JP2013077179A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】平面データの輪郭線を転記することで立体データを作成する場合に、作図平面の座標軸を考慮した転記を行うこと。
【解決手段】2次元CADアプリケーションで作成された図面ドキュメント(平面データ)を3次元CADアプリケーションで作成された部品ドキュメント(立体データ)に対して転記する場合に、図面ドキュメントの座標軸を指定するためのマニピュレータを表示する。ユーザからの操作によって、マニピュレータが示すX軸とY軸を部品ドキュメントのX軸とY軸に一致するよう調整する。そして、図面ドキュメントで指定された線要素を転記する場合に、調整されたX軸とY軸に基づいて回転すべき角度を抽出し、当該角度に応じて転記時に線要素を回転させて部品ドキュメントに転記する。
【選択図】図18

Description

本発明は、2次元CADデータ(平面データ)を用いた3次元CADモデルデータ(立体データ)の作成に関し、特に平面データと立体データの座標軸が異なる場合に形状の輪郭入力を支援する情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
3次元CADアプリケーションの普及に伴い、従来のような2次元CADアプリケーションのみによって平面空間へ正投影法による輪郭線を描くという作業は減少傾向にある。しかし過去の設計資産として残された平面データや外部から持ち込まれる平面データを基に立体データをモデリングする機会はむしろ増加傾向にある。
3次元CADアプリケーション上で立体データをモデリングする際には、3次元空間上に任意の作図平面を設定し、設定した作図平面上へ形状の輪郭線を描き、その輪郭線を様々な押し出し手段によって立体データへと発展させる。また、既存の平面データに基づいてこれらの作業を行う場合には、平面データを画面表示させるか紙に印刷するなどし、目視によってその輪郭を識別し、その内容に基づいて3次元CADアプリケーションの作図平面上へ輪郭線を転記する。転記にあたっては輪郭の成分が直線、円弧、円、楕円であるかをユーザによって識別し、都度転記に用いる3次元CADアプリケーションの操作コマンドをユーザが切り換えるという煩雑さを伴ってしまう。
上記のような場合において、例えば下記の特許文献1には平面データから効率的に立体データをモデリングする仕組みが開示されている。
特開平8−202898号公報
特許文献1に開示されている仕組みでは、確かに平面データから輪郭線を3次元CADアプリケーションへ転記して立体データをモデリングすることを実現しているが、輪郭線の転記やモデリングにおいて平面データの投影方向に依存しているため直行しない投影方向同士、例えば矢視図などの輪郭を転記する場合の解決には至っていない。
従来からある作図平面としては、正投影法による正面、平面、右側面が基本である。しかし、これだけでは複雑な設計物を表現するには不十分である。そこで必要に応じて他の角度から設計物を捉えた矢視図を作成する。この矢視図は設計物を斜めから捉えた場合もあり、平面データでは図14に示すように正面図に対して角度のついた表現がなされる。
このような矢視図をそのまま転記しようとすると、平面データの座標軸のまま、立体データに転記されてしまうため、図18に示すように意図する位置に転記することができない問題がある。
また平面データのみによってモデリングを行うよりも、既にモデリングされた立体データの一部、例えば押し出された形状の面やエッジを用いて作図平面の設定や回転形状中心軸の設定を行う方が作業手順を省略できる。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、平面データの輪郭線を転記することで立体データを作成する場合に、作図平面の座標軸を考慮した転記を行うことの可能な仕組みを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、設計物の立体形状を示す立体データと、前記設計物の平面形状を示す平面データとを記憶し、前記立体データを作成する情報処理装置であって、前記平面データから前記立体データに平面形状を転記する場合の座標軸を設定するための座標軸設定アイコンを前記平面データと共に表示する表示手段と、前記表示手段によって表示された座標軸設定アイコンが示す座標軸をユーザからの操作に応じて変更する座標軸変更手段と、前記座標軸変更手段によって変更された座標軸設定アイコンが示す座標軸と、前記平面データの座標軸に基づいて、当該座標軸が回転した角度を取得する補正角度取得手段と、前記平面データの平面形状を前記立体データに転記する場合、前記補正角度取得手段によって取得した角度に基づいて、転記する平面形状を回転させて転記する回転転記手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、平面データの輪郭線を転記することで立体データを作成する場合に、作図平面の座標軸を考慮した転記を行うことが可能となるので、効率的に図面データから立体データを作成できる効果を奏する。
本発明の実施形態における立体データ作成システム100の一例を示す構成図である。 図1に示す情報処理装置101及びサーバ102のハードウェア構成の一例を示す構成図である。 図1に示す情報処理装置101及びサーバ102のモジュール構成の一例を示す構成図である。 本発明の実施形態における一連の処理の流れを示すフローチャートである。 図4のステップS110における平面追加編集処理の詳細を示すフローチャートである。 図4のステップS111におけるスケッチ作成処理の詳細を示すフローチャートである。 図6のステップS307におけるスケッチ転記処理の詳細を示すフローチャートである。 図4のステップS112における3D化処理の詳細を示すフローチャートである。 情報処理装置101に記憶された各種テーブル構成の一例を示す構成図である。 本実施例における各種テーブルのデータ格納例を示す模式図である。 本実施例におけるメインコントロールダイアログ1100の一例を示す構成図である。 本実施例における平面追加編集ダイアログ1200の一例を示す構成図である。 本実施例における3次元空間上の基準平面の一例を示す模式図である。 図6のS304及びS305で処理を行った場合の一例を示す模式図である。 図6のS309で処理を行った場合の一例を示す模式図である。 図7のS407及びS408で処理を行った場合の一例を示す模式図である。 図7のS409で処理を行った場合の一例を示す模式図である。 本実施例における課題と解決手段の一例を示す模式図である。 図8のS505及びS509で処理を行った場合の処理の一例を示す模式図である。 図8のS508及びS509で処理を行った場合の処理の一例を示す模式図である。 図8のS511で処理を行った場合の処理の一例を示す模式図である。 図8のS512で処理を行った場合の処理の一例を示す模式図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態の一例について説明する。
