へ伝え
る。無線基地局102へ伝えられたメッセージは固定端
末103へ伝え、固定端末103により電話機104に
回線信号を伝える。
上位交換機100が何らかのサービスを行うに際し、そ
の起動若しくは終了通知として回線信号を変化させる
と、集線装置101は、回線信号変化検出手段110に
より上位交換機100との間の回線信号変化を検出す
る。そこで、プロトコル変換手段111は、検出情報を
無線基地局102へ伝える為のメッセージをメッセージ
生成手段112により生成する。生成されたメッセージ
を情報伝達手段113により無線基地局102へ伝え
る。無線基地局102へ伝えられたメッセージは固定端
末103へ伝え、固定端末103により電話機104に
回線信号を伝える。
【0021】次に、図2に示す具体例にあっては、集線
装置101が、L1−L2極性検出手段120、V5.2
インタフェース変換手段121、INFOメッセージ生成手
段122及びメッセージ通知手段123より構成され
る。L1−L2極性検出手段120は、回線信号検出手段
110のうち、特に上位交換機100−集線装置101
間をアナログ回線を用いる場合の、回線L1−L2の極性
を検出する。V5.2インタフェース変換手段121
は、回線信号をを通知するに当り、特に通知情報を世界
標準であるV5.2インタフェースメッセージに類似さ
せることで、回線信号通知の汎用性を持たせる。INFOメ
ッセージ生成手段122は、メッセージ生成手段112
のうち、特に集線装置101−無線基地局102間に世
界標準であるQ931bプロトコルを用いる場合におい
て、回線信号をINFORMATION(INFO)の一情報として通
知する為にINFOメッセージを生成する。メッセージ通知
手段123は、情報伝達手段113のうち、特に集線装
置101−無線基地局102間に世界標準であるQ93
1bプロトコルを用いる場合において、集線装置101
から無線基地局102へメッセージを通知する。
装置101が、L1−L2極性検出手段120、V5.2
インタフェース変換手段121、INFOメッセージ生成手
段122及びメッセージ通知手段123より構成され
る。L1−L2極性検出手段120は、回線信号検出手段
110のうち、特に上位交換機100−集線装置101
間をアナログ回線を用いる場合の、回線L1−L2の極性
を検出する。V5.2インタフェース変換手段121
は、回線信号をを通知するに当り、特に通知情報を世界
標準であるV5.2インタフェースメッセージに類似さ
せることで、回線信号通知の汎用性を持たせる。INFOメ
ッセージ生成手段122は、メッセージ生成手段112
のうち、特に集線装置101−無線基地局102間に世
界標準であるQ931bプロトコルを用いる場合におい
て、回線信号をINFORMATION(INFO)の一情報として通
知する為にINFOメッセージを生成する。メッセージ通知
手段123は、情報伝達手段113のうち、特に集線装
置101−無線基地局102間に世界標準であるQ93
1bプロトコルを用いる場合において、集線装置101
から無線基地局102へメッセージを通知する。
【0022】図2の固定無線アクセスシステムの動作を
図3のシーケンス図を参照して説明する。上位交換機1
00−集線装置101間にアナログ回線を用い、更に集
線装置101−無線基地局102間に世界標準のQ93
1bプロトコルを用いる場合である。例えば、電話機1
04がOFF HOOKすると、固定端末103はSETUPメッセ
ージを無線基地局102へ伝える。無線基地局102
は、SETUPメッセージを集線装置101へ伝える。集線
装置101は、接続遅延を考慮してCALLPROC、ALART及
びCONNECTメッセージを即座に無線基地局102へ送信
する。更に、上位交換機100へ向け、LOOP ONを行
い、発信要求する。この時点で、上位交換機100−集
線装置101−無線基地局102−固定端末103の通
話路が形成され、電話機104は上位交換機100のダ
イヤルトーンを直接聞くことができる。
図3のシーケンス図を参照して説明する。上位交換機1
00−集線装置101間にアナログ回線を用い、更に集
線装置101−無線基地局102間に世界標準のQ93
1bプロトコルを用いる場合である。例えば、電話機1
04がOFF HOOKすると、固定端末103はSETUPメッセ
ージを無線基地局102へ伝える。無線基地局102
は、SETUPメッセージを集線装置101へ伝える。集線
装置101は、接続遅延を考慮してCALLPROC、ALART及
びCONNECTメッセージを即座に無線基地局102へ送信
する。更に、上位交換機100へ向け、LOOP ONを行
い、発信要求する。この時点で、上位交換機100−集
線装置101−無線基地局102−固定端末103の通
話路が形成され、電話機104は上位交換機100のダ
イヤルトーンを直接聞くことができる。
【0023】電話機104は、ダイヤルトーンを確認後
ダイヤルを行い、そのダイヤル情報が直接上位交換機1
00に伝えられる。上位交換機100は、被呼者に対し
呼出し音を送出し、被呼者が応答すると上位交換機10
0は応答信号として、L1−L2回線の極性をリバース
