JP2001043401A - 3次元cadシステムにおける板金モデルの単面編集方法及びその装置並びに3次元cadシステムにおける板金モデルの単面編集方法のプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

3次元cadシステムにおける板金モデルの単面編集方法及びその装置並びに3次元cadシステムにおける板金モデルの単面編集方法のプログラムを記憶した記憶媒体

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JP2001043401A
JP2001043401A JP11213927A JP21392799A JP2001043401A JP 2001043401 A JP2001043401 A JP 2001043401A JP 11213927 A JP11213927 A JP 11213927A JP 21392799 A JP21392799 A JP 21392799A JP 2001043401 A JP2001043401 A JP 2001043401A
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Osamu Yokokura
修 横倉
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】3次元板金モデルの単面を2次元CAD画面で
編集して編集工数の削減を図る。 【解決手段】3次元板金モデルの1面を特定して、この
特定した面を2次元の座標系に変換して2次元座標系の
表示画面7に表示させる。そして、2次元CADの編集
機能を使って単面を編集する。この2次元CADで編集
した単面を3次元CAD用に変換して、3次元板金モデ
ルに自動接合する。そして、表示画面7を3次元CAD
画面に切り換えて、3次元板金モデルに復元することに
よって単面編集の工数を削減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、3次元CADシ
ステムにおける板金のソリッドモデル、板金のペーパモ
デルの単面編集方法及びその装置に係り、さらに詳細に
は、この板金のソリッドモデル、板金のペーパモデルの
単面編集を2次元CADのオペレーション機能で行う方
法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、板金製品の形状は、そ
のほとんどが板厚を持った板材で構成されており、この
板厚を持った板材には穴や切欠き等が加工される場合が
ある。
【0003】設計者が3次元CADで、この板金製品の
3次元モデルを作成するには板金製品の2次元断面形状
を一旦作成して、この2次元断面に穴、切欠き等の断面
形状を作画していた。プログラムは前記2次元断面形状
を元に自動で3次元モデルを作成していた。
【0004】すなわち、この2次元断面形状は、あくま
で3次元モデルを作成するためのベースとなる断面とし
て取り扱われていた。
【0005】そして、設計者は、2次元断面形状を作成
して3次元モデル化した後に、この3次元モデルを編集
するには、3次元ソリッドモデルに直接、穴形状や、切
り欠き形状を作成する立体演算処理、あるいは既存の形
状の寸法値の変更により形状を変形させるパラメトリッ
ク変形処理により行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の、設
計者が3次元モデルの板材の面に対して、穴、切欠きを
追加、変更する編集をする作業には、以下のような問題
があった。
【0007】すなわち、例えば、フライス盤等で加工す
る様な6面体の製品の3次元モデルは、立体演算処理
や、パラメトリック処理で効率良く作成、編集可能であ
るが、板金製品のように多数の板厚を持った板材で構成
されている製品を3次元CADでモデリングした後に、
板厚を持った板材単位での細かい編集をするには、各面
の板厚を考慮して編集する等の多大な工数が必要である
という問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述のごとき
問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明は、
3次元CADシステムの3次元の表示画面上に表示させ
た板厚を持たない複数の単面で構成されている3次元ペ
ーパモデルの特定の単面に対して穴、切り欠き等の形状
の追加、変更である編集を行う板金モデルの単面編集方
法であって、前記3次元ペーパモデルを構成する複数の
単面のうち前記編集の対象となる編集対象面を決定する
編集対象面決定工程と、前記編集対象面の、2次元の座
標系上で前記編集する際の配置状態を設定する配置状態
設定工程と、前記編集対象面を前記3次元ペーパモデル
より分離して分離対象面を生成する分離対象面生成工程
と、前記分離対象面を2次元座標系の表示画面に表示す
るために、前記分離対象面を変換して2次元編集対象面
データを生成するデータ変換工程と、前記2次元編集対