図1は、本発明の立体データ作成システム100のシステム構成の一例を示す図である。本発明の立体データ作成システム100は、情報処理装置101、サーバ102が設置されており、それら装置はLAN(Local Area Network)等のネットワーク103を介して相互にデータ通信可能に接続されている。図1のネットワーク103上に接続される各種端末あるいはサーバの構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
情報処理装置101は、3次元CADアプリケーションを実行する装置である。3次元CADアプリケーションは後述する図2のROM202または外部メモリ211に記憶されており、設計者(以下、ユーザ)からの指示に応じて、CPU201がRAM203に読み出して各種動作を行う。
3次元CADアプリケーションは、ユーザからの操作に応じて、設計物の立体データの作成や構築を行う。本実施例においては、2次元CADアプリケーションで作成された図面データに基づいて立体データを作成する。尚、立体データはサーバ102の外部メモリ211に記憶されても、情報処理装置101の外部メモリ211に記憶されてもよい。本実施例では、情報処理装置101の外部メモリ211に記憶されているものとして、以下説明を行う。
サーバ102は、情報処理装置101で作成された各種データを記憶管理する装置である。立体データは、複数のユーザによって作成される場合があり、その場合には1つのサーバ102に各ユーザの情報処理装置101で作成された立体データを一元管理する。
尚、情報処理装置101が、サーバ102の構成を含んでもよいし、サーバ102が情報処理装置101の構成を含んでもよい。また、本実施例においては、情報処理装置101に各種データが記憶され、ユーザからの操作によって動作させる形態に基づいて説明を行う。
図2は、本発明の実施形態における各種端末のハードウェア構成を示す図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / OutputSystem)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM203にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。
ビデオコントローラ(VC)206は、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイでも構わない。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピーディスク(登録商標 FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュメモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明の情報処理装置101が後述する各種処理を実行するために用いられる各種プログラム等は外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイルや各種情報テーブルは外部メモリ211に格納されている。
次に、情報処理装置101及びサーバ102のモジュール構成を示す機能構成図について、図3を用いて説明する。尚、図3の各種端末あるいはサーバのモジュール構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
情報処理装置101は、CADデータ記憶モジュール301、画面表示モジュール302、テーブル管理モジュール303、座標軸管理モジュール304、補正管理モジュール305、転記モジュール306を備える。
CADデータ記憶モジュール301は、3次元CADアプリケーションによって作成された立体データと、2次元CADアプリケーションによって作成された平面データを記憶するモジュールである。CADデータ記憶モジュール301によって記憶された立体データ及び平面データは、情報処理装置101の外部メモリ211等に記憶され、必要に応じて、CADデータ記憶モジュール301によって読みだされる。
画面表示モジュール302は、各種情報を情報処理装置101のCRT210に表示させるためのモジュールである。画面表示モジュール302は後述するメインコントロールダイアログ1100等の画面を表示させ、必要に応じてユーザからの選択や入力を受け付ける。また、立体データや平面データを表示させ、必要に応じて識別可能に表示させる。
テーブル管理モジュール303は、後述する図9の各種テーブルの記憶や更新等を行うためのモジュールである。各種テーブルは、外部メモリ211に記憶され、必要に応じてRAM203に読み出す。
座標軸管理モジュール304は、平面データや立体データのX軸、Y軸といった座標軸を管理するためのモジュールである。必要に応じて、後述するマニピュレータを表示させ、座標軸の変更を行うことができる。
補正管理モジュール305は、平面データから立体データに対して転記を行う場合に、角度等の補正を行うためのモジュールである。座標軸管理モジュール304において座標軸を回転して変更されると、その回転角度に応じて、補正管理モジュール305で転記を行う場合に回転させて補正する。
転記モジュール306は、平面データから立体データに対して線要素の転記を行うためのモジュールである。平面データにおいてユーザから選択された線要素を立体データに転記し、必要に応じて補正管理モジュール305で補正された回転角度で転記する。
サーバ102は、CADデータ記憶モジュール307を備える。CADデータ記憶モジュール307は、前述した情報処理装置101のCADデータ記憶モジュール301と同様である。情報処理装置101に立体データ及び平面データを記憶管理させる場合には情報処理装置101のCADデータ記憶モジュール301を利用し、サーバ102に立体データ及び平面データを記憶管理させる場合にはサーバ102のCADデータ記憶モジュール307を利用する。本実施例では、情報処理装置101のCADデータ記憶モジュール301を利用するものとして説明を行う。