(反転)させ、集線装置101に回線信号の変化を伝え
る。集線装置101は、L1−L2極性検出手段120に
より上位交換機100との間のL1−L2極性リバース状
態を検出すると、V5.2インタフェース変換手段12
1により、リバース情報をV5.2インタフェース形態
に従って変換する。その後、集線装置101は、変換さ
れたメッセージを無線基地局102へ伝える為に、INFO
メッセージ変換手段122により、Q931bプロトコ
ルのINFORMATIONメッセージ上に付加し生成する。次
に、集線装置101は、生成されたINFORMATIONメッセ
ージをメッセージ通知手段123により無線基地局10
2へ伝える。無線基地局102は、受信したINFOメッセ
ージを固定端末103へ伝える。固定端末103は、受
信したINFOメッセージからL1−L2極性のリバースを認
識し、電話機104との回線のL1−L2極性をリバース
する。電話機104は、L1−L2の極性がリバースとな
ったことにより、被呼者応答と認識する。これにより、
電話機104と被呼者との通話が可能になる。
ダイヤルを行い、そのダイヤル情報が直接上位交換機1
00に伝えられる。上位交換機100は、被呼者に対し
呼出し音を送出し、被呼者が応答すると上位交換機10
0は応答信号として、L1−L2回線の極性をリバース
(反転)させ、集線装置101に回線信号の変化を伝え
る。集線装置101は、L1−L2極性検出手段120に
より上位交換機100との間のL1−L2極性リバース状
態を検出すると、V5.2インタフェース変換手段12
1により、リバース情報をV5.2インタフェース形態
に従って変換する。その後、集線装置101は、変換さ
れたメッセージを無線基地局102へ伝える為に、INFO
メッセージ変換手段122により、Q931bプロトコ
ルのINFORMATIONメッセージ上に付加し生成する。次
に、集線装置101は、生成されたINFORMATIONメッセ
ージをメッセージ通知手段123により無線基地局10
2へ伝える。無線基地局102は、受信したINFOメッセ
ージを固定端末103へ伝える。固定端末103は、受
信したINFOメッセージからL1−L2極性のリバースを認
識し、電話機104との回線のL1−L2極性をリバース
する。電話機104は、L1−L2の極性がリバースとな
ったことにより、被呼者応答と認識する。これにより、
電話機104と被呼者との通話が可能になる。
【0024】次に、被呼者が復旧すると、上位交換機1
00は復旧信号としてL1−L2極性をリバースからノー
マルに戻し、規制音を送信する。電話機104は、上位
交換機100からの規制音を直接聞くことができる。集
線装置101は、上位交換機100のL1−L2リバース
戻り(即ちノーマル状態)をL1−L2極性検出手段120
により検出し、V5.2インタフェース変換手段121
により変換する。INFOメッセージ生成手段122は、IN
FOメッセージを生成し、メッセージ通知123により無
線基地局102へ伝える。そこで、無線基地局102
は、INFOメッセージを固定端末103へ伝え、固定端末
103はL1−L2極性をリバース状態からノーマル状態
に戻す。これにより、電話機104は、被呼者復旧を認
識する。電話機104は、ON HOOKして復旧処理が行わ
れる。
00は復旧信号としてL1−L2極性をリバースからノー
マルに戻し、規制音を送信する。電話機104は、上位
交換機100からの規制音を直接聞くことができる。集
線装置101は、上位交換機100のL1−L2リバース
戻り(即ちノーマル状態)をL1−L2極性検出手段120
により検出し、V5.2インタフェース変換手段121
により変換する。INFOメッセージ生成手段122は、IN
FOメッセージを生成し、メッセージ通知123により無
線基地局102へ伝える。そこで、無線基地局102
は、INFOメッセージを固定端末103へ伝え、固定端末
103はL1−L2極性をリバース状態からノーマル状態
に戻す。これにより、電話機104は、被呼者復旧を認
識する。電話機104は、ON HOOKして復旧処理が行わ
れる。
【0025】更に、図2の固定無線アクセスシステムの
具体例を図4のシーケンス図を参照して説明する。電話
機104と被呼者が通話中に、上位交換機100が何ら
かのサービスを起動させるのに、L1−L2極性をノーマ
ル変化させ、一定時間内に再びリバース状態に戻した場
合、即ち、リバース状態→ノーマル状態→リバース状態
の一連の変化がサービスの起動終了を示す場合につき説
明する。集線装置101は、L1−L2極性検出手段12
0により上位交換機100間のL1−L2極性ノーマル状
態を検出する。すると、V5.2インタフェース変換手
段121により、ノーマル極性情報をV5.2インタフ
ェース形態に従って変換する。その後、集線装置101
は、変換されたメッセージを無線基地局102へ情報伝
達する為に、INFOメッセージ生成手段122によりQ9
31bプロトコルのINFORMATIONメッセージ上に付加し
生成する。集線装置101は、生成されたINFORMATION
メッセージをメッセージ通知手段123により無線基地
