JP2001043573A - 光ディスク基板又は光ディスクの反転機構、製作方法及び製造装置 - Google Patents

光ディスク基板又は光ディスクの反転機構、製作方法及び製造装置

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JP2001043573A
JP2001043573A JP21614299A JP21614299A JP2001043573A JP 2001043573 A JP2001043573 A JP 2001043573A JP 21614299 A JP21614299 A JP 21614299A JP 21614299 A JP21614299 A JP 21614299A JP 2001043573 A JP2001043573 A JP 2001043573A
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disk
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Nagatake Fujisaki
藤咲  長武
Hironobu Nishimura
西村  博信
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な反転機構により光ディスク基板又は光
ディスクをそれらの外周部に傷をつけることなく反転す
ることができ、また表面に擦り傷などのない光ディスク
を得ることのできる製作方法及び製造装置を提供するこ
と。 【解決手段】 光ディスク基板又は光ディスクを一対の
アームで把持してその表裏を反転する反転機構におい
て、前記一対のアームには3個以上のラジアルベアリン
グの内輪が同一仮想円上にあるように取り付けられてお
り、これらラジアルベアリングの外輪で前記光ディスク
基板又は光ディスクの外周部を把持し、その把持した状
態で前記光ディスク基板又は光ディスクの表裏を反転す
ることを特徴とする光ディスク基板又は光ディスクの反
転機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、光ディスク基板
又は光ディスクの反転装置、その製作方法及び製造装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】 光ディスク分野においては、記録容量
を増大させる技術が発展し普及してきており、さらにそ
の記録容量をより高密度化する傾向にある。例えば、両
面から2層づつ記録している4層の構造の光ディスクで
DVD−18と称する17GBの記録容量のものがあ
る。この種の光ディスクの製造方法としては、例えば特
開平10−283682号公報又は特公平8−2394
1号公報などに示されているものがある。これらに示さ
れた光ディスクの製造方法においては、いずれかの記録
面の製造工程において、各層ごとにスタンパを用い、こ
のスタンパと接着層との界面を剥離してその接着層にピ
ット列による情報を転写し、そのピットの形成された接
着層面に反射膜を形成している。
【0003】 このような製造方法では、複数回のスタ
ンパによる工程を順次行わなければならないため、全製
造工程の長さがそれだけ長くなる。また、スタンパによ
る工程は、クリーンルームにおいて厳重な管理を行う必
要があり、工程の性質の異なる貼り合わせの工程と交互
にこのスタンパによる工程を行うことは、効率的ではな
い。
【0004】 このような問題を解決するために、次の
ような光ディスクの製造方法が提案されている。この製
造方法は、図8に光ディスクの断面を示すように、最終
的に光ディスクの一方側となる光ディスク基板1と後の
工程で引き剥がされて除去されるダミーディスク2とを
用いる。光ディスク基板1は通常のものと同じであり、
ポリカーボネイトのような透明性のあるプラスチック材
料からなり、一方の面に情報を記録するピット1aに金
などを薄く蒸着してなる光半透過性の反射膜1bを備え
る。
【0005】 ダミーディスク2は、ポリメチル・メタ
クリレート樹脂のような材料を成型したものからなり、
その片面には情報を記録するピット2aにアルミニウム
などを薄く蒸着してなる反射膜2bを備える。このダミ
ーディスク2は、例えば光ディスク基板1とほぼ同様な
形状、大きさである。これら光ディスク基板1とダミー
ディスク2は、紫外線硬化型の接着剤からなる接着層3
を介して接着されている。