次に、本発明の実施例における情報処理装置101によって行われる一連の処理について、図4に示すフローチャートを用いて説明する。尚、S101乃至S113の各ステップは情報処理装置101におけるCPU201の制御の下、処理が行われる。
尚、この処理を情報処理装置101に実行させるためのプログラムは、情報処理装置101にインストールされている3次元CADアプリケーションの一部、若しくはアドオンプログラムとして用意されていてもよいし、3次元CADアプリケーションとは別にインストールされたプログラムとして用意されていてもよい。
図4に示す処理を行う際には、情報処理装置101のCPU201は3次元CADアプリケーションを動作可能な状態にある。本発明では、2次元CADアプリケーションで作成した平面データを3次元CADアプリケーションへ取り込み、平面データの輪郭線を立体データへ転記しながらモデリングを行う。
まず、ステップS101では、情報処理装置101は、ユーザによる3次元CADアプリケーションの操作により任意の平面データを選択し、3次元CADアプリケーションで図面ドキュメントとして読み込む。そして、図面ドキュメントが有する縮尺を取得してスケールテーブル910のスケール911に格納し、図面ドキュメントを表示する処理を行う。格納結果としては、図10のスケールテーブル910に示す通りとなる。一般的に、3次元CADアプリケーションと互換性のある平面データであれば3次元CADアプリケーションの図面ドキュメントとして平面データを表示することができる。図面ドキュメントとは、平面データを3次元CADアプリケーション上で編集可能なファイルである。
スケールテーブル910(図9参照)は、ステップS101で読み込んだ図面ドキュメントを後述する部品ドキュメントに転記する場合の倍率を示すスケール911から構成される。読み込んだ図面ドキュメントと転記先の部品ドキュメントが等倍ではない場合があるので、あらかじめ倍率をスケール911に格納しておく。
ステップS102では、情報処理装置101は、ユーザによる図面ソリッド化プログラムの起動指示を受け付けると、外部メモリ211から図面ソリッド化プログラムを読み出して、起動する。図面ソリッド化プログラムは3次元CADアプリケーションのメニューの1つとして動作してもよいし、3次元CADアプリケーションとは別のプログラムとして動作してもよい。
ステップS103では、情報処理装置101は、輪郭線の転記先となる立体データを新規に作成するか否かの判定を行う。つまり、3次元CADアプリケーションで新規に立体データを作成するか、既存ファイルから選択するかについてユーザからの受付処理を行う。立体データを新規に作成すると判定された場合にはステップS104に処理を進め、そうでない場合には、ステップS105に処理を進める。
ステップS104では、情報処理装置101は、3次元CADアプリケーションの新規ファイルとして部品ドキュメントを作成し、ステップS101で表示した図面ドキュメントとを左右に並べて表示する。一般的に3次元CADアプリケーションではファイルドキュメントとして部品ドキュメント、アセンブリドキュメント、図面ドキュメントを有しており、本発明での転記処理で説明する立体データは主に部品ドキュメントを示している。
ステップS105では、情報処理装置101は、ファイル選択ダイアログ(不図示)を表示する。
ステップS106では、情報処理装置101は、ステップS105で表示したファイル選択ダイアログに対してユーザによって指定される部品ドキュメントのファイルパス受付処理を行う。
ステップS107では、情報処理装置101は、ステップS106で受け付けた部品ドキュメントとステップS101で表示した図面ドキュメントを3次元CADアプリケーション上で左右に並べて表示する。表示完了後はステップS108へ処理を移行する。
ステップS108では、情報処理装置101は、表示中の部品ドキュメントが保持する3次元空間上の基準平面を取得し、図9に示す平面テーブル900の平面名901に取得した平面の名称を格納する。3次元空間上の基準平面とは、図13の基準平面イメージ1301に示す通りである。部品ドキュメントによって保持する基準平面は異なるが、基準平面イメージ1301では、正面、平面、右側面の3つの視点となっている。これらの格納結果としては図10の平面テーブル900に示す通りとなる。
平面テーブル900(図9参照)は、部品ドキュメントが保持する3次元空間上の基準平面を格納する平面名901から構成される。
ステップS109では、情報処理装置101は、平面テーブル900を取得し、図11に示すメインコントロールダイアログ1100を表示する。平面リスト1101には平面テーブル900の平面名901をリスト表示する。
ステップS110では、情報処理装置101は、ユーザによる平面追加ボタン1102もしくは平面編集ボタン1103の押下を受け付けた場合に、平面リスト1101に表示された各平面に対して新規平面を定義もしくは定義内容の変更を行う。平面追加編集処理の詳細は、後述する図5に示す。完了後はステップS111へ処理を移行する。尚、ステップS110は繰り返し処理を行うことも可能であり、またいずれの処理も行うことなくステップS111へ処理を移行することも可能である。新規平面の定義処理を行わなかった場合には、既存平面にもとづいて後述の処理を行うことになる。
ステップS111では、情報処理装置101は、図面ドキュメントから任意の輪郭線に対するユーザの選択処理を受け付け、部品ドキュメントの作図平面に対して当該輪郭線の転記処理を行う。スケッチ作成処理の詳細は、後述する図6に示す。
ステップS112では、情報処理装置101は、ステップS111で部品ドキュメントへ転記処理した輪郭線を用いて3次元形状の作成処理を行う。3D化処理の詳細は、後述する図8に示す。
ステップS113では、情報処理装置101は、メインコントロールダイアログ1100の終了ボタン1113が押下されたか否かを判定する。終了ボタン1113が押下されたと判定された場合には、メインコントロールダイアログ1100を閉じ、図面ソリッド化プログラムを終了し、本一連の処理を終了する。終了ボタン1113が押下されたと判定できない場合には、ステップS110に処理を戻し、ステップS110乃至ステップS113を繰り返し行う。
次に、平面追加編集処理について図5を用いて説明する。尚、S201乃至S208の各ステップは情報処理装置101おけるCPU201の制御の下、処理が行われる。