象面データを2次元のCAD図形である2次元編集対象
面として2次元座標系へ生成する2次元編集対象面生成
工程と、2次元の表示画面上で、前記2次元編集対象面
を編集して2次元編集面を生成する2次元編集面生成工
程と、前記2次元編集面を3次元ペーパモデルに接合さ
せるためにサーフェイスモデルデータに変換して編集面
サーフェイスモデルを生成するデータ復元工程と、前記
編集面サーフェイスモデルを前記3次元ペーパモデルに
接合する編集面サーフェイスモデル接合工程と、3次元
モデルを3次元の表示画面に表示させるために3次元モ
ードに切り換えるモード切換工程と、を含んでいる3次
元CADシステムにおける板金モデルの単面編集方法で
ある。
【0009】請求項2にかかる発明は、前記編集対象面
の配置は8種類の設定ができる請求項1記載の3次元C
ADシステムにおける板金モデルの単面編集方法であ
る。
【0010】請求項3にかかる発明は、前記分離対象面
を変換して生成される2次元編集対象面データは、2次
元ワイヤーフレームモデルデータである請求項1又は2
記載の3次元CADシステムにおける板金モデルの単面
編集方法である。
【0011】請求項4にかかる発明は、3次元CADシ
ステムの3次元の表示画面上に表示させた板厚を持った
複数の単面で構成されている3次元ソリッドモデルの特
定の単面に対して穴、切り欠きの追加、変更である編集
を行う板金モデルの単面編集方法であって、前記3次元
ソリッドモデルを構成する複数の単面のうち前記編集の
対象となる編集対象面を決定する編集対象面決定工程
と、前記3次元ソリッドモデルの元になる3次元ペーパ
モデルを生成する3次元ペーパモデル生成工程と、前記
編集対象面の、2次元の座標系上で前記編集する際の配
置状態を設定する配置状態設定工程と、前記編集対象面
を前記3次元ペーパモデルより分離して分離対象面を生
成する分離対象面生成工程と、前記分離対象面を2次元
座標系の表示画面に表示するために、前記分離対象面を
変換して2次元編集対象面データを生成するデータ変換
工程と、前記2次元編集対象面データを2次元のCAD
図形である2次元編集対象面として2次元座標系へ生成
する2次元編集対象面生成工程と、2次元の表示画面上
で、前記2次元編集対象面を編集して2次元編集面を生
成する2次元編集面生成工程と、前記2次元編集面を3
次元ペーパモデルに接合させるためにサーフェイスモデ
ルデータに変換して編集面サーフェイスモデルを生成す
るデータ復元工程と、前記編集面サーフェイスモデルを
前記3次元ペーパモデルに接合する編集面サーフェイス
モデル接合工程と、3次元モデルを3次元の表示画面に
表示させるために3次元モードに切り換えるモード切換
工程と、前記3次元ペーパモデルから3次元ソリッドモ
デルを生成する3次元ソリッドモデル生成工程とを含ん
でいる3次元CADシステムにおける板金モデルの単面
編集方法である。
【0012】請求項5にかかる発明は、前記編集対象面
の配置は8種類の設定ができる請求項4記載の3次元C
ADシステムにおける板金モデルの単面編集方法。
【0013】請求項6にかかる発明は、前記分離対象面
を変換して生成される2次元編集対象面データは、2次
元ワイヤーフレームモデルデータである請求項4又は5
記載の3次元CADシステムにおける板金モデルの単面
編集方法である。
【0014】請求項7にかかる発明は、3次元CADシ
ステムの3次元の表示画面上に表示させた板厚を持たな
い複数の単面で構成されている3次元ペーパモデルの特
定の単面に対して穴、切り欠きの追加、変更である編集
を行う板金モデルの単面編集装置であって、前記3次元
ペーパモデルを構成する複数の単面のうち前記編集の対
象となる編集対象面を決定する編集対象面決定手段と、
前記編集対象面の、2次元の座標系上で前記編集する際
の配置状態を設定する配置状態設定手段と、前記編集対
象面を前記3次元ペーパモデルより分離して分離対象面
を生成する分離対象面生成手段と、前記分離対象面を2
次元座標系の表示画面に表示するために、前記分離対象
面を変換して2次元編集対象面データを生成するデータ
変換手段と、前記2次元編集対象面データを2次元のC
AD図形である2次元編集対象面として2次元座標系へ
生成する2次元編集対象面生成手段と、2次元の表示画
面上で、前記2次元編集対象面を編集して2次元編集面
を生成する2次元編集面生成手段と、前記2次元編集面
を3次元ペーパモデルに接合させるためにサーフェイス
モデルデータに変換して編集面サーフェイスモデルを生
成するデータ復元手段と、前記編集面サーフェイスモデ
ルを前記3次元ペーパモデルに接合する編集面サーフェ
イスモデル接合手段と、3次元モデルを3次元の表示画
面に表示させるために3次元モードに切り換えるモード
切換手段と、を備えている3次元CADシステムにおけ
る板金モデルの単面編集装置である。
【0015】請求項8にかかる発明は、コンピュータに
より、3次元CADシステムにおける板金モデルの単面
編集装置を制御するための制御プログラムを記憶したコ
