JP2001043547A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2001043547A
JP2001043547A JP11219731A JP21973199A JP2001043547A JP 2001043547 A JP2001043547 A JP 2001043547A JP 11219731 A JP11219731 A JP 11219731A JP 21973199 A JP21973199 A JP 21973199A JP 2001043547 A JP2001043547 A JP 2001043547A
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disk
servo
gain
open loop
loop gain
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JP11219731A
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English (en)
Inventor
Taizo Kusano
泰三 草野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 標準ディスク/そりディスク/面振れディス
ク/偏心ディスク/偏重心ディスク等のディスク種別に
応じて必要最小限の消費電流でデータ再生を可能とする
光ディスク装置を実現することを目的とする。 【解決手段】 ディスク装着後の初期立上げ時に、ディ
スク種別を検出し、ディスク種別検出時のレベルに応じ
た必要最小限のオープンループゲイン特性となるようサ
ーボ設定を切換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
係り、特にコンピューター等に接続され、データの記録
・再生を行うための光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク装置はマルチメディア
の基幹商品として重要な役割を果たしており、特にCD
−ROMドライブ装置はパソコン関連周辺機器として不
可欠なものとなっている。
【0003】さらに、次世代の光ディスク装置として、
CD−ROMに対し記憶容量を大幅に向上させたDVD
−ROMドライブ装置が開発されている。
【0004】以下、図面を参照しながら、従来の光ディ
スク装置について説明する。図11に従来の光ディスク
装置のブロック図を示す。図11において、1100は
光ディスク装置であって、装置全体の構成を表す。11
01はディスクであって、情報信号が線速度一定で記録
されている。1108はスピンドルモータであって、デ
ィスク1101を回転させるための駆動力を生成する。
1102は対物レンズであって、ディスク1101の記
録面にレーザ光を集光させるものである。1107はク
チュエータであって、この対物レンズ1102をディス
ク1101の記録面に垂直な方向(以下、フォーカス方
向という。)やディスク1101の半径方向(以下、ト
ラック方向という。)に駆動させる。1101は光ピッ
クアップであって、半導体レーザをはじめとする各種プ
リズム・信号検出用ディテクタ等が一体に構成されてい
る。1103はRFアンプであって、光ピックアップ1
110の出力信号からフォーカス信号およびトラック信
号等のサーボ信号並びにデータRF信号を生成する。1
104はサーボプロセッサ(以下DSPとする)であっ
て、サーボ信号にもとづいてフォーカスおよびトラック
等のサーボ制御を行なう。1105はアクチュエータ用
パワーアンプであって、このDSP1104の出力信号
に基づいてアクチュエータ1107を駆動する。110
6はスピンドルモータ用パワーアンプであって、DSP
1104の出力信号にもとづいてスピンドルモータを駆
動する。1109はCPUであって、装置全体の制御を
行う。
【0005】次に上記従来の光ディスク装置におけるサ
ーボ制御動作について説明する。ディスク1101には
情報信号が記録されている情報トラックがらせん状に形
成されており、情報トラックのトラックピッチは非常に
狭いため(CDの場合、約1.6μm)、情報信号を正
確に検出するためには回転中のディスク1101に対し
て光スポットを高精度に位置決め制御する必要がある。
【0006】そのため、光ピックアップ1102から出
力されるフォーカス信号およびトラック信号等のサーボ
信号は、サーボ系安定化のための位相補償フィルタを構
成するDSP1104に入力される。さらにサーボ信号
は、アクチュエータ用パワーアンプ1105を経て、ア
クチュエータ1107に供給され、サーボループが形成
される。
【0007】また、光ピックアップ1102の光学ばら
つきやアクチュエータ1107の感度のばらつきに関わ
らずサーボ系全体のオープンループゲインを一定に保つ