尚、この処理を情報処理装置101に実行させるためのプログラムは、情報処理装置101にインストールされている3次元CADアプリケーションの一部、若しくはアドオンプログラムとして用意されていてもよいし、3次元CADアプリケーションとは別にインストールされたプログラムとして用意されていてもよい。
ステップS201では、情報処理装置101は、ユーザによる平面追加ボタン1102もしくは平面編集ボタン1103の押下を受け付けた場合に、図12に示す平面追加編集ダイアログ1200を表示する。平面名1201では、ユーザから入力を受け付けた平面の名称を表示する。ステップS110において平面追加ボタン1102が押下された場合と平面編集ボタン1103が押下された場合の処理は基本的に同様であるため、ここでは平面追加ボタン1102の押下を受け付けた場合を例として説明する。
ステップS202では、情報処理装置101は、ユーザによる部品ドキュメント内の基準平面もしくは形状構成面のいずれかに対する選択操作を受け付け、受け付けた基準平面もしくは面の名称を平面/面1202に表示する。部品ドキュメント内の基準平面もしくは形状構成面は、図13に示す通りであり、3次元空間上にこのような基準平面イメージ1301を表示し、ユーザから選択された基準平面を平面/面1202に表示するようにしてもよい。また、平面テーブル900に格納された値をリスト表示し、選択を受け付けるようにしてもよい。
ステップS203では、情報処理装置101は、ユーザによって選択されたタイプ1203が「距離」か否かを判定する。ここでタイプ1203は「距離」と「角度」がある。「距離」は、ステップS202において選択された基準平面から指定された距離だけ離れた場所に新たな基準平面を追加するためのものであり、「角度」は、ステップS202において選択された基準平面を指定された角度で回転するためのものである。「距離」であった場合には、ステップS204に処理を進め、そうでない場合、つまり「角度」であった場合には、ステップS205に処理を進める。
ステップS204では、情報処理装置101は、基準平面と追加平面との間に設定する距離の入力を、距離入力欄1204に受け付ける。
ステップS207では、情報処理装置101は、平面/面1202、タイプ1203、距離入力欄1204、角度入力欄1205、軸入力欄1206で受け付けた情報をもとに新たな基準平面を作成する。例えば前述のステップS204の内容を引き継いだ場合、距離入力欄1204で受け付けた距離を隔てた空間へ平面/面1202で受け付けた基準平面を平行移動させた基準平面を追加することになる。図13に示す基準平面追加イメージ1302は正面を一定距離平行移動させて基準平面を追加した後の部品ドキュメントのイメージである。
ステップS205では、情報処理装置101は、ステップS204が距離によって基準平面を追加したのに対し、平面/面1202で受け付けた基準平面を一定角度回転させた基準平面を追加するための角度の受け付けを行う。
ステップS206では、情報処理装置101は、平面/面1202で受け付けた基準平面を一定角度回転させた基準平面を追加するための回転軸を軸入力欄1206によって受け付ける。受け付け対象は直線的要素であり、例えば形状の直線エッジなどをユーザによる選択操作によって受け付け、その受け付けた直線的要素の名称を軸入力欄1206へ表示する。
ステップS208では、情報処理装置101は、ステップS207で作成した平面名を新しいレコードとして平面テーブル900に追加し、ステップS109と同様に平面テーブル900の情報によって平面リスト1101の表示内容を更新する。ステップS208が終了したら、平面追加編集処理を終了し、呼び出し元に処理を戻す。
次に、スケッチ作成処理について図6を用いて説明する。尚、S301乃至S307の各ステップは情報処理装置101おけるCPU201の制御の下、処理が行われる。
尚、この処理を情報処理装置101に実行させるためのプログラムは、情報処理装置101にインストールされている3次元CADアプリケーションの一部、若しくはアドオンプログラムとして用意されていてもよいし、3次元CADアプリケーションとは別にインストールされたプログラムとして用意されていてもよい。
ステップS301では、情報処理装置101は、平面リスト1101に表示された平面名に対して、ユーザからの選択を受け付ける。
ステップS302では、情報処理装置101は、輪郭線(平面形状)の転記処理時に角度の補正を行う鉛直指定1105または水平指定1106に対する選択を受け付ける(補正タイプ設定受付手段)。ユーザからの選択を受け付けなかった場合には、補正テーブル920の補正タイプ921に「0」を格納し、鉛直指定1105の選択を受け付けた場合は補正タイプ921に「1」を格納し、水平指定1106の選択を受け付けた場合は補正タイプ921に「2」を格納する。格納結果としては、図10の補正テーブル920に示す通りとなる。ここで受け付ける鉛直指定1105または水平指定1106は、後述する角度補正のためのマニピュレータを鉛直方向のスケッチを基準に角度補正するのか、水平方向のスケッチを基準に角度補正するのかを判定するためのフラグとなる。
補正テーブル920(図9参照)は、角度補正をして転記するか否か、及び角度補正の方法を示す補正タイプ921と、角度補正をする場合の角度を示す補正角922から構成される。
ステップS303では、情報処理装置101は、選択開始ボタン1104の押下を受け付けることにより転記のための処理を開始し、ステップS301で選択を受け付けた基準平面に対して部品ドキュメントをスケッチ作成可能な状態(以下ではこの作図可能な状態にある平面空間をスケッチ平面と呼ぶ)に切り替える。
ステップS304では、情報処理装置101は、図面ドキュメントから部品ドキュメントのスケッチ平面へ転記処理を行うための座標合わせにあたり、ユーザによる図面ドキュメント側の基点(平面基準座標)の指定を受け付ける。ユーザによって指定された図面ドキュメント上の座標点を取得し、図9に示す基点座標テーブル930のX座標932とY座標933に取得した座標点の座標を格納する。格納結果としては、図10の基点座標テーブル930に示す通りとなる。図面ドキュメントには複数のビューが描かれており、それぞれのビューから輪郭線を転記する場合に最も効率のよい位置を基点として設定するものである。図14に示す図面基点指定イメージ1401は図面ドキュメントにおける基点指定の操作イメージである。
基点座標テーブル930(図9参照)は、指定された基点のドキュメントの種類を示す対象931、基点のX座標を示すX座標932、基点のY座標を示すY座標933から構成される。