ンピュータ読みとり可能の記憶媒体であって、この制御
プログラムは、前記3次元ペーパモデルを構成する複数
の単面のうち前記編集の対象となる編集対象面を決定さ
せる編集対象面決定プログラムと、前記編集対象面の、
2次元の座標系上で前記編集する際の配置状態を設定さ
せる配置状態設定プログラムと、前記編集対象面を前記
3次元ペーパモデルより分離して分離対象面を生成させ
る分離対象面生成プログラムと、前記分離対象面を2次
元座標系の表示画面に表示するために、前記分離対象面
を変換して2次元編集対象面データを生成させるデータ
復元プログラムと、前記2次元編集対象面データを2次
元のCAD図形である2次元編集対象面として2次元座
標系へ生成させる2次元編集対象面生成プログラムと、
2次元の表示画面上で、前記2次元編集対象面を編集し
て2次元編集面を生成させる2次元編集面生成プログラ
ムと、前記2次元編集面を3次元ペーパモデルに接合さ
せるためにサーフェイスモデルデータに変換して編集面
サーフェイスモデルを生成させる編集面サーフェイスモ
デル生成プログラムと、前記編集面サーフェイスモデル
を前記3次元ペーパモデルに接合させる編集面サーフェ
イスモデル接合プログラムと、3次元モデルを3次元の
表示画面に表示させるために3次元モードに切り換えさ
せるモード切換プログラムとを記憶した3次元CADシ
ステムにおける単面編集方法のプログラムを記憶したコ
ンピュータ読みとり可能の記憶媒体である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して説明する。図1に本実施に係る3次元CADシス
テム1の概略の構成図を示す。
【0017】3次元CADシステム1は、コンピュータ
よりなるものであって、例えば、図示しないコンピュー
タ本体とマウス、キーボード等の入出力装置を備えてい
る。そして、3次元CADシステム1は、設計者が製品
の展開図等に基づき製品モデルの作成等を行う3次元C
AD部3と、この3次元CAD部3により設計した板金
製品にかかる3次元ペーパモデルPR、3次元ソリッド
モデルSR等の図形データである3次元CADデータA
iを格納する3次元CADデータファイル5と、前記3
次元CAD部3と、表示画面7と、マウス等とにより情
報を付加する操作を制御する情報設定部9と、2次元で
の単面編集のための各処理を総合的に管理する単面編集
制御部11とを備えている。そして、前記3次元CAD
部3と、情報設定部9と、単面編集制御部11は、リン
ク制御部13により結合されている。これにより、プロ
グラムは3次元CADの機能を使いながら3次元CAD
データAiの編集を行うことができる。
【0018】一方、単面編集制御部11は、編集対象面
決定部15と、ペーパモデル抽出部17、配置状態設定
部19と、分離対象面生成部21と、データ変換部23
と、2次元編集対象面生成部25と、2次元編集面生成
部27と、データ復元部29と、編集面サーフェイスモ
デル接合部31と、モード切換部33とを備えている。
【0019】さらに、単面編集制御部11は、モデルデ
ータファイル35と、分離対象面データファイル37
と、2次元ワイヤーフレームデータファイル39と、サ
ーフェイスモデルデータファイル41と、完成ペーパモ
デルデータファイル43とを備えている。
【0020】そして、編集対象面決定部15は、表示画
面7上に表示されている3次元モデルに対して情報設定
部9より、例えば、編集対象面をマウスにより選択する
ことにより決定して、この編集対象面が決定された3次
元モデルをモデルデータファイル35に格納する処理部
である。
【0021】ペーパモデル抽出部17は、モデルデータ
ファイル35より、3次元ソリッドモデルSR、また
は、3次元ペーパモデルPRを読み込み、3次元ペーパ
モデルPRの場合は、そのままモデルデータファイル3
5に格納する。一方、3次元ソリッドモデルSRの場合
は、3次元ソリッドモデルSRの生成の元になった3次
元ペーパモデルPRを抽出して、モデルデータファイル
35に更新格納する処理部である。
【0022】配置状態設定部19は、前記編集対象面を
2次元座標系上にどのような姿勢で配置させるかを決定
してこの配置のための座標系を3次元ペーパモデルに生
成させてモデルデータファイル35に更新格納する処理
部である。
【0023】分離対象面生成部21は、3次元ペーパモ
デルデータであるモデルデータMiを、モデルデータフ
ァイル35より読み込み、前記編集対象面を、3次元ペ
ーパモデルPRより分離して分離対象面データファイル
37に格納して、分離対象面が切り取られた残りの3次
元ペーパモデルPRをモデルデータファイル35に更新
格納する処理部である。
【0024】データ変換部23は、分離対象面データフ
ァイル37に格納されている分離対象面データBiを読
み込み2次元ワイヤーフレームデータに変換して、2次
元ワイヤーフレームデータファイル39に格納する処理
部である。
【0025】2次元編集対象面生成部25は、2次元ワ
イヤーフレームデータファイル39に格納されている2