ために、DSP1104内にはサーボゲイン調整回路が
備わっており、CPU1109からの指令により指定し
たループゲインとなる様に調整動作が行われている。
【0008】ここで、図12を参照して、従来のフォー
カスサーボおよびトラックサーボにおけるオープンルー
プゲイン設定について説明する。図12は、従来の光デ
ィスク装置の動作説明図であって、図12(a)、
(b)はそれぞれ、フォーカスサーボおよびトラックサ
ーボにおけるオープンループゲイン設定の説明図であ
る。図12(a)、(b)において、斜線部領域は、フ
ォーカスサーボおよびトラックサーボに要求される必要
サーボゲインを表している。
【0009】この必要サーボゲインはディスク規格およ
びドライブ装置のディスク回転数にもとづいて算出する
もので、例えば、フォーカスサーボであれば、そりおよ
び面振れによるフォーカス方向のディスク振れの最大規
格を考慮して、これを上回るようにサーボ全体のループ
ゲインを設定する。また、トラックサーボであれば、偏
心および偏重心によるトラック方向のディスク振れの最
大規格を考慮して、これを上回るようにサーボ全体のル
ープゲインを設定する。
【0010】これにより必要偏差を満足するサーボ系が
構成可能となる。
【0011】ここで、CDのフォーカスサーボについ
て、具体的数値例を挙げて説明する。
【0012】CD−ROMディスクの最大面振れ量(そ
りを含めて)の規格値は±500μmであり、モータ軸
やターンテーブルの振れ等を考慮すると実際の機械的面
振れはそれ以上となるが、ここでは説明の簡略化のた
め、トータルで±500μm最大とした場合について説
明する。
【0013】一方、再生信号のエラーレートを低下させ
ないためには、再生時の焦点ずれを±1μm以下に抑え
る必要がある。従って、低域として要求される必要サー
ボゲインGdc-maxは、 Gdc-max=20・log(500/1) ≒54[dB] と求められる。
【0014】また、高域必要サーボゲインについては、
前述の規格では、最大面振れ加速度が10m/s2(標
準速時、速度が上がれば速度の2乗で増加)であり、焦
点ずれを±1μm以下に抑えるための高域必要サーボゲ
インは、 Gac-max=20・log(10^7/1)−40・log(2πf) ≒108−40・log(f)[dB] と求められる(ここでは、考察を簡単にするため、耐振
特性を考慮した設定等は除外している。)。
【0015】従って、図12(a)に示すように、フォ
ーカスサーボ系としてのオープンループゲインは、これ
を上回るように、太線実線OLGfoのように設定され
る。トラック系としてのオープンループゲインも、同様
に算出され、図12(b)に示す太線実線OLGtrのよ
うに設定される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、フォーカスサーボおよびトラックサーボを
含め予め設定した1つの設定で全てのディスクに対して
安定にサーボがかけられる状態とするため、流通してい
るディスクのうち90%以上を占めるいわゆる標準的な
ディスクに対しては過度のゲインがかかっている状態と
なり、アクチュエータ電流が余分に消費されてしまうと
いう問題点があった。
【0017】そこで、本発明の目的は、いわゆる標準的
なディスクに対しては消費電流を抑制し、標準的ではな
い、すなわち、例外的な特性を有するディスクに対して
のみ必要最小限の電流をかけてデータ再生を可能とする
光ディスク装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するために、少なくとも、ディスクから対物レン
ズを通して情報を読取るための光ピックアップと、光ピ
ックアップから照射され、ディスクで反射された光信号
を電気信号に変換するディテクタと、ディテクタから出
力される出力信号に基づいて、フォーカスサーボ制御あ
るいはトラックサーボ制御を行うサーボプロセッサとを
備える光ディスク装置において、出力信号に基づいて、
ディスクが標準ディスク、そりディスク、面振れディス
ク、偏心ディスクあるいは偏重心ディスクのいずれのデ
ィスク種別に属するかを検出するディスク種別検出手段
と、ディスク種別検出器の出力に基づいて、検出したデ
ィスク種別に基づいてフォーカスサーボ制御あるいはト
ラックサーボ制御におけるサーボプロセッサのオープン
ループゲインを設定するサーボゲイン設定手段と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0019】従って、標準的なディスクに対しては消費
電流を抑制すべくオープンループゲインを設定し、そり
ディスク、面振れディスク、偏心ディスクあるいは偏重
心ディスク等の特殊ディスクに対してのみ必要最小限の
電流をかけてデータ再生を可能とする光ディスク装置を
