JP2001045502A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2001045502A
JP2001045502A JP11221252A JP22125299A JP2001045502A JP 2001045502 A JP2001045502 A JP 2001045502A JP 11221252 A JP11221252 A JP 11221252A JP 22125299 A JP22125299 A JP 22125299A JP 2001045502 A JP2001045502 A JP 2001045502A
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JP
Japan
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signal
exposure time
signals
gain
integrated
Prior art date
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Application number
JP11221252A
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English (en)
Inventor
Yukio Mori
幸夫 森
Seiji Okada
誠司 岡田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、電源周波数50Hzの照明下で撮影
した映像のホワイトバランスを調整していたが、電源周
波数と1フィールドの周波数とのずれにより十分な調整
が行えなかった。 【解決手段】 CCD1の出力信号をYC分離部3で分
離したY信号及びR、G、B信号に分離し、この分離し
た各信号を積算回路7で1フィールド毎に積算してメモ
リ13に記憶しておき、このメモリ13に記憶した3フ
ィールド前の積算値を基準にCPU11が現フィールド
の露光時間や利得調整を行う構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子シャッタ機
能を有する撮像素子を利用したカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カメラ構成を図1に基づいて説
明する。
【0003】1は撮像素子となるCCD、2は前処理
部、3は該前処理部2で処理したCCD1からの出力信
号を色分離、即ち輝度信号(Y信号)と色信号(G信
号、R信号、B信号)とに分離する色分離手段となるY
C分離部である。
【0004】前記前処理部2は、CCD1で撮像した出
力信号を相関2重サンプル処理を行うサンプル処理部
(CDS)2aと、サンプル処理後の信号の利得を後述
するCPUからの制御信号によって自動的に制御する自
動利得制御部(AGC)2bと、利得制御した信号はア
ナログ信号なのでディジタル信号に変換するA/D変換
部2cとを有している。
【0005】4はYC分離部3で分離されたY信号に水
平同期信号及び垂直同期信号を付加する同期信号付加
部、5はYC分離部3で分離した色信号をエンコードし
てC信号を出力するカラーエンコード部、6は同期信号
付加部4のY信号及びカラーエンコード部5のC信号を
D/A変換するD/A変換部である。
【0006】7はYC分離部3で分離されたY信号及び
色信号をそれぞれ1フィールド分の積算を行い、各信号
を1フィールド毎に少なくとも3フィールド分記憶する
信号積算部、8はCCD1の出力信号の出力を制御する
タイミングジェネレータ部、9はYC分離部3で分離し
た色信号のR信号を利得調整するためのR利得調整部、
10は同じくB信号の利得調整を行うB利得調整部、1
1は本装置を制御するCPUである。
【0007】12はD/A変換部6でD/A変換したY
信号及びC信号に基づいてディスプレイに表示する表示
部、12aはY信号及びC信号をビデオテープなどに記
録させる記録部,13は過去のフィールドの露光時間及
びR、G、B信号の積算値を記憶するメモリである。
【0008】かかる構成において、動作を説明する。
【0009】50Hzの照明下で撮影した場合、Y信号
の変化に対するCCD1の電子シャッタの露光タイミン
グは、図2に示すように、約3フィールド周期でY信号
の頂上部付近と谷部付近とを移動することが知られてい
る。
【0010】このため、撮影した映像の明るさにフリッ
カが生じるので、これを防止するために、前記CPU1
1は、平均のY信号の積算値と前記信号積算部7で積算
した3フィールド前のY信号の積算値との比較に基づい