次元ワイヤーフレームデータWiをを読み込み2次元座
標系に表示画面7のモードを切換て、この編集対象面の
図形を2次元座標系に生成させる処理部である。
【0026】2次元編集面生成部27は2次元座標系に
表示されている編集対象面を設計者が編集する処理部で
ある。
【0027】データ復元部29は、2次元ワイヤーフレ
ームデータファイル39より対象面の編集がされた2次
元ワイヤーフレームデータWiを読み込みサーフェイス
モデルデータSiに復元変換して、サーフェイスモデル
データファイル41に格納する処理部である。
【0028】編集面サーフェイスモデル接合部31は、
モデルデータファイル35より分離対象面が切り取られ
た3次元ペーパモデルPRを読み込み、かつ、サーフェ
イスモデルデータファイル41よりサーフェイスモデル
データSiを読み込み3次元ペーパモデルPRの境界が
接する他の面と分離対象面を自動接合して、この完成し
た完成ペーパモデルデータFiを完成ペーパモデルデー
タファイル43に格納する処理部である。
【0029】モード切換部33は、表示画面7の座標系
を2次元モードから3次元モードに切り換え3次元モデ
ルを表示可能にする処理部である。
【0030】そして、3次元CADシステム1は、さら
に、ソリッドモデル生成部45と、モデル展開部49
と、図形生成部53とを備えている。前記ソリッドモデ
ル生成部45は、完成ペーパモデルデータファイル43
から完成ペーパモデルデータFiを読み込みソリッドモ
デルデータSiを生成して、ソリッドモデルデータファ
イル47に格納する処理部である。
【0031】モデル展開部49は、前記ソリッドモデル
データSiをソリッドモデルデータファイル47より読
み込んで、前記ソリッドモデルを展開して展開データを
生成して展開データファイル51に格納する処理部であ
る。
【0032】図形作成部53は、前記完成ペーパモデル
データFi、前記ソリッドモデルデータSi、展開図デ
ータOiを3次元CADデータファイル5に格納する処
理部である。
【0033】ところで、本例において、単面編集の対象
になるのは、3次元ペーパモデルPR、3次元ソリッド
モデルSR両方であるが、例えば、3次元ペーパモデル
が単面編集の対象であった場合ソリッドモデル化するか
しないかは、設計者の自由であることは勿論である。
【0034】図2、図3のフローを参照して単面編集の
方法を説明する。また、図4、図5のプログラム内のデ
ータを図形化した図面も必要に応じて参照する。
【0035】なお、単面編集の対象となっているモデル
は3次元ペーパモデルPRの場合と、3次元ソリッドモ
デルSRの場合との2種類の態様がある。本例では、3
次元ペーパモデルPRの単面編集の場合と、3次元ソリ
ッドモデルSRの単面編集の場合について併せて説明す
る。
【0036】図2に示すように、初めに、ステップS2
01の3次元モデル読み込み処理では3次元ペーパモデ
ルPRまたは、3次元ソリッドモデルSRを表示画面7
に表示する。 図4(a)は、3次元ソリッドモデルS
Rを表示画面7に表示したものである。これにより、設
計者は、3次元ソリッドモデルSRに対して種々の操作
や設定を行うことができる。
【0037】次に、ステップS203の編集対象面選択
処理では、例えば、設計者が、この3次元ソリッドモデ
ルSRに含まれる面の中から編集対象となる面を、マウ
ス等により選択する。プログラムはこの選択された面を
他の面と識別できるようになる。図4(a)に示すよう
に、本例の場合3次元ソリッドモデルSRの中の面FA
内の矢印AR部分が選択されたものとする。なお、ここ
でマウスにより選択された位置から単面を構成する稜線
の交点の距離のうち最短の距離の交点が3次元座標系D
Mが後に生成される位置である。
【0038】ステップS205のモデル判断処理では、
ステップS203の編集対象面選択処理で選択された面
は、3次元ソリッドモデルSRに含まれる面か、また
は、3次元ペーパモデルPRに含まれる面かを判断す
る。ステップS205の判断処理でステップS203で
選択された編集対象面は、3次元ペーパモデルに含まれ
る面だと判断したときは、処理をステップS209の配
置状態設定処理に移す。ステップS205の判断処理で
ステップS203で選択された編集対象面は3次元ソリ
ッドモデルに含まれる面だと判断したときは、処理をス
テップS207のペーパモデル抽出処理に移す。そし
て、ステップS207のペーパモデル抽出処理では、3
次元ソリッドモデルSRから3次元ペーパモデルPRに
抽出する。すなわち、3次元ソリッドモデルSRは、3
次元ペーパモデルPRをベースに作られているので、こ
の処理ではプログラム内に3次元ソリッドモデルSRの
ベースになっている3次元ペーパモデルPRを抽出すれ
ばよいことになる。
【0039】図4(b)に示すように、ステップS20
7で抽出した3次元ペーパモデルPRは板厚を持たない
面FA、面FB、面FC、面FD、面FEに囲まれて構
成されている。一方、面FAと面FBの間には稜線EA
B、面FBと面FCの間は、稜線EBC、面FCと面F