提供することができるようになった。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、少なくとも、ディスクから対物レンズを通して情報
を読取るための光ピックアップと、光ピックアップから
照射され、ディスクで反射された光信号を電気信号に変
換するディテクタと、ディテクタから出力される出力信
号に基づいて、フォーカスサーボ制御あるいはトラック
サーボ制御を行うサーボプロセッサとを備える光ディス
ク装置において、出力信号またはサーボプロセッサの制
御出力に基づいて、ディスクが標準ディスク、そりディ
スク、面振れディスク、偏心ディスクあるいは偏重心デ
ィスクのいずれのディスク種別に属するかを検出するデ
ィスク種別検出手段と、ディスク種別検出器のの出力に
基づいて、検出したディスク種別に基づいてフォーカス
サーボ制御あるいはトラックサーボ制御におけるサーボ
プロセッサのオープンループゲインを設定するサーボゲ
イン設定手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク
装置であり、標準的なディスクに対しては消費電流を抑
制すべくオープンループゲインを設定し、そりディス
ク、面振れディスク、偏心ディスクあるいは偏重心ディ
スク等の特殊ディスクに対してのみ必要最小限の電流を
かけてデータ再生を可能とする光ディスク装置を提供す
ることができるという作用を有する。
【0021】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
ディスク装置において、ディスク種別検出手段により、
ディスクの種別が標準ディスクであると検出された場合
に、サーボゲイン設定手段は、フォーカスサーボ制御お
よびトラックサーボ制御におけるオープンループゲイン
を予め設定した基準オープンループゲインに設定するこ
とを特徴とする光ディスク装置であり、標準的なディス
クに対しては基準オープンループゲインにより消費電流
を抑制することができるという作用を有する。
【0022】請求項3記載の発明は、請求項2記載の光
ディスク装置において、ディスク種別検出手段により、
ディスクの種別がそりディスクであると検出された場合
に、サーボゲイン設定手段は、フォーカスサーボ制御に
おけるオープンループゲインを基準オープンループゲイ
ンに代えて、基準オープンループゲインの予め定めた所
定の低域周波数帯のゲインを予め定めた所定量だけ上げ
たそりディスク用オープンループゲインに設定すること
を特徴とする光ディスク装置であり、そりディスクに応
じた必要最小限の消費電流でデータ再生を可能とする光
ディスク装置が構成できるという作用を有する。
【0023】請求項4記載の発明は、請求項2記載の光
ディスク装置において、ディスク種別検出手段により、
ディスクの種別が面振れディスクであると検出された場
合に、サーボゲイン設定手段は、フォーカスサーボ制御
におけるオープンループゲインを基準オープンループゲ
インに代えて、基準オープンループゲインの予め定めた
低域から高域にわたる所定周波数帯域低域のゲインを予
め定めた所定量だけ上げた面振れディスク用オープンル
ープゲインに設定することを特徴とする光ディスク装置
であり、面振れディスクに応じた必要最小限の消費電流
でデータ再生を可能とする光ディスク装置が構成できる
という作用を有する。
【0024】請求項5記載の発明は、請求項2記載の光
ディスク装置において、ディスク種別検出手段により、
ディスクの種別が偏心ディスクであると検出された場合
に、サーボゲイン設定手段は、トラックサーボ制御にお
けるオープンループゲインを基準オープンループゲイン
に代えて、基準オープンループゲインの予め定めた所定
の低域周波数帯のゲインを予め定めた所定量だけ上げた
偏心ディスク用オープンループゲインに設定することを
特徴とする光ディスク装置であり、偏心ディスクに応じ
た必要最小限の消費電流でデータ再生を可能とする光デ
ィスク装置が構成できるという作用を有する。
【0025】請求項6記載の発明は、請求項2記載の光
ディスク装置において、ディスク種別検出手段により、
ディスクの種別が偏重心ディスクであると検出された場
合に、サーボゲイン設定手段は、トラックサーボ制御に
おけるオープンループゲインを基準オープンループゲイ
ンに代えて、基準オープンループゲインの予め定めた低
域から高域にわたる所定周波数帯域低域のゲインを予め
定めた所定量だけ上げた偏重心ディスク用オープンルー
プゲインにて設定することを特徴とする光ディスク装置
であり、偏重心ディスクに応じた必要最小限の消費電流
でデータ再生を可能とする光ディスク装置が構成できる
という作用を有する。
【0026】請求項7記載の発明は、請求項1ないし請
求項6のいずれかに記載の光ディスク装置において、サ
ーボゲイン設定手段は、ディスク種別検出手段の検出レ
ベルに基づいて、サーボゲイン設定のレベルを切換える
ことを特徴とする光ディスク装置であり、ディスク種別
およびディスク種別検出手段の検出レベルに応じた必要