ステップS305では、情報処理装置101は、ステップS304と同等の処理を部品ドキュメントに対して行う。つまり部品ドキュメント上の基点(立体基準座標)の指定を受け付ける。部品ドキュメントは3つの座標系を有するが、スケッチ平面では2つの座標系で構成されているため基点座標テーブル930へ格納する値はステップS304と同様である。格納結果としては図10の基点座標テーブル930に示す通りとなる。図14に示す部品基点指定イメージ1402は部品ドキュメントにおける基点指定の操作イメージである。
ステップS306では、情報処理装置101は、補正テーブル920の補正タイプ921の値が「1」もしくは「2」であるか否かを判定する。「1」もしくは「2」であると判定された場合には、ステップS307に処理を進め、「0」であると判定された場合には、ステップS311に処理を進める。
ステップS307では、情報処理装置101は、図面ドキュメントで受け付けた基点にXY座標系を示すL字のマニピュレータ(座標軸設定アイコン)を図面ドキュメント上に表示する(表示手段)。図15はマニピュレータ表示状態の操作イメージであり、マニピュレータ1504がマニピュレータの表示例である。図面基点1501の表示位置が図面ドキュメント側の基点であり、部品基点1502が部品ドキュメント側の基点である。また、選択面1503はステップS301で受け付けた面である。このマニピュレータを使用することによって、角度のついた矢視図であっても図面ドキュメントと部品ドキュメントのX軸とY軸を補正することができる。つまり、従来はこのような座標軸の設定ができなかったため、図面ドキュメントの右方向をX軸、上方向をY軸として転記するしかなかった。しかし、マニピュレータで座標軸の角度を変えることによって、転記する要素の座標を部品ドキュメントの座標と相対的に一致させることができるので、適切な位置に転記することができるようになる。尚、図15では、正面、平面、右側面の他に、角度のついた矢視図を新たな基準平面として追加している。よって、この矢視図の転記処理を行う場合を例に挙げて、以下説明を行う。
ステップS308では、情報処理装置101は、ステップS307で表示したマニピュレータの回転角を設定するための直線要素をユーザの選択要素から受け付ける(座標軸変更手段)。そして、その直線要素とマニピュレータのX軸もしくはY軸が平行となるようにマニピュレータを回転補正させる。この処理を行うには補正テーブル920から補正タイプ921の値を取得し、値が「1」の場合は鉛直補正として処理を行い、値が「2」の場合は水平補正として処理を行う。鉛直補正の場合にはユーザの選択によって受け付けた直線要素とマニピュレータのY軸が平行になるようマニピュレータを回転させ、水平補正の場合にはユーザの選択によって受け付けた直線要素とマニピュレータのX軸が平行になるようにマニピュレータを回転させる。図15は補正タイプ921の値が「1」の場合におけるステップS308の操作イメージであり、直線要素1505をユーザの選択によって受け付けてマニピュレータのY軸が直線要素と平行になるようマニピュレータを回転させた結果の一例である。
ステップS309では、情報処理装置101は、ユーザからの指示があった場合に、ステップS308で回転させたマニピュレータを180度回転させる。ステップS308で回転させた際に直線要素と平行ではあっても軸方向が反転している場合があるからである。ユーザによるマニピュレータの選択操作を受け付けることによってマニピュレータを反転させて表示する。その際、直線要素との平行関係は維持され続ける。
ステップS310では、情報処理装置101は、マニピュレータのX軸と図面ドキュメントのX軸とのなす角度を取得し、補正角として補正テーブル920の補正角922に格納する(補正角度取得手段)。つまり、図面ドキュメントにおける矢視図がどれだけ傾いているのかを取得することになる。
ステップS311では、情報処理装置101は、ユーザによる図面ドキュメントの輪郭線選択を受け付け、スケッチ平面へ転記する処理を行う。スケッチ転記処理の詳細は、後述する図7に示す。ステップS311が終了したら、スケッチ作成処理を終了し、呼び出し元に処理を戻す。
次に、スケッチ転記処理について図7を用いて説明する。尚、S401乃至S411の各ステップは情報処理装置101おけるCPU201の制御の下、処理が行われる。
尚、この処理を情報処理装置101に実行させるためのプログラムは、情報処理装置101にインストールされている3次元CADアプリケーションの一部、若しくはアドオンプログラムとして用意されていてもよいし、3次元CADアプリケーションとは別にインストールされたプログラムとして用意されていてもよい。
ステップS401では、情報処理装置101は、図面ドキュメント内の輪郭線要素の選択を受け付ける。同時に複数の輪郭線を受け付けることはせず、3次元CADアプリケーションが識別可能な個々の単位での処理とするが、これに限らない。輪郭線の選択を受け付けた場合はステップS402へ処理を移行する。なお、後述する成分以外の線要素を受け付けた場合、受け付けを解除して再度輪郭線要素受け付け状態へと移行する。
ステップS402では、情報処理装置101は、ステップS401で受け付けた輪郭線の線要素タイプを識別する。識別は3次元CADアプリケーションの機能によって行い、その結果によって処理の分岐を行う。一般に線要素タイプとしては、「直線」、「円」、「円弧」、「楕円」の4つが存在する。3次元CADアプリケーションでは、これらの線要素を組み合わせて立体データや平面データを作成する。線要素タイプが「直線」の場合はステップS403へ処理を移行し、線要素タイプが「円」の場合はステップS404へ処理を移行し、線要素タイプが「円弧」の場合はステップS405へ処理を移行し、線要素タイプが「楕円」の場合はステップS406へ処理を移行する。
ステップS403では、情報処理装置101は、受け付けた「直線」のうち両端の座標を取得し、図9に示す直線テーブル940のXa座標941とYa座標942に両端のうち片方の端点の座標値をそれぞれ格納し、Xb座標943とYb座標944にもう片方の端点の座標値をそれぞれ格納する。
直線テーブル940(図9参照)は、Xa座標941とYa座標942、Xb座標943とYb座標944から構成される。直線テーブル940は、ステップS401で選択を受け付けた線要素のうち、線要素のタイプが「直線」であるものの座標値を格納するためのテーブルである。直線テーブル940は、前述の通り、直線の両端の座標をXa座標941とYa座標942、Xb座標943とYb座標944にそれぞれ格納する。