Dの間は稜線ECD、面FDと面FAの間は稜線EAD
が存在する。
【0040】面FAと面FEの間は稜線EAE、面FB
と面FEの間は稜線EBE、面FCと面FEの間は稜線
ECE、面FDと面FEの間は稜線EDEが存在する。
また、面の端の稜線であるEA、EB、EC、EDが存
在する。そして、これらの各稜線は始点と終点により定
義されている。
【0041】ここで、ステップS201の読み込み処理
で読み込まれた3次元モデルが3次元ペーパモデルPR
の場合は、本例では、図4(b)に示すモデルと同様と
する。
【0042】すなわち、以下ステップS209からステ
ップS221までの処理は、3次元ソリッドモデルSR
(処理対象は、抽出されたペーパモデルPR)の場合
も、3次元ペーパモデルPRの場合も同様に行えばよい
ことになる。
【0043】ステップS209の対象面配置決定処理で
は、ステップS203の編集対象面選択処理で選択した
編集対象面を生成させる座標系を選択する。図7、図8
に座標系の態様を示す。すなわち、図7(a)に示す座
標系Aは、原点が、稜線EAと、稜線EADの交わる交
点PA上にあり、XY平面が面FAに平行でX軸と稜線
EAの角度は反時計回りに0度で、Z軸は、3次元ペー
パモデルPRの外側方向に向いている座標系である。図
7(b)に示す座標系Bは、原点が、稜線EAと、稜線
EADの交わる交点PA上にあり、XY平面が面FAに
平行でX軸と稜線EAの角度は反時計回りに0度で、Z
軸は、3次元ペーパモデルPRの内側方向に向いている
座標系である。図7(c)に示す座標系Cは、原点が、
稜線EAと、稜線EADの交わる交点PA上にあり、X
Y平面が面FAに平行でX軸と稜線EAの角度は反時計
回りに90度で、Z軸は、3次元ペーパモデルPRの外
側方向に向いている座標系である。図7(d)に示す座
標系Dは、原点が、稜線EAと、稜線EADの交わる交
点PA上にあり、XY平面が面FAに平行でX軸と稜線
EAの角度は反時計回りに90度で、Z軸は、3次元ペ
ーパモデルPRの内側方向に向いている座標系である。
図8(a)に示す座標系Eは、原点が、稜線EAと、稜
線EADの交わる交点PA上にあり、XY平面が面FA
に平行でX軸と稜線EAの角度は反時計回りに180度
で、Z軸は、3次元ペーパモデルPRの外側方向に向い
ている座標系である。図8(b)に示す座標系Fは、原
点が、稜線EAと、稜線EADの交わる交点PA上にあ
り、XY平面が面FAに平行でX軸と稜線EAの角度は
反時計回りに180度で、Z軸は、3次元ペーパモデル
PRの内側方向に向いている座標系である。図8(c)
に示す座標系Gは、原点が、稜線EAと、稜線EADの
交わる交点PA上にあり、XY平面が面FAに平行でX
軸と稜線EAの角度は反時計回りに270度で、Z軸
は、3次元ペーパモデルPRの外側方向に向いている座
標系である。図8(d)に示す座標系Hは、原点が、稜
線EAと、稜線EADの交わる交点PA上にあり、XY
平面が面FAに平行でX軸と稜線EAの角度は反時計回
りに270度で、Z軸は、3次元ペーパモデルPRの内
側方向に向いている座標系である。
【0044】これにより、設計者は、例えば、板金製品
は立体のため種々の方向から見た単面に寸法が入る場合
があるが、製品製作のために依頼者から受け取った製品
図面に合わせて単面編集を行うための適正な配置を設定
することができる。
【0045】次に、ステップS211の分離対象面生成
処理では、ステップS203で選択した編集対象面を前
記3次元ペーパモデルPRより分離して分離対象面を生
成する。図4(c)に示すように、この分離対象面は面
FAと、面を構成する稜線EA、EAB、EAE、EA
Dと、稜線EAの始点PA、終点PB、稜線EABの始
点PB、終点PC、稜線EAEの始点PC、終点PD、
稜線EADの始点PD、終点PAとにより構成される。
なお、ここで、分離対象面を切り取られた3次元ペーパ
モデルPRは、モデルデータファイル35に更新格納さ
れる。
【0046】次に、ステップS213の2次元ワイヤー
フレーム化処理では、前記分離対象面の構成データを2
次元ワイヤーフレームデータWiに変換する。
【0047】そして、ステップS215の2次元編集対
象面生成処理では、ステップS209の配置状態設定処
理で設定した態様に2次元ワイヤーフレームに変換され
た2次元編集対象面を生成する。この結果、本例では、
図5(a)に示すように、稜線EA、EAB、EAE、
EADと、稜線EAの始点PA1、終点PB1、稜線E
ABの始点PB1、終点PC1、稜線EAEの始点PC
1、終点PD1、稜線EADの始点PD1、終点PA1
より構成されることになる。なお、この各始点と、終点
は、XY座標のX値、Y値のみを持つものである。
【0048】また、ステップS209の配置状態設定処
理で座標系を選択したことにより編集対象面は、2次元
座標系へ適宜回転され、また、反転されて、配置され
る。
【0049】なお、この2次元ワイヤーフレームデータ
は、面FAを構成にしていないことは勿論である。
【0050】ステップS217の編集処理では、2次元