最小限の消費電流でデータ再生を可能とする光ディスク
装置が構成できるという作用を有する。
【0027】請求項8記載の発明は、請求項1または請
求項6記載の光ディスク装置において、トラックサーボ
制御に用いるトラックエラー信号が入力されるA/D変
換器を備え、トラックサーボ制御がオン状態にあり、か
つ、ディスクを低速回転させているときのトラックエラ
ー信号の偏差およびディスクを高速回転させているとき
のトラックエラー信号の偏差を測定し、低速回転時およ
び高速回転時のトラックエラー信号の偏差の差と、予め
定めた所定基準値と、の比較によりディスクの偏重心の
度合いを判別することを特徴とする光ディスク装置であ
り、ディスクの偏重心の度合いに応じて当該偏重心ディ
スクにおける必要最小限の消費電流でデータ再生を可能
とする光ディスク装置が構成できるという作用を有す
る。
【0028】請求項9記載の発明は、請求項8の光ディ
スク装置において、トラックエラー信号のピークホール
ドを行うピークホールド回路を備え、A/D変換器にピ
ークホールド回路の出力を入力することを特徴とする光
ディスク装置であり、A/D変換器にあまり高速でない
ものを用いることができ、部品コストを低減できるとい
う作用を有する。
【0029】請求項10記載の発明は、請求項8の光デ
ィスク装置において、予め測定したトラックサーボ制御
をオフ状態としたときのトラックエラー信号振幅に基づ
いて、所定基準値を設定することを特徴とする光ディス
ク装置であり、偏重心の度合いを確実かつ容易に判別す
ることができるという作用を有する。
【0030】次に本発明の好適な実施形態について、図
面を参照して説明する。
【0031】(実施の形態1)図1に本発明の第1実施
の形態における光ディスク装置のブロック図を示す。図
1において、100は光ディスク装置であって、装置全
体の構成を表す。101はディスクであって、情報信号
が線速度一定で記録されている。108はスピンドルモ
ータであってディスク101を回転駆動する。102は
対物レンズであって、ディスク101の記録面にレーザ
光を集光させるものである。107はアクチュエータで
あって、対物レンズ102をディスク101の面に垂直
な方向(以下、フォーカス方向という。)やディスク1
01の半径方向(以下、トラック方向という。)に駆動
する。113は光ピックアップであって、半導体レーザ
をはじめとする各種プリズム・信号検出用ディテクタ等
が一体に構成されている。103はRFアンプであっ
て、光ピックアップ113の出力信号からフォーカス信
号およびトラック信号等のサーボ信号並びにデータRF
信号を生成する。104はサーボプロセッサ(以下、D
SPという。)であって、サーボ信号にもとづいてフォ
ーカスおよびトラック等のサーボ制御を行なう。105
はアクチュエータ用パワーアンプであって、このDSP
104の出力信号にもとづいてアクチュエータ107を
駆動する。106はスピンドルモータ用パワーアンプで
あって、DSP104の出力信号にもとづいてスピンド
ルモータ108を駆動する。109はCPUであって装
置全体を制御する。110はLPF(Low Pass Filte
r)であって、DSP104で生成されたフォーカス駆
動信号(以下、FODRV信号という。)の高周波成分
を取り除く。111及び112はA/D変換器であっ
て、このLPF110の出力信号およびトラック信号
(TE信号)のアナログ/ディジタル変換を行いディジ
タルデータをCPU109に出力する。
【0032】この場合において、CPU109には、F
ODRV信号の低域成分およびトラック信号の他に、R
Fアンプ103で生成されたトラックゼロクロス信号
(以下、TEZC信号という。)およびスピンドルモー
タ用パワーアンプ106で生成された回転同期信号(以
下、FG信号という。)を入力する構成となっている。
特に、そりや面振れについてはFODRV信号にもとづ
いて検出し、偏心や偏重心についてはTE信号にもとづ
いて検出する。
【0033】以上のように構成された本発明の第1実施
の形態における光ディスク装置100に関し、特にサー
ボ制御動作について図2〜8を参照して説明する。
【0034】図2は図1の光ディスク装置の動作フロー
チャートである。図3〜5は、図1の光ディスク装置の
動作説明図、図6および図7はそれぞれ、フォーカスサ
ーボ系およびトラックサーボ系のオープンループ特性
図、図8は図1の光ディスク装置の偏重心検出精度の説
明図である。
【0035】まず、ディスク101装着後の初期立上げ
状態において、ディスク101が駆動されている状態
で、ディスク基準位置(例えば最内周)にキャリッジを
移動させ(ステップS1)、DSP104に標準的なデ
ィスクに対するサーボ設定を行う(ステップS2)。こ
こで、「標準的な」とは、例えば、上述したような流通し
ているディスクの90%以上が該当するディスクをい
う。