ステップS404では、情報処理装置101は、受け付けた「円」のうち半径と中心座標を取得し、図9に示す円テーブル950の半径951に半径値を格納し、X座標952とY座標953に中心点の座標値をそれぞれ格納する。
円テーブル950(図9参照)は、半径951、X座標952、Y座標953から構成される。円テーブル950は、ステップS401で選択を受け付けた線要素のうち、線要素のタイプが「円」であるものの座標値を格納するためのテーブルである。
ステップS405では、情報処理装置101は、受け付けた「円弧」のうち半径と中心座標と両端の座標を取得し、図9に示す円弧テーブル960の半径961に半径値を格納し、中心X座標962と中心Y座標963に中心座標の座標値を格納し、Xa座標964とYa座標965に両端のうち片方の端点の座標値を格納し、Xb座標966とYb座標967にもう片方の端点の座標値を格納する。
円弧テーブル960(図9参照)は、半径961、中心X座標962、中心Y座標963、Xa座標964、Ya座標965、Xb座標966、Yb座標967から構成される。円弧テーブル960は、ステップS401で選択を受け付けた線要素のうち、線要素のタイプが「円弧」であるものの座標値を格納するためのテーブルである。
ステップS406では、情報処理装置101は、受け付けた「楕円」のうち中心座標と1つの長径点座標と1つの短径点座標を取得し、図9に示す楕円テーブル970の中心X座標971と中心Y座標972に中心点の座標値を格納し、Xa座標973とYa座標974に長径点の座標値を格納し、Xb座標975とYb座標976に短径点の座標値を格納する。
楕円テーブル970(図9参照)は、中心X座標971、中心Y座標972、Xa座標973、Ya座標974、Xb座標975、Yb座標976から構成される。円弧テーブル960は、ステップS401で選択を受け付けた線要素のうち、線要素のタイプが「円弧」であるものの座標値を格納するためのテーブルである。
ステップS407では、情報処理装置101は、ステップS403乃至406のいずれかで格納した座標値と、ステップS304で取得した図面ドキュメントの基点座標との距離を算出し、部品ドキュメントに転記した場合の倍率を乗算する。つまり、部品ドキュメントに図面ドキュメントの線要素を転記するには、まず選択された線要素が図面ドキュメントの基点からどれくらい離れた場所にあるのかを算出する。そして、図面ドキュメントと部品ドキュメントは大きさが異なる場合があるため、ステップS101でスケールテーブル910に格納した倍率をかけて、部品ドキュメントの基点から転記場所への距離を算出する
例えば、図16では、ステップS407と後述するステップS408の処理過程と処理結果を示している。ここでは線要素として「円」が選択されたとすると、当該「円」の中心座標と、図面ドキュメントにおける基点座標の差を求めることで、中心座標から基点座標までの距離を算出する。この場合、円の中心座標は「(X,Y)=(125、350)」であり、図面ドキュメントの基点座標は「(X,Y)=(100,200)」である。よって、この差を算出すると、基点座標からX方向に「25」、Y方向に「150」進んだところに円の中心座標が存在することがわかる。次に、図面ドキュメントと部品ドキュメントの大きさが異なるので、算出した距離と円の半径に対してその大きさ分の倍率を乗算する。ここでは、ステップS101で取得したスケール911の値を乗算する。その結果、転記する「円」は、部品ドキュメントの基点座標からX方向に「50」、Y方向に「300」進んだところに中心座標が存在し、更に半径が「40」であることがわかる。
ステップS408では、情報処理装置101は、ステップS407で更新したいずれかのテーブルに基づいて、部品ドキュメントのスケッチ平面に輪郭線の転記を行う(回転転記手段)。転記処理そのものは3次元CADアプリケーションの基本機能によって輪郭線をスケッチ平面上へ輪郭要素(以下スケッチ)として作成する。転記を行う場合には、ステップS407で算出した部品ドキュメントの基点座標からの距離等に基づいて、輪郭要素の座標値を算出する。
例えば、図16の例を引き継ぐと、ステップS407で算出した距離と部品ドキュメントの座標値を加算することで、転記した際の各座標値が算出できる。図16の場合、部品ドキュメントの基点座標が「(X,Y)=(50,50)」であり、ステップS407で算出した転記先の「円」の基点座標から中心座標までの距離がX方向に「50」、Y方向に「300」である。よって、加算すると転記した場合の「円」の中心座標は「(X,Y)=(100,350)」となる。つまり、図面ドキュメントから部品ドキュメントに転記した場合には、半径が「40」で、中心座標が「(X,Y)=(100,350)」となるスケッチを作成すればよいことがわかる。このパラメータを使用して、転記を行う。
ステップS409では、情報処理装置101は、ステップS408で作成したスケッチに対して、その線要素のタイプ(直線、円、円弧、楕円)に応じた寸法パラメータを取得、または算出して、スケッチ上に表示する。例えば線要素のタイプが「直線」の場合、直線の長さに関する寸法パラメータを挿入し、線要素のタイプが「円」であれば半径に関する寸法パラメータを挿入する。図17はステップS401からステップS409の処理を行った結果の一例である。直線1701がステップS401で受け付けた輪郭線であり、転記をした結果、スケッチ平面にスケッチ1702が作成される。また、ステップS409で寸法パラメータが挿入され、寸法パラメータ1703のように表示される。
ステップS410では、情報処理装置101は、ステップS409で作成したスケッチの回転処理を行う。回転の中心座標はステップS305で取得した基点座標テーブル930の部品レコードのX座標932とY座標933とし、回転角はステップS310で取得した補正テーブル920の補正角922とし、回転対象のスケッチはその形を維持した状態で回転させる。例えば図18を用いて説明すると、図面基点1801と転記元1803の位置関係と、部品基点1802と転記先1804の位置関係は一致しているため正しく転記できているが、本来意図する位置へ転記できているとは言えない。これは前述の通り、矢視図のような角度のついた図面は座標軸が異なるため、このような状態となってしまう。そのため、ステップS410で回転補正を行う。ステップS310において角度1805を補正角922として取得して、当該補正角922によるスケッチの回転移動を行うと、補正後転記先1806が示す位置へスケッチが移動される。これにより、本来意図する位置へスケッチを転記できる。