座標系へ生成された、編集対象面に対して目的の形状に
穴、切り欠きの追加、変更である編集を行う。
【0051】これにより、設計者は、2次元CADの機
能により迅速に2次元編集対象面を編集することができ
る。
【0052】本例では、図5(b)に示すように、穴形
状CHEAと、切り欠き形状EHEA、EHEB、EH
EC、EHED、EHEE、EHEF、EHEG、EH
EHとを追加して、稜線EA、EAB、EAE、EAD
の長さを短く変更する編集が行われるものとする。
【0053】ステップS219のサーフェイスモデル化
処理では、編集のされた2次元ワイヤーフレームをサー
フェイスモデル化する。この結果、編集されたサーフェ
イスモデルを3次元ペーパモデルに接合できるようにな
る。
【0054】ステップS221の自動接合処理では、ス
テップS219で生成したサーフェイスモデルを編集前
の3次元ペーパモデルへ接合する。この結果図5(c)
に示すように丸穴形状CH1と、切り欠き形状EH1、
EH2、EH3、EH4を含む3次元ペーパモデルPR
が生成する。
【0055】ステップS223の判断処理では、処理対
象の3次元モデルは、3次元ペーパモデルPRか3次元
ソリッドモデルSRかを判断する。ステップS223の
判断処理で対象3次元モデルは3次元ペーパモデルPR
と判断したときは処理をステップS225のモード切換
処理へ移す。ステップS221の判断処理で対象3次元
モデルは3次元ソリッドモデルSRと判断したときは、
処理をステップS225の3次元ソリッドモデル化処理
に移す。
【0056】このステップS225の3次元ソリッドモ
デル化処理は編集された3次元ペーパモデルから3次元
ソリッドモデルを生成する。
【0057】ステップS227のモード切換処理は、表
示画面7の表示モードを2次元モードから3次元モード
に切り換える。これにより、例えば、図6に示すように
所望の編集処理された3次元ソリッドモデルPRが生成
される。さらに、この3次元ソリッドモデルSRを展開
して、自動で製品の展開図を作成することができるよう
になる。
【0058】図9は、前述した3次元CADシステムに
おける単面編集装置を制御するための制御プログラムを
記憶した記憶媒体の1例としてのCD−ROMを示すも
のである。上記CD−ROMは、コンピュータにより、
3次元CADシステムにおける単面編集装置を制御する
ための制御プログラムを記憶したコンピュータ読みとり
可能の記憶媒体であって、この制御プログラムは、前記
3次元ペーパモデルを構成する複数の単面のうち前記編
集の対象となる編集対象面を決定させる編集対象面決定
プログラムと、前記編集対象面の、2次元の座標系上で
前記編集する際の配置状態を設定させる配置状態設定プ
ログラムと、前記編集対象面を前記3次元ペーパモデル
より分離して分離対象面を生成させる分離対象面生成プ
ログラムと、前記分離対象面を2次元座標系の表示画面
に表示するために、前記分離対象面を変換して2次元編
集対象面データを生成させるデータ変換プログラムと、
前記2次元編集対象面データを2次元のCAD図形であ
る2次元編集対象面として2次元座標系へ生成させる2
次元編集対象面生成プログラムと、2次元の表示画面上
で、前記2次元編集対象面を編集して2次元編集面を生
成させる2次元編集面生成プログラムと、前記2次元編
集面を3次元ペーパモデルに接合させるためにサーフェ
イスモデルデータに変換して編集面サーフェイスモデル
を生成させるデータ復元プログラムと、前記編集面サー
フェイスモデルを前記3次元ペーパモデルに接合させる
編集面サーフェイスモデル接合プログラムと、3次元モ
デルを3次元の表示画面に表示させるために3次元モー
ドに切り換えさせるモード切換プログラムとを記憶して
いるものである。
【0059】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、例えば、製
品の3次元モデルの板材部の面を指定することにより、
この面を2次元の平面として編集することができる。
【0060】すなわち、板金モデルのモデリングは、2
次元ワイヤーフレーム状態で編集するのが最も効果的で
あり、編集対象となる面に簡易な操作でXY座標系を設
定した後2次元断面を編集することができ板厚を考慮す
ること無く3次元ソリッドモデルの各板材部分の編集を
行うことができるという効果がある。
【0061】そして、3次元モデルの編集対象面を編集
した後に、この編集対象面を板厚を持った製品モデルに
反映させる事により適正な設計を行うことができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】3次元CADシステムにおける板金モデルの単
面編集方法及びその装置の概略の構成を示す概略図であ
る。
【図2】単面編集のプログラムのフローチャート図であ
る。
【図3】図2の続きのフローチャート図である。
【図4】単面編集のフローのプログラム内のデータを図
形化したイメージ図である。
【図5】図4の続きのイメージ図である。