【0036】そして、この標準的なディスクの仕様に対
しての必要サーボゲインを求める場合を想定する。例え
ば、下記に示す基準を想定する。
【0037】
【表1】
【0038】次に、フォーカスサーボをオンとし(ステ
ップS3)、ある任意の期間(例えば、ディスクが1回
転するのに要する期間以上;スピンドルマグネットが1
2極方式であれば、FG信号6パルス分以上の期間)、
LPF110の出力信号であるFODRV信号の低域成
分をモニターし、FODRV信号の低域成分のDC成分
電圧Vdc(=そり量に対応)および交流成分電圧Vac
(=面振れ量に対応)を計測する(ステップS4)。も
しディスクにそりがあれば、図3(a)に示すように、
LPF110の出力信号のDC成分電圧Vdcは、ある一
定オフセットをもった信号となる。また、もしディスク
に面振れがあれば、図3(b)に示すように、LPF1
10の出力信号のAC成分電圧Vacは、ディスク1回転
毎に正弦波状に変化する信号(そり&面振れの複合であ
ればオフセット+正弦波の信号)となる。
【0039】よって、DC成分電圧Vdcに対し、Vsl
1(例えば0.2mmそりに相当する値)を基準値とし
て、 Vdc≧Vsl1 を満たしているか否かを判別し(ステップS5)、満た
している場合、すなわち、そりがある場合には(ステッ
プS5;Yes)、そりに対応するオープンループゲイ
ンを設定して(ステップS14)、処理をステップS7
に移行する。
【0040】また、ステップS5の判別において、 Vdc<Vsl1 である場合には(ステップS5;No)、AC成分電圧
Vacに対し、Vsl2(例えば0.4mmpp面振れに
相当する値)を基準値として、 Vac≧Vsl2 を満たしているか否かを判別し(ステップS6)、満た
している場合、すなわち、面振れがある場合には(ステ
ップS6;Yes)、面振れに対応するオープンループ
ゲインを設定して(ステップS15)、処理をステップ
S7に移行する。
【0041】また、ステップS6の判別において、 Vac<Vsl2 である場合には(ステップS6;No)、ある所定の期
間(この場合は、ディスク1/2回転に要する期間の整
数倍分の期間;ディスクの偏心時は、ディスク半回転毎
に偏心の疎密度合いが周期的に変るのでこの期間設定は
重要である)、TEZC信号をモニターし、計測する
(ステップS7)。
【0042】図4(b)に示すように、もしディスクが
偏心していれば、トラックが大きくうねることで、単位
時間あたりのTEZC信号のカウント値(信号立ち上が
り回数)が、図4(a)に示す標準ディスクの場合と比
較して多くなる。
【0043】よって、判定しきい値として基準カウント
値N(例えば、70μmppに相当するカウント値)を
基準値として、 カウント値≧N を満たしているか否かを判別し(ステップS8)、満た
している場合、すなわち、偏心がある場合には(ステッ
プS8;Yes)、偏心に対応するオープンループゲイ
ンを設定して(ステップS16)、処理をステップS9
に移行する。
【0044】また、ステップS8の判別において、 カウント値<N である場合には(ステップS8;No)トラックサーボ
をオンとし(ステップS9)、所定のディスク回転数
(低速回転時)で任意の時間(例えば、ディスクが1回
転するのに要する期間以上)、TE信号(=トラック偏
差に相当)の交流ピーク電圧Vlをモニターする(ステ
ップS10)。その後、ディスクの回転数を所定回転数
よりも高速な高速回転数として(ステップS11)、同
様にTE信号(=トラック偏差に相当)の交流ピーク電
圧Vhをモニターする(ステップS12)。
【0045】ところで、ディスクの偏重心によって発生
する装置内振動は、回転数変化の2乗に比例して増加す
るため、図5に示すように、もしディスク101に偏重
心があれば、高速回転時には振動が大きく増加するため
標準ディスク用のゲイン設定では、特に光ピックアップ
のトラック方向振動に対して偏差を押さえ切れず、回転
周期に同期した瞬間的なトラック偏差が発生してしま
う。
【0046】よって、高速回転時の偏差Vhと低速回転
時の偏差Vlとの差(=Vh−Vl)を演算し、判定レ
ベルとしてVsl3(例えば0.2g・cmに相当する
値)を基準値として、 Vh−Vl≧Vsl3 を満たしているか否かを判別し(ステップS13)、図
5(b)に示すように、満たしている場合、すなわち、
偏重心がある場合には、偏重心に対応するオープンルー
プゲインを設定して(ステップS17)、処理を終了す
る。
【0047】また、ステップS13の判別において、図
5(a)に示す標準ディスクのように、 Vh−Vl<Vsl3 である場合には、処理を終了する。
【0048】以上の処理において検出したディスク種別
(そりディスク、面振れディスク、偏重心ディスク)に
対して、図6(そりディスクおよび面振れディスク)、
図7(偏重心ディスク)に示すようなサーボ設定(オー
プンループゲイン設定)を行う。より具体的には、そり