【0006】 このように光ディスク基板1とダミーデ
ィスク2とを貼り合わせ装置により接着剤で貼り合わせ
た後、図示しないターンテーブルにより引き剥がしポジ
ションまで移動し、これらの間に加えられる引き剥がし
力でダミーディスク2をその反射膜2bとの間で引き剥
がし、除去する。この状態では、光ディスク基板1の一
方の面に、順にピットなどの記録層1a、反射膜1b、
接着層3、記録層2a、及び反射膜2bが備えられる。
このような構造のディスク基板を2枚、記録層や反射膜
が内側に位置するよう貼り合わせることにより、冒頭で
述べたようなDVD−18と称する17GBの記録容量
のDVDが得られる。
【0007】 前述のように貼り合わされた光ディスク
基板1とダミーディスク2を貼り合わせ装置からターン
テーブル上に載置して移動させるとき、ターンテーブル
に接触しているディスク面、つまり下側のディスク下面
に擦り傷が付く場合もあるので、最終的には除去される
ダミーディスク2を下側にしてターンテーブルに載せる
のが好ましい。しかしこの場合には、後の工程でダミー
ディスク2を引き剥がす際に、上下反転させて光ディス
ク基板1を下側にし、ダミーディスク2を上側にする必
要がある。
【0008】 このようなディスクの反転に用いられる
装置としては、特開平5−277427号や特開平8−
131928号公報で開示されたものが既に存在する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】 しかし前者のもの
は、2本のアームで直接ディスクの外周部を把持する構
造であるので、ディスクの外周部に傷が付く場合もあ
り、またほぼ2点でディスクの外周部を把持するので安
定性に欠けるという欠点がある。また、後者のものは、
ディスクの一方の面を真空吸着しながら左右に180度
回転させて表裏反転させる構造であるので、大きな反転
占有空間が必要であり、好ましくない。
【0010】 本発明は、光ディスク基板又は光ディス
クの外周部を三つ以上のラジアルベアリングにより把持
することにより、バランス良くかつ安定に把持しながら
反転し得る小型の反転機構、このような反転機能をもつ
光ディスク基板又は光ディスクの製造方法、製造装置を
提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】 この課題を解決するた
めに、第1の発明は、光ディスク基板又は光ディスクを
一対のアームで把持してその表裏を反転する反転機構に
おいて、前記一対のアームには3個以上のラジアルベア
リングの内輪が同一仮想円上にあるように取り付けられ
ており、これらラジアルベアリングの外輪で前記光ディ
スク基板又は光ディスクの外周部を把持し、その把持し
た状態で前記光ディスク基板又は光ディスクの表裏を反
転することを特徴とする光ディスク基板又は光ディスク
の反転機構を提案するものである。
【0012】 この課題を解決するために、第2の発明
は、光を反射する第1の反射膜と第2の反射膜を有する
光ディスク基板又は光ディスクを製作する方法におい
て、互いに接着された片面に情報が記録されると共に前
記第1の反射膜を有する光ディスク基板と片面に情報が
記録されると共に前記第2の反射膜を有するダミーディ
スクとを、そのダミーディスクを下側にして貼り合わせ
機構から受け取る第1のステップと、前記光ディスク基
板とダミーディスクを表裏反転させて前記光ディスク基
板を下側にして前記ダミーディスクを上側にする第2の
ステップと、前記光ディスク基板とダミーディスクとの
間に圧搾気体を供給して前記ダミーディスクを前記第2
の反射膜から剥離させ除去する第3のステップとを備え
たことを特徴とする光ディスク基板又は光ディスクの製
作方法を提案するものである。
【0013】 この課題を解決するために、第3の発明
は、光を反射する第1の反射膜と第2の反射膜を有する
光ディスク基板又は光ディスクを製作する装置におい
て、片面に情報が記録されると共に前記第1の反射膜を
有する光ディスク基板と、片面に情報が記録されると共
に前記第2の反射膜を有するダミーディスクとを接着剤
により貼り合わせる貼り合わせ装置と、前記光ディスク
基板とダミーディスクを、該ダミーディスクを下側にし
て受け取るディスク受台と、そのディスク受台上の前記
光ディスク基板とダミーディスクの外周部を把持した状
態で受け取り、表裏反転させて前記光ディスク基板を下
側にし、前記ダミーディスクを上側にするディスク反転