局102へ伝える。無線基地局102は、受信したINFO
メッセージを固定端末103へ伝え、固定端末103は
受信したINFOメッセージからL1−L2極性のノーマルと
認識し、電話機104との回線L1−L2極性をノーマル
とする。
具体例を図4のシーケンス図を参照して説明する。電話
機104と被呼者が通話中に、上位交換機100が何ら
かのサービスを起動させるのに、L1−L2極性をノーマ
ル変化させ、一定時間内に再びリバース状態に戻した場
合、即ち、リバース状態→ノーマル状態→リバース状態
の一連の変化がサービスの起動終了を示す場合につき説
明する。集線装置101は、L1−L2極性検出手段12
0により上位交換機100間のL1−L2極性ノーマル状
態を検出する。すると、V5.2インタフェース変換手
段121により、ノーマル極性情報をV5.2インタフ
ェース形態に従って変換する。その後、集線装置101
は、変換されたメッセージを無線基地局102へ情報伝
達する為に、INFOメッセージ生成手段122によりQ9
31bプロトコルのINFORMATIONメッセージ上に付加し
生成する。集線装置101は、生成されたINFORMATION
メッセージをメッセージ通知手段123により無線基地
局102へ伝える。無線基地局102は、受信したINFO
メッセージを固定端末103へ伝え、固定端末103は
受信したINFOメッセージからL1−L2極性のノーマルと
認識し、電話機104との回線L1−L2極性をノーマル
とする。
【0026】次に、一定時間内に上位交換機100はリ
バース状態になり、集線装置101は、L1−L2極性
検出手段120により上位交換機100間のL1−L2
極性リバース状態を検出すると、V5.2インタフェー
ス変換手段121により、ノーマル極性情報をV5.2
インタフェース形態に則り変換を行う。その後、集線装
置101は、変換されたメッセージを無線基地局102
へ情報を伝えるため、INFOメッセージ生成手段12
2により、Q931bプロトコルのINFORMATI
ONメッセージ上に付加し生成する。次に、集線装置1
01は、生成されたINFOMATIONメッセージを
メッセージ通知手段123により無線基地局102へ伝
える。無線基地局102は、受信したINFOメッセー
ジを固定端末103へ伝え、固定端末103は受信した
INFOメッセージからL1−L2極性のノーマルと認
識し、電話機104との回線のL1−L2極性をリバー
スとする。電話機104は、L1−L2の極性がリバー
ス→ノーマル→リバースと変化したことを認識し、上位
交換機100のサービス起動を知る。
バース状態になり、集線装置101は、L1−L2極性
検出手段120により上位交換機100間のL1−L2
極性リバース状態を検出すると、V5.2インタフェー
ス変換手段121により、ノーマル極性情報をV5.2
インタフェース形態に則り変換を行う。その後、集線装
置101は、変換されたメッセージを無線基地局102
へ情報を伝えるため、INFOメッセージ生成手段12
2により、Q931bプロトコルのINFORMATI
ONメッセージ上に付加し生成する。次に、集線装置1
01は、生成されたINFOMATIONメッセージを
メッセージ通知手段123により無線基地局102へ伝
える。無線基地局102は、受信したINFOメッセー
ジを固定端末103へ伝え、固定端末103は受信した
INFOメッセージからL1−L2極性のノーマルと認
識し、電話機104との回線のL1−L2極性をリバー
スとする。電話機104は、L1−L2の極性がリバー
ス→ノーマル→リバースと変化したことを認識し、上位
交換機100のサービス起動を知る。
【0027】その後、上位交換機100が何らかのサー
ビスを終了させるのに、L1−L2極性をノーマル変化
させ一定時間内に再びリバース状態に戻した場合(この
リバース状態→ノーマル状態→リバース状態の一連の変
化がサービスの起動終了を示す場合)、集線装置102
は、L1−L2極性検出手段120により上位交換機1
00間のL1−L2極性ノーマル状態を検出すると、V
5.2インタフェース変換手段121により、ノーマル
極性情報をV5.2インタフェース形態に則り変換を行
う。その後、集線装置101は、変換されたメッセージ
を無線基地局102へ情報を伝えるため、INFOメッ
セージ生成手段122により、Q931bプロトコルの
INFORMATIONメッセージ上に付加し生成す
る。次に、集線装置101は生成されたINFOMAT
IONメッセージをメッセージ通知手段123により無
線基地局102へ伝える。無線基地局102は、受信し
たINFOメッセージを固定端末103へ伝え、固定端
末103は受信したINFOメッセージからL1−L2
極性のノーマルと認識し、電話機104との回線のL1
−L2極性をノーマルとする。
ビスを終了させるのに、L1−L2極性をノーマル変化
させ一定時間内に再びリバース状態に戻した場合(この
リバース状態→ノーマル状態→リバース状態の一連の変
化がサービスの起動終了を示す場合)、集線装置102
は、L1−L2極性検出手段120により上位交換機1
00間のL1−L2極性ノーマル状態を検出すると、V