ディスクは基本的に低域(せいぜいディスク回転周波数
fN max)までの成分であるため、図6(a)に示
すような標準設定に対して、図6(b)に、低域は実
線、高域は波線で示すように、低域のみ必要分(Xd
B)をゲインアップする形をとる。また、面振れディス
クは、回転周期の低域振れが発生するとともに伴って高
域も振れ成分がアップするため、図6(a)に示したよ
うな標準設定に対して、図6(b)に実線で示すよう
に、全体的に必要分(XdB)をゲインアップする形を
とる。さらに偏心ディスクは、面振れと同様の理由で、
低域とともに高域も振れ成分がアップするため、図7
(a)に示すような標準設定に対して、図7(b)に波
線で示すように、全体的に必要分(YdB)をゲインア
ップする形をとる。さらにまた、偏重心ディスクは、光
ピックアップ113の耐振構造設計(ダンパ等が大きく
左右する)にもよるが、ある周波数fvib以上で振動
成分が大きく発生するため、図7(b)に実線で示すよ
うに、振動加速度に対して算出した必要ゲインを上回る
よう全体的に必要分(ZdB)をゲインアップする形を
とる。
【0049】以上のように、そりディスク/面振れディ
スク/偏心ディスク/偏重心ディスク等のディスク種別
を検出してサーボループ切換えを行うので、標準的なデ
ィスクにおいては、フォーカスサーボおよびトラックサ
ーボのループゲインを下げることができるとともに、標
準ディスクではないディスク種別についてのみ必要部分
のゲインをアップできるので、サーボ系の低消費化を図
ることができる。
【0050】以上の説明においては、標準ディスクと各
種ディスク種別に対してサーボ設定を大きく2段階に切
換える場合について説明したが、さらに各種ディスク種
別を単に標準か面振れかという具合に大きく分けるので
はなく、面振れならどの程度の面振れかといことも前述
の検出方法を応用すれば判定可能であるので、本方式を
発展させ、その検出レベルに応じて必要サーボゲインを
算出し設定する構成をとることも可能となる。
【0051】本第1実施の形態の構成によれば、フォー
カスおよびトラックサーボにおいて、装着ディスクに対
して常に必要最小限のループゲインでサーボをかけるこ
とができるので、即ち必要最小限のアクチュエータ電流
でのデータ再生が可能となり、サーボ系をさらに低消費
化できる。
【0052】なお、本第1実施の形態における偏重心検
出方式は、トラック偏差をモニターする構成であるた
め、トラック信号振幅のばらつきによって検出精度が劣
化することも想定されるが、図8(a−1)および図8
(b−1)に示すように、あらかじめトラックサーボオ
フのときにトラック信号振幅を計測しておき、これに対
して、図8(a−2)および図8(b−2)に示すよう
に、偏重心判定レベルVsl3を設定することで、振幅
差に対する判定レベルの相対性を確保することができる
ので、この精度劣化を改善することが可能となる。
【0053】以上のように本第1実施の形態によれば、
ディスク種別および検出レベルに応じて必要最小限の消
費電流でデータ再生を可能とする光ディスク装置が構成
できるという効果が生じる。
【0054】(実施の形態2)図9に本発明の第2実施
の形態における光ディスク装置のブロック図を示す。本
第2実施の形態が、上記第1実施の形態と異なる点は、
上記第1実施の形態においては、偏重心を判定するため
に微妙で高速なトラック信号変化を計測する必要がある
ため高速のA/D変換器が必要であったが、本第2実施
の形態では、TE信号をP/H(Peak Hold)回路91
3を介してA/D変換器912に取込む形としている。
【0055】図9において、100Aは光ディスク装置
であって装置全体の構成を表す。901はディスクであ
って、情報信号が線速度一定で記録されている。908
はスピンドルモータであって、ディスク901を回転駆
動する。902は対物レンズであって、ディスク901
の記録面にレーザ光を集光させるものである。907は
アクチュエータであって、対物レンズ902をディスク
901の面に垂直な方向(以下、フォーカス方向とい
う。)やディスク901の半径方向(以下、トラック方
向という。)に駆動する。914は光ピックアップであ
って、半導体レーザをはじめとする各種プリズム・信号
検出用ディテクタ等が一体に構成されている。903は
RFアンプであって、光ピックアップ914の出力信号
からフォーカス信号およびトラック信号等のサーボ信号
並びにデータRF信号を生成する。904はサーボプロ
セッサ(以下、DSPという。)であって、サーボ信号
にもとづいてフォーカスおよびトラック等のサーボ制御
を行なう。905はアクチュエータ用パワーアンプであ
って、DSP904の出力信号にもとづいてアクチュエ
ータ907を駆動する。906はスピンドル用パワーア
ンプであって、DSP904の出力信号にもとづいてス
ピンドルモータ908を駆動する。909はCPUであ