機構と、前記光ディスク基板とダミーディスクとの間に
力を加えて前記第2の反射膜から前記ダミーディスクを
剥離する剥離手段とを備えたことを特徴とする光ディス
ク基板又は光ディスクの製造装置を提案するものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】 図1及び図2は、本発明に係る
反転機構、光ディスクの製造方法及びそれを実現するた
めの装置の実施の形態を示す図である。以下これらの図
に基づいて本発明の一実施例を説明する。
【0015】 先ず、図1は本発明に関連する製造装置
の全体図の概略を示すものであり、10は図8に従って
前述した光ディスク基板1とダミーディスク2とを接着
剤3で貼り合わせる通常の貼り合わせ装置、11はこれ
から述べる複数の機能ポジションを有するターンテーブ
ル、12は貼り合わされた光ディスク基板1とダミーデ
ィスク2を貼り合わせ装置10からターンテーブル11
のディスク受領ポジション11aに移載するディスク移
載機構、13は、ターンテーブル11の回転に伴ってこ
れらディスクが受領ポジション11aから接着剤除去ポ
ジション11bにきたとき、光ディスク基板1とダミー
ディスク2の外周からはみ出している接着剤を一次的に
除去する接着剤除去機構、14はクリーニングポジショ
ン11cでディスクに付着したホコリなどを除去する除
電・クリーニング機構、15はディスクがターンテーブ
ル11上を受領ポジション11aから反転ポジション1
1dに至るまでに、光ディスク基板1の下面がターンテ
ーブル11との摩擦などにより擦り傷などを受ける可能
性をできるだけ小さくするようダミーディスク2を下側
に、光ディスク基板1を上側にして搬送することに伴
い、これらを反転ポジション11dで反転してダミーデ
ィスク2を上側にする本発明に係る反転機構である。
【0016】 次に、16は機械的予備剥離機構であ
り、予備剥離ポジション11eで光ディスク基板1とダ
ミーディスク2との間にそれらの中央穴から機械的に力
を加えて部分的に剥離させる。17は機械的予備剥離機
構16により部分的に剥離された光ディスク基板1とダ
ミーディスク2との間に圧搾気体を吹き込んで完全にダ
ミーディスク2を光ディスク基板1から剥離させ、剥離
されたダミーディスク2を剥離ポジション11fからリ
サイクルボックス18に排出する気体圧剥離機構、19
はディスクの帯電電荷やホコリを除電ポジション11g
で除去するための除電・クリーニング機構、20は光デ
ィスク基板1の内周縁、外周縁の接着剤による突起を処
理して、前述のように2枚の光ディスク基板1を貼り合
わせたときDVDとして支障がないようにする接着剤処
理機構である。
【0017】 以下、図面により本発明に係る反転機構
15について詳述する。図2において、図1の反転ポジ
ション11dに位置する反転機構15は一対の弧状のア
ーム15Aと15B、一方のアーム15Aの取り付けら
れたラジアルベアリング15C,他方のアーム15Bに
取り付けられたラジアルベアリング15Dと15E、ア
ーム15Aと15Bを水平方向に拡縮径動作させると共
に、その位置で180度反転させる駆動部15Fからな
る。駆動部15Fは一般的なシリンダ機構とそれを回転
させる回転機構部とからなり、図示していない固定部に
固定されている。市販されている3個のラジアルベアリ
ング15C,15D,15Eはほぼ同一仮想円上にある
ように配置されており、後述するがラジアルベアリング
15C,15D,15Eの外輪で光ディスク基板又は光
ディスクを把持する。図示しないが、各ベアリングの内
輪はシャフト兼用となる取り付け金具15c,15d,
15eによりしっかりそれぞれのアーム15Aと15B
に固定されている。なお、21は図1に示したターンテ
ーブル11の下方に位置して昇降動作を行うディスク受
台である。
【0018】 次に、図3ないし図6によりディスク受
台21の動作と一緒に反転機構15の動作を説明する。
ターンテーブル11は丸窓11Aで代表される8個の丸
窓を有し、各丸窓に沿って一定間隔でアルミニウム製の
複数の環状受け部11Bを備えている。貼り合わされた
光ディスク基板1とダミーディスク2が環状受け部11
Bに載置された状態で反転ポジション11dに至ると、
ターンテーブル11は停止する。これに伴い、ディスク
受台21はその支持シャフト22の上昇運動により上昇
し、その上昇の過程で貼り合わされた光ディスク基板1
とダミーディスク2とをターンテーブル11から受領し