ステップS411では、情報処理装置101は、スケッチの転記が終了したか否かを判定する。何らかのボタンによって終了を検知してもよいし、他の方法でもよい。スケッチの転記が終了したと判定した場合には、スケッチ転記処理を終了して呼び出し元に処理を戻し、スケッチの転記が終了したと判定できなかった場合にはステップS401より同様の処理を繰り返し行う。
次に、3D化処理について図8を用いて説明する。尚、S501乃至S514の各ステップは情報処理装置101おけるCPU201の制御の下、処理が行われる。
尚、この処理を情報処理装置101に実行させるためのプログラムは、情報処理装置101にインストールされている3次元CADアプリケーションの一部、若しくはアドオンプログラムとして用意されていてもよいし、3次元CADアプリケーションとは別にインストールされたプログラムとして用意されていてもよい。
ステップS501では、情報処理装置101は、押し出しタイプの選択を受け付ける。メインコントロールダイアログ1100の押し出し1107もしくは回転押し出し1108のいずれかがユーザから選択されると、図9に示す押し出しタイプテーブル980の押し出しタイプ981に値を格納する。具体的には、押し出し1107の選択を受け付けた場合は「1」を格納し、回転押し出し1108を受け付けた場合は「2」を格納してステップS502に処理を移行する。格納例は、図10の押し出しタイプテーブル980に示す通りである。
ステップS502では、情報処理装置101は、メインコントロールダイアログ1100の加算ボタン1109、減算ボタン1110、共通部ボタン1111のいずれかに対する押下を受け付ける。そして押下された場合に、図9の3Dタイプテーブル990の3Dタイプ991に値を格納する。具体的には、加算ボタン1109の押下を受け付けた場合は「1」を格納し、減算ボタン1110の押下を受け付けた場合は「2」を格納し、共通部ボタン1111の押下を受け付けた場合は「3」を格納してステップS503に処理を移行する。格納例は、図10の3Dタイプテーブル990に示す通りである。
ステップS503では、情報処理装置101は、スケッチ作成処理によって部品ドキュメントに転記されたスケッチが3D化の輪郭として適切であるか否かを判定する。判定は3次元CADアプリケーションによる識別結果に基づいて行い、具体的にはスケッチが面を構成しているかどうかで判定する。適切である場合と判定された場合には、ステップS504に処理を進め、適切であると判定できなかった場合には、3D化処理を終了し、呼び出し元に処理を戻す。
ステップS504では、情報処理装置101は、ステップS501で押し出しタイプテーブル980の押し出しタイプ981に格納された値から「押し出し」が選択されたか、「回転押し出し」が選択されたかを判定する。具体的には、押し出しタイプ981に「1」が格納されていれば「押し出し」が選択されており、「2」が格納されていれば「回転押し出し」が選択されていると判定できる。「押し出し」が選択されたと判定された場合には、ステップS505に処理を進め、「回転押し出し」が選択されたと判定された場合には、ステップS508に処理を進める。
ステップS505では、情報処理装置101は、スケッチに対して垂直な方向への押し出し形状を作成するための距離と押し出し方向を受け付けるための押し出しダイアログ1905を表示する。押し出しダイアログ1905は図19に示す通りである。
ステップS506では、情報処理装置101は、ユーザによって図面ドキュメントから選択される直線要素を受け付け、その長さを取得し、図9のスケールテーブル910のスケール911に示すスケールの値を長さに乗算した結果を距離として押し出しダイアログ1905の距離欄1902に表示する処理を行う。ユーザによって手入力される形態でもよい。
ステップS507では、情報処理装置101は、ステップS506で受け付けた値を基に、押し出す輪郭をスケッチ平面の上下どちらの方向へ押し出すかについて、ユーザによる押し出し方向の選択を受け付ける。
一方、ステップS508では、情報処理装置101は、押し出す輪郭をある軸回転で回転押し出しすることによって回転形状を作成するための回転軸をユーザの操作によって受け付けるための回転押し出しダイアログ(不図示)を表示する。
ステップS509では、情報処理装置101は、ユーザによる部品ドキュメント内の直線要素(形状やスケッチの一部など)の選択受け付け処理を行う。この選択された直線要素が回転形状を作成するための回転軸となる。
ステップS510では、情報処理装置101は、ステップS505乃至ステップS507、またはステップS508及びステップS509で設定された値を基に、押し出し形状を作成する。例えば「押し出し」の場合には、図19に示すようにスケッチ平面1901を押し出し方向1903に向かって、距離欄1902の値を基に押し出すことで押し出し形状1904を作成する。また「回転押し出し」の場合には、図20に示すように押し出し輪郭2001を回転軸2002に基づいて360度回転させた回転押し出し形状2003を作成する。
ステップS511では、情報処理装置101は、ステップS502で選択された3Dタイプの種類を判定する。具体的には、3Dタイプテーブル990の3Dタイプ991に格納された値に基づいて、「加算」なのか「減算」なのか「共通部」なのかを判定する。3Dタイプ991に格納された値が「1」である場合には「加算」を示すので、ステップS512に処理を進める。3Dタイプ991に格納された値が「2」である場合には「減算」を示すので、ステップS513に処理を進める。3Dタイプ991に格納された値が「3」である場合には「共通部」を示すので、ステップS514に処理を進める。
ステップS512では、情報処理装置101は、部品ドキュメントに存在するソリッド形状(立体形状)にステップS510で作成した押し出し形状を組み合わせる(加算)処理を行う。ステップS510において作成された形状の他に、元々部品ドキュメントに存在しているソリッド形状に対して、組み合わせるイメージとなる。処理が終了したら、3D化処理を終了し、呼び出し元に処理を戻す。
ステップS513では、情報処理装置101は、部品ドキュメントに存在するソリッド形状からステップS510で作成した形状を差し引く(減算)処理を行う。図21のソリッド形状2101は部品ドキュメントに元々存在するソリッド形状である。ステップS513では、ステップS510で作成された押し出し形状2102をソリッド形状2101から差し引くことで、減算ソリッド形状2103に示す通りの形状となる。処理が終了したら、3D化処理を終了し、呼び出し元に処理を戻す。