って装置全体を制御する。910はLPF(Low Pass F
ilter)であって、DSP904で生成されたフォーカ
ス駆動信号(以下、FODRV信号という。)の高周波
成分を取り除く。911および912はA/D変換器で
あって、LPF910の出力信号およびトラック信号
(TE信号)のアナログ/ディジタル変換を行い、変換
したディジタルデータをCPU109に出力するもので
ある。913はP/H(Peak Hold)回路であって、T
E信号のピークホールドを行う。
【0056】この場合において、CPU909には、F
ODRV信号の低域成分およびトラック信号の他に、R
Fアンプ903で生成されたトラックゼロクロス信号
(以下、TEZC信号という。)およびスピンドル用パ
ワーアンプ906で生成された回転同期信号(以下、F
G信号という。)を入力する構成となっている。この場
合において、P/H回路913は、ダイオードと、抵抗
およびコンデンサ各1個ずつとで簡単に構成でき、抵抗
の抵抗値およびコンデンサの容量値により、チャージ
(充電)時定数およびディスチャージ(放電)時定数を
設定することができる。これにより、図10に示すよう
に、適当なチャージ時定数およびディスチャージ時定数
を設定しておくことで、TE信号の高速変動を正確にホ
ールドでき、低速なA/D変換器912によりモニター
できるようになる。
【0057】以上により、本第2実施の形態によれば、
検出精度のアップが図れるとともに、回路のコストダウ
ンおよび汎用化が可能となる。また、本第2実施の形態
によっても、低コストでディスク種別&レベルを正確に
検出し、それに応じて必要最小限の消費電流でデータ再
生を可能とする光ディスク装置が構成できるという効果
が生じる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、標準ディスク/そりデ
ィスク/面振れディスク/偏心ディスク/偏重心ディス
ク等のディスク種別を検出して、ディスク種別に応じた
サーボ上の設定切換えができ、標準的なディスクに対し
ては消費電流を抑制し、特殊ディスク(そりディスク/
面振れディスク/偏心ディスク/偏重心ディスク等)に
対してのみ必要最小限の電流をかけてデータ再生を可能
とする超低消費な光ディスク装置を実現することでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態における光ディスク装
置のブロック図
【図2】図1の光ディスク装置の動作フローチャート
【図3】図1の光ディスク装置の動作説明図
【図4】図1の光ディスク装置の動作説明図
【図5】図1の光ディスク装置の動作説明図
【図6】図1のフォーカスサーボ系のオープンループ特
性図
【図7】図1のトラックサーボ系のオープンループ特性
【図8】図1の光ディスク装置の偏重心検出精度の説明
【図9】本発明の第2実施の形態における光ディスク装
置のブロック図
【図10】図9の光ディスク装置の動作説明図
【図11】従来の光ディスク装置のブロック図
【図12】従来の光ディスク装置の動作説明図
【符号の説明】
101 ディスク 102 対物レンズ 103 RFアンプ 104 DSP 105 アクチュエータ用パワーアンプ 106 スピンドル用パワーアンプ 107 アクチュエータ 108 スピンドルモータ 109 CPU 110 LPF 111 A/D1 112 A/D2 113 光ピックアップ 901 ディスク 902 対物レンズ 903 RFアンプ 904 DSP 905 アクチュエータ用パワーアンプ 906 スピンドル用パワーアンプ 907 アクチュエータ 908 スピンドルモータ 909 CPU 910 LPF 911 A/D1 912 A/D2 913 P/H回路 914 光ピックアップ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも、ディスクから対物レンズを通
    して情報を読取るための光ピックアップと、前記光ピッ
    クアップから照射され、前記ディスクで反射された光信
    号を電気信号に変換するディテクタと、前記ディテクタ
    から出力される出力信号に基づいて、フォーカスサーボ
    制御あるいはトラックサーボ制御を行うサーボプロセッ
    サとを備える光ディスク装置において、前記出力信号ま
    たは前記サーボプロセッサの制御出力に基づいて、前記
    ディスクが標準ディスク、そりディスク、面振れディス
    ク、偏心ディスクあるいは偏重心ディスクのいずれのデ
    ィスク種別に属するかを検出するディスク種別検出手段
    と、前記ディスク種別検出器の出力に基づいて、前記検
    出したディスク種別に基づいて前記フォーカスサーボ制
    御あるいは前記トラックサーボ制御における前記サーボ
    プロセッサのオープンループゲインを設定するサーボゲ