てさらに設定位置まで上昇する。このとき、ディスク受
台21の中央突起21aが光ディスク基板1とダミーデ
ィスク2の中央穴Bに入り、これによって光ディスク基
板1とダミーディスク2は一定の状態でディスク受台2
1上に載置される。また、前記設定位置は、ディスク受
台21上に載置された光ディスク基板1とダミーディス
ク2とがアームとラジアルベアリング15C(D、E)
の拡大図である図7で示すラジアルベアリングの外輪の
外溝X内に位置するレベルである。
【0019】 ディスク受台21はその設定位置まで上
昇すると自動的に停止する。これと同時に、拡径状態に
あった反転機構15のアーム15Aと15Bが同時に図
4で矢印で示すように縮径動作を行うことにより、3個
のラジアルベアリング15C,15D,15Eがそれら
の外輪で光ディスク基板1とダミーディスク2を把持す
る。このとき、位置決めのクリアランスにより光ディス
ク基板1とダミーディスク2が水平方向に幾分ずれてい
ても、アーム15Aと15Bの縮径動作の過程で最初に
光ディスク基板1とダミーディスク2に接触したラジア
ルベアリングの外輪が回転しながら水平方向に補正して
3個のラジアルベアリングの外輪で把持するので、光デ
ィスク基板1とダミーディスク2に擦り傷が付くことは
ない。アーム15Aと15Bが光ディスク基板1とダミ
ーディスク2とを把持すると、次に行われる反転機構の
反転動作に支障を来さないように、ディスク受台21は
図5で示すように一旦下降する。
【0020】 次に、反転機構15の駆動部15Fが作
動して、図5の矢印方向にアーム15Aと15Bを18
0度回転させ、光ディスク基板1を下側にし、ダミーデ
ィスク2を上側にする。しかる後、再びディスク受台2
1は上昇動作を行い、ターンテーブル11の丸窓11A
を通して上昇して、図6に示すように前記設定位置で停
止する。ディスク受台21が設定位置で停止するのに伴
い、反転機構15の駆動部15Fが作動してアーム15
Aと15Bを拡径動作させることにより、それらに把持
されていたダミーディスク2と光ディスク基板1はディ
スク受台21上に載置される。
【0021】 ディスク受台21上にダミーディスク2
と光ディスク基板1が載置されると、再びディスク受台
21は下降動作に入り、ターンテーブル11の丸窓11
Aを通して下降する過程で、ダミーディスク2と光ディ
スク基板1をターンテーブル11の環状受け部11Bに
移載し、所定位置まで下降してそこで停止し、次のサイ
クルに備える。そして、ダミーディスク2と光ディスク
基板1がターンテーブル11の環状受け部11Bに載置
されると、再びターンテーブル11は間欠的に回転を行
い、前述したように次のポジション以降の工程でダミー
ディスク2が引き剥がされる。
【0022】 なお、図2に示すように、ディスク受台
21の中央突起21aを囲むように複数の吸引孔21b
が備えられており、以上の工程において光ディスク基板
1とダミーディスク2がディスク受台21に載置された
ときには、光ディスク基板1とダミーディスク2はその
記録膜の形成されていない領域が複数の吸引孔21bを
通して吸着されることにより、ディスク受台21上に安
定に保持される。
【0023】 以上の実施例においては、DVDの製造
工程におけるディスクの反転について説明したが、この
発明にかかる反転機構は特開平5−277427号又は
特開平8−131928号公報で開示された反転機構に
代えて、コンパクトディスク(CD)の記録膜、保護膜
の形成工程などにおいても同様に使用することができ、
また前述と同様な効果を得ることができる。さらに、必
要であれば各工程の途中の光ディスク基板、あるいは光
ディスクを単独で同様に反転させることも可能である。
【0024】 また、以上の実施例では一対のアームを
弧状の形にしたが、直線状又は角形などにしても勿論よ
く、これらに取り付けられる3個以上のラジアルベアリ
ングが仮想同一円上に存在すれば良い。
【0025】
【発明の効果】 以上述べたように本発明によれば、簡
単な反転機構により光ディスク基板又は光ディスクをそ
れらの外周部に傷をつけることなく反転することがで
き、また表面に擦り傷などのない光ディスクを得ること
のできる製作方法及び製造装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る反転機構を含む光ディスクの製
作方法及び製造装置の実施の形態を説明するための図で
ある。