5.2インタフェース変換手段121により、ノーマル
極性情報をV5.2インタフェース形態に則り変換を行
う。その後、集線装置101は、変換されたメッセージ
を無線基地局102へ情報を伝えるため、INFOメッ
セージ生成手段122により、Q931bプロトコルの
INFORMATIONメッセージ上に付加し生成す
る。次に、集線装置101は生成されたINFOMAT
IONメッセージをメッセージ通知手段123により無
線基地局102へ伝える。無線基地局102は、受信し
たINFOメッセージを固定端末103へ伝え、固定端
末103は受信したINFOメッセージからL1−L2
極性のノーマルと認識し、電話機104との回線のL1
−L2極性をノーマルとする。
【0028】次に、一定時間内に上位交換機100はリ
バース状態になり、集線装置101は、L1−L2極性
検出手段120により上位交換機100間のL1−L2
極性リバース状態を検出すると、V5.2インタフェー
ス変換手段121により、ノーマル極性情報をV5.2
インタフェース形態に則り変換を行う。その後集線装置
101は、変換されたメッセージを無線基地局102へ
情報を伝えるため、INFOメッセージ生成手段122
により、Q931bプロトコルのINFORMATIO
Nメッセージ上に付加し生成する。次に、集線装置10
1は生成されたINFOMATIONメッセージをメッ
セージ通知手段123により無線基地局102へ伝え
る。無線基地局102は、受信したINFOメッセージ
を固定端末103へ伝え、固定端末103は受信したI
NFOメッセージからL1−L2極性のノーマルと認識
し、電話機104との回線のL1−L2極性をリバース
とする。電話機104は、L1−L2の極性がリバース
→ノーマル→リバースと変化したことを認識し上位交換
機100のサービス終了を知る。
バース状態になり、集線装置101は、L1−L2極性
検出手段120により上位交換機100間のL1−L2
極性リバース状態を検出すると、V5.2インタフェー
ス変換手段121により、ノーマル極性情報をV5.2
インタフェース形態に則り変換を行う。その後集線装置
101は、変換されたメッセージを無線基地局102へ
情報を伝えるため、INFOメッセージ生成手段122
により、Q931bプロトコルのINFORMATIO
Nメッセージ上に付加し生成する。次に、集線装置10
1は生成されたINFOMATIONメッセージをメッ
セージ通知手段123により無線基地局102へ伝え
る。無線基地局102は、受信したINFOメッセージ
を固定端末103へ伝え、固定端末103は受信したI
NFOメッセージからL1−L2極性のノーマルと認識
し、電話機104との回線のL1−L2極性をリバース
とする。電話機104は、L1−L2の極性がリバース
→ノーマル→リバースと変化したことを認識し上位交換
機100のサービス終了を知る。
【0029】以上、本発明による固定無線アクセスシス
テムの好適実施形態例の構成及び動作を詳述した。しか
し、本発明は斯かる特定例のみに限定されるべきではな
く、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の変形変更
が可能であること当業者には容易に理解できよう。
テムの好適実施形態例の構成及び動作を詳述した。しか
し、本発明は斯かる特定例のみに限定されるべきではな
く、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の変形変更
が可能であること当業者には容易に理解できよう。
【0030】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
の固定無線アクセスシステム(FWA)によると、上位交
換機と電話機との間に集線装置及び無線通信が介在して
も、上位交換機の回線信号を電話機が認識可能であるの
で、上位交換機とのサービスの親和性が向上するという
実用上の顕著な効果を有する。
の固定無線アクセスシステム(FWA)によると、上位交
換機と電話機との間に集線装置及び無線通信が介在して
も、上位交換機の回線信号を電話機が認識可能であるの
で、上位交換機とのサービスの親和性が向上するという
実用上の顕著な効果を有する。
【図1】本発明による固定無線アクセスシステムの好適
実施形態例のブロック図である。
実施形態例のブロック図である。
【図2】図1の固定無線アクセスシステムの具体例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】図2の固定無線アクセスシステムのシーケンス
図である。
図である。
【図4】図2の固定無線アクセスシステムのシーケンス
図である。
図である。
【図5】従来の固定無線アクセスシステムのシーケンス
図である。
図である。
【図6】従来の固定無線アクセスシステムのシーケンス
図である。
図である。
100 上位交換機 101 集線装置 102 無線基地局 103 固定端末 104 電話機 110 回線信号検出手段 111 プロトコル変換手段 112 メッセージ生成手段 113 情報伝達手段 120 L1−L2極性検出手段 121 V5.2インタフェース変換手段 122 INFOメッセージ生成手段 123 メッセージ通知手段