ステップS514では、情報処理装置101は、部品ドキュメントに存在するソリッド形状とステップS510で作成した形状の重なり合う部分(共通部)以外を部品ドキュメントから取り除く処理を行う。図22のソリッド形状2201は部品ドキュメントに元々存在するソリッド形状である。ステップS514では、回転押し出し形状2202と、ソリッド形状2201の重なり合う部分以外を取り除くことで、共通部ソリッド形状2203に示す通りの形状となる。処理が終了したら、3D化処理を終了し、呼び出し元に処理を戻す。
以上説明したように、本実施形態によれば、2次元CADアプリケーションで作成した平面データを用いて、3次元CADアプリケーションで効率よくモデリングする作業を行うためのデータ出力を補助することが可能となる。特に平面データからの輪郭線転記においては、角度のついた矢視図であっても転記時に座標軸を考慮して回転した転記が行えるので、作業の効率化が期待できる。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 立体データ作成システム
101 情報処理装置
102 サーバ
103 ネットワーク
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/F(インターフェース)コントローラ
209 入力装置
210 ディスプレイ装置
211 外部メモリ

Claims (7)

  1. 設計物の立体形状を示す立体データと、前記設計物の平面形状を示す平面データとを記憶し、前記立体データを作成する情報処理装置であって、
    前記平面データから前記立体データに平面形状を転記する場合の座標軸を設定するための座標軸設定アイコンを前記平面データと共に表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示された座標軸設定アイコンが示す座標軸をユーザからの操作に応じて変更する座標軸変更手段と、
    前記座標軸変更手段によって変更された座標軸設定アイコンが示す座標軸と、前記平面データの座標軸に基づいて、当該座標軸が回転した角度を取得する補正角度取得手段と、
    前記平面データの平面形状を前記立体データに転記する場合、前記補正角度取得手段によって取得した角度に基づいて、転記する平面形状を回転させて転記する回転転記手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記座標軸変更手段は、前記表示手段によって表示された平面データの平面形状を構成する線要素に沿って、前記座標軸設定アイコンの座標軸を変更することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記座標軸設定アイコンの座標軸のうち、鉛直方向を示す座標軸を基準として前記線要素に沿って変更するのか、水平方向を示す座標軸を基準として前記線要素に沿って変更するのかを示す補正タイプの設定を受け付ける補正タイプ設定受付手段を更に備え、
    前記座標軸変更手段は、前記補正タイプ設定受付手段によって設定を受け付けた方向を基準として前記線要素に沿って前記座標軸設定アイコンの座標軸を変更することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示手段によって表示される平面データの平面形状のうち、ユーザから選択された視点の平面形状を表示し、
    前記回転転記手段は、前記ユーザから選択された視点の平面形状を、前記補正角度取得手段によって取得した角度に基づいて回転させて転記することを特徴とする請求項1乃至3に記載の情報処理装置。
  5. 前記回転転記手段は、前記平面データにおいて基準となる平面基準座標と、前記立体データにおいて基準となる立体基準座標の設定を受け付け、前記平面基準座標から転記する平面形状までの距離を算出し、前記立体基準座標と当該算出された距離に基づいて、転記する座標を決定し、当該座標において前記補正角度取得手段によって取得した角度に基づいて、転記する平面形状を回転させて転記することを特徴とする請求項1乃至4に記載の情報処理装置。
  6. 設計物の立体形状を示す立体データと、前記設計物の平面形状を示す平面データとを記憶し、前記立体データを作成する情報処理装置の制御方法であって、
    前記情報処理装置の表示手段が、前記平面データから前記立体データに平面形状を転記する場合の座標軸を設定するための座標軸設定アイコンを前記平面データと共に表示する表示ステップと、
    前記情報処理装置の座標軸変更手段が、前記表示ステップによって表示された座標軸設定アイコンが示す座標軸をユーザからの操作に応じて変更する座標軸変更ステップと、
    前記情報処理装置の補正角度取得手段が、前記座標軸変更ステップによって変更された座標軸設定アイコンが示す座標軸と、前記平面データの座標軸に基づいて、当該座標軸が回転した角度を取得する補正角度取得ステップと、
    前記情報処理装置の回転転記手段が、前記平面データの平面形状を前記立体データに転記する場合、前記補正角度取得ステップによって取得した角度に基づいて、転記する平面形状を回転させて転記する回転転記ステップと
    を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. 設計物の立体形状を示す立体データと、前記設計物の平面形状を示す平面データとを記憶し、前記立体データを作成する情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータに読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記平面データから前記立体データに平面形状を転記する場合の座標軸を設定するための座標軸設定アイコンを前記平面データと共に表示する表示手段と、
    前記表示手段によって表示された座標軸設定アイコンが示す座標軸をユーザからの操作に応じて変更する座標軸変更手段と、
    前記座標軸変更手段によって変更された座標軸設定アイコンが示す座標軸と、前記平面データの座標軸に基づいて、当該座標軸が回転した角度を取得する補正角度取得手段と、
    前記平面データの平面形状を前記立体データに転記する場合、前記補正角度取得手段によって取得した角度に基づいて、転記する平面形状を回転させて転記する回転転記手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータに読み取り実行可能なプログラム。
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