【図6】図5の続きのイメージ図である。
【図7】座標系の説明のための説明図である。
【図8】図7の続きの説明図である。
【図9】記憶媒体の説明図である。
【符号の説明】
1 3次元CADシステム 3 3次元CAD部 5 3次元CADデータファイル 7 表示画面 9 情報設定部 11 単面編集制御部 13 リンク制御部 15 編集対象面決定部 17 ペーパモデル抽出部 19 配置状態設定部 21 分離対象面生成部 23 データ変換部 25 2次元編集対象面生成部 27 2次元編集面生成部 29 データ復元部 31 編集面サーフェイスモデル接合部 33 モード切換部 35 モデルデータファイル 37 分離対象面データファイル 39 2次元ワイヤーフレームデータファイル 41 サーフェイスモデルデータファイル 43 完成ペーパモデルデータファイル 45 ソリッドモデル生成部 47 ソリッドモデルデータファイル 49 モデル展開部 51 展開図データファイル 53 図形生成部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3次元CADシステムの3次元の表示画
    面上に表示させた板厚を持たない複数の単面で構成され
    ている3次元ペーパモデルの特定の単面に対して穴、切
    り欠き等の形状の追加、変更である編集を行う板金モデ
    ルの単面編集方法であって、 前記3次元ペーパモデルを構成する複数の単面のうち前
    記編集の対象となる編集対象面を決定する編集対象面決
    定工程と、 前記編集対象面の、2次元の座標系上で前記編集する際
    の配置状態を設定する配置状態設定工程と、 前記編集対象面を前記3次元ペーパモデルより分離して
    分離対象面を生成する分離対象面生成工程と、 前記分離対象面を2次元座標系の表示画面に表示するた
    めに、前記分離対象面を変換して2次元編集対象面デー
    タを生成するデータ変換工程と、 前記2次元編集対象面データを2次元のCAD図形であ
    る2次元編集対象面として2次元座標系へ生成する2次
    元編集対象面生成工程と、 2次元の表示画面上で、前記2次元編集対象面を編集し
    て2次元編集面を生成する2次元編集面生成工程と、 前記2次元編集面を3次元ペーパモデルに接合させるた
    めにサーフェイスモデルデータに変換して編集面サーフ
    ェイスモデルを生成するデータ復元工程と、 前記編集面サーフェイスモデルを前記3次元ペーパモデ
    ルに接合する編集面サーフェイスモデル接合工程と、 3次元モデルを3次元の表示画面に表示させるために3
    次元モードに切り換えるモード切換工程と、 を含んでいることを特徴とする3次元CADシステムに
    おける板金モデルの単面編集方法。
  2. 【請求項2】 前記編集対象面の配置は8種類の設定が
    できることを特徴とする請求項1記載の3次元CADシ
    ステムにおける板金モデルの単面編集方法。
  3. 【請求項3】 前記分離対象面を変換して生成される2
    次元編集対象面データは、2次元ワイヤーフレームモデ
    ルデータであることを特徴とする請求項1又は2記載の
    3次元CADシステムにおける板金モデルの単面編集方
    法。
  4. 【請求項4】 3次元CADシステムの3次元の表示画
    面上に表示させた板厚を持った複数の単面で構成されて
    いる3次元ソリッドモデルの特定の単面に対して穴、切
    り欠きの追加、変更である編集を行う板金モデルの単面
    編集方法であって、 前記3次元ソリッドモデルを構成する複数の単面のうち
    前記編集の対象となる編集対象面を決定する編集対象面
    決定工程と、 前記3次元ソリッドモデルの元になる3次元ペーパモデ
    ルを生成する3次元ペーパモデル生成工程と、 前記編集対象面の、2次元の座標系上で前記編集する際
    の配置状態を設定する配置状態設定工程と、 前記編集対象面を前記3次元ペーパモデルより分離して
    分離対象面を生成する分離対象面生成工程と、 前記分離対象面を2次元座標系の表示画面に表示するた
    めに、前記分離対象面を変換して2次元編集対象面デー
    タを生成するデータ変換工程と、 前記2次元編集対象面データを2次元のCAD図形であ
    る2次元編集対象面として2次元座標系へ生成する2次
    元編集対象面生成工程と、 2次元の表示画面上で、前記2次元編集対象面を編集し
    て2次元編集面を生成する2次元編集面生成工程と、 前記2次元編集面を3次元ペーパモデルに接合させるた
    めにサーフェイスモデルデータに変換して編集面サーフ
    ェイスモデルを生成するデータ復元工程と、 前記編集面サーフェイスモデルを前記3次元ペーパモデ
    ルに接合する編集面サーフェイスモデル接合工程と、 3次元モデルを3次元の表示画面に表示させるために3
    次元モードに切り換えるモード切換工程と、 前記3次元ペーパモデルから3次元ソリッドモデルを生