て露光時間を決定し、タイミングジェネレータ8に露光
時間を設定している。
【0011】即ち、Y信号の積分値が小さければ露光時
間を長くし、また積分値が大きければ露光時間を短くし
て、Y信号の積算値を略一定に調整することである。具
体的には、タイミングジェネレータ8が、設定された露
光時間でCCD1の電子シャッタを制御し、実際の露光
時間を制御するのである。
【0012】また前記CPU11は、色信号の積算値に
基づいてR信号及びB信号がG信号と同じ信号レベルと
なるよう、R利得調整部9及びB利得調整部10をそれ
ぞれ制御する。前述の動作によりCPU11は、色信号
のホワイトバランスを調整するのである。
【0013】しかし、前述の構成では、Y信号が平均
化、すなわち図3のようにY信号の積算値が平均のY信
号の積算値に比べて小さくなっているフィールド(映像
の明るさが暗くなっているフィールド)の露光時間を長
くしてY信号の積算値を増やし、またY信号の平均値よ
り大きくなっているフィールドでは露光時間を短くして
いるが、その制御が同時に色信号も増やしたり減らした
りするように制御してしまう。この時、RGBの変化が
Y信号の変化に比例しないため、Y信号の平均化の調整
後の映像は、ホワイトバランスが崩れ、偏った色に変色
する問題があった。
【0014】具体的には、図4のように、G信号、R信
号及びB信号は、照明の色に応じた所定の信号レベル比
率で構成されている。Y信号、G信号、R信号及びB信
号のそれぞれは、50Hzの電源周期と同期して同じ周
期で信号レベルの変動が生じている。
【0015】この状態のもとで、Y信号の積算値が平均
の積算値より小さくなるフィールド、すなわち図4中で
フィールド1及びフィールド4で、露光時間を長くする
と、R信号の積算値が、他のG信号及びB信号の積算値
の増加分より多く増加してしまい、赤みがかった映像と
なってしまう。
【0016】また、Y信号の積算値が平均の積算値より
大きくなるフィールド、すなわち図4中でフィールド
2、3及びフィールド5、6で、露光時間を短くする
と、B信号の積算値が、他のG信号及びR信号の積算値
の減少分より多く減少してしまい、青みがかった映像と
なってしまう。
【0017】この減少が連続すると、フィールド毎に赤
みがかった映像と青みがかった映像とが交互に発生し、
色のフリッカが生じてしまうことになる。
【0018】そこで、この色フリッカを解決するため
に、例えば特開平3−48595号公報に記載されてい
るように、R信号からY信号を減算したR−Y色差信号
とB信号からY信号を減算したB−Y色差信号とを生成
し、これら各信号を第1フィールド、第2フィールド及
び第3フィールドに分けて平均化し、該平均値の大きさ
に応じてR信号及びB信号の利得を制御し、色フリッカ
を抑制しようとすることが考えられている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CCD
1から出力される出力信号の変化する周期は、50Hz
であるのに対し、ビデオの1フィールドの周期が59.
94Hzであり、ビデオの3フィールド周期と色フリッ
カの周期とは少しずれている。
【0020】このため、特開平3−48595号公報の
ように色信号を3フィールド周期の夫々のフィールド毎
に分けて平均化すると、この周期のずれは考慮されず、
ホワイトバランスを完全には調整できなかった。
【0021】この発明は、かかる課題を解決するための
ものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】この発明による第1のカ
メラは、撮像素子と、該撮像素子の露光時間を制御する
電子シャッタと、前記露光時間を少なくとも3フィール
ド分記憶できる露光時間記憶手段と、前記撮像素子から
出力信号からY信号及びR、G、B信号を分離するYC
分離手段と、該YC分離手段で分離したY信号及びR、
G、B信号を各々1フィールド期間積算する信号積算手
段と、該信号積算手段で積算した前記Y信号の積算値及
びR、G、B信号の積算値を少なくとも3フィールド分
記憶する積算値記憶手段と、該積算値記憶手段に記憶し
た過去3フィールド分のY信号の積算値の平均値と3フ
ィールド前に記憶したY信号の積算値と前記露光時間記
憶手段に記憶した3フィールド前の露光時間とから現フ
ィールドの露光時間を演算する露光時間演算手段と、該
露光時間演算手段で演算した露光時間を前記電子シャッ
タに設定する露光時間設定手段と、前記積算値記憶手段
に記憶した各R、G、B信号の積算値の過去3フィール
ド分の平均値と3フィールド前に記憶した各R、G、B
信号の積算値とから利得係数を演算する利得係数演算手
段と、該利得演算手段で演算した利得係数を設定し、Y
C分離手段で分離した各R、G、B信号に乗算し、各