【図2】 本発明に係る光ディスクの反転機構の実施の
形態を説明するための図である。
【図3】 本発明を説明するための図である。
【図4】 本発明を説明するための図である。
【図5】 本発明を説明するための図である。
【図6】 本発明を説明するための図である。
【図7】 本発明に係る反転機構の一部分を拡大した図
である。
【図8】 光ディスク基板の接着方法の一例を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1・・・光ディスク基板 2・・・ダミ
ーディスク 3・・・接着層 4・・・ディ
スク基板の中央穴 10・・・貼り合わせ装置 11・・・タ
ーンテーブル 12・・・ディスク移載機構 13・・・接
着剤除去機構 14・・・除電・クリーニング機構 15・・・反
転機構 15A、15B・・・反転機構15の一対のアーム 15C、15D、15E・・・反転機構15のラジアル
ベアリング 15F・・・反転機構15の駆動部 16・・・機械的予備剥離機構 17・・・気
体圧剥離機構 18・・・リサイクルボックス 19・・・除
電・クリーニング機構 20・・・接着剤処理機構 21・・・デ
イスク受台

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク基板又は光ディスクを一対の
    アームで把持してその表裏を反転する反転機構におい
    て、 前記一対のアームには3個以上のラジアルベアリングの
    内輪が同一仮想円上にあるように取り付けられており、
    これらラジアルベアリングの外輪で前記光ディスク基板
    又は光ディスクの外周部を把持し、その把持した状態で
    前記光ディスク基板又は光ディスクの表裏を反転するこ
    とを特徴とする光ディスク基板又は光ディスクの反転機
    構。
  2. 【請求項2】 光を反射する第1の反射膜と第2の反射
    膜を有する光ディスク基板又は光ディスクを製作する方
    法において、 互いに接着された片面に情報が記録されると共に前記第
    1の反射膜を有する光ディスク基板と片面に情報が記録
    されると共に前記第2の反射膜を有するダミーディスク
    とを、該ダミーディスクを下側にして貼り合わせ機構か
    ら受け取る第1のステップと、 前記光ディスク基板とダミーディスクを表裏反転させて
    前記光ディスク基板を下側にして前記ダミーディスクを
    上側にする第2のステップと、 前記光ディスク基板とダミーディスクとの間に圧搾気体
    を供給して前記ダミーディスクを前記第2の反射膜から
    剥離させ除去する第3のステップと、 を備えたことを特徴とする光ディスク基板又は光ディス
    クの製作方法。
  3. 【請求項3】 光を反射する第1の反射膜と第2の反射
    膜を有する光ディスク基板又は光ディスクを製作する装
    置において、 片面に情報が記録されると共に前記第1の反射膜を有す
    る光ディスク基板と、片面に情報が記録されると共に前
    記第2の反射膜を有するダミーディスクとを接着剤によ
    り貼り合わせる貼り合わせ装置と、 前記光ディスク基板とダミーディスクを、該ダミーディ
    スクを下側にして受け取るディスク受台と、 該ディスク受台上の前記光ディスク基板とダミーディス
    クの外周部を把持した状態で受け取り、表裏反転させて
    前記光ディスク基板を下側にし、前記ダミーディスクを
    上側にするディスク反転機構と、 前記光ディスク基板とダミーディスクとの間に力を加え
    て前記第2の反射膜から前記ダミーディスクを剥離する
    剥離手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク基板
    又は光ディスクの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009110640A (ja) * 2007-10-11 2009-05-21 Hitachi High-Technologies Corp ワークハンドリング機構およびワーク検査システム
WO2013187090A1 (ja) * 2012-06-15 2013-12-19 大日本スクリーン製造株式会社 基板反転装置、および、基板処理装置

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