    成する3次元ソリッドモデル生成工程と、 を含んでいることを特徴とする3次元CADシステムに
    おける板金モデルの単面編集方法。
  5. 【請求項5】 前記編集対象面の配置は8種類の設定が
    できることを特徴とする請求項4記載の3次元CADシ
    ステムにおける板金モデルの単面編集方法。
  6. 【請求項6】 前記分離対象面を変換して生成される2
    次元編集対象面データは、2次元ワイヤーフレームモデ
    ルデータであることを特徴とする請求項4又は5記載の
    3次元CADシステムにおける板金モデルの単面編集方
    法。
  7. 【請求項7】 3次元CADシステムの3次元の表示画
    面上に表示させた板厚を持たない複数の単面で構成され
    ている3次元ペーパモデルの特定の単面に対して穴、切
    り欠きの追加、変更である編集を行う板金モデルの単面
    編集装置であって、 前記3次元ペーパモデルを構成する複数の単面のうち前
    記編集の対象となる編集対象面を決定する編集対象面決
    定手段と、 前記編集対象面の、2次元の座標系上で前記編集する際
    の配置状態を設定する配置状態設定手段と、 前記編集対象面を前記3次元ペーパモデルより分離して
    分離対象面を生成する分離対象面生成手段と、 前記分離対象面を2次元座標系の表示画面に表示するた
    めに、前記分離対象面を変換して2次元編集対象面デー
    タを生成するデータ変換手段と、 前記2次元編集対象面データを2次元のCAD図形であ
    る2次元編集対象面として2次元座標系へ生成する2次
    元編集対象面生成手段と、 2次元の表示画面上で、前記2次元編集対象面を編集し
    て2次元編集面を生成する2次元編集面生成手段と、 前記2次元編集面を3次元ペーパモデルに接合させるた
    めにサーフェイスモデルデータに変換して編集面サーフ
    ェイスモデルを生成するデータ復元手段と、 前記編集面サーフェイスモデルを前記3次元ペーパモデ
    ルに接合する編集面サーフェイスモデル接合手段と、 3次元モデルを3次元の表示画面に表示させるために3
    次元モードに切り換えるモード切換手段と、 を備えていることを特徴とする3次元CADシステムに
    おける板金モデルの単面編集装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータにより、3次元CADシス
    テムにおける板金モデルの単面編集装置を制御するため
    の制御プログラムを記憶したコンピュータ読みとり可能
    の記憶媒体であって、この制御プログラムは、 前記3次元ペーパモデルを構成する複数の単面のうち前
    記編集の対象となる編集対象面を決定させる編集対象面
    決定プログラムと、 前記編集対象面の、2次元の座標系上で前記編集する際
    の配置状態を設定させる配置状態設定プログラムと、 前記編集対象面を前記3次元ペーパモデルより分離して
    分離対象面を生成させる分離対象面生成プログラムと、 前記分離対象面を2次元座標系の表示画面に表示するた
    めに、前記分離対象面を変換して2次元編集対象面デー
    タを生成させるデータ変換プログラムと、 前記2次元編集対象面データを2次元のCAD図形であ
    る2次元編集対象面として2次元座標系へ生成させる2
    次元編集対象面生成プログラムと、 2次元の表示画面上で、前記2次元編集対象面を編集し
    て2次元編集面を生成させる2次元編集面生成プログラ
    ムと、 前記2次元編集面を3次元ペーパモデルに接合させるた
    めにサーフェイスモデルデータに変換して編集面サーフ
    ェイスモデルを生成させるデータ復元プログラムと、 前記編集面サーフェイスモデルを前記3次元ペーパモデ
    ルに接合させる編集面サーフェイスモデル接合プログラ
    ムと、 3次元モデルを3次元の表示画面に表示させるために3
    次元モードに切り換えさせるモード切換プログラムと、 を記憶していることを特徴とする3次元CADシステム
    における単面編集方法のプログラムを記憶したコンピュ
    ータ読みとり可能の記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013077179A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Canon Marketing Japan Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
CN107392998A (zh) * 2017-07-17 2017-11-24 上海湃睿信息科技有限公司 一种基于三维模型的工艺设计方法及系统
CN114041136A (zh) * 2019-04-24 2022-02-11 艾尼凯斯特软件股份公司 铸造方案设计方法及其系统

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