R、G、B信号の利得調整を行う利得調整手段とを備え
たことを特徴とする。
【0023】また、この発明による第2のカメラは、撮
像素子と、該撮像素子の露光時間を制御する電子シャッ
タと、前記露光時間を少なくとも3フィールド分記憶で
きる露光時間記憶手段と、前記撮像素子から出力信号か
らY信号及びR、G、B信号を分離するYC分離手段
と、該YC分離手段で分離したY信号及びR、G、B信
号を1フィールド分記憶する画像記憶手段と、該画像記
憶手段に記憶したY信号及びR、G、B信号を1フィー
ルド遅延させて読み出す遅延読み出し手段と、前記YC
分離手段で分離したY信号及びR、G、B信号を各々1
フィールド期間積算する信号積算手段と、該信号積算手
段で積算した前記Y信号の積算値及びR、G、B信号の
積算値を記憶する積算値記憶手段と、該積算値記憶手段
に記憶した過去3フィールド分のY信号の積算値の平均
値と3フィールド前に記憶したY信号の積算値と前記露
光時間記憶手段に記憶した3フィールド前の露光時間と
から現フィールドの露光時間を演算する露光時間演算手
段と、該露光時間演算手段で演算した露光時間を前記電
子シャッタに設定する露光時間設定手段と、前記画像記
憶手段に記憶したフィールドの各R、G、B信号の積算
値を前記積算値記憶手段から読み出し、利得係数を演算
する利得係数演算手段と、該利得演算手段で演算した利
得係数を設定し、前記遅延読み出し手段で読み出した各
R、G、B信号に乗算し、各R、G、B信号の利得調整
を行う利得調整手段とを備えたことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】図5において図1と同じ構成は同
じ番号を付しているので、説明を省略する。
【0025】14は、YC分離部3で分離したG信号の
利得を調整するG利得調整部である。
【0026】かかる構成のCPU11の動作を図6に基
づいて説明する。
【0027】CCD1で撮像した結果の映像信号となる
出力信号を出力する。前処理部2ではCCD1から出力
された出力信号をCDS処理及びAGC処理を行い、A
DC2cでアナログ信号からディジタル信号に変換す
る。前処理部2から出力されるディジタル信号を、YC
分離部3に入力する。YC分離部3では、Y信号と色成
分となるG信号、R信号、B信号とに分離し、出力す
る。
【0028】ステップS1では、YC分離部3から出力
された各信号を積算回路7で積算する。ステップS2お
いて、積算回路7内のメモリで1フィールド分が記憶終
了したかどうか判定する。1フィールド分の記憶が終了
したと判定するまで、ステップS1の積分回路7での各
信号の積算を継続する。
【0029】ステップS2でCPU11が積算回路7内
のメモリに1フィールド分記憶できたと判定すると、ス
テップS3に移行する。ステップS3では、積算回路7
内のメモリに1フィールド分の各信号を別々に記憶させ
る。
【0030】ステップS4では、ステップS1で積算し
たY信号の積算値に基づいてCCD1のシャッタの露光
時間を演算する。
【0031】具体的には、積算回路7内に記憶している
過去3フィールド分のY信号の積算値の平均値を求め
る。そして、3フィールド前のY信号の積算値と過去3
フィールドのY信号の積算値の平均値との比率を求め
る。そして、演算した比率と3フィールド前の露光時間
とを乗算し、現フィールドの露光時間を演算するのであ
る。
【0032】ステップS5では、ステップS4で演算し
た露光時間をタイミングジェネレータ8に送り、CCD
1の電子シャッタを制御し、Y信号の積算値、即ち映像
の明るさを調整する。
【0033】次に、ステップS6では、G信号の利得を
G利得調整部14で調整するための係数を演算する。具
体的には、積算回路7内のメモリに記憶している過去3
フィールドのG信号の積算値の平均値と3フィールド前
のG信号の積算値との比率を演算するのである。
【0034】また、ステップS7では、R信号の利得を
R利得調整部9で調整するための係数を演算する。具体
的には、積算回路7内のメモリに記憶している過去3フ
ィールドのR信号の積算値の平均値と3フィールド前の
R信号の積算値との比率を求めるのである。
【0035】さらにステップS8では、B信号の利得を
B利得調整部10で調整するための係数を演算する。具
体的には、積算回路7内のメモリに記憶している過去3
フィールドのB信号の積算値の平均値と3フィールド前
のB信号の積算値との比率を求めるのである。
【0036】ステップS9では、前述のステップS6乃
至S8で演算したG信号、R信号およびB信号のに乗算
する係数をそれぞれG利得調整部14、R利得調整部9
及びB利得調整部10に設定する。
【0037】設定された各利得調整部9、10、14で
は、逐次入力されてくる各色信号にそれぞれ設定された
係数を乗算して、利得を調整し、ホワイトバランスを調
整する。
【0038】この後は、Y信号に同期信号付加部4で同
期信号を付加し、また各色信号(G信号、R信号、B信
号)をカラーエンコード部5でC信号にエンコードし、
それぞれをD/A変換部6でアナログ変換し、後段の表
示部12および記録部12aに送信する。
【0039】以上のとおりの実施により、ホワイトバラ
ンスが調整された状態で、50Hzの照明下であって
も、撮影が適正に調整されながら続けられるのである。
【0040】また、図4に基づいて第2実施例を説明す
る。
【0041】前述の第1実施例と同じ機能を有する部品
は同じ番号を付しているので説明を省略する。
【0042】15はYC分離部3から出力されるY信
号、G信号、R信号およびB信号の1フィールド分を記
憶する画像メモリ、16は画像メモリ15から出力され
るY信号の利得を調整するY利得調整部である。
【0043】かかる構成の動作を図6の動作フローチャ
ートを参考に説明する。
【0044】ステップS20では、YC分離部3から出
力された各信号を画像メモリ15に記憶させる。ステッ
プS21では、YC分離部3から出力された各信号を積
算回路7で積算する。ステップS22では、積算回路7
内のメモリで1フィールド分が記憶終了したかどうか判
定する。1フィールド分の記憶が終了したと判定するま
で、ステップS20及びステップS21を繰り返し実行
させる。
【0045】ステップS22でCPU11が積算回路7
内のメモリに1フィールド分記憶できたと判定すると、
ステップS23に移行する。ステップS23では、積算
回路7内のメモリに1フィールド分の各信号を別々に記
憶させる。
【0046】ステップS24では、ステップS21で積
算したY信号の積算値に基づいてCCD1のシャッタの
露光時間を演算する。
【0047】具体的には、積算回路7内に記憶している
過去3フィールド分のY信号の積算値の平均値を求め
る。そして、3フィールド前のY信号の積算値と過去3
フィールドのY信号の積算値の平均値との比率を求め
る。そして、演算した比率と3フィールド前の露光時間
とを乗算し、現フィールドの露光時間を演算するのであ
る。
【0048】ステップS25では、ステップS24で演
算した露光時間をタイミングジェネレータ8に送り、C
CD1の電子シャッタを制御し、Y信号の積算値、即ち
映像の明るさを調整する。
【0049】次に、ステップS26では、Y信号の利得
をY利得調整部16で調整するための係数を演算する。
具体的には、積算回路7内のメモリに記憶している過去
3フィールドのY信号の積算値の平均値と画像メモリ1
5に記憶したフィールドのY信号の積算値との比率を演
算するのである。
【0050】また、ステップS27では、R信号の利得
をR利得調整部9で調整するための係数を演算する。具
体的には、積算回路7内のメモリに記憶している画像メ
モリ15に記憶したフィールドのG信号の積算値とR信
号の積算値との比率を求めるのである。
【0051】さらにステップS28では、B信号の利得
をB利得調整部10で調整するための係数を演算する。
具体的には、積算回路7内のメモリに記憶している画像
メモリ15に記憶したフィールドのG信号の積算値とB
信号の積算値との比率を求めるのである。
【0052】ステップS29では、前述のステップS2
6乃至S28で演算したY信号、R信号およびB信号の
に乗算する係数をそれぞれY利得調整部16、R利得調
整部9及びB利得調整部10に設定する。
【0053】設定された各利得調整部9、10、16で
は、逐次入力されてくる各色信号にそれぞれ設定された
係数を乗算して、利得を調整し、ホワイトバランスを調
整する。
【0054】そして、ステップS30では、画像メモリ
15に記憶した各信号を順次読み出し、この読み出した
信号を各利得調整部で調整し、完全にホワイトバランス
を調整する。
【0055】この後は、Y信号に同期信号付加部4で同
期信号を付加し、また各色信号(G信号、R信号、B信
号)をカラーエンコード部5でC信号にエンコードし、
それぞれをD/A変換部6でアナログ変換し、後段の表
示部12および記録部12aに送信する。
【0056】以上のとおりの実施により、ホワイトバラ
ンスが調整された状態で、50Hzの照明下であって
も、撮影が適正に調整されながら続けられるのである。
【0057】
【発明の効果】この発明によれば、50Hzの照明下で
もホワイトバランスが調整された状態で撮像できること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なカメラの概略構成図である。
【図2】映像の明るさと電源波形との関係を示す図であ
る。
【図3】露光時間制御後の映像の明るさと電源波形との
関係を示す図である。
【図4】図3の露光時間制御後のRGB各信号レベルを
示す図である。
【図5】本発明の第1の実施例となるカメラの概略構成
図を示す図である。
【図6】図6のカメラの動作フローチャートを示す図で
ある。
【図7】本発明の第2の実施例となるカメラの概略構成
図を示す図である。
【図8】図7のカメラの動作フローチャートを示す図で
ある。
【符号の説明】
1 CCD 3 YC分離部 7 積算回路 8 タイミングジェネレータ 9 R利得調整部 10 B利得調整部 11 CPU 14 G利得調整部 15 画像メモリ Y利得調整部
フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA11 AB04 AB17 AB20 AC42 5C065 AA01 BB02 BB04 CC01 CC02 CC09 DD02 DD17 GG15 GG17 GG18 GG23 GG24 GG26 GG32 5C066 AA01 BA20 CA19 DA01 DB02 DC01 DD06 EA03 EA15 EC01 EC12 GA01 GA05 GA12 GA32 GA33 GB01 HA02 KA12 KD06 KE03 KE05 KE07 KE11 KE17 KE19 KE20 KE21 KF01 KM02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像素子と、該撮像素子の露光時間を制
    御する電子シャッタと、前記露光時間を少なくとも3フ
    ィールド分記憶できる露光時間記憶手段と、前記撮像素
    子から出力信号からY信号及びR、G、B信号を分離す
    るYC分離手段と、該YC分離手段で分離したY信号及
    びR、G、B信号を各々1フィールド期間積算する信号
    積算手段と、該信号積算手段で積算した前記Y信号の積
    算値及びR、G、B信号の積算値を少なくとも3フィー
    ルド分記憶する積算値記憶手段と、該積算値記憶手段に
    記憶した過去3フィールド分のY信号の積算値の平均値
    と3フィールド前に記憶したY信号の積算値と前記露光
    時間記憶手段に記憶した3フィールド前の露光時間とか
    ら現フィールドの露光時間を演算する露光時間演算手段
    と、該露光時間演算手段で演算した露光時間を前記電子
    シャッタに設定する露光時間設定手段と、前記積算値記
    憶手段に記憶した各R、G、B信号の積算値の過去3フ
    ィールド分の平均値と3フィールド前に記憶した各R、
    G、B信号の積算値とから利得係数を演算する利得係数
    演算手段と、該利得演算手段で演算した利得係数を設定
    し、YC分離手段で分離した各R、G、B信号に乗算
    し、各R、G、B信号の利得調整を行う利得調整手段と
    を備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 撮像素子と、該撮像素子の露光時間を制
    御する電子シャッタと、前記露光時間を少なくとも3フ
    ィールド分記憶できる露光時間記憶手段と、前記撮像素
    子から出力信号からY信号及びR、G、B信号を分離す
    るYC分離手段と、該YC分離手段で分離したY信号及
    びR、G、B信号を1フィールド分記憶する画像記憶手
    段と、該画像記憶手段に記憶したY信号及びR、G、B
    信号を1フィールド遅延させて読み出す遅延読み出し手
    段と、前記YC分離手段で分離したY信号及びR、G、
    B信号を各々1フィールド期間積算する信号積算手段
    と、該信号積算手段で積算した前記Y信号の積算値及び
    R、G、B信号の積算値を記憶する積算値記憶手段と、
    該積算値記憶手段に記憶した過去3フィールド分のY信
    号の積算値の平均値と3フィールド前に記憶したY信号
    の積算値と前記露光時間記憶手段に記憶した3フィール
    ド前の露光時間とから現フィールドの露光時間を演算す
    る露光時間演算手段と、該露光時間演算手段で演算した
    露光時間を前記電子シャッタに設定する露光時間設定手
    段と、前記画像記憶手段に記憶したフィールドの各R、
    G、B信号の積算値を前記積算値記憶手段から読み出
    し、利得係数を演算する利得係数演算手段と、該利得演
    算手段で演算した利得係数を設定し、前記遅延読み出し
    手段で読み出した各R、G、B信号に乗算し、各R、
    G、B信号の利得調整を行う利得調整手段とを備えたこ
    とを特徴とするカメラ。
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