    イン設定手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光ディスク装置において、
    前記ディスク種別検出手段により、前記ディスクの種別
    が前記標準ディスクであると検出された場合に、前記サ
    ーボゲイン設定手段は、前記フォーカスサーボ制御およ
    び前記トラックサーボ制御における前記オープンループ
    ゲインを予め設定した基準オープンループゲインに設定
    することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の光ディスク装置において、
    前記ディスク種別検出手段により、前記ディスクの種別
    が前記そりディスクであると検出された場合に、前記サ
    ーボゲイン設定手段は、前記フォーカスサーボ制御にお
    ける前記オープンループゲインを前記基準オープンルー
    プゲインに代えて、前記基準オープンループゲインの予
    め定めた所定の低域周波数帯のゲインを予め定めた所定
    量だけ上げたそりディスク用オープンループゲインに設
    定することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の光ディスク装置において、
    前記ディスク種別検出手段により、前記ディスクの種別
    が前記面振れディスクであると検出された場合に、前記
    サーボゲイン設定手段は、前記フォーカスサーボ制御に
    おける前記オープンループゲインを前記基準オープンル
    ープゲインに代えて、前記基準オープンループゲインの
    予め定めた低域から高域にわたる所定周波数帯域低域の
    ゲインを予め定めた所定量だけ上げた面振れディスク用
    オープンループゲインに設定することを特徴とする光デ
    ィスク装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の光ディスク装置において、
    前記ディスク種別検出手段により、前記ディスクの種別
    が前記偏心ディスクであると検出された場合に、前記サ
    ーボゲイン設定手段は、前記トラックサーボ制御におけ
    る前記オープンループゲインを前記基準オープンループ
    ゲインに代えて、前記基準オープンループゲインの予め
    定めた所定の低域周波数帯のゲインを予め定めた所定量
    だけ上げた偏心ディスク用オープンループゲインに設定
    することを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】請求項2記載の光ディスク装置において、
    前記ディスク種別検出手段により、前記ディスクの種別
    が前記偏重心ディスクであると検出された場合に、前記
    サーボゲイン設定手段は、前記トラックサーボ制御にお
    ける前記オープンループゲインを前記基準オープンルー
    プゲインに代えて、前記基準オープンループゲインの予
    め定めた低域から高域にわたる所定周波数帯域低域のゲ
    インを予め定めた所定量だけ上げた偏重心ディスク用オ
    ープンループゲインにて設定することを特徴とする光デ
    ィスク装置。
  7. 【請求項7】請求項1ないし請求項6のいずれかに記載
    の光ディスク装置において、前記サーボゲイン設定手段
    は、前記ディスク種別検出手段の検出レベルに基づい
    て、サーボゲイン設定のレベルを切換えることを特徴と
    する光ディスク装置。
  8. 【請求項8】請求項1または請求項6記載の光ディスク
    装置において、 前記トラックサーボ制御に用いるトラックエラー信号が
    入力されるA/D変換器を備え、前記トラックサーボ制
    御がオン状態にあり、かつ、前記ディスクを低速回転さ
    せているときの前記トラックエラー信号の偏差および前
    記ディスクを高速回転させているときの前記トラックエ
    ラー信号の偏差を測定し、前記低速回転時および前記高
    速回転時の前記トラックエラー信号の前記偏差の差と、
    予め定めた所定基準値と、の比較により前記ディスクの
    偏重心の度合いを判別することを特徴とする光ディスク
    装置。
  9. 【請求項9】請求項8の光ディスク装置において、前記
    トラックエラー信号のピークホールドを行うピークホー
    ルド回路を備え、前記A/D変換器に前記ピークホール
    ド回路の出力を入力することを特徴とする光ディスク装
    置。
  10. 【請求項10】請求項8の光ディスク装置において、予
    め測定した前記トラックサーボ制御をオフ状態としたと
    きのトラックエラー信号振幅に基づいて、前記所定基準
    値を設定することを特徴とする光ディスク装置。
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