Claims (6)
- 【請求項1】上位交換機と無線基地局間に接続され、前
記上位交換機と前記無線基地局とのインタフェース整合
を行う集線装置及び一般電話機を接続する為の固定端末
を含む固定無線アクセスシステムにおいて、 前記集線装置は、前記上位交換機との間の回線記号を検
出する回線信号検出手段と、前記無線基地局に前記回線
信号を通知する為のプロトコルを変換するプロトコル変
換手段と、変換されたプロトコルを前記無線基地局へ通
知する情報伝達手段とを備え、前記無線基地局は伝達さ
れた情報を前記固定端末へ通知することを特徴とする固
定無線アクセスシステム。 - 【請求項2】前記上位交換機と前記集線装置間のインタ
フェースがアナログ方式であり、前記回線信号検出手段
は前記上位交換機からのL1−L2ラインの回線信号を検
出するL1−L2極性検出手段であることを特徴とする請
求項1に記載の固定無線アクセスシステム。 - 【請求項3】前記プロトコル変換手段は、L1−L2極性
を標準インタフェースであるV5.2インタフェースの
情報構成に従ってメッセージ変換するV5.2インタフ
ェース変換手段であることを特徴とする請求項2に記載
の固定無線アクセスシステム。 - 【請求項4】前記V5.2インタフェース変換手段の出
力を前記無線基地局へ伝えるメッセージを生成するメッ
セージ生成手段を含むことを特徴とする請求項3に記載
の固定無線アクセスシステム。 - 【請求項5】前記無線基地局及び前記固定端末間にPHS
無線技術を用いることを特徴とする請求項1に記載の固
定無線アクセスシステム。 - 【請求項6】前記メッセージ生成手段は、PHS無線技術
用インタフェースであるQ931bメッセージのINFOメ
ッセージへ変換するINFOメッセージ生成手段であること
を特徴とする請求項4又は5に記載の固定無線アクセス
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21310099A JP2001045531A (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 固定無線アクセスシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21310099A JP2001045531A (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 固定無線アクセスシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001045531A true JP2001045531A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16633581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21310099A Pending JP2001045531A (ja) | 1999-07-28 | 1999-07-28 | 固定無線アクセスシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001045531A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006279261A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Mitsubishi Electric Corp | 無線基地局集線装置 |
CN106997657A (zh) * | 2016-01-25 | 2017-08-01 | 北京智芯微电子科技有限公司 | 用于多类计量表数据合一采集的协议转换器及其工作方法 |
-
1999
- 1999-07-28 JP JP21310099A patent/JP2001045531A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006279261A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Mitsubishi Electric Corp | 無線基地局集線装置 |
JP4563231B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2010-10-13 | 三菱電機株式会社 | 無線基地局集線装置 |
CN106997657A (zh) * | 2016-01-25 | 2017-08-01 | 北京智芯微电子科技有限公司 | 用于多类计量表数据合一采集的协议转换器及其工作方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050223 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050907 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |